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    元スレP「響のマンションが全焼してから一ヶ月」

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    101 = 1 :

     「だから・・・」

     「・・・ ・・・ そうだよ」

     「だから、自分が元気になったら」

     「また、元気になって」フラ

     「誰とでも笑いあえるようになったら」

     「すぐにみんな帰ってきてくれるはずさー」ヘラ

    貴音「・・・・・・ぅぁ」

    102 = 53 :

    うわあああああ

    103 = 76 :

    色々辛いな...

    104 = 1 :

    貴音「・・・・・・」ポロポロ

     「う、っうわ、貴音!?」

    貴音(ここまで・・・とは・・・響・・・)ポロポロ

    貴音「・・・響。響ぃ」ボロボロ



     「・・・もう・・・どうしたの貴音・・・」

     「あ、も、もしかして、自分が怒鳴っちゃったからか?」 オロオロ

    貴音「違う、違うのです、響・・・」ボロボロ

    106 = 1 :

    貴音(響・・・わたくしの声は、もう)

     「ごめん、ごめんよー、貴音ぇ」ヨシヨシ

     「大丈夫、大丈夫だから・・・。さ、765プロに帰ろう?」

    貴音「ぅ・・・うぇ・・・うぁぁあ」ボロボロ


    貴音(もう、あなたには届かないのですか・・・!)

    107 = 53 :

    あかん、貴音までやられてまう………

    108 = 1 :

    ~数日後 765プロ~

    ザワザワ

    亜美「うっわ、お姫ちん目ぇまっかだよ・・・大丈夫?」

    律子「貴音あんた、それ、尋常じゃないわよ・・・!」

    貴音「いえ、大丈夫です。それよりも、今日は集まって頂きありがとうございます」

    真美「ねぇお姫ちん、緊急会議って言ってたけどどうしたの?」

    亜美「しかも、『ひびきんには内緒で~』なんて」

    やよい(あ、もしかして!)ワカッチャイマシタァ

    やよい「響さんへのサプライズパーティの準備だったりして!」ワクワク

    伊織「・・・残念だけど違うわ」

    やよい「え・・・い、伊織ちゃん・・・?顔、なんだかこわいよ・・・」ビク

    109 = 1 :

    伊織「・・・そうなんでしょ、貴音?」

    貴音「・・・はい・・・その、とおりです」

     (・・・ああ、そうか)

     「聞かせてよ、貴音。何があったのか」

     「ボクも・・・いや、ボクたちも、響の力になりたいんだ」グッ

    貴音「・・・真」ジワッ


    貴音「・・・・・・ふ・・・ぅ・・・」ポロポロ


    春香「た、たぁっ、た、貴音さん!?」ガタッ

    110 :

    お姫ちん可哀想

    111 :

    雪歩「四条さん、だ、大丈夫ですか!?」ガタタッ

    あずさ「・・・・・・」ススッ

    貴音「ええ、ありがとう。大丈夫です・・・大丈夫」ポロポロ

    あずさ「・・・・・・」ヨシヨシ

    美希「あの、これ・・・ミキのティッシュ、使っていいよ」ソッ

    貴音「あずさ、美希・・・・・・感謝します」スンスン


    あずさ「・・・話してちょうだい、貴音ちゃん」


    あずさ「みんなで一緒に、考えましょう?」

    113 = 111 :

    ―――――――――――――――――――――――――――

    ・・・・・・・・・・・・

    ・・・・・・

    ・・・

    シィン….

    社長「・・・そんなことになっていたとは・・・」

    社長「なんということだ・・・」

    P 「どこか様子がおかしいとは思っていたが・・・まさか・・・まさか・・・」ググググググ

    114 = 111 :

    貴音「申し訳ありません・・・。もう、わたくし一人の力では、どうすることも・・・」ウルッ

    社長「いや、そんなことはない!君が、君がいなければ・・・もっと、取り返しのつかないことになっていたかもしれん!」

    社長「よく、よく私たちに相談してくれた!ありがとう、ありがとう、四条君・・・!!!」ボロボロ

    貴音「高木殿・・・」ウルウル


    美希「社長、ボロボロ泣きすぎなの」ボロボロ

    律子「あんたもでしょ、まったく・・・ぐすっ」ハンカチオサエ

    115 :

    やよい(うわぁ…めんどくせ)

    116 = 111 :

    やよい「うわあああああああああああああん!響さああぁぁああああああん!!!」ビャー

    亜美「ちょ、やだ、泣かないでよ、やよいっちー!!」ビエー

    真美「そうだよ、真美たちまでつられて泣いちゃうでしょー!!!」ビエー

    ビャアアア!!!


    雪歩「み、みんなお願いだから、泣き止んで・・・わ、わた、しまで・・・・・・」ボロボロ

    118 :

    なんで泣いてるの?

    119 = 111 :

    伊織「まったく、あのバカ・・・なんでそんなことになってるのよ・・・」グスッ

    伊織「この伊織ちゃんがついててあげたっていうのに・・・そんな・・・」ぽん

    伊織「私のせいだわ・・・。こんなことなら、強引にでもずーっとうちに泊めていれば」ウゥッ

     「いや、ボクだって・・・気付くチャンスはたくさんあったはずなんだ・・・」ギリ

     「あの時だって・・・くそっ、ボクが、あの時!あの時ちゃんと聞いていれば!!」ポロポロ

     「くそぅ!どうして!くそおおぉぉ!!」ダァァァアアアン!!!!

    小鳥「そんなこといっちゃだめ!」

    「小鳥さん・・・」グスッ
    伊織「小鳥ぃ・・・」グスッ

    小鳥「これは、私たちの中の誰のせいでもないの。自分を責めちゃだめよ」

    小鳥「響ちゃんを助けてあげたいんでしょう?なら、私たちは、前を向いていなきゃ」グシッ

    120 :

    ピヨちゃんがお姉さんしてる!

    121 = 111 :

    春香「響ちゃん・・・まさかそんなことになっていたなんて・・・」ポロポロ

    春香「こんな、ほっとけない・・・ほっとけないよ!」ポロポロ

    春香「みんなで、何とかしなきゃ・・・ね、ちは・・・や・・・ちゃんも・・」ビク


    千早「・・・・・・ッッッ!!」ギリギリギリギリギリギリギリ


    春香「わ、え、ちょ、千早ちゃんっ!ねぇ、しっかりして千早ちゃん!」ユサユサ

    千早「・・・はっ!・・・ご、ごめんなさい・・・他人事とは、とても思えなくて、つい・・・」ハァハァ

    春香「・・・ほら、手、力ぬいて・・・そんなに強く握ったら、アザになっちゃうよ・・・」ソッ

    千早「え、えぇ、そうね・・・・・・ありがとう、春香」 ソッ

    122 :

    千早…

    123 = 111 :

    ドパァアアァン!!!!  

    全員「「「「「「「「「「「「「「「 !? 」」」」」」」」」」」」」」」

    シィン…


    あずさ「・・・みなさん、一度、落ち着きましょう」スッ


     (あ、あずささんが手を叩いた音か・・・びっくりした)

    あずさ「このままみんなでただ泣いていても、何も解決しません」キリッ

    あずさ「一度落ち着いて、どうするべきか」グスッ

    あずさ「考えましょう・・・って、あら?」ポロポロ

    あずさ「あらあら??」ボロボロ

    124 = 111 :

    あずさ「せっかく凛々しく決めてみたのに、もう、私ったら、駄目ねぇ~」ボロボロ

    律子「わぁぁ!!大丈夫ですかあずささん!!」ワタワタ

    美希「このティッシュ使ってなの!!」ワタワタ


    ギャーギャーギャーギャー


    貴音(よかった・・・皆に相談した私の判断は・・・)

    貴音(間違って、いなかったのですね・・・)グス

    125 = 117 :

    >ドパァアアァン!!!!  

    手叩いた音にしてはおかしいだろwww

    126 = 122 :

    美希はティッシュ係かw

    127 = 115 :

    なんで急にギャグになったんだ

    128 = 111 :

    ―――――――――――――――――――――

    P 「さて、落ち着いたところで・・・一度、情報を整理しよう」

    あずさ「すみません~」グス

    社長「我那覇君は、ハム蔵君たちが亡くなったという事実を受け入れられず」

    社長「火事で元気が無くなった自分に怒って家出したと、思い込んでいる・・・」

    社長「ということで、間違いないかね」

    貴音「はい・・・。ただ、思い込んでいるというよりは、思い込もうとしている。というように見えました」

    P 「そうか・・・」

    129 = 111 :

    千早「きっと・・・」

    貴音「千早?」

    千早「きっと四条さんの言った通り、我那覇さんも心の奥底では理解していると思うわ」

    千早「ただ・・・突然の事故で家族がいなくなる・・・」

    千早「その衝撃は、一人で受け止められるようなものではないと、思う」

    あずさ「千早ちゃん・・・」

    千早「もしかしたら・・・ううん、きっと我那覇さんは、今もまだ」

    千早「涙を流すことすらできていないんじゃないかしら」ギリ

    やよい「そんな・・・」

    雪歩「涙も流せないなんて、そんなの・・・辛すぎますぅ」フルフル

    130 = 111 :

    千早「ええ・・・だからこそ、私は我那覇さんを助けたい」

    千早「みんなの想いが、私を救ってくれた。だから今回もきっと、私たちの想いは」

    千早「我那覇さんに届くって・・・伝えられるって。そう、信じたいの」

    春香「千早ちゃん・・・!」ウルッ

    P 「千早・・・!ああ、お前たちの想いは絶対に伝わるさ!」

    131 = 117 :

    千早が成長しすぎて涙腺がやばい

    132 :

    ふむ、キモいなこれ…まぁ糞スレっと

    133 = 111 :

    亜美「でも、どうしたらいいんだろう・・・?」

    あずさ「そうね、いったいどうやって伝えればいいのかしら・・・」ムムム

    小鳥「やっぱり・・・歌・・・でしょうか?」

    美希「響といったら、やっぱりダンスなの!」


    アーデモナイ コーデモナイ


    律子「そうね・・・ねえみんな」

    律子「なら、こういうのはどうかしら」

    134 :

    >>132 もしもし死ね

    135 = 111 :

    ~響の家~

     「あんなに泣いてる貴音、初めてみたぞ・・・」ポスン

     「悪い事・・・・しちゃったさー」

     「あ、でも、貴音も変なことを言ってたし、おあいこ、だよね」

     「でも、また明日・・・謝ろ・・ぅ・・・」スゥ


    『お願いです。どうか、思い出してください、響』
    『カヒッ・・・ヒュー・・・ヒュー・・・』
    『みんなを弔ってやろう・・・響』 
    『お願いです、ひびき・・・!どうか・・・』 
    『ヂュ・・・ヂ・・・キィイィ・・・』
    『別れの言葉はいいのか・・?』
    『・・・響。響ぃ』ボロボロ
    『フーッ・・・フーッ』 
    『・・・そうか、また、みんなで来ような・・・ハム蔵たちの、お墓に』


     「・・・っ!」ビクンッ

     「もう・・・ぐちゃぐちゃで何もわからないさー・・・」ボスン

    136 :

    スタンフォードの新作か?
    俺は割と好きだぞ

    137 :

    ピリリリリ

     「ん、メール・・・」ポチポチ


    P 『お疲れ様。明後日の仕事なんだが、先方の都合で急きょキャンセルになってしまった(´・ω・`)

    だから明後日は事務所でのんびり打ち合わせしような』



     「・・・」

     「『了解』・・・と」ポチポチ ソウシン

    シィン…

     「・・・・・・歌でも歌うさー」

     「いまこーして・・・自分が・・・ここにいるのが」

     「よくかんがえたら すごくふしぎでー・・・」

    139 = 137 :

    ~765プロ~


    ハイサーイ プロデューサー メールダゾー?

    P 「お、響から返信・・・『了解』か。よし、これで明後日の響は押さえたぞ」パタン

    美希「全員の予定を急きょ調整しちゃうなんて、さすがは社長なの」

    社長「事務所の一大事なのだ。私の頭一つで良い方向に動くなら安いものさ」ハッハッハッ

    P 「ありがとうございます。・・・よし、じゃあ明日響は俺が連れまわすから、皆は準備の方をよろしく頼むぞ!」


    春香「はい!!・・・それじゃあいくよーっ!765プロ―っ!」

    ?

    「 「 「 「 ファイト、おーーー!!!!!」」」」

    ?

    140 = 137 :

    ~2日後~

     「そろそろ、化粧でごまかすのも限界かな」テクテク

     「なにか策を練らないと・・・」トントントン

    ガチャ

     「はいさーい」

    全員「おはよー!!」

     「うん、おはよー・・・って、え?なんか今日多くないか?」

    141 = 137 :

    ~2日後~

     「そろそろ、化粧でごまかすのも限界かな」テクテク

     「なにか策を練らないと・・・」トントントン

    ガチャ

     「はいさーい」

    全員「おはよー!!」

     「うん、おはよー・・・って、え?なんか今日多くないか?」

    142 = 137 :

    春香「ふふっ、実はね・・・」ススッ

    春香「響ちゃん、あんなことがあってからもお仕事ずっと頑張ってたでしょ?」

    春香「だから、響ちゃんもしかしたら疲れてるかもってことで」



    春香「響ちゃんのために、みんなで劇を考えたの!!!」

    ?

    144 = 120 :

    >>1も春香たちも頑張れ

    145 = 137 :

     「・・・え、劇?」キョトン

    春香「うん!だから、もしよかったら」

    春香「私たちの劇、観て欲しいなぁ」ウワメヅカイナミダメ

     「あ、うん、・・・突然で、ちょっと付いていけてないけど」


     「みんなが、用意してくれているんなら、ぜひ観たいさー」

    春香「よかった!じゃあ、プロデューサーが車出してくれるから、移動しよう!」グイグイ

     「うわぁ、わかったわかった、すぐ準備するから、押さないでよ春香ぁ」


    ブロロロロ…

    146 = 137 :

    ~スタジオ~

    伊織「それじゃー響、しっかりみてなさいよ?」ニヒヒ

     (まさか全員でこんな劇の準備をしてたなんて、うれしいさー)

    春香「それじゃー、始めるよ。タイトルは・・・」

     (でも・・・)


    <導かれし者たちの楽園(EDEN)~その永遠の絆と魂の在り処~>


     (このタイトルはさすがにないと思うさー)シンパイ


    律子(結局題名考える時間が無くて、仮題のまま本番になっちゃったのよ・・・)ガックシ

    147 = 120 :

    このネーミングセンスは…雪歩?

    148 = 117 :

    雪歩(やばいですぅ)

    149 :

    蘭子っぽい

    150 = 137 :

    ――――――――――――――――

    美希『ここほれワン!なの!』ワオン

     (なんか、タイトルの割にすごくふつうの真面目な物語だぞ・・・)

     (いろんな童話や765プロのみんなのことなんかをミックスして作ってるみたいだな)

    やよい『うっうー!ひまわりの種おいしいですー』カリカリ

     (楽しいな・・・)

     (でも、なんだか胸が痛い・・・)チクリ


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