元スレ中島「磯野ー……や、野球……」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
201 = 190 :
野暮オヤジェ・・・
203 = 1 :
中島「……」
驚き。
しかし、それと同時に。
不思議な安心感は増していく。
波平「何も言えないか」
波平「いきなり言われても戸惑うであろう。しかし、聞いてくれ」
中島「……」コクン
波平「少し、わしの昔話をさせてもらうぞ」
204 :
すげーなwww
205 = 65 :
波平「中島君、四つん這いになりなさい」
206 = 72 :
この>>1
俺を寝かさない気だ
207 = 29 :
この文章力で普通のBLか百合描けば腐女子と百合豚釣れる気がするわ
まあ今もVIPPERが釣れてるけど
208 = 1 :
それから、僕はおじさんの話に耳を傾けた。
要約すると、こうだ。
昔のことだが、おじさんはガッチガチのホモだったらしい。
男が好きで好きでたまらなくて……しかしおじさんは真面目な性格だ、誰にも言えなかった。
もちろん、告白なんて出来るはずもない。
清く正しく、頑固一徹。
その反面、男でシコシコと激しいオナニーをする変態ガチホモ。それはそれは気持ちよかったそうだ。
でも、そんな生活が苦しくてたまらなかった。
そろそろ狂いそうだ……そんな時。
お見合いの話が転がり込んできたのだ。
209 = 39 :
お前もかよ…
ということは息子のカツオも?
210 = 29 :
>その反面、男でシコシコと激しいオナニーをする変態ガチホモ。それはそれは気持ちよかったそうだ。
ワロタwwwwwwww
211 :
波平wwwww
212 = 65 :
マスオもタラヲもホモか!?
213 = 77 :
>>185
あれは許さないでほしいだけどな
214 = 77 :
遺伝子に期待
215 = 1 :
もちろんそこで出会ったのが今の奥さん……フネおばさん。
最初は適当に縁を切るつもりだった。
しかし、波平おじさんの性格が災いし、簡単に切ることができなかった。
人の気持ちを軽んじているような気がして嫌だった。
嫌々だったのだ。当然だ、ガチホモなのだから。
最初は。
ある日から波平おじさんは、誠実に付き合ってくれるフネおばさんに本気で惚れてしまった。
フネおばさんを、女として見るようになった。
216 :
>>208
しみる…
217 = 39 :
なんで俺、感動してんだ?
218 = 1 :
そしてまた、波平おじさんの性格が隠し事を許せなくなっていった。
正直に話そう。
昔はガチホモだったと。
でも、今はお前一筋だと。
そして、打ち明けた。全て。
ガチホモだったこと。
男でオナニーをしていたこと。
それはそれは気持ちよかったこと。
すると、フネおばさんは笑顔でこう言ったそうだ。
219 = 65 :
バイ…だと…
220 = 211 :
レズか?
221 = 2 :
フネ…お前もか
222 = 216 :
>>216
ホモォ
223 = 1 :
「…ふふっ」
「気づいていましたよ」
「だからどうしました?」
「私は、あなたが好きなんです」
「今は私一筋でしょう?」
そこで、波平おじさんは固く決意した。
この女と、一生を共にしよう。
224 = 2 :
ちょっとこのサザエさんの女たちかっこよすぎだろ
226 = 29 :
女性陣が格好良いぞ…なんだこれ
227 = 211 :
聖母フネ
228 :
カツオもホモ落ちっしょ→
229 = 1 :
・
・
波平「中島くん」
中島「……」
波平「わしはガチホモだった。しかし、それを知りながら向き合ってくれ、一緒にいてくれたあいつのおかげで変われた……」
波平「不安だろう、怖いだろう。しかしな。人は変われるんだ。誰かの思いで、変えることが出来るんだよ」
中島「……」
波平「中島くん。君の気持ちはわかる。しかしな」
波平「君の思いでカツオを変えることができるかどうか……試すべきだと思うぞ」
230 = 39 :
なにこれかっこいい
231 :
カツオまでホモの道に誘おうとしてんじゃねーよwwwww
232 = 77 :
これは花沢さんがフネポジションか
233 = 1 :
中島「……」
変える……?
僕、が……磯野を……?
中島「そんなこと……僕に出来るんですか?」
波平「……ばっかもん!!!!!!!」
中島「っ!」
波平「今の話を無駄にするかどうかは君次第」
波平「わしの言いたいことは全部伝えた。ここまで言って分からんようなら、本当のたわけ者だ!」
波平「さぁ、もう済んだ! 出ていけ!」
中島「は、はぃ!!」スッ
234 = 39 :
ばっかもん!がきたから安心
235 = 144 :
頑張れ中島
236 = 77 :
自分で呼んでおいて出ていけとは
237 = 1 :
ピシャ
中島「はぁ、はぁ……」
中島「……ははっ」
どうやら、答えは出たみたいだ。
……いや、自信を持って言える。
僕が答えを見つけた。
変えることが出来る……波平おじさんはこう言っていた。
しかし、僕が波平おじさんの話から出した答えはこうだ。
別に磯野を変えなくたっていい。
僕が、変わる。いや、変わることができる。人は変わることができる……
238 :
やばい寝れなくなった…
239 = 1 :
花沢さんの思い。
波平おじさんの思い。
そして、何より。
磯野を好きだという気持ちが僕に勇気を与えてくれる。僕を変えてくれる。
そういうことだ。
わかった、わかったよ。
磯野と正面から向き合うよ。
勝負だ、花沢さん。
これまでの曖昧な関係はもうなしだ。
僕は磯野の親友であり、ホモだ。ホモとして、向き合ってやるよ。
240 :
寝られねえじゃねえか
早くしろ
241 :
きゅんきゅんくる
242 = 65 :
ホモ島さん…
243 = 1 :
午後三時
花沢「……!」
中島「……やぁ」
花沢「ずいぶん、早いのね。まだ一時間前よ?」
中島「それはこっちのセリフさ」
花沢「……答えは、聞くまでもない感じかしら」
中島「ああ」
中島「磯野に気持ちを伝えるよ」
244 = 39 :
花沢さん…!あんたまさかっ⁉
245 = 24 :
よし!いけ中島!!!
246 = 1 :
花沢「……言ってなかったけど、磯野くんにも4時にここに来るように言っておいたのよ」
中島「!」
…なるほど。
答えの是非はともかく、無理矢理にでも磯野に気持ちを伝えさせる気だったんだな。
花沢「ごめんなさい」
中島「いや、いいよ。正しいと思うから」
少し前の僕ならパニックになっていただろうけど……
今はその作戦が微笑ましいとさえ思える。
花沢「……ふーん……」ジロジロ
中島「な、なに?」
247 = 1 :
花沢「いや、ちょっと強くなってきちゃったなと思ってね」ニコ
中島「……ばれちゃったか」
花沢「さ、余計な話は終わり! 敵同士お口にチャック! 磯野くんを待ちましょう」
中島「……うん」
ふふ、よく言うよ。
もう、敵同士だなんて思ってないくせに。
恨みっこなし。
そんなことは、言うまでもない。
248 = 65 :
お口にファック?(難聴)
249 = 195 :
寝させろ・・・
250 = 1 :
午後三時半
花沢「……」
中島「……」
緊張感が高まっていく。
でも、嫌な緊張ではない。
遠足前に寝られないような、あの感覚だ。
股間の勃起を楽しむ余裕すらある。
みんなの評価 : ○
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