カキーン！

中島「打った！？」

西原「これはでかいぞ！」

橋本「ホームランだ！！」

サザエ「どんなもんよ！私にかかればホームランぐらいちょろいわよ！！」

橋本「磯野のお姉さんすげえ！」

中島「やった！逆転だ！！」

西原「お姉さん野球やったことあるんですか？」

サザエ「え、ううん。やったことはないけどスポーツは大得意なのよ」

中島「でもあのピッチャーからホームラン打つなんてすごいですよ」

サザエ「そうかしら？それより次のバッターは誰？ほら、ガンガン打ちまくってあんなピッチャー引きずり下ろしちゃいなさい！」

>>99
お前野球やったことある？

>>101
お前はさっきからなんなのさ

>>101
別スレでも建ててやれや

カツオ「おい中島。今日、なんか変だぞ！ 僕に隠し事しようとしても無駄だからな！」

中島「いやっ、そのっ……」

頭が回らない。

カツオ「水くさいなぁ。何かあるなら早く言ってくれればいいのに」

言葉が、まとまらない。

カツオ「僕達、親友だろ？」

中島「あの、忘れて、くれっ、なんでも、なくてっ、そのっ、」

カツオ「え？ なに？ 落ち着けよ中島」

何かが溢れそうになる。

たまりませんなぁ

何かが溢れそうになる（意味深）

中島「ぁぁ……ぁぁ……えと」

カツオ「じゃあ、そこに座ろうよ。たぶん落ち着くからさ」

こういう時の磯野はしつこいんだ。

カツオ「……中島？」

中島「…～～！！｣ﾀﾞｯ

カツオ「え！？ おい、中島ぁ！！ なんなんだよぅ、もう！」







気がついたら、逃げ出していた。

早漏かよ

>>104
コピペでスレ立てとか

┌(┌＾o＾)┐

中島「……はぁ、はぁ｣ﾀﾞﾀﾞｯ

中島「……ぅぅ～！ うわぁぁ！！！」

涙が溢れてしまう。

なんで、なんでだよ磯野。
お前本当は気づいてるんじゃないのか？
なんで僕を苦しめるんだよ。しつこいんだよ。
大体僕もなんだよ。余計なこと言ったからだぞ。なんだよ、逃げ出すって。

何してるんだよ。意味わからないよ。変人だよ。


なぜか湧いてくる磯野への理不尽な怒り。
不甲斐ない自分への怒り。

そして、嫌われたのではないか、という不安。終わってしまったのではないか、という不安。
それらに、押し潰されてしまいそうで。

涙が止まらなかった。

脳内でレズとして置き換えてる

パンツが霧散した

翌日

中島「ん……？｣ﾑｸｯ

中島「寝てたのか……」

中島「はは、たぶん、目真っ赤だなぁ……」

中島「……うわ」



夢精していた。
そういえば、磯野と激しい汗だくセックスする夢を見たような……。



中島「……くそっ｣ﾄﾞﾝ

夢精きましたー

苛立ち。
しかし。

中島「……」

中島「……磯野の写真、どこやったかな……あった｣ｺｿｺｿ

中島「……磯野……磯野……」


僕はどこまでクズなんだ。
しかし、気持ちいいな。
いつもよりも気持ちいいな。
磯野だな。

なぜこんなに気持ちいいのだろう。


磯野を求める気持ちが、強くなってきているのかな。

＞しかし、気持ちいいな。
なんかﾜﾛﾀwwww

>>117
>苛立ち。
>しかし。
>
>中島「……」
>
>中島「……磯野の写真、どこやったかな……あった｣ｺｿｺｿ
>
>中島「……磯野……磯野……」
>
>
>僕はどこまでクズなんだ。
>しかし、気持ちいいな。
>いつもよりも気持ちいいな。
>磯野だな。
>
>なぜこんなに気持ちいいのだろう。
>
>
>磯野を求める気持ちが、強くなってきているのかな。

磯野だなってなんだよ(ｰ ｰ;)

数時間後

中島「はぁ……」


野球をする磯野授業を受ける磯野喜ぶ磯野怒る磯野哀しむ磯野怒る磯野。

休み。さらに親がいないのをいいことに一通りの妄想磯野で抜くと、僕は倒れこんでいた。

こんなことしてる場合じゃないだろ。
磯野に謝らなくていいのか？
でも怖いな。本当に嫌われていたらどうしよう。
そもそもまた会った時にまともに話せないよな……。

その時。



ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

まだこのスレあったのかよ

中島絶倫かよ

http://imepic.jp/20130828/042790

磯野が機野にみえた

磯野2回怒る

中島「……ん？ 誰だろう……そんな気分じゃないのに｣ﾑｸｯ

中島「……誰ですか……あれ？」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

花沢「……」

中島「花沢さん？」

花沢「よっ」

中島「あ、うん。珍しいな花沢さんが僕の家に来るなんて」

花沢「まぁね」

中島「……？」

花沢「……」


なんだろう。
なにか、雰囲気がちがうような……。

中島「ど、どうしたの今日は」

修羅場かよ

花沢さんって大人になると超絶美少女になるんだっけ

花沢「磯野君に聞いたわの。中島くん、昨日何かおかしかったんですって？」

中島「げっ。き、聞いたのか…」

花沢「詳しくね。顔を真っ赤にして逃げ出したそうじゃない？」

中島「お、お恥ずかしながら……」

花沢「中島くん」

中島「あの、このことは言いふらさないでおくれよ。変な人だと……」

花沢「男同士なんて気持ち悪いと思うわよ」


……え？

やはりか

花沢さんの先制攻撃

てっきり花沢さんは腐女子かと

続きはよ








はよ

花沢さんとは恋のライバルか

中島「な、なにを言っているんだよいきなり～｣ﾊﾊﾊ

花沢「磯野くんは女の子が好きなのよ。普通の男の子」

中島「いや、だから……」

花沢「それに、中島くんのことを信じてると思うわ。自分の親友だって」

中島「……」

……なんだよ。
いきなり来たかと思えば、好き勝手に言いやがって。

花沢「そんな中島くんに裏切られたと知ったら、磯野くん、どう思うでしょうね」

中島「……裏切り！？ 裏切りって言ったのか、花沢さん！！！！！」

VIPのスレがなんjに立ちなんjスレがVIPに立つのははっきり言って異常だ








続きあくしろよ

いいホモスレ

修羅場来たwww

中島言ってやれえ

中島ヤッちまえ

花沢「……だって、そうでしょう？ 自分で分からない？ お子ちゃまね～｣ﾌﾌﾝ

こいつ……！

中島「花沢さんに何が分かるんだよ！？ 僕の気持ちが、好きだという気持ちが、磯野への裏切り！？ どういうことだよ、説明しろよ！！！」

花沢「……本当は、気づいてるんでしょう？ 中島くん……」

中島「……うる、さい。うるさい！！！」

否定したい。

でも。

そうだよ、僕は気づいているんだ。
気づいたのは最近だけれど。
はっきりと。


この、どす黒い罪悪感に。

久々にワクワクするSS

これはいい修羅場

悔しいがドキドキしてる俺がいる

ここで2005年の日本シリーズを振り返ってみましょう

続きを
続きをお願いします

花沢「中島くんは」

花沢「磯野くんが安心している間に」

うるさい、うるさい！

花沢「自分が男なのをいいことに、親友なのをいいことに、磯野くんと一緒に過ごして……」

花沢「間違ってるのは分かってるのに。裏切り以外の何物でもないと思わない？」

中島「くっ……そんなつもりはないよ！ 花沢さんが大げさに言ってるだけだろ！」

花沢「でも、そのわりには苦しそうね？｣ﾌﾌﾝ

中島「……くっ……！」

突きつけられると、改めて思う。
僕の磯野への好意は、間違ってる…。

花沢「……ねぇ、中島くん。別に私、責めたくてきたんじゃないのよ？」

まさかの花沢さん

なぜこの文章力を他に活かさないのか

お？！