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    元スレスザク「これはナナリーメーカーだ」ルルーシュ「なんだと?」

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    101 :

    ジェレミアから大人の余裕を感じる…

    102 :

    妹がダメなら姉

    103 = 99 :

    スタミナ 100
    知力   200
    気力   80
    プライド 255
    モラル  0
    気品   200
    気立て  0
    センス  100
    魅力   220
    武勇   10
    信頼度  0
    性格   不良

    アーニャ「ジャレミア」ギュゥゥ

    ジェレミア「ルルーシュ様。この数値では、この結果は当然のものかと」

    ルルーシュ「……」

    スザク「これが妹NTRエンド……。バッドエンドだね」

    ルルーシュ「どうやら、俺には無理なようだな……ナナリーエンドなんて……」

    ジェレミア「ルルーシュ様、お気を確かに」

    アーニャ「ジェレミア、遊んで」ギュゥゥ

    ルルーシュ「今は……一人に……させてくれ……」

    スザク「……」

    104 = 101 :

    所詮人は自分以外の誰かになんてなれないって事よ…

    106 = 99 :

    ルルーシュ「ふぅ……」

    ルルーシュ(今回のレクレーションではっきりしたな……。どうやら俺がナナリーを育てたのでなく、ナナリーは望んであのように成長したんだ)

    ルルーシュ(俺はきっとナナリーに対して窮屈な生活を強いてきたんだろう。カレンやアーニャのような結果にならなかっただけ、良かったと思う)

    ルルーシュ「いや、違うな。ナナリーが強かったんだ。身も心も。だからこそ、歪まずに成長してくれたんだ……」

    ルルーシュ「俺は……最低の兄だったんだな……」

    ルルーシュ「すまない……ナナリー……」

    ルルーシュ「できることなら……俺は……お前にきちんと謝りたい……。そして訊きたい……。今まで幸せだったのか、俺と一緒にいて良かったのか、と……」

    ルルーシュ「……」

    C.C.「おい」

    ルルーシュ「なんだ?」

    C.C.「このステータス表はもう捨ててもいいのか?」

    ルルーシュ「ああ。いいんじゃないか?」

    C.C.「……私は貴様の妹になどなりたくないが、こうして認められないのも腹が立つな」

    ルルーシュ「何の話だ」

    C.C.「坊や? 私では妹になれるはずがないとか、愚かなことを考えているんだろ? でもな、それは大きな間違いだ」

    107 = 99 :

    ルルーシュ「何を言っている?」

    C.C.「言ってみろ」

    ルルーシュ「は?」

    C.C.「お前が考えるナナリーのステータスを言ってみろ。その通りにこのステータスを書き換え、そしてステータス通りに振舞ってやろう。特別だぞ」

    ルルーシュ「もういい。やめろ」

    C.C.「私が言えといってる。だから、言え」

    ルルーシュ「こんな感じだ」

    スタミナ 20
    知力   200
    気力   60
    プライド 150
    モラル  250
    気品   100
    気立て  120
    センス  120
    魅力   250
    武勇   10
    信頼度  255
    性格   天使

    C.C.「分かった。少し待っていろ」

    ルルーシュ「あ、おい! 全く。何を考えているんだ、あの魔女は」

    108 :

    天使wwwww

    確かにナナリーは天使だよ。あんな妹いたら好きになる。

    109 = 99 :

    ルルーシュ「疲れたな……。もう寝るか……」

    C.C.「にーにー?」

    ルルーシュ「ぶっ!? な、なんだ!!?」

    C.C.「みてみてっ。今日ね、にーにーのために料理つくってみたの、食べてみて」

    ルルーシュ「断る」

    C.C.「どうして……そんなこというのぉ?」

    ルルーシュ「何が入っているか分からないからだ」

    C.C.「ひ、ひどい……」

    モラル  205↓
    信頼度 215↓

    ルルーシュ(ステータスが激減した!?)

    C.C.「なら、もういい。勝手にしろ、そして餓死しろ、バーカ」

    ルルーシュ「……」

    ジェレミア「ルルーシュ様。よろしいですか?」

    ルルーシュ「ジェレミア。これはどういうことだ?」

    110 = 101 :

    戦闘系以外超スペック過ぎるwww
    さすがシスコン童帝

    111 :

    このC.C.は破壊力あるな

    112 = 99 :

    ジェレミア「イージーモードということらしいです」

    ルルーシュ「イージーモード?」

    ジェレミア「ルルーシュ様がナナリー様のステータスをお伝えしたと聞きました」

    ルルーシュ「ああ。そうだな」

    ジェレミア「今現在、C.C.のステータスはナナリー様と同格。つまり、このまま1ヵ月間、ステータスを維持し続ければ……」

    ルルーシュ「ナナリー化するということか?」

    ジェレミア「ルルーシュ様のプライドが許さないだろうとは伝えておいたのですが……」

    ルルーシュ「……」

    C.C.「ふんだ……にーにーなんて、きらーい」

    ルルーシュ(あの魔女があそこまで捨て身になるとは……。何か思うところでもあるのだろう)

    ルルーシュ(奴に借りを作ったまま死ぬのも癪だな)

    ルルーシュ「ふっ。いいだろう。ナナリーメーカーをイージーモードで最初からだ」

    ジェレミア「よろしいのですか?」

    ルルーシュ「俺も見てみたいからな。ナナリーエンドを」

    ジェレミア「かしこまりました」

    114 = 101 :

    C.C.だけにピザが攻略のカギを握る気がする

    115 = 99 :

    ルルーシュ「C.C.。さっきはすまなかったな」

    C.C.「にーにーとは口きかないっ」

    ルルーシュ「それは参ったな。折角、ピザをとってやろうと思ったのに」

    C.C.「……」

    ルルーシュ「口をきいてもらえないんじゃ、お前にどのピザがいいのか訊くこともできないし、ちゅうもんは できないな」

    C.C.「ミックスピザぁー!!」

    ルルーシュ「口、きかないんじゃなかったのか?」

    C.C.「そんなのうそ! にーにーこと大好きだもん!」

    ルルーシュ「そうかそうか。なら、もうこんなことするなよ?」

    C.C.「はぁーい。ごめんなさぁーい」

    モラル 210↑

    ルルーシュ(よし。上がったみたいだな)

    C.C.「ピーザっ、ピーザっ」

    ルルーシュ「はいはい」

    C.C.(これを一ヶ月か……。何故、こんなキャラにしてしまった……。私の愚かしさが憎い……)

    116 :

    信頼度は回復できなかったか
    名前を呼べばいけるか

    117 = 99 :

    ルルーシュ「ほら、ピザだぞ」

    C.C.「ぅわぁーい。ピザだぁー!」キャッキャッ

    ルルーシュ「たくさんあるからゆっくり食べろ」

    C.C.「にーにーはぁ?」

    ルルーシュ「勿論食べるさ」

    C.C.「はい、あーん」

    ルルーシュ「やめろって」

    C.C.「むぅ」

    信頼度  210↓
    魅力   255↑

    ルルーシュ(こんなことで変動されては困るな……。ステータスの維持など困難ではないか)

    C.C.「にーにー、あーん!」

    ルルーシュ「あ、あーん」

    C.C.「おいしい? ねえ、おいしい?」

    ルルーシュ「ああ。美味しいよ」

    C.C.「えへへっ」

    118 = 99 :

    ルルーシュ(いや。まてよ……。今、魅力が上がったな。つまり、この状況を作れば簡単に魅力値は上げられることになる)

    ルルーシュ(そして、知力値も勉強させればいいだけで、とても分かりやすい)

    ルルーシュ(このステータスを維持するための方法で、もっとも簡単で確実なものは……星刻が行っていたことを真似ればいいだけだ……)

    ルルーシュ(よし!! これなら完璧だ!!! もう俺を止められるものは存在しない!!!)

    ルルーシュ(フフフハハハハハハハ!!!!! 勝った!!!! 俺の完全勝利は約束された!!!!)

    C.C.「どうしたのぉー?」

    ルルーシュ「……」

    C.C.「にーにー?」

    ルルーシュ「……」

    C.C.「や、やだ……あまりみないで……はずかしい……」モジモジ

    ルルーシュ「……」

    C.C.「みないでったらぁ」

    ルルーシュ「……」

    C.C.「いい加減にしろ、坊や」

    ルルーシュ「……」

    119 = 99 :

    ルルーシュ(そう。何も指示を出さず、ただじっとC.C.を見続ければいい。そうすればステータスは殆ど変動せず、維持できる)

    ルルーシュ(まさか星刻の戦術が役に立つとはな)

    C.C.「どこをみている?」

    ルルーシュ「……」

    C.C.「おい。何とか言え」

    ルルーシュ「これから1ヵ月、殆どの時間をお前を見るためだけに使う」

    C.C.「なに……?」

    ルルーシュ「それが分かったとき、お前はナナリーと化す」

    C.C.「今でもナナリーのつもりだがな」

    ルルーシュ「安心しろ。俺が更にナナリーに近づけてやる」

    C.C.「それは喜んでいいのかな、にーにー?」

    ルルーシュ「自由にしてくれて構わない。俺はそんなお前を見続けるだけだからな」

    C.C.「迷惑だといったら?」

    ルルーシュ「同じ部屋にいるんだ。常に視界に入り込んでいても問題はないはずだが?」

    C.C.「にーにー、嫌い」

    120 = 99 :

    >>119
    ルルーシュ「それが分かったとき、お前はナナリーと化す」

    ルルーシュ「それが終わったとき、お前はナナリーと化す」

    122 = 99 :

    数日後

    ルルーシュ「ただいま」

    C.C.「んー」

    ルルーシュ「ふぅ……」

    ルルーシュ(さてと、今日もC.C.を眺めるだけの夜がやってきたな……)

    C.C.「ん? チーズくんが少し臭うな……。洗濯するか」

    ルルーシュ(こうして眺めている分には外見通りの少女にしか見えないんだがな……)

    C.C.「でも、洗濯するたびに小さくなっていくのが厄介だな。さて、どうしたものか」

    ルルーシュ(小首を傾げる仕草も、愛らしいといえば愛らしい)

    ルルーシュ(星刻もこのようなことを考えながら、天子様のことを観察していたのだろうな)

    C.C.「にーにー。これ、洗濯しておいてほしいな」

    ルルーシュ「……」

    C.C.「わかった。自分でする」

    気立て 125↑

    ルルーシュ(こういうことでも上がってしまうのか。上がり過ぎないようにしなくてはな)

    124 :

    しえん

    125 = 99 :

    数日後

    ルルーシュ「ただいま」

    C.C.「すぅ……すぅ……」

    ルルーシュ「寝ているのか。眺めるには丁度いい」

    C.C.「うぅん……」

    ルルーシュ「……」

    ルルーシュ(おかしい……。ありえない……。しかし……)

    C.C.「すぅ……ぴざぁ……すぅ……」

    ルルーシュ(こいつを見ているだけで日頃の疲れが取れていくような気がしてくる……)

    ルルーシュ(何故だ……)

    C.C.「すぅ……すぅ……」

    ルルーシュ「どうしてだ……。俺の疲れを取ってくれるのはナナリーの笑顔だけだったはずなのに……」

    スザク「ルルーシュ」

    ルルーシュ「スザク……!」

    スザク「それはC.C.がナナリー化しているからじゃないか?」

    126 = 124 :

    しえん

    127 = 99 :

    ルルーシュ「いや。それは比喩だろう? C.C.はどう角度を変えてもナナリーには見えない」

    スザク「違うよ。君の中でC.C.とナナリーが同等のものになり始めているということだ」

    ルルーシュ「な……!?」

    ルルーシュ(俺の中でナナリーと同格の存在に……!? この魔女が!?)

    C.C.「うぅーん……ぴざぁ……」

    ルルーシュ(認めたくはない……ないが……!!)

    スザク「残すところは10日余り。それだけの時間があれば、きっとルルーシュの中でC.C.とナナリーは同化することになる」

    ルルーシュ「同化? 同化だと!?」

    スザク「そうだ。もうルルーシュはC.C.がナナリーにしか見えなくなるよ」

    ルルーシュ「そんなこと……」

    スザク「ありえないと思うのはいい。けれど、そうなったとき一番困惑するのは、ルルーシュだろう」

    ルルーシュ「もしC.C.がナナリーにしか見えなくなったそのときが……」

    スザク「ああ。ナナリーエンドだ」

    ルルーシュ「く、くくく……。非現実だな。起こるわけがない。そんなこと!!」

    スザク「けれど、起こる。間違いなく」

    128 = 99 :

    ルルーシュ(俺は確かにC.C.を眺めて癒されている……)

    ルルーシュ(もし、万が一……この状況で、この精神状態で、C.C.のことがナナリーに見えてしまう事態になれば……)

    ルルーシュ(確実に俺の心はC.C.に奪われる……!!!)

    ルルーシュ「それだけは絶対にあってはならない!!!」

    スザク「ルルーシュ……」

    ルルーシュ「C.C.がナナリーに見えて誰が得をする!? 百害あって一利もない!!!」

    スザク「ルルーシュ。言ったはずだ。僕はナナリー化した女の子と最後まで一緒にいてほしいと」

    ルルーシュ「しかし!! 許されることではない!! 世間は許そうが、俺だけは許せるわけがないだろうが!! そんなことを!!!」

    スザク「何故だ!! ナナリーで癒されるならそれでいいじゃないか!!」

    ルルーシュ「それとこれとは話が別だ!!! この魔女をナナリーだと錯覚していいわけがないんだよ!!! スザァク!!!」

    スザク「君の立場ではナナリーに会えない!! この方法以外に会うことはできないんだぞ!!」

    ルルーシュ「関係ない!! これは俺の意思だ!!!」

    スザク「わかった……。そこまで言うのならもう何も言わないよ……」

    ルルーシュ「すまないな……。俺にも譲れないものはある」

    スザク「それは僕も同じだ。僕はルルーシュを癒してあげたい。それだけなんだ」

    129 :

    あげ

    130 = 99 :

    数日後

    ルルーシュ(スザクの馬鹿な発言の所為で警戒してみたものの、やはりC.C.をナナリーと見間違うことはなかった)

    ルルーシュ(そうだ。そんなことあるわけがない。C.C.で癒され始めたからって、見間違うわけがないんだ)

    ルルーシュ「ただい――」

    ナナリー「あ、お兄様」

    ルルーシュ「……!!!!」

    ナナリー「おかえりなさい」

    ルルーシュ「……」ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ

    ナナリー「あの、そんなに目を擦るのはやめたほうが……」

    ルルーシュ「ナナリー……?」

    ナナリー「お兄様」

    ルルーシュ(この部屋にはC.C.しかいないはずだ……! ナナリーが牢から出てくることは不可能だ! そもそもここまで一人で来ることもできない……!!)

    ルルーシュ(誰かが連れて来た? いや、そんなことをする馬鹿者は俺の周りにはいない……!! なにより、ナナリーを連れて来るメリットもない……!!)

    ルルーシュ(考えられる可能性は……目の前にいるナナリーはC.C.であるということ……!!!)

    ナナリー「お兄様。おかけになってください。話したいことがあるんです」

    131 :

    まさかシュナイゼルか

    133 :

    134 :

    続き読みたい。

    135 :

    おいどうした

    136 = 129 :

    寝たんじゃない

    138 = 129 :

    139 = 129 :

    140 :

    おのれ

    142 = 101 :

    停まってたか
    これはC.C.と思ってぞんざいに扱ってやらかすパターン

    143 :

    どこでもアーニャはルルーシュを嫌ってる展開だな

    144 :

    続きはよ

    146 :

    おのれシュナイゼル

    149 = 99 :

    てす

    150 :

    てすとしとるばあいか


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