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    元スレミレイ「ルルーシュ、バイトしない?」ルルーシュ「バイトですか」

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    タグ : - コードギアス ×2+ - xxxholic + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    レイ「実はねアッシュフォードがほとんど趣味で経営しているお店なんだけど、今度潰すことになって」

    ルルーシュ「その片付けでもやらされるわけですか?」

    レイ「端的に言えばね。でも、バイト代もちゃんと出すから」

    ルルーシュ「……まぁ、いいですよ」

    レイ「やったぁ。なら、日曜日に駅前で」

    ルルーシュ「分かりました」

    レイ「それからお弁当もお願い。きっとお腹空いちゃうし」

    ルルーシュ「お弁当ですか」

    レイ「あと飲み物も用意してくれるとうれしーなっ」

    ルルーシュ「はいはい」

    2 :

    支援
    ミレイ会長いいね

    3 = 1 :

    駅前

    レイ「おっまたせー」

    ルルーシュ「俺も今来たところです」

    レイ「お、モテる台詞ありがとう」

    ルルーシュ「で、その店はどこに?」

    レイ「ここからすぐ近くだから」

    ルルーシュ「詳細はまだ聞いてませんでしたけど、その店ってなんですか?アッシュフォードが経営していた店なんて聞いたことがありませんが」

    レイ「言ったでしょ。趣味でお店開いてたんだもん。私も最近まで知らなかったし。祖父母が気まぐれでやってたみたい」

    ルルーシュ「どんな店なのか会長も知らないってことですか」

    レイ「そうそう。骨董品集めてたみたいだし、そう言う店かもね」

    ルルーシュ「骨董品ですか。目ぼしいものがあればバイト代でもらっても?」

    レイ「んー。いいんじゃない。私が許可する」

    ルルーシュ「適当ですね」

    レイ「いいじゃない。それぐらいの報酬は当然でしょう」

    4 = 1 :



    ルルーシュ「ここですか……」

    レイ「さ、入って入って」

    ルルーシュ(何とも古めかしい館……と言っていいのか)

    レイ「さー、ルルーシュ」

    ルルーシュ「なんでしょうか?」

    レイ「何から始めればいいとおもう?」

    ルルーシュ「片付けでしょう?貴重な品もあるみたいですが、いらないものは捨てていかないと」

    レイ「あー、なるほどね。なら、そうしましょうか」

    ルルーシュ「しかし、本当に多いですね。向こうには倉庫のような場所もあるし、この分だと地下室もあるような……。一日では終わるものでもないし、二人でどうにかなる量でもないと思いますが」

    レイ「いいから手を動かす。これ鉄則」

    ルルーシュ「はいはい。ですが、会長。この品物、俺たちの目利きだけで廃棄するかどうか決めてもいいんですか?」

    レイ「いいんじゃない?任されたの私たちだし」

    ルルーシュ「……会長がそういうなら」

    6 :

    8 = 1 :

    ルルーシュ「ふぅ……。この店、一体なんだ?骨董品を扱うにしては商品が奥のほうへ仕舞われているし……」

    ルルーシュ「趣味で開いていたというよりは、ただ収集して展示をしていたと言ったほうがいいのかもしれない」

    レイ「ルルーシュ、つかれたー」

    ルルーシュ「まだ一時間もやってないでしょう」

    レイ「ミレイちゃんはお腹が空いた」

    ルルーシュ「……もう少ししたらご飯にしましょう。会長のリクエスト通り、弁当もつくって来ましたから」

    レイ「おっほぉ。なら、がんばろ」

    ルルーシュ(どこまでが本気なのか分からない人だな……)

    ルルーシュ「ん?これは……?」

    レイ「なになに?何か見つかった?」

    ルルーシュ「帳簿……顧客名簿みたいですね……」ペラッ

    レイ「知ってる名前とかあったりする?」

    ルルーシュ「……日本人の名前が多い。知り合いといえば咲世子さんとスザクぐらいですから、居ませんよ」

    レイ「ふぅん。確かに骨董品もどこと無く日本風よね。こっちの人向けに商売していたのかしら?」

    ルルーシュ(オウギ……コウヅキ……タマキ……トウドウ……?ふっ、まさかな……。同一の名前はよくあることだ)

    12 = 1 :

    「すいませーん」

    レイ「ん?もしかしてお客さんが来ちゃった?」

    ルルーシュ「閉店したんじゃないんですか?」

    レイ「もしかしたら閉店したこと知らないのかも」

    ルルーシュ「はぁ……。それぐらい張り紙を出しておけばいいものを……」

    レイ「私が説明してくる」

    ルルーシュ「俺も行きますよ」

    レイ「はいはい、お待たせしました」

    「ど、どうも……」

    ルルーシュ(ん?この女、どこかで……)

    レイ「えっと。何か御用ですか?」

    「知り合いに紹介されて来たんです」

    ルルーシュ「申し訳ありませんが、この店はもう閉店してしまったんですよ」

    「そんな。でも、ここなら何でも悩みを聞いてくれると……。私、その……今、すごく困っていて……」

    ルルーシュ(悩みだと?なんの店なんだ……ここは……)

    13 = 2 :

    >>11
    それまじなん?

    15 = 1 :

    レイ「どうする?困ってるみたいだけど」

    ルルーシュ「会長。俺たちは店員じゃないんですよ?」

    レイ「困ってる人をこのまま突っ返すのは私の性分じゃないからねぇ……」

    ルルーシュ「しかし」

    レイ「ルルーシュも、でしょ?」

    ルルーシュ「……っ」

    「ど、どうしても……だめでしょうか……?」

    レイ「とりあえず話だけでも聞きます。前の店主がどうしていたかは知らないですけど、話を聞くだけなら聞きますから」

    「あ、ありがとうございます」

    ルルーシュ「全く……。本当のアルバイトになってきたな……」

    レイ「まずは自己紹介からしないといけませんね。私はミレイ・アッシュフォードです」

    ルルーシュ「ルルーシュ・ランペルージです」

    「私は千草といいます」

    レイ「ちぐさ?あ、あの……失礼ですけど……」

    千草「あ、はい。私、今、記憶がなくて……これも仮の名前なんです……」

    16 :

    ちぶさキター

    18 = 2 :

    >>17
    ググった
    マジだった


    最高だな!

    19 = 1 :

    レイ「では、悩みと言うのは……」

    千草「記憶が無いことに関係しています……」

    ルルーシュ(この女……そうか!!ブリタニアの……!!)

    レイ「どんなことですか?」

    千草「はい。私を保護してくれた人がいるんですが、その人は日本人で……。私はどう見ても……」

    レイ「ああ……。なんとなく分かりました」

    千草「その人、本当にいい人なんです。記憶のない私を家に置いてくれて、それから衣食住まで。本当に何から何まで……手厚くしてくれて……」

    レイ「いい人ね。こっちの人はブリタニア人を相当恨んでるのに」

    千草「はい……。とても優しくて……。だから、私……いっそのことイレヴンになってしまおうかと」

    ルルーシュ「……」

    レイ「え……」

    千草「あの人の傍にいられるならって……。でも、それを言うと彼はダメだっていうんです。そんなことをしても君は幸せになれないって」

    ルルーシュ「貴方の恋人が正しい」

    千草「どういうことですか?」

    ルルーシュ「記憶が戻ったとき、最も辛い思いをするのは貴方自身のはずだ。あなたは記憶が戻る前、イレヴンを虐げていた側の人間だったのだから」

    20 = 6 :

    おう

    22 :

    まあ身内の不安要素は早めに切り離しておくわな

    23 = 1 :

    レイ「ルルーシュ」

    ルルーシュ「事実ですよ」

    千草「……だから、今日はここへ来ました」

    レイ「はい?」

    千草「私が何者だったのか、ここなら教えてくれると……彼が……」

    ルルーシュ(この店は治療も行っていたのか。闇医者か?)

    レイ「ま、待ってください……。記憶を戻す戻さないは別にして、このお店のことをどのように聞いてきたんですか?」

    千草「なんでも願いを叶えてくれる店だと……。対価を支払えば何でも、一つだけ」

    ルルーシュ(途端に胡散臭くなったな……。占いの類だったのか?)

    レイ「ルルーシュ、どうしよっか?」

    ルルーシュ「できるわけないでしょう。会長の祖父母にどう対応していたのか聞いてくれませんか?」

    レイ「う、うん……ちょっと待ってて」

    ルルーシュ(何でも願いを叶える店か……。ギアスを配り歩く魔女でも住んでいたのか?)

    千草「やはり、おまじないみたいなものだったのでしょうか?」

    ルルーシュ「そうだと思います。どんな願いも叶えるなんて常識的に考えてもありえませんからね」

    24 = 6 :

    25 = 6 :

    26 = 7 :

    ピザばっか喰ってるからなこっちの魔女は

    27 = 1 :

    千草「そうですか……。いえ、そうですよね……」

    ルルーシュ(手段がないわけではないがな)

    千草「……」

    ルルーシュ「知ってしまえば関係は終わる。それでも貴方は知りたいと願ったのですか?」

    千草「だって、このままじゃ私……彼のことを諦められないから……」

    ルルーシュ「諦めるために記憶を?」

    千草「もうどうしようもないんだっていう事実が欲しいんです。だって……このままじゃ……私……胸が苦しくて……」

    ルルーシュ「そこまでその人をことを?」

    千草「愛しています……」

    ルルーシュ「それなら尚のこと記憶が戻ったとき、貴方は後悔する。出会わなければよかったと絶叫する」

    千草「それは……」

    ルルーシュ「……貴方の記憶を一生戻さないことなら、できますよ?」

    千草「え?」

    ルルーシュ「そこまで愛しているなら、記憶を戻さないことも一つの選択肢でしょうね」

    千草「そ、そんなことができるんですか?」

    28 = 1 :

    ルルーシュ「どうしますか?」

    千草「……お願いします」

    ルルーシュ「対価として貴方の今までの人生をもらうことになりますが?」

    千草「構いません」

    ルルーシュ「一時の感情ではない、と?」

    千草「はい。私は彼を……扇要を愛していますっ」

    ルルーシュ「……」

    千草「真剣に」

    ルルーシュ(おうぎ……かなめ……!?)

    千草「どうかされましたか?」

    ルルーシュ「い、いや……なんでもない……」

    ルルーシュ(扇め……俺になんの報告もせずに……ブリタニア兵を保護していたのか……?!)

    千草「……?」

    ルルーシュ(しかも……こんなにも美人な相手を……!!)

    ルルーシュ(いや、冷静になればこれは都合がいい。ギアスを使えば…………しまった、こいつにはギアスは使えないぞ……)

    30 = 6 :

    31 :

    よし、裏切りが発覚したし扇を処刑しよう(提案)

    32 = 1 :

    千草「あのー」

    ルルーシュ(まずいな……。こいつには一度使ってしまっている……。ギアスで命じて記憶を封じてやろうと思ったが、それはできない)

    千草「……記憶を封じてください」

    ルルーシュ(ここで下手に詮索し、こいつの記憶を掘り返しても俺に被害が及ぶだけ……。かくなるうえは……!!)

    ルルーシュ「そこまで本気ならいいでしょう。貴方の望みを叶えます」

    千草「おねがいします」

    ルルーシュ「俺の目を良く見てください」

    千草「はい」

    ルルーシュ「……」ジーッ

    千草「……」ジーッ

    ルルーシュ「……終わりです」

    千草「……え?」

    ルルーシュ「これで貴方の望みは果たされた。もう記憶が蘇ることもない」

    千草「ほ、本当ですか……?だって……いま……目を見つめただけで……」

    ルルーシュ「信じられないのは仕方ないでしょうが、これで問題ありません。末永くお幸せに」

    33 = 6 :

    34 = 1 :

    ルルーシュ「恋人に紹介されてきたんでしょう?俺の力を信じないということはその恋人も信じないということになる」

    千草「そ、そんなことは」

    ルルーシュ「信頼を置けない者というなら先はない」

    千草「……信じます」

    ルルーシュ「それでいい」

    千草「あの、お金とかは……?」

    ルルーシュ「今までの人生を頂きましたから」

    千草「本当にいいのですか?」

    ルルーシュ「ええ、これ以上は貰いすぎになりますからね。多すぎず少なすぎず……これが絶対です」

    ルルーシュ(とういうことで納得して早く帰ってくれ)

    千草「では、失礼します。ありがとうございました」

    ルルーシュ「はい」

    ルルーシュ(ふっ。プラシーボ効果でなんとかなるはずだ。よほどのことでもないと記憶は戻らないだろう)

    レイ「ルルーシュ、きいてきたわよ。って、あれ?千草さんは?」

    ルルーシュ「ああ。もういいですって言って帰りました。今のままで満足だそうです」

    36 :

    テキトーすぎるだろwww

    37 = 1 :

    レイ「そうなんだ……」

    ルルーシュ「それで今まではどう対応していたと?」

    レイ「なんでもその人の悩みに応じて品物を渡していたらしいわ。対価としてお金じゃなくてその人が大事にしているものを貰っていたそうだけど」

    ルルーシュ(その手があったか……!!確かにプラシーボ効果を狙うなら、現物があったほうがより効果が見込める!!)

    レイ「でも、帰ったならいいか。さ、片付けしないと」

    ルルーシュ「その前に閉店と張り紙をしておきましょう。このままではまた来ますよ」

    レイ「あー、そっか。ルルーシュ、お願い」

    ルルーシュ「分かりました」

    ルルーシュ(このような綱渡りはもうしたくないからな……)

    ルルーシュ「張って来ます」

    レイ「はーい」

    ルルーシュ「……この辺りに」

    千葉「いいだろうか?」

    ルルーシュ「ん?―――なっ?!」

    千葉「なんだ?私と面識でもあるのか?」

    38 = 1 :

    ルルーシュ「あ、いえ。なんでしょうか?」

    千葉「知人の紹介でやってきた。どんな悩みでもすぐに解決してくれると」

    ルルーシュ「申し訳ありませんが、この店はもう閉店してしまって」

    千葉「それはないと聞いたが?」

    ルルーシュ「ない?」

    千葉「この店は何百年と店主を代え、続いてきた店なのだろう?今は君が店主ではないのか?」

    ルルーシュ(何百年だと?!どんな店だ?!誇大広告にも程がある!!)

    千葉「ダメか?」

    ルルーシュ(悩みか……。まぁ、千葉は貴重な戦力だ。迷いを持ったまま戦場に立たれても困る……)

    千葉「酒も用意した」

    ルルーシュ「……中へどうぞ。解決できるかは保障しませんが」

    千葉「助かる」

    ルルーシュ(千葉もブリタニアの店を利用するのか……。それとも知人……どうせ藤堂だな……藤堂の紹介だから別なのか……)

    ルルーシュ(ともかく早く切り上げなければ)

    レイ「あら?お客さん?」

    40 = 1 :

    千葉「名前は言えないことを許して欲しい」

    レイ「はい、構いませんよ。では、悩みはなんでしょうか?」

    千葉「上司のことで……」

    ルルーシュ(藤堂か?)

    レイ「会社の上司ですか?」

    千葉「まあ、そんなところだ。上司と言っても顔すら見たことがないのだがな」

    レイ「へえ……。顔も見たことがない?親会社の社長とかそういう人ですか?」

    ルルーシュ(俺のことか……?)

    千葉「そうだな。そう受け取ってくれて構わない」

    レイ「その人がなにか?」

    千葉「……私の直接の上司は厚い信頼を寄せているのだが、私はどうにも信じられなくてな」

    ルルーシュ(ほう?)

    千葉「このままで良いのだろうかとよく考えている」

    レイ「今の職場を辞めたいと?」

    千葉「信じられる者を引き抜いてな」

    42 = 7 :

    やっべぇwwwww

    45 :

    おいおい……

    46 = 1 :

    レイ「なるほど、難しい問題ですね」

    千葉「そこで相談だ。その上司……ああ、親会社の社長のほうだが、その男のことを調べてもらえないだろうか?」

    ルルーシュ(ほほう?)

    レイ「えっと……そういうことは探偵に依頼したほうが……」

    千葉「占いでわかるのではないのか?」

    レイ「えーと……」

    ルルーシュ「そのようなことはできない。お引取りを」

    千葉「何でも望みを叶えてくれると聞いてきた。そうはいくか」

    ルルーシュ(藤堂への忠誠心は買うぞ!!千葉!!)

    レイ「で、でも……あの……やっぱり、こちらとしても名前を聞かないと……」

    千葉「できないと言っている」

    レイ「対価が必要ですから」

    千葉「……私の秘密を対価にして上司の秘密を渡す……そういうことか」

    レイ「ま、まぁ……そうなりますね……」

    ルルーシュ(おのれ!!こんな場所で黒の騎士団の黒い部分を見てしまうことになるとはな!!!どいつもこいつも!!!)

    47 = 7 :

    実際正直に身の上話してたら信頼してもらえたんだろうかと思う
    裏切りの下り見るに皇族だから敵だってなりそうだし

    48 = 1 :

    千葉「いいだろう。それが信頼を買うための対価になるというなら」

    レイ「は、はい。お願いします」

    ルルーシュ(待てよ……。ここは先手を打ち、千葉の信頼を得るチャンスではないか)

    ルルーシュ「―――待ってくれ。千葉凪沙」

    千葉「……は?」

    レイ「え?」

    ルルーシュ「ふっ。この店を信用して来てくれたのでしょう?貴方のプロフィールなど、目を見ただけでわかる」

    千葉「なに……?」

    ルルーシュ「手を見せてください」

    千葉「あ、ああ……」

    ルルーシュ「皇暦1988年9月1日生まれ。旧日本軍に所属しブリタニア軍と交戦した過去をもつ。違いますか?」

    千葉「そ、その通りだ……。流石は藤堂さん……。本物がいる店を知っていたなんて……」

    レイ「……」

    ルルーシュ「フフフハハハハ。さて、貴方の望みはその上司の正体……でしたね?」

    千葉「そうだ……た、頼む……。やつの正体は……?」

    49 :

    ふむふむ

    50 = 1 :

    ルルーシュ「貴方も良く知る人物ですよ」

    千葉「だ、誰だ!?」

    ルルーシュ「……藤堂鏡志朗だ」

    千葉「なに?!」

    ルルーシュ「藤堂は二役を演じている」

    千葉「ま、まて!!それはありえない!!藤堂さんとゼロはいつも会話しているのに?!」

    レイ「ゼロ!?あ、あなた……黒の騎士団の……?!」

    ルルーシュ「ゼロはただの人形に過ぎない。やつは藤堂の指示の下で動いているだけだからな」

    千葉「そんな……どうして……?!」

    ルルーシュ「全ての罪を人形に負わせ、いつでも逃げ道を用意しているだけのことだ」

    千葉「そこまで考えていたなんて……」

    ルルーシュ「藤堂がゼロを信頼しているのも納得だろ?あれは自分の分身なのだからな」

    千葉「そうだったのか……。藤堂さんはいつも私たちのために隠れて組織までつくって……」

    ルルーシュ「分かっていると思うがこれはトップシークレットだ。他言は無用」

    千葉「分かっている。藤堂さんの足を引っ張るようなことはしない」


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