元スレスザク「それは毒ガスだ!!」ルルーシュ「少女じゃないのか!?」
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1 :
スザク「これはテロリスト達が調達した毒ガス兵器。まさか、ルルーシュ……」
ルルーシュ「まて、俺は……」
プシュ……
スザク「!?」
ルルーシュ「カプセルが開いた―――」
スザク「ルルーシュ!!」ガバッ
ルルーシュ「うぐ?!」
C.C.「……」ドサッ
スザク「え……」
ルルーシュ「……見ろ、スザク!!これのどこが毒ガスだというんだ!!」
スザク「まだ分からないよ。人型の風船だってあるんだ。その中に毒ガスを詰めれば……」
ルルーシュ「まさか。この少女に触れたら……」
スザク「ああ。この少女が破裂して毒ガスを撒き散らすかもしれない」
2 :
スザクこええ
4 :
ただし毒ガスは尻から出る
5 = 1 :
ルルーシュ「しかし、そんなこと信じられるか……?」
C.C.「……」チラッ
ルルーシュ「ただの少女じゃないか」
スザク「ルルーシュ。これはきっと罠だよ」
ルルーシュ「罠?」
スザク「可愛い女の子が目の前で倒れたらどうする?」
ルルーシュ「まずは駆け寄って容態を確認する。当然だろう?」
スザク「そのとき多くの人はきっと肩を抱きあげたりすると思うんだ」
ルルーシュ「だろうな」
C.C.「……」
スザク「もし、この女の子が毒ガスを内包した風船なら……」
ルルーシュ「介抱しようとした者に触れさせ、破裂させるというのか?」
スザク「その可能性もある」
ルルーシュ「そんな馬鹿な……」
C.C.「……」ジーッ
6 = 1 :
スザク「化学兵器の処理班をここに呼ぶよ」
ルルーシュ「……」
C.C.「……」ジーッ
ルルーシュ「待ってくれ、スザク」
スザク「どうしたんだ?」
ルルーシュ「もし……もしもだ。この少女がただの少女だったらどうする?」
スザク「え……?」
ルルーシュ「ブリタニア軍によって生体実験を繰り返し受けていた少女だったとしたら?」
スザク「それは……」
ルルーシュ「その場合、ここにお前の上官が来たら……」
C.C.「……」ジーッ
スザク「辛い目に……遭う……」
ルルーシュ「それでいいのか?」
スザク「でも、それは軍の決めたことだ。僕がどうこうできる問題じゃない」
ルルーシュ「スザク、お前がこの場で目を瞑ればいいだけの話だろう」
7 = 1 :
スザク「でも!!」
ルルーシュ「幸い、まだお前以外の軍人はいない。それでいいだろう?」
スザク「……」
C.C.「……」ジーッ
スザク「毒ガスの可能性のほうが高いじゃないか!!」
ルルーシュ「スザク!!助けられる命を手放すのか!!」
スザク「僕は軍人だ!!命令に背くことはできない!!」
ルルーシュ「軍人である前に人間だろうが!!」
スザク「……!!」
ルルーシュ「スザク……」
スザク「ルルーシュ……」
C.C.「……」モゾモゾ
ルルーシュ「どうした?拘束具を取ってほしいのか?」
C.C.「……」コクッ
ルルーシュ「分かった」
8 = 1 :
スザク「やめるんだ!!ルルーシュ!!」ガシッ!!
ルルーシュ「何をする?!」
スザク「毒ガスだったら、破裂するんだ。そうなったら……死ぬ」
ルルーシュ「ただの少女に決まっている!!」
スザク「確証がないことを君にさせるわけにはいかない!!」
ルルーシュ「スザク!!」
スザク「分かってくれ!ルルーシュ!!……お願いだから」
ルルーシュ「……」
C.C.「……」ジーッ
ルルーシュ「だが、意志の疎通はできるようだぞ?人間風船ではないと思うが」
スザク「生物兵器ならありえるよ」
ルルーシュ「こんな愛らしいクリーチャーが居ると思うのか?」
スザク「ここにいる」
C.C.「……」
ルルーシュ「ならばどうする?俺はこのままこの子を軍に引き渡したくない」
9 :
安定のウザク
10 :
ブギポの予知能力者達が出てくる話で死ぬと体内にある細菌が変質して細菌兵器に変わる少女が居たよね
11 = 1 :
スザク「ルルーシュ……」
ルルーシュ「ここは保護をするべきだ」
スザク「でも……」
C.C.「……」モゾモゾ
ルルーシュ「これだけ動いていても破裂する予兆はない。安全である証拠だろうが」
スザク「そうかな……」
C.C.「……」ジーッ
ルルーシュ「仮に破裂するとしてもだ。これだけの拘束具があるということは……」
スザク「そうか。拘束されている限り毒ガスが漏れ出すことはないのか」
ルルーシュ「そう考えるのが妥当だろう。まぁ、俺は逃げ出せないようにしていると思うがな」
スザク「なら……まずは、僕が触ってみよう」
ルルーシュ「スザク……。一応、気をつけろ」
スザク「いくよ……」
C.C.「……」ジーッ
スザク「そんなに見つめられたら照れるな……」
12 :
全てが毒ガスに見えるギアス
13 :
キラー・ザ・ブッチャーかよ
14 :
スザクがスザクだった
15 = 1 :
スザク「……」ペタペタ
C.C.「……」
ルルーシュ「どうだ?何か分かったか?」
スザク「……」ペタペタ
C.C.「……」
スザク「……ルルーシュ」
ルルーシュ「どうした?」
スザク「可愛いという以外、何も分からない」
ルルーシュ「そうか」
スザク「これがもし生物兵器の類なら、恐ろしい技術だ」
ルルーシュ「そうだな。こんなにも可憐な少女など中々お目にかかれない」
スザク「僕も信じたくなってきたよ。こんなに可愛い女の子が毒ガス兵器なんかじゃないって」
ルルーシュ「スザク、分かってくれたか。そうだ。こんなに容姿端麗な生物兵器などありはしない」
スザク「でも、いくら美しいからって可能性を否定することはできないよ」
C.C.「……」モジモジ
16 = 2 :
ベタ惚れすぎる
17 = 1 :
ルルーシュ「平行線だな……」
スザク「頑固なのは相変わらずだね」
ルルーシュ「お前もな」
スザク「ふふ……」
ルルーシュ「はは……」
C.C.「んー」モゾモゾ
ルルーシュ「ん?スザク、この子が何かを言っているぞ」
スザク「鳴き声か……?」
C.C.「んーんー」
ルルーシュ「口元の拘束具だけでも取ってやろう。何か分かるかもしれない」
スザク「取った瞬間、毒ガスが噴出するかもしれない。駄目だ」
ルルーシュ「だが、このままでは何もわからないだろうが!!」
スザク「命の危険があるんだ!慎重になったほうがいい!!」
ルルーシュ「ちっ……なら、どうする?」
スザク「どうしようか……」
18 :
この時はスザクもマスク持ってなかったか
ちょっとルルーシュに離れてもらって確かめろよ!
隅から隅まで!
19 = 1 :
C.C.「……」ジーッ
ルルーシュ「この眼差し……やはり、俺たちに何かを伝えたいんじゃないのか?」
スザク「でも、罠ということもあるし」
ルルーシュ「臆病になりすぎては何も手に入らないぞ」
スザク「大胆な人ほど早死にするっていうよ」
C.C.「……」ハァ
ルルーシュ「分かった。なら、ガスマスクを付けて拘束具を取ればいい」
スザク「半径何キロにも広がる高性能な毒だったら、僕かルルーシュが死ぬことになる」
ルルーシュ「それなら……運ぶか?」
スザク「どこに?」
ルルーシュ「アッシュフォード学園……俺の通う学園の地下なら……」
スザク「一般人がいるの、万が一の事態が起こったらどうする?!」
ルルーシュ「あの場所なら問題はない」
スザク「そんなの絶対とはいえない。駄目だよ、ルルーシュ。危険すぎる」
C.C.「んー」
20 = 1 :
ルルーシュ「ネガティブな考えだけで事態は好転しないぞ、スザク」
スザク「ルルーシュ!!」
ルルーシュ「スザク。俺はこの子を運ぶ」
スザク「やめてくれ、ルルーシュ。どれほど危険なことなのかわからないのか?!」
ルルーシュ「黙っていろ。ブリタニアの玩具にされるのをこのまま指を咥えてみていられるか!!」
スザク「ルルーシュ!!」
ルルーシュ「ブリタニアの好きにはさせない。こんなにも……こんなにも……可愛い女の子を!!」
C.C.「……」モジモジ
スザク「……分かった。でも、僕も立ち会う。それは譲れないよ、ルルーシュ?」
ルルーシュ「お前がいてくれたほうが心強い」
スザク「初めての命令違反が親友のためか……」
ルルーシュ「スザク……」
スザク「……行こう。ルルーシュ。慎重に運ぶんだ」
ルルーシュ「ああ」
C.C.「……」
21 = 1 :
スザク「この辺りでいいと思う」
ルルーシュ「よし」
スザク「少し待っていてくれ。ガスマクスを調達してくるから」
ルルーシュ「大丈夫なのか?」
スザク「なんとかなるよ。ガスマスクの一つぐらい」
ルルーシュ「……頼む」
スザク「ルルーシュ。くれぐれも勝手なことだけはしないでほしい」
ルルーシュ「分かっている。お前が戻ってくるまでこの子には手を出さない」
スザク「約束だよ?」
ルルーシュ「約束だ」
スザク「……行ってきます」ダダダッ
ルルーシュ「……」
C.C.「……」ジーッ
ルルーシュ「お前は……毒ガスなのか?」
C.C.「……」フルフル
22 :
喋らなければ可愛いCC
23 = 1 :
ルルーシュ「違うのか?」
C.C.「……」コクッ
ルルーシュ「では、やはりだだの美少女か?」
C.C.「……」
ルルーシュ「どうした?」
C.C.「……」
ルルーシュ「普通の女の子ではない……ということか?」
C.C.「……」コクッ
ルルーシュ「そうか……。生体実験を受けていたのか?」
C.C.「……」コクッ
ルルーシュ「体が普通の人間とは違うんだな?」
C.C.「……」コクッ
ルルーシュ「そういうことか……。では、拘束具をとっても危険はないんだな?」
C.C.「……」コクコク
ルルーシュ「……よし」
24 = 2 :
ルルーシュ一人の方が圧倒的に話が進む件
25 = 1 :
C.C.「……ふぅ」
ルルーシュ「……」
C.C.「そんなに遠ざかることはない。毒を吐いたりはしないよ」
ルルーシュ「……やはりな。そんなことだろうと思っていた。スザクは心配しすぎなんだよ」
C.C.「でも、いいのか?私には手を出さないと約束したのに」
ルルーシュ「スザクが帰ってくるまえに口を拘束すればいいだけだ」
C.C.「ふふ……。あまいなぁ、坊や?」
ルルーシュ「なに?」
C.C.「私が大人しく従うと思うのか?」
ルルーシュ「なんだと……?」
C.C.「たかが十年ちょっと生きただけの小僧の言うことをこの私が聞くわけないだろ。身の程を弁えろ」
ルルーシュ「な、なんだと……!!」
C.C.「ちょっと私が可愛いからと鼻の下を伸ばして、しかも独りになったら手を出して……。お前、もしかして童貞か?」
ルルーシュ(確かに毒だ……。外に漏れれば心をズタズタにされるほどの……猛毒……!!)
C.C.「早く体のも解け」
26 = 1 :
ルルーシュ「断る。そして口も塞ぐ!!」
C.C.「なんだと?」
ルルーシュ「喋り出せばその魅力は半減だな!!もう俺を幻滅させないでくれ!!」
C.C.「おやおや。まだ自分の状況を分かっていないらしいな」
ルルーシュ「何を言っている?」
C.C.「ここで私が悲鳴を上げれば、貴様は終わりだ。既にチェックメイクなんだよ、坊や?」
ルルーシュ「ぐ……!?」
C.C.「ここは声がよく響くだろうなぁ……?」
ルルーシュ「やめろ!!」
C.C.「ならば、私に自由をよこせ」
ルルーシュ「スザクを裏切ることはできない」
C.C.「もう裏切ってるじゃないか」
ルルーシュ「黙れ!とにかく口を閉じろ!」
C.C.「いやだ」プイッ
ルルーシュ「閉じろ!!閉じてくれ!!閉じてください!!!」
27 = 1 :
>>26
C.C.「ここで私が悲鳴を上げれば、貴様は終わりだ。既にチェックメイクなんだよ、坊や?」
↓
C.C.「ここで私が悲鳴を上げれば、貴様は終わりだ。既にチェックメイトなんだよ、坊や?」
28 :
読んでるよ!
29 :
ルル弱いwww
30 = 1 :
ルルーシュ「おのれ……」
C.C.「物の頼み方がなってないな。図が高い」
ルルーシュ「ぐっ……!!」
C.C.「どうした?絹を裂くような声を出してもいいんだぞ?」
ルルーシュ「……この通りだ……口を拘束……させてくれ……」
C.C.「土に頭をつけるとは無様だな。あははは」
ルルーシュ「土下座までしたんだ!!頼む!!」
C.C.「仕方ないな……」モゾモゾ
ルルーシュ「はぁ……助かった……」
スザク「ルルーシュ!!」
ルルーシュ「スザク!?は、早かったな!!」
スザク「どうしたんだ?様子が変だけど……」
ルルーシュ「な、なにもない。さあ、調査を始めよう」
スザク「そうだね」
C.C.「……」
31 :
>>24
だってスザクは事態を混乱させるの得意ですし
32 = 1 :
スザク「じゃあ、口の拘束具を外す」スーハー
ルルーシュ「ああ」スーハー
C.C.「……」
スザク「いくよ……」ソーッ
C.C.「……」ニヤッ
ルルーシュ(この目は……?!)
スザク「よいしょ……」
ルルーシュ(この女……何をするつもりだ……!!まさか、今のことを喋るつもりか?!)
スザク「えーと……これを……こうして……」
C.C.「……」
ルルーシュ(やりかねない……。口止めはされなかったとか屁理屈をこねて……この女は喋る!!)
スザク「あとはこれを……」
ルルーシュ「スザク!!危ない!!!」
スザク「え!?」
ルルーシュ「思い出した。この女の容姿は……猛毒ガスを閉じ込めておく特殊な容器だ!!何かの資料で目にしたことがある!!」
33 :
ルルーシュも変なところで約束を守ろうとするから話がややこしくなる
34 = 1 :
スザク「なんだって?!」
C.C.「……」
ルルーシュ「危ないところだったな」
スザク「でも、どうして僕も見たことのない特殊なモノをルルーシュが……?」
ルルーシュ「スザク。昔、言っただろう。俺はブリタニアをぶっ潰すと」
スザク「あ、ああ……」
ルルーシュ「その準備のために色々とな」
スザク「軍のコンピューターにハッキングをしたのかい?」
ルルーシュ「……」
スザク「ルルーシュ、それは犯罪だ」
ルルーシュ「俺は世界を壊し、創造する。ブリタニアを潰す為に……七年も無駄に生きてきたんだ」
スザク「ルルーシュ……」
ルルーシュ「計画の実行は当分先だがな……」
スザク「やめてくれ、ルルーシュ。そんなこと……」
C.C.「……」モゾモゾ
35 = 1 :
ルルーシュ「この女はここに置いていこう」
スザク「でも、毒ガスなら放置することはできない」
ルルーシュ「駄目だ」
スザク「え……?」
ルルーシュ「表記や分類こそ毒ガスだが、その中身は実に凶悪だ」
スザク「どういうことだ?」
ルルーシュ「特殊なウイルスを含んでいる」
スザク「ウイルス?!」
C.C.「……ふぅ」
ルルーシュ「そうだ。そのウイルスは空気感染する。感染した生物は……」
スザク「生物は……?」
ルルーシュ「ゾンビに変貌してしまう」
スザク「ゾ、ゾンビ……!?」
C.C.「……」
ルルーシュ「死なない体を手に入れる代わりに、化け物になる。そういう代物なんだよ。この毒ガスはな」
36 :
ニアミスww
37 = 2 :
間違ってない
38 = 29 :
まぁ事実死なないよね
39 = 1 :
スザク「そんなモノだったなんて……。益々、放置することはできない!!今すぐ軍に連絡をして……!!」
ルルーシュ「やめろ。これはトップシークレットだ。下級兵士のお前が事実を知ったとなれば、殺される」
スザク「それでも何万という日本人を危険に晒すわけにはいかない」
ルルーシュ「スザク!!目を覚ませ!!どうしてこんなウイルスが作られたと思う?!」
スザク「それは……」
ルルーシュ「イレヴンを……日本人を駆逐するためだぞ?!」
スザク「?!」
ルルーシュ「それでもお前はこれをブリタニアに渡すのか?!」
スザク「そ、それは……でも……僕は軍人で……」
ルルーシュ「スザク!!」
スザク「ルルーシュ……僕は……どうしたら……!!」
ルルーシュ「海に沈めるんだ。それで全てが丸く収まる」
スザク「そ、そうなのか」
ルルーシュ「ああ。何も問題はない」
C.C.「やめろ。苦しいのは嫌いだ」
40 = 28 :
⁉
41 :
シャベッタアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
42 :
しゃべったあああああああ
43 = 1 :
スザク「?!」
ルルーシュ「お前……!?」
C.C.「好き勝手に言ってくれるな、坊や」
ルルーシュ「スザク!!まだ間に合う!!口を塞げ!!」
スザク「分かった!!」
C.C.「やめろ!!触るな!!!スケベ!!」
スザク「大人しくするんだ!!ウイルスをここで撒き散らせはしない!!!」
C.C.「うぐぐぐ……!!!」
ルルーシュ「フフハハハ……いいぞ。それでいい」
スザク「はぁ……はぁ……」
C.C.「んー!!!んー!!!」ジタバタ
スザク「よし。ルルーシュ、海まで運ぼう」
ルルーシュ「だが、このままでは目立ちすぎるな。夜を待つか」
スザク「そうだね。あとどこかで運搬用の車両でも手に入ればいいんだけど……」
ルルーシュ「車両か……」
44 = 29 :
この茶番の中カレンは必死にオレンジ達と戦ってるんだな…不憫
45 :
どう見ても誘拐犯
46 :
>>10
虹成長で無害化したんだっけ
47 = 1 :
カレン『はぁ……はぁ……』
カレン(このままじゃやられる……お兄ちゃん……!!)
『応答しろ』
カレン『誰だ!?』
『二つ目のビルを右へ。そのまま200メートル直進し、停止しろ』
カレン『あんたは……』
『私を信じれば逃がしてやる』
カレン『……わかった』
ジェレミア『中々の腕前!!しかし!!これでぇぇ!!!』
カレン『こっちか!!』ウィィン!!
ジェレミア『まだ鬼ごっこを続けるというのか?!』
カレン『くっ……!!』ウィィン!!
ジェレミア『これで最後だ!!テロリスト!!』
カレン『ここでいいのね……』
『よし。前提条件は全てクリア。―――足場を崩す。どいていろ』
48 = 45 :
カレンキター
49 = 29 :
あれ? そういや今ルル契約してないんじゃね?
50 = 1 :
カレン「……」キョロキョロ
スザク「君は……」
カレン「あんた……なの……?」
スザク「え?」
カレン「あんたがあたしを助けてくれたの?でも、ブリタニアの軍服よね?名誉ブリタニア人ってこと……?」
スザク「えっと……」
カレン「答えて」
スザク「そうだ。僕は名誉ブリタニア人だ」
カレン「どうして助けてくれたの?」
スザク「なんのこと―――」
「ようこそ。テロリスト」
カレン「誰?!」
「申し訳ないが顔は出せない。察してくれ」
スザク「ルルーシュ、そんな暗いところにいないで出てきなよ」
「バ、バカ!!」
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