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    元スレ玄「ポケットモンスター阿知賀ブラック!」シロ「宮守ホワイト……」

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    151 :

    しえんぬ

    152 = 1 :

    (サザンドラスイクンハッサムローブシンバンギラスメタグロス……)

    「あ、あの、玄……」

    「ん?」

    「なにこれ……?」

    「なにこれとは?」

    「いやいやいやいやいや」

    「明らかにおかしいでしょーがっ!」

    「玄はドラゴン統一パだったじゃん!」

    「ドラゴン一体しかいないしっ」

    「憧ちゃん……」ぽんっ

    「勝てばよかろうなのだ!」どや

    153 = 1 :

    「…………」

    穏乃「あこが放心状態に……」

    「ねえ、玄、勝ったらなんとかとか、負けたらなんとかとかやっぱりなしに――」

    「勝者は敗者のおもちを一日自由に出来る、それだけはぜっっっったいに、揺るがないのです!」

    「ちっきしょーおおおおお!!!」

    「いいわよ、やってやるわよ!」

    「絶対に、負かす!」

    穏乃「おおお、あこが燃えてる!」

    「あれは燃えてるというよりやけくそというか、ただただ必死なだけじゃ……」

    154 = 1 :

     アコはマンムーをくりだした

     クロチャーはローブシンをくりだした


    「行け! ミヤナガ!」

    「ツッコまない……あたしはツッコまない」

    「なにそのニックネームとか、チャンピオンに全然似てないじゃないとか絶対にツッコまないから!」

     マンムーのじしん

     ローブシンのドレインパンチ

     こうかはばつぐんだ

     マンムーはたおれた

     ローブシンはたいりょくをすいとった

     ローブシンはいのちがすこしけずられた

    「回復しすぎっ!」

    155 :

    さるよけ

    157 :

    さるよけ

    158 = 1 :

     アコはバシャーモをくりだした

     バシャーモのとびひざげり

     ローブシンのドレインパンチ

     ローブシンはたいりょくをすいとった

     ローブシンはいのちがすこしけずられた

     ローブシンのマッハパンチ

     バシャーモはたおれた
    「あああ……」


     アコはエテボースをくりだした


    「あこの嫁きたー」

    穏乃「よめ?」

     エテボースのねこだまし

     エテボースはいのちがすこしけずられた

     ローブシンはひるんでわざがだせない

    159 = 1 :

    「……」


     ローブシンのマッハパンチ

     こうかはばつぐんだ

     エテボースはたおれた

     ローブシンはいのちがすこしけずられた

     クロチャーWIN!

    ……

    160 = 157 :

    さるよけ

    161 :

    合間合間のワカメがイミフだったけど清澄高校次鋒の超可憐な神速眼鏡美少女染谷まこのことだったのかー!!

    162 = 1 :

    「あわわ……」

    「ではさっそく」

    「おもちもちもち」ふにふに

    「ふきゅっ!」

    (やばっ、変な声漏れた)

    「ちょっ! なにするのよ!」ばしっ

    「へ? 憧ちゃんこそなにをするのです」

    「いやいやいやいや、おかしいでしょ!」

    「くろっ、あんたには、『やっぱこれっておかしいよ、勝負には勝ったけど、敗者のおもちを触るなんて、倫理的に間違ってるよ』とかそういう葛藤はないわけ!?」

    「全くもってありませぬ!」

    「ほれほれほれほれ」もみもみ

    「ひゃっ! ちょっとやめっ!」

    163 = 1 :

    「でもでもっ、安心するのです。さすがに憧ちゃんには刺激が強過ぎると思うので、直接は触りません。服の上からで我慢するのです」

    「と、とうぜんでしょ!」

    「ではではっ」かちっ

    「え? ブラが……」

    「い、今何したの?!」

    「服の上からブラジャーを外したのです!」むふー

    「なんでそういうとこだけ無駄に器用なの!?」

    「そしてこうやって服を憧ちゃんのおもちに押し付けると、服の上からでもチ――」

    「あああああああ」

    「やーーーーめーーーーーてーーーーー!!!!」

    ……


    「はるちゃん、とめなくていいの?」

    晴絵「ちょっと今、宥のあったかいパと戦ってて忙しいんだ」

    164 = 1 :

    清澄高校麻雀部部室

    「また引き分けですか……」

    優希「咲ちゃんこれで17試合連続引き分けだじぇ」

    「17試合連続引き分け!?」

    「ポケモンで引き分けって勝つより難しいわよね……」

    まこ「そうじゃのう」

    「私がポケモンすると、なぜか引き分けになっちゃうんだよ」

    「『なぜか引き分けになっちゃうんだよ』じゃありません!」

    「降参読み降参とかしてるからでしょう!」

    「あれ、地味に腹立つんでやめてください」

    「ご、ごめんなさい……」

    165 = 161 :

    明らかに負けて詰んでるから降参したのに向こうからも降参されるとか屈辱過ぎる

    166 = 1 :

    「……」

    「はあ……」

    「まあいいです」

    「咲さんが舐めプするのは、今に始まったことじゃないので」

    「舐めプじゃないよぉ……」

    「しっかし、咲さんの催眠術はよくあたりますねえ」

    「うん、私の状態異常技はなぜか必ず当たっちゃうんだ」

    「なにいってるんですか?」

    「そんなオカルトありえません!」

    167 = 1 :

    優希「あ、でも確かに、咲ちゃんの催眠術が外れたとこ見たことないじぇ!」

    「そういえば、昔お姉ちゃんと戦ってて」

    「小さくなる三回積んだラッキーに催眠術四回連続で当てたら、しばらく口聞いてくれなくなったよ」

    「なんでだろ……」

    優希「うぇうぇうぇ」

    「必中催眠って卑怯ってレベルじゃないわよ……」

    まこ「もう咲が何しても驚かんのう」

    「必中催眠なんてありえませんたまたまです偶然です!」

    「命中60の技は誰が使っても命中60です」

    「必中になるなんてありえません」

    168 = 1 :

    「よく、『わたしのエッジはよく外れるの』とか言う人がいますが、外れた時のことが強く印象に残っているか、運悪く普通の人より少しだけ、外れを引いてしまった、それだけです」

    「技を使う人によって技が当たりやすくなったり外れやすくなったりするなんてことは、絶対にありえません!」

    「咲さんはあれですね、ポケモンを捕まえる時にボタンを連打するとポケモンが捕まえやすくなる、とか言ってしまう人種ですね」

    「へ? なにそれ」

    優希「知らないのか咲ちゃん!? ボールを投げた時にAボタンを連打すると捕獲率があがるっていう有名な噂だじぇい!」

    「いや、そういうことじゃなくて……」

    「ポケモンって捕まらないことってあるの?」

    「はい?」

    優希「へ?」

    「は?」

    まこ「は?」

    京太郎「ファッ!?」

    169 = 142 :

    予想より咲さんがやばかった

    170 = 1 :

    「なにを言っているんですか咲さん?」

    「いや……ポケモンってボール投げたら必ず捕まるものだと思ってたから……」

    優希「ありえないじぇー」

    「今までモンスターボール投げたら必ず捕まえられたから、ポケモンが捕まらないことがあるなんて知らなかったよ」

    「…………」

    優希「…………」

    「今、後輩のおしりを思いっきりひっぱたいて、涙目にしたい気分なんだけど」

    「私って性格悪いかしら?」

    まこ「安心せえ、わしも同じ気持ちじゃ」

    171 = 1 :

    「ええっと、つまり」

    「咲さんは伝説のポケモンもそれ以外も、全部一発で、しかもモンスターボールで捕まえたと?」

    「うん。そっか、マスターボールってなんであるのか前々から疑問だったけど」

    「ポケモンって捕獲できないことってあったんだね!」

    「ポケモンが必ず捕まえられるとか、そんなオカルトありえませんが、もしそうだとすると」

    「マスターボール使い放題のようなものなので、厳選がより容易になりますね」

    「私が徘徊系の3Vを出すのに、かなり苦労したというのに……」

    「3Vってなに?」

    「え? まさか咲さん、固体値知らないんですか?」

    172 = 1 :

    「うううん、それは知ってるよ。私は小さい時からポケモンはガチでやってるし」

    「そうじゃなくて3Vのポケモンってゲームの中に出てくるの?」

    「それは咲さんが厳選をサボってるからで――」

    「私ポケモンって4V以上のポケモンしか出現しないと思ってたよ」

    「3V以下のポケモンって見たこと無いよ。レアなのかな?」

    「…………」

    優希「咲ちゃん、それはさすがに、どん引きだじぇ!」

    「私今、嫌がる後輩に過激な性的嫌がらせをして涙目にしたい気分なんだけど」

    「私って性格悪いかしら?」

    まこ「奇遇じゃのう、わしも今、おんなじ気分じゃ」

    173 :

    シズくらわないか心配

    174 = 1 :

    「……」わなわな

    優希「やばいじぇ! のどちゃんがキレかけてるじぇ!」

    「優希、とめる必要はないわよ」

    「咲さん!!!」

    「は、はい」びくっ

    「きゅっ、急に大声出して、どうしたのかな和ちゃん?」びくびく

    「咲さんはポケモンバトルすると必ず引き分けになってしまうんですよね?」

    「う、うん」

    「では、私と勝負して、もし引き分けじゃなかったら、私と結婚してもらいます!」

    「え?」

    175 = 161 :

    そりゃ勝つだろ和大好き咲さんだぞ

    176 = 1 :

    「いいですね?」

    「あの……?」

    「いいですね?」

    「いや……その……」

    「い い で す ね ! !」

    「は、はい」

    優希「あー、咲ちゃん、のどちゃんの勢いにビビって思わず返事しちゃったじぇ」

    まこ「咲の、押しに弱い性格がでてしまったのう」

    「これは大変なことになってきたわね」くっくっく

    まこ「後輩がピンチだとゆうのに、おまえさんは楽しそうじゃなあ……」

    ……

    177 :

    和ちゃんの巧みな戦略

    178 :

    さるか

    181 = 102 :

    しえん

    182 = 102 :

    帰ってこいー

    183 = 1 :

    優希「確かのどちゃんのパーティはこんな感じだったじぇ」

       のどっち
    ミルタンク シンボラー
    ヌオー   ヤドラン
    キュウコン ラティアス

    「あら、意外ね」

    「和はガチパ使ってると思ったわ」

    まこ「確かにそんなイメージじゃのう」

    優希「のどちゃんはソフト二つ持ってるから、ガチパと趣味パを使い分けてて、フレンドバトルの時は趣味パを使ってるんだじぇ」

    「なるほどね」

    「でも、今回は、果たして趣味パのほうを使ってくるか……」

    「ルールは大会公式ルールをシングル用にアレンジしたもので構いませんよね?」

    「基本ルールはランダムのフラットバトルと同じで」

    「他の細かいルールはこんな感じです」

    184 = 1 :

    同じニックネームがついたポケモン、他のポケモンの名前をつけたポケモンの使用は禁止。
    2体以上のポケモンに同一の道具をもたせてはならない。
    2体以上のねむりや最後の1体のほろびのうたは禁止。ラス一催眠も禁止。
    最後のポケモン同士で相打ちになった場合、先にHPが0になって倒れた方が負け。
    具体的には以下のとおり。
    じばく、だいばくはつ、みちづれ、いのちがけにおいて、すべてのポケモンがひんしになった場合においては、使用した方を負けとする(先に使用したポケモンのHPが0になるため)。
    すてみタックルやフレアドライブなどの反動を受けるわざの使用や、いのちのたまによる反動において、すべてのポケモンがひんしになった場合においては、わざを使用した方を勝ちとする(先に相手ポケモンのHPが0になるため)。
    あられ、すなあらし、ほろびのうたなどのターン終了後に受けるダメージにおいて、すべてのポケモンがひんしになった場合においては、素早さ順になり先に倒れた方を負け。
    さめはだやゴツゴツメットなど、特性や道具の反撃によるダメージにおいて、すべてのポケモンがひんしになった場合においては、反撃した方を勝ちとする(先に反撃されたポケモンのHPが0になるため)。

    1対戦の制限時間は60分で、時間を過ぎても決着がつかない場合、以下のように扱われる。
     残りポケモンが多い方を勝ちとする。
     同数の場合は残りポケモンのHP割合の多い方を勝ちとする。
     それでも同数の場合は残りHPの総合計の多い方を勝ちとする。
     それでも同数の場合、引き分け。

    わざの選択やポケモンチェンジに1ターンあたり制限時間60秒。

    185 = 1 :

    「こんなルールでいいですよね」

    「は、はい」

    優希「うおー、のどちゃんガチのガチだじぇ」

    まこ「あれ……でも確か公式ルールじゃあ、複数催眠はありだったはずじゃ……」

    「あ、ほんとだ。和の提示したルールだと、禁止になってる」

    優希「催眠使いの咲ちゃんには少し不利なルールだじぇ!」

    「自分の有利なように、ルールを改竄してくるなんて……」

    「これは和、本気で籍を入れに来てるわね」

    まこ「なんじゃそりゃ」

    186 :

    エトペンはいないのか(困惑)

    187 = 1 :

    「では咲さん、そろそろ始めますか」

    「あ、うん」

    ……

       サキ
    ドレディア チェリム
    ミカルゲ  ユキメノコ
    ゴルダック クロバット


       のどっち
    マルマイン ドータクン
    ベロベルト アグノム
    スカタンク フォレトス


    「???」

    優希「のどちゃんのパーティ変だじょ?」

    189 :

    だいばくはつ?

    190 = 1 :

    優希「ガチパでも、いつもの趣味パでもないじぇ!」

    「これは、なんなのかしら……」

    まこ「奇怪じゃのう……」

    (和……あなた一体なにを狙っているの?)



     サキはミカルゲをくりだした

     のどっちはマルマインをくりだした


    「さて、どうでる?」

     マルマインのだいばくはつ

    「え?」

    優希「え?」

    191 = 180 :

    >引き分けじゃなかったら、私と結婚してもらいます!
    引 き わ け じ ゃ な か っ た ら

    192 = 161 :

    「試合」に負けて
    「勝負」を勝つ

    そんな

    194 = 1 :

    「これは、そう、そういうこと……」

    (つまり重複催眠禁止のルール改竄すら、ファイクだったってこと……)

    (和の狙いは……)

     ミカルゲにはこうかがないようだ

     マルマインはたおれた

    「ふう、交換読みだいばくはつをしたのですが、外れてしまったようです」

    (しらじらしい……)

    優希「交換読みでも、普通だいばくはつはしないじぇ」

    優希「どういうことなんだ?」

    「和はね、自滅するつもりなのよ」

    優希「え?」

    195 = 1 :

    「和が言ったこと覚えてる?」

    「和はね、『私と勝負して、もし引き分けじゃなかったら、私と結婚してもらいます!』って言ったのよね」

    まこ「まさか」

    「そう、和は別に勝つ必要はない」

    「引き分けじゃなければいい」

    優希「つまりのどちゃんはわざと負けるつもりなのか?」

    優希「普段咲ちゃんのプレイングを舐めぷって批判してるのに、それは酷いじぇ」

    「違うわ、優希」

    「今の場合、和にとっての勝利は引き分け以外」

    「和は全力で勝ちに来てるの」

    「結婚という勝利をね」

    まこ「試合に負けて、勝負に勝つというやつじゃな」

    優希「納得いかないじぇ」

    優希「それじゃ、咲ちゃんがあまりに可哀想だじぇ」

    197 = 180 :

    ま、まだゴルダックがいるし

    198 = 1 :

     ミカルゲのさいみんじゅつ

     しかしうまくきまらなかった

     のどっちはアグノムをくりだした


    「どうせすぐにだいばくはつでしょうね」

    まこ「ここから引き分けに持って行くのは、いくら咲でも不可能じゃ」

    (咲のゴルダックは残念ながら、しめりけじゃないのよね)

    (もうその時点で咲はだいばくはつを止められない)

    (残念だけどこの勝負……)


     サキはミカルゲをもどした

     サキはクロバットをくりだした

     アグノムのだいばくはつ

     きゅうしょにあたった

     クロバットはたおれた

     アグノムはたおれた

    199 = 1 :

    優希「これはもうだめだじぇ……」

    「一体倒してしまいましたか」

    (無駄なあがきですよ、咲さん……)

    (たとえ、催眠術でねむらされたとしても、起きるターンに爆発すればいい)

    (今私のポケモンは残り一体、咲さんが二体)

    (残りのポケモンの数すら違います)

    (そして仮にお互いラスト一体になって、だいばくはつでお互いが同時に倒れたとしても、勝敗がつきます)

    (私が降参しない限り、どうやってもこの試合に引き分けはありません)

    200 :

    天才か


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