私的良スレ書庫
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元スレ霧切「私はあなたに恋しているようなの」 苗木「それは違うよ!」

みんなの評価 : ★★
レスフィルター : (試験中)
ハーレム主人公が鈍いのはそうしないと生きていけないからっておばあちゃんが言ってた
戦刃「ななななな苗木君!? あ、あのね、私……///」
江ノ島(うーん、絶望的にはどうするべきかなぁ)
苗木「……なわけないか。まさか超高校級の軍人みたいな人がボクみたいなひょろい人が好きなわけないよね」
戦刃「えっ、そ、そんなこと……」
江ノ島「そんな事ない……つまり?」ニヤニヤ
戦刃「つ、つまり……///」
苗木「ボクがよく知ってる人って事か……まぁこのクラスなら当たり前だよね」
戦刃「……苗木君って肝心な所で抜けてるよね」
苗木「い、戦刃さん? なんか目がすわってるけど?」アセアセ
江ノ島(あたし的にはこれでいいけど……こうしても面白いかも!)
ドンッ
苗木「わっ」グラッ
戦刃「苗木君!?」
バフッ
江ノ島(うーん、絶望的にはどうするべきかなぁ)
苗木「……なわけないか。まさか超高校級の軍人みたいな人がボクみたいなひょろい人が好きなわけないよね」
戦刃「えっ、そ、そんなこと……」
江ノ島「そんな事ない……つまり?」ニヤニヤ
戦刃「つ、つまり……///」
苗木「ボクがよく知ってる人って事か……まぁこのクラスなら当たり前だよね」
戦刃「……苗木君って肝心な所で抜けてるよね」
苗木「い、戦刃さん? なんか目がすわってるけど?」アセアセ
江ノ島(あたし的にはこれでいいけど……こうしても面白いかも!)
ドンッ
苗木「わっ」グラッ
戦刃「苗木君!?」
バフッ
苗木「いてて、急に押すなんて酷いよ江ノ島さん……ん?」ムニュ
戦刃「んっ///」
苗木「なんだろう、この小さいけど柔らかいの…………えっ」
戦刃「//////」カァァ
苗木「うわあっ!!! ご、ごごごごめん!!!」バッ
戦刃「う、ううん、いいよ……わざとじゃないんだし……///」
江ノ島「苗木やらしー、だいたんー」ニヤニヤ
苗木「え、江ノ島さんが押したからじゃないか!」
舞園「何やってるんですか、苗木君?」
霧切「…………」
苗木「二人共目が怖いって!!」
かたやハーレムでかたや女体化で…
苗木はssでいじられすぎだろ
苗木はssでいじられすぎだろ
舞園「あ、違いますよ、怒っているわけではありません。ただ、苗木君はそのくらいの大きさが好きなのかなと思いまして。それなら切ったり色々……」
苗木「切る!? ていうかアイドルが胸減らしたらダメだよね!?」
霧切「私も怒っているわけではないわ。ただ、そういう不純異性交遊は石丸君に報告して厳しく罰してもらおうと」
苗木「怒ってるよね? 霧切さん、凄く怒ってるよね?」
霧切「怒っていないわ」ジッ
苗木「……あのさ、今のは本当に事故なんだよ。というか、江ノ島さんが……っていつの間にかいなくなってるし」ハァ
戦刃「で、でも、苗木君がわざとやってないっていうのは本当だよ!」
舞園「苗木君に胸揉まれて変な声出してたくせに」ボソッ
戦刃「そんな声出してない!!///」
ドカッ!!
苗木「いたっ!!!」
セレス「あら、ごめんあそばせ。足が滑りましたわ」
苗木(今思いっきり蹴ってるの見えたような……)
苗木「切る!? ていうかアイドルが胸減らしたらダメだよね!?」
霧切「私も怒っているわけではないわ。ただ、そういう不純異性交遊は石丸君に報告して厳しく罰してもらおうと」
苗木「怒ってるよね? 霧切さん、凄く怒ってるよね?」
霧切「怒っていないわ」ジッ
苗木「……あのさ、今のは本当に事故なんだよ。というか、江ノ島さんが……っていつの間にかいなくなってるし」ハァ
戦刃「で、でも、苗木君がわざとやってないっていうのは本当だよ!」
舞園「苗木君に胸揉まれて変な声出してたくせに」ボソッ
戦刃「そんな声出してない!!///」
ドカッ!!
苗木「いたっ!!!」
セレス「あら、ごめんあそばせ。足が滑りましたわ」
苗木(今思いっきり蹴ってるの見えたような……)
昼休み 娯楽室
苗木「セレスさん……?」
セレス「遅いですわよ、苗木君」
苗木「ご、ごめん。霧切さんと舞園さんにどこに行くのかしつこく聞かれてさ」
セレス「当然答えてはいませんわよね?」
苗木「うん、メールに内密にって書いてあったからさ。それで話って何かな? もしかして何かの相談とか?」
セレス「相談でしたら苗木君の方があるのではなくて? 今朝の霧切さんと舞園さんの諍いは、あなたにも原因があるように思われましたが」
苗木「……あー、うん」
セレス「よろしければお話を聞きますわよ? わたくしも級友の問題は無視できませんもの」ニコ
苗木「セレスさん……ありがとう!」
苗木(そうだ、江ノ島さんだけじゃない。他にも協力してくれる人はいるんだ!)
セレス(さて、これであの泥棒猫二匹をどうにかできればいいのですが)
苗木「セレスさん……?」
セレス「遅いですわよ、苗木君」
苗木「ご、ごめん。霧切さんと舞園さんにどこに行くのかしつこく聞かれてさ」
セレス「当然答えてはいませんわよね?」
苗木「うん、メールに内密にって書いてあったからさ。それで話って何かな? もしかして何かの相談とか?」
セレス「相談でしたら苗木君の方があるのではなくて? 今朝の霧切さんと舞園さんの諍いは、あなたにも原因があるように思われましたが」
苗木「……あー、うん」
セレス「よろしければお話を聞きますわよ? わたくしも級友の問題は無視できませんもの」ニコ
苗木「セレスさん……ありがとう!」
苗木(そうだ、江ノ島さんだけじゃない。他にも協力してくれる人はいるんだ!)
セレス(さて、これであの泥棒猫二匹をどうにかできればいいのですが)
苗木説明中
苗木「……ってわけなんだ」
セレス「……ふむ」
苗木「江ノ島さんは、他に好きな人が出来れば勘違いにも気付くって考えてるみたいなんだけど、十神クンでも桑田クンでもダメだったんだ」
セレス「それもそうですが、もっと手っ取り早い方法がありますわ」
苗木「ホントに!?」
セレス「えぇ、苗木君が他のどなたかとお付き合いすればいいのですわ」
苗木「…………え?」
セレス「そして相手はこのわたくしが引き受けます」ニコ
苗木「ちょ、ちょっと待ってよ!」
セレス「なにか?」
苗木「えーと、どうしてボクに恋人ができれば霧切さんや舞園さんが勘違いに気付く事になるのかな?」
セレス「既に苗木君にお相手がいると知れば、その気持ちを再確認する良い機会になりますわ」
苗木「あー、そう……かもしれないけどさ」
苗木「……ってわけなんだ」
セレス「……ふむ」
苗木「江ノ島さんは、他に好きな人が出来れば勘違いにも気付くって考えてるみたいなんだけど、十神クンでも桑田クンでもダメだったんだ」
セレス「それもそうですが、もっと手っ取り早い方法がありますわ」
苗木「ホントに!?」
セレス「えぇ、苗木君が他のどなたかとお付き合いすればいいのですわ」
苗木「…………え?」
セレス「そして相手はこのわたくしが引き受けます」ニコ
苗木「ちょ、ちょっと待ってよ!」
セレス「なにか?」
苗木「えーと、どうしてボクに恋人ができれば霧切さんや舞園さんが勘違いに気付く事になるのかな?」
セレス「既に苗木君にお相手がいると知れば、その気持ちを再確認する良い機会になりますわ」
苗木「あー、そう……かもしれないけどさ」
セレス「歯切れが悪いですわね」
苗木「その、セレスさんに悪いと思ってさ。ほら、セレスさんって男子にも人気あるよね?」
セレス「もちろんですわ。男の方がわたくしに群がってしまうのは仕方のない事ですので」
苗木「それでボクと恋人のふりをすると、そうやってセレスさんに好意を向けている大勢の人達に悪いと思うんだ」
セレス(なぜその思考を自分のことに当てはめられないのかと激しくツッコミたいところですが、やめておいたほうがいいですわね)
セレス「ふふ、むしろ好都合ですわ。わたくしには想いを寄せる相手がいますので、そういった方達の告白を断ることにうんざりしていましたの」
苗木「えっ、セレスさんって好きな人いたんだ! でもそれだと、その相手にも誤解されちゃうんじゃないかな?」
セレス「問題はありませんわ。彼は普段外国に居ますので、会う機会は多くはないのです」
苗木「なるほど……って事は相手は外国人なの? あ、もしかして、セレスさんの名前も、その相手の人からとったとか?」
セレス「いえいえ、彼は日本人ですわ。名前は……」
セレス(ここは苗木誠のアナグラムでいってみましょうか)
セレス「えっと、コマエ……」
苗木「コマエダ……って狛枝クン!?」
セレス「誰があんな変人好きになるかっつーんだよおおおおおおおおおおお!!!」
狛枝「くしゅん!! はは、誰かボクの噂でもしているのかな…………いや、ボクみたいな人間の噂をする人なんているわけないよね」
苗木「その、セレスさんに悪いと思ってさ。ほら、セレスさんって男子にも人気あるよね?」
セレス「もちろんですわ。男の方がわたくしに群がってしまうのは仕方のない事ですので」
苗木「それでボクと恋人のふりをすると、そうやってセレスさんに好意を向けている大勢の人達に悪いと思うんだ」
セレス(なぜその思考を自分のことに当てはめられないのかと激しくツッコミたいところですが、やめておいたほうがいいですわね)
セレス「ふふ、むしろ好都合ですわ。わたくしには想いを寄せる相手がいますので、そういった方達の告白を断ることにうんざりしていましたの」
苗木「えっ、セレスさんって好きな人いたんだ! でもそれだと、その相手にも誤解されちゃうんじゃないかな?」
セレス「問題はありませんわ。彼は普段外国に居ますので、会う機会は多くはないのです」
苗木「なるほど……って事は相手は外国人なの? あ、もしかして、セレスさんの名前も、その相手の人からとったとか?」
セレス「いえいえ、彼は日本人ですわ。名前は……」
セレス(ここは苗木誠のアナグラムでいってみましょうか)
セレス「えっと、コマエ……」
苗木「コマエダ……って狛枝クン!?」
セレス「誰があんな変人好きになるかっつーんだよおおおおおおおおおおお!!!」
狛枝「くしゅん!! はは、誰かボクの噂でもしているのかな…………いや、ボクみたいな人間の噂をする人なんているわけないよね」
>>380
|ii| / { ///
|ii| }\ /`ー―一 \ ///
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|ii| __ --=ミ __ノ } |\ { / ///
|ii| ´⌒ヽ`´ Y /__ノ { 〃. / /__/\. ///
|ii|  ̄`ヽ { / ゝ--'(_ノリ / ___ イ / ///
|ii|. {\ ノ 、彡' }〉 / ∧\∨ / ///
|ii|. ∧ `ー―‐ / ⌒ヽ _ノ(__,ノ. / / 〉 / ///
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|ii|. /´ ̄ ̄〉 / 厂 ̄/ ,斧=≪、\ \__ 乂l \__彡' / /-‐┐∨ ///
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>>382
それは違うよ!!
それは違うよ!!
苗木「ご、ごめん」
セレス「まったく、苗木君はいつもそうですわね」ハァ
セレス(ただ、あまり直接的に好意を示せばあの二人と同じことになりますわ。ここは慎重にいくべき……)
苗木「うーん……でもさ、やっぱりセレスさんに悪いよ」
セレス「えっ……?」
苗木「だってセレスさんには好きな人がいるんだよね? それなのに形だけとはいえ、ボクと恋人のふりをするなんて、君が何も思わないわけがないじゃないか!」
セレス「…………」
セレス(しくじりましたわ……こんなことなら好きな人などいないと言っておけば……)
苗木「さすがにセレスさんにそこまで我慢してもらってまで協力してもらう訳にはいかないよ。でも、その気持ちは本当に嬉しいよ」ニコ
セレス「っ!!///」ドキッ
苗木「セレスさん?」
セレス(い、いけませんわ……この超高校級のギャンブラーともあろう者が笑顔一つでポーカーフェイスを崩すなど!!)ドキドキドキドキ
セレス「まったく、苗木君はいつもそうですわね」ハァ
セレス(ただ、あまり直接的に好意を示せばあの二人と同じことになりますわ。ここは慎重にいくべき……)
苗木「うーん……でもさ、やっぱりセレスさんに悪いよ」
セレス「えっ……?」
苗木「だってセレスさんには好きな人がいるんだよね? それなのに形だけとはいえ、ボクと恋人のふりをするなんて、君が何も思わないわけがないじゃないか!」
セレス「…………」
セレス(しくじりましたわ……こんなことなら好きな人などいないと言っておけば……)
苗木「さすがにセレスさんにそこまで我慢してもらってまで協力してもらう訳にはいかないよ。でも、その気持ちは本当に嬉しいよ」ニコ
セレス「っ!!///」ドキッ
苗木「セレスさん?」
セレス(い、いけませんわ……この超高校級のギャンブラーともあろう者が笑顔一つでポーカーフェイスを崩すなど!!)ドキドキドキドキ
セレス(まずは一度深呼吸を)スーハー
セレス「あなたは、今の所最高位であるCランクの人間ですわ。ですので、恋人のふりといってもそれ程の苦痛はありませんの」キリッ
苗木「あれ、その好きな人はもっと上のランクじゃないの?」
セレス「……す、好きと言いましても、少し気になる程度ですわ。まだまだわたくしと恋人になる為には色々と不満な部分も多いので、ランク的には苗木君と同じCランク……という事ですのよ」
苗木「はは、Cランクの中でも差があるんだね」
セレス「…………」
セレス「苗木君、良い知らせです」
苗木「ん?」
セレス「たった今、苗木君は前人未到のBランクへと昇格しましたわ。ここからはわたくしの恋人になる事が許可されます」
苗木「ええっ!? いや、さっき言ってた好きな人は!?」
セレス「よく考えたらあんな方、好きでもなんでもありませんでしたわ」
苗木「この数分で一体何があったの!?」
セレス「あなたは、今の所最高位であるCランクの人間ですわ。ですので、恋人のふりといってもそれ程の苦痛はありませんの」キリッ
苗木「あれ、その好きな人はもっと上のランクじゃないの?」
セレス「……す、好きと言いましても、少し気になる程度ですわ。まだまだわたくしと恋人になる為には色々と不満な部分も多いので、ランク的には苗木君と同じCランク……という事ですのよ」
苗木「はは、Cランクの中でも差があるんだね」
セレス「…………」
セレス「苗木君、良い知らせです」
苗木「ん?」
セレス「たった今、苗木君は前人未到のBランクへと昇格しましたわ。ここからはわたくしの恋人になる事が許可されます」
苗木「ええっ!? いや、さっき言ってた好きな人は!?」
セレス「よく考えたらあんな方、好きでもなんでもありませんでしたわ」
苗木「この数分で一体何があったの!?」
セレス「そのような些細な事はどうでも良いでしょう。重要なのは、これで苗木君はわたくしの恋人になれる事ですわ」
苗木「待って待って! いくらなんでもこんな短時間で好きだって気持ちがなくなるわけないよ!」
セレス「女心と秋の空という言葉がありますわ。それだけ女性は心変わりしやすいのです」
苗木「そ、それにしたっていくらなんでも急に変わりすぎだよ! セレスさんが好きになったくらいの人なんだし、それだけ良い人なんでしょ!?」
セレス「……やけに肩を持つのですね。そんなにわたくしとその方を恋人にしたいのですか?」
苗木「……うん、そうかもしれない」
セレス「ああ!? 何言って…………ごほん、顔も見た事がない方を随分と高く評価していらっしゃるのですね」
苗木「ううん、ボクはその人じゃなくてセレスさんの事を凄い人だと思ってるんだよ」
セレス「えっ?」ドキッ
苗木「そんなセレスさんが好きになる人っていうのはきっと良い人だよ。だからさ、もう少しよく考えた方がいいと思うんだ」
セレス「…………」
セレス(まったく、人の事になるとこれですのに、自分に向けられる好意を全てありえないと切り捨てるなんて…………狛枝君レベルの卑屈さですわ)
苗木「待って待って! いくらなんでもこんな短時間で好きだって気持ちがなくなるわけないよ!」
セレス「女心と秋の空という言葉がありますわ。それだけ女性は心変わりしやすいのです」
苗木「そ、それにしたっていくらなんでも急に変わりすぎだよ! セレスさんが好きになったくらいの人なんだし、それだけ良い人なんでしょ!?」
セレス「……やけに肩を持つのですね。そんなにわたくしとその方を恋人にしたいのですか?」
苗木「……うん、そうかもしれない」
セレス「ああ!? 何言って…………ごほん、顔も見た事がない方を随分と高く評価していらっしゃるのですね」
苗木「ううん、ボクはその人じゃなくてセレスさんの事を凄い人だと思ってるんだよ」
セレス「えっ?」ドキッ
苗木「そんなセレスさんが好きになる人っていうのはきっと良い人だよ。だからさ、もう少しよく考えた方がいいと思うんだ」
セレス「…………」
セレス(まったく、人の事になるとこれですのに、自分に向けられる好意を全てありえないと切り捨てるなんて…………狛枝君レベルの卑屈さですわ)
なんかこのままだといつも通り常識人の朝比奈かさくらちゃんに苗木くん持ってかれそう(諦め)
苗木は幸運じゃなくて希望だからな
みんなに希望を持たせ続けなければならないさだめ
みんなに希望を持たせ続けなければならないさだめ
セレス(もうここは少々強引にいくしかありませんわね)
セレス「苗木君、良い知らせです」
苗木「え?」
セレス「たった今、苗木君はAランクに昇格しましたわ。この瞬間、苗木君にはわたくしと一生を共にする義務が課せられます」
苗木「また上がったの!? なんか基準下がってない!?」
セレス「そんな事ありませんわ、苗木君だからこそです」ニコ
苗木「ま、待ってよ、セレスさんの好きな人っていうのは……」
セレス「もちろん苗木君ですが?」
苗木「あれ、そうだっけ!? 外国に住んでた人は!?」
セレス「その方はもう随分前に他に女を作って、わたくしに破滅させられましたわ」
苗木「ここにきて衝撃の新事実!!」
セレス「苗木君、良い知らせです」
苗木「え?」
セレス「たった今、苗木君はAランクに昇格しましたわ。この瞬間、苗木君にはわたくしと一生を共にする義務が課せられます」
苗木「また上がったの!? なんか基準下がってない!?」
セレス「そんな事ありませんわ、苗木君だからこそです」ニコ
苗木「ま、待ってよ、セレスさんの好きな人っていうのは……」
セレス「もちろん苗木君ですが?」
苗木「あれ、そうだっけ!? 外国に住んでた人は!?」
セレス「その方はもう随分前に他に女を作って、わたくしに破滅させられましたわ」
苗木「ここにきて衝撃の新事実!!」



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