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元スレ霧切「私はあなたに恋しているようなの」 苗木「それは違うよ!」
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from:セレスさん
sub:今年のクリスマスイブについて
少し先のことですが、何か予定はありますか?
よろしければ、わたくしと一緒にディナーでもいかがでしょうか? お返事待っていますわ
****************
苗木「…………」
苗木「少し先って、今7月なんだけど!?」
苗木(他は返事の催促メールだな……ていうかこの時期なら普通花火大会とかの誘いじゃないのか……?)
苗木(まぁ……でも今からクリスマスイブの予定なんて入ってないし、とりあえずいいよって送っておくか……)ピッ
苗木「ふぁ……もういい加減寝るかな……」グゥ
from:セレスさん
sub:今年のクリスマスイブについて
少し先のことですが、何か予定はありますか?
よろしければ、わたくしと一緒にディナーでもいかがでしょうか? お返事待っていますわ
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苗木「…………」
苗木「少し先って、今7月なんだけど!?」
苗木(他は返事の催促メールだな……ていうかこの時期なら普通花火大会とかの誘いじゃないのか……?)
苗木(まぁ……でも今からクリスマスイブの予定なんて入ってないし、とりあえずいいよって送っておくか……)ピッ
苗木「ふぁ……もういい加減寝るかな……」グゥ
>>48
さすが舞園さん
さすが舞園さん
次の日 放課後
江ノ島「じゃあ次の作戦いってみよー」
苗木「あのさ江ノ島さん、本気で考えてくれてるんだよね?」
江ノ島「あったりまえじゃん! 希望と絶望が合わされば最強だって!!」
苗木「どっちが希望でどっちが絶望かは分からないけど……次はどうするの?」
江ノ島「女の子が好きなものといったらなんでしょう!」
苗木「……えーと、甘いものとか可愛いものとか」
江ノ島「そう、占いです!!」
苗木「あー、まぁ確かに女子高生は占い好きだけど……まさか」
江ノ島「うん、偶然にもこのクラスには超高校級の占い師がいたよね?」ニヤ
江ノ島「じゃあ次の作戦いってみよー」
苗木「あのさ江ノ島さん、本気で考えてくれてるんだよね?」
江ノ島「あったりまえじゃん! 希望と絶望が合わされば最強だって!!」
苗木「どっちが希望でどっちが絶望かは分からないけど……次はどうするの?」
江ノ島「女の子が好きなものといったらなんでしょう!」
苗木「……えーと、甘いものとか可愛いものとか」
江ノ島「そう、占いです!!」
苗木「あー、まぁ確かに女子高生は占い好きだけど……まさか」
江ノ島「うん、偶然にもこのクラスには超高校級の占い師がいたよね?」ニヤ
葉隠「呼ばれて飛び出て葉隠だべ!!」
江ノ島「よし、さっそく占ってもらおー!」
苗木「占うって……霧切さんの好きな人を?」
葉隠「お、なんだなんだ苗木っち、やっとくっつくつもりになったんか?」
苗木「やっとって……」
葉隠「まっ、苗木っちなら特別に無料で占ってやるべ! それじゃ早速――――」
葉隠「むむっ、おぉ、喜べ苗木っち! 霧切っちの好きな人は苗木っちって出たべ!!」
江ノ島「ちっ」
苗木「え……本当に?」
葉隠「あぁ、間違いないべ!! 霧切っちは【間違いなく苗木っちの事が好きだ!!】」
苗木「それは違うよ!」キリッ
ガシャーン!!
葉隠「な、何が違うべ!」
苗木「確かに君の占いではそう出たかもしれない。だけど、それは完璧なんかじゃないんだ!」
葉隠「超高校級の占い師にケチつけるんか!」
江ノ島「ねぇねぇ、あんたよく言ってたよね、確か『俺の占いは』」
葉隠「三割当たる!!」
苗木「逆に七割は外れるんだ!! だから霧切さんがボクの事を好きだとは言い切れない!!」
葉隠「ぐぅ……!!!」
江ノ島「はい論破、もう行こー」
苗木「え、ちょっと、というかそもそも江ノ島さんが葉隠クンを頼ろうって言ったんだよね?」
江ノ島「いやー、あたしとしては当てて欲しくなかったんだけどさー」
苗木「え?」
江ノ島「何でもないー。とにかく葉隠つかえねーって話」
葉隠「なんか散々な言われようだべ!!」
苗木「確かに君の占いではそう出たかもしれない。だけど、それは完璧なんかじゃないんだ!」
葉隠「超高校級の占い師にケチつけるんか!」
江ノ島「ねぇねぇ、あんたよく言ってたよね、確か『俺の占いは』」
葉隠「三割当たる!!」
苗木「逆に七割は外れるんだ!! だから霧切さんがボクの事を好きだとは言い切れない!!」
葉隠「ぐぅ……!!!」
江ノ島「はい論破、もう行こー」
苗木「え、ちょっと、というかそもそも江ノ島さんが葉隠クンを頼ろうって言ったんだよね?」
江ノ島「いやー、あたしとしては当てて欲しくなかったんだけどさー」
苗木「え?」
江ノ島「何でもないー。とにかく葉隠つかえねーって話」
葉隠「なんか散々な言われようだべ!!」
江ノ島「結局のところ、やっぱり男をぶつけるのが一番だと思うのよね」
苗木「でも、十神クンでもダメだったんだよ?」
江ノ島「うーん……じゃあちょっと他の人の助けも借りてみよっか。あたしだけの意見だと偏りそうだしさ」
苗木「他の人?」
江ノ島「ん、女子の意見って事で、あそこにいる朝日奈ちゃんとオーガちゃんとかいいんじゃない?」
苗木「なるほど……」
朝日奈「えっ、霧切ちゃんを落とす方法? なになに、苗木ってやっぱりそうなの!?」ニヤニヤ
苗木「や、やっぱりって……」
朝日奈「それで、霧切ちゃん攻略方法だっけ? ああいう子ってね、押しに弱いんだよ押しに!」
江ノ島「ふむふむ、それじゃあアイツかなぁ……」
朝日奈「へ? 苗木が霧切ちゃんにアタックするんじゃないの?」
苗木「違うよ、ボクなんかが自分からいけるわけないじゃないか」
大神「あまり自分を低く見るな苗木よ。お主は十分強い」
苗木「はは、大神さんに言われると嬉しいな」
江ノ島「オーガちゃんは何かないかな? 好きな男のタイプとか」
朝日奈「あ、そういえばさくらちゃんのそういう話聞いたことないー!」
大神「それはお主もだろう、朝日奈」
朝日奈「え、えへへ、私はまだそういうのないからさー。それで、さくらちゃんは!?」
大神「ふむ……我はやはり強い男が好みだ。体だけではなく心もな」
苗木「大神さんの基準は凄く高そうだね……」
江ノ島「まっ、とにかく助かったよ! そんじゃ行くよ苗木ー!!」グイッ
苗木「うわっ、分かったから引っ張らないでよ!」
タッタッタ……
朝日奈「それにしても珍しい組み合わせだったね?」
大神「確かにそうだな。まぁ苗木はクラス全員と仲が良いとは思うが……」
舞園「ちょっと近すぎですよねぇ」
朝日奈「あ、そういえばさくらちゃんのそういう話聞いたことないー!」
大神「それはお主もだろう、朝日奈」
朝日奈「え、えへへ、私はまだそういうのないからさー。それで、さくらちゃんは!?」
大神「ふむ……我はやはり強い男が好みだ。体だけではなく心もな」
苗木「大神さんの基準は凄く高そうだね……」
江ノ島「まっ、とにかく助かったよ! そんじゃ行くよ苗木ー!!」グイッ
苗木「うわっ、分かったから引っ張らないでよ!」
タッタッタ……
朝日奈「それにしても珍しい組み合わせだったね?」
大神「確かにそうだな。まぁ苗木はクラス全員と仲が良いとは思うが……」
舞園「ちょっと近すぎですよねぇ」
苗木「押しが強い人か……」
江ノ島「苗木も何となく候補は浮かんでるんじゃない?」
苗木「うん。普段から女の子に対して押せ押せな人は居るね」
苗木江ノ島「「桑田(クン)」」
苗木「あ、でも待って。桑田クンは舞園さん狙いだったはずだよ。ボクと舞園さんが仲良いって勘違いして何度も怒られたよ」
江ノ島「まぁそこら辺はあたしに任せてって。おーい桑田!」
苗木(いきなり!?)
桑田「んあ? なんだ江ノ島か」
江ノ島「ねぇねぇ、あんたさ霧切ちゃんの事どう思ってる? 可愛いよね?」
桑田「んー、そりゃ可愛いけどよ、やっぱ舞園ちゃんがダントツだな」
江ノ島「でも霧切ちゃんはあんたの事気になってるみたいだけど?」
桑田「え、マジで!?」
苗木(食いついた……)
舞園「しょせんこの程度の男なんですよ」
江ノ島「苗木も何となく候補は浮かんでるんじゃない?」
苗木「うん。普段から女の子に対して押せ押せな人は居るね」
苗木江ノ島「「桑田(クン)」」
苗木「あ、でも待って。桑田クンは舞園さん狙いだったはずだよ。ボクと舞園さんが仲良いって勘違いして何度も怒られたよ」
江ノ島「まぁそこら辺はあたしに任せてって。おーい桑田!」
苗木(いきなり!?)
桑田「んあ? なんだ江ノ島か」
江ノ島「ねぇねぇ、あんたさ霧切ちゃんの事どう思ってる? 可愛いよね?」
桑田「んー、そりゃ可愛いけどよ、やっぱ舞園ちゃんがダントツだな」
江ノ島「でも霧切ちゃんはあんたの事気になってるみたいだけど?」
桑田「え、マジで!?」
苗木(食いついた……)
舞園「しょせんこの程度の男なんですよ」
苗木「!!」バッ
江ノ島「どしたの?」
苗木「あ、いや、なんかすぐ後ろから声が聞こえたような……」
桑田「それよりさっきの話は本当なのか!? 霧切が俺の事気になってるとかっての!!」
江ノ島「うん、確かな情報だよ!」
苗木「(え、江ノ島さん?)」ヒソヒソ
江ノ島「(こういうのはとにかくその気にさせちゃえばいいんだって!)」
桑田「そ、そうか……霧切が……。いやでも、アイツもマジ可愛いよな……ファンクラブとかもあるし……」
江ノ島「すぐ側に確実にゲットできる女の子がいるんだよ、行くしかないっしょ!」グッ
桑田「あぁ、そうだよな!!!」
苗木(結局可愛ければいいのか)
桑田「あのさ霧切!」
霧切「今度は桑田君? 何か用?」
桑田「聞いたぜお前の気持ち……俺はもちろんオーケーだ!! 何なら今日にでも夜の千本ノックいっとく!?」
江ノ島「どしたの?」
苗木「あ、いや、なんかすぐ後ろから声が聞こえたような……」
桑田「それよりさっきの話は本当なのか!? 霧切が俺の事気になってるとかっての!!」
江ノ島「うん、確かな情報だよ!」
苗木「(え、江ノ島さん?)」ヒソヒソ
江ノ島「(こういうのはとにかくその気にさせちゃえばいいんだって!)」
桑田「そ、そうか……霧切が……。いやでも、アイツもマジ可愛いよな……ファンクラブとかもあるし……」
江ノ島「すぐ側に確実にゲットできる女の子がいるんだよ、行くしかないっしょ!」グッ
桑田「あぁ、そうだよな!!!」
苗木(結局可愛ければいいのか)
桑田「あのさ霧切!」
霧切「今度は桑田君? 何か用?」
桑田「聞いたぜお前の気持ち……俺はもちろんオーケーだ!! 何なら今日にでも夜の千本ノックいっとく!?」
その後、桑田の姿を見た者は居ない。
夜 苗木の部屋
苗木(はぁ……さすが霧切さん。超高校級の人達でも全く寄せ付けない。でも、だからこそボクの事を好きだっていうのが勘違いだって言えるんだ)
苗木(それにしてもどう考えても江ノ島さんって楽しんでるだけなんだよなぁ、桑田君があんな事になってもただ爆笑してたし……)
舞園「何か悩んでいるんですか?」
苗木「ちょっとね……」
舞園「それはもしかして女の子関係ですか?」
苗木「うん、まぁ……といっても何かの間違いっていうか、勘違いっていうか、そんな感じなんだ」
舞園「ちなみにお相手は?」
苗木「霧切さん」
舞園「へぇ……」
苗木「…………え?」
苗木「うわああああああああ!!!」ビクッ
舞園「ふふっ、どうしたんですか苗木君。そんなに驚いて」
苗木「舞園さん!? だ、だから鍵壊してボクの部屋に忍び込まないでって言ってるじゃないか!!」
舞園「壊してませんよ?」キョトン
苗木「えっ? ほ、本当だ、壊れてない……じゃあどうやって……」
舞園「エスパーです」ニコ
苗木「……もしかして合鍵とか作ってるんじゃ」
舞園「エスパーで作りました」
苗木「それエスパーでも何でもないから!!!」
舞園「まぁまぁ、細かいことはいいじゃないですか」
苗木「全然細かくないけどね……というか、アイドルが男の部屋に忍び込むとかダメだって。アイドルじゃなくてもダメだけどさ」
舞園「ふふ、アイドルなんて裏で何やってるか分かりませんよ?」
苗木「…………」
舞園「あ、もしかして苗木君、私も枕営業とかしてると思ってます? 大丈夫ですって、私はそういうのする必要ありませんし。苗木君の為に綺麗な体のままですよ?」
苗木「いや、そういう事じゃなくてさ、あー、うん、もうなんかいいや」ハァ
舞園「ふふっ、どうしたんですか苗木君。そんなに驚いて」
苗木「舞園さん!? だ、だから鍵壊してボクの部屋に忍び込まないでって言ってるじゃないか!!」
舞園「壊してませんよ?」キョトン
苗木「えっ? ほ、本当だ、壊れてない……じゃあどうやって……」
舞園「エスパーです」ニコ
苗木「……もしかして合鍵とか作ってるんじゃ」
舞園「エスパーで作りました」
苗木「それエスパーでも何でもないから!!!」
舞園「まぁまぁ、細かいことはいいじゃないですか」
苗木「全然細かくないけどね……というか、アイドルが男の部屋に忍び込むとかダメだって。アイドルじゃなくてもダメだけどさ」
舞園「ふふ、アイドルなんて裏で何やってるか分かりませんよ?」
苗木「…………」
舞園「あ、もしかして苗木君、私も枕営業とかしてると思ってます? 大丈夫ですって、私はそういうのする必要ありませんし。苗木君の為に綺麗な体のままですよ?」
苗木「いや、そういう事じゃなくてさ、あー、うん、もうなんかいいや」ハァ
舞園「それで霧切さんの事について話してもらいたいんですけど」
苗木(目が怖いよ。セレスさんの比じゃないよ、狛枝クンレベルだよこれ)
苗木「え、えっと、別になんでもないよ。ただ霧切さんにはいつもお世話になってるから、その」
舞園「何のお世話ですか? もしかして……」チラ
苗木「そういう意味じゃないって!!」
舞園「苗木君は嘘をついています。分かりやすいんですね」
苗木「そ、そんな事ないよ……」
舞園「そんな心配そうな顔しなくても大丈夫ですって、苗木君には酷いことできませんから、無理に聞き出すなんて無理ですよ」
苗木「そっか……いや、何も隠してるわけじゃないんだけど……」
舞園「まぁでも霧切さんは別ですけど」
苗木「ま、待って!」
舞園「何ですか? そんなにあの人の事が好きなんですか?」ゴゴゴ
苗木「舞園さんは勘違いしてるよ! ボクは別に霧切さんの事が好きとかそういうわけじゃ……」
舞園「でも霧切さんの事庇ってるじゃないですか!! 私のことはいつも犯罪者みたいに扱うくせに、あの人には優しいじゃないですか!!!」
苗木「いや犯罪者みたいっていうか……えっと……」
苗木(目が怖いよ。セレスさんの比じゃないよ、狛枝クンレベルだよこれ)
苗木「え、えっと、別になんでもないよ。ただ霧切さんにはいつもお世話になってるから、その」
舞園「何のお世話ですか? もしかして……」チラ
苗木「そういう意味じゃないって!!」
舞園「苗木君は嘘をついています。分かりやすいんですね」
苗木「そ、そんな事ないよ……」
舞園「そんな心配そうな顔しなくても大丈夫ですって、苗木君には酷いことできませんから、無理に聞き出すなんて無理ですよ」
苗木「そっか……いや、何も隠してるわけじゃないんだけど……」
舞園「まぁでも霧切さんは別ですけど」
苗木「ま、待って!」
舞園「何ですか? そんなにあの人の事が好きなんですか?」ゴゴゴ
苗木「舞園さんは勘違いしてるよ! ボクは別に霧切さんの事が好きとかそういうわけじゃ……」
舞園「でも霧切さんの事庇ってるじゃないですか!! 私のことはいつも犯罪者みたいに扱うくせに、あの人には優しいじゃないですか!!!」
苗木「いや犯罪者みたいっていうか……えっと……」
こういうタイプのストーカーは受け入れるとだんだんおもしろく思えてくる
苗木「とりあえず落ち着こうよ! ほら、麦茶しかなくて悪いけどさ……」コトン
舞園「…………」ゴクゴク
舞園「苗木君、私があなたに何回告白したか覚えていますか?」
苗木「あー、その……ごめん、正確な数は」
舞園「174回です。そして苗木君は一度も首を縦には振ってくれなかった……」
苗木「あのさ、やっぱりアイドルに恋人っていうのは」
舞園「……ダメなんですかね? でも私、スキャンダルで坊主にされて涙の会見するっておかしいと思うんです」
苗木「あー、えっと、確かにそれはボクもどうかとは思うけど……」
舞園「じゃあいいじゃないですか、というより」
ドンッ!! バフッ
苗木「……へっ? ま、舞園さん? なんでボクの上に……」
舞園「私は……その、そろそろ既成事実でも作ってしまおうかと思ってるんですよね……」
苗木(やっぱ枕してるよ絶対!!!)
ピンポーン
舞園「…………」ゴクゴク
舞園「苗木君、私があなたに何回告白したか覚えていますか?」
苗木「あー、その……ごめん、正確な数は」
舞園「174回です。そして苗木君は一度も首を縦には振ってくれなかった……」
苗木「あのさ、やっぱりアイドルに恋人っていうのは」
舞園「……ダメなんですかね? でも私、スキャンダルで坊主にされて涙の会見するっておかしいと思うんです」
苗木「あー、えっと、確かにそれはボクもどうかとは思うけど……」
舞園「じゃあいいじゃないですか、というより」
ドンッ!! バフッ
苗木「……へっ? ま、舞園さん? なんでボクの上に……」
舞園「私は……その、そろそろ既成事実でも作ってしまおうかと思ってるんですよね……」
苗木(やっぱ枕してるよ絶対!!!)
ピンポーン
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ヽ __ノ ∧:.丶 :|、 '<⌒)⊂ヽn┬ 、
ー─ ノ 八: : :>\ |'つ ノ. :/ `UJJJ 「\
` <二ノ ,∠二\` |i-< : :ノ ⊂ニ rー、く\ ヽ
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