元スレ遊星「おい、アイドルしろよ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
遊星「……はい……はい」
遊星「……はい、わかりました」
遊星「面接、ありがとうございました」
遊星「…………これで不採用は何回目だ?」
遊星「全然面接に受からないな……やはり牛尾が言っていったが俺の髪型に問題が……?」
遊星「それともチームサディスファクションの前科があるから……」
遊星「……こんな事じゃ、皆がこの街に帰ってきた時に合わせる顔が無いな」
遊星「……」
遊星「……気分転換にCAFE LA GEENにでも行くか」
2 :
起業したらいいじゃん
3 :
デュエッ
4 :
おっさんくさい
5 = 1 :
~CAFE LA GEEN~
小鳥「あの~、社長~?ティンとする人は見つかりましたか……?」
高木「うーむ、中々見つからんなぁ……」
小鳥「もう2時間ですよ?やっぱり張り紙なりで募集を掛けたほうが……」
高木「しかし音無君、私はこの目で、自分自身で見つけたいのだよ……」
小鳥(うぅ~……私はいつになったら帰れるのかしら……)
遊星「……ホットミルクを一つ頼む」
ステファニー「かしこまりました、ホットミルクを一つですね?」
遊星「ああ」
高木「む…むむ……!!あの髪型、ティンと来たぞ!!」
小鳥「え!?本当ですか!?」
6 = 1 :
遊星(……さて、これからどうするか)
遊星(コンビニでさえ受からないとなると、俺はどこの面接へ行けばいいんだ)
遊星(デュエリスト関係とかは……修理屋とか、パーツを作る仕事でも良いかもしれないな)
高木「ウォッホン!君、少しいいかね?」
遊星「……俺のことか?」
小鳥「と、突然ごめんなさい!私は765プロの…えっと、このへんに…はい、音無小鳥といいます!」
小鳥「初対面で図々しいのは承知の上ですが、少し話を聞いて頂けませんか……?」
遊星「……そういうことなら、相の席へどうぞ」
高木「自己紹介がまだだったね…私は765プロの高木だ、よろしく」
遊星「不動遊星です」
8 = 1 :
高木「不動遊星君か、実に良い名前だね」
遊星「……それで、ご用件というのは?」
高木「ウォッホン!その質問を待っていたよ!」
高木「たまたま君がこの席に座っているのを私が見かけてね」
高木「君を見た瞬間、私はティンときたんだ!」
高木「この時間に喫茶で飲んでいる男、これは只者ではない……とね」
遊星「……」
高木「決して怪しい者ではないからそう睨まないでくれ」
小鳥(どう見ても私達は怪しいですよ……)
高木「そこで、だ……遊星君が良かったらウチでアイドルのプロデューサーをやってもらいたい」
9 :
俺はレアだぞ(キリッ
10 :
>>7
チャリオッツ・飛車か
11 :
未来救うために忙しいだろ
12 :
カード繋がりでアイカツかと
13 = 1 :
遊星「アイドルのプロデューサー?」
小鳥(……あれ?不動遊星?どこかで聞いたような、そして見たような……)
小鳥(たしかWRGPの優勝チームにそんなような名前が……)
小鳥(……まさか、人違いよね)ズズッ
高木「その通り!…単刀直入に言えば、我が社のアイドルと一緒にDIAに出場し、出来れば優勝をしてほしいのだ」
遊星「DIA……デュエル・アイドル・アカデミーの事ですか?」
高木「おお、知っているか!」
遊星「噂に聞いたことある程度ですが……」
高木「それなら話が早い……遊星君、DIAに出場して、我が社のアイドル達と優勝を目指してくれないか?」
14 :
元キンの方がニートしとるやろ
15 :
眠いがしっかり見てるぜ
16 :
鬼柳さんは出ますか?
17 = 1 :
遊星「…………」
高木「ウォッホン……正直、我が社の現状は良いとは言えない」
高木「こうして喫茶でスカウトをしなければいけないほど、我が社は切羽詰まってるのだ」
高木「しかしこの喫茶で君を一目見て、私は思ったのだ……」
高木「この男なら……この男なら、もしかしたらこの現状を打破出来るかもしれない、そして……」
高木「あの961をもしかしたら…いや、これは言わないでおこう」
小鳥(社長……)
高木「勿論、私とて無理にとは言わない……遊星君が嫌なら私達はすぐにここから去ろう」
遊星(デュエル・アイドル・アカデミーか……)
遊星「…………」
遊星「……俺で良ければ」
高木「!」
遊星「俺で良ければ、やらせてください」
20 = 1 :
高木「おお…おお!そうか!やってくれるか!」
小鳥「あ、ありがとうございます!」
遊星「……いえ、俺もちょうど仕事を探していたんです」
高木「ハッハッハ!そうかそうか!これももしかしたら運命だったのかもしれないな!」
小鳥「えっと、とりあえず地図を……あったあった」
小鳥「はい、どうぞ…ここが765プロになります」
遊星「ありがとうございます、音無さん」
高木「ウォッホン!では、遊星君…これからよろしく頼む」
小鳥「よろしくおねがいします、わからないことがあったら私にちゃんと相談してくださいね?」
遊星「はい、ありがとうございます」
22 = 1 :
遊星(こうして俺はデュエル・アイドル・アカデミーに優勝するため、765プロへ入社した)
遊星(そして今日は初の出勤日だ)
遊星「髪型は……よし、いつも通りだな」
遊星「…………」
遊星「いつも通りで平気か……?でも社長はこの方が良いって言ってたからな」
遊星「…………」
遊星「……行くか」
―――――――
――――
――
23 :
遊星の中の人って歌手だっけ
24 :
あくしろよ
25 = 1 :
遊星「ここが765プロ…で、合ってるよな?」
遊星「随分古いビルだが……」
遊星「……」
遊星「よし、入るぞ」
ガチャッ
小鳥「あ、おはようございます!遊星君!」
遊星「おはようございます、音無さん…今日からお世話になります」
小鳥「はい、それと小鳥さんって呼んでもいいんですよ?」
遊星「……いえ、それだと少し馴れ馴れしいので音無さんで」
小鳥「そ、そうだよね~、流石に初日でそれはね~」
小鳥「……」ズーン
26 :
TF6やりはじめた俺にはタイムリーなスレ
支援
27 = 24 :
>>26
買えたのかあれを
28 = 21 :
>>27
今DL販売してるんだぜ
29 :
>>26
やっぱツァンディレちゃん最高だよな!
30 = 24 :
>>28
マジかよマジかよ買うしかねえなこりゃ
31 = 24 :
2000円とか嬉しすぎて涙出てきた
俺は情弱だったのか
32 = 21 :
そういやTF6にもアイドルいたな
なんて名前だっけあのエンデュミオン使う子
33 = 26 :
>>29
遊戯王の知識なんて8年程前のしかないからこの環境ですら右往左往状態
とりあえずツァンちゃんと組んで六武衆で無双してるけどこれに慣れちゃって他のテーマデッキが組めない・・・
34 = 29 :
>>33
他の組みたいなら満足しようぜ
35 = 1 :
遊星「えっと……俺はどうすれば?」
小鳥「はい、まず遊星君にはアイドルと仲良くなってもらいますね!」
遊星「アイドルと仲良く……?」
小鳥「DIAはタッグデュエルになっているんですよ、だからアイドルとの信頼関係も大事になってきます」
小鳥「というわけで、遊星君のために765プロのアイドルを知るコミュニケーション期間を社長が作ってくれました!」
小鳥「このコミュニケーション期間を使って、アイドル達と信頼関係を築いてくださいね」
遊星「なるほど……ちなみに何人居るんですか?」
小鳥「えっと、たしか13人だったと思います」
遊星「じゅ、13人か……多いな」
小鳥「慣れれば平気ですよ、みんないい子達ばかりですから」
36 :
13人目の埋葬者
37 :
誰がどんなデッキ使うのか気になるな
38 = 1 :
「おはようございまーす!」
小鳥「あ、早速アイドルが来ましたね」
春香「あれ?この人は?」
遊星「……」
小鳥「ふふっ、春香ちゃん達とDIAに出場する、遊星さんよ」
春香「ええっ!?じゃあこのひとが昨日言ってた人ですか?」
遊星「不動遊星だ……よろしく」
春香「私、天海春香って言います!ちょっとドジな部分がありますけど、よろしくおねがいします!」
小鳥(うんうん、掴みはバッチリね)
39 = 29 :
全員メタビ
40 = 24 :
そういえばアイマスキャラが遊戯王の大会やるSSあったな
41 :
最近TF6やり始めたけど面白いなあれ
紫炎
42 = 1 :
春香「あ、もしかして狭い駐車場に置いてあったDホイールって遊星さんのですか?」
遊星「ああ……そうだ」
春香「すごい!私、乗ってる人と初めて話しました!」
遊星「そんなに珍しいか?」
春香「えへへ、どうだろう……」
「おはようございます」
春香「おはよう!千早ちゃん!」
千早「……あら?そちらの方は……」
春香「ほら、昨日小鳥さんが私達と一緒にDIAに出場するって言ってた人だよ!」
千早「あぁ……初めまして、如月千早です」
遊星「不動遊星だ、よろしく」
43 = 1 :
千早「話は聞いていました、こちらこそよろしくお願いします」ペコ
春香「なんだかワクワクするね!」
千早「そうね……あ、お茶を淹れるわ」
春香「じゃあ私お菓子を持ってこよ!遊星さんは座っててくださいね」
遊星「……悪いな、何か手伝えることがあったら俺にも言ってくれ」
春香「あはは、大丈夫です…ってわあああ!!」
どんがらがっしゃーん
遊星「…ッ!大丈夫か?」
千早「はぁ……」
春香「あ、あはは……やっちゃった……」
44 = 36 :
つまずき発動
45 = 41 :
千早は護封壁とか使いそう
46 = 1 :
遊星(そして765プロのアイドルが続々と集まっていく……)
真美「双海真美だよー!よろしくかにーちゃん!」
亜美「双海亜美だよー!よろしくかにーちゃん!」
遊星「不動遊星だ、よろしく……2人は双子なのか?」
真美「そだよー……さてさて、どっちが姉でしょーか?」
亜美「んっふっふ~、かにーちゃんはわかるかな~?」
遊星「……真美の方が姉っぽいし、真美じゃないか?」
真美「な、なにぃ~!?貴様、なぜ真美の事を……!」
亜美「さてはかにーちゃん……スパイですな?」
真美「正直に吐いちまえよ……楽になるぜ?」
47 = 36 :
悪戯好きな双子悪魔
48 = 29 :
>>47
サレンダーするわ
49 = 1 :
律子「コラー!!2人共遊星さんに迷惑掛けるんじゃない!」
真美「ギャー!りっちゃん怪獣だー!」
亜美「総員退避ーっ!」
律子「まったく……初めまして、秋月律子と言います」
遊星「不動遊星だ、よろしく」
律子「ええ、こちらこそ」
律子「遊星さん、デュエルだけしてるんじゃダメですからね?」
律子「彼女達はアイドルです、ダンスレッスンやボイスレッスンも怠らないように」
遊星「ダンスは…苦手だな」
50 = 36 :
ヒステリック天使
みんなの評価 : ☆
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