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元スレ雪ノ下「その…比企谷君は由比ヶ浜さんのことを…」
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八幡「す、好きになるのはそりゃ……好きにすればいいが……その、付き合うとか」
八幡「やっぱ釣り合わないだろ、雪ノ下も由比ヶ浜も」
八幡「俺は……由比ヶ浜が俺と関わって立場が悪くなるのとか見たくないし」
雪ノ下「相変わらず優しいのね、比企谷君は」
由比ヶ浜「そうやって遠ざけたいんだろうけど、むしろ好感度上がっちゃうだけだよ?」
八幡「な!?……じゃ、じゃあ付き合って立場が悪くなる覚悟あるのかよ、由比ヶ浜は」
由比ヶ浜「あるよ」
八幡「」
八幡「やっぱ釣り合わないだろ、雪ノ下も由比ヶ浜も」
八幡「俺は……由比ヶ浜が俺と関わって立場が悪くなるのとか見たくないし」
雪ノ下「相変わらず優しいのね、比企谷君は」
由比ヶ浜「そうやって遠ざけたいんだろうけど、むしろ好感度上がっちゃうだけだよ?」
八幡「な!?……じゃ、じゃあ付き合って立場が悪くなる覚悟あるのかよ、由比ヶ浜は」
由比ヶ浜「あるよ」
八幡「」
雪ノ下が論理性もないとんでも理論持ち出して八幡がツッコミやりだしたら西尾になっちゃっうわな
>>302
ゆきのんにだって胸はごく僅かにでもあるだろ!いい加減にしろ!
ゆきのんにだって胸はごく僅かにでもあるだろ!いい加減にしろ!
雪ノ下「さて、どうにも逃げられなくなってきたみたいね」
八幡「……雪ノ下は雪ノ下でいいのかよ……俺なんかで」
雪ノ下「あなた……自虐もいい加減にしないと怒るわよ」
八幡「なんでお前が怒る必要があるんだよ……」
雪ノ下「確かに、あなたがあなた自身のことを勝手に貶めるのは自由だわ」
雪ノ下「でもね……この私が認めたあなたをあなたが貶めるのなら、それは私を侮辱するのと同じことよ」
八幡「……相変わらず傲慢だな、お前」
雪ノ下「あら?あなたほどではないでしょう」
八幡「……雪ノ下は雪ノ下でいいのかよ……俺なんかで」
雪ノ下「あなた……自虐もいい加減にしないと怒るわよ」
八幡「なんでお前が怒る必要があるんだよ……」
雪ノ下「確かに、あなたがあなた自身のことを勝手に貶めるのは自由だわ」
雪ノ下「でもね……この私が認めたあなたをあなたが貶めるのなら、それは私を侮辱するのと同じことよ」
八幡「……相変わらず傲慢だな、お前」
雪ノ下「あら?あなたほどではないでしょう」
八幡「傲慢な人間の主張することを否定する人間だからさらに傲慢ってことか……」
八幡(ここまでの誠意見せられて……無碍にできるわけないだろ……)
八幡(でも……今の俺にはまだ……その覚悟がない……)
八幡(しかしそんなことまで見透かされて……それでも俺のことを好きだと言ってくれる)
八幡(そういうことなら……俺の今の誠意は今の気持ちを正直に言うしかない)
八幡(カッコ悪すぎて言うのも躊躇われるけど……仕方ない)
八幡「……ありがとう雪ノ下、由比ヶ浜。俺のこと……好きになってくれて」
八幡(ここまでの誠意見せられて……無碍にできるわけないだろ……)
八幡(でも……今の俺にはまだ……その覚悟がない……)
八幡(しかしそんなことまで見透かされて……それでも俺のことを好きだと言ってくれる)
八幡(そういうことなら……俺の今の誠意は今の気持ちを正直に言うしかない)
八幡(カッコ悪すぎて言うのも躊躇われるけど……仕方ない)
八幡「……ありがとう雪ノ下、由比ヶ浜。俺のこと……好きになってくれて」
八幡「その……なんだ?恋愛とかじゃなくてもっと広いとこでの今の俺の気持ち……というか」
八幡「……そういうこと、ちょっと言わせてもらっても……いいか?」
雪ノ下「むしろそれを望んでいたわ」
由比ヶ浜「もう何も遠慮とか……しなくていいからね!」
八幡「サンキュー由比ヶ浜」
八幡「えっと……その、雪ノ下と由比ヶ浜に告られた時は……正直滅茶苦茶嬉しかった」
八幡「もう死んでもいいと思った、割とマジで」
八幡「だから……それ以上望むのもおこがましいというか」
八幡「……そういうこと、ちょっと言わせてもらっても……いいか?」
雪ノ下「むしろそれを望んでいたわ」
由比ヶ浜「もう何も遠慮とか……しなくていいからね!」
八幡「サンキュー由比ヶ浜」
八幡「えっと……その、雪ノ下と由比ヶ浜に告られた時は……正直滅茶苦茶嬉しかった」
八幡「もう死んでもいいと思った、割とマジで」
八幡「だから……それ以上望むのもおこがましいというか」
八幡「あとやはり俺は……まだ怖がっているんだと思う。これ以上近づくことに」
八幡「今は……誰かと付き合うとかそういうことはまだ……考えられない」
八幡「でも、もしも待ってもらえるのなら……待っててほしい」
八幡「いつになるかは分からないが…………約束、できるようにはなった、と思う」
八幡「もっともその状態にしたのすら2人のおかげなんで私は頭が上がりませんが……」
八幡「こんな俺でもよければ…………これからもよろしくお願いします」
雪ノ下「そう……よろしく」
由比ヶ浜「こちらこそよろしくねー」
八幡「今は……誰かと付き合うとかそういうことはまだ……考えられない」
八幡「でも、もしも待ってもらえるのなら……待っててほしい」
八幡「いつになるかは分からないが…………約束、できるようにはなった、と思う」
八幡「もっともその状態にしたのすら2人のおかげなんで私は頭が上がりませんが……」
八幡「こんな俺でもよければ…………これからもよろしくお願いします」
雪ノ下「そう……よろしく」
由比ヶ浜「こちらこそよろしくねー」
雪ノ下「……他にも何か言いたいことがあるなら言ってもいいのよ?」
八幡「いや、言いたいことは色々あるが……その、こみあげてきて」ポロポロ
由比ヶ浜「えっ?ヒッキーもしかして泣いて」
八幡「な、泣いてなんかねーよ!これは汗だ、汗!」
雪ノ下「……カッコ悪いわね」
八幡「……自覚してることをスパッと言われるのは地味に傷つくんだが」
由比ヶ浜「でもそこが好きなんだよねー。ねー?ゆきのん」
雪ノ下「ええ、そうね」
八幡「……落として上げるとかお前の姉ちゃんみたいでこえーよ」
八幡「いや、言いたいことは色々あるが……その、こみあげてきて」ポロポロ
由比ヶ浜「えっ?ヒッキーもしかして泣いて」
八幡「な、泣いてなんかねーよ!これは汗だ、汗!」
雪ノ下「……カッコ悪いわね」
八幡「……自覚してることをスパッと言われるのは地味に傷つくんだが」
由比ヶ浜「でもそこが好きなんだよねー。ねー?ゆきのん」
雪ノ下「ええ、そうね」
八幡「……落として上げるとかお前の姉ちゃんみたいでこえーよ」
雪ノ下「私の姉は褒め殺しなどもするけどそっちの方がいいかしら?」
八幡「いえ、あなたはあなたのままで……あなたのままがいいです」
雪ノ下「そう……それならそれで私の言うことを大人しくきいてなさい」
八幡「はぁ…………ん?ちょっと待て。今何か不穏な言葉が聞こえたような」
雪ノ下「気のせいよ。比企谷君をちょっと私の好きなようにするってだけよ」
八幡「さっきより内容が過激になってるんですが!?」
由比ヶ浜「心配しなくても大丈夫だよ、ヒッキー。あたしもついてるから」
八幡「いや、それはますます……」
八幡「いえ、あなたはあなたのままで……あなたのままがいいです」
雪ノ下「そう……それならそれで私の言うことを大人しくきいてなさい」
八幡「はぁ…………ん?ちょっと待て。今何か不穏な言葉が聞こえたような」
雪ノ下「気のせいよ。比企谷君をちょっと私の好きなようにするってだけよ」
八幡「さっきより内容が過激になってるんですが!?」
由比ヶ浜「心配しなくても大丈夫だよ、ヒッキー。あたしもついてるから」
八幡「いや、それはますます……」
おかしい・・ヒッキーが何処かのクソハーレム物の主人公みたいになってる
八幡「てか、冗談抜きでこれからどうするつもりなんだよお前ら……」
雪ノ下「あなたの気が変わるまで、『実力を行使』し続けるだけのことよ」
由比ヶ浜「ヒッキーは口で言ったこと信じてくれないから仕方ないよね」
八幡「いや、信じるよ!さっきそう言ったじゃん」
雪ノ下「『俺も時々ウソつくからお前もついていいぞ』」
八幡「畜生……自分の都合の良いように解釈しやがって……」
由比ヶ浜「むしろヒッキーはもっと都合が良いように捉えた方がいいよ」
八幡「そうですか……」
雪ノ下「あなたの気が変わるまで、『実力を行使』し続けるだけのことよ」
由比ヶ浜「ヒッキーは口で言ったこと信じてくれないから仕方ないよね」
八幡「いや、信じるよ!さっきそう言ったじゃん」
雪ノ下「『俺も時々ウソつくからお前もついていいぞ』」
八幡「畜生……自分の都合の良いように解釈しやがって……」
由比ヶ浜「むしろヒッキーはもっと都合が良いように捉えた方がいいよ」
八幡「そうですか……」
雪ノ下「別に今から何かすぐ変わるってことでもないのよ」
雪ノ下「ただ……あなたのことは本当に心配だから」
由比ヶ浜「ヒッキーは目を離すとすぐ自分を犠牲にしちゃうからね」
八幡「なんだその小さいガキみたいな言い方……」
雪ノ下「だから……もしこれから依頼などで問題があってもあなたが犠牲にならない方法を考えましょう」
八幡「『あなたが』……じゃあダメだろ?雪ノ下も由比ヶ浜もだよ」
八幡「だからなんだ……由比ヶ浜も俺と関わることであまり他の人間関係犠牲にするなよ」
由比ヶ浜「うん……じゃあヒッキーも一緒に良い方法考えてね?」
八幡「……できる範囲でな」
雪ノ下「ただ……あなたのことは本当に心配だから」
由比ヶ浜「ヒッキーは目を離すとすぐ自分を犠牲にしちゃうからね」
八幡「なんだその小さいガキみたいな言い方……」
雪ノ下「だから……もしこれから依頼などで問題があってもあなたが犠牲にならない方法を考えましょう」
八幡「『あなたが』……じゃあダメだろ?雪ノ下も由比ヶ浜もだよ」
八幡「だからなんだ……由比ヶ浜も俺と関わることであまり他の人間関係犠牲にするなよ」
由比ヶ浜「うん……じゃあヒッキーも一緒に良い方法考えてね?」
八幡「……できる範囲でな」
雪ノ下「……じゃあ今日は時間も時間だしこの辺でいいかしら」
由比ヶ浜「いいよー」
八幡「…ああ」
・
・
・
雪ノ下「じゃあまた明日」
由比ヶ浜「うん!また明日」
八幡「……また明日な」
八幡「……」
由比ヶ浜「ヒッキー?……どったの?」
八幡「え?あ……えっと……由比ヶ浜、雪ノ下」
八幡「その…………途中まで一緒に帰らないか?」
由比ヶ浜「いいよー」
八幡「…ああ」
・
・
・
雪ノ下「じゃあまた明日」
由比ヶ浜「うん!また明日」
八幡「……また明日な」
八幡「……」
由比ヶ浜「ヒッキー?……どったの?」
八幡「え?あ……えっと……由比ヶ浜、雪ノ下」
八幡「その…………途中まで一緒に帰らないか?」
俺は変わらない。俺の過去の全てを肯定するために、変わらない。
人間関係なんて嘘や欺瞞だらけでうんざりする。何度も裏切られる。
だから、一人でいい。これ以上傷つかないためにも。今までずっとそうしてきた。
でも、そんな人間だったからこそ築けた人間関係というのもあるらしい。
だからこそ、やっぱり俺は変わらない。その人間関係を壊さないためにも。
しかし、それもいつかは壊れてしまう。自分の意思とは関係なく。
だから、後悔しないように彼女達は動いた。そうして俺をスタート地点に立たせた。
それなら俺は――――
変わらないために、一歩踏み出すことにした。
――これでようやく俺の青春ラブコメがはじまる。 ~終~
人間関係なんて嘘や欺瞞だらけでうんざりする。何度も裏切られる。
だから、一人でいい。これ以上傷つかないためにも。今までずっとそうしてきた。
でも、そんな人間だったからこそ築けた人間関係というのもあるらしい。
だからこそ、やっぱり俺は変わらない。その人間関係を壊さないためにも。
しかし、それもいつかは壊れてしまう。自分の意思とは関係なく。
だから、後悔しないように彼女達は動いた。そうして俺をスタート地点に立たせた。
それなら俺は――――
変わらないために、一歩踏み出すことにした。
――これでようやく俺の青春ラブコメがはじまる。 ~終~
乙
でもなんか始まっちゃったみたいだから、
ちょっくらいちゃこらな話も書いていけよ
でもなんか始まっちゃったみたいだから、
ちょっくらいちゃこらな話も書いていけよ
もうちょっと続けてくれてもいいんだぜ?
ほらほら遠慮なんていらないから
ほらほら遠慮なんていらないから
>>344
これ以上は体がモタんわ……自分も乗っ取りなだけだし何なら貴方が書いても……
これ以上は体がモタんわ……自分も乗っ取りなだけだし何なら貴方が書いても……
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