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元スレ雪ノ下「その…比企谷君は由比ヶ浜さんのことを…」
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PCは規制中だった。遅いのは勘弁してくれ
雪ノ下「アレじゃわからないわ。『おい』とか『アレ』で通じる熟年夫婦じゃないのよ、私達は」
八幡「もうツッコむ気も失せた……だからあの……キスは……何?」
雪ノ下「そんなことも知らないの?比企谷君。少々頭が残念とは思っていたけどここまでとは」
雪ノ下「キスというのは日本語では接吻といって愛情表現や挨拶として他人の口や頬に口をつける行為の…」
八幡「辞書的な意味を訊いたわけじゃねえよ!」
雪ノ下「アレじゃわからないわ。『おい』とか『アレ』で通じる熟年夫婦じゃないのよ、私達は」
八幡「もうツッコむ気も失せた……だからあの……キスは……何?」
雪ノ下「そんなことも知らないの?比企谷君。少々頭が残念とは思っていたけどここまでとは」
雪ノ下「キスというのは日本語では接吻といって愛情表現や挨拶として他人の口や頬に口をつける行為の…」
八幡「辞書的な意味を訊いたわけじゃねえよ!」
雪ノ下「あら、あなたの望む答えではなかったようね。キスというのは魚の…」
八幡「だ・か・ら!キスという単語じゃなくてお前のさっきやった行為について訊いてるの!!」
雪ノ下「あなた、まさかさっきのが挨拶だとでも思って?」
雪ノ下「もしあなたが突然そんな『挨拶』をしてきたら今頃通報してるわよ」
八幡「いや、挨拶なんて思ってな……ちょっと待て」
雪ノ下「?」キョトン
八幡「いや、小首傾げて可愛いアピールして誤魔化してもダメだから」
八幡「今まさにその通報されるような行為をお前がしたんだが」
八幡「だ・か・ら!キスという単語じゃなくてお前のさっきやった行為について訊いてるの!!」
雪ノ下「あなた、まさかさっきのが挨拶だとでも思って?」
雪ノ下「もしあなたが突然そんな『挨拶』をしてきたら今頃通報してるわよ」
八幡「いや、挨拶なんて思ってな……ちょっと待て」
雪ノ下「?」キョトン
八幡「いや、小首傾げて可愛いアピールして誤魔化してもダメだから」
八幡「今まさにその通報されるような行為をお前がしたんだが」
雪ノ下「……別にしてくれても私は構わないけれど。結果としてどうなるかはあなたの想像に任せる」
八幡「くっ……俺の人望のなさにつけこみやがって……」
雪ノ下 フッ
八幡「あっ!今鼻で笑っただろ!」
雪ノ下「ごめんなさい。あなたとの会話が面白すぎるからつい……」
八幡「……だから不意打ちでそういうこと言うなって……勘違いするだろうが」
雪ノ下「勘違いって?」
八幡「くっ……俺の人望のなさにつけこみやがって……」
雪ノ下 フッ
八幡「あっ!今鼻で笑っただろ!」
雪ノ下「ごめんなさい。あなたとの会話が面白すぎるからつい……」
八幡「……だから不意打ちでそういうこと言うなって……勘違いするだろうが」
雪ノ下「勘違いって?」
八幡「……そんなことされたり言われたりしたら雪ノ下が……俺のこと好きみたいな」
雪ノ下「そうよ」
八幡「」
八幡「……熱でもあるのか?少し休んだ方が」
雪ノ下「熱ならあるに決まってるじゃない」
雪ノ下「いくらあなたが影で私のことを氷の女王と呼ぶからと言ってもそこまでいわれるとは心外だわ」
八幡「いや、そりゃ平熱はあるだろうけどそうじゃなくて……」
雪ノ下「そうよ」
八幡「」
八幡「……熱でもあるのか?少し休んだ方が」
雪ノ下「熱ならあるに決まってるじゃない」
雪ノ下「いくらあなたが影で私のことを氷の女王と呼ぶからと言ってもそこまでいわれるとは心外だわ」
八幡「いや、そりゃ平熱はあるだろうけどそうじゃなくて……」
雪ノ下「別にそういう意味じゃなくても熱ならあるわ」
八幡「じゃあやっぱり休めよ」
雪ノ下「……今の私はあなたにお熱よ」
八幡「そんなことをドヤ顔で言わんでくれ」
雪ノ下「……なるほど、こういうのをドヤ顔というのね」
八幡「いや……どっちにしてもおかしいだろお前」
雪ノ下「今あえてそれを否定する気は私にはないわ」
八幡「じゃあやっぱり休めよ」
雪ノ下「……今の私はあなたにお熱よ」
八幡「そんなことをドヤ顔で言わんでくれ」
雪ノ下「……なるほど、こういうのをドヤ顔というのね」
八幡「いや……どっちにしてもおかしいだろお前」
雪ノ下「今あえてそれを否定する気は私にはないわ」
八幡「……意図が読めない」
雪ノ下「ちょうど良いじゃない、おかしい人同士ってことで」
八幡「そういう意味かよ……」
雪ノ下「納得してもらえたのならそれでいいわ。なら比企谷君は私の好きに」
八幡「待て待て待て待て!」
八幡(これ以上二人だけで話をしても埒があかん。ここは一度部室を出て由比ヶ浜あたりを……)ダッ
ガララッ
由比ヶ浜「!」
八幡「!」
雪ノ下「ちょうど良いじゃない、おかしい人同士ってことで」
八幡「そういう意味かよ……」
雪ノ下「納得してもらえたのならそれでいいわ。なら比企谷君は私の好きに」
八幡「待て待て待て待て!」
八幡(これ以上二人だけで話をしても埒があかん。ここは一度部室を出て由比ヶ浜あたりを……)ダッ
ガララッ
由比ヶ浜「!」
八幡「!」
八幡「…」
由比ヶ浜「や…やっはろー……」
八幡「……いつ、来た」
由比ヶ浜「え!?ちょうど今、かな」
八幡「ウソつけ。じゃあなんで足音も何もしなかった?」
由比ヶ浜「…」
雪ノ下「由比ヶ浜さん、こんにちは」
八幡「…」
由比ヶ浜「こ、こんにちは…」
由比ヶ浜「や…やっはろー……」
八幡「……いつ、来た」
由比ヶ浜「え!?ちょうど今、かな」
八幡「ウソつけ。じゃあなんで足音も何もしなかった?」
由比ヶ浜「…」
雪ノ下「由比ヶ浜さん、こんにちは」
八幡「…」
由比ヶ浜「こ、こんにちは…」
雪ノ下「じゃあ、比企谷君とはそういうことになったから……由比ヶ浜さん」
由比ヶ浜「ダ、ダメだし!ヒッキーを好きにするなんて」
八幡「やっぱ話聞いてたんじゃねぇか」
由比ヶ浜「うっ……」
由比ヶ浜「そっ…そんなことよりゆ、ゆきのんもゆきのんだよ!ヒッキーの意思も確認しないで」
八幡「そ…そうだぞ!俺は一度も雪ノ下の今言ったことには」
雪ノ下「イエスとは言ってない」
八幡「わかってるんじゃないか……なら」
由比ヶ浜「そうそう……」
由比ヶ浜「ダ、ダメだし!ヒッキーを好きにするなんて」
八幡「やっぱ話聞いてたんじゃねぇか」
由比ヶ浜「うっ……」
由比ヶ浜「そっ…そんなことよりゆ、ゆきのんもゆきのんだよ!ヒッキーの意思も確認しないで」
八幡「そ…そうだぞ!俺は一度も雪ノ下の今言ったことには」
雪ノ下「イエスとは言ってない」
八幡「わかってるんじゃないか……なら」
由比ヶ浜「そうそう……」
雪ノ下「ノーとも言ってないわ」
八幡「なら今言うわ……ノーだ」
雪ノ下「そう……」
由比ヶ浜「ゆきのん……」
雪ノ下「……とりあえず座ったら?由比ヶ浜さんも」
由比ヶ浜「え!?あっ……うん……」ガタッ
八幡「……」
雪ノ下「……」
由比ヶ浜「……」
八幡「なら今言うわ……ノーだ」
雪ノ下「そう……」
由比ヶ浜「ゆきのん……」
雪ノ下「……とりあえず座ったら?由比ヶ浜さんも」
由比ヶ浜「え!?あっ……うん……」ガタッ
八幡「……」
雪ノ下「……」
由比ヶ浜「……」
>>74
俺もだは
俺もだは
由比ヶ浜「ね、ねぇ……その、ヒッキーはさ、その……」
八幡「あ?俺は前にも言ったが誰ともつきあう気とかはないからな」
由比ヶ浜「そ、そう……ってそうじゃなくて!」
八幡「?」
由比ヶ浜「ゆきのんのことも……何とも思ってないの?」
雪ノ下「比企谷君にその質問は無意味よ」
八幡「何故お前が答える」
八幡「あ?俺は前にも言ったが誰ともつきあう気とかはないからな」
由比ヶ浜「そ、そう……ってそうじゃなくて!」
八幡「?」
由比ヶ浜「ゆきのんのことも……何とも思ってないの?」
雪ノ下「比企谷君にその質問は無意味よ」
八幡「何故お前が答える」
雪ノ下「あら?あなたが言ったんじゃない?自分も時々ウソつくって」
由比ヶ浜「そんなこと言ったの?」
八幡「え?ま、まあ……」
由比ヶ浜「ふ~ん……」
八幡「な、何で微妙に嬉しそうな顔してんだよ……」
由比ヶ浜「べっつに~」
雪ノ下「つまり、そういうことよ」
由比ヶ浜「そういうことね」
八幡「いや勝手に納得されても困るんだが……」
由比ヶ浜「そんなこと言ったの?」
八幡「え?ま、まあ……」
由比ヶ浜「ふ~ん……」
八幡「な、何で微妙に嬉しそうな顔してんだよ……」
由比ヶ浜「べっつに~」
雪ノ下「つまり、そういうことよ」
由比ヶ浜「そういうことね」
八幡「いや勝手に納得されても困るんだが……」
雪ノ下「その…比企谷君は由比ヶ浜さんのことを…」
雪ノ下「…どう思っているのかしら?」
八幡「いや…特になんとも思ってないが」
雪ノ下「そう…」
八幡「あぁ…」
雪ノ下「つまり、由比ヶ浜さんを私の好きにして良いわけね…」スッ
かと思った
雪ノ下「…どう思っているのかしら?」
八幡「いや…特になんとも思ってないが」
雪ノ下「そう…」
八幡「あぁ…」
雪ノ下「つまり、由比ヶ浜さんを私の好きにして良いわけね…」スッ
かと思った
雪ノ下「だから無意味なのよ、そんなこと訊いたところで」
由比ヶ浜「それはわかったけど……ゆきのんはそれでいいの?」
雪ノ下「……良いわけないじゃない、それは」
由比ヶ浜「でも、どうするの?だってヒッキーは……」
八幡(え?何?なんか俺の存在なかったかのように自分のこと話されてるんですが)
雪ノ下「まあ……あなたも」
雪ノ下「一度玉砕されなさい」
由比ヶ浜「!?」
八幡「!」
由比ヶ浜「それはわかったけど……ゆきのんはそれでいいの?」
雪ノ下「……良いわけないじゃない、それは」
由比ヶ浜「でも、どうするの?だってヒッキーは……」
八幡(え?何?なんか俺の存在なかったかのように自分のこと話されてるんですが)
雪ノ下「まあ……あなたも」
雪ノ下「一度玉砕されなさい」
由比ヶ浜「!?」
八幡「!」
由比ヶ浜「(ちょ、ちょっとゆきのん何言ってるの!?玉砕ってそれって……)」コソコソ
雪ノ下「(ええ、告白して振られなさいと言ってるのよ)」コソコソ
由比ヶ浜「(ええ!?でも、そんなことしたら後で気まずくなったりとか……)」
雪ノ下「(あの男ならそういう心配ならいらないわよ。今私と比企谷君がそうしてるみたいに)」
由比ヶ浜「(それはそうかもしれないけど)……」
由比ヶ浜「(あたしはもっとヒッキーと仲良くなってからでも……と思ってたから)」
雪ノ下「(……友人としてならそれも悪くない選択ね)」
雪ノ下「(ええ、告白して振られなさいと言ってるのよ)」コソコソ
由比ヶ浜「(ええ!?でも、そんなことしたら後で気まずくなったりとか……)」
雪ノ下「(あの男ならそういう心配ならいらないわよ。今私と比企谷君がそうしてるみたいに)」
由比ヶ浜「(それはそうかもしれないけど)……」
由比ヶ浜「(あたしはもっとヒッキーと仲良くなってからでも……と思ってたから)」
雪ノ下「(……友人としてならそれも悪くない選択ね)」
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