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    元スレ怜「就活かぁ」

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    1 :

    ID:d4GP+U/CP

    3 :

    鬱になるな

    4 :

    「もうそんな季節がやってきたんやなぁ」

    竜華「なに他人事みたいに言うてるの。あんたもやるんやで」

    「うちもか……めんどうやな」

    セーラ「働きたくねーなー」

    竜華「あんたら、そんなこと言うてたらニートになってまうで」

    「うちニートでもええわ」

    5 :

    セーラはプロ雀士でイケるだろ
    そうでなくても雀ゴロで食える

    7 = 4 :

    竜華「またそんなこと言って! セーラ、あんたもなんか言いや」

    セーラ「俺はプロ雀士になる!(ドンッ」

    竜華「……」

    「おお、プロ雀士かー。セーラならきっとなれるで」

    セーラ「おう、センキュー!」

    竜華「あんたらなぁ……」

    8 = 1 :

    将来安泰は実家継ぐ
    クロチャー、小蒔ちゃんあたりかな

    9 = 4 :

    竜華「もう麻雀ブームが下火になってきとるんは知っとるやろ」

    セーラ「ん、まぁな」

    竜華「今ではあの小鍛冶プロですら仕事がなくなって生活保護うけてるって噂や」

    「婚期逃したんが痛いな」

    竜華「せやから今はもう麻雀一本で生きてくなんて不可能なんやで。それをプロなんて……」

    セーラ「わぁったわぁった、冗談やて」

    10 :

    ヤクザ「これは体で払うて貰うしかあらしまへんなぁ…」

    11 :

    竜華が養えばええんちゃう?

    12 :

    怜ちゃんやったら養ってもええで

    13 = 4 :

    竜華「とても冗談には聞こえへんかったけどな」

    セーラ「悪かったって! ……っと、オレはこれからバイトいくんで。ほな」

    竜華「待て待て待て」ガシッ

    セーラ「なんや竜華」

    竜華「このあと就職ガイダンスあるの忘れたんか」

    セーラ「あ、そういえばそんなんもあったな……」

    竜華「出んとアカンで」

    14 = 4 :

    セーラ「……竜華、代わりに出といて」ポンッ

    竜華「イヤや」

    セーラ「えー、なんでやー!」

    竜華「ああいうのは自分の目で見て聞くことに意味があるんやで」

    「へー、そういうもんなん?」

    竜華「そういうもんや。特にあんたらみたいに危機感のない生徒にとってはな」

    セーラ「危機感ならもっとるって。あー、就活こえー(棒」

    16 :

    竜華が養うルートで

    17 :

    福路美穂子ちゃんの美乳揉みたい

    18 :

    こーこちゃんすこやん養ってやれよ・・・

    19 = 4 :

    竜華「さっきプロ雀士になるとか言ってたのはどこのどなたさんやったろなぁ……」

    セーラ「あ、あれは冗談て言うたやん」

    竜華「なら文句言わないでガイダンス行きぃ」グイッ

    セーラ「痛い痛い、袖が伸びるーっ!」

    「うーん……でもバイトは行かなアカンやろ」

    セーラ「そ、そうやそうや」

    竜華「……まぁ、たしかに」

    21 :

    竜華が代わりにバイト行ったらソープだったという展開でお願いします

    22 = 4 :

    「……よし、ならうちが代わりに聞いといたるわ」

    セーラ「お、マジで!?」

    竜華「怜! そうやって甘やかしたらアカンて!」

    「まぁまぁ竜華。今回だけってことで大目に見ようや」

    セーラ「と、怜~! お代官サマ~!」ギュウ

    「せ、セーラ、苦し……っ!」

    竜華「しょうがあらへんなぁ……」

    23 = 4 :

    セーラ「すまんすまん、今度なんか奢るから!」

    「ほんまか。じゃあ、うちはセブンの濃厚いちごオレ頼むわ」

    セーラ「おう、任せとき!」

    竜華「……」

    セーラ「じゃそういうことでよろしく! ほなな~」タタッ

    竜華「まったく……」

    「ほら、うちらも早くいかんと席なくなるで」

    竜華「そやな」

    24 = 16 :

    ていうかすこやんナマポってwww

    25 = 4 :

    「しかしほんま就活なんて言われても実感わかんわ」

    竜華「そうは言うてもちゃんとやらなアカンで」

    「……ぼちぼちな」

    竜華「いや、ぼちぼちやなく」

    「うち病弱やし」

    竜華「そのアピールやめ。企業にそっぽ向かれるで」

    (竜華のツッコミが現実的に……)

    26 = 3 :

    就活とかしなくていいとおも

    27 = 4 :

    「えー、それでは第一回の就職ガイダンスを始めたいと思います……」

    「あんま人おらへんな」ヒソヒソ

    竜華「もう12月やっていうのにな。うちんとこの学生は意識低すぎやで」ヒソヒソ

    「しかしなんで3年のこの時期から就活なんやろなー。もっと遅くてもええやん」

    竜華「これでも去年よりは遅くなった方なんやで。私たちの2個上の先輩は10月から始めとったんよ」

    「ひえぇ……世知辛い世の中やね」

    竜華「お国の方針でどんどん企業の採用開始時期が繰り下げられとるらしいわ」

    「その方がええなー。どんどんやったってくれや、安倍ちゃん」

    28 = 16 :

    この怜はアカン怜や…

    29 = 3 :

    >>17
    マジキチ先輩
    こんばんは

    30 = 4 :

    竜華「うちはじっくり時間かけて就活したいけどな。適当なとこ入って後悔したくないし」

    「竜華は真面目やなー」

    竜華「あんたやセーラが不真面目すぎるんや」コツン

    「あ、痛」

    竜華「それに早い方が4年になってから遊べる時間も長くなるかもしれへんで」

    「あー、それはええな。4年っていったら最後の大学生活やしな」

    竜華「そゆこと。ほな、もうおしゃべりはやめて話ちゃんと聞くで」

    「は~い」

    31 = 4 :

    ガイダンス終わり

    「はぁ~、疲れた~」

    竜華「せやけど、タメになったな」

    「ええぇ、うちはチンプンカンプンやったけどなぁ。なんや自己分析って……」

    竜華「ようは自分をあらためて知るってことやろ。いいとこも悪いとこも全部ひっくるめてな」

    「……うちなんて悪いとこしかないような気ぃするわ」

    竜華「そんなことないで。怜にだってええとこいっぱいあるやん」

    32 :

    よし、おじさんがまとめて養ってやろう!

    35 :

    (留年すれば就活先延ばしできるよ)ボソッ

    36 = 4 :

    「たとえば?」

    竜華「たとえば、たとえば……う~ん……」

    「……やっぱないんか」

    竜華「き、きっと探せばあるはずや! ちょっと待っとって、今考えてるから!」

    「……」

    竜華「せやなぁ、怜はええとこいっぱいあるんやけどなぁ……ありすぎて逆に挙げきれへんわ~……」ウーム

    「……なんか、さらに自信喪失するからもうええで」

    37 = 4 :

    竜華「ほな、またな。明日の授業で」

    「うん」

    竜華「……ちょっと待って怜。あんた今日夕飯は?」

    「? カップ麺で軽く済ませようと思うてるで」

    竜華「あぁ、またそんなんして! それじゃ栄養に偏りが……!」

    「わ、わかったわかった。今日は自炊するって」

    竜華「ほんまか?」

    「ホンマや(たぶんな)」

    39 :

    麻雀で稼げなくなったら、確かにすこやんはまず路頭に迷うよな
    次に宮永姉妹もヤバイ。特待生の池田も地味にヤバイ

    41 = 4 :

    竜華「ちゃんとした食生活送らんと体壊すからな。気ぃつけえよ?」

    「はいはい」

    竜華「返事は一回。ほなな」

    スタスタ...

    「ふぅ……危なかったで」

    「このままやと『料理作る!』言うてうちにあがり込んでくるのも時間の問題やな」ガチャ

    「さすがにこの部屋は見せられへんからな……」

    プイ~ン

    「あ、また羽虫わいとる!」

    42 = 4 :

    ズルズル

    「やっぱこのたらこ焼きそばうまいなぁ~」

    ピッピッ

    「な~んも面白い番組やってへん」ゴロン

    (そういえば……)

    竜華『今日はとりあえず就活サイトに登録すること! ちゃんと寝る前にやるんやで!』

    (そんなことを竜華が言っとった気が……)

    「……ま、明日でええか」

    スヤスヤ...

    43 :

    すこやんはもう蓄えだけで充分遊んで暮らせそうじゃね?

    44 = 32 :

    羽虫…

    45 = 18 :

    池田は妹達の面倒見てるし普通に生活出来そう

    46 = 4 :

    チュンチュン...

    「朝か……ってもう昼やん!?」

    「完全に寝過ごしたわ……竜華から10件も着信はいっとる」

    (こりゃ怒られるわぁ……)

    スタスタ...

    「さ、寒い……」ブルブル

    (もうちょっと大学と家が近ければええのに……)

    47 :

    竜華は良妻賢母タイプ

    48 = 4 :

    キーンコーンカーンコーン

    「あ、もう3限はじまっとるやん」

    タッタッタッ

    「たしかあの教授、遅刻してきた人にばっか当てるんやったな」

    「……やっぱ、部室いこ。授業ジャマすんのも悪いしな」

    スタスタ...

    ??「あ、園城寺先輩」

    「おお、泉やん」

    49 = 4 :

    「こんな時間にどうしたんです? 部室ですか?」

    「うん。泉も?」

    「はい、私は午前中で授業終わりなんで」

    「ええなぁ」

    「てか、園城寺先輩の方は大丈夫なんです? 水曜のこの時間、経済法の授業あるとか言ってませんでしたっけ……?」

    「いやな、それが遅刻してもうて……教授に怒られんのイヤやから今日は出んことにしたんや」

    「……清水谷先輩が聞いたらドヤされますよ」

    「だから竜華には秘密にしてや。体調悪かったことにするから」

    50 = 4 :

    「この時間って誰がいるん?」

    「うち普段は直帰なんでよく知らないですけど、前は上重先輩とか見ましたよ」

    「漫ちゃんか。あの子なに学部やったっけ」

    「たしか社会学部やったと思います」

    「泉と一緒か」

    「ええ、だからよく授業でもご一緒させてもろうてますよ」

    「へえ、初耳やわ」


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