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元スレ三浦「じゃあさ、あーしと付き合う?」 八幡「は?」
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小町「そういえばお兄ちゃん、彼女できたってほんと?」
八幡「なんで知ってんの……?」
小町「結依さんがお兄ちゃんを心配してメールで教えてくれたんだよ~」
八幡「……由比ケ浜マジ使えねぇ」
小町「ちょっとお兄ちゃん、結依さんのこと悪く言っちゃダメだよ。
心配して連絡してくれたんだから。
あ、でもお兄ちゃんのことを一番大切に思ってるのは小町だからね。
今のは小町的にポイント高いかも」
八幡「ちょっと今までに類を見ないくらいウザい妹を早くなんとかしないと……」
八幡「なんで知ってんの……?」
小町「結依さんがお兄ちゃんを心配してメールで教えてくれたんだよ~」
八幡「……由比ケ浜マジ使えねぇ」
小町「ちょっとお兄ちゃん、結依さんのこと悪く言っちゃダメだよ。
心配して連絡してくれたんだから。
あ、でもお兄ちゃんのことを一番大切に思ってるのは小町だからね。
今のは小町的にポイント高いかも」
八幡「ちょっと今までに類を見ないくらいウザい妹を早くなんとかしないと……」
小町「それでお兄ちゃん、彼女さんはどんな人なの?」
八幡「あー、夏休みのキャンプにいた三浦だ。一番性格キツそうだった奴な」
小町「えーあの人かー。小町的にはなんか意外だなー。
お兄ちゃんあの人苦手そうじゃなかった?
お兄ちゃんと反対の世界の住人だし。
正直あんまりおすすめはしないかなー。」
八幡「だろうな。けどそんなに悪いやつじゃねえよ。
雪ノ下や由比ケ浜とタイプは違うが素直でまっすぐなやつだし」
小町「ほぅ、意外な高評価。これは期待できますなー。
お兄ちゃん、こんどまた会わせてよ」
八幡「……そのうち、機会があったらな」
八幡「あー、夏休みのキャンプにいた三浦だ。一番性格キツそうだった奴な」
小町「えーあの人かー。小町的にはなんか意外だなー。
お兄ちゃんあの人苦手そうじゃなかった?
お兄ちゃんと反対の世界の住人だし。
正直あんまりおすすめはしないかなー。」
八幡「だろうな。けどそんなに悪いやつじゃねえよ。
雪ノ下や由比ケ浜とタイプは違うが素直でまっすぐなやつだし」
小町「ほぅ、意外な高評価。これは期待できますなー。
お兄ちゃん、こんどまた会わせてよ」
八幡「……そのうち、機会があったらな」
翌日放課後
八幡「……今日もやっぱり付き合わないといけないのか」
三浦「当たり前っしょ。そもそもなんのためにつきあってると思ってんの?」
八幡「……俺自身の教育と矯正、だったか」
三浦「わかってんじゃん。まあ今日は逃げなかっただけ前進したってことにしといてあげる」
三浦「……」
八幡「……どうかしたのか、三浦」
三浦「……別になんでもないから」
八幡「隠さなくてもいいだろうよ。一応成り行きとはいえ俺はお前の、か……彼氏なんだし」
三浦「きも。つか前も思ったけど、あんたって意外と鋭いタイプな訳?」
八幡「今更気づいたのかよ。俺は鋭すぎて誰も近づけない、哀れな刃なんだよ」
三浦「……きも」
八幡「……今日もやっぱり付き合わないといけないのか」
三浦「当たり前っしょ。そもそもなんのためにつきあってると思ってんの?」
八幡「……俺自身の教育と矯正、だったか」
三浦「わかってんじゃん。まあ今日は逃げなかっただけ前進したってことにしといてあげる」
三浦「……」
八幡「……どうかしたのか、三浦」
三浦「……別になんでもないから」
八幡「隠さなくてもいいだろうよ。一応成り行きとはいえ俺はお前の、か……彼氏なんだし」
三浦「きも。つか前も思ったけど、あんたって意外と鋭いタイプな訳?」
八幡「今更気づいたのかよ。俺は鋭すぎて誰も近づけない、哀れな刃なんだよ」
三浦「……きも」
>>61
完結されてないやつが結構あるぞ
完結されてないやつが結構あるぞ
三浦「あーしさ、いつも思ったことをすぐ口にしちゃうんだよね。
それで喧嘩になったことや、結局仲直りとかできずに疎遠になることもあってさー」
八幡(自覚はあったのか)
三浦「それでさ、いつも隼人が場を取り持ってくれるんだけど、
なんか自分が情けなくてさ。
自分で自分が嫌になるっつーかさ。
今日も……」
八幡(なんだそんなことか)
八幡「……別に何も問題ないだろ」
三浦「はぁ?」
それで喧嘩になったことや、結局仲直りとかできずに疎遠になることもあってさー」
八幡(自覚はあったのか)
三浦「それでさ、いつも隼人が場を取り持ってくれるんだけど、
なんか自分が情けなくてさ。
自分で自分が嫌になるっつーかさ。
今日も……」
八幡(なんだそんなことか)
八幡「……別に何も問題ないだろ」
三浦「はぁ?」
八幡「口論の末に和解できるなら最初から口論なんて必要はない。
自分の意見を持って相手と対峙するなら、それはもはや戦争だ。
意見で意見を叩き潰すべきで、なあなあで終わるべきじゃない」
三浦「……なにいってんの?」
八幡「まして自分が正しいことを言っているのならなおさらだ。
そこで意見を曲げるべきじゃないし、どんな形であれ相手に届いたならそれは強さだ。
残念ながら俺は持ち合わせてないがな」
八幡「俺は知っている。お前の強さは対峙した相手を傷つけるだけじゃないことを。
仲間を守れる刃だということを」
三浦「……だから、結局どういうことなのかはっきり言えし」
八幡「俺はそんなお前の強さがす、……嫌いじゃない」
自分の意見を持って相手と対峙するなら、それはもはや戦争だ。
意見で意見を叩き潰すべきで、なあなあで終わるべきじゃない」
三浦「……なにいってんの?」
八幡「まして自分が正しいことを言っているのならなおさらだ。
そこで意見を曲げるべきじゃないし、どんな形であれ相手に届いたならそれは強さだ。
残念ながら俺は持ち合わせてないがな」
八幡「俺は知っている。お前の強さは対峙した相手を傷つけるだけじゃないことを。
仲間を守れる刃だということを」
三浦「……だから、結局どういうことなのかはっきり言えし」
八幡「俺はそんなお前の強さがす、……嫌いじゃない」
三浦「……きも」
三浦「まぁ少し気が楽になったかも。
一応ありがと」
八幡「おう。とりあえずもう一回話し合ってこい」
三浦「……あーしに命令すんなし」
八幡(三浦って結構雪ノ下と似てるよな……)
八幡「いかんいかん……何やってんだろうな、俺」
ガタッ
八幡「だ、誰かいたのか!?」
三浦「まぁ少し気が楽になったかも。
一応ありがと」
八幡「おう。とりあえずもう一回話し合ってこい」
三浦「……あーしに命令すんなし」
八幡(三浦って結構雪ノ下と似てるよな……)
八幡「いかんいかん……何やってんだろうな、俺」
ガタッ
八幡「だ、誰かいたのか!?」
>>78
八幡は捻ねデレだよ
八幡は捻ねデレだよ
平塚先生「……」
八幡「……」
平塚先生「……」
八幡「えっとその、聞いてました……?」
平塚先生「あ、ああ。偶然通りかかったらなにやら真面目なトーンの声が聞こえてな。
わ、わざとじゃない。
決して生徒同士の健全な青春ラブコメを見せつけられて嫉妬していたわけじゃないぞ」
八幡「もう喋らない方がいいと思いますよ先生。
あと、誰にも言わないでいてくれるとありがたいです」
平塚先生「そ、そうしたいのはやまやまなのだがね……」
材木座「 」
八幡「……げっ」
八幡「……」
平塚先生「……」
八幡「えっとその、聞いてました……?」
平塚先生「あ、ああ。偶然通りかかったらなにやら真面目なトーンの声が聞こえてな。
わ、わざとじゃない。
決して生徒同士の健全な青春ラブコメを見せつけられて嫉妬していたわけじゃないぞ」
八幡「もう喋らない方がいいと思いますよ先生。
あと、誰にも言わないでいてくれるとありがたいです」
平塚先生「そ、そうしたいのはやまやまなのだがね……」
材木座「 」
八幡「……げっ」
材木座「は、八幡!今のはどういうことでおじゃるかァ!!」
八幡「すいません誰ですか?」
材木座「むぅ、連れないぞ八幡。それでも我の宿敵か!」
八幡「んで、何のようだネオ木座」
材木座「ふむ。我はネオ木座ではない。剣豪将軍足利義輝の……」
八幡「うぜえ」
材木座「それで八幡、先ほどの女性とはどういった関係なんでせう?」
八幡「……クラスメイト、だよ」
材木座「それはよかった。安心したぞ八幡。
我の宿敵が恋愛事にうつつをぬかしているようでは先が思いやられるからな!
ではさらばた八幡!」
八幡「あいつのウザさの源を考察するだけで小説になるレベルだろ……」
八幡「すいません誰ですか?」
材木座「むぅ、連れないぞ八幡。それでも我の宿敵か!」
八幡「んで、何のようだネオ木座」
材木座「ふむ。我はネオ木座ではない。剣豪将軍足利義輝の……」
八幡「うぜえ」
材木座「それで八幡、先ほどの女性とはどういった関係なんでせう?」
八幡「……クラスメイト、だよ」
材木座「それはよかった。安心したぞ八幡。
我の宿敵が恋愛事にうつつをぬかしているようでは先が思いやられるからな!
ではさらばた八幡!」
八幡「あいつのウザさの源を考察するだけで小説になるレベルだろ……」
平塚先生「あー、比企谷くん。私のことをわすれないでほしいな」
八幡「先生まだ居たんすか」
平塚先生「ゴホン、まあ聞け比企谷。
君と三浦は相性が悪いように見えて案外いい組み合わせなのかもしれん」
平塚先生「しかし、かならず何処かで破綻する。原因はなによりも、君の優しさだ。
自分にも他人にも甘く、悪いところもそのまま受け入れようとする。そのままでは……」
平塚先生「あれ?比企谷はどこへ……」
八幡「先生まだ居たんすか」
平塚先生「ゴホン、まあ聞け比企谷。
君と三浦は相性が悪いように見えて案外いい組み合わせなのかもしれん」
平塚先生「しかし、かならず何処かで破綻する。原因はなによりも、君の優しさだ。
自分にも他人にも甘く、悪いところもそのまま受け入れようとする。そのままでは……」
平塚先生「あれ?比企谷はどこへ……」
八幡(べつに俺は優しい訳じゃない)
八幡(他人に対して期待していないだけだ)
八幡(諦めたのだ。他人に期待して、自分をごまかすことに)
八幡(俺は欺瞞だらけのこの世界が大嫌いだ)
八幡(そう考えているはずだ)
八幡(三浦は真っ直ぐだ)
八幡(三浦だけじゃない、雪ノ下や由比ヶ浜も真っ直ぐで)
八幡(正直なところ俺はその純粋さが、正しさが、羨ましいのかもしれない)
八幡(でも、だからといって、俺はそっちには行けないのだ)
八幡(そう、俺は弱いから、この絶対の安全地帯から今もまだ踏み出せないのだ)
八幡(戸塚に会いたいな……)
八幡(他人に対して期待していないだけだ)
八幡(諦めたのだ。他人に期待して、自分をごまかすことに)
八幡(俺は欺瞞だらけのこの世界が大嫌いだ)
八幡(そう考えているはずだ)
八幡(三浦は真っ直ぐだ)
八幡(三浦だけじゃない、雪ノ下や由比ヶ浜も真っ直ぐで)
八幡(正直なところ俺はその純粋さが、正しさが、羨ましいのかもしれない)
八幡(でも、だからといって、俺はそっちには行けないのだ)
八幡(そう、俺は弱いから、この絶対の安全地帯から今もまだ踏み出せないのだ)
八幡(戸塚に会いたいな……)
もしかしてその「戸塚」というのはあなたの想像上の存在なのではないでしょうか
一週間後
奉仕部部室
結衣「ヒッキー今日もこないね……」
雪乃「……由比ヶ浜さん、ヒキなんとかくんは今日も三浦さんとデートをしているのかしら。
奉仕部の活動を無断欠席しておいて」イライラ
結衣「た、たぶん……」
雪乃「そう。今日で丸々一週間ね。
ついに彼は部活動に参加するという最低限の義務さえも果たせないほどに腐ってしまったようね」ギリギリ
結衣「ゆ、ゆきのん怖いよ……」
雪乃「これはいよいよ矯正が必要ね」
結衣「え、え?なにするの?」
奉仕部部室
結衣「ヒッキー今日もこないね……」
雪乃「……由比ヶ浜さん、ヒキなんとかくんは今日も三浦さんとデートをしているのかしら。
奉仕部の活動を無断欠席しておいて」イライラ
結衣「た、たぶん……」
雪乃「そう。今日で丸々一週間ね。
ついに彼は部活動に参加するという最低限の義務さえも果たせないほどに腐ってしまったようね」ギリギリ
結衣「ゆ、ゆきのん怖いよ……」
雪乃「これはいよいよ矯正が必要ね」
結衣「え、え?なにするの?」
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