私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ三浦「じゃあさ、あーしと付き合う?」 八幡「は?」

みんなの評価 : ★★
レスフィルター : (試験中)
八幡「な、なんでそうなるんだよ」
三浦「は?何その態度。あーしが直々に教育してやるって言ってんの」
八幡「意味わかんねえし。教育とかカーチャンにすらされた覚えがねぇよ」
三浦「最近アンタ結依や隼人と仲いいみたいだし、あーしと絡む可能性もあるのに目の腐ったヒキオのままじゃあーしが困るわけ」
八幡「そ、それがどうして付き合うとかいう話になるんだよ」
三浦「きも。だから教育するって言っててるっしょ。まずはそのキョドるのを直すから。」
三浦「は?何その態度。あーしが直々に教育してやるって言ってんの」
八幡「意味わかんねえし。教育とかカーチャンにすらされた覚えがねぇよ」
三浦「最近アンタ結依や隼人と仲いいみたいだし、あーしと絡む可能性もあるのに目の腐ったヒキオのままじゃあーしが困るわけ」
八幡「そ、それがどうして付き合うとかいう話になるんだよ」
三浦「きも。だから教育するって言っててるっしょ。まずはそのキョドるのを直すから。」
三浦「つーわけだから明日から放課後は空けとくように。そんじゃまた明日」
八幡(……)
八幡(勢いに飲まれて拒否するタイミングを逃してしまった)
八幡(しかし明日になったら忘れてるだろ。……俺の存在ごと忘れてるまである)
八幡(……)
八幡(勢いに飲まれて拒否するタイミングを逃してしまった)
八幡(しかし明日になったら忘れてるだろ。……俺の存在ごと忘れてるまである)
翌日放課後
奉仕部
八幡「うぃーす。雪ノ下だけか」ガラガラ
雪乃「ええ、残念ながらね。由比ケ浜さんが来るまでとはいえあなたと二人よ。本当に残念だわ」
八幡「わざわざ二回も残念と言って本当に大事なことのように強調すんな」
雪乃「そうね、訂正するわ。残念なのは貴方自身だったわね」
八幡「俺は残念じゃねえよむしろ優秀とさえ言っても過言じゃない。
悪いのはすべて環境だ。なんもかんも政治がわるいんや」
結依「やっはろーゆきのん!」
雪乃「こんにちは由比ケ浜さん」
結依「……あ、ヒッキーもいたんだ。やっはろー」
八幡「おう」
結依「そういえばヒッキー、優美子が探してたよ?なんかしたの?」
八幡「げっ、まじかよ」
奉仕部
八幡「うぃーす。雪ノ下だけか」ガラガラ
雪乃「ええ、残念ながらね。由比ケ浜さんが来るまでとはいえあなたと二人よ。本当に残念だわ」
八幡「わざわざ二回も残念と言って本当に大事なことのように強調すんな」
雪乃「そうね、訂正するわ。残念なのは貴方自身だったわね」
八幡「俺は残念じゃねえよむしろ優秀とさえ言っても過言じゃない。
悪いのはすべて環境だ。なんもかんも政治がわるいんや」
結依「やっはろーゆきのん!」
雪乃「こんにちは由比ケ浜さん」
結依「……あ、ヒッキーもいたんだ。やっはろー」
八幡「おう」
結依「そういえばヒッキー、優美子が探してたよ?なんかしたの?」
八幡「げっ、まじかよ」
八幡「……あー、悪い。俺帰るわ」
雪乃「また後ろめたいことをしてしまったのね。そもそも三浦さんとあなたにどんな接点があったのかしら?」
八幡「『また』とか俺がいつも後ろめたいことをしてるみたいに言うんじゃねえよ。
むしろ後は振り返らない主義だ。いちいち気にしてたらキリがない。
あと由比ケ浜、俺の連絡先とか居場所とか絶対に三浦に教えるなよ」
結依「え?今優美子にメール送ったところだよ?」
八幡「こいつ使えねえ……」
三浦「一番使えないのはヒキオ、あんただから」ガラガラ
雪乃「また後ろめたいことをしてしまったのね。そもそも三浦さんとあなたにどんな接点があったのかしら?」
八幡「『また』とか俺がいつも後ろめたいことをしてるみたいに言うんじゃねえよ。
むしろ後は振り返らない主義だ。いちいち気にしてたらキリがない。
あと由比ケ浜、俺の連絡先とか居場所とか絶対に三浦に教えるなよ」
結依「え?今優美子にメール送ったところだよ?」
八幡「こいつ使えねえ……」
三浦「一番使えないのはヒキオ、あんただから」ガラガラ
あーしは面食いで多少難あっても顔がよけりゃいいから
自称顔が良い八幡はまあありっちゃありなのかもしれんな
自称顔が良い八幡はまあありっちゃありなのかもしれんな
逆に顔だけで選んでそいつが変な奴でも仲良くできるってのはすごいな
三浦「放課後空けとけって言ったっしょ。なんでこんなこともできないわけ?」
八幡「そもそも俺は同意してないんだが……」
雪乃「そうよ。比企谷くんに約束を守るなんて高度なことができるはずないもの。
三浦さん、あなたが全面的に悪いわ」
八幡「俺のクズっぷりを全面的に信頼してくれるのはありがたいが、そこまで下等じゃねえよ……」
結依「あはは……それで優美子はヒッキーに何の用があったの?」
三浦「そうそう、それを言いに来たの。あーしヒキオと付き合うことになったから」
雪乃・結依「「え?」」
八幡「……まじで言ってたのかよ」
八幡「そもそも俺は同意してないんだが……」
雪乃「そうよ。比企谷くんに約束を守るなんて高度なことができるはずないもの。
三浦さん、あなたが全面的に悪いわ」
八幡「俺のクズっぷりを全面的に信頼してくれるのはありがたいが、そこまで下等じゃねえよ……」
結依「あはは……それで優美子はヒッキーに何の用があったの?」
三浦「そうそう、それを言いに来たの。あーしヒキオと付き合うことになったから」
雪乃・結依「「え?」」
八幡「……まじで言ってたのかよ」
八幡「いや、だからそもそも同意した覚えがないんだが」
三浦「つーわけでヒキオ借りていくから」
八幡「あれ?俺の意見は?」
雪乃「待ちなさい」
結依「そうだよ!ちょっと待ってよ二人とも!」
雪乃「貴女なにを企んでいるの?
言っておくけれど比企谷くんは本当に役に立たないわ。
そもそも貴女は葉山くんと付き合っていたわけではなかったの?」
三浦「アンタこそ何言ってるわけ?コイツは昨日からあーしの彼氏なんだけど。
そもそも隼人はイケてるから絡んでるだけで好きでもなんともないし
つか隼人好きな人いるみたいだから」
結依「え!?好きな人いたんだ!?
……ってそうじゃなくて、なんで優美子とヒッキーが、その、つ……付き合うみたいなことになってんの?」
三浦「最近コイツもあーしらと絡むことが多くなったっしょ?
だからこの腐った目を少しでも矯正しないとあーしらまでコイツの同類みたいになんじゃん?
矯正してる間はやっぱ一緒にいること多いし、なら付き合うほうがお互い立場も明確になって分かりやすいっしょ」
八幡「何だコイツ男前過ぎねぇ?」
三浦「つーわけでヒキオ借りていくから」
八幡「あれ?俺の意見は?」
雪乃「待ちなさい」
結依「そうだよ!ちょっと待ってよ二人とも!」
雪乃「貴女なにを企んでいるの?
言っておくけれど比企谷くんは本当に役に立たないわ。
そもそも貴女は葉山くんと付き合っていたわけではなかったの?」
三浦「アンタこそ何言ってるわけ?コイツは昨日からあーしの彼氏なんだけど。
そもそも隼人はイケてるから絡んでるだけで好きでもなんともないし
つか隼人好きな人いるみたいだから」
結依「え!?好きな人いたんだ!?
……ってそうじゃなくて、なんで優美子とヒッキーが、その、つ……付き合うみたいなことになってんの?」
三浦「最近コイツもあーしらと絡むことが多くなったっしょ?
だからこの腐った目を少しでも矯正しないとあーしらまでコイツの同類みたいになんじゃん?
矯正してる間はやっぱ一緒にいること多いし、なら付き合うほうがお互い立場も明確になって分かりやすいっしょ」
八幡「何だコイツ男前過ぎねぇ?」
三浦「つーことでこれからデートだから。ほらヒキオ、早く行くよ」
八幡「お、おい……」
ガラガラ
雪乃・結依「……」
結依「ど、どうしようっ……どうすればいいのかなゆきのん!?」
雪乃「……ええ、まさか三浦さんが本気で比企谷くんを好きになるなんてことは絶対に有り得ないのでしょうけど……
とりあえず小町さんに相談してみるべきでしょうね……」
結依「そ、そっか!」
雪乃・結依「……」
八幡「お、おい……」
ガラガラ
雪乃・結依「……」
結依「ど、どうしようっ……どうすればいいのかなゆきのん!?」
雪乃「……ええ、まさか三浦さんが本気で比企谷くんを好きになるなんてことは絶対に有り得ないのでしょうけど……
とりあえず小町さんに相談してみるべきでしょうね……」
結依「そ、そっか!」
雪乃・結依「……」
数時間後
八幡「つかれた……」
三浦「はぁ?あーしの方が疲れてるんですけど。
つーかなんでデートプランとか考えてないわけ?
昨日の夜から今日のひるまで時間あったっしょ?
結局あーしがいつも行ってる店を一通り回っただけだし」
八幡「いやだから付き合う件を承諾した覚えもないし、
そもそも付き合い始めたら初日から約束もしてないデートのプランを考えないといけないのかよ……
リア充まじぱねぇわ」
三浦「そんくらい常識っしょ?
男がリードしなくてどうすんの。
とりあえず次は土曜日だから。今度はしっかり考えてよ」
八幡「……おう」
三浦「それじゃあまたねヒキオ。車に轢かれないでよね」
八幡「ああ、そっちこそ気をつけて……」
八幡(すげえバイタリティ……なんか俺、流されちゃってないか?)
八幡「つかれた……」
三浦「はぁ?あーしの方が疲れてるんですけど。
つーかなんでデートプランとか考えてないわけ?
昨日の夜から今日のひるまで時間あったっしょ?
結局あーしがいつも行ってる店を一通り回っただけだし」
八幡「いやだから付き合う件を承諾した覚えもないし、
そもそも付き合い始めたら初日から約束もしてないデートのプランを考えないといけないのかよ……
リア充まじぱねぇわ」
三浦「そんくらい常識っしょ?
男がリードしなくてどうすんの。
とりあえず次は土曜日だから。今度はしっかり考えてよ」
八幡「……おう」
三浦「それじゃあまたねヒキオ。車に轢かれないでよね」
八幡「ああ、そっちこそ気をつけて……」
八幡(すげえバイタリティ……なんか俺、流されちゃってないか?)
八幡(今日一日三浦と一緒にいて気づいたことがある)
八幡(三浦と一緒にいることに、俺自身そこまで辛いと思っていないということだ)
八幡(むしろ気楽とさえ言えるかもしれない)
八幡(あいつは俺に一切の期待を持たない)
八幡(俺ができないこと、わからないことを当然と捉えてくれる)
八幡(意外と母性的というか、オカンスキルが高いのではないだろうか)
八幡(あのタイプの人間は結婚しても自分で稼ぎそうだし、子育てもしっかりしてそうだ)
八幡(いやむしろその高すぎるオカンスキルでダメ男に引っ掛かって世話を焼いてるまである)
八幡(ここは俺が専業主夫として守ってやるべきじゃないのか?)
八幡(三浦と一緒にいることに、俺自身そこまで辛いと思っていないということだ)
八幡(むしろ気楽とさえ言えるかもしれない)
八幡(あいつは俺に一切の期待を持たない)
八幡(俺ができないこと、わからないことを当然と捉えてくれる)
八幡(意外と母性的というか、オカンスキルが高いのではないだろうか)
八幡(あのタイプの人間は結婚しても自分で稼ぎそうだし、子育てもしっかりしてそうだ)
八幡(いやむしろその高すぎるオカンスキルでダメ男に引っ掛かって世話を焼いてるまである)
八幡(ここは俺が専業主夫として守ってやるべきじゃないのか?)
八幡(……話がそれた)
八幡(多分、いや絶対か)
八幡(あいつは俺のことが好きではない)
八幡(しかし嫌いだとも思っていないんじゃないだろうか)
八幡(……いや、期待するのは止めろ)
八幡(同じ失敗は繰り返さない。俺にだってプライドはある)
八幡(もう失敗はしない。絶対にだ)
八幡(なにも信じない。自分さえも信じない)
八幡(それが一番傷つかない、たったひとつの冴えたやりかたなのだ)
八幡(今は……)
八幡「戸塚のことだけをかんがえよう。ドゥフフ……」
小町「お兄ちゃんが今までに例を見ないくらいに気持ち悪い……」
八幡(多分、いや絶対か)
八幡(あいつは俺のことが好きではない)
八幡(しかし嫌いだとも思っていないんじゃないだろうか)
八幡(……いや、期待するのは止めろ)
八幡(同じ失敗は繰り返さない。俺にだってプライドはある)
八幡(もう失敗はしない。絶対にだ)
八幡(なにも信じない。自分さえも信じない)
八幡(それが一番傷つかない、たったひとつの冴えたやりかたなのだ)
八幡(今は……)
八幡「戸塚のことだけをかんがえよう。ドゥフフ……」
小町「お兄ちゃんが今までに例を見ないくらいに気持ち悪い……」
類似してるかもしれないスレッド
- 一方「ババァ、俺と付き合え!」御坂「は?」 (317) - [60%] - 2010/3/2 3:33 ★★★
- 御坂「あんた初めてじゃなかったの?」上条「は?」 (116) - [54%] - 2012/2/28 18:45 ☆
- 美琴「あんた、初めてじゃなかったの?」上条「え?」 (120) - [52%] - 2012/3/3 14:15 ☆
- 結衣「ヒ、ヒッキーは…その…ホモなの?」八幡「は?」 (115) - [50%] - 2013/6/20 14:30 ☆
- 桐乃「ちょっと!聞いてんのお兄たん!」京介「は?」 (145) - [50%] - 2013/5/22 12:45 ☆
- 岡部「まゆりのおっぱいは俺が育てた」紅莉栖「!?」 (276) - [48%] - 2012/5/17 9:00 ★★
- 因果「風守って新十郎のこと好きなの?」風守「え?」 (316) - [48%] - 2011/12/30 6:30 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について