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    元スレ菜々子「ペル……ソナっ!」

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    301 = 115 :

    >うっ……

    千枝「大丈夫? 番長くん」

    陽介「相棒……行ってやれ」

    直斗「そうですね、今は向き合うべき時です」

    >ああ……

    シャドウ番長「……」

    >空っぽだと思っていた。俺には何もないと思っていた。
    >そんな自分が嫌で、みんなと離れるのが怖くて、社会のせいにして逃げだすようにここにきた……。

    >だけど空っぽの俺に、中身をくれた仲間がいた。
    >だから、もう。俺は空っぽじゃない。

    >今度こそ、自分を見失わない。

    >お前は、俺だ。

    シャドウ番長「(コクッ)」

    ――自分自身と向き合える強い心が、“力”へと変わる…

    >シャドウは、自分の中へ戻っていったようだ。

    菜々子「お帰り、お兄ちゃん」

    303 = 115 :

    ――堂島家

    完二「大丈夫ッスか?」

    >完二と陽介に支えられて堂島家へ戻ってきた。

    >ああ、もう大丈夫だ。

    直斗「それにしても、まさか先輩のシャドウが現れるなんて」

    >正直、かなり恥ずかしい。菜々子にまで見られるなんて……。

    千枝「お、番長くんのレア顔ゲット! ってね」

    雪子「私だって見られてるし、大丈夫」

    りせ「そーそー、完二のに比べれば先輩のなんてかわいいものだよ」

    完二「てめっ! まだいうのかよ!」

    直斗「ふふっ、そもそも不公平なんですよ、先輩だけ全員のみて」

    陽介「へへ、これでようやくおあいこだな、相棒」

    クマ「センセイもちゃんとフツーの人間だったクマ!」

    菜々子「よかったね、お兄ちゃん」

    千枝「あ、そういえば、菜々子ちゃんどうしてペルソナ能力つかえたの?」

    304 :

    これは公式で漫画化すべき

    305 = 133 :

    即興とは思えない出来だな

    306 = 119 :

    むしろ何故主人公の影を出さなかった

    307 = 251 :

    >>306 アトラス「…P5でやる予定だったのに」

    308 :

    >>306
    それっぽいのは劇場版で出たな

    309 = 119 :

    >>307
    タッちゃんの影も摩耶姉の影も2で出してたじゃないですかー

    >>308
    へー。ていうか遅ぇよって感じだな。ラスボス直前にでも出しておけばいいのに

    310 = 115 :

    >そういえば……。

    菜々子「それはね――」

    イザナミ『それは私から説明しよう』

    >お前は……!

    >菜々子からヒト型のイザナミが現れた。

    直斗「お前が、どうしてっ!」

    >全員が身構える。

    菜々子「あ、あはは、大丈夫だよ」

    イザナミ『私はお前たちに敗れた残滓さ。大した力はない』

    イザナミ『それにもうすぐ消えるだろう』

    菜々子「えっ……?」

    イザナミ『先ほどの戦いで残った力もほとんどすべて使い果たしてしまった』

    陽介「お前が菜々子ちゃんに力を……?」

    イザナミ『そうだ。私を破った者が自分の影に取り殺されることは本意ではないからな』

    311 :

    P5はどうなるんかねぇ
    P3とP4はちょっとだけど絡みがあったしキャラも出たけど

    312 = 119 :

    1暗い、2暗すぎる、3ちょっと明るい、4かなり明るい
    って感じのシナリオだったから、もっと明るくなるか、釣り合いがとれたバランスになるか…

    313 = 115 :

    イザナミ『しかし、人とは不思議なものだ』

    イザナミ『私を打ち滅ぼす力を持ちながら自らの負の側面に飲み込まれる矛盾』

    イザナミ『弱きものがいる一方で、お前たちのような存在も内包している』

    イザナミ『なんとも、面白い』

    菜々子「いったでしょ? それが人なんだって」

    イザナミ『ふふ、そうだな』

    直斗「ひとつ確認しておきたい。マヨナカテレビが映るのはお前が原因なのか?」

    イザナミ『虚ろの森を映す窓か。そうだな……私が影響を及ぼしているのだろう』

    イザナミ『だが、私はもうじき消える。それもおそらくなくなるだろう』

    直斗「そう……か」

    >イザナミ……。

    イザナミ『どうした、可能性を持つ人の子よ』

    >菜々子を守ってくれて、ありがとう。

    イザナミ『……!』

    >全員が頷いている。

    314 = 140 :

    もうちょっとバランス考えてP4U2をですね
    そんでテレッテ追加でオナシャス!

    315 = 176 :

    らっしゃーせー支援

    316 = 174 :

    「これがP5のあらすじ」って言われても、違和感ないレベル

    317 = 115 :

    イザナミ『許容する心、それもまた、人であるか』

    >……! イザナミの姿が薄れていく。

    イザナミ『さらばだ人の子よ』

    菜々子「イザナミさん! ありがとう!」

    >イザナミは消えてしまった。

    >うっ……。

    陽介「だ、大丈夫か、相棒」

    直斗「今日はもう休んだ方がいいですね」

    りせ「あっ、私明日もお休みだから一日付きっきりで看病しちゃおっかな!」

    千枝「じゃあさ、最後にあれやろうよ!」

    >千枝が強引にみんなの手と合わせてきた。

    千枝「せぇーの、やったぜー! おー!」

    >……。

    陽介・雪子・完二・りせ・直斗・菜々子・クマ「……」

    千枝「だからやれよ!!」

    318 = 115 :

    陽介「こりねーな、お前も」

    完二「先輩、それ好きッスねー」

    クマ「チエチャンの掛け声は難しすぎるクマ」

    りせ「や、だからどこに合わせればいいのか……」

    直斗「前もこんなことありましたね……」

    雪子「千枝、ドンマイ」

    千枝「ううう……死にたい」

    菜々子「! お、おー!」

    千枝「菜々子ちゃん……! あたしの味方は菜々子ちゃんだけだよー」

    >とにかく、終わった。ようやくこれですべてが終わった。

    千枝「なんかいい風にまとめ風にしないでよ!」

    陽介「まとめ風じゃなくてまとめてんだって……」

    >笑い声が、堂島家にこだまする―――

    320 = 115 :

    ――翌日、天城屋旅館、某部屋

    >菜々子を含めたみんなが集まっていた。

    千枝「本当はこういうときジュネスに集まるべきなんだろうけど」

    りせ「あはは、ごめんね」

    直斗「さすがに、久慈川さんだけ変装させっぱなしも悪いですからね」

    陽介「相棒、もう身体は大丈夫なのか?」

    >ああ、問題ない。

    千枝「また部屋貸してくれてありがとね、雪子」

    雪子「ううん、大丈夫。問題ない」

    完二「またここッスか……」

    クマ「か、完二ビビってるクマか?」

    完二「う、うるせぇっ!」

    菜々子「どうしたの?」

    完二「な、なんでもねぇ……」

    >騒がしいくも、楽しいひと時だ。

    321 = 119 :

    さるよけ

    322 = 115 :

    陽介「え、えー、では始めたいと思います。本日はお日柄もよく……」

    千枝「堅いぞー公務員ー」

    陽介「おめーだって公務員だろ!」

    クマ「そんなことはいいから早く始めるクマ」

    りせ「飲み物ぬるくなっちゃうー」

    直斗「話は今からたっぷりすればいいですから」

    完二「男ならスパッといきましょうや!」

    陽介「だーもう! わかったよ! みんなお疲れ! 打ち上げだー! 乾杯ッ!」

    >かしゃん、とグラスがなる。

    323 = 119 :

    さるよけん

    325 = 115 :

    千枝「あたしらはお酒だけど、菜々子ちゃんはジュースね」

    陽介「そんな堅いこと言わずにちょっとくらいいんじゃねぇか? ほら」

    >やめろ。菜々子に不純なことをさせるな。

    陽介「じょ、冗談だって……の目の笑ってない顔やめてくれ……」

    菜々子「あ、あはは」

    りせ「ねね、菜々子ちゃん」

    菜々子「どうしたの?」

    りせ「菜々子ちゃん、ペルソナを出したってことは自分の影と対峙したってことだよね?」

    菜々子「う、うん」

    りせ「どんな影だったのかなって気になって」

    >確かに気になる。

    菜々子「……! それは、ひ、ひみつっ!」

    >顔を赤くしてそっぽを向いてしまった。

    326 = 115 :

    陽介「直斗が言うと説得力あるねぇ……」

    直斗「ど、どーいういみですか!」

    雪子「菜々子ちゃん、こっちでガールズトーク、しよっか?」

    千枝「雪子さん? もう酔ってる?」

    りせ「するするー! ほら! 直斗もこっち!」

    直斗「えぇっ!? ぼ、僕もですか!?」

    クマ「ガールズトーク!? クマも混ざるクマ!」

    陽介・完二「「おめーはこっちだ!」」

    クマ「クマァー!」

    327 = 115 :

    菜々子「……」

    ………


    菜々子「でも、助けたいって気持ちはもっと本当だから。あなたも菜々子ならわかるでしょ?」

    シャドウ菜々子「(コクッ)」

    菜々子・シャドウ菜々子「「お兄ちゃん、大好きだよ」」

    ……


    菜々子「(い、言えるわけがないよ……)」

    クマ「まー今は、楽しく飲むクマー! 打ち上げクマよ!」

    >楽しい時間が過ぎていく。
    >きっとどこまでもいけるだろう、この仲間となら。

    >きっと前を見続けることができるはずだ――。




    【菜々子「ペル……ソナっ!」】 完

    328 = 138 :

    レス飛んだ?

    329 = 176 :

    乙ドラオンでございます

    330 = 119 :

    支援の眼光

    331 :

    感動した
    いいSSをありがとうクマー

    332 = 251 :

    >>1乙 帰ったらPS2の電源入れるわ 結実に会いに行ってくる

    334 = 119 :

    お、タイミングずれた

    徹夜で完結乙乙乙
    違和感なく進んでいって、本編でもありえそうな展開で楽しかった

    335 = 174 :

    うわああああああ!
    結婚してくれ菜々子ォ!!

    336 :

    おつ

    337 = 195 :

    ハイカラなスレだった
    ゆっくり寝るといい

    338 = 118 :

    >>1にはP4Gやって欲しいな

    339 = 115 :

    即興でぐだったクソオナニーSSに付き合ってくださった方あざっした

    340 = 119 :

    >>339
    即興でよくやった

    341 :


    面白かったぜ

    342 :

    おつかれ

    343 = 311 :

    乙乙

    344 = 119 :

    P4、デビサバ2とアニメ化したけどペルソナ2がアニメ化する可能性はないんですかね

    345 :

    追い付いたら終わってた

    346 = 177 :

    乙乙

    347 = 254 :

    乙でした

    348 = 302 :


    足立の手前で止まってるから倒しに行かないとな

    349 :

    よかった。そのまま映画化できる

    350 :


    映画化はよ


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