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元スレエレン「進撃の巨根」

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エレン「おおおおっ!!」
雄たけびに応じるように、精液は勢いよく外の世界へと飛び出した。
何億もの精子たちが、閉じ込められていた鬱憤から解放され、より遠くへ競るように飛んでいく。
砲身に残っていた精液を絞り出し、「ふぅ」と小さな溜息をつくエレンに、クリスタが声をかける。
クリスタ「い、今のって射精……だよね? 初めて見た……」
エレン「ああ。クリスタのおかげで気持ちのいい射精が出来た。ありがとな」
クリスタ「そんな、私はなにもしてないし」
エレン「んなことねぇよ。立派な菊の花だったぜ」
クリスタは赤面した。
エレン「でも、俺ばっかり楽しんじゃって悪いな」
クリスタ「ううん。そんなの、別に」
エレン「なんなら、俺がクリスタを気持ちよくさせてやろうか?」
クリスタ「えっ!?」
ぎょっとした表情を見て、エレンはあわてて言い繕う。
エレン「あ? ……あ、ああ! 別にそういうつもりで言ったわけじゃねぇよ! 今度は俺が見る側に回ろうかって!」
クリスタ「な、なんだそういう意味か。あはは、ビックリしちゃった」
雄たけびに応じるように、精液は勢いよく外の世界へと飛び出した。
何億もの精子たちが、閉じ込められていた鬱憤から解放され、より遠くへ競るように飛んでいく。
砲身に残っていた精液を絞り出し、「ふぅ」と小さな溜息をつくエレンに、クリスタが声をかける。
クリスタ「い、今のって射精……だよね? 初めて見た……」
エレン「ああ。クリスタのおかげで気持ちのいい射精が出来た。ありがとな」
クリスタ「そんな、私はなにもしてないし」
エレン「んなことねぇよ。立派な菊の花だったぜ」
クリスタは赤面した。
エレン「でも、俺ばっかり楽しんじゃって悪いな」
クリスタ「ううん。そんなの、別に」
エレン「なんなら、俺がクリスタを気持ちよくさせてやろうか?」
クリスタ「えっ!?」
ぎょっとした表情を見て、エレンはあわてて言い繕う。
エレン「あ? ……あ、ああ! 別にそういうつもりで言ったわけじゃねぇよ! 今度は俺が見る側に回ろうかって!」
クリスタ「な、なんだそういう意味か。あはは、ビックリしちゃった」
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俺「おっ!進撃SSあるじゃん。」
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俺「とんでもないスレに迷い込んでしまったようだ....」
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クリスタ「でも、そっか。そうだよね。裸で二人っきりなんて、普通なら……」
クリスタは、頭の中でエレンと性交する自分の姿を思い浮かべていた。
晒してはならない部位を他人に見せつけるだけではなく、好きなように弄られ、相手のモノによって刺し貫かれる。
その姿はひどく官能的であり、屈辱的で、自分のなにもかもを相手に支配されるような……。
エレン「クリスタ? おい、大丈夫か?」
クリスタ「わっ!」
気付けば、エレンの顔が目の前にあった。
心配になって覗き込んできたのだろう。しかし、驚いたクリスタは尻もちをついた。
エレン「なにやってんだよ、ほら」
クリスタ「……うん、ごめ―――」
差し伸べられた手を掴んだ瞬間、クリスタの足元から、なにかが急激に這いあがった。
クリスタ「……え、うそっ。 あ、あれっ……! やだ……っ!!」
エレン「クリスタ……?」
露出していた興奮。露出を見せられた興奮。妄想による興奮。
クリスタの体は、氾濫寸前の河川だったのだ。様々な要因によって、限界の一歩寸前まで昂っていた。
そして、最後の一押しはエレンによって握られた手。
それまでのような間接的なものではない、直接的な刺激。とうとう快楽の河川は溢れかえった。
クリスタは、頭の中でエレンと性交する自分の姿を思い浮かべていた。
晒してはならない部位を他人に見せつけるだけではなく、好きなように弄られ、相手のモノによって刺し貫かれる。
その姿はひどく官能的であり、屈辱的で、自分のなにもかもを相手に支配されるような……。
エレン「クリスタ? おい、大丈夫か?」
クリスタ「わっ!」
気付けば、エレンの顔が目の前にあった。
心配になって覗き込んできたのだろう。しかし、驚いたクリスタは尻もちをついた。
エレン「なにやってんだよ、ほら」
クリスタ「……うん、ごめ―――」
差し伸べられた手を掴んだ瞬間、クリスタの足元から、なにかが急激に這いあがった。
クリスタ「……え、うそっ。 あ、あれっ……! やだ……っ!!」
エレン「クリスタ……?」
露出していた興奮。露出を見せられた興奮。妄想による興奮。
クリスタの体は、氾濫寸前の河川だったのだ。様々な要因によって、限界の一歩寸前まで昂っていた。
そして、最後の一押しはエレンによって握られた手。
それまでのような間接的なものではない、直接的な刺激。とうとう快楽の河川は溢れかえった。
クリスタ「んんんん……っ!!」
声にならない声が上がった。
オーガズムは筋肉の収縮を繰り返し、果てしない快感を生む。
電撃を受けたようにしばらく体は張り詰めていたが、やがてその波が引くと、クリスタは崩れ落ちるように項垂れた。
クリスタ「はぁっ……」
エレン「……大丈夫か?」
クリスタ「んあっ」
未だ繋がったままの手に、エレンが力を込めると、クリスタは体をくねらせた。
まだ敏感なままの体は、ちょっとした刺激にも反応を示してしまう。
クリスタ「ああ、はぁっ……」
なんて気持ちが良いんだ、とクリスタは感動すら覚えていた。
一人では決して達することのできない境地だ。今までやっていた自慰や、露出で得ていた興奮が、子供の児戯だったと感じてしまうほど。
しかも、これが上限ではなく、この先があるのだ。更なる快感。新たなる一歩。壁の向こうの世界。
クリスタの頭の中が性欲に満たされた。
朦朧としながらも、ようやく息を整え、言う。
クリスタ「エレン、私、もっと気持ち良くなりたい……見られるだけじゃ、足りないの」
そして、クリスタの手が、エレンを力いっぱい引き寄せた。
声にならない声が上がった。
オーガズムは筋肉の収縮を繰り返し、果てしない快感を生む。
電撃を受けたようにしばらく体は張り詰めていたが、やがてその波が引くと、クリスタは崩れ落ちるように項垂れた。
クリスタ「はぁっ……」
エレン「……大丈夫か?」
クリスタ「んあっ」
未だ繋がったままの手に、エレンが力を込めると、クリスタは体をくねらせた。
まだ敏感なままの体は、ちょっとした刺激にも反応を示してしまう。
クリスタ「ああ、はぁっ……」
なんて気持ちが良いんだ、とクリスタは感動すら覚えていた。
一人では決して達することのできない境地だ。今までやっていた自慰や、露出で得ていた興奮が、子供の児戯だったと感じてしまうほど。
しかも、これが上限ではなく、この先があるのだ。更なる快感。新たなる一歩。壁の向こうの世界。
クリスタの頭の中が性欲に満たされた。
朦朧としながらも、ようやく息を整え、言う。
クリスタ「エレン、私、もっと気持ち良くなりたい……見られるだけじゃ、足りないの」
そして、クリスタの手が、エレンを力いっぱい引き寄せた。
―――数十分後
全ては計画通りだった。
少年だったころとは違い、異性に性器を見せつける行為に若干の興奮を覚えるようになっていたのは確かだが、エレンのそれは、露出趣味と言える程ではなかった。
しかし、エレンは露出趣味があるように振舞った。クリスタに仲間意識を持たせるためだ。
秘事を共有することは、秘事をネタに脅す以上の結果を導き出させると判断したのだ。
その思惑の通りにことは進み、クリスタは―――陥落した。
クリスタ「ああっ、はぁっ!! エレン、すごいよ。気持ちいいっ!!」
叫ぶような声量で喘ぎ声をあげるその小躯は、エレンの手によって持ち上げられていた。
いわゆる駅弁。四十八手でいうところの櫓立ちである。
クリスタの小柄な体躯を見た時から、エレンはいつかこの体位で犯してやろうと夢見ていた。
また、クリスタも常識的でない性交を求めていた。二人の希望は合致したのである。
エレン「おい、流石に声がでけぇよ」
クリスタ「ご、ごめん。出ちゃうの……出ちゃうのっ!! それに……!」
エレン「それに?」
クリスタ「…………おっきい声だした方が、気持ちいい……から……んあっ!」
エレン「この変態野郎が!」
エレンの巨根が、クリスタの膣の奥地まで進撃する。その挿入はクリスタから言葉を引き出した。
全ては計画通りだった。
少年だったころとは違い、異性に性器を見せつける行為に若干の興奮を覚えるようになっていたのは確かだが、エレンのそれは、露出趣味と言える程ではなかった。
しかし、エレンは露出趣味があるように振舞った。クリスタに仲間意識を持たせるためだ。
秘事を共有することは、秘事をネタに脅す以上の結果を導き出させると判断したのだ。
その思惑の通りにことは進み、クリスタは―――陥落した。
クリスタ「ああっ、はぁっ!! エレン、すごいよ。気持ちいいっ!!」
叫ぶような声量で喘ぎ声をあげるその小躯は、エレンの手によって持ち上げられていた。
いわゆる駅弁。四十八手でいうところの櫓立ちである。
クリスタの小柄な体躯を見た時から、エレンはいつかこの体位で犯してやろうと夢見ていた。
また、クリスタも常識的でない性交を求めていた。二人の希望は合致したのである。
エレン「おい、流石に声がでけぇよ」
クリスタ「ご、ごめん。出ちゃうの……出ちゃうのっ!! それに……!」
エレン「それに?」
クリスタ「…………おっきい声だした方が、気持ちいい……から……んあっ!」
エレン「この変態野郎が!」
エレンの巨根が、クリスタの膣の奥地まで進撃する。その挿入はクリスタから言葉を引き出した。
クリスタ「そうなの! 私、変態なの……っ!!」
エレン「あぁ!?」
クリスタ「いっつもそういうことばっかり考えてるの!
みんなが私のこと見てるって分かってて、だけど、下着もつけないで……」
エレン「……」
クリスタ「そうやって、興奮してたんだ! もっと見てって! 私のこと、オカズにしてって!!」
純粋無垢な少女に見えたクリスタの告白。
それは、責め苦のように膣を突かれている現状と相まって、なにかに対する懺悔のようにも見える。
クリスタにとって、快楽とはそのなにかからの逃避なのだ、とエレンは推察した。
そして、決心した。この愛する性奴隷の為、自分も全力を出し、一切を考えられなくしてやろうと。
エレン「自分で声を止めることが出来ないって言うなら、俺が止めてやるよ」
クリスタ「えっ? ―――んっ!」
エレンは腰の動きはそのままに、クリスタの口を奪い、舌を侵入させる。
初めての感覚に、クリスタは一瞬だけ身を竦ませるも、すぐに力を抜いた。
エレンの舌技は熟練されており、蛇のように滑らかに動いた。
クリスタも負けじと舌を絡ませる。そのぎこちなさが、かえってエレンを興奮させた。
エレン「あぁ!?」
クリスタ「いっつもそういうことばっかり考えてるの!
みんなが私のこと見てるって分かってて、だけど、下着もつけないで……」
エレン「……」
クリスタ「そうやって、興奮してたんだ! もっと見てって! 私のこと、オカズにしてって!!」
純粋無垢な少女に見えたクリスタの告白。
それは、責め苦のように膣を突かれている現状と相まって、なにかに対する懺悔のようにも見える。
クリスタにとって、快楽とはそのなにかからの逃避なのだ、とエレンは推察した。
そして、決心した。この愛する性奴隷の為、自分も全力を出し、一切を考えられなくしてやろうと。
エレン「自分で声を止めることが出来ないって言うなら、俺が止めてやるよ」
クリスタ「えっ? ―――んっ!」
エレンは腰の動きはそのままに、クリスタの口を奪い、舌を侵入させる。
初めての感覚に、クリスタは一瞬だけ身を竦ませるも、すぐに力を抜いた。
エレンの舌技は熟練されており、蛇のように滑らかに動いた。
クリスタも負けじと舌を絡ませる。そのぎこちなさが、かえってエレンを興奮させた。
クリスタ「んっ……んんっ……!!」
エレンの巨根が、一層激しく膣へ抽挿される。
口を塞がれたクリスタは、声を上げることもできず、されるがままだった。
クリスタ「んん、うぐっ……んんんん……」
息が苦しかった。鼻で必死に呼吸する。
ちらりと目を開けると、そんな自分とは対照的に、エレンは余裕綽々の様子だった。
体術に長けているのは知っているが、それでも体力がそこまでずば抜けているわけではないはず。
つまり、これが男と女の差なのだろう、とクリスタは思った。
食う側と食われる側。今の私は、エレンに貪られるエサに過ぎない。
そんな自虐的な発想が、興奮を増大させた。
クリスタ「んっ、んっ、んっ、んっ」
膣の中で、エレンの肉棒が更に膨らんだ。
もうじき射精を迎えるという合図だった。
それでも、エレンは抽挿の速度を落とそうとはせず、抜くそぶりを見せることすらしない。
もっとも、クリスタはそれでよかった。いや、そうでなくてはならなかった。
最高の興奮は、膣内での爆発によって生まれるのだと、本能的に理解していた。
クリスタ「んんっ…………んっ―――んんんんっっ!!!」
そして、エレンが射精した時。
クリスタが求めていたそれは、たしかに訪れたのだった。
エレンの巨根が、一層激しく膣へ抽挿される。
口を塞がれたクリスタは、声を上げることもできず、されるがままだった。
クリスタ「んん、うぐっ……んんんん……」
息が苦しかった。鼻で必死に呼吸する。
ちらりと目を開けると、そんな自分とは対照的に、エレンは余裕綽々の様子だった。
体術に長けているのは知っているが、それでも体力がそこまでずば抜けているわけではないはず。
つまり、これが男と女の差なのだろう、とクリスタは思った。
食う側と食われる側。今の私は、エレンに貪られるエサに過ぎない。
そんな自虐的な発想が、興奮を増大させた。
クリスタ「んっ、んっ、んっ、んっ」
膣の中で、エレンの肉棒が更に膨らんだ。
もうじき射精を迎えるという合図だった。
それでも、エレンは抽挿の速度を落とそうとはせず、抜くそぶりを見せることすらしない。
もっとも、クリスタはそれでよかった。いや、そうでなくてはならなかった。
最高の興奮は、膣内での爆発によって生まれるのだと、本能的に理解していた。
クリスタ「んんっ…………んっ―――んんんんっっ!!!」
そして、エレンが射精した時。
クリスタが求めていたそれは、たしかに訪れたのだった。
>>216
アルミンがいないやり直し
アルミンがいないやり直し
性交を終えてからしばらく経っていたが、二人はその場を立ち去ってはいなかった。
裸のまま、地面に並んで寝転んでいる。星空が二人を見下ろしていた。
クリスタ「きれい」
エレン「クリスタの方が綺麗だ」
クリスタ「……エレンって、そういうこと言うキャラじゃないと思ってた」
エレン「言って欲しいのかと思ってな」
ラブラブエッチなるものをミカサがやろうと提案してきた時に学んだ言葉だった。
もっとも、エレンはそのプレイでは大した興奮は得られなかったのだが。
エレン「あのだいしゅきホールドとかいうやつは中々良かったけどな……」
クリスタ「え?」
エレン「なんでもねぇよ。それより、そろそろ戻るか?」
クリスタ「んー……もうちょっとだけここにいたい」
もう少しくつろいでいたとしても、急いで戻れば十分に間に合うだろうと、エレンは了承した。
裸のまま、地面に並んで寝転んでいる。星空が二人を見下ろしていた。
クリスタ「きれい」
エレン「クリスタの方が綺麗だ」
クリスタ「……エレンって、そういうこと言うキャラじゃないと思ってた」
エレン「言って欲しいのかと思ってな」
ラブラブエッチなるものをミカサがやろうと提案してきた時に学んだ言葉だった。
もっとも、エレンはそのプレイでは大した興奮は得られなかったのだが。
エレン「あのだいしゅきホールドとかいうやつは中々良かったけどな……」
クリスタ「え?」
エレン「なんでもねぇよ。それより、そろそろ戻るか?」
クリスタ「んー……もうちょっとだけここにいたい」
もう少しくつろいでいたとしても、急いで戻れば十分に間に合うだろうと、エレンは了承した。
クリスタ「私、前からこんな人間じゃなかったんだよ」
エレン「あ?」
突然、クリスタは語り出す。
クリスタ「その……ぉ、オナニーはよくする方だったけど、でも常識の範疇って言うか、あんな異常なことは全くしなかった」
エレン「露出のことか?」
クリスタ「うん」
エレン「じゃあ、なんでだ?」
エレンが問う。
クリスタ「理由は言えないんだけど……ちょっと、生きるのが辛いなって思ってる時期があってね。
毎日毎日、嫌なことばっかり考えちゃって……そうだね。死ぬ理由とか、どうやったら楽に死ねるかとかばっかり考えてた」
エレン「……」
エレン「あ?」
突然、クリスタは語り出す。
クリスタ「その……ぉ、オナニーはよくする方だったけど、でも常識の範疇って言うか、あんな異常なことは全くしなかった」
エレン「露出のことか?」
クリスタ「うん」
エレン「じゃあ、なんでだ?」
エレンが問う。
クリスタ「理由は言えないんだけど……ちょっと、生きるのが辛いなって思ってる時期があってね。
毎日毎日、嫌なことばっかり考えちゃって……そうだね。死ぬ理由とか、どうやったら楽に死ねるかとかばっかり考えてた」
エレン「……」
クリスタ「でね、いつもそんな風にぼーっとしてたから、朝にね、その……」
言い辛そうに口をもごもごさせるも、言葉を紡ぐ。
クリスタ「下着をつけ忘れちゃって、気付いた時にはもう着替え直す暇もなくて、その日一日はそのまま」
エレン「へぇ」
クリスタ「それで、ようやく一日をやり過ごした時に気付いたんだけど、その日は死ぬことなんて全く考えてなくて、
『バレたらどうしよう。バレないようにしなくちゃ!』 って、パンツのことしか頭になかったんだ」
エレン「……」
言い辛そうに口をもごもごさせるも、言葉を紡ぐ。
クリスタ「下着をつけ忘れちゃって、気付いた時にはもう着替え直す暇もなくて、その日一日はそのまま」
エレン「へぇ」
クリスタ「それで、ようやく一日をやり過ごした時に気付いたんだけど、その日は死ぬことなんて全く考えてなくて、
『バレたらどうしよう。バレないようにしなくちゃ!』 って、パンツのことしか頭になかったんだ」
エレン「……」
クリスタ「それで思ったの。結局、私の悩みなんて、パンツ一枚分の重さにも満たないものだったんだなって。
馬鹿みたいな結論だけど、そうやって馬鹿になれば、生きるのなんて楽なものなんだなって」
エレン「で、露出にはまったのか」
クリスタ「最初はそうやって悩みを誤魔化す手段だったんだけどね。今は手段が目的になっちゃった」
エレン「仕方ないだろ。だって、気持ちいいことは……なんつーか、最高だからな」
クリスタ「ね。最高だ」
言って、クリスタは転がるように移動し、エレンの胸に頭を乗せた。
クリスタ「最近は自分でもやり過ぎだなって思ってて、それでも歯止めがつかなくて困ってたんだけど……」
しょげたような声にエレンが目をやると、クリスタはぱっと顔を上げた。
クリスタ「これからはエレンが気持ちよくさせてくれるし、大丈夫だよね?」
それは、天使のような小悪魔の笑顔。
男の心を一瞬で奪うものだった。
馬鹿みたいな結論だけど、そうやって馬鹿になれば、生きるのなんて楽なものなんだなって」
エレン「で、露出にはまったのか」
クリスタ「最初はそうやって悩みを誤魔化す手段だったんだけどね。今は手段が目的になっちゃった」
エレン「仕方ないだろ。だって、気持ちいいことは……なんつーか、最高だからな」
クリスタ「ね。最高だ」
言って、クリスタは転がるように移動し、エレンの胸に頭を乗せた。
クリスタ「最近は自分でもやり過ぎだなって思ってて、それでも歯止めがつかなくて困ってたんだけど……」
しょげたような声にエレンが目をやると、クリスタはぱっと顔を上げた。
クリスタ「これからはエレンが気持ちよくさせてくれるし、大丈夫だよね?」
それは、天使のような小悪魔の笑顔。
男の心を一瞬で奪うものだった。
>>222
みんなパンツ脱いで正座で待機してるからな
みんなパンツ脱いで正座で待機してるからな
>私の悩みなんて、パンツ一枚分の重さにも満たない
なんか深い気がする
なんか深い気がする
―――二週間後、自由時間
エレン「で、なんだよ、ユミル。話って」
ユミル「はっ、とぼけんじゃねぇよ」
自由時間、今日は誰に相手してもらうか決めかねていたエレンを、ユミルが話があると呼び出した。
人気のない場所だった。真意を問うたところ、返ってきたのは敵意の込められた目つきだった。
エレン「怖い顔すんなよ。俺がお前になにかしたか?」
ユミル「……私に、じゃねぇ。クリスタに、だ」
エレン「クリスタがなんだってんだよ」
ユミル「だから、とぼけんじゃねぇ!!」
ユミルが叫ぶ。ただでさえ常日頃から不機嫌そうにしている面が、怒りに歪んだ。
こうも感情むき出しでこられれば、はぐらかす必要はない。エレンは開き直って言う。
エレン「ああ、分かった。そうか、お前はクリスタと俺がセックスしてるのが気にいらねぇのか」
セックスという単語に、ユミルの眉がぴくりと動いた。
ユミル「……ただ、してるだけっていうなら口を挟んだりしない」
エレン「そうなのか? じゃあ、なにが問題なんだよ」
ユミル「それも、分かってるはずだ。お前が自分のやっていることを省みれば」
エレン「で、なんだよ、ユミル。話って」
ユミル「はっ、とぼけんじゃねぇよ」
自由時間、今日は誰に相手してもらうか決めかねていたエレンを、ユミルが話があると呼び出した。
人気のない場所だった。真意を問うたところ、返ってきたのは敵意の込められた目つきだった。
エレン「怖い顔すんなよ。俺がお前になにかしたか?」
ユミル「……私に、じゃねぇ。クリスタに、だ」
エレン「クリスタがなんだってんだよ」
ユミル「だから、とぼけんじゃねぇ!!」
ユミルが叫ぶ。ただでさえ常日頃から不機嫌そうにしている面が、怒りに歪んだ。
こうも感情むき出しでこられれば、はぐらかす必要はない。エレンは開き直って言う。
エレン「ああ、分かった。そうか、お前はクリスタと俺がセックスしてるのが気にいらねぇのか」
セックスという単語に、ユミルの眉がぴくりと動いた。
ユミル「……ただ、してるだけっていうなら口を挟んだりしない」
エレン「そうなのか? じゃあ、なにが問題なんだよ」
ユミル「それも、分かってるはずだ。お前が自分のやっていることを省みれば」
エレン「分かんねぇな。大事にしてやってるつもりだぜ?」
ユミル「大事に……? どの口が言いやがる」
嘆息し、続ける。
ユミル「昨日、お前とクリスタがしてるところを見させてもらった」
エレン「おいおい、覗き見とは趣味が悪ぃな」
ユミル「……最近、あいつの様子がおかしかったからな。自由時間にこそこそどこかへ行くところも多かった。
もっとも、普通に男が出来たくらいのもんだと思ってた。それをネタにからかってやるつもりだったが……」
ユミルがエレンをきっと睨む。
ユミル「自分がそこでなにをやってたかくらいは覚えてるな?」
エレン「さて、なんだったかな……」
ユミル「エレンッ!!」
エレン「冗談だ。そうだな……たしか、昨日はイマラチオでもさせてたんだったか」
そう、ユミルが昨夜そこで見たのは、エレンが自慢の巨根をクリスタの口へ乱暴に出し入れするところだった。
髪の毛を掴み、クリスタの頭を前後させるエレン。その度に、苦悶の表情を浮かべるクリスタの姿を、ユミルは呆然と眺めていた。
ユミル「大事に……? どの口が言いやがる」
嘆息し、続ける。
ユミル「昨日、お前とクリスタがしてるところを見させてもらった」
エレン「おいおい、覗き見とは趣味が悪ぃな」
ユミル「……最近、あいつの様子がおかしかったからな。自由時間にこそこそどこかへ行くところも多かった。
もっとも、普通に男が出来たくらいのもんだと思ってた。それをネタにからかってやるつもりだったが……」
ユミルがエレンをきっと睨む。
ユミル「自分がそこでなにをやってたかくらいは覚えてるな?」
エレン「さて、なんだったかな……」
ユミル「エレンッ!!」
エレン「冗談だ。そうだな……たしか、昨日はイマラチオでもさせてたんだったか」
そう、ユミルが昨夜そこで見たのは、エレンが自慢の巨根をクリスタの口へ乱暴に出し入れするところだった。
髪の毛を掴み、クリスタの頭を前後させるエレン。その度に、苦悶の表情を浮かべるクリスタの姿を、ユミルは呆然と眺めていた。
エレン「そうか、見てたのか。なら、何故その時に止めなかった?」
ユミル「……クリスタは私に何も言わなかった。ということは、言えない事情があるんだ。例えば、誰かに脅されているとか」
その視線の先には、当然エレンがいた。
エレン「なるほどな。つまり、お前は俺が脅してクリスタを弄んでいると思ったのか」
ユミル「当り前だ。でなきゃ、クリスタがあんな真似を―――」
エレン「―――イマラチオしてくれと言ってきたのは、クリスタの方だ」
ユミル「……あ?」
ユミルは耳を疑った。
エレン「残念だがお前は勘違いしている。関係を最初に持ちかけてきたのはクリスタの方だ」
ユミル「なんだと?」
エレン「クリスタの異変に気付いたのなら、もう一つ気付かなかったか?
ここ最近のクリスタの俺への態度が、以前よりずっと好意的であることに」
ユミル「……それは」
事実だった。クリスタに男がいるかもしれない、と感づいた時、真っ先に浮かんだ相手の男はエレンだった。
他の者は全く気付かなくとも、ユミルだけはクリスタの僅かな変化に気付いていた。
ユミル「……クリスタは私に何も言わなかった。ということは、言えない事情があるんだ。例えば、誰かに脅されているとか」
その視線の先には、当然エレンがいた。
エレン「なるほどな。つまり、お前は俺が脅してクリスタを弄んでいると思ったのか」
ユミル「当り前だ。でなきゃ、クリスタがあんな真似を―――」
エレン「―――イマラチオしてくれと言ってきたのは、クリスタの方だ」
ユミル「……あ?」
ユミルは耳を疑った。
エレン「残念だがお前は勘違いしている。関係を最初に持ちかけてきたのはクリスタの方だ」
ユミル「なんだと?」
エレン「クリスタの異変に気付いたのなら、もう一つ気付かなかったか?
ここ最近のクリスタの俺への態度が、以前よりずっと好意的であることに」
ユミル「……それは」
事実だった。クリスタに男がいるかもしれない、と感づいた時、真っ先に浮かんだ相手の男はエレンだった。
他の者は全く気付かなくとも、ユミルだけはクリスタの僅かな変化に気付いていた。
>>238
童貞に無茶言うな
童貞に無茶言うな
エレン「同意の上だったと理解したか? じゃあ、なんであんなことをしていたのかってのはさっき言ったよな。
クリスタがイラマチオしてくれと頼んできたからだ。お前は信じられないかもしれないが、あいつは乱暴にされるのが好きだからな。
正確に言えば、恥ずかしい目に遭うのが好きで、そうやって俺の好きなように弄ばれるのが最高に興奮するらしいな」
畳みかけるように言うと、ユミルは苦渋の言葉をもらす。
ユミル「……やめろ」
エレン「クリスタが苦しそうにしていた? 一見すればそうだが、あいつはそれすらも自分の糧にするような女だ。
上目遣いに俺を見上げるクリスタの目は、それを歴然と物語ってた。第三者の視点からじゃ分からねぇだろうがな」
ユミル「……やめろ」
エレン「俺が喉奥に射精して、あいつがなんて言ったか教えてやろうか?
『ちょっと苦しかったけど、普通に口でするより私は好き』だってよ。あいつは普通じゃ満足できねぇんだな」
ユミル「やめろって言ってんだろ!!」
ユミルは声を荒げ、詰め寄った。
クリスタがイラマチオしてくれと頼んできたからだ。お前は信じられないかもしれないが、あいつは乱暴にされるのが好きだからな。
正確に言えば、恥ずかしい目に遭うのが好きで、そうやって俺の好きなように弄ばれるのが最高に興奮するらしいな」
畳みかけるように言うと、ユミルは苦渋の言葉をもらす。
ユミル「……やめろ」
エレン「クリスタが苦しそうにしていた? 一見すればそうだが、あいつはそれすらも自分の糧にするような女だ。
上目遣いに俺を見上げるクリスタの目は、それを歴然と物語ってた。第三者の視点からじゃ分からねぇだろうがな」
ユミル「……やめろ」
エレン「俺が喉奥に射精して、あいつがなんて言ったか教えてやろうか?
『ちょっと苦しかったけど、普通に口でするより私は好き』だってよ。あいつは普通じゃ満足できねぇんだな」
ユミル「やめろって言ってんだろ!!」
ユミルは声を荒げ、詰め寄った。
>>238
元気出せよ
元気出せよ
胸倉を掴まれたエレンが言う。
エレン「離せよ。服が破けちゃうだろうが」
ユミル「お前、クリスタをそんな風に……!!」
エレン「仕立て上げたってか? 残念だが、あいつは元からそんなやつだった」
ユミル「違う! クリスタは、もっと、純粋な……!!」
エレン「お前が知らなかっただけだ」
ユミル「っ!!」
やけに耳に付くその言葉に、ユミルの手から力が抜ける。
そして、愕然と項垂れた。
エレン「離せよ。服が破けちゃうだろうが」
ユミル「お前、クリスタをそんな風に……!!」
エレン「仕立て上げたってか? 残念だが、あいつは元からそんなやつだった」
ユミル「違う! クリスタは、もっと、純粋な……!!」
エレン「お前が知らなかっただけだ」
ユミル「っ!!」
やけに耳に付くその言葉に、ユミルの手から力が抜ける。
そして、愕然と項垂れた。
エレン「なぁ、改めて聞くぞ。『俺がいったいお前になにをした?』
俺とクリスタがそういう関係にあるのは、お前にとって気に入らないことかもしれないが、そこまで執着する必要があるか?
それともなにか? 友情なんて糞食らえだ、みたいな顔しておいて、クリスタをそんなに大事に思っているのか?」
ユミル「……黙れ、殺すぞ」
エレン「へっ、忘れたのか? 俺の対人格闘術の成績は、お前より上だぞ」
ユミル「…………ナイフよりも強い武器を持つ人間だって、いる」
エレン「は?」
ユミル「……」
それ以上の返答はなかった。
無言のまま時が流れた。
俯くばかりのユミルだったが、その表情には恐らく悲観が浮かべられていることだろう。
そして、エレンが言った。
エレン「分かった。理由は聞かねぇ。それに、そこまでお前が納得出来ねぇっていうんなら、交渉の余地くらいは与えてやる」
ユミル「……どういうことだ?」
エレン「真相は違うが、お前が最初に抱いていた俺への印象は正解だ。俺はクリスタを性処理の道具にしか思っていない」
ユミル「!」
俺とクリスタがそういう関係にあるのは、お前にとって気に入らないことかもしれないが、そこまで執着する必要があるか?
それともなにか? 友情なんて糞食らえだ、みたいな顔しておいて、クリスタをそんなに大事に思っているのか?」
ユミル「……黙れ、殺すぞ」
エレン「へっ、忘れたのか? 俺の対人格闘術の成績は、お前より上だぞ」
ユミル「…………ナイフよりも強い武器を持つ人間だって、いる」
エレン「は?」
ユミル「……」
それ以上の返答はなかった。
無言のまま時が流れた。
俯くばかりのユミルだったが、その表情には恐らく悲観が浮かべられていることだろう。
そして、エレンが言った。
エレン「分かった。理由は聞かねぇ。それに、そこまでお前が納得出来ねぇっていうんなら、交渉の余地くらいは与えてやる」
ユミル「……どういうことだ?」
エレン「真相は違うが、お前が最初に抱いていた俺への印象は正解だ。俺はクリスタを性処理の道具にしか思っていない」
ユミル「!」
エレン「これがどういう意味か分かるか?」
ユミル「……いや」
エレン「俺は、相手が誰だって構わないっていうことだ」
ユミル「だから、それがどういう―――」
言いかけて、気付く。その真意に。
ユミル「まさか、てめぇ……!」
エレン「そうだ。お前が体を差し出すってんなら、俺はクリスタから手を引くぞ」
ユミル「ど、どこまで腐ってやがる!!」
エレン「お前はつくづく無知だな。この世界は残酷なんだぜ」
ユミル「くっ……」
エレン「もっとも、赤の他人の為にそこまでしてやる道理はねぇと俺には思うがな」
ユミルの頭の中に、クリスタの微笑が浮かんだ。どこか儚げにも見えるその顔は、一切の穢れを感じさせず、天使のようだと賛美を与えても大げさではない。
そして、同時に昨日の映像も蘇る。エレンのモノを口いっぱいに頬張り、淫らな音を立てるクリスタ。
今となっては、その顔にはたしかに恍惚が浮かんでいたように思える。
どちらが彼女の本質なのか。その答えはエレンの言うとおり、自分の思うそれとは異なっているのかもしれない。
ただ、それでも。自分の守りたいと思うものは、きっと。
ユミル「……いや」
エレン「俺は、相手が誰だって構わないっていうことだ」
ユミル「だから、それがどういう―――」
言いかけて、気付く。その真意に。
ユミル「まさか、てめぇ……!」
エレン「そうだ。お前が体を差し出すってんなら、俺はクリスタから手を引くぞ」
ユミル「ど、どこまで腐ってやがる!!」
エレン「お前はつくづく無知だな。この世界は残酷なんだぜ」
ユミル「くっ……」
エレン「もっとも、赤の他人の為にそこまでしてやる道理はねぇと俺には思うがな」
ユミルの頭の中に、クリスタの微笑が浮かんだ。どこか儚げにも見えるその顔は、一切の穢れを感じさせず、天使のようだと賛美を与えても大げさではない。
そして、同時に昨日の映像も蘇る。エレンのモノを口いっぱいに頬張り、淫らな音を立てるクリスタ。
今となっては、その顔にはたしかに恍惚が浮かんでいたように思える。
どちらが彼女の本質なのか。その答えはエレンの言うとおり、自分の思うそれとは異なっているのかもしれない。
ただ、それでも。自分の守りたいと思うものは、きっと。
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