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元スレエレン「ちょろい」
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ミカサ「・・・」
アルミン「どうしたの、ミカサ?」
ミカサ「エレンの様子がおかしい」
アルミン「?」
アルミン「どうしたの、ミカサ?」
ミカサ「エレンの様子がおかしい」
アルミン「?」
ミカサ「暖簾に腕押し」
アルミン「いつもの事じゃないか」
ミカサ「・・・説明し辛いけど」
アルミン「うん」
ミカサ「エレンが・・・私と夫婦のつもりでいる」
アルミン「え?」
アルミン「いつもの事じゃないか」
ミカサ「・・・説明し辛いけど」
アルミン「うん」
ミカサ「エレンが・・・私と夫婦のつもりでいる」
アルミン「え?」
ミカサ「エレン、ここ」
エレン「おう、お疲れ」
アルミン「お疲れ、エレン」
エレン「今日は立体機動の教義だったから気合入ったよ」
ミカサ「そう」
エレン「おう、お疲れ」
アルミン「お疲れ、エレン」
エレン「今日は立体機動の教義だったから気合入ったよ」
ミカサ「そう」
ミカサ「エレン、今日の実技なんだけど」
エレン「どうした?」
ミカサ「エレンは標的を確認すると直情的に動く癖がある」
エレン「そうか?」
ミカサ「あれでは早死にする」
アルミン(うわ・・・)
エレン「そうなのか、自分じゃよく分からないんだよな」
アルミン「え?」
エレン「まぁ、お前がいるから何とかなるだろ」
エレン「どうした?」
ミカサ「エレンは標的を確認すると直情的に動く癖がある」
エレン「そうか?」
ミカサ「あれでは早死にする」
アルミン(うわ・・・)
エレン「そうなのか、自分じゃよく分からないんだよな」
アルミン「え?」
エレン「まぁ、お前がいるから何とかなるだろ」
アルミン「エレン?」
エレン」「何だ?」
アルミン「・・・何でもない」
ミカサ「エレン、私は出来る限りエレンの傍にいるけど」
エレン「おう」
ミカサ「そう言っていられない状況もあるかもしれない」
エレン「そうだな」
エレン」「何だ?」
アルミン「・・・何でもない」
ミカサ「エレン、私は出来る限りエレンの傍にいるけど」
エレン「おう」
ミカサ「そう言っていられない状況もあるかもしれない」
エレン「そうだな」
ミカサ「」自分の命は大事にして欲しい」
エレン「言われなくても分かってるよ」
ミカサ「・・・」
エレン「ミカサを残して死んだら死んでも死に切れない」
ミカサ「・・・」
エレン「自分だけの命じゃないんだ、無茶はしないよ」
エレン「言われなくても分かってるよ」
ミカサ「・・・」
エレン「ミカサを残して死んだら死んでも死に切れない」
ミカサ「・・・」
エレン「自分だけの命じゃないんだ、無茶はしないよ」
アルミン「何あれ・・・?」
ミカサ「どう思う、アルミン」
アルミン「エレンらしくないって言うか・・・」
ミカサ「・・・」
アルミン「・・・気持ち悪い」
ミカサ「そこまで・・・言うこともないと思う」
ミカサ「どう思う、アルミン」
アルミン「エレンらしくないって言うか・・・」
ミカサ「・・・」
アルミン「・・・気持ち悪い」
ミカサ「そこまで・・・言うこともないと思う」
アルミン「まぁ、心入れ替えただけかもしれないし」
ミカサ「・・・」
アルミン「そう心配するほどでもないと思うよ?」
ミカサ「そう・・・?」
アルミン「そうだよ」
ミカサ「俺の子を産む体なんだから無理するなとか言われたんだけど」
アルミン「はい、おかしい。エレン壊れてるね、ちょっと対策練ろうか」
ミカサ「・・・」
アルミン「そう心配するほどでもないと思うよ?」
ミカサ「そう・・・?」
アルミン「そうだよ」
ミカサ「俺の子を産む体なんだから無理するなとか言われたんだけど」
アルミン「はい、おかしい。エレン壊れてるね、ちょっと対策練ろうか」
ライナー「エレン、お前変わったか?」
エレン「何だよ急に」
ライナー「最近、ジャンと殴り合いしないからな」
エレン「ああ、その事か」
ライナー「あいつの内地至上主義聞くたびに暴れてただろ」
エレン「・・・。冷静に考えるとさ。そういった特権があるから頑張れるんだろ」
ライナー「はぁ?」
エレン「内地行きの希望があるから訓練兵が集まるんだ」
ライナー「そ、そりゃそうだけどよ・・・」
エレン「最初から調査兵団志望なオレなんて相当イカレてんだろうな」
ライナー「おいおい、どうしたってんだよ」
エレン「何だよ急に」
ライナー「最近、ジャンと殴り合いしないからな」
エレン「ああ、その事か」
ライナー「あいつの内地至上主義聞くたびに暴れてただろ」
エレン「・・・。冷静に考えるとさ。そういった特権があるから頑張れるんだろ」
ライナー「はぁ?」
エレン「内地行きの希望があるから訓練兵が集まるんだ」
ライナー「そ、そりゃそうだけどよ・・・」
エレン「最初から調査兵団志望なオレなんて相当イカレてんだろうな」
ライナー「おいおい、どうしたってんだよ」
ミカサ「エレン、今日は私と組もう」
エレン「ミカサ?悪いけどオレ、対人格闘の成績はいい方だからバラけた方がいいと思うぞ」
ミカサ「今日だけでいいから」
エレン「そうか?じゃあ、お前が暴漢の役な」
ミカサ「・・・。フッ!」
エレン「うわっ!?」
エレン「ミカサ?悪いけどオレ、対人格闘の成績はいい方だからバラけた方がいいと思うぞ」
ミカサ「今日だけでいいから」
エレン「そうか?じゃあ、お前が暴漢の役な」
ミカサ「・・・。フッ!」
エレン「うわっ!?」
ミカサ「・・・」
エレン「・・・。凄いな、お前」
ミカサ「!?」
エレン「このオレが反応できなかったよ」
ミカサ「・・・悔しくないの?」
エレン「何でだよ。同志の成長は喜ぶべきだろ?」
ミカサ「・・・」
エレン「・・・。凄いな、お前」
ミカサ「!?」
エレン「このオレが反応できなかったよ」
ミカサ「・・・悔しくないの?」
エレン「何でだよ。同志の成長は喜ぶべきだろ?」
ミカサ「・・・」
ミカサ「・・・と、いう事があった」
アルミン「うぅーん・・・」
ミカサ「やはりエレンは私の身体を気遣ってる」
アルミン「・・・」
ミカサ「もういっそ開拓地に行って子を生した方が・・・」
アルミン「ちょっと不自然すぎるよ。明日、僕が直接探ってみる」
ミカサ「・・・そう」
アルミン「うぅーん・・・」
ミカサ「やはりエレンは私の身体を気遣ってる」
アルミン「・・・」
ミカサ「もういっそ開拓地に行って子を生した方が・・・」
アルミン「ちょっと不自然すぎるよ。明日、僕が直接探ってみる」
ミカサ「・・・そう」
アルミン「エレン、ちょっといいかな?」
エレン「お?アルミン、何か用か?」
アルミン「何か、じゃないよ。最近どうしちゃったのさ?」
エレン「・・・」
アルミン「最近のエレン、どこかおかしいよ?」
エレン「・・・やっぱり、アルミンには隠し事は出来ないか」
アルミン「エレン・・・よかったら話してくれないかな」
エレン「・・・ああ」
エレン「お?アルミン、何か用か?」
アルミン「何か、じゃないよ。最近どうしちゃったのさ?」
エレン「・・・」
アルミン「最近のエレン、どこかおかしいよ?」
エレン「・・・やっぱり、アルミンには隠し事は出来ないか」
アルミン「エレン・・・よかったら話してくれないかな」
エレン「・・・ああ」
エレン「オレってさ、周りからミカサの弟だの息子だの陰口叩かれてるだろ」
アルミン「ああ・・・あー・・・どうだろう?」
エレン「だから、そこから脱却する方法を思案したわけよ」
アルミン「・・・。何となく予想はつくけど、どんな?」
エレン「名づけて『反抗期エレン卒業大作戦』!」
アルミン「・・・」
エレン」「大人の雰囲気を醸し出すオレに、ミカサもみんなも一目置くだろ?」
アルミン「へ、へぇ・・・?」
エレン「これでオレも同期上位相応のオーラを手に入れられるってモンだぜ」
アルミン「ふ、ふーん・・・?」
アルミン「ああ・・・あー・・・どうだろう?」
エレン「だから、そこから脱却する方法を思案したわけよ」
アルミン「・・・。何となく予想はつくけど、どんな?」
エレン「名づけて『反抗期エレン卒業大作戦』!」
アルミン「・・・」
エレン」「大人の雰囲気を醸し出すオレに、ミカサもみんなも一目置くだろ?」
アルミン「へ、へぇ・・・?」
エレン「これでオレも同期上位相応のオーラを手に入れられるってモンだぜ」
アルミン「ふ、ふーん・・・?」
ミカサ「アルミン、エレンの様子は?」
アルミン「うっうん!自分の責任の重大さに決意を決めてたよ!!」
ミカサ「そう・・・」
アルミン「あ、あの・・・ミカサ?」
ミカサ「何?」
アルミン「本当にエレンが『俺の子を産んでくれ』みたいなこと言ったの?」
ミカサ「お前の命はお前だけのものじゃない・・・そう言われた」
アルミン「そ、それで?」
ミカサ「・・・。その言葉を聞くまでエレンの気持ちを気付けなかった自分が許せない」
アルミン(エレン、墓穴掘ってるよ・・・。巨人が埋まれるくらいデッカイやつ)
アルミン「うっうん!自分の責任の重大さに決意を決めてたよ!!」
ミカサ「そう・・・」
アルミン「あ、あの・・・ミカサ?」
ミカサ「何?」
アルミン「本当にエレンが『俺の子を産んでくれ』みたいなこと言ったの?」
ミカサ「お前の命はお前だけのものじゃない・・・そう言われた」
アルミン「そ、それで?」
ミカサ「・・・。その言葉を聞くまでエレンの気持ちを気付けなかった自分が許せない」
アルミン(エレン、墓穴掘ってるよ・・・。巨人が埋まれるくらいデッカイやつ)
ミカサ「エレン、汗」
エレン「ん、おぉ、サンキュー」
ジャン「は!エレン様は訓練中にも保護者同伴か!いいご身分だな!」
エレン「っと、癇に障ったか?悪いな、ジャン」
ジャン「な、なんだと・・・?」
エレン「ミカサも、俺の事はいいから戻りな」
ミカサ「エレン・・・」
ジャン(・・・チッ)
エレン「ん、おぉ、サンキュー」
ジャン「は!エレン様は訓練中にも保護者同伴か!いいご身分だな!」
エレン「っと、癇に障ったか?悪いな、ジャン」
ジャン「な、なんだと・・・?」
エレン「ミカサも、俺の事はいいから戻りな」
ミカサ「エレン・・・」
ジャン(・・・チッ)
エレンはいつも通りだったんだな。おかしいのはミカサの解釈だ。
いや、ミカサの解釈が斜め上なのもいつも通りか。
なんだ、みんないつも通りじゃないか。
いや、ミカサの解釈が斜め上なのもいつも通りか。
なんだ、みんないつも通りじゃないか。
ジャン「・・・つーわけでよ!終期の時点で上位につけてて『調査兵団に行きたいでーす』って言ってるようなアマちゃんな!」
エレン「ごちそうさま」
ジャン「俺はそういう甘っちょろい反吐が出るようなこと言ってるやつが許せないんだわ!」
エレン「ミカサ、皿片そうか?」
ミカサ「私がやる」
ジャン「そんなやつが上位に居座ってるおかげで憲兵団に行きたいやつが血の涙流してるんだよ!!」
エレン「じゃあ一緒に運ぼうか」
ミカサ「うん」
ジャン「・・・!ふざけんな!この死に急ぎ野郎!てめえええええええええええ!!」
エレン「ごちそうさま」
ジャン「俺はそういう甘っちょろい反吐が出るようなこと言ってるやつが許せないんだわ!」
エレン「ミカサ、皿片そうか?」
ミカサ「私がやる」
ジャン「そんなやつが上位に居座ってるおかげで憲兵団に行きたいやつが血の涙流してるんだよ!!」
エレン「じゃあ一緒に運ぼうか」
ミカサ「うん」
ジャン「・・・!ふざけんな!この死に急ぎ野郎!てめえええええええええええ!!」
エレン「落ち着けよ、ジャン」
ジャン「はぁぁぁ!?今までの話、全部お前の事なんだけどな!?」
エレン「いや、分かるけどよ。オレは巨人殺しの技術が欲しいだけなんだよ」
ジャン「だったら適当に手を抜けや!何で死に急ぎのお前の下に、内地希望の俺の名前が張り出されるんだよ!?」
エレン「悪い」
ジャン「てめえ!表出ろこの腐れ異常者!」
ミカサ「エレン」
エレン「心配すんなよ、ミカサ」
ジャン「何が心配すんあ、だよ!この自殺願望野郎!」
ジャン「はぁぁぁ!?今までの話、全部お前の事なんだけどな!?」
エレン「いや、分かるけどよ。オレは巨人殺しの技術が欲しいだけなんだよ」
ジャン「だったら適当に手を抜けや!何で死に急ぎのお前の下に、内地希望の俺の名前が張り出されるんだよ!?」
エレン「悪い」
ジャン「てめえ!表出ろこの腐れ異常者!」
ミカサ「エレン」
エレン「心配すんなよ、ミカサ」
ジャン「何が心配すんあ、だよ!この自殺願望野郎!」
エレン「ジャン。オレは成績のためじゃない、鍛錬のために努力したんだ」
ジャン「その結果がこの歪んだ迷惑ランクになってんだろうが!」
エレン「そう思うなら、お前たちももっと努力するべきだ」
ジャン「はぁ!?」
エレン「オレは目的があって努力してる。その結果が迷惑だって言うなら、それは筋違いだ」
ジャン「・・・ぐっ」
エレン「オレは巨人を駆逐する。そのためにここに来た。そんなオレが努力したら迷惑なのか?」
ジャン「ぐううぅぅ・・・っ」
ジャン「その結果がこの歪んだ迷惑ランクになってんだろうが!」
エレン「そう思うなら、お前たちももっと努力するべきだ」
ジャン「はぁ!?」
エレン「オレは目的があって努力してる。その結果が迷惑だって言うなら、それは筋違いだ」
ジャン「・・・ぐっ」
エレン「オレは巨人を駆逐する。そのためにここに来た。そんなオレが努力したら迷惑なのか?」
ジャン「ぐううぅぅ・・・っ」
ミカサ「エレン」
エレン「ん?」
ミカサ「よく、我慢した・・・」
エレン「別に我慢なんかしてないさ。あいつらの言い分も分かるからな」
ミカサ「以前のエレンなら・・・」
エレン「殴りかかってたって言うんだろ。分かってるよ、そのくらい」
ミカサ「・・・」
エレン「ん?」
ミカサ「よく、我慢した・・・」
エレン「別に我慢なんかしてないさ。あいつらの言い分も分かるからな」
ミカサ「以前のエレンなら・・・」
エレン「殴りかかってたって言うんだろ。分かってるよ、そのくらい」
ミカサ「・・・」
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