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    元スレ京太郎「おもちぶらり旅?」玄「そのとーり!」

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    タグ : - 京太郎 + - + - 松実玄 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    52 :

    一くんかわいそう

    53 = 28 :

    国広くん(のおっぱい)かわいそう

    54 = 1 :

    「ハッ!」

    「そ、それで!龍門渕さんのペタンコ好きと京太郎くんが連れ去られるのとどんな関係があるんですくぁ!」クワッ

    「あ、ああ……そういう話だったね」


    「須賀くんが三週間程前にウチに来たこと、知ってる?」

    「あ、はい。京太郎くんから聞きました」

    「その時に透華がさ、なんの間違いがあったかしらないけど……須賀くんのことを貧乳好きだと思っちゃったらしくって……」

    「 」

    「それ以来須賀くんに親近感が湧いちゃったみたいでさ。

    「今じゃ見ての通り、 『同志』 だってさ」

    「まぁ、須賀くん本人は否定してるみたいだけど。……当たり前か」

    「 」

    「……松実さん? ……え、ちょっと……」

    「 」

    「き、気を失ってる……」

    55 = 2 :

    死んでる・・・

    57 = 1 :

    ―龍門渕邸 透華の部屋


    透華「同志っ同志っ。 このペタも素晴らしいと思いませんことっ?」

    京太郎「ハハ……い、いいと思いますよ……」

    透華「でしょう!この無乳! この板具合!! 最高ですわぁ!!!」

    京太郎「……あの……龍門渕さん。前々から言おうと思ってたんですけど……俺、別に貧乳が好きってわけじゃ……」

    透華「同志、言わずともわかっていますわ。健全な男子たるもの、女子の胸に興味を持つのは当然のこと」

    透華「公言できるようなことでは無いことは百も承知ですわ」

    京太郎「いや、だから……」

    透華「ですが同志! 今はわたくしとアナタ二人! 何も恥ずることはありません!」

    透華「さあ、語り合いましょう! 同志の会ってきたペタンコさん達のことを!! 包み隠さず!!!」

    京太郎「…………」

    透華「ね?」

    京太郎「………」

    京太郎「はい……」

    透華「よろしい♪」

    59 = 1 :

    透華「それと同志! 『龍門渕』だなんて他人行儀に呼ばないでくださいな!」

    透華「親愛を込めて、『透華』と呼んでくださいましっ」

    京太郎「え、流石にそりゃ無理ですよ」

    透華「んなっ!? な、なぜ!?」

    京太郎「一つ上の人に対して呼び捨てするだなんて失礼なこと、俺にはできませんよ」

    透華「わ、わたくしは許可してるんですのよ!?」

    京太郎「すいません……それでも……」


    京太郎(『目上の者に尽くせ』……それが『執事道』の心構え)

    京太郎(……ハギヨシさんが教えてくれた、な……)

    61 = 1 :

    透華「ぐ、ぐぬぬぬぅ……。あ!なら『さん』付けでは!?」

    京太郎「さん付けですか? それなら……まぁ」

    透華「なら是非! 是非!」

    京太郎「はぁ……ゴホンッ」



    京太郎「透華さん」

    透華「 」


    京太郎「……? 透華さん?」

    透華「ほぉぉぉ……」キュゥゥン

    京太郎「……どうかしました?」

    透華「い、いえ別に……。それより、もう一度……」

    京太郎「はぁ。 透華さん」

    透華「はぅぅぅ……」ホッコリ

    京太郎「?」

    63 = 1 :

    透華「ま、まあ……改めて私達の熱い友情が確かめられたところで!」

    透華「続いてはこの娘!」バンッ

    京太郎「ええぇ……まだやるんすか……」

    透華「当然! あと100人分はありますわ!」

    京太郎「……」

    透華「同志! ホラ、見てくださいこのペッタンコ! ペタンコ過ぎてむしろ抉れてますわ!!」

    京太郎(うわ、こりゃひでぇ……)ボソッ

    透華「な に か ?」

    京太郎「あ、いや。素晴らしいペタンコですね」

    透華「でしょう!!?」

    京太郎「ええ。こんなペタンコさんを見つけられる透華さんは素晴らしい素質がありますよ」

    透華「ホーホッホッホ!! そんなわかりきってること、皆まで言うなですわぁ!!」

    京太郎「ははは」

    京太郎「…………はぁ」

    64 = 1 :

    ―10:30


    京太郎「あ゛ー……やっと解放された……」

    「ああ、来たきた。遅いよー須賀くん」

    京太郎「すいません……透華さん、随分と熱くなってて……」

    「……ッ」

    京太郎「玄さん、お待たせしました。 ……玄さん?」

    「ぎょ…………ッ」


    「ぎょうだろうぐんのうらぎりものぉおおおお!!!」

     グワシッ


    京太郎「うわぁ、なんだなんだ」

    「おっきいほうが!!おっぎいほうがずきっでいっだじゃないですかぁあああああ!!!」ポカポカポカ

    京太郎「……は?」

    「あー……ハハハ……」

    「うええええええええあああああああん!!!!」ポカポカポカ

    65 = 3 :

    次から透華もおもち旅に連れていこう

    66 = 28 :

    ポンコツのくせにいっちょ前に色気づきやがってクロチャー!

    67 = 1 :

    ガチャッ

    「ふーいっ、あっちぃあっちぃ。流石に一人じゃ辛いぜー……」

    智紀「……ただいま」

    「ん、おつかれジュン君。トモキー」


    「信じてたのにー!! うわぁああああああん!!!」ポカポカポカ

    京太郎「何がなんやら……。どうどう……」

    「ばかぁ! まな板ぁ! 腹筋割れぇ! 高身長の金髪イケメンー!!」ポカポカポカ

    京太郎「貶してるのか褒めてるのかわかりませんって」


    ギャー ギャー

    「……なんだありゃ」

    「んー……。……夫婦漫才?」

    「夫婦って言うよりは姉弟じゃねェ?」

    智紀「……むしろ兄妹」

    一・「「納得」」

    68 = 52 :

    本人はお姉さんが好きなのになぜか妹っぽいキャラに好かれやすそうな男京ちゃん

    70 = 1 :

    ―そんなこんなで


    「それじゃあ、本格的にお掃除にとりかかろうか」

    「須賀くんと松実さん二人にはこれからジュン君とトモキーのお手伝いをしてもらうよ」

    ・京太郎「「はいっ」」

    「須賀くんはジュン君と倉庫整理の続きをお願いね」

    「おうおう、気張って行こうぜ。須賀っ」

    京太郎「はいっ。よろしくお願いします、井上さんっ」

    「松実さんはトモキーと一緒に階段のお掃除をお願いー」

    智紀「……」コクリ

    「よ、よろしくお願いしますっ」


    京太郎「さて、それじゃやりますか」

    「と、言いたい所だが……ちょい待ち二人共。こっち来な」スッ

    「気合い入れさせてやんよ」ニヤリ

    ・京太郎「「?」」

    72 = 1 :

    ―更衣室


    「ふわぁ……可愛い……」キラキラ

    「うわぁ……うわぁ……!」フリッ フリッ

    「ど、どうかな?京太郎くんっ! 変じゃないかなっ?」

    京太郎「いいえ。とっても似合ってますよ」


    京太郎「メイド服」

    「ほんと!? わーい!」クルクル


    「京太郎くんの執事服も似合ってますねぇ!」

    京太郎「そうですか? 久々に着たんですけど……」

    「馬子にも衣装って感じ!」

    京太郎「なんだと」

    「あ、ネクタイ曲がってるよ。 直してあーげるっ」スッ

    京太郎「ん、どうも」

    74 = 1 :

    「…………」スッスッスッ

    京太郎「…………」ジー

    「………」スッスッ

    京太郎「………」ジー

    「……」スッ...

    京太郎「……」ジー

    「……あぅ……」

    「きょ、京太郎くん……その……あんまり見ないでもらえると……」

    「……なんか恥ずかしいよ……」

    京太郎「? す、すいません」

    「……うぅ……」ギュッ

    京太郎「ぐっ……絞まってます絞まってますって……玄さん……っ」

    「ああ! ご、ごめん!」

    78 = 1 :

    「これでよーし!」キュッ

    京太郎「どうもありがとうござ……おいコラ。なんで蝶ネクタイにした」

    「あはははは!! 似合うー!!」

    京太郎「……」

    ポコンッ

    「あうっ」



    「おー、似合う似合う」

    京太郎「前も着ましたしね。なんだかんだでしっくり来ます」

    「松実さんも似合ってるねー」

    「ホントですかっ?」

    「うんうん」

    「特に、そのちょっと主張の強い胸の部分とか透華辺りから反感買いそうだねー」

    「えっ!?」

    79 :

    おもちぶらりの人待ってたよぉぉぉぉぉ

    80 = 1 :

    「あ、そうだ須賀くん。 コレ、萩原さんからプレゼントだよ」スッ

    京太郎「こ、コレは……!! ハギヨシさんが、これを俺に!? いいんですか!?」

    「うんっ。これ読んでしっかり頑張れってさ」

    京太郎「ハ……ハギヨシさん……ッ」ギュウッ


    「……」

    モヤッ

    「……むぅ……」


    「今が11:00だから2時間くらいかな。 キリのいい所で上がってね。昼食を用意しておくよ」

    京太郎「わかりました! よっーし、それじゃあちゃっちゃとやっちゃいましょう! 玄さん!」

    「……」

    京太郎「……玄さん?」

    「……」プイッ

    京太郎「……あれ?」

    82 = 1 :


    ――
    ―――

    ―龍門渕邸 倉庫


    京太郎「ぃよっと。 井上さーん! これはどっちですかー!?」

    「あー、確かそれは透華のナイチチブロマイド集だったなァ」

    「んー……じゃ、そこら一体のは全部外出しといてくれ! あとでオークションにでも出すわー!」

    京太郎「はーい! わかりましたー!!」グッ


    ドスンッ

    京太郎「ふぅ……」

    京太郎「……」


     『……』プイッ


    京太郎「俺……なんかやっちまったかなぁ……」

    京太郎「ハァァ……」

    85 = 1 :

    「おーおー、随分暇そうじゃねえかよ須賀ァ」

    京太郎「おわっ! すっ、すいません! 今――」

    「冗談だって。ある程度は終わってンだ、休憩しようぜ。ペプシは好きか?」スッ

    京太郎「あ、どうも……」

    プシュッ


    「……で?」

    京太郎「え?」

    「え? じゃねェだろ。相方さんとなんかあったんだろ?」

    京太郎「あぁ。……わかりますか、やっぱり」

    「こちとら万年脳内春なじゃじゃ馬お嬢のお守りやってるもんだからなァ。毎日顔色見て生きるのが染み付いちまってよ」

    「ま、その点須賀はアイツよか面倒じゃないからマシだけどな」

    京太郎「いいんすかそんなこと言っちゃって……」

    「いいのいいの。そういう所も含めて透華だからな」

    87 = 1 :

    京太郎「透華さんのこと……なんでもわかってるって感じですね」

    「オレが透華を? ハハッ。馬鹿言うなよ、あんなじゃじゃ馬さっぱりわかんねえって」

    京太郎「はあ」

    「……でもまぁ、ダチのわからねえことがあるってそう悪いことでもねえと思うぜ?」


    「わかった瞬間、その分嬉しくなるんだからよ」

    京太郎「……」


    京太郎「…………そんなもんすかね……」ボソッ

    「あー……なんか柄でもないこと言っちまったなっ……」タハハ

    京太郎「……いや……そんなことないですよ。感動しました」

    「そ、そうか?」

    京太郎「すげえカッコ良いですッ。正にアニキって感じでッ。男前ッスよ」

    「よ、止せよ……オレは女だっつーの……」

    京太郎「純ニキッ」

    「ばっ!?そ、その呼び方は止めろッ! なんか嫌だッ!!」

    89 = 1 :


    ――
    ―――

    ―龍門渕邸 西階段

    サッサッサッ

    「…………」

    サッサッ

    「………」

    サッ...

    「……」


    「はぁぁぁぁぁぁぁ……」ズーン


    (京太郎くんに嫌なことしちゃった……別に何も悪くないのに……)

    「はぁぁぁぁぁぁぁ……」

    91 = 1 :

    智紀「……大丈夫?」

    「んぁ……沢村さん……」

    智紀「喧嘩?」

    「いえいえとんでもない!私が一方的に避けちゃっただけで……ははっ」

    「……はぁ……」

    智紀「……」


    智紀「黙っていたら何も意味がない。大事なのは、行動に起こすこと」


    「えっ?」

    智紀「……昔、引っ込み思案気味だった私に……透華が言ってくれた」

    智紀「何か聞きたいことがあるのか。したいことがあるのか」

    智紀「ならば言え、と。……黙っていたら解決しない、と」

    「……」

    智紀「……あなたはどうなの?」

    92 :

    来てたのか、支援

    93 = 1 :

    (黙っていたら何も意味が無い……大事なのは……行動に起こすこと……)

    「そう……ですよね……!」

    「変にモヤモヤするくらいなら、しっかり聞いてサッパリした方がマシですね!」

    智紀「……」

    「ありがとうございます、沢村さん! なんだかスッキリしました!」

    智紀「……そう……」

    「ぃよーっし! 元気湧いてきました!」

    「沢村さん! バケツの水、交換してきますね!!」

    智紀「……」


    智紀「……松実さん」

    「はい?」

    智紀「がんばれ」

    「……」


    「はい!!」ダッ

    96 = 1 :

    ジャボジャボ

    「んよっし。さー掃除掃除っ」グッ

    ガサッ

    「ん?」

    「………………」

    「……気のせいか……」


    「なんて言うと思ったか! そこぉッ!!」ガッ

    「ひゃあ!!」

    「フフッ……今朝食べた切り餅のお陰で今の私はちょっとしたおもちにすら敏感になっているのだ……!」グイグイ

    「ひゃはあ!ふやあっ!!はなせぇ!!」ジタバタ

    「おっ……もっ……」

    「チィ!!!」グイッ!


    「ふぇっ……」


    「……えっ」

    98 :

    衣にもセンサーに反応するだけのおもちがあったのか

    99 = 1 :

    「子供?」

    「こ、子供じゃない!ころもだ!」ジタバタ

    「ころ……も?」


    (ころも……ってまさか天江衣さん!? このちっちゃい子が!?)

    (名前は聞いたことあったけど……まさかこんな絶壁な子だったなんて……)


    「もっとボインでバインなダイナマイトさんかとおもってたのに……うぅ……」

    「? よ、よく分からんがはーなーせー!!」ジタバタ

    「わ、わあっ」


    「あれ………」

    「うーうーうー!!」

    (でも……よく見たらこの子……)

    「う?」


    (……むっちゃ可愛い……!)


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