元スレモバP「超強力惚れ薬?」ちひろ「はい!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
101 :
>>97
大抵のSSなんてそんなもんやん。それにキャラ補正かかるから読むんであって深い内容なんて求めてないから
102 = 11 :
美優「ということなので、Pさん、今度うちの実家に来てくれませんか?」
P「えっ?」
美優「正直、私じゃお仕事の事ちゃんと話せる自信がないんですよ。
でもPさんならどういうお仕事をしてるからどうで、といった風で、理論的じゃないですか」
P「あ、はぁ……」
美優「来週の日曜日とか大丈夫ですか?あ、交通費は私が出しますので」
P「え、えっと……はぁ……」
美優「決まりですね。では来週……」
P「えーと、来週の予定次第によっては……」
美優「大丈夫です、来週が無理なら再来週で構いません」
P「お、おう……?」
103 = 11 :
美優「来てくれますよね?」
P「……そうですね。親族の方々への説明もプロデューサーの務めですね」
美優「(……よし)」
P「それで、今後の方針は両方のパターンを同時にやっていくことになると思いますが、大丈夫ですか?
結構違うキャラクターになるとは思いますが」
美優「(これで両親への紹介も済む……あとは既成事実を作って)」
美優「あ、はい?」
P「ボーっとしてました?」
美優「は、はひ……すみません」
P「あはは、構いませんよ。今後の方針が両方ということなので、仕事の幅が広がるということを確認していただけです」
美優「そうですか……ところでPさんのご両親ってどんな方なんですか?」
P「え?結構普通ですよ。どこにでもいるような一般的な……」
美優「今度お会いしたいんですけど……」
104 :
惚れ薬をちひろさんに使う展開はよ
105 :
追い込むつもりか…
106 = 11 :
P「え?」
美優「あ、いや、その……なんとなく、気になって」
P「そんな、会って面白いような人じゃないですよ?二人とも真面目ですし」
美優「いやそんなことないですよ!」
P「!?」
美優「あ、いえ……その……色んな人を知っておいた方が、自分の役に広がりがでるかなと!」
P「あ、ああ……そうかもしれませんね。まぁでもうちの両親は」
美優「いえきっと素晴らしい人です!是非会いたいんです!」
P「え、ええ……?」
美優「(とりあえずお義母様に認めてもらわないと……)」
P「えーと……あの、また今度で構いませんか?」
美優「具体的にいつごろでしょうか……」
P「えっ」
107 = 88 :
決めに来ている
108 :
三船さんでコレなら、ワクワクさんとかどうなってしまうん……
109 :
社交辞令を許さない
110 = 11 :
美優「五月ですか?六月ですか?
式の日程もあるのでなるべく早めだとありがたいんですが……」
P「式?」
美優「あーえーっとうちでお葬式があるので、その日とかぶらないようにと」
P「あぁ……お悔み申し上げます。まぁ、ちょ、ちょっと待ってください。
うちの親も何分忙しいそうで」
美優「あ、じゃあお義母様だけで構いませんよ?」
P「え?」
美優「はい?」
P「まぁ、その話はまた今度しましょうか……」
美優「あ、はい……また明日……」
111 = 11 :
―――――――――
ちひろ「美優さんはどうでしたか?」
P「まぁいつも通りでしたけど……何か今日はやけに私の親に会いたがってましたね。
そんなに親の顔が見たくなるものなんでしょうか」
ちひろ「あー(察し)」
P「別に普通の親なんですけどねぇ……」
ちひろ「この後はだれか来るんですか?」
P「この後ですか?えーっと、>>115ですね」
112 = 105 :
美優さんと結婚したい
113 = 88 :
のの
114 = 108 :
ゆかり
116 :
楓さん
117 = 91 :
ちひろさんが自分で試してみる
118 = 11 :
ゴンッ
……
ガチャ
歌鈴「ふ、ふえぇ……おはようございます」
P「おはよう歌鈴……どうしたそのたんこぶ」
歌鈴「さっき足を滑らせてドアにぶつかりました……」
ちひろ「本当ドジッ娘ねぇ……はい、お茶でも飲んで落ち着いて?」
歌鈴「あ、ありがとうございます……」ゴクゴク
P「まぁ今日は軽い打ち合わせだけだから。
その傷はアレだ……氷嚢で冷やしとけ。ほら。」
歌鈴「ふええ……ありがとうございます」
120 = 11 :
121 = 11 :
ちひろ「(今回もちゃんと盛りました)」
ちひろ「……」
歌鈴「いたひぃ……」
P「まったく……アイドルの顔は売り物なんだからな?気をつけろよ?」
歌鈴「き、気を付けましゅ!(噛んだ……)」
ちひろ「(かわらねぇ……なんだよこの事務所)」
123 = 11 :
P「とりあえずお前は売る方針も決まってるし、単純に今回の打ち合わせはお仕事の整理だな。
色々来すぎて仕分けが大変なんだ」
歌鈴「そんなに着てるんですか?」
P「ああ、前々からどんどん知名度があがってるみたいでな。小さい仕事が多いが、結構数着てるな。
ただ、地方の仕事が結構多いのがなぁ……」
歌鈴「え、地方の仕事って何か問題なんですか?」
P「とにかく時間とられるんだよ。三日か四日。東京での仕事はパっと行ってすぐもどってこれるんだがなー。
地方の仕事は入りも含めると一週間も行かなきゃならなかったり」
歌鈴「Pしゃんは、(噛んだ……)P、Pさんは一緒に着てくれるんですか?」
P「いや、俺はたくさんのアイドルをプロデュースしているという都合上、つきっきりはムリだな。
入りくらいならついていけるが、3日以上はキツい」
歌鈴「そうですか。じゃあ私東京のお仕事がいいです」
P「まぁ東京のほうが間違いはないよな……(ん?あれ?今なんか違和感を)」
124 = 11 :
歌鈴「あの、なるべくPさんと一緒になれるお仕事はどれですか?」
P「え?俺と一緒になれる仕事?」
歌鈴「……」
P「歌鈴?どうした?」
歌鈴「くっ……」
P「く?」
歌鈴「口に出てました!?」
P「何がだ!?」
歌鈴「ふ、ふぇえっ……わ、私のドジィ……!」
P「おいどうした?大丈夫か?」
歌鈴「だ、大丈夫でふ!(また噛んだ……!)」
P「まぁそれならいいが……東京での仕事も結構神社がらみが多いな。
ナレーションとかもあるが」
歌鈴「(それはPさんと一緒になれるのかな?)」
歌鈴「今度は口に出してませんよ!」
P「何がだ」
125 = 11 :
歌鈴「えーととにかく」
P「とにかく?」
歌鈴「(しまった……Pさんとずっと一緒のお仕事ってなんて言えばいいんだろう!?
素直に言うのが恥ずかしい!)」
P「……おい?歌鈴?」
歌鈴「う、うぅ~……」
P「!?」
歌鈴「あの、伝えたいことが、うまく伝わらなくて……」
P「ああそういうことか、ゆっくりでいいぞ?ムリしなくていいから。
仕事がきつかったらしばらく休んでもいいぞ」
歌鈴「それはPさんとずっと一緒ですか?」
P「ん?」
歌鈴「はうっ!?」
P「さっきからどうしたんだ歌鈴……やけに奇声を上げるが」
126 = 11 :
歌鈴「な、なんでもないんです……なんでも」
P「まぁ、俺がつきっきりの仕事といえば、テレビ局の仕事で一つ……」
歌鈴「それがいいです」
P「え?」
歌鈴「それがいいです。お願いします」
P「その仕事の内容は」
歌鈴「わかりました。ではそれで」
P「(か、噛まない……!?」
128 = 11 :
歌鈴「他に、Pさんと長くいられるお仕事は……」
P「えっとな……まぁ、一応このリストが俺はいなきゃならない時間と仕事だ」
歌鈴「なるほど。じゃあこのPさんがいるお仕事だけ受けていいですか?」
P「えっ」
歌鈴「これがやりたいです。これがいいです。お願いします」
P「お、おう……」
歌鈴「やったぁ!」
P「(なーんか違うような……?)」
129 = 10 :
>>97が可愛すぎワロタ
130 :
――――――――
P「なんか歌鈴はいつもより少しだけ真剣だったというか」
ちひろ「ほうほう」
P「もしかして何か……?」
ちひろ「いえそんなことは……ってあれ?」
P「どうか?」
ちひろ「私の特製ドリンクが……」
P「また作ってたんですか」
ちひろ「いえ、急にどっかに……」
P「倉庫じゃないですか?どうせ?」
ちひろ「ああ、そうかもしれませんね」
131 = 130 :
ちひろ「ちょっと倉庫みてきてくれませんか?」
P「俺がですか」
ちひろ「なんとなーく、不吉な予感がして……」
P「まったく。なんですかそれ……わかりましたよ」
――――――
ガチャ
P「おーい、誰かいるのか?」
まゆ「……プロデューサーさぁん」
P「ま、まゆ!?」
132 = 130 :
まゆ「いやぁ……このドリンク、美味しいですよね」
P「おま、それ全部飲んだのか!?」
まゆ「まゆはぁ」
P「お?」
まゆ「いらないものって、どんどん処理していくべきだと思うんですよね」
ゴクゴク
カラン
P「ま、まゆ?大丈夫か?」
まゆ「えーと……何がですか?」
P「ほっ……よかったぁ……この薬が効いていたらどうしようかと」
ちひろ「(……)」ダラダラ
まゆ「ちひろさぁん?」
ちひろ「は、はい!?」
まゆ「こんなものを作って……もしプロデューサーさんの心が他の女に靡いたらどうするつもりだったんですか?」
ちひろ「か、返す言葉もございません…・」
133 = 37 :
ひぇ…
134 = 130 :
まゆ「……ちひろさん」
ちひろ「(すみません!プロデューサーさん!!)」
バタンッ
ガチャ
ちひろ「……」
ちひろ「お幸せに」
その後、ちひろは怪しい薬を使ってこなくなったが、
Pは……
P「おはようまゆ!今日も愛しいぜ」
まゆ「おはようございます」
ちひろ「(……あの日)」
ちひろ「(私がついまゆちゃんが怖くて)」
135 = 130 :
ちひろ「(まゆちゃんとプロデューサーさんを一緒に閉じ込めた結果……」
P「あーまゆ可愛い。まゆ可愛いー!まままままー!!」
まゆ「うふふぅ」
ちひろ「なんか変な生き物になってる……」
まゆ「うふ」
ちひろ「これは一体どういう」
まゆ「ちひろさぁん?」
ちひろ「はい?」
136 = 130 :
まゆ「世の中には、知るべき事、知っていい事の他」
ちひろ「……」
まゆ「『知るべきではない』ことの三つがあるんですよぉ」
P「?」
まゆ「……ね?ちひろさん。わかってれますよね?」
ちひろ「え、えーっと……」
まゆ「……もしかしてわかってくれないんですかぁ?」
ちひろ「いやー!わかる!すっごいわかるよ!よくわかるなぁー!!!」
まゆ「それならいいんです。私とPさんの中、進展しましたしねぇ……」
ちひろ「あ、あははー……」
まゆ「感謝、してるんですよぉ……?」
ちひろ「……ん?」
ちひろ「(この匂い)」
137 :
し、死んでる・・・
138 = 130 :
クンッ
ちひろ「まさか」
まゆ「……うふ♪」
ちひろ「(間違いない。まゆちゃんの汗、惚れ薬が混入している。
何故か惚れ薬のような効果を発揮している……!)」
ちひろ「(これでプロデューサーさんを……」
P「まゆ~」
……その後、Pとままゆは、二人で、延々と、
幸せに暮らし続けましたとさ。めでたしめでたし
ちひろ「あ、あはは……」
終。
139 = 130 :
終わりー。どうしてもこういうのはネタ切れが早いんだよな。
またどっかで
140 = 108 :
ままゆだからね、仕方ないね
おつ
141 = 37 :
おつんこ
143 = 35 :
くそう、惚れ薬の効果が本当にあるのか、ちひろさんが自分で飲んで確かめる展開が見たかった…!
みんなの評価 : ★
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