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    元スレモバP「新番組の企画書ですか」ちひろ「はい」

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    1 :

    「なになに? 『みゆ、みずき、かえでのおんせんつぁ~ず!』『ヲタドル比奈のアキバ探訪記』『水本ゆかり先生監修 もっと指先を鍛える 大人のフルートトレーニング』『まゆゆ流包丁さばき』…どれも面白そうな企画ばかりですね」

    ちひろ「それでもまだこのプロダクションで看板番組を持っている人は多くありませんから…これからですね」

    「えぇ…それでちひろさん、その小脇に抱えてる書類の束はなんですか?」

    ちひろ「そうそう、それを今から説明しようと思ってたんですよ!」

    「はぁ」

    ちひろ「そう、我がプロダクション初の海外旅行ロケです!」

    (初めてだっけ…?)

    2 :

    うわキツ

    3 = 1 :

    「それで、どんな企画なんですか?」

    ちひろ「えぇ、これ凄い企画なんですよ!」ドサッ

    「…なになに、アイドルと秘境の旅…ふんふん、良いですね、これ」

    ちひろ「でしょう、プロデューサーさん! それで、この企画の主役がまた凄いんですよ!」

    (誰だろう、うちの事務所の大物って事だろうか?)

    ちひろ「聞いて驚かないで下さいよ……なんと!」

    「なんと?」

    4 :

    なんと?

    5 :

    服部瞳子さん!

    6 :

    むつみん!

    7 :

    冒険といえば

    8 = 1 :

    アーニャ「え? 私、ですか?」

    「やったなアーニャ、初レギュラーだ!」

    ちひろ「おめでとうございます、アナスタシアさん!」

    アーニャ「あはは、えっと、その…ありがとう、ございます」テレテレ

    「これ、その企画書だから今すぐ会議室で読もう」ワタワタ

    アーニャ「あ、はい。…頑張ります」





    ちひろ「…」

    9 = 4 :

    行き先がなんとなくわかるw

    10 = 1 :

    ーーー会議室

    「それにしても驚いたな…デビューしてまだ一ヶ月と少しか? こんなに早く人気が出るとは思ってなかったぞ…嬉しい誤算だな」ワクワク

    アーニャ「えぇ、はい。私もです。これもプロデューサーが助けてくれているおかげ、です」ソワソワ

    「俺は殆ど何もしてないよ。アーニャの魅力に気付いてくれる人が沢山居て、良かったな」ニッコリ

    アーニャ「はい…」



    「それで、第一回放送の行き先だが…」


    1.きたのほう
    2.みなみのほう
    3.まんなからへん

    >>15

    14 = 2 :

    まんなか

    15 = 4 :

    3

    17 = 7 :

    つまりどこだってばよ?

    18 = 1 :

    「どうやら砂漠にあるらしい。うーん、俺にはよく分からんが…」

    アーニャ「ここはいわゆる中東、ですか?」

    「…なのかな?」ヘケッ

    アーニャ「恐らく厳しい旅になると思います。プロデューサーは大丈夫、ですか?」

    「もちろん! …って、俺も行くの!?」ワタワタ

    アーニャ「ここにプロデューサーも同行、と書かれてます」

    「つまりパスポート取りにいかなきゃダメってことか…面倒は嫌いなんだよなぁ、はぁ」ガックシ

    アーニャ「私と旅行、嫌です…か?」

    「…そう聞くと俄然やる気が出てきたよ。アーニャは上手いな」ナデナデ

    アーニャ「あ、ぅ…」カオマッカ




    まゆ「…」

    20 = 1 :

    「それじゃあ早速準備だな。家族には俺からも連絡しておこうか?」

    アーニャ「いえ、大丈夫です。プロデューサーと中東に旅行しにいく、と伝えますから」

    「な、なんか恥ずかしいなそれ///」デヘデヘ

    アーニャ「そう言えば、パパが昔アフガニスタンに行った事があるとかないとか言っていました」

    「へぇ…(どんな所かよく知らないけど…)」ポケー





    まゆ(………)ギリッ

    21 = 1 :

    ---当日

    「へ? 日本のスタッフ、俺だけなの?」ガビーン

    ちひろ『えぇ、カメラマンさんと番組プロデューサーさんが"急に"来れなくなって…』

    「ま、まぁ幸いにして撮影の技術はある程度あるから良いですけど…」ションボリ

    ちひろ『大丈夫ですよ、プロデューサーさんならなんとかなります』ブツッ ツーツーツー

    「ちひろさん? ちひろさん? …切られたー!」ガビーン

    アーニャ「大丈夫ですか、プロデューサー?」ソワソワ

    「あ、あぁもちろん大丈夫だ!(あんまりアーニャを不安がらせちゃいけないな…)」

    アーニャ「じゃあ空港での撮影、始めて下さい」セットカンリョー

    「じゃあ撮るぞ、3、2…」

    23 = 1 :

    「…よし、カット。良かったぞ、アーニャ」

    アーニャ「…ふぅ。ありがとうございました」アセアセ

    「一般の人に邪魔されなくて良かった。二人じゃ人払いも出来ないしな…」

    アーニャ「まだまだ、知名度が足りてないという事かも…知れません」

    「…そ、そんな悲しい事言うなよ…これからだろ!」ワタワタ

    アーニャ「そのためにも、この番組は成功させましょうね」ニッコリ

    「あぁ!」

    24 = 1 :

    アナウンス「…行き765便をご利用の方は2番窓口より搭乗手続きを…」

    「お、アナウンス入ったな。行くぞアーニャ」

    アーニャ「はい、プロデューサー」

    「しかし海外旅行かぁ。グアムにすら行ったこない俺としては願ったり叶ったりだけど…なにせパスポート取得が面倒だったなぁ…」

    アーニャ「認可があっさり下りて、良かったですね」

    「あぁ、そうだな…そう言えば一つだけ言い忘れてた事がある」

    アーニャ「何ですか、プロデューサー?」

    「すまんがしばらくロシア語は禁止だ。日本のテレビだしな」

    アーニャ「仕方ありませんね、善処します」




    まゆ「……」

    25 :

    あれっ、おかしいな
    空港にまゆがいるぞ

    26 = 1 :

    ---
    --




    「くかー、くかー…」スヤスヤ

    アーニャ「…プロデューサー、プロデューサー!」

    「うーん、むにゃむにゃ…」グースカ

    アーニャ「目を覚まして、プロデューサー!」ワタワタ

    「どうした、アーニャ…そんな大声d」







    兵士「迫撃砲だぁぁぁぁ、隠れろぉぉぉ!」

    ヒュルルルルルル チュドオオオオオォン



    「」ポカーン

    27 = 1 :

    「なんだこれ、なんだぁー!?」ワタワタ

    アーニャ「ゲリラの迫撃砲よ、早く塹壕に!」

    「うわっ、わわわっ!?」ズッテンコロリ

    アーニャ「…状況は?」

    兵士2「ブラボーからの応答がありません、陸路からの撤退は不可能かと思われます!」

    アーニャ「…クラカジィールを呼んで、一刻も早く掃討を」

    兵士2「ハインドは到着まで五分!」

    アーニャ「仕方ない、プロデューサー!」ガシッ

    「は、ひぃ!?」

    アーニャ「これ持って、大人しくして居て下さい」エーケーテワタシ

    「へっ!? なにこれ、銃!?」

    アーニャ『…総員着剣』ロシアゴ

    兵士達『ypaaaaaaaaaa!!』




    「あ、アーニャ!? 行くな、アーニャ!!」

    28 = 1 :

    「アーニャ! 待ってくれー!」バタバタ

    アーニャ(プロデューサー、どんな夢を見ているんだろう…)ポッ

    「アーニャ!! アアァァァァォニャァァァァァァ!! 」グカー

    乗客一同「…」ナニアノヒトーイタイーアタマオカシインジャネーノー

    アーニャ(…私も寝よう)スヤスヤ





    まゆ「………」

    29 = 1 :

    ---メヘラーバード国際空港

    「…ふぅ。機内で変な夢見ちゃったからかな…凄く体が重い…」

    アーニャ「どんな夢を見てたんですか?」

    「何だっけな、アーニャが降って来た夢?」ヘケッ

    アーニャ「???」

    「とりあえず、撮影を済ませよう。準備は良いか?」

    アーニャ「もちろんです、はい」




    まゆ「…」


    ???「…」

    30 :

    だからなんでまゆがいるんだよww

    31 :

    >>30
    Pのいるところにまゆがいないわけないだろ

    32 = 1 :

    「次は現地の案内人と合流、だな」

    アーニャ「そうですね…あ、あそこに居ました」

    案内人『君達が日本のテレビ局クルーかい?』ロシアゴ

    アーニャ『えぇ、その通りです。この人には私が通訳します』

    「???」ポカーン

    案内人「私が案内人を務めます。コンゴトモ、ヨロシク…」カタコト

    「は、はぃ…ないすとーみーとー!」






    ???「…」

    まゆ(…? あの人、さっきから…)

    33 :

    メンヘラバード?(難視)

    35 = 1 :

    案内人「では現地へはこのヘリに乗って近づきます」

    アーニャ「プロデューサー、お先にどうぞ」

    「あぁ、済まないな…ヘリコプターは久し振りだなぁ。前に一度テレビ局のに乗ったきりだ」

    アーニャ「そうなんですか。これで二度目なんですね」

    「あぁ。乗り物酔いはしないから安心してくれよ」アハハハハハハ




    ???『ターゲットが乗り込んだ。準備をはじめろ』ペルシアゴ

    まゆ(…ターゲット? プロデューサーさんを、狙ってる!?)ホウチョウシャキーン

    37 :

    なんで言葉わかるんだよこええよ

    38 = 1 :

    ---ヘリ機内


    アーニャ「辺り一面、砂漠だらけですね…」

    「そうだな…ここで遭難したら大変そうだ。そう言えばアーニャ、さっき空港で見慣れない荷物受け取っていたけど…あれはなんなんだ?」

    アーニャ「これはパパがこの国に行くって行ったら輸送してくれた物です。きっと役立つだろう、って…」

    「それにしても大きいザックだなぁ。重たかったら何時でも持ってあげるからな」

    アーニャ「大丈夫ですプロデューサー、撮影機材より軽いですよ」

    「そうなんだよなぁ、これ重いから…」

    40 = 1 :

    (…所でアーニャ)ヒソヒソ

    アーニャ(なんですか、プロデューサー)ヒソヒソ

    (なんで案内人の人たち、銃なんかもっているんだろうな)

    アーニャ(この国は日本ほど安全では無いからだと思います。ごく自然な事です)

    (知ってるか、アーニャ。あれはソ連のえーけーよんななっていって、世界で一番作られてる銃らしいぞ)

    アーニャ(あれは改良型のАвтомат Калашникова Модернизированный、AKMですよ、プロデューサー)クスクス

    (!)カオマッカ

    41 = 1 :

    (と、とにかく…不安だな)

    アーニャ(そうですか?)

    (あぁ、ロケ地は安全って聞いてたから…)

    アーニャ(…鵜呑みにしたんですか?)

    (すまん)

    アーニャ(…)ガックシ


    「…」


    1.なんだか嫌な予感がするぞ…
    2.大丈夫、なんとかなる!

    >>46

    47 = 1 :

    「なんだか胸騒ぎがする…」ゾワゾワ

    アーニャ「プロデューサー…」ビクビク

    「す、すまん! 俺が弱気になってちゃ仕方ないよな、ほら撮影撮影!」カメラカチャカチャ

    アーニャ「はい、プロデューサー」ニコッ





    案内人(可愛らしいカップルだな)ボソッ

    パイロット1(本当だよ、羨ましい)

    パイロット2(お前も今度結婚するんだろ? 人のこと言えねーよな、あはははは!)

    48 = 7 :

    あかん死亡フラグやそれ

    49 = 1 :

    「うーん。でも…」アタマガシガシ

    アーニャ「どうしました、プロデューサー?」クビカシゲル

    「なーんか引っかかるんだよなぁ…うーん…」ガシガシ ガシガシ

    アーニャ「…プロデューサー。勘はよく当たりますか?」ジッ

    パシュッ

    「俺の勘の話か? それなら結構当たる自信あるぞ! なんたってアーニャをアイドルの道に---」

    シュゥゥ



    アーニャ「RPG、避けて!」


    シュュゥゥゥゥゥゥゥゥゥウ



    パイロット(ホリィ、シィィィィィィィット!)キュウセンカイ



    ドガァァァァァァン!

    50 = 1 :

    「!?!?!?」アタママッシロ

    アーニャ「パイロット、大丈夫です!?」

    パイロット1「クソッタレ…腕をやられた…」ドクドク

    パイロット2「緊急着陸だ、にーちゃんと一緒に降りる準備しとけ!」

    アーニャ「ダー、プロデューサー、聞きましたね。降りる準備です」

    プロデューサー「だ、ダー!?」ワタワタ

    案内人「クソッタレ、連中追ってきやがるぞ!」カチャン


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