元スレモバP「超強力惚れ薬?」ちひろ「はい!」

みんなの評価 : ★
1 :
P「ってアンタなんてもんつくってんですか!?」
ちひろ「いやぁ、なんかLPドリンクを作ってたら副産物として」
P「(それで生計立てられるんじゃないか?)」
P「とにかく、それはさっさと捨ててくださいよ?間違ってアイドルが飲みでもしたら」
ちひろ「え?」
トポトポ
P「なにやってんですか!?」
ちひろ「え?飲みやすいようにジュースに混ぜて……」
P「ふざけんなよ緑色。ちょっとお前マジで」
ガチャー
千枝「おはようございまーす」
P「おう千枝おはよう」
佐々木千枝
千川ちひろ
2 :
よし
3 = 1 :
ちひろ「おはよう千枝ちゃん!はい!」
千枝「あ、ジュースですか?ありがとうございます」
P「ってオォォーイッ!なにやってんだちひろォ!
ストップ千枝!それを飲むな!」
千枝「え?」ゴクゴク
P「ゴクゴク飲んでるーっ!?」
ちひろ「効能は最強。飲んで五秒。一番最初に見た人にぞっこんLOVE!ただし3時間で切れますけどね!」
P「な、なんてことを……」
千枝「え、えっと、飲んじゃだめでしたか?」
P「あー、いや……もう遅いというか……」
千枝「このジュース、プロデューサーさんのですか?」
P「いやそういうわけじゃないんだけど……ん?」
千枝「はい?」
4 :
もう飲ませる必要ないやつらばっかりじゃねえか
5 = 1 :
P「……ちひろさん?これ飲んで五秒で発動するんじゃ」ボソボソ
ちひろ「その通りですよ。飲んで五秒、一番最初に見た人が愛しくてたまらなくなる薬ですから」ボソボソ
P「五秒……以内?」ボソボソ
ちひろ「いえ、発動するのに五秒かかるというだけで、別にそんな制限は……」ボソボソ
千枝「……?」
P「千枝が……いつも通りなんですけど?」ボソボソ
ちひろ「えっ」
千枝「あ、あの……?」
P「ち、千枝?大丈夫か?何かおかしな事はないか?」
千枝「は、はい……別に、いつも通りですけど……やっぱりあのジュース、賞味期限切れてたんですか?」
P「いや……あ、あーいやそうなんだよ。あれ賞味期限切れてたんだよ」
千枝「なるほど……だからちょっぴりふつうのジュースと味が違ったんですね」
P「……うんそうなんだ」
ちひろ「(……まさか)」
P「(なんだ、不発か……びっくりしたが、まぁ、惚れ薬なんて素っ頓狂なもん、成功しなくてふつうだろ)」
6 = 1 :
千枝「どうしたんですか、ほっとした顔してますけど」
P「ああいやなんでもないんだ。さ、ミーティングにいこうか」
千枝「はーい♪」
スタスタ
ガチャ
バタム
ちひろ「……」
スッ
クンクン
ちひろ「(やっぱり……千枝ちゃんが飲んだジュースには間違いなく薬が入っていた)」
ちひろ「(そしてこの惚れ薬……失敗なんかじゃない。間違いなく効果がある)」
ちひろ「……ということは」
チラッ
ちひろ「……あー、やっぱりかぁ」
7 = 1 :
―――――――
P「まぁこのへんでいいか。よし打ち合わせするか。
しっかし今日は暑いな……最近は寒かったり暑かったりややこしい」
ヌギッ
千枝「(……プロデューサーさんが上着を脱ぎました)」
P「今回はイタリアツアーということで、かなり遠方に出てもらうことになるが……親御さんは大丈夫か?」
千枝「はい!プロデューサーさんに全面的に任せる、だそうです!」
P「信頼してくれるのはありがたいがなぁ……海外ではトラブルも多いしな。千枝の身に何かあったらと思うと」
千枝「大丈夫です!いざという時は……」
P「いざという時は?」
千枝「プロデューサーさんが……守ってくれますよね?」ニコッ
P「(破壊力満点のスマイルだなぁ)」ゴフッ
千枝「ぷ、プロデューサーさん!大丈夫ですか!?」
P「大丈夫大丈夫、ちょっと萌えダメージ入っただけ」
千枝「も、もえ……?」
8 = 1 :
P「……む」
千枝「どうしました?」
P「いや……上着を脱ぐと寒いな。ちょっとトイレ行ってくるわ」
千枝「はーい♪」
スタスタ
ガチャバタム
千枝「……」
千枝「……」
キョロキョロ
スッ
千枝「プロデューサーさんの上着……」
クンクン
千枝「ほふぅ……」
スーハークンカクンカ スーーーーーハーーーーー
9 :
アイドルが変態だという風潮
いいと思います
10 :
レベルたけー小学生ですね!!
11 :
千枝「ほふっ…ほぁっふ……」
スーハースーハー
千枝「(早くお仕事終わらないかなぁ)」
千枝「(早く事務所に仕掛けたカメラを回収して」
千枝「(今日のプロデューサーさんダイジェストを制作して……)」
スーーーーハーーーッ
ピクッ
千枝「……」
スッ
ガチャ
バタム
P「いやー悪い悪い、さ、再開するか」
千枝「はーい♪」
P「まず海外ツアーだからパスポートと通訳が……」
千枝「(……あああ生プロデューサーさんすごい良い臭いする!はふっ……ふぁっ!)」
12 :
ゴクリ
14 = 11 :
――――――――
ちひろ「千枝ちゃん、どうでした?」
P「どうもこうも、いつも通りでしたよ。特に変な様子もなく」
ちひろ「そうですか……」
P「まったく。ああいう薬を作ってくるのはやめてくださいよ?
今回は不発だったから良かったものの、もし本当に俺にベタ惚れになんてなったらどうなるか」
ちひろ「あはは……そうですね」
P「なんですかその目は、またなんか変な薬を作ってるんじゃないでしょうね?」
ちひろ「いや、そういうことじゃあないんですけど」
ガチャ
凛「おはようございます」
P「……お、凛、おはよう」
凛「おはよう。今日も元気そうでなによりだよ」
P「それはオレのセリフだぞ」
渋谷凛
15 = 11 :
ちひろ「凛ちゃんおはよう!のど乾いてない?」
凛「確かに乾いてますけど……」
ちひろ「どうぞ!」
凛「スポーツドリンク?」
ちひろ「この前ローソンのお仕事あったでしょ?あそこでたくさんもらったの」
凛「なるほど」ゴクゴク
P「……また変な薬入れてないでしょうね?」ボソボソ
ちひろ「あー……まぁ、見てくれればわかります」
P「えっ!?」
凛「どうしたの?急に大声だして」
P「凛、俺を見てくれ」
凛「……な、何?」
P「……なんだ、いつも通りだな」
凛「何か変なもの飲ませたの?」
16 = 12 :
わんわん
17 = 11 :
P「いや、またちひろさんが薬を盛ったんじゃないかと思ったんだが……杞憂だったようだ」
凛「なんだ。それはプロデューサーが警戒しすぎだよ」
P「すみませんちひろさん」
ちひろ「い、いえ……」
ちひろ「(……)」
ちひろ「(……私はね?)」
ちひろ「(……確かに今、『二本』入れたはずなんだけどね?)」
ちひろ「(一本で激甘ベタ惚れになる薬を二本も入れたんだけどね!?)」
P「まぁいい、凛、打ち合わせするぞ」
凛「はーい」
18 = 11 :
――――――――
P「で、今回お前には、『トライアドプリムズ』でツアーに出てもらおうと思っているが……」
凛「私は予定通り問題ないよ。他の二人は大丈夫なの?」
P「うむ、二人とも予定はばっちりだ。加蓮が心配だが……」
凛「イタリアだっけ?」
P「そうだ。海外の食べ物が合わないとか、気候の変化とかなぁ……」
凛「そういう話は良く聞くけど、加蓮なら大丈夫じゃないかな」
P「……お前がそういうなら、大丈夫なのかもな」
凛「しっかりしなよ。プロデューサーでしょ?」
P「う、うむ……」
凛「……」
P「どうした?」
凛「あ、いや、別に。それよりほかの事は?」
P「あ、ああ……他にもイベントのお誘いが色々着ていてな」
凛「(今のプロデューサーの表情やばい。あやうく妊娠するところだった)」
19 :
ファッ!?
20 = 11 :
――――――――
P「という感じだな……日程調整は大丈夫か?」
凛「問題ないよ。むしろもうちょっと仕事増やしてもいいくらい」
P「はは、言ってくれるな。まぁそっちも検討しておくよ」
凛「うん。今日の打ち合わせは以上?」
P「おう。あ、何か用事でもあったか?」
凛「んー……まぁ用事っちゃ用事かな」
P「引き止めてすまなかったな。じゃあ」
凛「ううん。大丈夫。じゃあ。お疲れ様」
P「おう、お疲れ」
タッタッタ
ガチャバタン
P「凛ってそんなに早く帰る用事なんてあったっけ……?まぁいいか」
21 = 11 :
―――――――
ガチャガチッ ガキッ ピンッ
ガチャ
凛「ただいまー!」
シンッ……
凛「ふふ……」
凛「……」
スーーーーハーーー
凛「(プロデューサーの部屋……プロデューサーの匂いで包まれてる)」
凛「(幸せ……)」
凛「……」
ゴソゴソ
凛「……!!」
凛「……このトランクス、まだ洗ってない!!」
凛「……」ゴクリ
22 = 13 :
!?
23 = 11 :
凛「……」 モグモグ
凛「……」 モグモグ
凛「……」 モグモグ
凛「……」 モグモグ
凛「(プロデューサーのパンツおいしい……)」モグモグ
凛「……」
ゴソゴソ
凛「……こ、このティッシュは!!」
凛「……」ゴクリ
凛「そ、その前にオカズを確認しないと……」
カチッ ブゥーン……
凛「年上なんて使ってたら許さないからね……」
24 :
トライアドプリムスだぞ
26 = 11 :
凛「……」 カチカチ
凛「……」 カチカチ
凛「……」 カチカチ
凛「……」 カチカチ
凛「……まぁ、及第点かな」
凛「巨乳ものは……許してあげよう」
凛「よし……ちゃんとJKも使ってるね」
凛「……履歴削除して、指紋拭いてっと」
凛「えーっと……動かす前の写真と比較して」
凛「大丈夫。完璧」
凛「おじゃましましたー」
ガチャ バタン
27 = 11 :
――――――
ちひろ「で、凛ちゃんどうでしたか」
P「どうって……やっぱり何か!?」
ちひろ「い、いやぁそんなわけないじゃないですかほら!?えっと!?なんかこう疲れてないかなとか!?」
P「まぁそうでしょうね……凛もいつも通りでしたし。すみません疑って。
大丈夫そうでしたよ。本当に普通で、体調も血行も良さそうでした」
ちひろ「そうですか……」
P「今回はこっちの間違いですけど……普段から怪しまれるような事をするのはやめてくださいね?」
ちひろ「あ、アハハ……」
ちひろ「(いやぁ今回も完全に盛ってるんですけどねぇ……)」
ちひろ「(あは……)」
28 :
この凛ちゃん……
ガッシュガッシュと音をたてながらオナニーしそう
29 :
トライアドプリムスは出世したよなあ…
今回今のところ三人とも20位以内とは
30 = 11 :
P「まぁ、特に今回が不発でよかったですよ……。本当。
超強力惚れ薬なんて、実際に発動してたらシャレになりませんからね……最悪辞職ですよ」
ちひろ「(おーい辞職の危機がせまってますよー)」
ガチャ
幸子「おはようございます!ボクですよ!」
P「おはよう輿水」
幸子「……下の名前で呼んでもいいんですよ」
P「嘘だおはよう幸子」
幸子「ふふん!おはようございますプロデューサーさん!」
ちひろ「幸子ちゃん、紅茶でもどう?」
幸子「紅茶ですか?いただきます」
P「いつのまに」
ちひろ「いやぁなんか手持無沙汰で……」
P「まぁ別にかまわないんですが……」
31 = 28 :
一方ニュージェネは……
ちゃんみお……
32 = 11 :
33 :
ニューウェーブ……
35 :
惚れ薬なんて惚れ惚れしますね
36 = 11 :
幸子「……」ゴクゴク
幸子「あ、おいしいですねこれ」
P「そうなのか?」
幸子「ふふん!ボクの飲みかけが欲しいですか?あげませんよ!」
P「いやいいよ」
幸子「……そうですか、まぁボクはカワイイので気にしませんが」
P「そんなことより打ち合わせするぞ、打ち合わせ」
幸子「ああ、CDでしたっけ」
P「そうそう。今回も5人同時デビューだからな……」
幸子「うちの事務所本当お金ありますねぇ……」
スタスタ
ちひろ「……」
37 :
これは…
38 :
幸子とかいうクソボイス
39 = 11 :
P「今回のCDデビューで本格的に個人としての仕事が増えていくことになるが……」
幸子「ふふん!ボクはカワイイですからね!個人の仕事がいくら増えても大丈夫ですよ!」
P「そうか?よかった……実はさっそくゴールデンから仕事が着ててな」
幸子「えっ!?ちょ、流石にそれは早くないですか?」
P「俺もそう思ったんだが、本人がやる気なら大丈夫かなって」
幸子「ま、まぁボク……カワイイですし」
P「そうだな」
幸子「!?」
P「お前は可愛い、それに、努力家だ。大丈夫だ。自信を持て。
お前なら大丈夫だ」
幸子「……プロデューサーさん」
P「なんだ?感動して泣くのか?」
幸子「……いえ!やっとボクの可愛さに気付いたんだと思っただけです」
P「こいつめ」
幸子「あははっ」
40 :
幸子、時計返そう
41 = 11 :
――――――――
ちひろ「……幸子ちゃん、どうでしたか?」
P「今日は本当いちいち聞いてきますね……別にいつも通りですよ?」
ちひろ「そうですか……」
P「本当に何もしてないんですよね?」
ちひろ「うーん……」
P「ちょっと!?」
ちひろ「あ、いえ!?わ、私は何もしてませんよ!?」
P「ならいいんですけど……」
プルルルー
P「お、電話……もしかしたらテレビ局さんか?」
P「もしもし」
ちひろ「(……あ、幸子ちゃんのカバン、置きっぱなしでレッスン行ったのかな?)」
ちひろ「(漁っちゃえ)」
ゴソゴソ
42 = 11 :
ちひろ「(うわー……鞄の中綺麗……あ、ノート)」
ちひろ「(そういえば幸子ちゃん、ノートの清書が趣味なんでしたっけ)」
ちひろ「(きっとすごく綺麗なんでしょうねぇ……ちょっと見ちゃえ)」
パサッ
3月21日 木曜日 天候晴れ
今日はプロデューサーさんと1時間35分24秒も会話できた。
プロデューサーさんが三回カワイイと言ってくれた。嬉しい。
プロデューサーさんと44回目が合って、一回頭を撫でてくれた。
ちひろ「……ん?」
4月12日 火曜日 天候曇り
今日は打ち合わせが早々に終わって、プロデューサーさんとごはんに行くことができた。
記念日にしよう。
結果として今日はプロデューサーさんと4時間32分22秒会話し、5時間44分10秒同じ空間にいた。
そのうち133回目が合い、12回カワイイと言ってもらった
ちひろ「……えっ?えっ?」
P「はい、そうですそうです!ありがとうございます!」
43 = 11 :
ちひろ「……」
スッ
パタム
ちひろ「(見なかったことにしよう……)」
ゴソゴソ
ちひろ「(戻しておこう……)」
ちひろ「……」
ちひろ「……(えーっと)」
P「はい!はい!わかりました!言っておきます!ありがとうございます!」
ガチャ
幸子「ふー!いい汗をかきました」
P「おう幸子お疲れ!仕事の詳細が決まったぞ!」
幸子「え、なんですか?」
P「アマゾンでワニと戯れるだけのほのぼの動物ものだ!」
幸子「!?」
44 :
幸子は几帳面だなぁ!!!!
45 :
凛を見た後だとマシに思えてしまうから怖い
46 = 13 :
まあ幸子がかな子なのは想定の範囲内だよね
47 = 11 :
―――――――
ちひろ「(なにこの事務所……)」
ちひろ「(なにこの事務所……マジこわい……私が言うのもなんですけど)」
ガチャ
ありす「おはようございます」
P「お、ありすおはよう」
ちひろ「(うわああああああああ一番ガチっぽいの来たぁあぁぁぁあ!)」
橘ありす
48 = 33 :
なんだこの俺得な人選は
49 = 11 :
ちひろ「(一応飲ませておこう)」
ちひろ「ありすちゃん?今飲料会社からアンケート貰っててね。
このドリンクを飲んで感想くれないかしら?」
ありす「構いませんが」ゴクゴク
P「え?そんなの貰ってましたっけ?」
ありす「プロデューサーが貰ってきたんじゃないんですか?」
P「いや、俺は初耳ですが……」
ちひろ「すみません。私が事務所で一人の時に連絡が来て。言うの忘れてましたね」
P「いや、まぁ構いませんよ。これは俺も飲んだ方がいいんですか?」
ちひろ「いえいえ。これ女性用なんで。貴方が女性だったら飲んでください」
P「あ、はい……そうですか」
ちひろ「(いちおう発動条件は満たしたし……最初にプロデューサーさんを見たけど……)」
ありす「今日は打ち合わせですか?」
P「そうだな。前回のフェスが評判良くてな。色々仕事が来てるんだ。どれ受けるか決めていくぞ」
ありす「選り好みするほど仕事が来てるんですか?」
P「ああ、贅沢な悩みだな」
50 :
まあありすは出るよな
みんなの評価 : ★
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