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    元スレ咲「塞さんってお姉さんみたい……」照「ふぇぇ」

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    251 = 128 :

    「何言ってるの……」

    洋榎「ホンマや、ホンマなんやで」

    「それに気付いた私達が、こうしてあなたを隔離して守ってるんです」

    穏乃「私はよく分かんないんですが咲さんは凛としてなきゃだめです!」

    穏乃「あの人達といると、咲さんの顔、蕩けきってます!」

    「え……そ、そうかな」テレ

    「……」イラッ

    洋榎「むかつほどに可愛い奴やなぁ」

    穏乃「とにかく!今日は是非私達と食べましょう!」

    「うぅぅ……」

    スタスタ

    「ん?……あ!サキー!!シズー!!」

    「え?……淡ちゃん!」

    穏乃「大星さん!」

    253 = 128 :

    スタスタ

    「どしたの?こんな裏庭で。みんな中庭の方で食べてたよー?」

    穏乃「えっと、これは色々わけがあって」

    「うわぁん、淡ちゃぁん」ダッ

    洋榎「逃げた!」

    「させませんよ!」

    「わぁん」

    「ちょ、ちょっと!何やってんの!!サキ嫌がってるでしょ!」

    「グヌヌァ」

    「みんなが無理やり胴上げでここに私を連れてきて……私は皆で一緒に食べたいのに」

    穏乃「そ、そんなぁ、咲さん……」

    「なんだとー、許せないね!それは……胴上げ!!?」

    「や、まぁ、それはいいけど、とにかく!三人ともダメだよ!!」

    洋榎「ぐぐ……このヒトデ髪が……!」

    「咲、私が連れてったげる!いこ?」

    254 = 128 :

    「うん!」

    スタスタ

    洋榎「うぅ……咲、咲ぃ」

    穏乃「和ぁ……咲さんが」

    「ぐむぅ……咲さんなら騙されると思ったんですが……」

    穏乃「えっ!?あれ嘘だったの!?」



    スタスタ

    「……あの、淡ちゃん?」

    「んー?」

    「えっと……中庭って、こっちだっけ……?」

    「んー違うよ?」

    「…………え?じゃ、じゃあどこに」

    「ついた!」

    「え?」

    256 = 128 :

    ―部室―

    「……あの、淡ちゃん」

    「ここが白糸台麻雀部の一軍の部室だよ!」

    「へ……」

    「ほら!入って入って!」

    「わわっ」

    「座って座って!」

    ドサッ

    「あうっ!?」

    「…………むふふ」

    「え、あ、あの、淡ちゃん……?」

    「とりゃー!」

    ポフン

    「ひゃわぁっ!?」

    「むっふふー!サキの膝枕ー!」スリスリ

    257 = 138 :

    あわあわ~

    258 = 128 :

    「あ、淡ちゃん!?騙したの!?」

    「だましてないよ!私みんなの所に連れて行くなんて一言もいってないもーん」

    「うぐ……」

    「ふっふー!照の膝枕がすごい気持ちいいから、サキの膝も気持ちいいのかなって思ってさー」

    「………………え」

    「これは案の定でしたー!きもちー」

    「……淡、ちゃん?」

    「んっ?」

    「その……お姉ちゃんに……膝枕してもらった事……あるんだ……?」

    「うん!ほぼ毎日してくれるよ!」

    「……そうなんだ」

    「うん……サキ?」

    「あはは……羨ましいな」

    「…………」

    「私……もう何年もしてもらってないや」

    259 = 128 :

    「……サキ……」

    「え、えへへ、もう膝枕をねだる年でもないんだけどね」

    「でも……喧嘩なんてしてなかったら……もっといろんな事を」

    「……色んな思い出を、作れたのかなって、思ったら……なんか、切なくて」

    「……」

    「……って、ご、ごめんね?変な話しちゃって。あはは」

    「……サキは」

    「ふぇ?」

    「サキは、もっとわがままになりなよ」

    「……え」

    「多分、もうテルはサキの事をこれっぽっちも怒ってなんかないよ」

    「それにお姉ちゃんに甘えるのに年齢はかんけー無いんじゃないかな?」

    「…………淡ちゃん」

    「えへへ、妹はわがまま言ってナンボだよ!サキ!」

    「……うん……ありがとう、淡ちゃん……」

    261 = 128 :

    ガチャッ

    「お菓子を忘れたどらねこー♪」


    「あっ」

    「あっ」


    「えっ」


    「……」

    「……」

    「……」

    「あの、テル……これはその、違うですよ、あの」ダラダラ

    「……淡」

    「はいっ」


    「おいで…………ギギギの刑だよ」


    「ひぃぃぃぃぃぃ!!!!!」

    263 = 128 :

    ―お昼終わり―

    スタスタ

    「はぁ……」

    (結局お昼食べられなかったな……)

    「お、咲ちゃん」

    白望「……咲だ」

    「!塞さん!シロさん!」

    「大丈夫だった?なんだか拉致られちゃってたけど」

    「はい、いろんな人に連れまわされちゃいまして」

    白望「……大丈夫?」

    「はい!全然平気です!」

    「でもあまりお昼食べられなかったんじゃない?」

    「いえ、そんな――」

    グゥゥゥ

    塞・白望・咲「「「…………」」」

    264 :

    ゲン「ギギギ…」

    266 = 128 :

    「あ、あれ、おかしいな……あはは」

    「……咲ちゃん」

    「は、はい?」

    スッ

    白望「……はい」

    「……え、これ……」

    「パンだよ。シロが食べなかったやつでよかったら、食べて」

    「そ、そう、ですか?」

    白望「実際は塞が、咲が昼食べられなかったんじゃないかって心配してね……」

    「ちょ、ちょっとシロ!」

    白望「私にパン渡してきたんだ……自分で渡せばいいのにね」

    「もー!なんで言うかなー!」

    「……!……えへへ……」

    白望「……で、こっちのパンは私から」

    白望「朝のパン……美味しかったよ……ありがとう」

    268 = 128 :

    ―ホテル―

    ドサッ

    優希「ふわぁー!疲れたじぇー!」

    まこ「やっぱり強い奴しかおらんから気ぃはるのぉ」

    「えっと、全員いるわね……あれ?咲は?」

    「…………あちらです」


    「えへへー!」

    「あはは!言うようになったねー!」


    「わー、あんなに笑う咲も初めて見るわねぇ」

    優希「なんだかより一層仲良くなってる気がするじょ」

    まこ「すごい親愛加速度じゃのう……」

    「…………!!」ギリギリ

    まこ「和が凄い顔になっとる」

    優希「まるで産業廃棄物だじぇ」

    269 :

    >優希「まるで産業廃棄物だじぇ」

    どういうことだってばよ?

    270 :

    だいぶひどい例えだなwww

    271 = 264 :

    産廃のどっち

    272 = 64 :

    ざまあないのです

    275 = 128 :

    ―清澄部屋―

    「……――って事で、今日のミーティング終わります」

    優希「短かったじぇ」

    まこ「まぁ、公式試合じゃないしのう」

    「あとは各自好きにしてね。もう夕飯も食べたし」

    「……咲さん!!!私と一緒にレインボーな夜景をm」

    「あの、部長!」

    「どしたの?」

    「えっと、このあと宮守の人達と約束してて……行っても大丈夫ですか?」

    「そうなの。本当に仲良くなったのね。いいわよ、迷惑かけないようにね」

    「はい!いってきます!」

    スタスタ

    「…………」

    まこ「和が凄い顔になっとる」

    優希「アルカイックだじぇ」

    276 = 157 :

    親友のゆーきにまで見放されるピンク具合

    277 = 128 :

    スタスタ

    「えっと……宮守の部屋……どこだっけ」

    (……塞さんに早く会いたいなぁ)

    「……あ、あれ……?こっちのフロアじゃなかったけ」

    「うぅ……」

    ザッ

    「そこのお嬢さん」

    「えっ」

    278 = 128 :

    紙袋を被った人「お困りですか」



    「……」

    紙袋「……お困りのまりまりでしょう」

    「……な、なにしてるの……和ちゃん……?」

    紙袋「烏滸事を。私は和ちゃんじゃありませんのだ。ワハハ。うむ」

    「……」

    紙袋「さあ、お困りでしたらこちらへですのよー」ジリッ

    「ひっ」ビクッ

    紙袋「…………心配はいりませんわ」ジリッ

    「和ちゃん……や、やめてよ……」

    紙袋「……おはようサキっち!!!!!」シュバァッ

    「きゃあああ!!!?」

    279 :

    えっ

    280 = 255 :

    とうとうおかしくなったか…

    281 = 47 :

    読んでる途中ほ

    282 = 128 :

    ―リネン室―

    ドサッ!!

    「きゃうっ!?」

    紙袋「はぁ、はぁ」

    「の、和ちゃん、やめて……何するの」

    紙袋「和ちゃんじゃないっす。通りすがりの紙袋やで」

    「声と胸とはみ出てる髪の色でまるわかりだよぉ!!」

    紙袋「それは見間違いだじぇ。うちは通りすがりじゃけえ」

    ジリッ

    「ひっ……?和、ちゃん?」

    紙袋「はぁ、はぁ、浴衣の、咲さん」

    「ど、どうしたの……?ね、ねぇ、和ちゃんっ」

    紙袋「はぁっ!はぁっ!!」

    「ひ、ひぃ……!や、やめてぇ……こ、こないでぇ……!」フルフル

    紙袋「はぁぁっ!!!!はぁぁっ!!!!はぁぁっ!!!!」

    283 :

    怖い

    284 = 143 :

    これアカンヤツや

    285 :

    のどっち…

    永水だけ咲ちゃん好きいないのね

    286 = 220 :

    おもちがないからしょうがないですのだ!

    287 = 9 :

    のどっちのキャラとしての軸がぶれてる

    288 = 128 :

    ガバァッ!!!!

    「やぁぁぁっ!!!!」

    紙袋「辛抱たまらんです!!!!はぁっ!はぁっ!」ゴソゴソ

    「やめ、やめてぇっ!!いやっ!!あうっ!!」ジタバタ

    紙袋「あばれんな!!あばれんなです!!!」ゴソゴソ

    ゴソッ!!

    「ひゃぁっ!!!?や、嫌ぁぁぁ!!!!やだ!やだやだ!!やだよ!!!」

    紙袋「はぁっ!!はぁっ!!んちゅっ!!んちゅぅぅぅ!!!!」

    「あ、いあっ!!!!あ、……ぅ…………ぁっ……!!やだ、やだっ……!!やめてぇっ!!!!」

    紙袋「少し!!!!少しだけで終わりますから!!!ね!ね!」

    「やだぁぁっ!!!!助けて!!!!たすけてだれかぁっ!!!!」

    紙袋「すぐ終わりますから!!!!好きな女の事でも考えててください!!!!」ゴソゴソ

    「す、きな……女……!?」

    紙袋「そうです!!!!例えばピンクの髪で胸が大きい麻雀の強い女の子の事とかを!!!!」ゴソゴソ

    「や、やああ!!!!いやあああ!!!!」ジタバタ

    290 :

    いくら原作で一番良いポジションとは言え、
    のどっちの扱いが酷すぎる…( ノД`)…

    291 = 47 :

    てるてる早く来てくれー!

    292 = 41 :

    紙袋とかした和!

    293 :

    のどさん完全やられ役になってしまう

    294 = 128 :

    「なにしてんだぁー!!!!」

    ドゴォッ

    紙袋「がふぉぉ!!!!」ドシャアァ

    「!!塞さん!」パァァ

    「咲ちゃん!大丈夫!?」

    「は、はいっ……」

    紙袋「う、うわーん!覚えてやがってくださいー!」スタコラ

    「全く……遅いから探しに来てみればこれだよ……」

    「助かりました……ありがとうございました……」グスッ

    「本当に大丈夫?ちょっとロビーに変質者が出たって伝えに――」

    「あ、あれ……私の友達なんで大丈夫です」

    「えぇっ!!?」

    「以前も何回かああして来たので……未だに慣れませんけど……」

    「慣れちゃだめだよ!!?」

    「でも私が本気で泣いちゃうとやめてくれるので……ほんとはいい子なんです」

    295 = 140 :

    のどっちはブレないなぁ

    296 = 9 :

    DV男と付き合ってる女みたいになってる

    297 :

    本気で泣いちゃう様な事する時点でアウトだよ咲ちゃん!!

    298 = 159 :

    このくらいでビビってたらおねえちゃんと仲直りなんてできないぜ!

    299 = 128 :

    ―清澄部屋―

    『というわけでして……今日は咲さんはこちらで預かってよろしいでしょうか』

    「本当にごめんなさいね、お願いできるかしら」

    『こちらとしては咲さんとお話ができて嬉しいですよ。それでは』

    「はい、お休みなさい」ピッ

    「ふぅ、さて。和」

    「なんでしょう」

    優希「なんでしょうもクソもないじぇ」

    まこ「お前また咲を襲ったんか」

    「知りませんが」

    「じゃあさっき咲が出かけた後になんで追うように部屋を出たの?」

    「ツチノコをドアの外で見たので」

    優希「じゃあこの覆面みたいな紙袋はなんだじぇ?」

    「最近はips細胞というものがあるらしいです」

    まこ「ips細胞は関係ないんじゃあヴォケが」

    300 = 44 :

    「退部してくれないかしら」


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