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元スレ咲「私が勇者?」
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「ありがとうございます。この恩は忘れません」
淡「忘れてもいいけどさ、どうしてこうなったの?」
咲(こうした場合の記憶は持ち越しされるんだ)
「突然魔物が現れて凍らされました」
淡「うん。すごい簡単な説明ありがとう」
咲「淡ちゃん、もしかしたら」
淡「多分そうだね。この大陸のボスだね」
咲「あの、その魔物の場所って分かります?」
「あの山の頂上から来たと言ってました」
咲「ありがとうございます。それでは、行ってきますね」
淡「じゃーねー」
――――――
淡「忘れてもいいけどさ、どうしてこうなったの?」
咲(こうした場合の記憶は持ち越しされるんだ)
「突然魔物が現れて凍らされました」
淡「うん。すごい簡単な説明ありがとう」
咲「淡ちゃん、もしかしたら」
淡「多分そうだね。この大陸のボスだね」
咲「あの、その魔物の場所って分かります?」
「あの山の頂上から来たと言ってました」
咲「ありがとうございます。それでは、行ってきますね」
淡「じゃーねー」
――――――
山入口
咲「……帰っていいかな?」
淡「……帰りたくなるよね」
咲「だって空より高いもん」
淡「けど、行くしかないじゃん」
咲「頑張ろう」
淡「そうだね」
――――――
咲「……帰っていいかな?」
淡「……帰りたくなるよね」
咲「だって空より高いもん」
淡「けど、行くしかないじゃん」
咲「頑張ろう」
淡「そうだね」
――――――
山三合目
淡「まだまだあるね」
咲「うん。それより帰りはどうしよう」
淡「着いてもないのに帰りを考えるのは止めようよ」
咲「うん」
――――――
山五合目
咲「やっと半分。辛いな」
淡「……今日はここで寝ようか」
咲「そうだね。とりあえず火を起こさないと」
淡「……どうやって?」
咲「さぁ?」
――――――
淡「まだまだあるね」
咲「うん。それより帰りはどうしよう」
淡「着いてもないのに帰りを考えるのは止めようよ」
咲「うん」
――――――
山五合目
咲「やっと半分。辛いな」
淡「……今日はここで寝ようか」
咲「そうだね。とりあえず火を起こさないと」
淡「……どうやって?」
咲「さぁ?」
――――――
山七合目
淡「……もう、だめ」
咲「淡ちゃん?淡ちゃん!」
――――――
山頂上
淡(起きたらサキーの背中が目の前にあった……)
咲「でっかい建物だ」
淡「早くいって早く帰ろうサキー」
咲「起きたんだ淡ちゃん。大丈夫?」
淡「多分大丈夫かな。ありがとう」
淡「……もう、だめ」
咲「淡ちゃん?淡ちゃん!」
――――――
山頂上
淡(起きたらサキーの背中が目の前にあった……)
咲「でっかい建物だ」
淡「早くいって早く帰ろうサキー」
咲「起きたんだ淡ちゃん。大丈夫?」
淡「多分大丈夫かな。ありがとう」
山→建物
淡「でっかい通路だね」
咲「進むしかないよ」
建物→大広間
「……何のようだ?」
咲「結界の解除をしてください」
淡「まー、多分してくれないだろうけど」
「結界?何のことだ?」
淡「じゃあ魔物さん、早く死んでね」
咲「えいっ!」
淡「でっかい通路だね」
咲「進むしかないよ」
建物→大広間
「……何のようだ?」
咲「結界の解除をしてください」
淡「まー、多分してくれないだろうけど」
「結界?何のことだ?」
淡「じゃあ魔物さん、早く死んでね」
咲「えいっ!」
淡「哀れだね」
咲「淡ちゃん、帰ろっか」
淡「ごめんねサキー、また眠たいや」
咲「いいよ。淡ちゃんは寝てて」
咲(淡ちゃんの体が熱い……熱があるんだろうな)
――――――
淡(くらくらする……体がだるい)
「その薬草ってどこで手に入れられますか?」
淡(サキー?)
「山……分かりました。すぐに戻ってきますので看病の方よろしくお願いします」
淡(……頭痛い)
――――――
咲「淡ちゃん、帰ろっか」
淡「ごめんねサキー、また眠たいや」
咲「いいよ。淡ちゃんは寝てて」
咲(淡ちゃんの体が熱い……熱があるんだろうな)
――――――
淡(くらくらする……体がだるい)
「その薬草ってどこで手に入れられますか?」
淡(サキー?)
「山……分かりました。すぐに戻ってきますので看病の方よろしくお願いします」
淡(……頭痛い)
――――――
淡「哀れだね」
咲「淡ちゃん、帰ろっか」
淡「ごめんねサキー、また眠たいや」
咲「いいよ。淡ちゃんは寝てて」
咲(淡ちゃんの体が熱い……熱があるんだろうな)
――――――
淡(くらくらする……体がだるい)
「その薬草ってどこで手に入れられますか?」
淡(サキー?)
「山……分かりました。すぐに戻ってきますので看病の方よろしくお願いします」
淡(……頭痛い)
――――――
咲「淡ちゃん、帰ろっか」
淡「ごめんねサキー、また眠たいや」
咲「いいよ。淡ちゃんは寝てて」
咲(淡ちゃんの体が熱い……熱があるんだろうな)
――――――
淡(くらくらする……体がだるい)
「その薬草ってどこで手に入れられますか?」
淡(サキー?)
「山……分かりました。すぐに戻ってきますので看病の方よろしくお願いします」
淡(……頭痛い)
――――――
凍りついた村
「助かりました!なんとお礼をすればよいか……」
咲「いえいえ、気になさらないで下さい。薬まで作っていただいて」
淡「そうだよ。気にすること無いって」
咲「私達は失礼しますね」
淡「ばいばーい」
――――――
魔物の宮殿
淡「ここでサキーと暫くお別れだね」
咲「その前にここで結界を解かないといけないけどね」
淡「そうだった」
――――――
「助かりました!なんとお礼をすればよいか……」
咲「いえいえ、気になさらないで下さい。薬まで作っていただいて」
淡「そうだよ。気にすること無いって」
咲「私達は失礼しますね」
淡「ばいばーい」
――――――
魔物の宮殿
淡「ここでサキーと暫くお別れだね」
咲「その前にここで結界を解かないといけないけどね」
淡「そうだった」
――――――
恭子「よう来たな」
淡「お邪魔してるね」
咲(あれ?この人なら強気でいけそう)
咲「…………いいから、早く解除してください」ゴォッ
淡「え?」
淡(何?この空気。私がサキーの空気にのまれてる?)
恭子(アカン。この娘。何があっても勝てる気がせん。少しいじったれとか考えとったけどそんなんやってられん)カタカタ
恭子「……分かりました」カタカタ
咲「淡ちゃん、行こっか」
淡「う、うん」
恭子「めげるわ……」
――――――
淡「お邪魔してるね」
咲(あれ?この人なら強気でいけそう)
咲「…………いいから、早く解除してください」ゴォッ
淡「え?」
淡(何?この空気。私がサキーの空気にのまれてる?)
恭子(アカン。この娘。何があっても勝てる気がせん。少しいじったれとか考えとったけどそんなんやってられん)カタカタ
恭子「……分かりました」カタカタ
咲「淡ちゃん、行こっか」
淡「う、うん」
恭子「めげるわ……」
――――――
淡「サキー、頑張ってね」
咲「すぐに会えるよ」
淡「ねぇサキー」
咲「どうしたの?」
淡「キスしよっか」
咲「……旅が終わったらね」
淡「そっか。じゃあその時まではお預けだ」
咲「元気でね」
淡「サキーこそ元気でね」
――――――
咲「すぐに会えるよ」
淡「ねぇサキー」
咲「どうしたの?」
淡「キスしよっか」
咲「……旅が終わったらね」
淡「そっか。じゃあその時まではお預けだ」
咲「元気でね」
淡「サキーこそ元気でね」
――――――
甲板
咲(淡ちゃんは何を思って私に迫ったんだろう?)
咲(私のこと好きなのかな?そんなことないよね。淡ちゃんはスキンシップのために言っただけだよ)
「おーい、魔物だ」
咲「今行きます!」
咲(考えるのは後ででいいよね)
――――――
咲(淡ちゃんは何を思って私に迫ったんだろう?)
咲(私のこと好きなのかな?そんなことないよね。淡ちゃんはスキンシップのために言っただけだよ)
「おーい、魔物だ」
咲「今行きます!」
咲(考えるのは後ででいいよね)
――――――
大陸最後の城
咲「終わったんだ」
和「咲さん。こちらへ」
咲「ありがとう」
和「いえ。咲さんのためですから」
咲「あはは」
和「それでは、咲さんを魔王の城まで送ります。お連れの方は既にお着きになられたらしいので」
咲「うん。行ってくるね」
――――――
咲「終わったんだ」
和「咲さん。こちらへ」
咲「ありがとう」
和「いえ。咲さんのためですから」
咲「あはは」
和「それでは、咲さんを魔王の城まで送ります。お連れの方は既にお着きになられたらしいので」
咲「うん。行ってくるね」
――――――
咲「皆、久しぶりだね」
怜「せやなぁ。大体一ヶ月ぶりか?」
玄「久しぶりだね。寂しかったよ」
淡「にしてもサキー、約束覚えてるよね?」
咲「大丈夫。忘れてないよ。じゃあ皆、準備はいい?」
淡「二時間待ちぼうけ食らってるから完璧だよ」
咲(悪いのは和ちゃんだ。早く行きたかったのに引き留めるから)
咲「ごめんね。行こっか」
――――――
怜「せやなぁ。大体一ヶ月ぶりか?」
玄「久しぶりだね。寂しかったよ」
淡「にしてもサキー、約束覚えてるよね?」
咲「大丈夫。忘れてないよ。じゃあ皆、準備はいい?」
淡「二時間待ちぼうけ食らってるから完璧だよ」
咲(悪いのは和ちゃんだ。早く行きたかったのに引き留めるから)
咲「ごめんね。行こっか」
――――――
魔王の城
魔王の間
「勇者咲、よく来たね」
咲「……お姉ちゃん」
照「咲……」
玄「お姉ちゃんを知りませんか?」
宥「玄ちゃん、話に割って入ったらだめだ。向こうで私と戦おうね」
玄「お姉ちゃん、久しぶりだね」
照「咲……強くなったんだね」
咲「うん。それで、お姉ちゃんは何でここに?」
照「気がついたら魔王になっていた。記憶もある程度ない」
咲「記憶……気にならなかったけど私もだ。高校入学から後の記憶がない……」
魔王の間
「勇者咲、よく来たね」
咲「……お姉ちゃん」
照「咲……」
玄「お姉ちゃんを知りませんか?」
宥「玄ちゃん、話に割って入ったらだめだ。向こうで私と戦おうね」
玄「お姉ちゃん、久しぶりだね」
照「咲……強くなったんだね」
咲「うん。それで、お姉ちゃんは何でここに?」
照「気がついたら魔王になっていた。記憶もある程度ない」
咲「記憶……気にならなかったけど私もだ。高校入学から後の記憶がない……」
照「それはいいとして、勇者なら魔王を討ち果たす?」
咲「お姉ちゃんと私が戦わないといけないの?」
照「嫌なら見てるといい」
淡「サキー、話は終わった?」
咲「淡ちゃん、戦ったらダメだよ。絶対に勝てないから」
淡「何それ?絶対とかそんなのあるわけないじゃん」
照「剣豪さん、来なくていいの?」
淡「今行くよ!」
咲「淡ちゃん刀を振らないで!」
照「こんなの玩具」
淡「刃が通らない?風圧?」
照「力がない。やり直し」
――――――
咲「お姉ちゃんと私が戦わないといけないの?」
照「嫌なら見てるといい」
淡「サキー、話は終わった?」
咲「淡ちゃん、戦ったらダメだよ。絶対に勝てないから」
淡「何それ?絶対とかそんなのあるわけないじゃん」
照「剣豪さん、来なくていいの?」
淡「今行くよ!」
咲「淡ちゃん刀を振らないで!」
照「こんなの玩具」
淡「刃が通らない?風圧?」
照「力がない。やり直し」
――――――
玄「お姉ちゃん、私とほんとうに戦うの?」
宥「玄ちゃん、情は捨てて本気でかかってきて」
玄「お姉ちゃん、何でそんなこと言うの?」
宥「私はあの二人を元の所に返してあげたいから。それだけ」
玄「……最初からこうなるよう気はしていたよ。ドラゴンさん」
宥「それじゃあ玄ちゃん。始めるよ」
――――――
宥「玄ちゃん、情は捨てて本気でかかってきて」
玄「お姉ちゃん、何でそんなこと言うの?」
宥「私はあの二人を元の所に返してあげたいから。それだけ」
玄「……最初からこうなるよう気はしていたよ。ドラゴンさん」
宥「それじゃあ玄ちゃん。始めるよ」
――――――
怜「」
玄「」
淡「」
咲「……」
照「咲、これがお前の味方?」
咲「これ?お姉ちゃん、さすがに怒るよ?」
照「それでいい。早く決着をつけよう」
咲「何でそこまで戦いにこだわるの?」
照「魔王と勇者。どちらかが負けてどちらかが勝たないと物語は終わらない」
咲「……」
照「私と咲が元のいた場所に帰るため」
咲「だからって私の仲間にここまで酷いことする必用があるかな?」
照「そうでもしないと咲は戦わない」
玄「」
淡「」
咲「……」
照「咲、これがお前の味方?」
咲「これ?お姉ちゃん、さすがに怒るよ?」
照「それでいい。早く決着をつけよう」
咲「何でそこまで戦いにこだわるの?」
照「魔王と勇者。どちらかが負けてどちらかが勝たないと物語は終わらない」
咲「……」
照「私と咲が元のいた場所に帰るため」
咲「だからって私の仲間にここまで酷いことする必用があるかな?」
照「そうでもしないと咲は戦わない」
咲「もういい……分かった」ジャキッ
照「……銃?」
咲「そうだよ」
咲は照にM1911の銃口を向けて引き金を引いた。
けたたましい音をあげ放たれた銃弾は照の風の障壁に阻まれ、皮膚に届くことはなかった。
照「私に銃弾は効かない」
咲「……なら、フルオートならどうかな」
取り出したのはMP5。
咲は躊躇いはしたが、引き金を引いく。
照「効かない」
弾を切らせばリロード。
数千の弾丸は照の障壁を貫くことはなく、空薬莢だけが辺りに散乱する。
照「弾切れ?なら、今度は私だね」
照「……銃?」
咲「そうだよ」
咲は照にM1911の銃口を向けて引き金を引いた。
けたたましい音をあげ放たれた銃弾は照の風の障壁に阻まれ、皮膚に届くことはなかった。
照「私に銃弾は効かない」
咲「……なら、フルオートならどうかな」
取り出したのはMP5。
咲は躊躇いはしたが、引き金を引いく。
照「効かない」
弾を切らせばリロード。
数千の弾丸は照の障壁を貫くことはなく、空薬莢だけが辺りに散乱する。
照「弾切れ?なら、今度は私だね」
寝ていた……
照が掌を咲に向けた刹那、咲の頬から血が流れる。
照が使ったのは鎌鼬。研ぎ澄まされた風の刃が咲に確実にダメージを与えていく。
咲(まだだ、まだ……)
照「咲、これで終わり」
照の拳に風が集まり、暴風――台風を形成する。
咲(あれで殴られたらひとたまりもないや)
照「謝罪は向こうでするから」
照の右手が咲を貫こうとするコンマ数秒前、咲の魔法が照に作用した。
風が消え、貫こうとする腕も止まる。
咲「お姉ちゃん、私の勝ちだよ」
咲の手にあるのはデリンジャー。それが照の胸にゼロ距離で突きつけられている。
照が掌を咲に向けた刹那、咲の頬から血が流れる。
照が使ったのは鎌鼬。研ぎ澄まされた風の刃が咲に確実にダメージを与えていく。
咲(まだだ、まだ……)
照「咲、これで終わり」
照の拳に風が集まり、暴風――台風を形成する。
咲(あれで殴られたらひとたまりもないや)
照「謝罪は向こうでするから」
照の右手が咲を貫こうとするコンマ数秒前、咲の魔法が照に作用した。
風が消え、貫こうとする腕も止まる。
咲「お姉ちゃん、私の勝ちだよ」
咲の手にあるのはデリンジャー。それが照の胸にゼロ距離で突きつけられている。
照「いったいどこから?」
咲「最初は口の中だよ。MP5を使っているときに出したんだ。喋りにくかったよ」
照「じゃあ、あれは目眩まし?」
咲「うん。お姉ちゃんが最後は私を素手で叩きに来るのは予想できたから」
照「何で予想できたの?」
咲「だってお姉ちゃん、昔喧嘩したとき私が謝ったら軽く頭を叩いて許してくれたもん」
照「……私の負け。ほら、私を撃って終わりにしよう」
咲「出来ないよ。お姉ちゃんが私を殺して」
自分の死を受け入れ、儚く笑う咲を見て照は咲の手を握る。
咲の右手は咲の唾液でてらてらと輝くデリンジャー。
照「妹を殺せるわけない」
広間に銃弾の音が響き渡った。
――――――
咲「最初は口の中だよ。MP5を使っているときに出したんだ。喋りにくかったよ」
照「じゃあ、あれは目眩まし?」
咲「うん。お姉ちゃんが最後は私を素手で叩きに来るのは予想できたから」
照「何で予想できたの?」
咲「だってお姉ちゃん、昔喧嘩したとき私が謝ったら軽く頭を叩いて許してくれたもん」
照「……私の負け。ほら、私を撃って終わりにしよう」
咲「出来ないよ。お姉ちゃんが私を殺して」
自分の死を受け入れ、儚く笑う咲を見て照は咲の手を握る。
咲の右手は咲の唾液でてらてらと輝くデリンジャー。
照「妹を殺せるわけない」
広間に銃弾の音が響き渡った。
――――――
淡「う……サキー?」
咲「おはよう淡ちゃん」
淡「あれ?ここは?」
咲「終わったんだよ」
淡「じゃあサキー、何で泣いてるの?」
咲「ちょっとね。淡ちゃん、お疲れさま。楽しかったよ」
淡「サキー、どうしたの?」
咲「お別れだよ淡ちゃん」
淡「……嫌だ」
咲「また会えるよ絶対に。それまでキスはお預けだね。ばいばい淡ちゃん」
――――――
咲「おはよう淡ちゃん」
淡「あれ?ここは?」
咲「終わったんだよ」
淡「じゃあサキー、何で泣いてるの?」
咲「ちょっとね。淡ちゃん、お疲れさま。楽しかったよ」
淡「サキー、どうしたの?」
咲「お別れだよ淡ちゃん」
淡「……嫌だ」
咲「また会えるよ絶対に。それまでキスはお預けだね。ばいばい淡ちゃん」
――――――
怜「咲、行ってもうたんやな」
玄「寂しくなるね」
淡「また会えるよきっと。それまでの我慢だよ」
――――――
宮永 咲
Lv:72
職業:妹兼魔王に近い勇者
最大HP:460
最大MP:250
ちから:121
すばやさ:218
みのまもり:136
かしこさ:255
うんのよさ:255
大星 淡
Lv:74
職業:恋愛一年生の剣豪
最大HP:526
最大MP:250
ちから:199
すばやさ:281
みのまもり:188
かしこさ:246
うんのよさ:255
玄「寂しくなるね」
淡「また会えるよきっと。それまでの我慢だよ」
――――――
宮永 咲
Lv:72
職業:妹兼魔王に近い勇者
最大HP:460
最大MP:250
ちから:121
すばやさ:218
みのまもり:136
かしこさ:255
うんのよさ:255
大星 淡
Lv:74
職業:恋愛一年生の剣豪
最大HP:526
最大MP:250
ちから:199
すばやさ:281
みのまもり:188
かしこさ:246
うんのよさ:255
園城寺 怜
Lv:77
職業:仮病大賢者
最大HP:399
最大MP:250
ちから:115
すばやさ:203
みのまもり:156
かしこさ:255
うんのよさ:255
松実 玄
Lv:77
職業:おもち大魔法使い
最大HP:417
最大MP:250
ちから:161
すばやさ:201
みのまもり:131
かしこさ:255
うんのよさ:255
所持金
使いきれないくらいの0の数
――――――
Lv:77
職業:仮病大賢者
最大HP:399
最大MP:250
ちから:115
すばやさ:203
みのまもり:156
かしこさ:255
うんのよさ:255
松実 玄
Lv:77
職業:おもち大魔法使い
最大HP:417
最大MP:250
ちから:161
すばやさ:201
みのまもり:131
かしこさ:255
うんのよさ:255
所持金
使いきれないくらいの0の数
――――――
インターハイ決勝大将戦
咲「おねがいします」
淡「あっサキー、約束忘れてないよね?」
咲「勿論だよ」
淡「じゃあ、サキーの唇頂きます」
咲「ん……」
淡「ごちそうさまでした。サキー、覚えてる?」
咲「覚えてるけど、どうして私なの?」
咲「おねがいします」
淡「あっサキー、約束忘れてないよね?」
咲「勿論だよ」
淡「じゃあ、サキーの唇頂きます」
咲「ん……」
淡「ごちそうさまでした。サキー、覚えてる?」
咲「覚えてるけど、どうして私なの?」
淡「サキーの優しさに惚れたんだよ」
咲「ありがとう淡ちゃん。ふつつかものですが宜しくおねがいしていいかな?」
淡「こちらこそ宜しく!けどサキー、決勝は私が勝つからね」
咲「私だって負けないから」
淡「それにしても、記憶があるのって私達とクロとトキとテルだけだったよ。何でかな?」
咲「些細な問題だよ」
淡「そうだね。けど、なんで別の世界に飛ばされたんだろ」
咲「それは私にも分からないかな」
――――――
咲「ありがとう淡ちゃん。ふつつかものですが宜しくおねがいしていいかな?」
淡「こちらこそ宜しく!けどサキー、決勝は私が勝つからね」
咲「私だって負けないから」
淡「それにしても、記憶があるのって私達とクロとトキとテルだけだったよ。何でかな?」
咲「些細な問題だよ」
淡「そうだね。けど、なんで別の世界に飛ばされたんだろ」
咲「それは私にも分からないかな」
――――――
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