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元スレ京介「ん、何!? これ酒かよ!」
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京介「……」
桐乃「それだけ、だから…」
京介「……」
桐乃「っ…な、なによ…なにかいってよ…」
京介「そうか」すっ
桐乃「っ…!」ビク
なでなで
京介「ありがとな、桐乃。嬉しいよ、俺は」
桐乃「…子供、扱いすんなっ」
京介「ん、そしたら抱きしめてやるか?」
桐乃「ば、ばーかばーか!」
京介「ははっ、だろ? なら黙って撫でられとけよ」
桐乃「……ばーか」
桐乃「それだけ、だから…」
京介「……」
桐乃「っ…な、なによ…なにかいってよ…」
京介「そうか」すっ
桐乃「っ…!」ビク
なでなで
京介「ありがとな、桐乃。嬉しいよ、俺は」
桐乃「…子供、扱いすんなっ」
京介「ん、そしたら抱きしめてやるか?」
桐乃「ば、ばーかばーか!」
京介「ははっ、だろ? なら黙って撫でられとけよ」
桐乃「……ばーか」
京介「…」なでなで
桐乃「ふんっ」
京介「うっし、そうだな。今日は何処か食いに行こーぜ、桐乃」ポン
京介「ファミレスでもファーストフードでもいいぞ、兄貴が奢ってやる、それもいっぱいだ!」
京介「どうだ? 今日の俺はちょっと太っ腹だぞ、前に行ったナンチャラ店みたいなお洒落な店でも可だ!」
桐乃「…お金あんの、アンタに」
京介「ふん、舐めるな受験生を。金を使う暇すらなかったぜ…」
桐乃「くす、確かにそうだったかも」
京介「……。じゃあ行くか桐乃、出かける準備して来い」
桐乃「え、あ、うん、えーと…その、このままでいい、かな」
京介「あん?」
桐乃「べ、別に着替えなくても……これでいけるし、へーきへーき!」
京介「いや、流石にそれじゃ薄着過ぎるって言うか、何か上からでも着て来いよ」
桐乃「ふんっ」
京介「うっし、そうだな。今日は何処か食いに行こーぜ、桐乃」ポン
京介「ファミレスでもファーストフードでもいいぞ、兄貴が奢ってやる、それもいっぱいだ!」
京介「どうだ? 今日の俺はちょっと太っ腹だぞ、前に行ったナンチャラ店みたいなお洒落な店でも可だ!」
桐乃「…お金あんの、アンタに」
京介「ふん、舐めるな受験生を。金を使う暇すらなかったぜ…」
桐乃「くす、確かにそうだったかも」
京介「……。じゃあ行くか桐乃、出かける準備して来い」
桐乃「え、あ、うん、えーと…その、このままでいい、かな」
京介「あん?」
桐乃「べ、別に着替えなくても……これでいけるし、へーきへーき!」
京介「いや、流石にそれじゃ薄着過ぎるって言うか、何か上からでも着て来いよ」
桐乃「大丈夫だってば! あたしってこう見えて、身体丈夫だし、健康体だし、ほら! スポーツマンっしょ?」
京介「……」
桐乃「だ、だからこのまま外に出て、出かけても平気っていうか~」
京介「桐乃…」
桐乃「な、なによ?」
京介「お前、何か隠してないか?」
桐乃「は、はぁ? 馬鹿言わないでよ、アンタに何を隠すっていうワケ?」
京介「ま、まあそうだけどよ…」
桐乃「でしょ? まあ、ちょっとアタシってばミステリアスな所もあるし、勘ぐっちゃうのもわかるけどさ~」
京介(丸顔がなにいってやがるんだ…ん、なんだ…財布がやけに軽く感じる?)パカ
京介「…あれ?」
桐乃「ということで、兄貴。静かにドアを開けて静かに出かけようじゃん…」キィ
京介「待て、桐乃」
桐乃「っ!?」びくっ
京介「……」
桐乃「だ、だからこのまま外に出て、出かけても平気っていうか~」
京介「桐乃…」
桐乃「な、なによ?」
京介「お前、何か隠してないか?」
桐乃「は、はぁ? 馬鹿言わないでよ、アンタに何を隠すっていうワケ?」
京介「ま、まあそうだけどよ…」
桐乃「でしょ? まあ、ちょっとアタシってばミステリアスな所もあるし、勘ぐっちゃうのもわかるけどさ~」
京介(丸顔がなにいってやがるんだ…ん、なんだ…財布がやけに軽く感じる?)パカ
京介「…あれ?」
桐乃「ということで、兄貴。静かにドアを開けて静かに出かけようじゃん…」キィ
京介「待て、桐乃」
桐乃「っ!?」びくっ
桐乃「な、なによっ…?」
京介「なにか、俺って忘れてない…か?」
桐乃「はぁ? ば、ばかじゃない? 記憶喪失にでもなっちゃったワケ? あはは、うけるー!」
京介「財布の中身が、少ないんだ。使った記憶なんて、これっぽっちも無いのに」
桐乃「…あ、ヤバ」
京介「んっ!? おい今ヤバって言ったか!?」
桐乃「えっ? ち、ちが! そうじゃなくって、その~……!」
京介「なんだよ! お前、何を隠してるんだよ!」
桐乃「ち、違うってば! べつにアタシは隠してるわけじゃ、うっ…来ちゃう、隠れないと!」ばばっ
京介「は? 隠れるって何を言って…」
桐乃「ば、ばか兄貴! アタシが来てること言わないでよね!」がらら
京介「お、おい! どうしてクローゼットの中に隠れるんだよ!」
桐乃「うっさい!」ばたん
京介「ちょっと待てって!」
がちゃ
京介「なにか、俺って忘れてない…か?」
桐乃「はぁ? ば、ばかじゃない? 記憶喪失にでもなっちゃったワケ? あはは、うけるー!」
京介「財布の中身が、少ないんだ。使った記憶なんて、これっぽっちも無いのに」
桐乃「…あ、ヤバ」
京介「んっ!? おい今ヤバって言ったか!?」
桐乃「えっ? ち、ちが! そうじゃなくって、その~……!」
京介「なんだよ! お前、何を隠してるんだよ!」
桐乃「ち、違うってば! べつにアタシは隠してるわけじゃ、うっ…来ちゃう、隠れないと!」ばばっ
京介「は? 隠れるって何を言って…」
桐乃「ば、ばか兄貴! アタシが来てること言わないでよね!」がらら
京介「お、おい! どうしてクローゼットの中に隠れるんだよ!」
桐乃「うっさい!」ばたん
京介「ちょっと待てって!」
がちゃ
京介「なんだよ、急に桐乃の奴──」
「──あら、起きてたのね。ちょうど良かったわ」
京介「って、はい? く、黒猫?」
瑠璃「ええ、そう。それがどうしたの?」
京介「「どうしたのって、お前どうして俺の家に?」
瑠璃「はい? どうしてって、それは……」
京介「それは?」
瑠璃「……………………」
京介「お、おい? どうした?」
瑠璃「…………貴方とデートする約束をしていたからでしょう、忘れてしまったの?」
京介「え、デート!? マジで!?」
瑠璃「ええ、そうよ」
京介(黒猫とデート!? そんな大事なこと忘れちまってたのか俺!?)
「──あら、起きてたのね。ちょうど良かったわ」
京介「って、はい? く、黒猫?」
瑠璃「ええ、そう。それがどうしたの?」
京介「「どうしたのって、お前どうして俺の家に?」
瑠璃「はい? どうしてって、それは……」
京介「それは?」
瑠璃「……………………」
京介「お、おい? どうした?」
瑠璃「…………貴方とデートする約束をしていたからでしょう、忘れてしまったの?」
京介「え、デート!? マジで!?」
瑠璃「ええ、そうよ」
京介(黒猫とデート!? そんな大事なこと忘れちまってたのか俺!?)
瑠璃「困ったお兄さんね、せっかくこうやって私から出迎えてあげたというのに」
瑠璃「…それとも私なんていう存在も忘れて、酒池肉林に溺れていたのかしら?」
京介(な、なんだ!? 違うって言いたいが、そう言いきれない自分がいる!)
瑠璃「まあ、いいわ。それはもう終わったことだもの」
京介「お、終わったこと…?」
瑠璃「気にしなくてもいいってことよ。それよりも、貴方……ちょっと臭うわよ」
京介「え?」
瑠璃「身体」
京介「身体って……ん、ちょっと汗臭いか…?」
瑠璃「ちょっとというほどじゃないでしょう。この距離からでも臭うのだから、相当なものよ」
京介「す、すまん! わからんが、寝汗かもな…ちょっくらシャワーでも浴びてくる」
瑠璃「そうね」
京介「おう」
瑠璃「…ちょっと待ちなさい」
瑠璃「…それとも私なんていう存在も忘れて、酒池肉林に溺れていたのかしら?」
京介(な、なんだ!? 違うって言いたいが、そう言いきれない自分がいる!)
瑠璃「まあ、いいわ。それはもう終わったことだもの」
京介「お、終わったこと…?」
瑠璃「気にしなくてもいいってことよ。それよりも、貴方……ちょっと臭うわよ」
京介「え?」
瑠璃「身体」
京介「身体って……ん、ちょっと汗臭いか…?」
瑠璃「ちょっとというほどじゃないでしょう。この距離からでも臭うのだから、相当なものよ」
京介「す、すまん! わからんが、寝汗かもな…ちょっくらシャワーでも浴びてくる」
瑠璃「そうね」
京介「おう」
瑠璃「…ちょっと待ちなさい」
京介「ん、どうした?」
瑠璃「少しだけ、時間をくれないかしら」
京介「え、なんで?」
瑠璃「いいから黙ってベットの端にでも座ってなさい。すぐに戻るわ」すっ
京介「お、おう…」
瑠璃「良い事? 黙ってそこで座ってるのよ」
きぃーぱたん
京介「一体何だって言うんだ…?」
がらら!
桐乃「黒猫の奴っ…! よくもまぁいけしゃーしゃーと…っ!」
京介「お、おい桐乃! どうしたいきなり隠れて…いや、それよりも俺って黒猫とデートの約束してたんだろうか…?」
桐乃「うっさいわよ馬鹿! アタシが知るわけないでしょ!」
京介「そ、そうだよな…」
桐乃「ぎりり、どうするべき…? こうも前に出て来られたらアタシも出れる暇が…」
瑠璃「少しだけ、時間をくれないかしら」
京介「え、なんで?」
瑠璃「いいから黙ってベットの端にでも座ってなさい。すぐに戻るわ」すっ
京介「お、おう…」
瑠璃「良い事? 黙ってそこで座ってるのよ」
きぃーぱたん
京介「一体何だって言うんだ…?」
がらら!
桐乃「黒猫の奴っ…! よくもまぁいけしゃーしゃーと…っ!」
京介「お、おい桐乃! どうしたいきなり隠れて…いや、それよりも俺って黒猫とデートの約束してたんだろうか…?」
桐乃「うっさいわよ馬鹿! アタシが知るわけないでしょ!」
京介「そ、そうだよな…」
桐乃「ぎりり、どうするべき…? こうも前に出て来られたらアタシも出れる暇が…」
京介「桐乃?」
桐乃「…そう、だ…今なら色々と出来るかも…」だだっ
京介「お、おい! 桐乃!?」
桐乃「アンタはここで黙って待ってて!」がちゃ!
桐乃「……その方がアンタの為でもあるから」バタン!
京介「お、おい…どういう意味だよ一体…」
京介「……」
京介(どうなってやがるんだ? どうも俺は勘違いをしている気がしてならないんだが…そこがわからん)
京介「俺は一体、何を忘れてるんだ…?」ズキン!
京介「痛っ!」
(──きょうちゃん、あのね)
京介「はぁっ…はぁっ…え? 今のって…麻奈実…?」
京介「どうして、麻奈実のことを思い出したんだ…?」
がちゃ
瑠璃「きたわよ」
桐乃「…そう、だ…今なら色々と出来るかも…」だだっ
京介「お、おい! 桐乃!?」
桐乃「アンタはここで黙って待ってて!」がちゃ!
桐乃「……その方がアンタの為でもあるから」バタン!
京介「お、おい…どういう意味だよ一体…」
京介「……」
京介(どうなってやがるんだ? どうも俺は勘違いをしている気がしてならないんだが…そこがわからん)
京介「俺は一体、何を忘れてるんだ…?」ズキン!
京介「痛っ!」
(──きょうちゃん、あのね)
京介「はぁっ…はぁっ…え? 今のって…麻奈実…?」
京介「どうして、麻奈実のことを思い出したんだ…?」
がちゃ
瑠璃「きたわよ」
京介「お、おう! 黒猫……」
瑠璃「待たせてしまってごめんなさい、これを用意してたのよ」カタ…
京介「これって、ヤカン?」
瑠璃「そう、そして風呂場から持ってきた桶に入れて、タオルを付ける」ちゃぷ
京介「……」
瑠璃「……」
京介「…いや、黒猫。お前がやりたいことは言わんとしても分かるんだが…」
瑠璃「そ、そうかしら」
京介「別に普通にシャワーを浴びてくれば良いだけの話じゃないか?」
瑠璃「それは駄目よ!」
京介「なんで!?」
瑠璃「そ、それはっ……その……」
京介「な、なんだよ」
瑠璃「…地球が滅びるからよ」
京介「スケールでけーなオイ!」
瑠璃「待たせてしまってごめんなさい、これを用意してたのよ」カタ…
京介「これって、ヤカン?」
瑠璃「そう、そして風呂場から持ってきた桶に入れて、タオルを付ける」ちゃぷ
京介「……」
瑠璃「……」
京介「…いや、黒猫。お前がやりたいことは言わんとしても分かるんだが…」
瑠璃「そ、そうかしら」
京介「別に普通にシャワーを浴びてくれば良いだけの話じゃないか?」
瑠璃「それは駄目よ!」
京介「なんで!?」
瑠璃「そ、それはっ……その……」
京介「な、なんだよ」
瑠璃「…地球が滅びるからよ」
京介「スケールでけーなオイ!」
京介「俺がシャワー浴びたら地球滅びるのか!? こぇえええ!」
瑠璃「そうよ、恐れ慄きなさい…貴方の皮膚から溢れだすダークマターが水源を汚染し、地球規模で壊滅状態となるのよ」
京介「…末恐ろしい生物兵器だな、俺」
瑠璃「理解できたかしら? そんな貴方の噴き出す抗生物質に的確な対処が可能なのは……私しか存在しない」
瑠璃「つまりは、そう! 貴方の身体を拭く事が出来るのは私しかいないってことなのよ!」ビッシィイイイ!
京介「っ!?」
瑠璃「……」ぷるぷる
京介「そ、そうか……なるほどな」
瑠璃「え…」
京介「わかったよ、黒猫。お前が言ってる事も一理ある」
ドン!
京介「? なんか隣の壁がうるさいが、まあ、いい」すた…
瑠璃「っ…!」びく
瑠璃「そうよ、恐れ慄きなさい…貴方の皮膚から溢れだすダークマターが水源を汚染し、地球規模で壊滅状態となるのよ」
京介「…末恐ろしい生物兵器だな、俺」
瑠璃「理解できたかしら? そんな貴方の噴き出す抗生物質に的確な対処が可能なのは……私しか存在しない」
瑠璃「つまりは、そう! 貴方の身体を拭く事が出来るのは私しかいないってことなのよ!」ビッシィイイイ!
京介「っ!?」
瑠璃「……」ぷるぷる
京介「そ、そうか……なるほどな」
瑠璃「え…」
京介「わかったよ、黒猫。お前が言ってる事も一理ある」
ドン!
京介「? なんか隣の壁がうるさいが、まあ、いい」すた…
瑠璃「っ…!」びく
京介「さあ、黒猫。拭いてもらおうか、俺の身体を」ばさぁ
瑠璃「ひっ」
京介「ん、どうした?」
瑠璃「あっ…や、その…なんでもないわよ、フフフ」
京介「そうか、じゃあお願いする」
瑠璃「……………」
京介「どうした黒猫?」
瑠璃「い、いいからあっちを向いていなさい!」ぐいっ
京介「おう」
瑠璃「…………」
瑠璃(な、なんなのかしらっ…なんだか随分と積極的というか、
確かにここぞと言う時にお節介になるのは知っているのだけれど…)
瑠璃(あの言い訳で貴方がこうも従うとは思えないのだけど…)
京介(ふふ、黒猫の奴め。戸惑ってやがるな! 俺は分かったんだ、この場の状況をな…)
京介(桐乃の件を含め、黒猫もそうだが──俺にドッキリをしかけようとしてやがるな!)
瑠璃「ひっ」
京介「ん、どうした?」
瑠璃「あっ…や、その…なんでもないわよ、フフフ」
京介「そうか、じゃあお願いする」
瑠璃「……………」
京介「どうした黒猫?」
瑠璃「い、いいからあっちを向いていなさい!」ぐいっ
京介「おう」
瑠璃「…………」
瑠璃(な、なんなのかしらっ…なんだか随分と積極的というか、
確かにここぞと言う時にお節介になるのは知っているのだけれど…)
瑠璃(あの言い訳で貴方がこうも従うとは思えないのだけど…)
京介(ふふ、黒猫の奴め。戸惑ってやがるな! 俺は分かったんだ、この場の状況をな…)
京介(桐乃の件を含め、黒猫もそうだが──俺にドッキリをしかけようとしてやがるな!)
京介(どういったドッキリを仕掛けてきているかは分からねえが、
まあいい……ここはお前らの言う通りにワザと従ってやる!)
瑠璃「………」ドキドキ
京介(さあ、来い黒猫ォ! お前の手さばき、見届けてやろうじゃねえか!)
瑠璃「い、行くわよ…」すっ
京介「おう!」
瑠璃「………」ぐいっ
京介「ん…」
瑠璃「………」ふきふき
京介「ん、ん」
瑠璃「…湯加減というか、熱くはないかしら」
京介「お、おう。大丈夫だ、平気だぞ」
瑠璃「そう…」ふきふき
京介(ん~……なんだろうこの気分、不思議な気分だ)
瑠璃「よいしょっと」ギュー
まあいい……ここはお前らの言う通りにワザと従ってやる!)
瑠璃「………」ドキドキ
京介(さあ、来い黒猫ォ! お前の手さばき、見届けてやろうじゃねえか!)
瑠璃「い、行くわよ…」すっ
京介「おう!」
瑠璃「………」ぐいっ
京介「ん…」
瑠璃「………」ふきふき
京介「ん、ん」
瑠璃「…湯加減というか、熱くはないかしら」
京介「お、おう。大丈夫だ、平気だぞ」
瑠璃「そう…」ふきふき
京介(ん~……なんだろうこの気分、不思議な気分だ)
瑠璃「よいしょっと」ギュー
京介(なんつぅーか、すっげードキドキする…)
瑠璃「次、腰のあたり拭くのだけれど…」
京介「お、お願いする…」
瑠璃「ん」フキフキ
京介(凄いくすぐったい!)
瑠璃「………」ふき
瑠璃(拭いたタオル…)
瑠璃「………」チラ
瑠璃「………」
瑠璃「……」すっ
くんくん…
桐乃「フゥン!」ばぁん!
京介「うおおっ!?」
瑠璃「きゃああ!?」
瑠璃「次、腰のあたり拭くのだけれど…」
京介「お、お願いする…」
瑠璃「ん」フキフキ
京介(凄いくすぐったい!)
瑠璃「………」ふき
瑠璃(拭いたタオル…)
瑠璃「………」チラ
瑠璃「………」
瑠璃「……」すっ
くんくん…
桐乃「フゥン!」ばぁん!
京介「うおおっ!?」
瑠璃「きゃああ!?」
瑠璃「あ、あなたっ…!」
京介「桐乃っ!?」
桐乃「……あんた、なにやってんの?」
瑠璃「…ふ、ふふ、それは簡単には答えられぬ問題ね…」
京介「は、ははっ! 何を怒ってんだよ桐乃…!」
桐乃「……」
瑠璃「な、なにかしら?」
桐乃「今、アンタ、タオルのにお」
瑠璃「だめぇ──!!」ばばっ
京介「だ、だめ…?」
桐乃「むぐぉっ!?」
瑠璃「はぁ…はぁ…ふふふ、何を一体解放させようとしたのかしら貴女は…っ!」
桐乃「むぐぅー!」
瑠璃「い、いいからこっちに来なさい! はやく!」ずりずり
ぱたん
京介「桐乃っ!?」
桐乃「……あんた、なにやってんの?」
瑠璃「…ふ、ふふ、それは簡単には答えられぬ問題ね…」
京介「は、ははっ! 何を怒ってんだよ桐乃…!」
桐乃「……」
瑠璃「な、なにかしら?」
桐乃「今、アンタ、タオルのにお」
瑠璃「だめぇ──!!」ばばっ
京介「だ、だめ…?」
桐乃「むぐぉっ!?」
瑠璃「はぁ…はぁ…ふふふ、何を一体解放させようとしたのかしら貴女は…っ!」
桐乃「むぐぅー!」
瑠璃「い、いいからこっちに来なさい! はやく!」ずりずり
ぱたん
京介「………」
京介「ハックション!」
京介「ズビビっ…何だ一体、黒猫が桐乃を連れていっちまった」
京介(これが二人のドッキリだったのか? なんだかしっくりこねえな…)
京介「とりあえず、服着るか…」
コンコン
京介「ん、誰だ…いいぞー!」
「失礼します、もう体調のほうがいいんです──きゃー!!!」
京介「うおっ!?」
あやせ「なっ…なっ…なんて格好なんですかお兄さん!! 変態変態!」
京介「なっ!?ちょ、待ってくれ!」
あやせ「は、裸でっ…入室を許可するなんてっ…わざとですよね! それってワザと見せつけるために私をいれたんですよね!!」
京介「裸って言うな! 下は履いてるぞ! ていうか違う! これは、ちょっとした不可抗力で…!」
あやせ「い、いいから早く上を着てください! 目のやり場に困りますから!!」
京介(あっち向けばいいだろうに……本当に…)
京介「ハックション!」
京介「ズビビっ…何だ一体、黒猫が桐乃を連れていっちまった」
京介(これが二人のドッキリだったのか? なんだかしっくりこねえな…)
京介「とりあえず、服着るか…」
コンコン
京介「ん、誰だ…いいぞー!」
「失礼します、もう体調のほうがいいんです──きゃー!!!」
京介「うおっ!?」
あやせ「なっ…なっ…なんて格好なんですかお兄さん!! 変態変態!」
京介「なっ!?ちょ、待ってくれ!」
あやせ「は、裸でっ…入室を許可するなんてっ…わざとですよね! それってワザと見せつけるために私をいれたんですよね!!」
京介「裸って言うな! 下は履いてるぞ! ていうか違う! これは、ちょっとした不可抗力で…!」
あやせ「い、いいから早く上を着てください! 目のやり場に困りますから!!」
京介(あっち向けばいいだろうに……本当に…)
京介「もういいぞ、眼を開けても」
あやせ「…本当ですか? 実は今の間に下半身も露出してるんじゃないんですか?」
京介「誰がするか!」
あやせ「……」チラ
あやせ「ふぅ、本当に着たようですね」
京介「ああ、当たり前だろ」
あやせ「お兄さんは信用できませんから、本当に信用できませんから」
京介「二回も言わなくていい」
あやせ「重要なことなんです!」
京介「そうか、わかったから…その、要件を言ってくれ」
あやせ「あ、そうでした。下でみなさんがお待ちかねですよ」
京介「あん? 下で誰が待ってるんだ?」
あやせ「はぁー? 何言ってるんですか? とうとう頭の中に虫でもわいちゃったんですか?」
京介(なんだか今日のあやせは、とてもとても毒舌だー)
あやせ「…本当ですか? 実は今の間に下半身も露出してるんじゃないんですか?」
京介「誰がするか!」
あやせ「……」チラ
あやせ「ふぅ、本当に着たようですね」
京介「ああ、当たり前だろ」
あやせ「お兄さんは信用できませんから、本当に信用できませんから」
京介「二回も言わなくていい」
あやせ「重要なことなんです!」
京介「そうか、わかったから…その、要件を言ってくれ」
あやせ「あ、そうでした。下でみなさんがお待ちかねですよ」
京介「あん? 下で誰が待ってるんだ?」
あやせ「はぁー? 何言ってるんですか? とうとう頭の中に虫でもわいちゃったんですか?」
京介(なんだか今日のあやせは、とてもとても毒舌だー)
みんなの評価 : ☆
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