私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ恭介「久しぶりに野郎オンリーで遊ばないか?」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ☆
レスフィルター : (試験中)
休日・理樹と真人の部屋――
理樹「いきなりどうしたの恭介」
恭介「まず、理樹の尽力で俺たちリトルバスターズには華が加わった」
真人「つーか、もう女の方が多いしな」
謙吾「理樹が好色漢という、意外な一面が垣間見られたな」
理樹「謙吾、茶化さないでよっ」
恭介「もちろん、俺だってあいつらと遊ぶのは生い茂るジャングルで『ア~アア~』と雄叫びを上げるくらい楽しいが……」
恭介「よくよく考えてみれば、逞しい男児一色で馬鹿騒ぎするってことはすっかり無くなっちまっただろ?」
理樹「そうかな……?」
理樹「いきなりどうしたの恭介」
恭介「まず、理樹の尽力で俺たちリトルバスターズには華が加わった」
真人「つーか、もう女の方が多いしな」
謙吾「理樹が好色漢という、意外な一面が垣間見られたな」
理樹「謙吾、茶化さないでよっ」
恭介「もちろん、俺だってあいつらと遊ぶのは生い茂るジャングルで『ア~アア~』と雄叫びを上げるくらい楽しいが……」
恭介「よくよく考えてみれば、逞しい男児一色で馬鹿騒ぎするってことはすっかり無くなっちまっただろ?」
理樹「そうかな……?」
理樹「一応、今の状況は男成分100%だけど」
恭介「ただ駄弁ってるだけだからなあ。ま、それでもいいんだけどさ」
謙吾「そうだな、俺は恭介の言うことに一理あると思うぞ」
恭介「さっすが謙吾! 話の分かる奴だぜ」
理樹「ていうか、言うほど僕たち四人だけで行動してた?」
真人「鈴は昔からずっとくっついてたよな」
理樹「いや、恭介が無理矢理引っ張り出してた記憶が……」
恭介「何言ってんだ、あいつはお前の後ばっかり追いかけてただろ」
理樹「え……そうだったっけ? 僕は恭介の後ばかり追ってたのは記憶してるけど」
恭介「何だよ、三角関係だったのか」
理樹「いやいやいや……」
恭介「ただ駄弁ってるだけだからなあ。ま、それでもいいんだけどさ」
謙吾「そうだな、俺は恭介の言うことに一理あると思うぞ」
恭介「さっすが謙吾! 話の分かる奴だぜ」
理樹「ていうか、言うほど僕たち四人だけで行動してた?」
真人「鈴は昔からずっとくっついてたよな」
理樹「いや、恭介が無理矢理引っ張り出してた記憶が……」
恭介「何言ってんだ、あいつはお前の後ばっかり追いかけてただろ」
理樹「え……そうだったっけ? 僕は恭介の後ばかり追ってたのは記憶してるけど」
恭介「何だよ、三角関係だったのか」
理樹「いやいやいや……」
恭介「で、理樹に真人も賛成で良いんだよな?」
真人「俺は理樹に合わせるぜ」
理樹「何で僕中心に考えるのさ」
真人「そりゃお前、理樹だからに決まってんだろ。わざわざ言わせんなよ」
理樹「意味が分からないよっ!?」
恭介「理樹、どうなんだ」
理樹「……そりゃもちろん、反対はしないけど」
恭介「よーし、決まりだな! 楽しくなってきたぜ、ひゃっほう!!」
理樹「気が早いなあ。それで、何して遊ぶの?」
真人「俺は理樹に合わせるぜ」
理樹「何で僕中心に考えるのさ」
真人「そりゃお前、理樹だからに決まってんだろ。わざわざ言わせんなよ」
理樹「意味が分からないよっ!?」
恭介「理樹、どうなんだ」
理樹「……そりゃもちろん、反対はしないけど」
恭介「よーし、決まりだな! 楽しくなってきたぜ、ひゃっほう!!」
理樹「気が早いなあ。それで、何して遊ぶの?」
恭介「よくぞ訊いてくれた理樹」
恭介「俺らはさ、下らないことを面白おかしく馬鹿らしく、をモットーに遊んできた」
恭介「特に、身近にあるものを利用してな」
真人「言われてみりゃバトルだの缶蹴りだの、ガキみてーなことばっかだったな」
謙吾「それでも、恭介の功績は認めているぞ」
理樹「大分振り回されてるけどね……」
恭介「だが、ここら辺で世間一般に親しまれている娯楽に手を出すのも悪くないと思うんだ」
恭介「俺らはさ、下らないことを面白おかしく馬鹿らしく、をモットーに遊んできた」
恭介「特に、身近にあるものを利用してな」
真人「言われてみりゃバトルだの缶蹴りだの、ガキみてーなことばっかだったな」
謙吾「それでも、恭介の功績は認めているぞ」
理樹「大分振り回されてるけどね……」
恭介「だが、ここら辺で世間一般に親しまれている娯楽に手を出すのも悪くないと思うんだ」
真人「世間一般だぁ?」
理樹「つまり、普通の人が楽しんでるような遊びってこと? ちょっと分かりにくいけど」
謙吾「具体的には……映画鑑賞やゲームセンター、カラオケなどが当て嵌まるのか?」
恭介「そういうこと。だが今回の娯楽ってーのは、謙吾が例に挙げたのはどれも違うな」
恭介「俺がこの日のために用意したのは……」
恭介「ちゃーんちゃちゃーんちゃちゃちゃちゃちゃちゃー……」
恭介「……コイツだッッ!!!」
理樹・真人・謙吾「!!?」
理樹「つまり、普通の人が楽しんでるような遊びってこと? ちょっと分かりにくいけど」
謙吾「具体的には……映画鑑賞やゲームセンター、カラオケなどが当て嵌まるのか?」
恭介「そういうこと。だが今回の娯楽ってーのは、謙吾が例に挙げたのはどれも違うな」
恭介「俺がこの日のために用意したのは……」
恭介「ちゃーんちゃちゃーんちゃちゃちゃちゃちゃちゃー……」
恭介「……コイツだッッ!!!」
理樹・真人・謙吾「!!?」
真人「こ……これは……!!」
謙吾「ま……さかっ……!?」
理樹「遊園地の入場券……?」
恭介「その通り、レジャー施設のチケット。それもフリーパスだ」
恭介「ほれ、二枚でピッタリ四人分だ。確認してくれ」
謙吾「確かに……」
謙吾「ま……さかっ……!?」
理樹「遊園地の入場券……?」
恭介「その通り、レジャー施設のチケット。それもフリーパスだ」
恭介「ほれ、二枚でピッタリ四人分だ。確認してくれ」
謙吾「確かに……」
理樹「恭介、一体こんな代物をどうやって? 結構高いんでしょ、こういうの」
真人「誰かを恫喝して強奪してきたんじゃねえだろうな」
恭介「んなことするかいっ! こいつはちゃーんと俺が商店街の……!」
恭介(…………)
恭介「いや、違うな」
理樹「?」
恭介「……とあるスパイキッドに、強引に譲り受けたんだ」
恭介「これでもあげるから精々楽しんでこい……ってな」
理樹「へー……」
理樹(……スパイキッド?)
真人「誰かを恫喝して強奪してきたんじゃねえだろうな」
恭介「んなことするかいっ! こいつはちゃーんと俺が商店街の……!」
恭介(…………)
恭介「いや、違うな」
理樹「?」
恭介「……とあるスパイキッドに、強引に譲り受けたんだ」
恭介「これでもあげるから精々楽しんでこい……ってな」
理樹「へー……」
理樹(……スパイキッド?)
恭介「まあ、そういうわけだ」
恭介「あいつらには悪いが、ここは俺たちだけで遊び回ろうぜ!」
理樹「ちょっと気が引けるけど……四人分だしね」
謙吾「うむ、それなら奴らの分まで目一杯遊ばないといけないな! テンション上がってきたぜっ!!」
理樹「それじゃ遊ぶ日程とか、諸々の予定を決めようか」
恭介「? 何言ってんだ、理樹。俺はちゃんと『この日のために』って言ったぞ」
恭介「これから行くんだよ」
理樹「えぇ!?」
恭介「あいつらには悪いが、ここは俺たちだけで遊び回ろうぜ!」
理樹「ちょっと気が引けるけど……四人分だしね」
謙吾「うむ、それなら奴らの分まで目一杯遊ばないといけないな! テンション上がってきたぜっ!!」
理樹「それじゃ遊ぶ日程とか、諸々の予定を決めようか」
恭介「? 何言ってんだ、理樹。俺はちゃんと『この日のために』って言ったぞ」
恭介「これから行くんだよ」
理樹「えぇ!?」
恭介「当然じゃないか。今日は休日なんだし、まだ午前中だし」
理樹「いや、流石に急すぎない?」
恭介「善は急げだ。早く行かないとすぐに人でごった返すだろう」
謙吾「ん……よく見ればこのチケット」
謙吾「最近、隣町でオープンした……」
恭介「そ、話題の巨大アミューズメントパーク。最新式だぞ?」
真人「き、筋トレ器具もかっ!?」
理樹(遊具よりも筋トレ器具の方が重要なのか!)
謙吾「しかし、あの施設の入場券は人気沸騰で中々入手出来ないと聞くぞ。やるな、恭介」
恭介「当たり前だ、もっと俺を敬うがいい」
理樹「恭介ってよく分からない人脈持ってるよね……」
理樹「いや、流石に急すぎない?」
恭介「善は急げだ。早く行かないとすぐに人でごった返すだろう」
謙吾「ん……よく見ればこのチケット」
謙吾「最近、隣町でオープンした……」
恭介「そ、話題の巨大アミューズメントパーク。最新式だぞ?」
真人「き、筋トレ器具もかっ!?」
理樹(遊具よりも筋トレ器具の方が重要なのか!)
謙吾「しかし、あの施設の入場券は人気沸騰で中々入手出来ないと聞くぞ。やるな、恭介」
恭介「当たり前だ、もっと俺を敬うがいい」
理樹「恭介ってよく分からない人脈持ってるよね……」
恭介「つーわけで、準備が整い次第繰り出すぞ。運賃は俺が持つから安心しろ」
恭介「あと屋外プールもあるから海パン、タオルに着替えも忘れんなよ」
理樹「プールも? 随分と規模が大きいみたいだね」
真人「水泳かよ。ま、たまには有酸素運動メインでも悪かねーな」
謙吾「ここ一週間で大分暑くなってきたしな。水遊びは火照った体をリフレッシュさせてくれるだろう」
理樹(うーん、また流されてる気がするけど……)
理樹(でも、遊園地か。みんなと一緒だし、面白そうだな)
理樹「うん、僕も何だか盛り上がってきたよ」
恭介「そいつは良かった。それじゃ各々用意してくれ、一時解散!」
…………………
……………
………
恭介「あと屋外プールもあるから海パン、タオルに着替えも忘れんなよ」
理樹「プールも? 随分と規模が大きいみたいだね」
真人「水泳かよ。ま、たまには有酸素運動メインでも悪かねーな」
謙吾「ここ一週間で大分暑くなってきたしな。水遊びは火照った体をリフレッシュさせてくれるだろう」
理樹(うーん、また流されてる気がするけど……)
理樹(でも、遊園地か。みんなと一緒だし、面白そうだな)
理樹「うん、僕も何だか盛り上がってきたよ」
恭介「そいつは良かった。それじゃ各々用意してくれ、一時解散!」
…………………
……………
………
隣町・アミューズメントパーク――
恭介「ということで到着しました遊園地!!」
真人&謙吾「ひゃっほーーーーうっ!!」
理樹「うわ……ホント広いな。見渡しきれないよ」
謙吾「やっべーっ! ジェットコースターにメリーゴーラウンド!」
謙吾「やっべええーーーーっ!! すっげええぇぇーーーーっ!!」
謙吾「やっべえええええええぇぇぇーーーーーーーーーーーーっっ!!!」
理樹「どんだけやばいのさっ!?」
恭介「ここからじゃ見えないが、先に行くと定番の回転ブランコやお化け屋敷もあるぞ」
真人「あれは何だ、ロッククライミングの強化版か?」
理樹「フリーフォールをそんな風に捉えられるのは真人だけだよ……」
恭介「ということで到着しました遊園地!!」
真人&謙吾「ひゃっほーーーーうっ!!」
理樹「うわ……ホント広いな。見渡しきれないよ」
謙吾「やっべーっ! ジェットコースターにメリーゴーラウンド!」
謙吾「やっべええーーーーっ!! すっげええぇぇーーーーっ!!」
謙吾「やっべえええええええぇぇぇーーーーーーーーーーーーっっ!!!」
理樹「どんだけやばいのさっ!?」
恭介「ここからじゃ見えないが、先に行くと定番の回転ブランコやお化け屋敷もあるぞ」
真人「あれは何だ、ロッククライミングの強化版か?」
理樹「フリーフォールをそんな風に捉えられるのは真人だけだよ……」
恭介「それじゃ、初めは理樹が希望のアトラクションから回ろう」
理樹「え、いいの?」
恭介「当然。俺が無理言って連れ出したんだしな」
理樹「二人は……」
真人「理樹に任せるぜ!」
謙吾「理樹の選択なら間違いないからな」
理樹「え、いいの?」
恭介「当然。俺が無理言って連れ出したんだしな」
理樹「二人は……」
真人「理樹に任せるぜ!」
謙吾「理樹の選択なら間違いないからな」
理樹「そ、そう? それじゃお言葉に甘えて……」
理樹「んー……やっぱり遊園地と言ったらジェットコースターかな」
恭介「おっ、早速そこか。見る目ありますね、旦那?」
理樹「ちょっと子どもっぽかったかな」
恭介「遊園地だぜ? 子どもっぽさ、上等じゃねえか」
恭介「それじゃ並ぼうぜ!」
理樹「んー……やっぱり遊園地と言ったらジェットコースターかな」
恭介「おっ、早速そこか。見る目ありますね、旦那?」
理樹「ちょっと子どもっぽかったかな」
恭介「遊園地だぜ? 子どもっぽさ、上等じゃねえか」
恭介「それじゃ並ぼうぜ!」
がやがや……
恭介「休日だけあってやっぱ人多いな。早めに並べて良かった、理樹に任せて正解だ」
理樹「うわぁ、コースはかなり高い位置にあるんだ」
恭介「全長約2500m、最高速度は150km/h超。アトラクションの目玉だな」
理樹「そ、そんなに速いの?」
真人「何だよ理樹、ビビってんのか?」
理樹「い、いや……そういうわけじゃないけど」
恭介「大丈夫だよ、投げ飛ばされたりしないから。俺もついてるしな」
謙吾「ああ、俺もついてる。任せろ、理樹!」
理樹「座席にいるんじゃ何も出来ないでしょっ!」
恭介「休日だけあってやっぱ人多いな。早めに並べて良かった、理樹に任せて正解だ」
理樹「うわぁ、コースはかなり高い位置にあるんだ」
恭介「全長約2500m、最高速度は150km/h超。アトラクションの目玉だな」
理樹「そ、そんなに速いの?」
真人「何だよ理樹、ビビってんのか?」
理樹「い、いや……そういうわけじゃないけど」
恭介「大丈夫だよ、投げ飛ばされたりしないから。俺もついてるしな」
謙吾「ああ、俺もついてる。任せろ、理樹!」
理樹「座席にいるんじゃ何も出来ないでしょっ!」
…………………
……………
………
謙吾「……よし、俺たちの番だな」
謙吾「よっしゃあ、一丁暴れまくるぞっ!!」
係員「誠に申し訳ございません、今回はこちらのお客様までとさせて頂きます」
恭介「ん、理樹と真人までか。分かれちまったな、こりゃ残念」
謙吾「うおおおぉぉっっ…………!!」
理樹「そんな落ち込まないでよ謙吾……」
恭介「んじゃ先に行ってこいよ。また後で乗れたら一緒に乗ろうぜ」
理樹「うん、それじゃお先にね」
真人「よしゃっ、俺の筋肉が唸りを上げるぜっ!!」
……………
………
謙吾「……よし、俺たちの番だな」
謙吾「よっしゃあ、一丁暴れまくるぞっ!!」
係員「誠に申し訳ございません、今回はこちらのお客様までとさせて頂きます」
恭介「ん、理樹と真人までか。分かれちまったな、こりゃ残念」
謙吾「うおおおぉぉっっ…………!!」
理樹「そんな落ち込まないでよ謙吾……」
恭介「んじゃ先に行ってこいよ。また後で乗れたら一緒に乗ろうぜ」
理樹「うん、それじゃお先にね」
真人「よしゃっ、俺の筋肉が唸りを上げるぜっ!!」
係員「それでは発進しまーす!」
がこん、がこん……
真人「ゆっくりだな。カラシの前の静けさってやつか?」
理樹「嵐だよ……けど、バーで固定されてるとはいってもやっぱり不安はあるよね」
真人「あ? バーって何だよ理樹」
理樹「え……そりゃ、体をしっかり座席に……」
理樹「って真人っ!!? 何でバー下ろしてないんだよっ!!?」
がこん、がこん……
真人「ゆっくりだな。カラシの前の静けさってやつか?」
理樹「嵐だよ……けど、バーで固定されてるとはいってもやっぱり不安はあるよね」
真人「あ? バーって何だよ理樹」
理樹「え……そりゃ、体をしっかり座席に……」
理樹「って真人っ!!? 何でバー下ろしてないんだよっ!!?」
真人「んなもんいるかっての。俺様の筋肉を舐めるなよ?」
理樹「馬鹿なこと言ってないで早く下ろしなよっ!!」
真人「おっ、そろそろ来るんじゃねえか?」
理樹「え……」
がこっ……
ゴオオオオオオオオッッ!!
理樹「うわあああっ、うわああああーーーーーーーーーーっっ!!!」
真人「ひゃっほーーーーーうっ!!」
理樹「馬鹿なこと言ってないで早く下ろしなよっ!!」
真人「おっ、そろそろ来るんじゃねえか?」
理樹「え……」
がこっ……
ゴオオオオオオオオッッ!!
理樹「うわあああっ、うわああああーーーーーーーーーーっっ!!!」
真人「ひゃっほーーーーーうっ!!」
理樹「かかかかっ、係員さーーんっ、止めてっ!! 止めて下さああーーーーいっ!!?」
真人「はっはっは!! 理樹、怖がり過ぎだっつーの! もっと楽しめよっ!!」
理樹「怖いんじゃないよっ!! 真人が大馬鹿だからだよっっ!!!」
理樹「振り落とされたら死んじゃうんだよ!? 早く止めっ……!?」
グイイイイイイイイイイイッッッ!!!
理樹「うわああああーーーーっ!!? 回ってるうううううううぅぅーーーーっっ!!?」
真人「こりゃたまんねえっ!! スリル満点だぜっ!!」
理樹「落ちるっ、真人が落ちるううううううーーっっ!!?」
真人「はっはっはっ!! 筋肉最高っ!! 理樹最高っ!! ひゃっほーーーーーーーうっっ!!!」
理樹「死んじゃううぅううぅうううぅううぅぅーーーーーーーーーーっっ!!?」
真人「はっはっは!! 理樹、怖がり過ぎだっつーの! もっと楽しめよっ!!」
理樹「怖いんじゃないよっ!! 真人が大馬鹿だからだよっっ!!!」
理樹「振り落とされたら死んじゃうんだよ!? 早く止めっ……!?」
グイイイイイイイイイイイッッッ!!!
理樹「うわああああーーーーっ!!? 回ってるうううううううぅぅーーーーっっ!!?」
真人「こりゃたまんねえっ!! スリル満点だぜっ!!」
理樹「落ちるっ、真人が落ちるううううううーーっっ!!?」
真人「はっはっはっ!! 筋肉最高っ!! 理樹最高っ!! ひゃっほーーーーーーーうっっ!!!」
理樹「死んじゃううぅううぅうううぅううぅぅーーーーーーーーーーっっ!!?」
…………………
……………
………
恭介「ひゅうっ、楽しかったぜ!」
謙吾「あのスピードは病み付きになるな! うわあああまだ乗り足りないっ!!」
理樹「…………」
恭介「ん、どうした理樹。そんなげっそりとした顔して」
謙吾「乗り物酔いか? それとも、やはり怖かったか」
真人「いや、絶叫して相当楽しんでたぜこいつ」
理樹「誰のせいだよっ!!」
……………
………
恭介「ひゅうっ、楽しかったぜ!」
謙吾「あのスピードは病み付きになるな! うわあああまだ乗り足りないっ!!」
理樹「…………」
恭介「ん、どうした理樹。そんなげっそりとした顔して」
謙吾「乗り物酔いか? それとも、やはり怖かったか」
真人「いや、絶叫して相当楽しんでたぜこいつ」
理樹「誰のせいだよっ!!」
恭介「初っ端から激しいアトラクションだったな。次、お前ら何か乗りたいのあるか?」
理樹「あー……出来れば、今度はあまり刺激がない乗り物が良いんだけど……」
謙吾「ならばここは一つ、観覧車……なんてどうだろう」
恭介「お、観覧車か。いいとこ突いてくるねえ、流石はロマンティック大統領」
真人「観覧車だぁ? あんなもんただ高いとこに運ばれるだけじゃねえか」
恭介「そこが特長なんだろうが。あの大観覧車は地上115mまで上昇、国内最高クラスの高さを誇るんだぞ」
理樹「へえ……」
恭介「理樹が興味を持ったようだな。それじゃ決まりだ、行くぞお前ら!」
理樹「あー……出来れば、今度はあまり刺激がない乗り物が良いんだけど……」
謙吾「ならばここは一つ、観覧車……なんてどうだろう」
恭介「お、観覧車か。いいとこ突いてくるねえ、流石はロマンティック大統領」
真人「観覧車だぁ? あんなもんただ高いとこに運ばれるだけじゃねえか」
恭介「そこが特長なんだろうが。あの大観覧車は地上115mまで上昇、国内最高クラスの高さを誇るんだぞ」
理樹「へえ……」
恭介「理樹が興味を持ったようだな。それじゃ決まりだ、行くぞお前ら!」
大観覧車前――
恭介「……まあ、予想はしていたが」
謙吾「ここではカップルばかりだな」
理樹「僕ら、かなり浮いてるよね……」
真人「別に俺はいいけどな、理樹がいるんだしよ」
理樹「いや、だから僕がいるからって何が変わるわけでも……」
恭介「そうだな。荒廃した大地に御座すオアシスのような存在だからな、理樹は」
謙吾「同感だ」
理樹「だから、意味が分からないってば!?」
恭介「……まあ、予想はしていたが」
謙吾「ここではカップルばかりだな」
理樹「僕ら、かなり浮いてるよね……」
真人「別に俺はいいけどな、理樹がいるんだしよ」
理樹「いや、だから僕がいるからって何が変わるわけでも……」
恭介「そうだな。荒廃した大地に御座すオアシスのような存在だからな、理樹は」
謙吾「同感だ」
理樹「だから、意味が分からないってば!?」
…………………
……………
………
恭介「よし、俺たちの番だ。今度はみんな一緒に乗れるな」
謙吾「いよっしゃあっ!!」
理樹「謙吾は元気いっぱいだねえ」
真人「理樹、ただ座ってるだけじゃトレーニングにならないしよ」
真人「ここは己の肉体のみ、徒手空拳でゴンドラをよじ登ってみないか?」
理樹「出来るわけないでしょっ!」
恭介「いざ、広大無辺に広がる雄大な大空に向かって!」
恭介「あばよ、地上っ!!」
……………
………
恭介「よし、俺たちの番だ。今度はみんな一緒に乗れるな」
謙吾「いよっしゃあっ!!」
理樹「謙吾は元気いっぱいだねえ」
真人「理樹、ただ座ってるだけじゃトレーニングにならないしよ」
真人「ここは己の肉体のみ、徒手空拳でゴンドラをよじ登ってみないか?」
理樹「出来るわけないでしょっ!」
恭介「いざ、広大無辺に広がる雄大な大空に向かって!」
恭介「あばよ、地上っ!!」
類似してるかもしれないスレッド
- P「久しぶりにチャットでもやってみるか」 (889) - [53%] - 2012/3/11 8:30 ★★★
- 陽介「なあ悠!クリスマスイブどうだった?」 (135) - [50%] - 2012/12/25 5:00 ☆
- P「響、ペットショップに行かないか?」 (236) - [49%] - 2012/3/20 5:30 ★
- 恭介「さやかはさぁ、僕をイジメたいの?」 (267) - [49%] - 2011/6/19 8:30 ★
- スネ夫「のび太、このゲームやってみないか?」 (167) - [48%] - 2013/9/1 5:00 ○
- 女戦士「俺とパーティーをくんでくれないか?」 (197) - [48%] - 2012/3/23 8:00 ★
- 悟空「どこだここ?」 ルフィ「なんだあいつ?」 (304) - [48%] - 2015/5/31 15:15 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について