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元スレ女戦士「俺とパーティーをくんでくれないか?」
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僧侶「またパーティーをおいだされてしまった。」
僧侶「ホイミしか使えない僕じゃあんな強いパーティーにいさせてもらえるわけないか。」
僧侶「………。またホイミ屋でもするか。」
僧侶「ホイミしか使えない僕じゃあんな強いパーティーにいさせてもらえるわけないか。」
僧侶「………。またホイミ屋でもするか。」
僧侶「回復しますよー、一回5Gです。回復しまーす」
騎士A「おー、たのむよ。」
僧侶「いらっしゃいませー。」
―僧侶はホイミをとなえた!騎士AのHPが8回復した!―
騎士A「あれ…。もしかしてホイミしかできない?」
僧侶「はい!」
騎士A「」
僧侶「」
騎士A「おー、たのむよ。」
僧侶「いらっしゃいませー。」
―僧侶はホイミをとなえた!騎士AのHPが8回復した!―
騎士A「あれ…。もしかしてホイミしかできない?」
僧侶「はい!」
騎士A「」
僧侶「」
騎士A「ありがとう!あとは自分でするよ!」
―騎士Aはべホイミを唱えた!騎士AのHPが108回復した!―
騎士A「はい5G」チャリーン
騎士Aは5Gを地面にほおった!
僧侶「まいどありぃ」
僧侶はせっせと小銭を拾った!
僧侶(せつない)
街人A(あの回復屋ホイミしかできないんだぜ)クスクス
街人B(え、まじそんなのでよく僧侶やってんな)ププ
僧侶(それでも僕はこれで食べていくしかないんだ…。)
僧侶「回復しますよー、一回5Gです。回復しまーす」
―騎士Aはべホイミを唱えた!騎士AのHPが108回復した!―
騎士A「はい5G」チャリーン
騎士Aは5Gを地面にほおった!
僧侶「まいどありぃ」
僧侶はせっせと小銭を拾った!
僧侶(せつない)
街人A(あの回復屋ホイミしかできないんだぜ)クスクス
街人B(え、まじそんなのでよく僧侶やってんな)ププ
僧侶(それでも僕はこれで食べていくしかないんだ…。)
僧侶「回復しますよー、一回5Gです。回復しまーす」
女戦士「え、回復してくれんのココ。頼むよ!」
僧侶「あ、いらっしゃい」(ずいぶん傷だらけの人だな…。)
―僧侶はホイミを唱えた!女戦士のHPが9回復した!女戦士の擦り傷だけ治った!―
僧侶(また二桁いかなかった…。)
女戦士「すげぇ!」
僧侶「えっ」
女戦士「お前すげぇな!薬草みてえだ!」
僧侶「い、いえそれほどでも」
僧侶(薬草てひどくない?!)
女戦士「俺と一緒にパーティーをくまないか!」
僧侶「えっ」
僧侶「あ、いらっしゃい」(ずいぶん傷だらけの人だな…。)
―僧侶はホイミを唱えた!女戦士のHPが9回復した!女戦士の擦り傷だけ治った!―
僧侶(また二桁いかなかった…。)
女戦士「すげぇ!」
僧侶「えっ」
女戦士「お前すげぇな!薬草みてえだ!」
僧侶「い、いえそれほどでも」
僧侶(薬草てひどくない?!)
女戦士「俺と一緒にパーティーをくまないか!」
僧侶「えっ」
―・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
てくてく、てくてく
女戦士「俺さーいままで一人旅だったからさー。仲間とかはじめてだからさー。よかったよー。」
僧侶「はぁ」
僧侶(結局全回復するのに23回もホイミしたし…。)
女戦士「俺たち二人でがんばってさー。うんでさー、いい勇者さがして魔王たおそうなー。」
僧侶「そうですね…。」
僧侶(そういえばこの人僕のホイミなんかで喜んでたけどレベルいくつなんだろ。)
僧侶「あの、女戦士さんはレベルいくつなんですか?」
女戦士「レベル?なにそれ?」
僧侶「」
てくてく、てくてく
女戦士「俺さーいままで一人旅だったからさー。仲間とかはじめてだからさー。よかったよー。」
僧侶「はぁ」
僧侶(結局全回復するのに23回もホイミしたし…。)
女戦士「俺たち二人でがんばってさー。うんでさー、いい勇者さがして魔王たおそうなー。」
僧侶「そうですね…。」
僧侶(そういえばこの人僕のホイミなんかで喜んでたけどレベルいくつなんだろ。)
僧侶「あの、女戦士さんはレベルいくつなんですか?」
女戦士「レベル?なにそれ?」
僧侶「」
僧侶(そっか…、よくみれば初期装備だし、でなきゃ僕なんかとパーティー組んでくれないよな。)
僧侶「いえ、なんでもないです。それより僕たちはどこに向かってるんですか?」
女戦士「うん?なんかさーこの洞窟の先にめちゃ強いモンスターがいてさー。ひとりだときついかなーって思ってさー。でも僧侶がいるから安心だね!」
僧侶「はぁ。」(たしかここらはスライムベスでるし初期にはきついかもな。)
女戦士「あ、いたいた。あいつだ。」
僧侶「へ?」
僧侶「いえ、なんでもないです。それより僕たちはどこに向かってるんですか?」
女戦士「うん?なんかさーこの洞窟の先にめちゃ強いモンスターがいてさー。ひとりだときついかなーって思ってさー。でも僧侶がいるから安心だね!」
僧侶「はぁ。」(たしかここらはスライムベスでるし初期にはきついかもな。)
女戦士「あ、いたいた。あいつだ。」
僧侶「へ?」
―キラーマシーンが現れた!―
僧侶「ちょっ」(こんなのにかてねえだろ!)オレシンダ
女戦士「ちぇすとー!!」
―女戦士の攻撃!キラーマシーンに102のダメージ!―
―キラーマシーンの攻撃!女戦士に5のダメージ!―
女戦士「な?あいつ一発じゃ死なねえんだよ。」ツエーダロ?
僧侶「いやいやいやいやそれ普通ですし5しか食らってないじゃないですか」
女戦士「?。とりあえずやばくなったら回復頼む!」
―女戦士の攻撃!会心の一撃!キラーマシーンに258のダメージ!―
―キラーマシーンを倒した!―
女戦士「よっしゃ!」
僧侶(つ、つええ。しかもこの人棍棒で倒したよ…。)
女戦士「いやあ僧侶のおかげで余裕だったよ。帰ろうぜ~。」スタスタ
僧侶(なんもしてねえし…。)
僧侶「あ…、帰るんですか」
女戦士「うん、倒したし。」
僧侶「そうじゃなくてゴールドとかアイテムとか回収しないと…。」
女戦士「なにそれ?」
僧侶「」
―・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
【始まりの街アルファ】
僧侶「キラーマシーンが鋼の剣を落としてくれてラッキーでしたね。他のアイテムもお店で高く売れたし。」
女戦士「うん!ってかみんな装備とかお金とかああやって稼いでるんだな!俺一人だったから知らなかったぜ!」
僧侶「そうですね、それでいままで初期装備だったんですね。」アリエン
女戦士「おう!僧侶のおかげで新しい服もきれてうれしいぜ!あんがとな!」
僧侶「いえ…。」
僧侶(まともな格好にして気づいたけど女戦士ってすごい整った顔をしてるな。)ドキドキ
女戦士「レベルって教会でわかるんだな!64って高いの?低いの?」
僧侶「高いですよ…。初期装備で64までレベル挙げるなんて普通ないです。」
女戦士「そうなの?いやぁあんまし低かったら僧侶にがっかりされるかもって内心びびったぜー。」
女戦士「そういえば僧侶はレベルいくつなん?」
僧侶「…。まぁ大切なのはレベルじゃないですからね。」
女戦士「そっか!」
僧侶(まだレベル7だなんて言えねえよ!)
僧侶「高いですよ…。初期装備で64までレベル挙げるなんて普通ないです。」
女戦士「そうなの?いやぁあんまし低かったら僧侶にがっかりされるかもって内心びびったぜー。」
女戦士「そういえば僧侶はレベルいくつなん?」
僧侶「…。まぁ大切なのはレベルじゃないですからね。」
女戦士「そっか!」
僧侶(まだレベル7だなんて言えねえよ!)
勇者A「君ちょっといいかい?」
女戦士「ん?」
僧侶(あ、この人いま一番魔王討伐に近いんじゃないかっていう勇者Aさんだ。)
勇者A「君が西の洞窟のキラーマシーンを倒した戦士かい?」
女戦士「よくしってんな」
勇者A(フム、鋼の剣か…。こんな装備で倒すなんて相当の手練れだな。)
勇者A「レベルは60になったくらいかい?」
女戦士「すげえ!なんでわかんだ!」
勇者A「ははっ僕は鼻が利くんだw、どうだい、僕らのパーティーにはいってくれないか?今前衛不足でこまってるんだ。」
僧侶(女戦士さんすごいぞ!この人達のパーティーにスカウトされるなんて。)
(あ…。でも女戦士さんだけだよね…。)
女戦士「僧侶ー?どうするー?仲間になりたいってさ。」
僧侶「えっ」
勇者A「えっ」
勇者A「…。すまないが来てほしいのは女戦士さん君だけなんだ。」
僧侶「…。」(仕方ない、いつものことだもんな。)
女戦士「じゃ、いいや」イコーゼ ソウリョ
僧侶「!」
勇者A「!」
勇者A「ちょっとまってくれ。君が戦うのは魔王を倒すためじゃないのかい?仲間を大事にするのはいいが僕の見立てではそこの僧侶君はレベル7程度だ。そんな彼とじゃ君は釣り合わない。」
勇者A「女僧侶、頼むよ」
女僧侶「はい勇者Aさま」
―女僧侶はベホマを唱えた!女戦士のHPが全回復した!―
僧侶(すごい!全回復魔法のベホマだ!)
勇者A「どうだい?うちの女僧侶はベホマまで唱えられるんだ。君はうちのパーティーに来るべきだよ。」
女戦士「…。べつにいいです。」
勇者A「ちょっ君はなんでそこまで頑ななんだい?そこの僧侶くんは君にどんなメリットをあたえてくれるんだい?」
女戦士「えー?俺の仲間は僧侶だし。もういっていい?」
勇者「!」
―・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
【宿屋にて】
僧侶「女戦士さんはなんで勇者Aさん達の仲間に入らなかったですか?」
女戦士「えー?さっきのやつら?」
僧侶「あの人達はこのあたりでは最強のパーティーなんですよ!あの人達にスカウトされるなんてめったにないことなんですよ!」
女戦士「僧侶、俺と旅するのいやなん?」
僧侶「いえ、そんなわけじゃ…。」
女戦士「じゃあいいじゃん。俺はお前のホイミ、落ち着く気持ちになるから好きだぜ。俺のヒーラーは僧侶だろ。この話終わりな。」
僧侶「す、すいません。」
僧侶(僕は卑屈だった…。女戦士さんは僕のことを本気で仲間って思ってくれているんだ。)
僧侶「僕…。」
女戦士「ん?」
僧侶「僕、女戦士さんの回復役全力でやります!誰にもこの役は譲りません!」キリッ
女戦士「おうwww。あいつらのベホマHP5しか回復しなかったしな。」
僧侶(それはあなたが5しかダメージうけてなかったからです。)
女戦士「あーあと敬語やめろよ」
僧侶「は、はい!すいません!」
女戦士「それwww」
僧侶「www」
【宿屋にて】
僧侶「女戦士さんはなんで勇者Aさん達の仲間に入らなかったですか?」
女戦士「えー?さっきのやつら?」
僧侶「あの人達はこのあたりでは最強のパーティーなんですよ!あの人達にスカウトされるなんてめったにないことなんですよ!」
女戦士「僧侶、俺と旅するのいやなん?」
僧侶「いえ、そんなわけじゃ…。」
女戦士「じゃあいいじゃん。俺はお前のホイミ、落ち着く気持ちになるから好きだぜ。俺のヒーラーは僧侶だろ。この話終わりな。」
僧侶「す、すいません。」
僧侶(僕は卑屈だった…。女戦士さんは僕のことを本気で仲間って思ってくれているんだ。)
僧侶「僕…。」
女戦士「ん?」
僧侶「僕、女戦士さんの回復役全力でやります!誰にもこの役は譲りません!」キリッ
女戦士「おうwww。あいつらのベホマHP5しか回復しなかったしな。」
僧侶(それはあなたが5しかダメージうけてなかったからです。)
女戦士「あーあと敬語やめろよ」
僧侶「は、はい!すいません!」
女戦士「それwww」
僧侶「www」
―・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
「まものがきたぞー」
青年「お前はこの物置の中にかくれているんだ。絶対でてくるんじゃないよ。」
女の子「お兄ちゃんひとりにしないで!」
青年「大丈夫だよ。お前はこの天空の剣をもってておくれ。いつか真の勇者様が現れた時に渡さなければならない大切な剣だからね。」
女の子「おにいちゃん」
バタン!
青年(妹よ、剣を頼むぞ。)
ガシャーン
―モンスターが現れた!―
青年「!」
魔物「天空の剣がここにあるはずだ。命が惜しければ大人しく渡すのだ。」
青年「この小さな村にそんな大層な武器があるわけがないだろう。ましてや貴様らに渡すものなどない!」
魔物「そうか。なら死ね」
女の子(やめて、やめてぇ)
―・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
女戦士「やめてよぉーー!」ガバァ
女戦士「はぁはぁ」
女戦士(今日もまたこの夢か…。)
チラッ
僧侶「すやすや」
女戦士(そういえば誰かと同じ部屋で寝るなんて久しぶりだな。)
女戦士「お兄ちゃん、かならず天空の剣を装備できる勇者様をみつけてみせるからね。」ギュ。
―・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
(それから僕たちは冒険を続けた。敵は全部女戦士が倒してくれたけど、戦いの後の回復とゴールドやアイテムの管理は僕の役目だった。)
僧侶「女戦士!さっきのアイテム、5000Gで売れたよ!」
女戦士「今夜はやwきwにwくwww。」
僧侶「だめだよw、がんばって女戦士にドラゴンキラーかわなくちゃ。」
女戦士「エー」
(それから僕たちは冒険を続けた。敵は全部女戦士が倒してくれたけど、戦いの後の回復とゴールドやアイテムの管理は僕の役目だった。)
僧侶「女戦士!さっきのアイテム、5000Gで売れたよ!」
女戦士「今夜はやwきwにwくwww。」
僧侶「だめだよw、がんばって女戦士にドラゴンキラーかわなくちゃ。」
女戦士「エー」
僧侶「そういえば前から思ってたんだけど女戦士のもってるその剣はなんで装備しないの?」
女戦士「これ?これはさ、勇者専門の武器だから戦士の俺には装備できないの。」
僧侶「そうですか、じゃあなおさら新しい武器買わないとね。」
女戦士(鋼の剣でいいのに…。)ブツブツ
僧侶「じゃあ今日はもう遅いからごはん食べて宿屋に泊ろう。焼肉でいいよw」
女戦士「やった!」
女戦士「これ?これはさ、勇者専門の武器だから戦士の俺には装備できないの。」
僧侶「そうですか、じゃあなおさら新しい武器買わないとね。」
女戦士(鋼の剣でいいのに…。)ブツブツ
僧侶「じゃあ今日はもう遅いからごはん食べて宿屋に泊ろう。焼肉でいいよw」
女戦士「やった!」
【宿屋にて】
―村が魔物放った火で燃えている、あたしは物置の中ひとりおびえている―
―誰か助けて、勇者様助けて―
…。
女戦士「わぁあああ!!」
女戦士「はぁはぁ」
女戦士(またこの夢か…。)
>>29
ID数字多いなwwww
ID数字多いなwwww
僧侶「大丈夫?」
女戦士「起こしたのか?すまない。大丈夫だぜ。気にせず寝てくれ。」
女戦士(まずいとこみられたな…。)
僧侶「毎日深夜に叫びながら起き上るのが“大丈夫”なの?」
女戦士「…。」
女戦士「そっか、みられてのか。みっともねえwちょっとしたトラウマってやつだ。俺ウマシカだしなwでも大丈夫なんだ。明日新しい街にいくんだろ?早く寝な。」
スッ
女戦士「うん?」
女戦士「起こしたのか?すまない。大丈夫だぜ。気にせず寝てくれ。」
女戦士(まずいとこみられたな…。)
僧侶「毎日深夜に叫びながら起き上るのが“大丈夫”なの?」
女戦士「…。」
女戦士「そっか、みられてのか。みっともねえwちょっとしたトラウマってやつだ。俺ウマシカだしなwでも大丈夫なんだ。明日新しい街にいくんだろ?早く寝な。」
スッ
女戦士「うん?」
―僧侶はホイミを唱えた!女戦士のHPが0回復した!―
女戦士「ははっ体力はもう満杯だぜ僧侶。」
―僧侶はホイミを唱えた!女戦士のHPが0回復した!―
女戦士「僧侶?」
僧侶「こんなに唇が青ざめて震えているのが“大丈夫”なもんか。」
僧侶「僕は君がどんなことで悩んでいるか知りたいよ、だって仲間だからね。でも君が話したくなってくれた時でいい。」
女戦士「…。」
―僧侶はホイミを唱えた!女戦士のHPが0回復した!―
僧侶「君は僕のホイミが好きだって言ってくれた。女戦士を癒すのは僕の役目なんだ。」
―僧侶はホイミを唱えた!女戦士のHPが0回復した!―
女戦士(僧侶…。)
―僧侶はホイミを唱えた!女戦士のHPが0回復した!―
女戦士(温かいな…。)
―僧侶はホイミを唱えた!女戦士のHPが0回復した!―
女戦士(すごくホッとする。)
―僧侶はホイミを唱えた!女戦士のHPが0回復した!―
(女戦士は今までのことを話してくれた。生まれた村がモンスターたちに襲われたこと。自分だけ生き残ったこと。天空の剣を扱える真の勇者を探すためにずっと一人で旅をしていたこと。その間僕は女戦士が眠るまでホイミをかけ続けた。)
―・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
僧侶「んっ」
僧侶「朝か…。そのまま寝ちゃったんだな。」
女戦士「おい、いつまで寝てんだ。」
僧侶「あ、女戦士。おはよう。」
女戦士「おはようじゃねえよ。今日は新しい街に行くために早く出るんだったろ。早く準備しろ、俺は先に食堂で飯食べるわ。」
僧侶「うん、ごめっ」(なんか怒ってる?)
女戦士「おい、僧侶」
僧侶「うん?」
女戦士「昨日はありがとな」
―・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
王子「僕の妃になってくれませんか」
女戦士「おとこわりします。」
王子「ショックイズビッグ!」
(女戦士が助けた王子に求婚されたり。)
女戦士「グランドクロス!」
―女戦士は闘気をうちだした!女戦士は38のHPを消費した!ゴーレムに278のダメージ!ゴーレムを倒した!―
―僧侶はホイミを唱えた!女戦士のHPが12回復した―
(そしてあいかわらず女戦士が倒して僕は終わりに回復をするだけなのも変わらなかった。)
僧侶「このダンジョンはもう制圧したし今日はもう街に帰ろう。」
女戦士「そうだな。」
僧侶「一応全回復してからダンジョン出よう。」
女戦士「え?いやMPもったいないからいいよ。それに夜寝る前にホイミかけてくれたらいいし…。」
(あの日以来女戦士は帰り際になると全回復をしたがらなくなった。そのため寝る前に女戦士にホイミをかけ続けるのが日課になった。)
僧侶「はーい」
女戦士「////」
僧侶「しかし女戦士はもうレベル75なっちゃったね。僕まだ12なのに。」
女戦士「そうだな…。でもまだ勇者はみつからねえんだよな。」
僧侶「…。そうだね。」
(きっと真の勇者が見つかった時が僕たちのパーティーが解散する時だと思う。女戦士は魔王討伐のために勇者と戦い、そしてまだべホイミすらできない足手まといの僕はまたホイミ屋にもどるのであろう。)
女戦士「しかしレベル低い魔法攻撃してくるモンスターうざいな。ダメージくらわねえけどめんどくさいわ。」
僧侶「それならいいのがあるよ。」ゴソゴソ
僧侶「ほらバシルーラのドリンク。」
女戦士「なんだそれ?」
僧侶「自分よりレベルの低いやつが魔法使ってきたらバシルーラが発動して相手を飛ばしてしまうアイテムだよ。これを飲めば弱いモンスターと無駄に戦わなくて済むよ。」ホラ
女戦士「ふーん」ゴクゴク
僧侶「あ、女戦士血でてるよ?」
―僧侶はホイミを唱えた!―
僧侶「あ」
女戦士「あ」
僧侶&女戦士「ああああ!」
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