私的良スレ書庫
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元スレ奉太郎「こういうのも薔薇色なのかもしれない」
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里志「まあでも面白い学園生活になりそうじゃないか!」
奉太郎「面倒な上に性悪女が居座る部室に足繁く通うことがか?」
里志「なら断れば良かったじゃないか?」
奉太郎「・・・」ムスッ
里志「まあ分かるよ、あれは反則だね・・・」
える「絶対ですからねーーーーーーー!」トオクカラー
奉太郎「別にあいつに籠絡された訳じゃない!俺はもとから入る予定だったんだ!」
里志「まあそう言うことにしておくよ」クスクス
奉太郎(はぁなぜこんな事に・・・)
奉太郎「面倒な上に性悪女が居座る部室に足繁く通うことがか?」
里志「なら断れば良かったじゃないか?」
奉太郎「・・・」ムスッ
里志「まあ分かるよ、あれは反則だね・・・」
える「絶対ですからねーーーーーーー!」トオクカラー
奉太郎「別にあいつに籠絡された訳じゃない!俺はもとから入る予定だったんだ!」
里志「まあそう言うことにしておくよ」クスクス
奉太郎(はぁなぜこんな事に・・・)
>>50
あ?
あ?
とりあえず区切りだけど
ぶらっくならぬウザイえるたその需要ある?
ぶらっくならぬウザイえるたその需要ある?
二話目
える「文集を作りましょう!」
奉太郎「は?」
える「だから文集です!この私の美声が聞き取れないなんて折木さんの耳は腐ってるんですね!」
奉太郎「はいはい、それでいいから話を続けてくれ!」
奉太郎(なぜ俺は足繁く部室に通ってるんだ?)
える「なんでも『私の』古典部は毎年文化祭で文集を出していたらしいんです」
える「文集を作りましょう!」
奉太郎「は?」
える「だから文集です!この私の美声が聞き取れないなんて折木さんの耳は腐ってるんですね!」
奉太郎「はいはい、それでいいから話を続けてくれ!」
奉太郎(なぜ俺は足繁く部室に通ってるんだ?)
える「なんでも『私の』古典部は毎年文化祭で文集を出していたらしいんです」
奉太郎「それで?」
える「ここまで言えば分かるでしょう?あっ!そうでした、折木さんの頭は偶にしか働かないんでしたね!忘れてました」
奉太郎「」イラッ
える「わかりました。仕方ないので説明します。つまり今年も文集を作ります!」
奉太郎「なぜだ!?文化祭に参加したければ模擬店とかクラスの方で」
える「嫌です!」
奉太郎「!?」
える「ここまで言えば分かるでしょう?あっ!そうでした、折木さんの頭は偶にしか働かないんでしたね!忘れてました」
奉太郎「」イラッ
える「わかりました。仕方ないので説明します。つまり今年も文集を作ります!」
奉太郎「なぜだ!?文化祭に参加したければ模擬店とかクラスの方で」
える「嫌です!」
奉太郎「!?」
える「なんであんな低能な人たちとキャッキャしなくちゃいけないんですか?」
奉太郎「おまえクラスメイトをそんな風に思ってたのか・・・」
える「もちろん!」ドヤァ
奉太郎(ちなみにコイツはクラスでは素晴らしいお嬢様で何の欠点もないパーフェクト人間を演じているらしい、部室でもぜひそうして貰いたい)
える「というか無理です!ここ神校の文化祭は基本的に模擬店禁止でクラスではなく部活中心だそうです。本当に何も知らないんですねダメダメ折木さんは」
奉太郎「おまえクラスメイトをそんな風に思ってたのか・・・」
える「もちろん!」ドヤァ
奉太郎(ちなみにコイツはクラスでは素晴らしいお嬢様で何の欠点もないパーフェクト人間を演じているらしい、部室でもぜひそうして貰いたい)
える「というか無理です!ここ神校の文化祭は基本的に模擬店禁止でクラスではなく部活中心だそうです。本当に何も知らないんですねダメダメ折木さんは」
奉太郎「へいへい。どうせ俺はダメダメですよ」
える「それに伝統は大事です!伝統には敬意を払わなくてはなりません!」
奉太郎(たまにはまともな事も言うじゃないか)
える「それにもしここで伝統を途切れさせたら・・・」
奉太郎「ん?」
える「私の顔に泥を塗ることになるじゃないですか!」ドドーン!
奉太郎「どうせそんなことだろうと思ったよ・・・」
える「それに伝統は大事です!伝統には敬意を払わなくてはなりません!」
奉太郎(たまにはまともな事も言うじゃないか)
える「それにもしここで伝統を途切れさせたら・・・」
奉太郎「ん?」
える「私の顔に泥を塗ることになるじゃないですか!」ドドーン!
奉太郎「どうせそんなことだろうと思ったよ・・・」
える「とにかくこれは決定事項です!さあ折木さん作ってください!」
奉太郎「は?」
える「え?」
奉太郎(こいつは何を言ってるんだ?)
える「まさか作れないんですか?」
奉太郎「逆になぜ作れると思った?」
える「だって折木さんは私の犬だからなんでもしてくれるって思ったんですけど」
奉太郎「は?」
える「え?」
奉太郎(こいつは何を言ってるんだ?)
える「まさか作れないんですか?」
奉太郎「逆になぜ作れると思った?」
える「だって折木さんは私の犬だからなんでもしてくれるって思ったんですけど」
奉太郎「は?」イラッ
える「だって私の犬なんですよ!そんじょそこらの人間より賢くなければいけません!」
奉太郎(やっぱりこいつ頭おかしいんじゃないか?)
奉太郎「無理なものは無理だ!せめてバックナンバーでもあれば別だけどな」
える「バックナンバー?」
奉太郎(しまった!余計なこと言った!)
える「だって私の犬なんですよ!そんじょそこらの人間より賢くなければいけません!」
奉太郎(やっぱりこいつ頭おかしいんじゃないか?)
奉太郎「無理なものは無理だ!せめてバックナンバーでもあれば別だけどな」
える「バックナンバー?」
奉太郎(しまった!余計なこと言った!)
こういうヒロインになんだかんだついていく主人公は漏れなくMなんだろうなぁ…
える「バックナンバーがあればいいんですね?」ニタァ
奉太郎「・・・ああ」
える「分かりました!じゃあ探しに行きましょう!」
奉太郎(ああさらば安寧の日々・・・)
える「じゃあ私の犬に聞きます!」
奉太郎「なんだ?」イラッ
える「あれ?認めるんですか私の犬だって?」ニヤニヤ
奉太郎「・・・ああ」
える「分かりました!じゃあ探しに行きましょう!」
奉太郎(ああさらば安寧の日々・・・)
える「じゃあ私の犬に聞きます!」
奉太郎「なんだ?」イラッ
える「あれ?認めるんですか私の犬だって?」ニヤニヤ
奉太郎「・・・」
える「沈黙は肯定と同義ですよ?」ニタニタ
奉太郎(否定するのも面倒だな・・・)
える「肯定ですね!改めて犬に聞きます!どこを探すのが一番効率的だと思いますか?」
奉太郎「そうだな、やはり図書室じゃないのか?」
える「ふむ・・・そうですね!流石わたしの犬です褒めてあげます!」
奉太郎「さいで・・・」
える「沈黙は肯定と同義ですよ?」ニタニタ
奉太郎(否定するのも面倒だな・・・)
える「肯定ですね!改めて犬に聞きます!どこを探すのが一番効率的だと思いますか?」
奉太郎「そうだな、やはり図書室じゃないのか?」
える「ふむ・・・そうですね!流石わたしの犬です褒めてあげます!」
奉太郎「さいで・・・」
える「それなら善は急げです!行きましょう!」
奉太郎「行ってらっしゃい・・・」
える「なにを言ってるんですか?普通付いてくるでしょう?犬なんだから」
奉太郎「俺は番犬としてここに残る」
える「ダメです!私の犬は忠犬ですからいつもご主人様と一緒なんです!」
奉太郎「その理屈だと、俺はお前の家にもトイレにも付いていくことになるが?」
える「なっ!///」
奉太郎「行ってらっしゃい・・・」
える「なにを言ってるんですか?普通付いてくるでしょう?犬なんだから」
奉太郎「俺は番犬としてここに残る」
える「ダメです!私の犬は忠犬ですからいつもご主人様と一緒なんです!」
奉太郎「その理屈だと、俺はお前の家にもトイレにも付いていくことになるが?」
える「なっ!///」
奉太郎「どうしたご主人様?忠犬は付いていくぞ?」ニヤニヤ
える「そんな破廉恥な犬は知りません!///やっぱりそんなことしか考えられないなんてサイテーですね!」
奉太郎(今日は金曜だ・・・図書室には・・・)
える「とにかく!私の犬は私の言うことを素直に聞くんです!///」
奉太郎(ここでこいつとあほなやりとりをするよりアイツと口論になったほうがまだましだ)
奉太郎「わかった、行けばいいんだろ?」
える「最初からそうしてくだい!///」
える「そんな破廉恥な犬は知りません!///やっぱりそんなことしか考えられないなんてサイテーですね!」
奉太郎(今日は金曜だ・・・図書室には・・・)
える「とにかく!私の犬は私の言うことを素直に聞くんです!///」
奉太郎(ここでこいつとあほなやりとりをするよりアイツと口論になったほうがまだましだ)
奉太郎「わかった、行けばいいんだろ?」
える「最初からそうしてくだい!///」
図書室
摩耶花「あれ、折木じゃない?あいたく無かったわ」ムスッ
奉太郎「よう伊原会いに来てやったぜ」
摩耶花「ここは知識の聖域よ貴方には似合わないんじゃないの?」
奉太郎「自分には似合うとでも?」
摩耶花「あいかわらずサイテーね!」
える「そうですよ折木さん。こういう静謐な空間は私のような高貴な存在の為にあるんです!」ドヤァ
摩耶花「は?」キョトン
摩耶花「あれ、折木じゃない?あいたく無かったわ」ムスッ
奉太郎「よう伊原会いに来てやったぜ」
摩耶花「ここは知識の聖域よ貴方には似合わないんじゃないの?」
奉太郎「自分には似合うとでも?」
摩耶花「あいかわらずサイテーね!」
える「そうですよ折木さん。こういう静謐な空間は私のような高貴な存在の為にあるんです!」ドヤァ
摩耶花「は?」キョトン
まあ、ほうたるは中学の時にいじめ女子助けた経緯があるしな。
こいつ、元来のフェミニストなんじゃないか?
こいつ、元来のフェミニストなんじゃないか?
里志「やあやあ、奉太郎に千反田さん来てたのかい?」
奉太郎(ナイスタイミング!)
里志「相変わらず摩耶花と奉太郎は仲がいいねぇ。流石は鏑矢中ベストカップル!」
える「ん?」イラッ
摩耶花「やめてよ!こんな陰気な男ナメクジの方がまだましよ!それに福ちゃん私の気持ちを知っててよくそんな事が言えるわね!」
える「どういうご関係ですか?」
奉太郎「中学の時から里志に惚れてるんだ」
える「へぇ」ニタァ
奉太郎(ナイスタイミング!)
里志「相変わらず摩耶花と奉太郎は仲がいいねぇ。流石は鏑矢中ベストカップル!」
える「ん?」イラッ
摩耶花「やめてよ!こんな陰気な男ナメクジの方がまだましよ!それに福ちゃん私の気持ちを知っててよくそんな事が言えるわね!」
える「どういうご関係ですか?」
奉太郎「中学の時から里志に惚れてるんだ」
える「へぇ」ニタァ
>>81
待テ!中学の時は奉太郎に彼女いた事になってただろ!
待テ!中学の時は奉太郎に彼女いた事になってただろ!
里志「で、どうしたんだい?」
える「まああまり部室に顔を出さないクズには分からないでしょうね!」ハハン
摩耶花「は?」イラッ
里志「ごめんね千反田さん、他の部活も色々あってさ。まあどうか愚かな僕に教えてよ」
摩耶花「えっ?」リカイフノウ
える「まあいいでしょう。特別にお教えします!古典部の文集のバックナンバーを探しに来たんです!」ドヤァ
里志(このドヤ顔にもだいぶ慣れたな)ハハハ
える「まああまり部室に顔を出さないクズには分からないでしょうね!」ハハン
摩耶花「は?」イラッ
里志「ごめんね千反田さん、他の部活も色々あってさ。まあどうか愚かな僕に教えてよ」
摩耶花「えっ?」リカイフノウ
える「まあいいでしょう。特別にお教えします!古典部の文集のバックナンバーを探しに来たんです!」ドヤァ
里志(このドヤ顔にもだいぶ慣れたな)ハハハ
える「で?ありますか?」
摩耶花「え!?わ、私はみたことないなぁ・・・司書の先生なら知ってるかもしれないけど」
える「・・・使えないですね」チッ
里志・奉太郎(舌打ち!?)
摩耶花「は?」イライラ
える「だから使えないと言ったんです!聞こえませんでしたか?」
摩耶花「え!?わ、私はみたことないなぁ・・・司書の先生なら知ってるかもしれないけど」
える「・・・使えないですね」チッ
里志・奉太郎(舌打ち!?)
摩耶花「は?」イライラ
える「だから使えないと言ったんです!聞こえませんでしたか?」
摩耶花「はあ?なんで初対面の人にそんなこと言われなくちゃいけないわけ!?」ドンッ
える「使えない人を使えないと言って何が悪いんですか?あなたはさっきあなたがバカにした私の犬にも劣ります!」
摩耶花「犬?私あなたの犬なんて知らないわよ!」
える「私の犬とは彼のことです!」ババーン
奉太郎「だそうだ」
里志「なんだ奉太郎ついに千反田さんの犬に成り下がったのかい?」ケタケタ
える「使えない人を使えないと言って何が悪いんですか?あなたはさっきあなたがバカにした私の犬にも劣ります!」
摩耶花「犬?私あなたの犬なんて知らないわよ!」
える「私の犬とは彼のことです!」ババーン
奉太郎「だそうだ」
里志「なんだ奉太郎ついに千反田さんの犬に成り下がったのかい?」ケタケタ
犬になったらからにはスカートに鼻先突っ込んでクンカクンカして良いんですよね?
>>61
の「もちろん!」が「もろちん!」に見えた俺は生徒会役員共の読みすぎなんだろうな
の「もちろん!」が「もろちん!」に見えた俺は生徒会役員共の読みすぎなんだろうな
奉太郎「しょうがない、逆らうのも面倒なんだ」ヤレヤレ
里志(完全に飼いならされてるじゃないか・・・)
摩耶花「人を犬呼ばわりするなんて、サイテーの人間のすることじゃない?」
える「どうとでも言ってください。私には雑音にしか聞こえませんから」フフン
摩耶花「というか。折木を犬にするなんてイイ趣味してるね」チョウショウ
える「あら?あなたはそちらの私の下僕二号に惚れているんでしたっけ?残念な感性ですね」アワレミー
里志(完全に飼いならされてるじゃないか・・・)
摩耶花「人を犬呼ばわりするなんて、サイテーの人間のすることじゃない?」
える「どうとでも言ってください。私には雑音にしか聞こえませんから」フフン
摩耶花「というか。折木を犬にするなんてイイ趣味してるね」チョウショウ
える「あら?あなたはそちらの私の下僕二号に惚れているんでしたっけ?残念な感性ですね」アワレミー
摩耶花「下僕二号!?福ちゃんどういうこと!?」
里志「いやぁ成り行きでねえ」ハハハ
摩耶花「千反田さんだっけ?サイテーね」キッ!!
える「サイテーの感性の人にサイテー呼ばわりされたくないですね!」ギロリッ
里志「まあまあ二人とも落ち着いて」
里志「いやぁ成り行きでねえ」ハハハ
摩耶花「千反田さんだっけ?サイテーね」キッ!!
える「サイテーの感性の人にサイテー呼ばわりされたくないですね!」ギロリッ
里志「まあまあ二人とも落ち着いて」
摩耶花「なによ福ちゃん!この女の肩を持つの!?」
える「流石はこの『私の』下僕二号です」フフン
奉太郎(哀れな奴め)
里志「まあまあここは公平な勝負をしようじゃないか!」
える「いいですよ!もちろん犬の使用は可ですよね!」
摩耶花「ええいいわよ!」
奉太郎(ああ面倒事が広がっていく)
える「流石はこの『私の』下僕二号です」フフン
奉太郎(哀れな奴め)
里志「まあまあここは公平な勝負をしようじゃないか!」
える「いいですよ!もちろん犬の使用は可ですよね!」
摩耶花「ええいいわよ!」
奉太郎(ああ面倒事が広がっていく)
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