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元スレモバP「卯月の機嫌が悪い……」
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凛「機嫌が悪いって、どこが?」
P「冷たい目で見られないか? 今朝、挨拶したら露骨に無視されたぞ」
凛「ううん。私には普通に挨拶してくれたよ、おはようって」
P「え……じゃあ俺と会った時だけそんな態度なのか?」
凛「……プロデューサー、一体なにやったの?」
P「冷たい目で見られないか? 今朝、挨拶したら露骨に無視されたぞ」
凛「ううん。私には普通に挨拶してくれたよ、おはようって」
P「え……じゃあ俺と会った時だけそんな態度なのか?」
凛「……プロデューサー、一体なにやったの?」
P「うーん……まったく心当たりが無いな」
凛「知らない間に何かやっちゃったんじゃない? 卯月って滅多なことじゃ怒らないしさ」
P「アイツ人当たりいいもんなぁ……」
凛「それに比べてプロデューサーときたら、まるで女心が分かってなさそうだよね」
P「まあな。ぶっちゃけ女の考えることはよくわからん!」
凛「男らしく断言したのはいいけど、プロデューサーとしては問題発言だね……」
凛「知らない間に何かやっちゃったんじゃない? 卯月って滅多なことじゃ怒らないしさ」
P「アイツ人当たりいいもんなぁ……」
凛「それに比べてプロデューサーときたら、まるで女心が分かってなさそうだよね」
P「まあな。ぶっちゃけ女の考えることはよくわからん!」
凛「男らしく断言したのはいいけど、プロデューサーとしては問題発言だね……」
凛「ま、私もちょっと気になるし。相談くらいなら乗ってあげるよ」
P「おお! ありがとう、ありがとう!」
凛「別にいいって。それで、卯月の機嫌が悪いのはいつから?」
P「ん~……今朝からだな。昨日は普通だったと思う」
凛「昨日は卯月となにか話した?」
P「仕事の話は特に……弁当の話くらいか」
凛「弁当?」
P「うん。ほら、卯月っていつも弁当作ってきてくれるだろ?」
凛「…………え?」
P「おお! ありがとう、ありがとう!」
凛「別にいいって。それで、卯月の機嫌が悪いのはいつから?」
P「ん~……今朝からだな。昨日は普通だったと思う」
凛「昨日は卯月となにか話した?」
P「仕事の話は特に……弁当の話くらいか」
凛「弁当?」
P「うん。ほら、卯月っていつも弁当作ってきてくれるだろ?」
凛「…………え?」
凛「なにそれ。私知らない……」
P「あれ? 話したことなかったっけ?」
凛「聞いたことないよ。卯月にお弁当作ってもらってるの?」
P「平日は毎日な。たまに休日もだけど」
凛「休日も……?」
P「日曜のデートではだいたい作ってきてくれるなぁ」
凛「でっ……デート!?」
P「あれ? 話したことなかったっけ?」
凛「聞いたことないよ。卯月にお弁当作ってもらってるの?」
P「平日は毎日な。たまに休日もだけど」
凛「休日も……?」
P「日曜のデートではだいたい作ってきてくれるなぁ」
凛「でっ……デート!?」
凛「卯月とデートしてるの!?」
P「そりゃ、お互い好きならデートくらいするよ」
凛「なに当たり前みたいに言ってんの!?」
P「卯月はもう結婚できる年齢だし、合法だから問題ないぞ」
凛「そ、そういう意味じゃなくて! そもそもプロデューサーがアイドルと付き合うのはマズいよ!」
P「ああ……別に付き合ってないから」
凛「えっ」
P「付き合ってなくてもデートはするだろ?」
凛「……それはそうだけど。あれっ、なんか混乱してきた……私がおかしいのかな……」
P「そりゃ、お互い好きならデートくらいするよ」
凛「なに当たり前みたいに言ってんの!?」
P「卯月はもう結婚できる年齢だし、合法だから問題ないぞ」
凛「そ、そういう意味じゃなくて! そもそもプロデューサーがアイドルと付き合うのはマズいよ!」
P「ああ……別に付き合ってないから」
凛「えっ」
P「付き合ってなくてもデートはするだろ?」
凛「……それはそうだけど。あれっ、なんか混乱してきた……私がおかしいのかな……」
凛「じゃあ、デートはこの際いいとするけど。お弁当については、どういう話をしたの?」
P「どういうって……普通に弁当食べて、普通に感想聞かせただけだよ」
凛「……ホントに普通だね。肝心の味の方は?」
P「それも普通……というか、美味しかったよ。でも、1つだけ気になったことがあってさ」
凛「なに?」
P「ひじき」
凛「……ひじき?」
P「好きなんだよ。だから弁当に絶対入れてくれってお願いしてあるんだ」
凛「へぇ。まあ、栄養価が高い割にはおいしいからね」
P「どういうって……普通に弁当食べて、普通に感想聞かせただけだよ」
凛「……ホントに普通だね。肝心の味の方は?」
P「それも普通……というか、美味しかったよ。でも、1つだけ気になったことがあってさ」
凛「なに?」
P「ひじき」
凛「……ひじき?」
P「好きなんだよ。だから弁当に絶対入れてくれってお願いしてあるんだ」
凛「へぇ。まあ、栄養価が高い割にはおいしいからね」
P「ところが何を間違ったのか、昨日のひじきは異常にブヨブヨでマズくてな」
凛「炊きすぎたのかな……でも、どんなに料理が上手な人でもミスはあるでしょ?」
P「そうだな。それはしょうがないよ」
凛「それで感想は? なんて言ったの?」
P「卯月に『正直に言ってください』って言われたから、正直に言ったぞ」
凛「炊きすぎたのかな……でも、どんなに料理が上手な人でもミスはあるでしょ?」
P「そうだな。それはしょうがないよ」
凛「それで感想は? なんて言ったの?」
P「卯月に『正直に言ってください』って言われたから、正直に言ったぞ」
凛「もしかして、マズいって言っちゃったの?」
P「いやいや。さすがの俺でもダイレクトな言葉は避けたよ」
凛「だよね」
P「考え抜いた末、『コンビニ弁当の方が美味いな』って」
凛「あ、それだ」
P「いやいや。さすがの俺でもダイレクトな言葉は避けたよ」
凛「だよね」
P「考え抜いた末、『コンビニ弁当の方が美味いな』って」
凛「あ、それだ」
P「え?」
凛「機嫌が悪くなった理由、それだよ」
P「なんで? 俺なりにオブラートに包んで言ったんだけど」
凛「オブラートだったんだ。ウニの外殻で包んだのかと思った」
P「だって、はっきりマズいって言うと傷付くだろ?」
凛「コンビニ弁当と比較される方が傷付くよ!」
P「なにィ? どういうことだ?」
凛「それはこっちのセリフなんだけど……」
凛「機嫌が悪くなった理由、それだよ」
P「なんで? 俺なりにオブラートに包んで言ったんだけど」
凛「オブラートだったんだ。ウニの外殻で包んだのかと思った」
P「だって、はっきりマズいって言うと傷付くだろ?」
凛「コンビニ弁当と比較される方が傷付くよ!」
P「なにィ? どういうことだ?」
凛「それはこっちのセリフなんだけど……」
凛「早起きして頑張って作ったお弁当が、その辺の市販の物よりマズいって言われたらどう思う?」
P「俺ならめっちゃ泣く。一晩中泣いて、実家の母親に電話する」
凛「うわ、情けない……でも、卯月だってそんな気持ちになったんじゃない?」
P「……そういうことか」
凛「卯月のこと、ホントは嫌いとか」
P「好きだよ。卯月がアイドルやめたらプロポーズしたい」
凛「…………」
P「……なに赤くなってんだ」
凛「う、うるさい。よくそんなこと真顔で言えるね……」
P「俺ならめっちゃ泣く。一晩中泣いて、実家の母親に電話する」
凛「うわ、情けない……でも、卯月だってそんな気持ちになったんじゃない?」
P「……そういうことか」
凛「卯月のこと、ホントは嫌いとか」
P「好きだよ。卯月がアイドルやめたらプロポーズしたい」
凛「…………」
P「……なに赤くなってんだ」
凛「う、うるさい。よくそんなこと真顔で言えるね……」
コンビニ弁当の方がうまいは平手打ちされても仕方ないレベル
せめてスーパーの惣菜だろJK
せめてスーパーの惣菜だろJK
凛「でも、それだけ好きなら我慢しようよ」
P「我慢というと?」
凛「ウソでも美味しいって言うとか!」
P「本人のタメにならないだろ」
凛「じゃあ『ちょっと水っ気が多いね』とか言い方があるでしょ!?」
P「お、おお……さっきから、クールな凛がいつになく熱いな」
凛「プロデューサーのせいだけどね!?」
P「我慢というと?」
凛「ウソでも美味しいって言うとか!」
P「本人のタメにならないだろ」
凛「じゃあ『ちょっと水っ気が多いね』とか言い方があるでしょ!?」
P「お、おお……さっきから、クールな凛がいつになく熱いな」
凛「プロデューサーのせいだけどね!?」
P「でも、好きなものに妥協はしたくないんだ」キリッ
凛「ちょっと……プロデューサーは卯月とひじき、どっちが好きなの?」
P「卯月に決まってるだろ。アホかお前」
凛「アホって……それならどっちを優先するか、答えは出てると思うんだけど」
P「……卯月だろうなぁ。となると卯月の気持ちを汲んでやる方が大切なのか」
凛「そうだよ。なんで言われるまで気付かないの? 小学生?」
P「ははは、前に勤めてた会社でもよくそんな風に怒られたよ」
凛「なにその悲しいエピソード……」
凛「ちょっと……プロデューサーは卯月とひじき、どっちが好きなの?」
P「卯月に決まってるだろ。アホかお前」
凛「アホって……それならどっちを優先するか、答えは出てると思うんだけど」
P「……卯月だろうなぁ。となると卯月の気持ちを汲んでやる方が大切なのか」
凛「そうだよ。なんで言われるまで気付かないの? 小学生?」
P「ははは、前に勤めてた会社でもよくそんな風に怒られたよ」
凛「なにその悲しいエピソード……」
P「しかし、まさか俺の嗜好が卯月の機嫌を損ねていたとは……」
凛「そうみたいだね。ちなみに、私とひじきだとどっちが好き?」
P「…………凛に決まってるだろ」
凛「ちょっと悩んでなかった?」
P「いや、別に?」プイッ
凛「なんで目をそらすの?」
P「…………」
凛「そうみたいだね。ちなみに、私とひじきだとどっちが好き?」
P「…………凛に決まってるだろ」
凛「ちょっと悩んでなかった?」
P「いや、別に?」プイッ
凛「なんで目をそらすの?」
P「…………」
凛「それこそ正直に言ってよ。誤魔化されると余計気になる」
P「じゃあ、オブラートに包んで……」
凛「それはもういい。余計なことされるとまたややこしくなるから」
P「お前、どんどん口が悪くなるな……ファンの前でそんな話し方するなよ」
凛「プロデューサーの前だけだから大丈夫だよ」
P「ああ、それなら大丈夫……か?」
P「じゃあ、オブラートに包んで……」
凛「それはもういい。余計なことされるとまたややこしくなるから」
P「お前、どんどん口が悪くなるな……ファンの前でそんな話し方するなよ」
凛「プロデューサーの前だけだから大丈夫だよ」
P「ああ、それなら大丈夫……か?」
凛「すごく単純に言うと、好きなものを格付けするとどうなるのかなって」
P「格付けか……上から並べるとこんな感じだな」
卯月 > ひじき > ピーマン > ガンダム00 > 凛 >> [超えられない壁] >> その他の有象無象
凛「私、さりげなくピーマンとガンダムにも負けてる!」
P「ピーマンも結構好きだから、弁当に入れてもらってるよ」
凛「そっちはまだ分かるけど、ガンダム以下って……無機物以下って……」
P「格付けか……上から並べるとこんな感じだな」
卯月 > ひじき > ピーマン > ガンダム00 > 凛 >> [超えられない壁] >> その他の有象無象
凛「私、さりげなくピーマンとガンダムにも負けてる!」
P「ピーマンも結構好きだから、弁当に入れてもらってるよ」
凛「そっちはまだ分かるけど、ガンダム以下って……無機物以下って……」
>>41
ちゃんみお…
ちゃんみお…
P「それで……そろそろ話を戻していいか?」
凛「そ、そうだった。ショックが大きすぎてすっかり忘れてた……」
P「これからどうすればいい? 謝るの一手か?」
凛「そうだね。卯月はプロデューサーの無遠慮な言葉で不機嫌になってるんだし、まずは謝ろう」
P「そうすると、あの件も……」
凛「なに? 他にも何かやったの?」
P「あ、いや。大したことじゃないから」
凛「プロデューサーにとっては大したことじゃなくても、ってさっき分かったところだよね」
P「そうでした……」
凛「そ、そうだった。ショックが大きすぎてすっかり忘れてた……」
P「これからどうすればいい? 謝るの一手か?」
凛「そうだね。卯月はプロデューサーの無遠慮な言葉で不機嫌になってるんだし、まずは謝ろう」
P「そうすると、あの件も……」
凛「なに? 他にも何かやったの?」
P「あ、いや。大したことじゃないから」
凛「プロデューサーにとっては大したことじゃなくても、ってさっき分かったところだよね」
P「そうでした……」
これ凛が00のヒロインのコスプレしてお弁当作れば
そういえば00のヒロインって誰だ?
そういえば00のヒロインって誰だ?
>>49
ガンダムエクシア
ガンダムエクシア
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