元スレ岡部「・・・・・・」 ダル「うわあああああ!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
151 :
ガンガン行こうぜ
152 = 138 :
岡部「そうか、ならよい」
紅莉栖「っ――」
岡部(そうだ、家に連絡をして確認してみるか)
『親父? 俺は最近いつ家に帰ったかわかるか?』
『はあ? おめぇーは1週間以上帰って来てねえよこのドラ息子が!』
『そうか、ありがとう親父』
ピッ
岡部(うむ。間違いない、過去は変わった)
岡部(さて、ダルに連絡だな)
ガチャ
まゆり「トゥットゥルー♪ まゆしぃです♪」
岡部「! まゆり・・・・・・」
153 :
支援できる内にしておこう
154 = 138 :
紅莉栖「まゆり、いらっしゃい」
まゆり「ん? オカリンどうしたのー?」
岡部「いや・・・・・なんでもない」
まゆり「へんなオカリーン」
岡部(やはり意識してしまうな。これではダメだ。
今のまゆりはあのまゆりではないのだぞ)
まゆり「二人共ジューシー唐揚げナンバーワン♪ 食べるー?」
紅莉栖「ううん、私はいいわ」
岡部「俺も今はいらないぞ、まゆり」
まゆり「そっかー。じゃあまゆしぃ一人で食べちゃうのです」
岡部(ふむ、ダルに電話してみるか)
155 = 138 :
『オカリン、どしたん?』
『ダル、今どこだ?』
『今は牛丼食ってるお』 ケイタイキンシ!
『そうか、今から行くから待っててくれ』
『うん、わかったお』 キンシー!
紅莉栖「岡部、どこか出かけるの?」
岡部「ああ、ちょっとダルと話があるのでな」
紅莉栖「そう・・・・・・」
岡部「ああ、そうだ助手よ」
紅莉栖「なに?」
156 = 138 :
岡部「スプーンを使うときは良く洗ってから使えよ」
紅莉栖「え? 当たり前じゃない。使ったあとも直ぐ洗ってるし」
岡部「うむ、それなら安心した。ではちょっと出かけてくる」
紅莉栖「? ええ、いってらっしゃい」
まゆり「オカリン、いってらっしゃーい」
158 = 138 :
ガチャ
牛丼屋
ダル「で? どしたんオカリン」
岡部「うむ、俺の話を聞いてくれ、そして信じろ」
―――――――――――――――――――――
―――――――――――――――
―――――――
―――
ダル「妄想乙」
岡部「くっ!」
ダル「オカリン、妄想するのはいいけどな、それを人に言うなお」
岡部「妄想ではない! 事実だ!」
ダル「正直引いた」
岡部「貴様にだけは言われたくない!」
159 :
クリスかわいいです
160 = 138 :
ダル「まゆ氏がオカリンの寝込みを襲ってオナヌーとかありえないだろ常考」
岡部「貴様の為を思って言わなかったのだが、仕方あるまい」
ダル「ん? まだなんかあんの?」
岡部「僕は牧瀬氏のマイスプーンをペロペロした事がある」
ダル「」ガタッ
岡部「僕は牧瀬氏のマイスプーンをペロペロした事がある。大事な事なので2回いいました」
ダル「・・・・・・」
岡部「前の世界のお前が言った。お前が俺の話を信じなかったらこう言えと」
ダル「・・・・・・まじかお・・・・・・」
岡部「正直引いた、だと? 俺のほうが引いたのだぞダルよ」
161 = 138 :
ダル「・・・・・・信じるお」
岡部「うむ、だろうな」
ダル「こ、この事は誰にも・・・・・・」
岡部「ああ、前の世界のダルとも約束した、それだけはせん」
ダル「サンクス・・・・・・オカリン」
岡部「・・・・・・」グッ
ダル「お、オカリン! 暴力は反対だお!」
岡部「ああ、もう既にこの拳は振り下ろされている」
ダル「・・・・・・え?」
岡部「前の世界のダルに一発かましてある。二度と舐めるんじゃないぞ」
ダル「わかったお・・・・・・ごめんお・・・・・・前の僕・・・・・・」
162 :
おもしろいしえん
163 = 138 :
ダル「それにしても、まゆ氏がな・・・・・・」
岡部「ああ、言葉を失ったぞ」
ダル「つか、オカリンはまゆ氏ラブだと思ってたんだが」
岡部「LIKEだ、LOVEではない」
ダル「そっか、で? 僕はなにをすればいいん?」
岡部「ここ数日、お前から見たまゆりはどんな感じだ?」
ダル「まゆ氏? そっちのまゆ氏がどうだったか知らんけど、普通だお。
いつもニコニコしてて、明るいまゆ氏だお」
岡部「ふむ、そうか」
166 = 138 :
ダル「つーか、変なのはむしろ牧瀬氏の方だお」
岡部「ん? どーいう意味だ」
ダル「なんか、オカリンと喋ってる時やたらキョロキョロしてるし、
歯切れは悪いし、見てて違和感ばりばりだお」
岡部「ふむ。確かに先ほど助手と話している時少し変だなと思ったな」
ダル「だろ? 最近ちょっとおかしいなと思ってたんだお」
岡部「そうか、なにか悩みでもあるのかもしれんな」
ダル「かもしれないお。でもあの牧瀬氏の事だし、素直に話してくれるとは思えないお」
岡部「そうだな。本人が自分で喋ってくれるのを待ってみるか」
ダル「それがいいと思われ」
167 = 138 :
岡部「そうだ、ダルよ。これから時間はあるか?」
ダル「お? うん、全然予定はないけど」
岡部「前のお前と約束していてな、メイクィーンを奢ってやると」
ダル「!! オカリン・・・・・・」
岡部「約束は約束だからな、好きな物を奢ってやる」
ダル「言わなければ奢る必要もないのに、オカリン・・・・・・お前って奴は・・・・・・」
岡部「お前には世話になったからな、いろいろと・・・・・・な」
ダル「僕一生オカリンに付いていくお!」
岡部「では、行くか」
168 :
なんだかきこめねーんだ
171 :
紫煙
172 = 138 :
メイクィーン
フェイリス「いらっしゃいませニャー。凶真、ダルにゃん」
ダル「フェイリスたん!」
岡部「フェイリス、例の席を」
フェイリス「にゃにゃっ!? また機関の陰謀の話なのかにゃ!?」
岡部「ああ、誰にも聞かれてはならない重大な話なのだ、至急手配を頼む」
フェイリス「ガッテンにゃ! ついてくるのニャ」
ダル「フェイリスたん萌えー」
174 = 138 :
フェイリス「ご注文はお決まりかニャ?」
岡部「ダルよ、好きな物を頼むのだ」
ダル「オカリン! 貴方が神か!」
岡部「俺はアイスコーヒーを頼む」
ダル「じゃあ、僕は、世界がヤバイオムライスと、あれとこれとそれ」
フェイリス「了解だにゃ! 待っててくれにゃ」
岡部「牛丼からのオムライスか・・・・・・よく入る腹だな全く」
175 :
フェイリスたそ~
177 = 138 :
ダル「僕のお腹は4次元に繋がっているとかいないとか言われてるんだぜ?」
岡部「まあいい。存分に食べるがいい! フゥーッハハハハ」
ダル「んで? まだなにか聞きたいことはあるん?」
岡部「いや、特にないな。これはただの礼だからな」
ダル「そっか、ありがとな、オカリン」
フェイリス「お待たせニャンニャーン。ごゆっくりどうぞだニャー」
178 = 170 :
今vip不安定みたいだががんばれ
179 = 138 :
ダルとたわいもない話をした。
ダルには感謝しなければならない。
『僕はオカリンやまゆ氏、ラボメンの事が好きだお。
僕ならきっとオカリンに力を貸せると思うんだ』
この言葉に救われた
前の世界で俺を助けてくれた。
そして、この世界でもダルは俺を助けてくれる。
ありがとう、ダル。
ダル「オカリン、ご馳走様だお」
岡部「ああ、満足したか?」
ダル「うん! じゃあ、また明日な、オカリン」
岡部「ああ、じゃあな、ダル」
岡部「ふむ、ラボに帰るか」
181 :
ルカ子もやってくれよ頼むぞ
182 :
オカリンも大概良い奴
試演
183 = 138 :
ラボ
紅莉栖「あっ、おかえり岡部」
岡部「ん? なんだ助手よ、まだ居たのか?」
紅莉栖「え、ええ。ちょっとレポートをね」
岡部「そうか、あまり根を詰めるなよ」
紅莉栖「・・・・・・心配・・・・・してくれてるの?」
岡部「なっ、ラボメンだからな! 多少はする」
紅莉栖「そっか・・・・・・ありがと・・・・・・」
岡部(やりにくい・・・・・・この助手はやりにくいぞ)
岡部「ゴホン。あーそろそろ帰らないと終電がなくなるのではないか?」
紅莉栖「あ、そうね。岡部は? 今日もラボに泊まるの?」
岡部「ああ、多分今週はラボに泊まる事になるだろうな」
紅莉栖「そっか。じゃあ、また明日ね」
岡部「うむ。気を付けて帰るのだぞ」
184 :
しえん
185 = 138 :
ガチャ
テクテク
岡部「なんなんだ。やけにご機嫌だったな」
岡部「いつもなら『助手ってゆーな!』と言うはずなのだがな」
岡部「む? あれは宿題のノート。確か終わったはずだな」
岡部「・・・・・・くそ! 前の世界で終わらせただけでこっちの世界では
まるで手付かずではないか!! くっ、機関の陰謀か!」
岡部「ふ、まあいい。一度やったものだ。楽に終わらせる事ができるだろう」
岡部「寝るまで気合を入れて終わらせるか」
午前1時
岡部「ああ・・・・・・もう眠い・・・・・・宿題も終わった」
岡部「うむ、今日も月が綺麗だ・・・・・・」
そうして俺は眠りについた
ベッドではないが、
このソファーの寝心地は最高だ。
187 = 138 :
朝 7時
岡部「ん・・・・・・ふあっ・・・・・・んん」
岡部「朝・・・・・・か・・・・・・」
岡部「・・・・・・」
岡部「・・・・・・!!」
岡部(唇が・・・・・・湿っている・・・・・・)
188 = 138 :
岡部(なぜだ? 過去は変えた! なぜ再び唇が湿っているのだ!?)
ガチャ
岡部「!」ゴシゴシ
まゆり「トゥットゥルー♪ おはよーオカリーン♪」
岡部「ま、まゆり!?」
まゆり「ん? オカリンどーしたの?」
岡部「まゆり・・・・・・今・・・・・・来たのか?」
まゆり「? そうだよ? なんでー?」
岡部(まゆり・・・・・・ではない・・・・・・?)
189 = 151 :
貴様もかクリスティーナ…
190 :
いいね
191 = 184 :
次はクリスか
192 :
これは、クリスと見せかけて
193 = 138 :
岡部「ああ、いやなんでもない。気にするな」
まゆり「うん? だいじょうぶ? オカリン」
岡部「ああ、ちょっと寝ぼけてただけだ」
まゆり「そっかー。なにか飲むー?」ガチャ
岡部「では、ドクペを頂こう」
まゆり「うん♪ はい、どーぞ」
岡部「ありがとう、まゆり」
まゆり「えへへー」
194 :
途中までずっと岡島とダルビッシュかと思ってた
疲れてるのかな俺
195 :
今北産業
196 = 138 :
岡部(これは、早急にダルの力を借りねばならん!)
岡部「まゆりよ、今日はラボにいられるのか?」
まゆり「ん? 今日は補習があるから直ぐに学校に行くよ?
ほら、制服着てるでしょ?」
岡部「確かにそうだな。うむ、気を付けてな」
まゆり「うん♪ じゃあ、まゆしぃは行くのです」
岡部「ああ」
ガチャ
ナエチャントゥットゥルー マユリオネエチャントゥットゥルー
197 = 176 :
>>195
オカリン
助手
キス
198 = 138 :
『ダル! ダル! 起きろ!』
『んー? オカリン・・・・・オハヨ・・・・・』
『ダル! 直ぐに来てくれ! 緊急事態だ!』
『・・・・・・眠い・・・・・・勘弁してくれ・・・・・・』
『ダァルゥ! 頼む! 直ぐにだ! 頼む!』
『わかったお・・・・・・待っててくれ・・・・・・』
岡部「ダル・・・・・・頼むぞ・・・・・・!」
199 :
紫煙
200 = 138 :
8時30分
ダル「・・・・・・眠くてストレスがマッハなんだが」
岡部「ダル! 助けてくれ・・・・・・」
ダル「え? ちょ、オカリン何があったん?」
岡部「この世界でも・・・・・・唇が湿っていた・・・・・・」
ダル「・・・・・・」
岡部「どうあがいても、俺の唇は湿っているんだ・・・・・・」
ダル「ああ、うん。いいんじゃね? もう」
岡部「どういう意味だ!」
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