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元スレP「如月?どっかで聞いたことあるような」千早「?」
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P(どこだっけ?)
千早「……どうかしましたか?」
P「あ、いや。なんでもない、これからよろしくな」
千早「はい……」
P(なんか、気難しそうな子だな)
P(……しかし、どこで聞いたんだけ。如月……如月……)
P(待てよ?確か……、あの時の男の子って)
P(……いや、さすがに偶然だな。忘れよう)
P(あんな事思い出したところで、今さらな)
千早「……どうかしましたか?」
P「あ、いや。なんでもない、これからよろしくな」
千早「はい……」
P(なんか、気難しそうな子だな)
P(……しかし、どこで聞いたんだけ。如月……如月……)
P(待てよ?確か……、あの時の男の子って)
P(……いや、さすがに偶然だな。忘れよう)
P(あんな事思い出したところで、今さらな)
>>1
お前…
お前…
P(あれからもう、10年近くか?はっきりは覚えてないけど)
P(まあいい、か。今はこの子に集中しないと)
P「えっと。千早は歌が好きなんだっけ」
千早「そうですね。いずれは歌手になりたいとおもってます」
P「なるほど。アイドルとして長くやっていく気はないと」
千早「ですから、あまりダンスなどに興味は」
P「いや、アイドルの間は踊ってくれないと困るんだが」
千早「そう、ですか」
P(あー、ちょっと面倒くさいなこの子)
P(どう育てたらこの年でこうなるんだろうな、家庭環境劣悪なのか?)
P「……わかったよ、とりあえず。ボーカルレッスンを多めにしてやるから」
P「そのかわり、ダンスとかもやってくれよ」
千早「……わかりました」
P(まあいい、か。今はこの子に集中しないと)
P「えっと。千早は歌が好きなんだっけ」
千早「そうですね。いずれは歌手になりたいとおもってます」
P「なるほど。アイドルとして長くやっていく気はないと」
千早「ですから、あまりダンスなどに興味は」
P「いや、アイドルの間は踊ってくれないと困るんだが」
千早「そう、ですか」
P(あー、ちょっと面倒くさいなこの子)
P(どう育てたらこの年でこうなるんだろうな、家庭環境劣悪なのか?)
P「……わかったよ、とりあえず。ボーカルレッスンを多めにしてやるから」
P「そのかわり、ダンスとかもやってくれよ」
千早「……わかりました」
P「……ふーん、さすがに歌はうまいな。すごいよ」
千早「……ありがとうございます」
P「子供の頃からうまかったの?」
千早「いえ、昔は……その……」
P「じゃ、練習したわけだ。まあ、歌が上手なのはいいことだ、それだけでアピールできるからな」
P(とはいえ、この性格じゃあんまりテレビにはだせないか?)
P(変に受け答えして、干されでもしたら。せっかくのダイヤの原石がドブ川だ)
千早「……ありがとうございます」
P「子供の頃からうまかったの?」
千早「いえ、昔は……その……」
P「じゃ、練習したわけだ。まあ、歌が上手なのはいいことだ、それだけでアピールできるからな」
P(とはいえ、この性格じゃあんまりテレビにはだせないか?)
P(変に受け答えして、干されでもしたら。せっかくのダイヤの原石がドブ川だ)
P「ああ、そうだ。そのうちデビューすることになるとおもうんだけど」
P「多分、PVとか、ジャケットの写真とかの衣装も必要なんだよね」
P「一応、きくけど。希望はある?」
千早「別に、なんでもいいです。衣装が歌に作用するとはおもいませんし」
P「あのな、フリフリの服で演歌歌ってもだめだろ?」
千早「歌がよければ、それでも十分成立するのでは?」
P「してもそりゃ、キワモノだ」
P「多分、PVとか、ジャケットの写真とかの衣装も必要なんだよね」
P「一応、きくけど。希望はある?」
千早「別に、なんでもいいです。衣装が歌に作用するとはおもいませんし」
P「あのな、フリフリの服で演歌歌ってもだめだろ?」
千早「歌がよければ、それでも十分成立するのでは?」
P「してもそりゃ、キワモノだ」
P「とりあえず、衣装は……まあ、歌がきまってからでいいや」
P「こういう歌がいいっていうのは?」
千早「歌えというのなら、どのようなものでも歌います」
P(と、いうけど。あんまりあまったるいのは止めておこう)
P「……しかし、そんなに歌が大事か?」
千早「何が言いたいんですか?」
P「いや?アイドルなんだし、歌なんて二の次三の次だろ」
P「俺はそこまで、重要なものとは思えないけどね」
千早「……」
P「ま、お前が歌いたいっていうなら。俺はその場を提供しなくちゃいけないけどさ」
P「こういう歌がいいっていうのは?」
千早「歌えというのなら、どのようなものでも歌います」
P(と、いうけど。あんまりあまったるいのは止めておこう)
P「……しかし、そんなに歌が大事か?」
千早「何が言いたいんですか?」
P「いや?アイドルなんだし、歌なんて二の次三の次だろ」
P「俺はそこまで、重要なものとは思えないけどね」
千早「……」
P「ま、お前が歌いたいっていうなら。俺はその場を提供しなくちゃいけないけどさ」
P「今日は初日だし」
P「この程度でいいか……それじゃ、また明日な」
千早「お疲れさまです……」
P「ああ、お疲れ様」
P(うあー、ホント。お疲れさまだよ、俺)
P「この程度でいいか……それじゃ、また明日な」
千早「お疲れさまです……」
P「ああ、お疲れ様」
P(うあー、ホント。お疲れさまだよ、俺)
翌日
P「今日は営業するぞー」
P「とはいえ。ちょっとしたショーのアシスタントみたいなもんだけどな」
千早「それが歌うことになにかつながるのでしょうか」
P「いいや、まったく」
P「あれ、でもまったくというわけでもないか。知名度はあがるし」
千早「……」
P「乗り気じゃない?歌じゃないから?」
千早「正直に言わせてもらえば、そうですね」
P「今日は営業するぞー」
P「とはいえ。ちょっとしたショーのアシスタントみたいなもんだけどな」
千早「それが歌うことになにかつながるのでしょうか」
P「いいや、まったく」
P「あれ、でもまったくというわけでもないか。知名度はあがるし」
千早「……」
P「乗り気じゃない?歌じゃないから?」
千早「正直に言わせてもらえば、そうですね」
P「あのな?」
P「数学の時間に現国の勉強してみろよ、ただのバカだろ」
P「俺は、お前をプロデュースしなくちゃいけない」
P「もちろん。お前が望むなら、歌わせてやる」
P「けど、今はまだそういう段階じゃない」
P「こっちの方針には従ってもわらないと、プロデュースできないんだよな」
千早「そうですか、……わかりました」
P「数学の時間に現国の勉強してみろよ、ただのバカだろ」
P「俺は、お前をプロデュースしなくちゃいけない」
P「もちろん。お前が望むなら、歌わせてやる」
P「けど、今はまだそういう段階じゃない」
P「こっちの方針には従ってもわらないと、プロデュースできないんだよな」
千早「そうですか、……わかりました」
P「……ま」
P「そんなに歌いたいなら、家で家族の前で〝おうたのひろう〟でもすればいいだろ」
千早「……」
P「ほら。いくぞ、ここで話してたら時間におくれちゃうし」
千早「は、はい……」
P(はあ、……なんなんだ、こいつ)
千早(なんなの、この人)
P「そんなに歌いたいなら、家で家族の前で〝おうたのひろう〟でもすればいいだろ」
千早「……」
P「ほら。いくぞ、ここで話してたら時間におくれちゃうし」
千早「は、はい……」
P(はあ、……なんなんだ、こいつ)
千早(なんなの、この人)
P(──なんとか終わったけど)
P(完全に身が入ってなかったな……)
P(ここにきて、最初の担当がコレで大丈夫なのかよ)
P(如月って苗字で、無駄に昔のこと思い出しちまうし)
P(……イライラするッ!)
千早「プロデューサー、どうかしましたか?」
P「……ちっ」
P「なんでもないよ」
P(完全に身が入ってなかったな……)
P(ここにきて、最初の担当がコレで大丈夫なのかよ)
P(如月って苗字で、無駄に昔のこと思い出しちまうし)
P(……イライラするッ!)
千早「プロデューサー、どうかしましたか?」
P「……ちっ」
P「なんでもないよ」
P「……じゃ、今日はこれで終わりだな」
千早「はい」
P「また明日……」
千早「あ、あの……。明日、お休みをいただけませんか?」
P「ん?オフか。まあ、いいけど?どうせ明日はまだこれといった予定なかったし」
千早「では、お願いします」
P「何かあんの?」
千早「……少し」
P「?」
千早「はい」
P「また明日……」
千早「あ、あの……。明日、お休みをいただけませんか?」
P「ん?オフか。まあ、いいけど?どうせ明日はまだこれといった予定なかったし」
千早「では、お願いします」
P「何かあんの?」
千早「……少し」
P「?」
翌日
P(……ふう、他のアイドルのプロデュースも任せられてないし)
P(社長から直々にオフをもらってしまった)
P(まあ。今は仕事もすくないし、余裕が少しあるのかな)
P(俺としては、別の子に担当かわりたいんだけど……)
P「ん、あれは」
千早「……」
P(まいったな、オフでアレに会うなんて)
P(……何するんだろ、ちょっと尾行してやろう)
P(……ふう、他のアイドルのプロデュースも任せられてないし)
P(社長から直々にオフをもらってしまった)
P(まあ。今は仕事もすくないし、余裕が少しあるのかな)
P(俺としては、別の子に担当かわりたいんだけど……)
P「ん、あれは」
千早「……」
P(まいったな、オフでアレに会うなんて)
P(……何するんだろ、ちょっと尾行してやろう)
P(……あれ、ここの墓)
P(来た事あるような……?)
千早「……」
P(誰かの墓参りか……?)
P(じーさん、ばーさん。……いや、親か?)
千早「それじゃ、またくるわね……優」
P「!?」
P(優、って…………)
P(来た事あるような……?)
千早「……」
P(誰かの墓参りか……?)
P(じーさん、ばーさん。……いや、親か?)
千早「それじゃ、またくるわね……優」
P「!?」
P(優、って…………)
P(……帰ったな)
P「……これが、あいつの家の墓」
P「…………やっぱり、如月優って、あいつの」
P「……はは」
P「なんて偶然だよ、……まったく、ありえないわ」
P「せっかく、就職できたっていうのに」
P「親戚の家に養子にはいってまで苗字変えて、家から出たってのに」
P「結局……、あんたがやらかしたことが、俺の人生めちゃくちゃにするのかよ」
P「父さん……」
P「……これが、あいつの家の墓」
P「…………やっぱり、如月優って、あいつの」
P「……はは」
P「なんて偶然だよ、……まったく、ありえないわ」
P「せっかく、就職できたっていうのに」
P「親戚の家に養子にはいってまで苗字変えて、家から出たってのに」
P「結局……、あんたがやらかしたことが、俺の人生めちゃくちゃにするのかよ」
P「父さん……」
P「いや、関係ない」
P「父さんが千早の弟を殺したやつだとしても」
P「だからって、俺がその事で何かをしなくちゃいけないわけじゃない」
P「……なあ、お前はうちの家族を恨んでるのか」
P「ま、それもそうか。見たところ、事故のせいでお前の姉ちゃん。ああなったみたいだし」
P「…………」
P「……ごめん、本当に……ごめんなさい……」
P「父さんが千早の弟を殺したやつだとしても」
P「だからって、俺がその事で何かをしなくちゃいけないわけじゃない」
P「……なあ、お前はうちの家族を恨んでるのか」
P「ま、それもそうか。見たところ、事故のせいでお前の姉ちゃん。ああなったみたいだし」
P「…………」
P「……ごめん、本当に……ごめんなさい……」
P(……こんなことで、お前の姉ちゃんは許してくれないだろうけど)
P(せめてもの、罪滅ぼし。……俺が罪悪感から逃げたいだけの自己満足かもしれないけど)
P(あの娘は、……俺がトップアイドルにしてみせる)
P(だから、そこで姉ちゃん見ててやってくれよ)
P(……ほんと、ごめんな)
P(せめてもの、罪滅ぼし。……俺が罪悪感から逃げたいだけの自己満足かもしれないけど)
P(あの娘は、……俺がトップアイドルにしてみせる)
P(だから、そこで姉ちゃん見ててやってくれよ)
P(……ほんと、ごめんな)
翌日
P「……今日はボーカルレッスンをしよう」
千早「!」
千早「いいんですか?」
P「ああ。長所は伸ばすべきだ」
P「……その、お前を、トップアイドルにしてやるよ」
P「歌手になる足がかりとしては、申し分ないだろ」
千早「あの、どうかなさったんですか?」
P「まあ、昨日いろいろと考えてね」
P「俺はプロデューサーだから、やっぱり。道を示すべきかな、と」
千早「はあ……、そうですか……」
P「……今日はボーカルレッスンをしよう」
千早「!」
千早「いいんですか?」
P「ああ。長所は伸ばすべきだ」
P「……その、お前を、トップアイドルにしてやるよ」
P「歌手になる足がかりとしては、申し分ないだろ」
千早「あの、どうかなさったんですか?」
P「まあ、昨日いろいろと考えてね」
P「俺はプロデューサーだから、やっぱり。道を示すべきかな、と」
千早「はあ……、そうですか……」
P「ま、いいじゃないか」
P「レッスンはじめようぜ……、そのうち、CDもデビューさせてやるよ」
P「だから。まあ、改めてよろしくな、千早」
千早「あ、はい、よろしくおねがいします……」
P「レッスンはじめようぜ……、そのうち、CDもデビューさせてやるよ」
P「だから。まあ、改めてよろしくな、千早」
千早「あ、はい、よろしくおねがいします……」
P(さて、そうと決まればがんばらないとな)
P(そうだ。CDだよ、CD!)
P(なにかいい曲はないかな)
P「……ふむ、技術があるヤツなだけあって、迷うな」
P「どれ歌わせても、それなりにこなしてくれそうだし」
P「うーん……」
P(そうだ。CDだよ、CD!)
P(なにかいい曲はないかな)
P「……ふむ、技術があるヤツなだけあって、迷うな」
P「どれ歌わせても、それなりにこなしてくれそうだし」
P「うーん……」
千早「~~~~♪」
P(ふむ、レッスンも上々か)
P「よし。今日はこれくらいにしよう、すごくよかったぞ」
千早「そうですか?」
P「ああ、そこで相談なんだが。早速、CDでも出そうかとおもってる」
千早「……っ!」
P「で、いくつか候補があるんだけど」
P「どれがいい?」
千早「それは、プロデューサーの決めたものでかまいませんよ」
P「いや、やっぱり。せっかくの1stシングルだし。千早が……」
千早「そうですか……。では、まずどんな曲があるか、聴かせてもらえませんか?」
P(ふむ、レッスンも上々か)
P「よし。今日はこれくらいにしよう、すごくよかったぞ」
千早「そうですか?」
P「ああ、そこで相談なんだが。早速、CDでも出そうかとおもってる」
千早「……っ!」
P「で、いくつか候補があるんだけど」
P「どれがいい?」
千早「それは、プロデューサーの決めたものでかまいませんよ」
P「いや、やっぱり。せっかくの1stシングルだし。千早が……」
千早「そうですか……。では、まずどんな曲があるか、聴かせてもらえませんか?」
千早「……この曲がいい」
千早「この曲が、歌いたいです」
P「お、これか……」
P「俺もこれがいいって思ってたんだよな」
P「じゃ、これでCDデビューだ」
P「ははっ、一位めざしてがんばろうっ」
千早「この曲が、歌いたいです」
P「お、これか……」
P「俺もこれがいいって思ってたんだよな」
P「じゃ、これでCDデビューだ」
P「ははっ、一位めざしてがんばろうっ」
P「初登場……30位か」
千早「……」
P「あ、いや。最初でこれって、すげーんじゃない?」
P「うん。それに、じわじわと売れていけるはずだし」
P「それに、次はもっと上を目指すっていうモチベーションにもなる」
千早「……そうですね」
千早「これくらいで、折れいられませんね」
P「おうよ」
P(……絶対、お前をてっぺんにつけれていくから)
P(もし、折れたとしても、俺が支えなくちゃいけないんだ)
千早「……」
P「あ、いや。最初でこれって、すげーんじゃない?」
P「うん。それに、じわじわと売れていけるはずだし」
P「それに、次はもっと上を目指すっていうモチベーションにもなる」
千早「……そうですね」
千早「これくらいで、折れいられませんね」
P「おうよ」
P(……絶対、お前をてっぺんにつけれていくから)
P(もし、折れたとしても、俺が支えなくちゃいけないんだ)
P「……まあ、何にせよ」
P「発売祝いだ、飯食いにいこう。おごるよ」
千早「……いいんですか」
P「ああ、かまわないよ」
P「あ、でも。ファミレスでいいよな、あんまりお金ないし。若いうちから高級なもんくっても心が貧しくなる」
千早「あ、はい。構いませんよ」
P「よし。じゃあ、いこうか」
P「発売祝いだ、飯食いにいこう。おごるよ」
千早「……いいんですか」
P「ああ、かまわないよ」
P「あ、でも。ファミレスでいいよな、あんまりお金ないし。若いうちから高級なもんくっても心が貧しくなる」
千早「あ、はい。構いませんよ」
P「よし。じゃあ、いこうか」
P「……なんだ、千早は鶏肉が好きなのか?」
千早「あ、いえ。そういうわけでは……」
P「おいしいよな、鶏肉」
P「まあ、俺はブタが一番すきだけど」
千早「……あの」
P「ん?」
千早「ド、ドリンクバー、行こうかとおもうんですが」
千早「プロデューサーはどうします?ついでについできま……」
P「ん?」
千早「い、い、いえっ、な、ななな……、なんでもっ」 プルプル
P「ま、まあ。とりあえず、メロンソーダで」
千早「あ、いえ。そういうわけでは……」
P「おいしいよな、鶏肉」
P「まあ、俺はブタが一番すきだけど」
千早「……あの」
P「ん?」
千早「ド、ドリンクバー、行こうかとおもうんですが」
千早「プロデューサーはどうします?ついでについできま……」
P「ん?」
千早「い、い、いえっ、な、ななな……、なんでもっ」 プルプル
P「ま、まあ。とりあえず、メロンソーダで」
P「あ、そういや。ご飯たべるってこと……」
P「親御さんにいった?」
千早「あ、いえ……。私、一人暮らしですから」
P「そ、そうなのか」
P(やっぱり、あのことのせいでうまくいってないとか?)
P(それとも、たんなる事務所に通うためか?)
P(……ああ、やめとこ)
P「一人で大変じゃない?」
千早「そう思うことは、多々ありますけど……なんとか」
P「ふぅん」
P「親御さんにいった?」
千早「あ、いえ……。私、一人暮らしですから」
P「そ、そうなのか」
P(やっぱり、あのことのせいでうまくいってないとか?)
P(それとも、たんなる事務所に通うためか?)
P(……ああ、やめとこ)
P「一人で大変じゃない?」
千早「そう思うことは、多々ありますけど……なんとか」
P「ふぅん」
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