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元スレ咲「ポジション決めゲーム?」

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1 :

優希「咲ちゃん、昨日のサッカー見た?」

「うん、お父さんと一緒に見てたよ。凄い逆転劇だったよね」

優希「うんうん!あの逆転シュートはサイッコーに痺れたじぇ!やっぱりサッカーの華はFWだな」

「そうとは限りませんよ。サッカーの事はよく分かりませんけど、昨日の勝利はDFの粘り強い守備があってこそです」

「点を獲る事と同等に点を守る事も大事だと私は思います。だから優希は守備をもっと頑張らないと…」クドクド

優希「うぅっお説教が始まってしまったじぇ…」タジ…

「アハハ。でも実際にサッカーをやったら二人はそのポジションが合ってるかもね」

「…………」フム

~次の日~

「という訳で、今日は皆でポジション決めを行いまーす」

4人「!?」

2 = 1 :

デジャヴとか知らんし(威圧)
途中までハイペースなので支援してくれると嬉しいっす

3 = 1 :

「ポジション決めって大会のですか?それならもう決定してるんじゃ…」

「そうじゃなくて、私がやろうと言ってるのはちょっとしたゲームよ」

「ゲーム?」

「昨日貴方達が話してたわよね?もしサッカーをするなら優希のポジションはFWで和はDFだとか」

「それを聞いて、人にはそれぞれ自分に合った『ポジション』というものがあるんじゃないかなと思ったのよ」

「自分に合ったポジション…」

「勿論それは自分だけじゃなくて他の人達の…チームとしての事情も絡んで来るけれど」

「そういう事を改めて考え直してみるのは、私達にとってプラスになるんじゃないかと思ってね」

「…一理ある様な気はしますね」

「なるほど…そんな深い考えが」

優希「さっすが部長だじぇ!」

(ま、本当は話聞いてて、昔見たバラエティの企画を思い出したからやりたくなっただけなんだけどね♪)

まこ(ホントもっともらしい事言って丸めこむのが上手いのう)

4 :

大学受験板でやれ

5 = 1 :

「でもゲームって何をするんですか?」

「習うより慣れろっていう事で、説明しながら一度やってみるわね」

「優希、ポジションと言えば何が思い浮かぶ?」

優希「んー色々あるけど、やっぱりスポーツじゃないか?それこそサッカーとか」

「じゃあテーマは『サッカー』にするわね。和、サッカーのポジションと言えばどんなものがある?」

「えーと、大きく分けるとFWとMFとDF。それにGKでしょうか?」

「そうね。でも私達は5人だから、MFを攻撃的MFと守備的MFに分けましょうか」

practice game
テーマ『サッカー』 ポジション『FW・MF(攻)・MF(守)・DF・GK』

「これで私達5人に対し、5つのポジションが出来たわね」

「じゃあ皆に一枚ずつ紙を配るわ」スッ

優希「?これを何に使うんだ?」

「する事は単純。自分に一番合っているというポジションを書いて、この箱に入れるだけ」

「そして5人がそれを行って、全てのポジションがきちんと埋まっていれば成功よ」

「本当にシンプルなゲームですね」フム

6 = 1 :

「じゃ、各自投票をして貰いましょうか。当たり前だけど誰かと相談したりしちゃ駄目だからね」

(…シンプルなゲームですけど、隙間無く埋める事を目標ならなかなか精度の高い『読み』が必要とされますね)

優希(そのまま行くべきか、裏をかくべきか悩み所だじぇ)

(さっきの話を思えば、FWとDFは避けた方が良いのかもしれないけど)

(優希ちゃんが自分より私の方がFWに向いてるって考えたりする事も、無いとは言えないよね…)カキカキ

まこ(んー…まぁどっちかってとこじゃろうの。和を投票を考えるとこっちかのう…?)


「よし、全員の投票が終わったわね。それじゃあ須賀君、結果発表お願いするわ」

京太郎「うっす。野球の実況アナウンス風に言えば良いんですよね?」

京太郎「じゃあ言いますよ。フォワード…」

京太郎「片岡優希」

優希「はいだじぇっ!」

(やっぱり優希ちゃんはFWだったね)ホッ

「これはFWは被り無しって事で良いんですか?」

「そうとは限らないわ。続いて実況がフォワードと口にすれば、被っていたという事になるし」フフフ

まこ「無駄にじらすのう」

7 :

福路美穂子ちゃんの美乳揉みたい

8 = 1 :

京太郎「じゃあ次行きますね。…攻撃的ミッドフィルダー」

(!という事はFWは優希しか入れなかったんですね)

京太郎「竹井久」

「はーい」

優希「部長が攻撃的MFか~まぁ妥当だと思うじぇ」

「ありがとう」フフッ

(…私の予想では咲さんもここ(攻撃的MF)ですが、どうでしょうか…?)

「…………」

京太郎「続いて、守備的ミッドフィルダー…原村和」

10 = 1 :

「はい」

優希「おぉっこれで三つクリア!これは行けそうだじぇ」

「さて、それはどうかしらね」

京太郎「続いて………」

「…………」ゴクリ

京太郎「『守備的ミッドフィルダー』宮永咲」

「!被った…という事は」

「残念。クリアならず、ね」フフッ

11 = 7 :

和かわいいよ和

13 = 1 :

「と、言う訳で対戦相手の方々に来て貰ったわ」

「こんにちは」

「お邪魔するけん」

「よろしく頼む」


まこ「宮守と新道寺と白糸台…」

「岩手に福岡に東京…全国各地から集まって来てくれましたね」アセ

「どうやって長野まで来られたのでしょう」

優希「のどちゃん。そういう所はツッコんじゃ駄目だじぇ」

「それじゃあルールを説明するわね」

14 = 1 :

  かくかくしかじか

「どう?面白そうだと思わない?」

「フム…。正直、チームの意志疎通云々は方便の気がするばってん」

「その効果が全くゼロという事は無いだろうしな。それに…」

「清澄さんにリベンジする折角の機会だからね。どんなゲームでも受けさせてもらうよ」

「ありがとう」ニコッ

「でも部長、このゲームで勝負ってどうやってやるんですか?」

「そうね。被り無しが出るまで延々…でも良いけど、四チームも居るんだから」

「ここは四校が1ゲームずつやって『被らなかったポジションの数』で競うって事で良いんじゃない?」

15 = 1 :

「勿論、誰も入れなかったポジションはノーカウントで」

亦野「最高で5。最悪でゼロって事ですね」

「まぁ全員が一つのポジションに入れるという事も無いだろうけどな」

すばら「でもそのルールだと、同点の可能性がかなりありませんか?」

すばら「私は原村さんの様に細かい計算は出来ませんが、恐らく2か3あたりになる確率がかなり高そうな…」

「そうねぇ…。なら、勝者を決めると言うより、敗者を決める方向に行きましょうか」キラン

(部長が悪い顔してる…)アセ

16 = 1 :

「敗者を決める?」

「えぇ。4ゲームが終わって最下位だったチーム」

「つまり、被らなかったポジションの数が最も少なかったチームには罰を受けて貰うわ」

「ば、罰って一体何を…」ドキドキ

「ゲームでも使うこの紙。これに一人一つ、何か食べ物の名前を書いて貰うわ」ピラッ

「そして20枚の紙をかき混ぜて、そこから4枚の紙を取る」

「ま、まさか…」アセ

「そう。それをこの清澄高校自慢のミキサーにぶちこんで、ミックスジュースを作る」

「それをチーム全員で飲み干して貰うわ」

「無論、ジョッキで」ニヤリ

(地味に恐ろしい罰ゲームを……)ダラダラ

17 = 1 :

「ぶ、部長っ!そんな事言ってもし私達が負けたらどうするんですか!」

「勝負事で負ける場合を先に考えるものに勝利は無いわよ、和」

「そんな良い台詞を聞きたい訳じゃありませんっ!」ぷんすか

優希「まぁまぁのどちゃん。別にビリにさえならなければ良いんだから、私達なら楽勝だじぇ」

まこ「それにまぁ、選ばれた紙によってはそんな大変なブツになるとは限らんしの」

「…それはどうでしょう。私の見た所、悪ノリしそうな人が相当数居らっしゃるんですが…」アセ


(フフフ。サキを負かしてヒーヒー言わせちゃおっと♪)

(罰ゲームなんてバラエティ番組みたい!バラエティ的にはここは手加減しちゃ駄目だよね)

(…こいが入ったジュース。こげなモノを飲む羽目ばなったら私は…)ドキドキ


「皆書けたわね~。それじゃあ部長4人にビビっと1枚ずつ引いてもらいましょうか」

「ではどーぞ!」

18 = 1 :

「うぅっ恐ろしいなぁ…。南無三っ!」ビッ

「ウチのバカが書いたのだけは選ばない様に…頼む!」ビッ

「…………///」ビッ

「そしてラスト一枚っと」ビッ


「では、引いた紙を見せて下さい」

「これ、食べれるなら普通に食べたいんだけど…」(大トロ)

優希「初っ端から凄いのが来たじぇ」

「ミックスジュースにするという前提が無ければ最高なのにね…」

「ぐ………」(ブルーチーズ)

胡桃「うわー…早々に未来が決定しちゃったね」

シロ「…まぁ、逆に言えばそれ以上に酷くなる事は…」

「…この方向は予想ばしてなかったとね」(くさや)

「」

19 = 1 :

まこ「もう三つめでオチてしまったのう」ダラダラ

「皆さん悪ノリが酷過ぎです!どうして私のメロンの様に平和にしようとしないのですか!」

「…いやまぁ、一つフルーツが入った所で危険物が一つあれば焼け石に水だけどね」アハハ…

「ちなみに咲は何を?」

「カレー粉」

「…英断かもね」

20 = 1 :

優希「ちなみに私はタコスって書いたじぇ」

すばら「それがまだマシに感じるのがすばらくないです…」すばら…

「全く。皆部長だって言うのに引きが弱いわねえ。いや、ある意味強いのかしら?」

「私はもっと普通に美味しそうな食品を…」ピラッ

             『いちご』

「…………」シーン

「な、何?この私がスベったみたいな空気……」アセアセ

まこ「溶岩流にスポイトみたいなモンじゃからのう」

(一瞬グロい絵を想像しちゃった…)ブルッ

(まぁ…何にせよ)

(これは絶対に何が何でも死んでも負けられない………っ!!!)

21 = 1 :

(しかしこれは予想の斜め上にひっどい事になったわねぇ…)アセ

「…須賀君。この4つを買って来て頂戴」

京太郎「ブルーチーズってそのへんで売ってるんですか…?」


「…………」グリグリ

「痛い痛い痛いっ!ど、どーして無言でグリグリするのっ!?」ジタバタ

「あんな悪ふざけをするのはお前位だろう。…いやまぁ、同等の危険物を書いたバカも居た様だが」

尭深「最悪の日欧州共演…飲み物に対する冒涜」ズズズー

「別にビリにならなきゃ問題無いんでしょ!私達なら楽勝だって!」

「ウチには出会って三年経つのに未だ思考回路が分からんド変人が居るのに、どこからその自信が…」

「誰の事…」ペシッ

22 = 1 :

「うーん。予想以上にひっどい、笑えないブツが完成する事になっちゃったね」

エイス「クサヤッテナニ?」

シロ「世の中には知らない方が良い事もある…」

胡桃「いやまぁ普通に食べれば美味しいんだけど、ジュースへの適正はゼロどころかマイナスに振り切れてるよね…」

「頑張ろうね皆っ!」わくわく


すばら「すばらくない事になりましたね。すばらくない事になりましたね…」

美子「なして二回…いや気持ちは痛い位に分かるけど」

仁美「軽い気持ちで遊びに来たら、とんでも無い事になっとーね」チュー

姫子「私も臭い系は得意じゃないです…」

「うむ…」

すばら「最下位になるチームには非常に申し訳無いですが…ここは全力で勝ちに行きましょう!」すばらっ!

23 = 1 :

「さて、良い感じに緊張感が尋常じゃ無い事になった所で」

「ゲームの順番を決めるとしましょうか」

「しつもーん。テーマは同じのでずっとやるんですか?」

「いえ、不公平にならない様に毎回変更するつもりよ。バラエティーに富んだものをね」

(…それなら順番に大きな意味は無いか)

(ばってん、ゲームの雰囲気を掴んでおきたいけんトップバッターは避けたいトコやね)

(先に終わらせて結果を待つのが良いか、結果を見て越えられる様に頑張る方が良いか…)

「じゃ、クジで決めるわね。赤いの引いた人が最初の挑戦者って事で」スッ

  ビッ  ビッ  ビッ  ビッ

24 = 1 :

「!赤だ…」

菫・哩「…………」ほっ

「じゃあトップバッターは宮守さんに決定ね。頑張って」

シロ「いきなりか…」ダル…

胡桃「ま、まぁここでパーフェクトを決めれば怯えなくて済む訳だし、逆に良かったかも」

「頑張ろー!」

エイス「オー!」カキカキ バッ!


胡桃「でも問題はテーマだよね。私達にとってやりやすいのが出れば…」

「どんなのがやりやすいテーマなのかな?」

胡桃「それは…分かんないケド」

シロ(まぁ…ウチはワリと個性強いのが集まってる方だし、何とかなるかな)ダルー

「大事な大事なポジションテーマ!それはゲームに参加しない3チームで決定するわ」

「また15枚の中から一枚引けって訳だね」

25 = 1 :

「よーしすっごく難しいのを…って、どんなのが難しいか分かんないけど」

「たしかに難しいよね。部長、ポジションテーマってどんなものでも良いんですか?」

「えぇ。スポーツでも漫画でもアニメでもアイドルでも学校名でも麻雀の役でもおにぎりの具でも何でもオッケーよ」

「おにぎりの具って…」

姫子「でもこのゲームって5つのポジションば決めんと駄目なんですよね?」

「それはテーマを決めた後に、適当なものを五個置くから問題無いわ」

「だから、5個ポジションを挙げる事を出来ないものだけは書かないで欲しいわね」

「あとはあんまりマイナー過ぎるものとかも遠慮願いたいわ」

「なるほど。…まぁ折角の余興だ、変なイジワルはせず面白くなりそうなものを書くか」カキカキ

「そうだね。何が良いかな…」


「では臼沢さん。運命を決めるポジションテーマをお引き下さい!」

「よーし……これだっ!」ビッ!

26 = 1 :

 
         『ドラえもん』

「おぉ…これは最初に相応しいオーソドックスなものが出たわね」

「そうなんですか?」

「ドラえもんのポジションってどういう事なんだろ?」

「…主要の5人という事なら」

「ドラえもん、野比のび太、剛田武、骨川スネ夫、源静香だと思う」

「詳しいな」

「そうね。5つに絞るのが難しいものならまた抽選をしようと思ったけど、このテーマならその必要は無いでしょ」

「それでは、宮守女子高校による第一ゲームスタート!」

27 = 1 :

first game(宮守女子高校)
テーマ『ドラえもん』 ポジション『ドラえもん・のび太・ジャイアン・スネ夫・しずか』

「…と言ってもやる事は無言で紙に書いて箱に入れるだけなんですけどね」

すばら「たしかに絵的には凄く地味なゲームですね」アハハ…

「竹井さんは、このゲームのポイントばどう見る?」

「キーとなるのはジャイアンでしょうね。自らジャイアンを選ぶという自己犠牲精神を持つ人が居るかどうか」

「…ばってん、その自己犠牲精神はジャイアンから最も遠いもの。映画版なら分からんが」

「これはかなり高度な読み合いが必要とされそうやね」ゴクリ

「ウチならジャイアンは誰だと思いますー?」アワッ

尭深「うーん………淡ちゃん?」

「えー!!尭深先輩ひどーい!!」ぷんすか

「いや、妥当だろ」

28 = 1 :

(難しい…。一般的に、決して似てるというのが褒め言葉にはならないのが三人居るからなぁ)アセ

胡桃(のび太とスネ夫も大概とはいえ、やっぱりジャイアンを誰が取るかがキーになるよね)

シロ(エイスリンもドラえもんは見た事あるって言ってたけど、この中に絵が得意なキャラって居たかなぁ?)ウーン

(唯一の女の子のしずかちゃん…。私達で一番女らしいのは誰かな?)

エイス(…コレニキメタ!)カキカキ

(射的上手い…バイオリン下手……家がお金持ち…)プスプス

胡桃(そもそも皆がどれくらいドラえもんを知ってるかにも変わってくるし…)

シロ(…迷ったけど、こっちかな)カキカキ

29 = 1 :

「さぁ5人の投票が終わりました!箱の中はどんな結果になっているのか楽しみです!」」

「うわ~すっごい緊張する!こっちで良かったのかな?変えるべきだった!?」

胡桃「お、おお落ち着きなよ塞。皆が考えた結果なんだからドッシリ構えて…」プルプル

シロ「胡桃も声震えてる…」


「さて、どうなったか…」

亦野「被らないのが4は有り得ませんから、5か3か2か1か0かのどれかになりますね」

「悪くとも3。出来れば2以下を期待したい所だな」


「じゃあいつの間にか帰って来てた須賀君。答え合わせ実況をお願いするわね」

京太郎「また野球の実況風に言えば良いんですよね?」

「そうね。どうせだから打順とポジションもお願いするわ」

京太郎「了解っす。それじゃあ…」コホン

京太郎「一番ピッチャードラえもん……」

「…………」ゴクリ

京太郎「エイスリン・ウィッシュアート」

30 = 1 :

4人「っ!」

エイス「ハイ!」

「はーいじゃあエイスリンさんはこの一番の椅子に座ってね」

「エイスリンさんがドラえもん…これはどうなんだろ?」

「ドラえもんはあの中で唯一のロボット。エイスリンさんはあの中で唯一の外国人」

「『異質度』という事なら良い線を突いていると思うよ」サクサク

胡桃(…それもあるけど、エイちゃんはそんなによく知ってる訳じゃないっぽかったから)

(一番メジャーなキャラを空けて置く…という私の読みは当たったけど、皆はどうなの?)ドキドキ

京太郎「…………」

31 = 1 :

(…この被ってるか被って無いかが分かるタイミングが京ちゃん待ちっていうのは)

(結構な欠陥だと思うけどなぁ)

京太郎「………二番キャッチャーのび太」

「!という事はドラえもんは被り無しっ!」

胡桃「ワンポイントゲット!エイちゃん良くやった!偉いっ!」

エイス「エヘヘ…///」

「やったね!」パチパチ

シロ(…六曜っていう便利技を持つトヨネがドラえもんを選ぶのは有るかと思ったけど、杞憂だったね)ほっ

32 = 1 :

京太郎「二番キャッチャーのび太……小瀬川白望」

シロ「はい…」ダルー

京太郎「………続いて、三番」

「よっしゃあ!」

胡桃「まぁ正直ここは鉄板だと思ってたけどね!」

シロ「失礼な…」

「シロもお昼寝大好きだもんね~」

「まぁ一つの特技以外はポンコツって事を考えれば、トヨネもあるなーって心配してたけどね」

胡桃「同感!」

「えぇっ!?」

33 = 1 :

江崎「ウチならここ(のび太)は私で鉄板とやね」チュー

「自分で言うんか」

すばら「でもこれでツーポイント…他人の不幸を望むのはすばらくないですけど」

すばら「出来ればこのまま終わって欲しい所ですね」


京太郎「三番ファーストジャイアン…」

(!ここで問題のジャイアンが来たか…)

胡桃(どうなる…?)

「…………」ドキドキ

34 = 1 :

(…まだ関連があるとすれば姉帯さんかな?)

(性格は全然違うけど、ジャイアント…大きい繋がりという事で)

(それに姉帯さんが思い至っていればパーフェクトも有り得る…)ゴクリ

(胡桃は風紀委員だし、暴れん坊のジャイアンとは真逆)

(シロとエイちゃんも合わないから、私かトヨネが取りに行くべき所だったけど…)

京太郎「…………」

35 = 1 :

 

京太郎「該当者無し!」


「残念!宮守女子パーフェクトはなりませんでしたっ!」

「だ~~~!駄目だったか~!」

エイス「ザンネン…」シュン

(…やはりジャイアンがキーとなったな)ほっ

胡桃「ちょっとトヨネ!どうしてジャイアンにいかなかったの!」

「わ、私っ!?」

胡桃「そうだよ!ウチでジャイアンといえばトヨネしか居ないじゃない。絶対トヨネは気付いてくれるって信じてたのに」ぷんぷん

「それちょっと耳を疑う罵倒じゃないかなっ?それを言ったら私だって胡桃がジャイアンだと思ってたもん!」

胡桃「なんだと~!」

「まぁまぁ二人共落ち着いて。一つ外しただけなんだしさ」

胡桃「うるさいそこ!それに塞こそお尻大きいんだからジャイアンいくべきじゃなかったの?」

「あん?」ギロリ

36 = 1 :

「な、なんだか険悪なムードに…」オロオロ

シロ「あー…じゃれ合いみたいなものなのでお気になさらず」ダルー…

エイス「トメニイクッ!」グイグイッ

まこ「しかしなるほど、問題によってはそういう空気になる事もあるんじゃな」

「自ら進んで汚れ役を引き受ける存在が重要になりそうだな」チラリ

亦野「な、何でそこで私を見るんです?」

すばら「…………」フム

37 = 1 :

(…結局、スネ夫が臼沢さんと鹿倉さんで被って、姉帯さんがしずかちゃんを選んでたから3ポイントか)

first game result(宮守女子)

ドラえもん:Aislinn Wishart
のび太:小瀬川白望
ジャイアン:
スネ夫:臼沢塞、鹿倉胡桃
しずか:姉帯豊音

point:3

胡桃「まさかトヨネがお風呂が好きだからなんてしょーもない理由でしずかちゃんを選んでたとは…」

「被って無かったんだから別に良いでしょっ!」

「まぁそれはそうだよね。パーフェクトは逃したけどそれに次ぐ成績は残した、悪くない結果だと思うよ」

シロ「…後は結果を見守ろう」ダル…

38 = 1 :

(3ポイント…残りの三チームがパーフェクトを出さない限りは単独最下位は無い)

(同率最下位の場合にどうなるのかは知らんが…まず宮守は罰ゲームを逃れただろうな)

亦野「越えるべきハードルがちょっと上がった感じだね」タラリ

「パーフェクト決めればトップ間違い無しなんだからヨユーだよ」

「―――3ポイント位くれてやる」フフフ

尭深「そう上手く行くと良いけど…」ズズズー


「それじゃあセカンドゲームの挑戦者を決めるわね。どーぞっ」

  ビッ! ビッ! ビッ!

(このレスのコンマ一桁が0-3→清澄 4-6→白糸台 7-9→新道寺)

40 = 1 :

清澄に決定。さて、付いて来てくれてる人が居るか分りませんが

テーマ→>>44

(※知らないもの、あんまりにあんまりなものの場合は安価下になります。ご了承下さい)

45 = 43 :

五行

46 = 1 :

「あら、引いちゃったわね」

優希「二番手か~どうせならトリを務めたかった所だが仕方無いじぇ」

「それだと越えるべきハードルが明確な分、プレッシャーも大きいですから」

「先に終えられるのは悪く無いと思いますよ」

まこ「ノルマは3ポイントって所じゃろうの。無事に済めば良いが…」

「じゃ、また私達以外の15人でテーマを決めて貰えるかしら?」

「了解。さーて何にしようかな」


「よーし。これに決めたわ!」ビッ

           『五行』

48 = 43 :

ドラクエ分からんかったのか

49 = 1 :

優希「ご、ごぎょう…?」

「古代中国に端を発する自然哲学の事ですね」

「万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという説の事を言います」

優希「……………」プスプス

「ま、まぁそれを知らなくても漢字のイメージとかでも良いと思うよ」

まこ「しかし渋いのが来たもんじゃのう」

「選択肢を絞る必要が無いのはありがたいけどね」

「じゃ、清澄高校による第二ゲームスタート!」


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