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P「お、やっと来たか、ありす」
ありす「お待たせしました、兄さん」
紗南「プロデューサー、お疲れー」
P「おう、紗南、ありすと遊んでくれてありがとうな」ガシガシ
紗南「あはは、友達だもん、当然だよ。ね、ゆきみん?」
雪美「……ありすも、紗南も……まゆも……お友達…………」
P「そうか、サンキューな、雪美」ナデナデ
珠美「プロデューサー、お疲れ様でした!」
P「ああ、珠美……そうだ、珠美に仕事の話があるんだ」
珠美「本当ですか!?」
P「ああ、明日打ち合わせしよう」
珠美「はいっ!」
ありす「お待たせしました、兄さん」
紗南「プロデューサー、お疲れー」
P「おう、紗南、ありすと遊んでくれてありがとうな」ガシガシ
紗南「あはは、友達だもん、当然だよ。ね、ゆきみん?」
雪美「……ありすも、紗南も……まゆも……お友達…………」
P「そうか、サンキューな、雪美」ナデナデ
珠美「プロデューサー、お疲れ様でした!」
P「ああ、珠美……そうだ、珠美に仕事の話があるんだ」
珠美「本当ですか!?」
P「ああ、明日打ち合わせしよう」
珠美「はいっ!」
P「それじゃ真奈美さん、今日は失礼します」
真奈美「ああ、気を付けてね」
まゆ「明日、お待ちしてますからねぇ?」
P「はは、その前に事務所で会うだろ?」
まゆ「うふふぅ、そうでしたぁ」
ありす「それでは皆さん、おやすみなさい」
「おやすみー(なさいー)」
真奈美「ああ、気を付けてね」
まゆ「明日、お待ちしてますからねぇ?」
P「はは、その前に事務所で会うだろ?」
まゆ「うふふぅ、そうでしたぁ」
ありす「それでは皆さん、おやすみなさい」
「おやすみー(なさいー)」
P宅
P「ただいまー」
ありす「……ただいま」
P「うん、おかえり、ありす」
ありす「兄さんも、おかえりなさい」
P「さて、もう良い時間だし、とっとと風呂入って寝るか」
ありす「ダメです」
P「ん? なにが?」
ありす「今日はお酒を飲んだのだから、お風呂はダメです」
P「えー」
P「ただいまー」
ありす「……ただいま」
P「うん、おかえり、ありす」
ありす「兄さんも、おかえりなさい」
P「さて、もう良い時間だし、とっとと風呂入って寝るか」
ありす「ダメです」
P「ん? なにが?」
ありす「今日はお酒を飲んだのだから、お風呂はダメです」
P「えー」
ありす「明日早めに起こしますから、朝シャワーを浴びてください」
P「どうしてもダメ?」
ありす「どうしても、です」
P「んじゃ、しゃーないな」
P「……どうせ入れないなら、もう一本くらい飲んじゃおうかな?」チラッ
ありす「……はぁ……飲んだらすぐ寝てくださいね?」
P「分かったよ」ナデナデ
ありす「ん……」
ありす「――私も、お茶飲みます」
P「お前ももう遅いんだから、早く寝るんだぞ?」
ありす「分かってます。一杯だけです」
P「そっか」
P「どうしてもダメ?」
ありす「どうしても、です」
P「んじゃ、しゃーないな」
P「……どうせ入れないなら、もう一本くらい飲んじゃおうかな?」チラッ
ありす「……はぁ……飲んだらすぐ寝てくださいね?」
P「分かったよ」ナデナデ
ありす「ん……」
ありす「――私も、お茶飲みます」
P「お前ももう遅いんだから、早く寝るんだぞ?」
ありす「分かってます。一杯だけです」
P「そっか」
ありす「今日は――」
P「ん?」
ありす「あまり一緒に居られませんでしたから、もう少しだけ――」ギュッ
P「あぁ、ごめんな」
P「もうあそこじゃ飲まないよ。自分の身のためにも」
ありす「何かあったんですか?」
P「ああ、多分……何があったのか、俺の脳みそじゃ把握しきれてないんだが」
P「真奈美さんが居なかったら、あそこでのびてたかもしれない」
ありす「真奈美さん、ですか……」スッ
ありす「そろそろ、寝ます。おやすみなさい」
P「ん、おやすみ」
P「ん?」
ありす「あまり一緒に居られませんでしたから、もう少しだけ――」ギュッ
P「あぁ、ごめんな」
P「もうあそこじゃ飲まないよ。自分の身のためにも」
ありす「何かあったんですか?」
P「ああ、多分……何があったのか、俺の脳みそじゃ把握しきれてないんだが」
P「真奈美さんが居なかったら、あそこでのびてたかもしれない」
ありす「真奈美さん、ですか……」スッ
ありす「そろそろ、寝ます。おやすみなさい」
P「ん、おやすみ」
数日後 事務所
カタカタカタ タン
P「ふぅ、なんとかバレンタイン企画がまとまった」
ちひろ「お疲れ様です、プロデューサーさん」コトッ
P「あ、コーヒーありがとうございます」
ちひろ「バレンタイン企画と言えば、プロデューサーさんのバレンタインどうしましょう?」
P「……と言うと?」
ちひろ「いえ、アイドルのみんながプロデューサーさんにチョコを渡そうとすると、結構大変なことになりそうかな、と」
P「……あまり考えないようにしてたんですが、やっぱりそう思いますか?」
ちひろ「ええ」
P「うーん、じゃあこういうのはどうでしょう」
カタカタカタ タン
P「ふぅ、なんとかバレンタイン企画がまとまった」
ちひろ「お疲れ様です、プロデューサーさん」コトッ
P「あ、コーヒーありがとうございます」
ちひろ「バレンタイン企画と言えば、プロデューサーさんのバレンタインどうしましょう?」
P「……と言うと?」
ちひろ「いえ、アイドルのみんながプロデューサーさんにチョコを渡そうとすると、結構大変なことになりそうかな、と」
P「……あまり考えないようにしてたんですが、やっぱりそう思いますか?」
ちひろ「ええ」
P「うーん、じゃあこういうのはどうでしょう」
ちひろ「本気ですか?」
P「まぁ良いんじゃないですか?」
ちひろ「プロデューサーさんがそれで良いなら、それで通達しちゃいますけど」
――――――
From:千川ちひろ
To:モバプロメーリングリスト
Subject:【通達】バレンタインデーについて
事務所よりバレンタインデーについての通達です。
当日、個人的なチョコレート他、お菓子類の事務所及び現場への持ち込みを禁止とします。
尚、共演者、スタッフへ配るチョコレートは事務所にて用意しますので、前日もしくは当日に必要量を事務所へ取りに来てください。
――――――
ちひろ「ホントに大丈夫なんですかねぇ……」
P「まぁ良いんじゃないですか?」
ちひろ「プロデューサーさんがそれで良いなら、それで通達しちゃいますけど」
――――――
From:千川ちひろ
To:モバプロメーリングリスト
Subject:【通達】バレンタインデーについて
事務所よりバレンタインデーについての通達です。
当日、個人的なチョコレート他、お菓子類の事務所及び現場への持ち込みを禁止とします。
尚、共演者、スタッフへ配るチョコレートは事務所にて用意しますので、前日もしくは当日に必要量を事務所へ取りに来てください。
――――――
ちひろ「ホントに大丈夫なんですかねぇ……」
同日夜 寮
未央「こんばんわーっ!」
珠美「未央殿! それに凛殿に卯月殿も、どうされたのですか?」
凛「ありすちゃんを送りに来たんだ。丁度事務所からの帰りが一緒になったから」
珠美「そうでしたか! ありす殿、いらっしゃい!」
ありす「珠美さん、こんばんは」
珠美「皆さんも上がっていってください」
卯月「はーい、おじゃましまーす!」
未央「こんばんわーっ!」
珠美「未央殿! それに凛殿に卯月殿も、どうされたのですか?」
凛「ありすちゃんを送りに来たんだ。丁度事務所からの帰りが一緒になったから」
珠美「そうでしたか! ありす殿、いらっしゃい!」
ありす「珠美さん、こんばんは」
珠美「皆さんも上がっていってください」
卯月「はーい、おじゃましまーす!」
真奈美「おや、珍しいのが来たね」
早苗「おー、ニュージェネお揃いで!」
友紀「いらっしゃーい」
未央「真奈美さーん! 御飯食べさせてっ!」
凛「……未央?」
真奈美「君ね……突然なにを」
未央「えへへ、ここ来たら食べられるかもー?って思ってたんだー」
卯月「私も食べてみたいです!」
真奈美「はぁ、もうほとんど仕込みをしてしまったんだが、なんとか増やしてみるか」
真奈美「凛、君も食べていくかい?」
凛「でも、迷惑じゃ」
真奈美「どうせ増やすんだ、構わないよ」
凛「じゃあ、お願いします」
真奈美「うん、わかった」
早苗「おー、ニュージェネお揃いで!」
友紀「いらっしゃーい」
未央「真奈美さーん! 御飯食べさせてっ!」
凛「……未央?」
真奈美「君ね……突然なにを」
未央「えへへ、ここ来たら食べられるかもー?って思ってたんだー」
卯月「私も食べてみたいです!」
真奈美「はぁ、もうほとんど仕込みをしてしまったんだが、なんとか増やしてみるか」
真奈美「凛、君も食べていくかい?」
凛「でも、迷惑じゃ」
真奈美「どうせ増やすんだ、構わないよ」
凛「じゃあ、お願いします」
真奈美「うん、わかった」
ありす「それでは、お手伝いします」
真奈美「ふふ、じゃあお願いしようかな」
ありす「はい」
まゆ「お茶入りましたよぉ」
珠美「お茶菓子お持ちしました!」
紗南「ただいまーって、あれー!? なんで未央さん達がいるの!?」
雪美「……こん、ばんわ…………」
卯月「紗奈ちゃん、雪美ちゃん、こんばんはー!」
凛「これで寮の人勢揃いだよね」
早苗「そっだねー、ここまで人が増えると流石の食堂も狭く感じてくるねぇ」
真奈美「ふふ、じゃあお願いしようかな」
ありす「はい」
まゆ「お茶入りましたよぉ」
珠美「お茶菓子お持ちしました!」
紗南「ただいまーって、あれー!? なんで未央さん達がいるの!?」
雪美「……こん、ばんわ…………」
卯月「紗奈ちゃん、雪美ちゃん、こんばんはー!」
凛「これで寮の人勢揃いだよね」
早苗「そっだねー、ここまで人が増えると流石の食堂も狭く感じてくるねぇ」
真奈美「はいはい、出来たからみんな運んでー」
まゆ「凛ちゃん達はごはんの量どうしますかぁ?」
卯月「普通で良いですよー」
凛「少なめで」
未央「山盛りで!」
真奈美「こら」
未央「え、ダメ?」
真奈美「流石にごはんまで追加で炊く時間も炊飯器もなかったから、せめて普通盛りで勘弁してくれ」
未央「はぁ~い」
まゆ「凛ちゃん達はごはんの量どうしますかぁ?」
卯月「普通で良いですよー」
凛「少なめで」
未央「山盛りで!」
真奈美「こら」
未央「え、ダメ?」
真奈美「流石にごはんまで追加で炊く時間も炊飯器もなかったから、せめて普通盛りで勘弁してくれ」
未央「はぁ~い」
凛「あれ? ありすちゃんは食べないの?」
ありす「私は、兄さんと一緒に食べるので」
紗南「あ! ごめん、ありす。プロデューサーから伝言があったんだ」
ありす「なんですか?」
雪美「……P……今日……遅くなる……」
紗南「って言うか、もしかしたら帰れないかもしれないから、ここに泊まれって」
ありす「……そう、ですか」
真奈美「ふむ、なら、食べてしまおうか、ありす」
ありす「はい、すいません」
真奈美「気にしなくて良いから、ね?」ナデナデ
ありす「っ――はい」
ありす「私は、兄さんと一緒に食べるので」
紗南「あ! ごめん、ありす。プロデューサーから伝言があったんだ」
ありす「なんですか?」
雪美「……P……今日……遅くなる……」
紗南「って言うか、もしかしたら帰れないかもしれないから、ここに泊まれって」
ありす「……そう、ですか」
真奈美「ふむ、なら、食べてしまおうか、ありす」
ありす「はい、すいません」
真奈美「気にしなくて良いから、ね?」ナデナデ
ありす「っ――はい」
卯月「そっか、ありすちゃんお泊まりなんだー」
未央「いいね良いね! 私も!」
凛「流石にそれはダメでしょ……」
まゆ「まゆと一緒に寝るので良ければいいですよぉ?」
未央「……あ、あはは、遠慮、しとこう、かな、うん」
まゆ「あらぁ、まゆ、フられちゃいましたぁ?」
未央「そんなこと無いけどさっ! めめ迷惑かけちゃダメだよねっ!」
まゆ「残念ですねぇ……ライバル減らすチャンスだったんですけどねぇ」ニヤリ
未央「ヒッ!!」
凛「まゆ、怖いよ……」
まゆ「うふ、冗談ですよぉ?」
凛「どうだか……」
まゆ「試してみますかぁ?」
凛「……いいよ、やろうじゃない」
未央「しぶりん落ち着いて!」
未央「いいね良いね! 私も!」
凛「流石にそれはダメでしょ……」
まゆ「まゆと一緒に寝るので良ければいいですよぉ?」
未央「……あ、あはは、遠慮、しとこう、かな、うん」
まゆ「あらぁ、まゆ、フられちゃいましたぁ?」
未央「そんなこと無いけどさっ! めめ迷惑かけちゃダメだよねっ!」
まゆ「残念ですねぇ……ライバル減らすチャンスだったんですけどねぇ」ニヤリ
未央「ヒッ!!」
凛「まゆ、怖いよ……」
まゆ「うふ、冗談ですよぉ?」
凛「どうだか……」
まゆ「試してみますかぁ?」
凛「……いいよ、やろうじゃない」
未央「しぶりん落ち着いて!」
珠美「ありす殿、誰の部屋に泊まりますか? 選り取り見取りですよ!」
ありす「えっと……」
雪美「……ありす……一緒に……寝よ……?」
ありす「そうですね、お願いします、雪美さん」
珠美「むぅ、残念です……」
凛「どうして?」
珠美「二人きりの時にプロデューサーのチョコの好みを聞こうかと……」
凛「ふーん?」
珠美「――はっ!?」
卯月「でも、当日はチョコ持って行けないんでしょ? 聞いてもしょうがないんじゃないかなー?」
珠美「そそそそうでしたね! うっかりしておりました!」
未央「……閃いた!」
ありす「えっと……」
雪美「……ありす……一緒に……寝よ……?」
ありす「そうですね、お願いします、雪美さん」
珠美「むぅ、残念です……」
凛「どうして?」
珠美「二人きりの時にプロデューサーのチョコの好みを聞こうかと……」
凛「ふーん?」
珠美「――はっ!?」
卯月「でも、当日はチョコ持って行けないんでしょ? 聞いてもしょうがないんじゃないかなー?」
珠美「そそそそうでしたね! うっかりしておりました!」
未央「……閃いた!」
凛「なに?」
未央「プロデューサーはほぼ確実に、ありすちゃんを迎えにここに来るんだよ!」
未央「ここは事務所でも現場でもないプライベート空間なんだから、チョコ持ってきても問題ないよ!!」
卯月「おー、未央ちゃん凄ーい!」
凛「なるほど、未央にしては良いアイデアだね」
未央「にしてはって何!?」
まゆ「……気付いちゃったんですねぇ?」
未央「えっ?」
まゆ「そしてテンション上がってペラペラ喋っちゃったんですねぇ?」
未央「」ガタガタ
未央「プロデューサーはほぼ確実に、ありすちゃんを迎えにここに来るんだよ!」
未央「ここは事務所でも現場でもないプライベート空間なんだから、チョコ持ってきても問題ないよ!!」
卯月「おー、未央ちゃん凄ーい!」
凛「なるほど、未央にしては良いアイデアだね」
未央「にしてはって何!?」
まゆ「……気付いちゃったんですねぇ?」
未央「えっ?」
まゆ「そしてテンション上がってペラペラ喋っちゃったんですねぇ?」
未央「」ガタガタ
凛「まゆ、気付いてたんだ」
まゆ「当然ですよぉ? 地の利はこちらにあるんですからぁ」
まゆ「珠美さんだって、気付いてたんですよねぇ?」
珠美「……はい」
まゆ「それなのに黙ってたのはどうしてだと思いますかぁ?」
卯月「えーっと、えーっと……」
凛「言いたいことは分かるよ。ライバルが増えないようにするため、でしょ?」
未央「あっ!?――みんな、さっきのは忘れて!」
早苗「あはは、無茶言うねぇ、未央ちゃん。この場にいる全員の耳に入ってたよー?」
未央「ですよねー……あはは……」
凛「未央、私は感謝してるよ」
卯月「私も! ありがとう未央ちゃん!」
未央「うぅ……しぶりん、しまむー……ありがどぉ!」ブワッ
まゆ「当然ですよぉ? 地の利はこちらにあるんですからぁ」
まゆ「珠美さんだって、気付いてたんですよねぇ?」
珠美「……はい」
まゆ「それなのに黙ってたのはどうしてだと思いますかぁ?」
卯月「えーっと、えーっと……」
凛「言いたいことは分かるよ。ライバルが増えないようにするため、でしょ?」
未央「あっ!?――みんな、さっきのは忘れて!」
早苗「あはは、無茶言うねぇ、未央ちゃん。この場にいる全員の耳に入ってたよー?」
未央「ですよねー……あはは……」
凛「未央、私は感謝してるよ」
卯月「私も! ありがとう未央ちゃん!」
未央「うぅ……しぶりん、しまむー……ありがどぉ!」ブワッ
まゆ「――分かってるとは思いますけどぉ」
凛「この場に居る人以外には他言無用、だね」
真奈美「……ここに他のアイドル達に押し掛けられても困るし、しょうがないか」
友紀「と言うことで、ありすちゃん、プロデューサーの好み教えて?」
ありす「」
雪美「……あり、す……?
ありす「――ぁ、すみません。少し意識が飛んでました……」
真奈美「まぁ――仕方ないね」
ありす「好みと言われましても……兄さん、結構甘いモノ好きなので、特別コレというのはないと思いますよ」
紗南「へぇー、意外だなー」
ありす「たまにお休みの日に喫茶店に連れて行かれて、私をダシにパフェを頼んでるんですから」
早苗「あはは、男の人ってそう言うの気にする人多いみたいだしねぇ」
真奈美「ふふ、可愛いところもあるんだな」
凛「この場に居る人以外には他言無用、だね」
真奈美「……ここに他のアイドル達に押し掛けられても困るし、しょうがないか」
友紀「と言うことで、ありすちゃん、プロデューサーの好み教えて?」
ありす「」
雪美「……あり、す……?
ありす「――ぁ、すみません。少し意識が飛んでました……」
真奈美「まぁ――仕方ないね」
ありす「好みと言われましても……兄さん、結構甘いモノ好きなので、特別コレというのはないと思いますよ」
紗南「へぇー、意外だなー」
ありす「たまにお休みの日に喫茶店に連れて行かれて、私をダシにパフェを頼んでるんですから」
早苗「あはは、男の人ってそう言うの気にする人多いみたいだしねぇ」
真奈美「ふふ、可愛いところもあるんだな」
凛(プロデューサーの、好み……でも、ストレートにそう聞くのも、ね)
凛(――こう聞けば、いける、かな?)
凛「ねぇ、ありすちゃん」
ありす「はい、まだ何か質問ですか?」
凛「例えば、例えばなんだけど――」
凛「ここにいる人で、ありすちゃんのお義姉さんになっても良いって人は居る?」
ありす「はいっ!?」
ガタタッ
未央「おおっとぉ!? しぶりんが思いの外ストレートな質問行ったーっ!!」
凛「え……これでも変化球にしたつもりだったんだけど……」
友紀「それ言っちゃったら、まぁ言わなくてもだけど、バレバレだよねー?」
凛「うぅ……」
凛(――こう聞けば、いける、かな?)
凛「ねぇ、ありすちゃん」
ありす「はい、まだ何か質問ですか?」
凛「例えば、例えばなんだけど――」
凛「ここにいる人で、ありすちゃんのお義姉さんになっても良いって人は居る?」
ありす「はいっ!?」
ガタタッ
未央「おおっとぉ!? しぶりんが思いの外ストレートな質問行ったーっ!!」
凛「え……これでも変化球にしたつもりだったんだけど……」
友紀「それ言っちゃったら、まぁ言わなくてもだけど、バレバレだよねー?」
凛「うぅ……」
ありす「えっ、と――えーと……」
真奈美「無理して答えなくても良いからね」
早苗「またまたー、真奈美さんも気になってるんじゃないのー?」
真奈美「興味深い話ではあるけど、ありすに無理強いしてまでとは思わないよ」
ありす「あくまで私の意見、と言うことでしたら、答えなくもないですが……」
凛「うん、十分だよ」
ありす「消去法で行きますね」
卯月「うんうん」
ありす「年齢差的に、15歳以下はないですね」
凛「」
未央「うーん、残念っ!」
紗南「やっぱりねー」
雪美「……しょっく………」
真奈美「無理して答えなくても良いからね」
早苗「またまたー、真奈美さんも気になってるんじゃないのー?」
真奈美「興味深い話ではあるけど、ありすに無理強いしてまでとは思わないよ」
ありす「あくまで私の意見、と言うことでしたら、答えなくもないですが……」
凛「うん、十分だよ」
ありす「消去法で行きますね」
卯月「うんうん」
ありす「年齢差的に、15歳以下はないですね」
凛「」
未央「うーん、残念っ!」
紗南「やっぱりねー」
雪美「……しょっく………」
ありす「あと、兄さんは家では非常にだらしないので、しっかりした人が良いです」
ありす「少なくとも、お尻をひっぱたいてでも兄さんに片づけをさせられるくらいの人じゃないと」
早苗「えっと、それはどんな判断基準なのかなっ!?」
友紀「かなかなっ!?」
ありす「お二人のお部屋は拝見させて頂きました」ニッコリ
早苗・友紀「」
凛「卯月もないね」
未央「ないねぇ」
卯月「えーっ!?」
未央「だって、強要するとか無理でしょ」
卯月「うーん……」ポヤポヤ
ありす「少なくとも、お尻をひっぱたいてでも兄さんに片づけをさせられるくらいの人じゃないと」
早苗「えっと、それはどんな判断基準なのかなっ!?」
友紀「かなかなっ!?」
ありす「お二人のお部屋は拝見させて頂きました」ニッコリ
早苗・友紀「」
凛「卯月もないね」
未央「ないねぇ」
卯月「えーっ!?」
未央「だって、強要するとか無理でしょ」
卯月「うーん……」ポヤポヤ
――――――
―――
卯月「Pさん! 部屋の掃除くらいしてください!」
P「えー、だるいよぉ」
卯月「だーめーでーすー!」
P「卯月ぃ……」グイッ
卯月「きゃっ!?」
P「一緒に寝ようぜぇ」ギューッ
卯月「も、もうっ、しょうがないですねーっ」
―――
――――――
卯月「……えへ……えへへ……」
凛「ダメだね」
未央「ダメっぽいね」
―――
卯月「Pさん! 部屋の掃除くらいしてください!」
P「えー、だるいよぉ」
卯月「だーめーでーすー!」
P「卯月ぃ……」グイッ
卯月「きゃっ!?」
P「一緒に寝ようぜぇ」ギューッ
卯月「も、もうっ、しょうがないですねーっ」
―――
――――――
卯月「……えへ……えへへ……」
凛「ダメだね」
未央「ダメっぽいね」
真奈美「プロデューサー君は、そんなにだらしないのかい?」
ありす「酷いなんてものじゃないです……」
ありす「仕事してる兄さんを見て、自分の目を疑いましたから」
凛「そんなに……」
真奈美「それはそれは、鍛え甲斐がありそうだね」
未央「えっと、そうすると残ってるのは、真奈美さん、まゆちゃん、珠ちゃんの3人だけ?」
ありす「あ、まゆさんは――」
まゆ「まゆですかぁ? ご指名ですかぁ?」
ありす「ちょっと、その、怖くて……ごめんなさい」ペコリ
まゆ「」
凛「ぷっ」
ありす「酷いなんてものじゃないです……」
ありす「仕事してる兄さんを見て、自分の目を疑いましたから」
凛「そんなに……」
真奈美「それはそれは、鍛え甲斐がありそうだね」
未央「えっと、そうすると残ってるのは、真奈美さん、まゆちゃん、珠ちゃんの3人だけ?」
ありす「あ、まゆさんは――」
まゆ「まゆですかぁ? ご指名ですかぁ?」
ありす「ちょっと、その、怖くて……ごめんなさい」ペコリ
まゆ「」
凛「ぷっ」
ありす「私からは以上です」
凛「そうすると候補は――」
紗南「珠美さんと真奈美さんの2人だけかー」
珠美「たたたたた珠美もですかっ!?」
ありす「あくまで私の意見ですし、それで何が決まるという話でもないですけど」
早苗「いやぁ、実の妹の意見って言うのは、なかなか、ねぇ。はぅ」
友紀「早苗さん……ビール、飲も?」
早苗「そうしよっか?」
真奈美「控えめでお願いしますよ」
早苗「はぁーい」
凛「そうすると候補は――」
紗南「珠美さんと真奈美さんの2人だけかー」
珠美「たたたたた珠美もですかっ!?」
ありす「あくまで私の意見ですし、それで何が決まるという話でもないですけど」
早苗「いやぁ、実の妹の意見って言うのは、なかなか、ねぇ。はぅ」
友紀「早苗さん……ビール、飲も?」
早苗「そうしよっか?」
真奈美「控えめでお願いしますよ」
早苗「はぁーい」
凛「はぁ……私たちも帰ろっか」
未央「そうだね! 帰ってチョコ作りの練習しなくちゃ!」
凛「……え?」
未央「おうおう、渋谷凛ともあろう者が、こーんな事でへこたれるのかーい!?」
未央「あくまでありすちゃんの意見なんだから、まだまだ希望はあるのだーっ! ってねっ」
凛「ぁ……そっか、そうだね、うん。ホント、ありがとう、未央」
未央「おしっ、じゃ、張り切って帰ろーっ!」
卯月「あ、待ってー!」
まゆ「気を付けて帰ってくださいねぇ」ニッコリ
未央「ヒッ」
凛「まゆ……」
まゆ「未央ちゃんの言葉に、まゆも元気を貰いましたからぁ、大丈夫ですよぉ」
未央「そ、そっか、そっかそっか……それじゃ、お邪魔しましたーっ!」
凛・卯月「お邪魔しましたー」
未央「そうだね! 帰ってチョコ作りの練習しなくちゃ!」
凛「……え?」
未央「おうおう、渋谷凛ともあろう者が、こーんな事でへこたれるのかーい!?」
未央「あくまでありすちゃんの意見なんだから、まだまだ希望はあるのだーっ! ってねっ」
凛「ぁ……そっか、そうだね、うん。ホント、ありがとう、未央」
未央「おしっ、じゃ、張り切って帰ろーっ!」
卯月「あ、待ってー!」
まゆ「気を付けて帰ってくださいねぇ」ニッコリ
未央「ヒッ」
凛「まゆ……」
まゆ「未央ちゃんの言葉に、まゆも元気を貰いましたからぁ、大丈夫ですよぉ」
未央「そ、そっか、そっかそっか……それじゃ、お邪魔しましたーっ!」
凛・卯月「お邪魔しましたー」
バレンタインデー前日
P「今日も夕飯ごちそうさまでした、美味しかったですよ」
真奈美「そうかい、良かったよ」
雪美「……ありす……また、明日………」
ありす「はい、また明日、です」
珠美「プロデューサー、ありす殿、お気を付けて!」
紗南「まったねー!」ブンブン
まゆ「お疲れ様でしたぁ」
P「今日も夕飯ごちそうさまでした、美味しかったですよ」
真奈美「そうかい、良かったよ」
雪美「……ありす……また、明日………」
ありす「はい、また明日、です」
珠美「プロデューサー、ありす殿、お気を付けて!」
紗南「まったねー!」ブンブン
まゆ「お疲れ様でしたぁ」
テクテク
ありす「兄さん」
P「んー、どうした?」
ありす「兄さんは、事務所で気になってる方は居るのですか?」
P「っ――どうしたんだいきなり」
ありす「確認ですよ、ただの」
P「何のだ?」
ありす「さて、何でしょうか」
P「はぁ……居ないよ」
ありす「うそばっかり……」
P「何を根拠に――」
ありす「私が兄さんの好みを把握してないと思ってるんですか?」
ありす「兄さん」
P「んー、どうした?」
ありす「兄さんは、事務所で気になってる方は居るのですか?」
P「っ――どうしたんだいきなり」
ありす「確認ですよ、ただの」
P「何のだ?」
ありす「さて、何でしょうか」
P「はぁ……居ないよ」
ありす「うそばっかり……」
P「何を根拠に――」
ありす「私が兄さんの好みを把握してないと思ってるんですか?」
P「――え」
ありす「タンスの上から2段目の左奥に鍵」
P「」
ありす「押入上段の奥の箱の鍵穴に差し込むと……」
P「ごめんなさいっ!」
ありす「人にばかり掃除を任せてるからそんなことになるんです」
P「兄貴の秘密を探って嬉しいのかい、マイシスター」
ありす「兄さんは、もっと素直になっても良いと思います」
P「え」
ありす「急がないと婚期を逃しちゃいます」
ありす「あるいは……お目当ての人が、誰かにさらわれちゃいますよ?」
P「……」
ありす「タンスの上から2段目の左奥に鍵」
P「」
ありす「押入上段の奥の箱の鍵穴に差し込むと……」
P「ごめんなさいっ!」
ありす「人にばかり掃除を任せてるからそんなことになるんです」
P「兄貴の秘密を探って嬉しいのかい、マイシスター」
ありす「兄さんは、もっと素直になっても良いと思います」
P「え」
ありす「急がないと婚期を逃しちゃいます」
ありす「あるいは……お目当ての人が、誰かにさらわれちゃいますよ?」
P「……」
バレンタインデー 寮
P「お邪魔しまーす」
未央「プロデューサー! おっつかれー!」
凛「プロデューサー、お疲れ」
卯月「お疲れ様でした、プロデューサーさん!」
P「ん!? 何やってんだお前ら!」
凛「今日はバレンタインデーでしょ?」
P「なっ!? チョコの持ち込みは禁止しただろ?」
未央「ここは仕事場じゃないよー?」
P「ぐっ……だが、ここに持ってきたって事は――」
卯月「事務所に行く前に来て、真奈美さんに預けたんですよー?」
P「……そこまでやるかぁ」
凛「まいった?」
P「まいったまいった、お手上げだ」
P「お邪魔しまーす」
未央「プロデューサー! おっつかれー!」
凛「プロデューサー、お疲れ」
卯月「お疲れ様でした、プロデューサーさん!」
P「ん!? 何やってんだお前ら!」
凛「今日はバレンタインデーでしょ?」
P「なっ!? チョコの持ち込みは禁止しただろ?」
未央「ここは仕事場じゃないよー?」
P「ぐっ……だが、ここに持ってきたって事は――」
卯月「事務所に行く前に来て、真奈美さんに預けたんですよー?」
P「……そこまでやるかぁ」
凛「まいった?」
P「まいったまいった、お手上げだ」
未央「いぇーいっ!」
P「――と言うことは」
友紀「ふっふー、もちろんあたしたちも用意してるよーん?」
P「デスヨネー」
ありす「あの、兄さん……」
P「ん?」
ありす「私も、用意しました」
P「いつの間に……」
真奈美「ここで、作ったんだよ」
P「あぁ、そうでしたか。お世話になりました」
真奈美「気にしなくて良いよ。必死な子は応援したいんだ」
P「――と言うことは」
友紀「ふっふー、もちろんあたしたちも用意してるよーん?」
P「デスヨネー」
ありす「あの、兄さん……」
P「ん?」
ありす「私も、用意しました」
P「いつの間に……」
真奈美「ここで、作ったんだよ」
P「あぁ、そうでしたか。お世話になりました」
真奈美「気にしなくて良いよ。必死な子は応援したいんだ」
凛「それじゃ、プロデュ――」
早苗「ちょっと待った!」
凛「っ――何、早苗さん?」
早苗「ただ渡すのもつまらなくない?」
まゆ「どうするんですかぁ?」
早苗「プロデューサー君に、最初に貰いたい人を選んで貰うってのはどうかなー、ん?」
P「えっ」
珠美「良い考えです!」
紗南「ゲームみたいだね! 面白そう!」
P「良い考えでも面白くもないわ! こんなの火種蒔くようなもんじゃないですか!!」
早苗「ニヤリ」
P「うっわ、口で言ったぞこの人……」
早苗「ちょっと待った!」
凛「っ――何、早苗さん?」
早苗「ただ渡すのもつまらなくない?」
まゆ「どうするんですかぁ?」
早苗「プロデューサー君に、最初に貰いたい人を選んで貰うってのはどうかなー、ん?」
P「えっ」
珠美「良い考えです!」
紗南「ゲームみたいだね! 面白そう!」
P「良い考えでも面白くもないわ! こんなの火種蒔くようなもんじゃないですか!!」
早苗「ニヤリ」
P「うっわ、口で言ったぞこの人……」
未央「それじゃー、恨みっこ無しって事でー」
卯月「選んでください、プロデューサーさんっ!」
P「むむっ……」
真奈美「こう言うのは、下手に悩むと選べなくなるぞ」
P「そう言われましてもね――」
ありす『兄さんは、もっと素直になっても良いと思います』
P(あ……)
ありす『お目当ての人が、誰かにさらわれちゃいますよ?』
P「……」
P「ありす、ありすのチョコをくれないか?」
ありす「っ!? に、兄さん、何を……」
P「まだまだ、お前を手放してなるものか!」
卯月「選んでください、プロデューサーさんっ!」
P「むむっ……」
真奈美「こう言うのは、下手に悩むと選べなくなるぞ」
P「そう言われましてもね――」
ありす『兄さんは、もっと素直になっても良いと思います』
P(あ……)
ありす『お目当ての人が、誰かにさらわれちゃいますよ?』
P「……」
P「ありす、ありすのチョコをくれないか?」
ありす「っ!? に、兄さん、何を……」
P「まだまだ、お前を手放してなるものか!」
>>98
だが・・・・・それがいいっ!!
だが・・・・・それがいいっ!!
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