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    元スレ理樹「リトルバスターズメンバーで卒業旅行?」

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    1 :

    「理樹!そんなことよりID腹筋でもしようぜ!」

    2 :

    は?

    3 = 1 :

    >>2
    ごめん、IDワロタ
    ちゃんと書くから許して

    4 :

    いや見るからにお前センス無さそうだし書かないでいいよ

    5 :

    またおまえか

    7 :

    またかよ

    8 = 1 :

    恭介「あぁ、そうだ。今度の日曜」

    理樹「今度って、日曜日は明後日じゃん……」

    謙吾「ずいぶんと急だな。いつか行くとは聞いていたが」

    恭介「ああ、知り合いにゲレンデのオーナーがいてな。先日、その人に無料リフト券をもらったんだよ」

    理樹「へえ……ってことは、行くのはスキー場?」

    恭介「もちろん。ちなみにそのオーナーの計らいでコテージをひとつ、貸切にさせてもらうことができた」

    理樹「す、すごい太っ腹な人だね……」

    恭介「お前らも苦学生で資金繰りもなかなか難しいだろう。これも全部オーナーのご厚意だ。感謝しろよ?」

    理樹「そうだね」

    9 :

    こまりまっくす~

    10 = 9 :

    こまりまっくす~

    11 = 9 :

    こまりまっくす~

    12 = 1 :

    恭介「道具はあっちで用意してくれるらしい。スキーかスノボーの2択だ」

    「俺はどっちもやったことねえぞ」

    理樹「そういえば僕も」

    恭介「大丈夫、どっちも俺が教えてやれる。それに難しいことじゃない、すぐに覚えるさ」

    謙吾「それじゃ、俺たちが用意すべきなのは、着替えと行き帰りの交通費くらいか」

    恭介「いや、向こうへはバスで行くからな。お金は用意しなくていい。しいて言うならメシ代くらいだ」

    恭介「集合は前日の夜10時に新○駅西口。とりあえず、スキーとスノボーどっちやりたいかだけ鈴たちにメールしとくわ」ポチポチ

    理樹「うーん……僕はどっちにしようか」

    謙吾「俺はスキーだな。昔やったことがあるからってだけだが」

    「恭介はどっちやるんだよ」

    恭介「俺か? 俺は両方やる」

    理樹「あー、そうじゃないと両方教えられないもんね」

    13 = 1 :

    恭介「お、返ってきた……まぁちょうど半々ってとこだな」

    理樹「じゃあ僕はスノボーで」

    「理樹がスノボーなら俺もスノボーにするぜ」

    謙吾「む……じゃあ俺もスノボーに」

    理樹「あはは……」

    恭介「結局みんなスノボーかよ。スキーだって楽しいぞ」

    「俺はどっちでもいいんだよ、理樹と滑れりゃな」

    謙吾「右に同じだ」

    恭介「ったく……んじゃ、靴のサイズだけ教えといてくれ。斉藤さんに連絡しとくから」

    理樹「斉藤さん?」

    恭介「さっき言ったゲレンデのオーナーだ」

    14 = 9 :

    こまりまっくす~

    15 = 9 :

    こまりまっくす~

    16 = 1 :

    理樹「ちなみに何拍なの?」

    恭介「1泊2日。短いように思うが、そのあたりは察してくれ」

    理樹「まぁ、ほぼロハで行けるだけありがたいよね」

    謙吾「んじゃさっそく荷造りせんとな。俺は先に部屋に行ってるぞ」

    恭介「俺も。なにかわからないことがあったら部屋まで来るか、メールで聞いてくれ」

    理樹「うん、それじゃまた明日」

    恭介「ああ」

    バタン

    「しっかし唐突だぜ……まさかメレンゲとはな」

    理樹「真人、ゲレンデね」

    17 :

    このネタって最初は>>1じゃなくて乗っ取りだったよね

    18 = 9 :

    こまりまっくす~

    19 = 9 :

    こまりまっくす~

    20 = 1 :

    当日

    恭介「よし、お前ら準備できたか? 出発するぞ」

    理樹「あの……僕ら4人以外集まってないんですけど」

    恭介「……」

    謙吾「来ていないのは全員女子か……なにかあったのか?」

    「ふぁあ……ったく、人の迷惑も考えろってんだ」

    恭介「……メールがきた。先に行っててくれ、だそうだ」

    謙吾「そうか、それじゃあ先に行ってるか」

    理樹「バスに間に合えばいいだけだしね」

    恭介「あいつら……俺のための卒業旅行だということを忘れていやがるな」

    理樹「ま、まぁまぁ。女の子はこういう支度に準備がかかるのは仕方ないよ」

    謙吾「恭介のやつ、楽しみすぎて昨日から一睡もしていないらしい……」コソコソ

    理樹「なるほど、それでピリピリしてるんだ……」コソコソ

    21 = 1 :

    準備→時間

    22 = 9 :

    レスが少ないけどみんなちゃんと見てるぞ

    23 = 9 :

    こまりまっくす~

    24 = 1 :

    新○駅西口、バスロータリー

    恭介「……バスはさすがにまだ来ていないみたいだな」

    理樹「ここで待ってても冷えるだけだし、行きで食べるお菓子とか買ってこようよ」

    謙吾「そうだな」

    恭介「……っ、早く寝たいぜ」

    理樹「き、恭介がいつになくテンション低いね……」コソコソ

    「あぁ、こりゃ相当きてるな……」コソコソ

    ------------------------------------

    理樹「そろそろバスがきてるんじゃないかな」

    謙吾「だといいが」

    恭介「……」ブツブツ

    理樹(恭介……)

    理樹「あれ、あの弾幕掲げてる人たちなんだろう……」

    「ちょうど集合場所のあたりじゃねえか?」

    25 :

    弾幕だと

    26 :

    横断幕の間違いでは…

    27 = 9 :

    こまりまっくす~

    29 = 1 :

    >>26
    そう、そっちの方です
    変換できなかった・・・

    30 = 1 :

    スタスタ...

    理樹「あれ……もしかしてあの人たち」

    ??「やっときましたネ」

    ??「遅れてきた私たちの方が先についてしまったのですー!」

    恭介「お、お前ら……」

    ??「みんな、いくよ~……せーのっ!」バッ

    「「「「「「恭介さん、ご卒業おめでとうございます!!!」」」」」」

    小毬「は~い、拍手~」パチパチ

    恭介「……」

    『棗恭介、卒業おめでとう!!』

    理樹「みんな……まさかこれを準備してたの?」

    来ヶ谷「うむ……本当は理樹君たちにも協力してほしかったんだが、いかんせん旅行が急だったのでな」

    理樹「そっか。よかったね、恭介」

    31 = 1 :

    恭介「……っ」

    美魚「……どうかされたんですか?」

    葉留佳「もしかして怒ってますか? 遅れたこと……」

    謙吾「いや、むしろ……」

    「泣いてるんじゃねえか? こいつ」

    理樹「ちょ、真人!」

    恭介「ば、ばっかやろう! 泣いてなんかねえよ!」ゴシゴシ

    理樹(恭介……)

    「……き、恭介! これ……」

    恭介「鈴……」

    「み、みんなでお金を出し合って買ったんだ……ありがたく受け取れ」

    恭介「これは……開けてもいいか?」

    「……ん」

    32 = 1 :

    ビリビリ...

    恭介「……こ、こいつは! スクレボ仕様の腕時計かよ!?」

    来ヶ谷「探すのに苦労したんだぞ?」

    謙吾「ちなみに、その腕時計には俺たちもちゃんとお金を出したぞ」

    理樹「まさか、今日渡すとは思ってなかったけどね」

    恭介「っ、お前ら……俺なんかのために……」

    理樹「……なに言ってるのさ、恭介」

    恭介「理樹……」

    理樹「恭介は僕らのリーダーじゃないか。これくらいさせてよ」

    来ヶ谷「みんな恭介氏のことが好きなんだよ」

    葉留佳「姉御もネ」

    来ヶ谷「は、葉留佳君……! 余計なことをっ!」

    34 = 1 :

    「……まぁ、ありがたく使え」

    理樹「ふふ……鈴も照れちゃって」

    「て、照れてない!」

    美魚「……そろそろバスが出発しますね」

    謙吾「恭介、行くぞ」

    恭介「……っ、ありがとう……お前ら」

    クド「それはお互い様なのです、わふー!」

    葉留佳「もう言いっこなしですヨ! さぁ、乗った乗ったぁ!」

    理樹「これからの旅行、全力で楽しもうよ……恭介」

    恭介「……っ、ああ!」

    こうして僕たちは楽しい楽しい卒業旅行に向かっていくのだった

    おわり

    35 = 26 :

    最後の文字が読めない

    36 :

    ここからが本編だろ?

    37 :

    クドと筋肉の急接近ハプニングはよ

    38 :

    美魚っちの発言がないとはどういうことだ??

    39 = 1 :

    ヒマなんで書きます

    40 = 26 :

    はい

    41 = 1 :

    恭介「ヒャッホウゥ!! リトルバスターズ最高!!」キーン

    理樹「あはは……一気にハイテンションになっちゃって」

    謙吾「それだけ嬉しかったってことだろう。まあ、今くらい許してやれ」

    クド「みなさ~ん、トランプやりませんかー?」

    「お、いいな」

    恭介「ぃよっしゃあああああ!! やろうぜみんなぁ!!」キーン

    「うっさい! マイク持ったまましゃべるな!」

    美魚「……やはりババ抜きが定番でしょうか?」

    恭介「ババ抜きか、いいねぇ!! ババ抜き最高ゥ!!」

    理樹「それじゃカード配るね」

    クド「わふー! ドキドキのワクワクですー!」

    42 = 1 :

    「……ん、次はお前だ」

    クド「わふっ……ど、どれにしましょうか……」

    「パパッと決めちまえよ、そんなもん」

    佳奈多「そうね、どうせこんなのただの運よ」

    恭介「いや、ババ抜きは運じゃないぜ。これも立派な心理戦だ」

    理樹「えっと……ところでなんで二木さんがいるの?」

    佳奈多「あら、いちゃ悪いっていうの?」キッ

    理樹「いや、そんなことないけど……」

    クド「私がお誘いしたのですー。人数が多い方が楽しいと思いまして」

    葉留佳「まぁ大目に見てあげてくださいヨ」

    恭介「無料リフト券にはまだ余裕がある。一人くらい平気さ」

    44 = 1 :

    恭介「よし、次はおまえの番だぜ」

    佳奈多「……ふん、じゃあこれ」スッ

    理樹「そ、即決だね……」

    「少しは悩めよ」

    佳奈多「っ!?」

    葉留佳「あ、お姉ちゃんババ引きましたネ」

    謙吾「ああ、引いたな」

    佳奈多「な、なんでバレてるのよ!?」

    「……おい」

    葉留佳「言ーっちゃった、言っちゃったー♪」

    45 = 1 :

    佳奈多「は、はぁ!?」

    恭介「今のは初歩的なカマかけだぞ、二木」

    理樹「まぁ、引いたときの表情でだいたいわかっちゃったけどね」

    小毬「かなちゃん素直だから~」

    「いや、ただのバカだろ」

    佳奈多「~~~~~~っ!! あんたにバカ呼ばわりされたくないわよ!」

    佳奈多「ていうか、よくも騙したわね! 葉留佳!」

    葉留佳「やはは、勝負の世界は非情なのですヨ」

    美魚「……素直に負けを認めましょう」

    佳奈多「うぐぐ……っ」

    46 = 1 :

    シャカシャカッ!

    佳奈多「さぁ、直枝理樹! 引きなさい!」

    理樹「えーっと……じゃあ、これ」スッ

    佳奈多「ああもう! なんでそっちを引くのよ!」

    理樹「え、えっと……あはは、ごめんね」

    「アホだな」

    謙吾「フッ……これでしばらくはババを引く心配はなさそうだな」スッ

    謙吾「っ、なっ!?」

    佳奈多「……っくっくっく……引っかかったわね、宮沢」

    謙吾「な、に!? もしや今のは演技か……!?」

    佳奈多「そうよ。まさか直枝理樹がババを引いても動じないとは思わなかったけど」

    来ヶ谷「さすがだな、少年」

    理樹「あはは……慣れてるからね、こういう遊びは」

    47 = 1 :

    謙吾「くっ……不覚ッ」

    佳奈多「あはは、ざまあないわね! あはは!」

    葉留佳「……お姉ちゃん、顔が怖いですヨ」

    美魚「……完全に悪役ですね」

    恭介「お前、意外と才能あるんじゃないか? どうだ、リトルバスターズはいつでも部員歓迎中だぞ」

    佳奈多「ふんっ、お断りよ! こんな校則違反集団なんか!」

    理樹(その校則違反集団と旅行に行ってるのはどこの誰なんだろうね……)

    佳奈多「……なによ」

    理樹「い、いや……別に」

    小毬「今度は私の番ですね~! じゃあ、これ!」スッ

    小毬「……」

    理樹「……?」

    小毬「……よ、よ~し! じゃあ次、鈴ちゃんいってみよ~!」

    理樹(こ、この人はこの人ですごくわかりやすいな……)

    48 = 1 :

    恭介「よし、あがりだ」パラッ

    「くっ……先を越されたか」

    小毬「あれ、唯ちゃんがまだ残ってるよ~」

    「なんだ来ヶ谷、お前意外とこういうの苦手なんだな」

    来ヶ谷「……っ、ええいうっさい黙れこのファッキン筋肉達磨」

    「へっ……そんなに褒めるんじゃねえよ」

    理樹「褒めてないよ……」

    シャカシャカ!

    来ヶ谷「さぁ、小毬君……引け」

    小毬「は~い」スッ

    小毬「あ、わ~い! やっとあがれたよ~!」パラッ

    来ヶ谷「……」

    恭介「ちなみに、ドベのやつには罰ゲームあるから」

    クド「わふっ! そ、そんなの聞いてないですー!」

    49 = 1 :

    クド「え、ええっと……これでしょうか」

    美魚「……」フルフル

    クド「わ、わふっ! じ、じゃあこっちでしょうか……?」

    美魚「……」コクコク

    クド「で、ではいきます!」スッ

    クド「っ!」ガーンッ

    「ったく、西園も意地が悪いぜ」

    謙吾「……そもそも能美、お前はあっさり騙されすぎだ」

    クド「わ、わふ……」

    来ヶ谷「さぁ、クドリャフカ君。手札を引かせろ」

    クド「え、ええっと……ちょっと待ってくださいっ!」

    シャカシャカ!

    クド「ど、どーぞ!」

    50 = 1 :

    来ヶ谷(フッ……バレバレだな。とってほしいと言わんばかりにとび抜けている一枚……)

    来ヶ谷(それがババ……ならばっ!)スッ

    来ヶ谷(っ!?)

    クド「わ、わふー! 取ってくれたのですー!」

    小毬「すごいよ、クーちゃん!」

    来ヶ谷「」

    美魚「……では来ヶ谷さん、引かせていただきます」スッ

    美魚「……あがりです」パラッ

    恭介「これで残るは能美と来ヶ谷……一騎打ちか」

    クド「わ、わふっ! がんばるのですー!」

    来ヶ谷「……っ」


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