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    元スレ咏「バレンタインだぜ?」えり「そうですね」

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    151 = 120 :

    えり「わかったらそこのベンチにでも座っておとなしく待つ!」

    「えりちゃん?」

    えり「なんですかっ!異議は容赦なく……」

    「こっからなウチのが近いと思うんだけど」

    えり「きゃっか……え?」

    「体調悪いなら、ウチ来いよ」

    えり「……………」

    152 = 120 :

    >>151
    × 咏「こっからなウチのが近いと思うんだけど」

    ○ 咏「こっからならウチのが近いと思うんだけど」

    153 :

    半年前、クリスマス辺りに一回やって、そりゃもう大盛況、

    会場全員スタンディングオベーションからのマスターベーションの嵐でさすがに僕もスマイルがアゲインしたってもんだ(^-^)

    いや、そんな盛り上がりはなく、おごそかに終わりました前回m(_ _)m

    154 = 120 :

    えり「………なるほど」

    「悪くないっしょ」

    えり「………いいでしょう。では、三尋木プロの家ま……三尋木プロの家?」

    「おー」

    えり「…それ…って……っ///」カァァ

    「うん?」

    えり「…ばっ…ばかっ!」

    「はっ?」

    155 = 120 :

    えり「えっ…えっ……」

    「え?」

    えり「えっちなのは、だめですっ!!」

    「……な、なぬっ!?」

    えり「三尋木プロのへ、へんたいっ!」

    「いやいやいや!!」

    えり「きゃっか、却下です!やっぱりウチにします!!」

    「あんまり代わんないだろそれ!?」

    えり「どうすればいいんですかぁっ!」

    「知らねーよ!」

    156 = 120 :

    えり「…~~~っ」ムー

    「もうさ、ウチでいいじゃん。近いし」

    えり「・・・もう、真ん中を取って・・・」

    「?」

    えり「そのへんのホテルの部屋n」

    「悪化したーー!?」

    えり「だっ、だって……」

    「大丈夫かよえりちゃん…酔ってる?」

    えり「飲んでません!」

    158 = 125 :

    かわいい

    159 = 120 :

    「いや、いくらなんでもオカシイって…」

    えり「あなたにオカシイ言われる筋合いはありませんっ」

    「いやいや。…なんか食べたりした?」

    えり「チョコレートくらいしか食べてませんっ」

    「…チョコ…?」

    えり「瑞原プロたちのところに行く前に、頂き物のチョコレートを食べただけです」

    「……多分それ、酒入ってたんだよ……」

    えり「え」

    「通りでボケ倒しな訳か…酒かなり回ってきてるよな…」

    162 = 120 :

    えり「酔ってません!」

    「酔ってるやつはみんなそう言うんだよ」

    えり「酔ってないっ」

    「へーへー、とりあえず…」

    えり「…酔ってないもん…」

    「」

    (ちょ、今、キュンッてした。なんだ今の)ドキドキ

    えり「……………」ムー

    「……わ、わかった。酔ってない、な?」

    えり「そです。酔ってないのです」ムンッ

    (酔ってるって自覚したせいか酷くなってきたぞコイツ…)

    164 = 120 :

    ピリリリッ ピリリリッ

    えり「はれ?」

    「けーたい、えりちゃんだね」

    えり「あ、えっと…」ゴソゴソ

    ピッ

    先輩アナ「ちょっと針生!アンタ今どこに…」

    えり「せ、先輩?…あれ?声が近くに…」

    先輩アナ「え?……あ、いたーッ!針生ーっ!」

    えり「あ、せんぱーい」フリフリ

    先輩アナ「・・・・どしたのアンタ」

    「あーあーもう…」

    165 = 160 :

    うたえり良いよー良いよー

    166 = 120 :

    えり「えっと、先輩」

    先輩アナ「え、ええ……って、三尋木プロ?どうしてここに」

    「あー…なんだ、その…針生が、チョコレートボンボンかなんか食べたらしくて」

    先輩アナ「…アンタ…私があれほど“ちゃんとパッケージ確認しろ”って言ったのに…」ハァ

    えり「確認しましたよ。だから消費期限の一番近いやつから食べて……」

    先輩アナ「…あー、はい。なんとなく察しました。…早退?」

    えり「あ、はい。どうしてわかったんですか?」

    先輩アナ「……アンタ、一人で帰れる?」

    えり「な、なんで子供扱いするんですか!?」

    167 = 120 :

    先輩アナ「…ダメだ、完全にポンコツだ…」ハァ

    えり「と、とんこつ?」

    「えりちゃん、ちょっと黙って」

    えり「!」ガーン

    先輩アナ「えーっと、三尋木プロ?」

    「あ、あー。カクカクシカジカで、荷物持ってとりあえずウチに一緒に来てもらう予定っす」

    先輩アナ「…お手数かけます」ペコリ

    「…いや、いーっす。んで、針生の荷物ってのは…」

    えり「・・・・・」ショボン

    168 = 120 :

    ………………
    …………
    ……

    「えーりちゃーん」

    えり「…………」

    「おい、えりちゃん」

    えり「……しばらく黙れって……」イジイジ

    「もういいから。帰ろ」

    えり「…荷物は…?」

    「チョコの山ならもう宅配に頼んだ。あんな量持って帰る気だったのかよ」

    えり「…いーじゃないですか、べつに」

    「へーへー。タクシー呼んだから。行こ」

    169 = 120 :

    えり「……………」シュン

    「どしたん」

    えり「……三尋木プロ……」

    「ん?」

    えり「…………さい……」ポツリ

    「え?もっかい…」

    えり「…ごめんなさい…」

    「」

    えり「…………」シュン

    (ホントにウチに連れ込んでいいんだろうか)ドキドキ

    171 = 160 :

    猿った?

    172 = 120 :

    「い、いいからほら。いくぜ」

    えり「…………」コクリ

    「どーせ泊まってくっしょ?晩ご飯なにが良い?」

    えり「…甘くないものならなんでも…」

    「おっけ。お、タクシー来た」

    えり「・・・・・・」

    「ほら、いこ?」

    えり「・・・・・・」

    「……ん?」ニコッ

    えり「……はい……」

    173 = 120 :

    ………………
    …………
    ……

    三尋木家 風呂

    えり「……はふ……」チャプン

    えり「……ふふ、きもちぃー……♪」

    えり「………」

    えり「…………」

    えり「………………」

    えり「って違うでしょぉおおおぉ!?」バシャッ

    ~酔いが覚めました~

    174 = 120 :

    三尋木家 リビング

    「・・・・・・」

    (さて…)フゥ

    (なんかそういう流れで、酔っ払った女子アナを家に連れ込んでしまった…)

    (……エロ漫画かよ……)

    (しかも…脈アリ。これは…なぁ…?)

    (お互い子供じゃないわけだし…期待していいのかねぃ…)

    (……………)ムラムラ

    (流れに身を任せ…いくところまで、いくしかない!)ゴゴゴゴッ

    175 = 120 :

    (酔ったえりちゃんのことだ…きっとふにゃふにゃになって出てくるに違いない…)

    (こう…)

    えり『いーお湯でした~♪』フラフラ

    (みたいな…パジャマのボタンかけ間違えてて、胸元が、こう……)

    (……………)ムラムラ

    (は、早くこないかな…)

    ガチャ

    「あ、えりちゃ……」

    えり「どうも。いいお湯でした」ニッコリ

    「あれっ!?」

    177 = 120 :

    えり「……なにか?」

    「い、いや…あれ?えりちゃん?」

    えり「はい?…ああ、三尋木プロ。先ほどは大変失礼しました」

    「…………へ?」

    えり「なんだか朦朧として…あんまり覚えてないですが…」

    「…………へ?」

    えり「まぁ、とりあえず……」

    えり「お話、しましょう?」

    「…………へ?」

    えり「…さっきからそれしか言ってないですけど、大丈夫ですか」

    178 :

    この人は書いていく内にどんどん脱線していく悪癖があるな

    179 = 120 :

    「え、えりちゃん!」

    えり「は、はい?」

    「な、なんか飲む?」

    えり「え?いえ、大丈夫ですが…」

    「遠慮すんなって!ほら、これうまいよ!」

    えり「……お酒はもう飲みません」ジトッ

    「ぐっ……」

    えり「そんなことより、問題を解決させちゃいましょう」

    「問題……?」

    180 = 120 :

    えり「なに忘れてるんですか。今日は何月何日?」

    「え?2月14日だけど」

    えり「ええそうです。…バレンタインデーです」

    「ああ。それが?」

    えり「それがって…」

    「えりちゃんが私に本命チョコを…」

    えり「わあぁぁあぁっ!!////」ガタッ

    181 = 120 :

    「…………」ニヤニヤ

    えり「……っ!…こほん」

    「で、それのどこが問題だって?」

    えり「全部です」

    「全部?…どっからどこまでが全部?」

    えり「全部です」

    「だから」

    えり「全部です」

    「・・・はいはい」

    183 = 120 :

    「そんじゃさー…一番の問題を聞きたいんだけど」

    えり「はい?」

    「あのチョコは本命チョコなの?」

    えり「・・・・・・」

    「それさえ、言ってくれればぶっちゃけ解決………」

    えり「う、うるさいっ!」

    「へーい」

    えり「そ、そもそもっ!三尋木プロがあんなに色々言わなければすぐに終わってたんですよ!!」

    「色々ってなーにー?」

    184 = 120 :

    えり「だ、だからっ・・・わかってるくせに、わたしを、追い詰めるようなっ・・・」

    「なぁーんもわかんねーなー?」チラッ

    えり「…~~~っ!」

    「…引き止めたのはえりちゃんだぜ?」

    「私は一回、えりちゃんに時間をあげようとした、なのにえりちゃんは引き止めた」

    えり「・・・・・」

    「もう、言いたいことは決まってるんじゃないの?」

    えり「・・・・・」

    185 = 120 :

    えり「・・・・・」

    「………ん?」

    えり「わたし……」

    「……………」

    えり「……………」

    「……………」

    えり「……くっ……」

    「?」

    えり「口が裂けても……言いたくないです……ッ!」プルプル

    「オイ」

    186 = 120 :

    「お前・・・どんだけスナオじゃねーんだよ・・・」

    えり「うるさいうるさいうるさい!」

    「まー、知ってたけどさ…」

    えり「と、いうか!アナタ私がなにに苦しんでるかわかってるんでしょう!?」

    「わぁーってるよ?」

    えり「じゃあもういいじゃないですか!」

    「そんなのつまんねーし」サラリ

    えり「あなたはっ…どれだけわたしを弄べば気が済むんですか……っ!」プルプル

    187 = 120 :

    「そりゃ・・・未来永劫?」

    えり「みらっ……」

    「だから、早く聞きたいなぁー」

    えり「ぅ……うぅぅー……」プルプル

    「…………」

    えり「…………」プルプル

    「…………」

    えり「…………」プルプル

    「………ふぁ」アクビ

    えり「」イラッ

    188 = 120 :

    えり「・・・もう知りません、さようなら」

    「ごめんごめん!悪かった!でももう夜だし!こんな沈黙じゃ眠くもなるわ!!」

    えり「こっちは全力なのに…っ」

    「あ、じゃーこうしよう。二人同時に言う。どうだ!?」

    えり「えっ?」

    「これならまぁいいだろ?」

    えり「…………」

    「な?」

    189 :

    しえん

    190 = 120 :

    えり「………分かりました」

    「おっし、じゃーいくぞー」

    えり「え?ちょ、ちょっと、まだこころの準備がっ」

    「いっせーのー…」

    えり「ちょっ」

    「せっ!!」

    えり「ぁ、だ、だっ、だいすきっ……!」

    「…………」

    えり「…………」

    「…………」ニヤニヤ

    えり「………え………?」ポカン

    191 = 189 :

    193 = 120 :

    「…プッ…くくく……ふ、ふふっ……」プルプル

    えり「ぁ……あぁ……////」ワナワナ

    「ぷ、クスクス……クッ…はっ…ははははっ!」

    えり「あぁ……そんな…だめ、なし、今の、なし……!」

    「こんな…クッ…やっすい手に…フフフッ…引っかかっ……ふ、クククッ」

    えり「忘れて、そんな、罠仕掛けるなんて
    …っ…そんな、そんなの……っ////」

    「しかも、好き、とか付き合ってくださいとか、じゃなくて…クククッ…だ、だいすきって…!あーっはっはっはっは!!」

    えり「や、やめっ…やめてっ、ねぇ、ほんとに!やめてっ!だめ、だめだって……あ、ぁぁ…////」ガクッ

    194 = 120 :

    「よしっ!さいっこう!えりちゃん、許す!」

    えり「誰かわたしを殺して……」

    「よしよし、よく頑張った」ポムポム

    えり「……もう……いや……」

    「ご褒美だ、私とコイビトになる権利をやろう」

    えり「……………」

    「なに、嬉しくないの」

    えり「……素直に……喜べるわけないでしょうばかぁぁ…!」ナミダメ

    195 = 120 :

    「うーん…じゃあ、そうだねぃ……」

    えり「うぅ…ばか……ばかぁぁ……もう、きらいです…三尋木プロなんかぁ……」ツップシ

    「でも、だいすきなんでしょ?」

    えり「っ!!」ビクッ

    「ね?だいすき」ニヤニヤ

    えり「きらい!きらいきらい、だいっきらい!!」

    「……………」

    えり「だいっきrんんぅっ!?」

    「………ん」

    えり「」

    「コイビトになる権利、付与~」

    えり「」

    196 = 120 :

    「これで、晴れてやっと“両想い”だねぃ」

    えり「……わたしのきもち、気づいてたくせに……!」

    「えりちゃんだって知ってたろ?」

    えり「そりゃ、チョコ渡すときに、いろいろ思わせぶりなことを言っていたから…!」

    「でも、完全に確かめあったのは初めて」

    えり「……きらいです」プイ

    197 :

    しえんた

    198 = 120 :

    「好き」

    えり「きらい」

    「すき」

    えり「きらいっ」

    「だーいすき」ナデナデ

    えり「っ」ビクッ

    「……だーいすき」ボソッ

    えり「ぅ………////」

    「私は、えりちゃんがだーいすき」キュ

    えり「ぅ、あ…ぁ……///」アワワワワ

    199 = 120 :

    「でも、違うの?」スッ

    えり「ふぇ……ぁ、あの……」

    「私は、こんなに好きなのに……」

    えり「か、かお、近……っ」

    「えりは、きらいなの?」ニッコリ

    えり「~~~っ////」

    バッ!

    「おっ?」

    200 = 120 :

    えり「…もう、許してください…まいりました…」クタッ

    「……へぇ?」ニヨニヨ

    えり(身が持たない…心臓、爆発する……)ドキドキ

    「じゃあ、えりは私がだーいすきなんだ?」

    えり「……ぅ……」

    「言ってみ?だーいすき」

    えり「み、みひろ…」

    「うーん、下の名前で行こうよ」

    えり「!?」


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