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    元スレ咏「バレンタインだぜ?」えり「そうですね」

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    102 = 90 :

    「・・・んッ!!」

    えり「手を差し出されても・・・握手?」

    「ちげーよ!」

    えり「・・・ぐー」

    「じゃんけんでもねーよ!」

    えり「あっ」

    「わかった?」

    えり「……グーだと負けでした…チョキにすべきでしたね……」

    「なんでえりちゃんがボケ倒してんだよ!!」

    103 = 90 :

    えり「す、すいません…なんだか、頭こんがらがっちゃって」

    「……ったく」ハァ

    えり「………で、結局…なんですか?」

    「あのなぁ~えりちゃん?」

    えり「はぁ」

    「バレンタインだぜ?」

    えり「そうですね」

    「だろ?」

    えり「はい」

    「だから」ズイッ

    えり「・・・・・・」

    105 = 96 :

    そーそー?

    106 = 90 :

    えり「……あの……私…バレンタインデーに贈り物は……」

    「知らんし」

    えり「いや、だから」

    「ウワサは聞いた。えりちゃんが基本、チョコ贈らないってのも知ってる」

    えり「なら!」

    「知らんし」

    えり「知ってるんじゃないんですか」

    「いや、知らね」

    えり「どっちですか!?」

    107 = 90 :

    「いいから」

    えり「だから、」

    「出せよ」

    えり「あの、」

    「ほれ早く」

    えり「ちょっ」

    「出せって」

    えり「話を」

    「ちょーだい」

    えり「っ…!」

    「・・・・・」

    108 = 37 :

    かわいい

    109 = 72 :

    やだかっこいい

    110 = 93 :

    押せ押せだの


    俺も同じようにねだってみるか

    111 = 53 :

    これはカツアゲですか?

    112 :

    えりちゃんが10回単位でイカされる風潮

    113 = 90 :

    えり「……………」

    「・・・ん?」

    えり「……っ……」プイッ

    「・・・ちょーだい」

    えり「……ぅ……///」メソラシ

    「・・・・・・」ジー

    えり「……~~~っ」ギュゥ

    「・・・・・・」ジー

    えり「……………くぅ」ウナダレ

    「・・・・・・」ジー

    えり「………………」ゴソゴソ

    「・・・・・・」

    えり「……まいり、ました……」ハイ

    「・・・サンキュウ」ニッコリ

    114 :

    うたえりはいいなあ(恍惚)

    115 = 40 :

    しえん

    116 = 90 :

    えり「………なんで………」

    「んー?」ホクホク

    えり「……なんで、わかったんですか……」

    「なにが?」

    えり「私が、……それ、用意してたこと……」

    「んん?あー、そりゃーねー」

    「えりちゃんがバレンタインにチョコあげない理由を聞いたから」

    えり「・・・・・?」

    117 = 90 :

    「ほら、あれってさ。えりちゃんがチョコあげたら、みんな誤解しちゃったんでしょ?」

    えり「………そう、らしいですね」

    「でも、私の場合はアレでしょ?」

    えり「アレ?」

    「誤解しちゃって、いいんでしょ?」ニッコリ

    えり「っ!?」

    「…いいんでしょ?」ニヤニヤ

    えり「ぁ……う……////」カァァ

    118 :

    しえんしえんしえん

    120 :

    「それとも、だめなのかねぃ?」

    えり「ぁ、え?な、なん…えっと、え?」アワアワ

    「ねー、えりちゃん?」

    えり「あ、ぅ、そのっ、えっと…ぇっと…」オロオロ

    「……………」ニヤニヤ

    えり「……~~~っ!」

    (お?)

    えり「…こほんっ!」

    「…うん?」

    えり「ご、誤解っ、しないでください!ばかっ!」プイッ

    「・・・・・ほほぅ」ニヤニヤ

    121 :

    ニヤニヤがとまらねえ

    123 :

    そーそーの人?

    124 = 120 :

    えり「べ、別に、これは、そのっ…あのぅ……」

    「そっかそっか。誤解しないよ、悪かったねぃ」

    えり「あの………へっ!?」

    「変に勘ぐってごめんね~?」

    えり「ぁ、えっと…わ、わかってもらえたなら……」

    「・・・・・」

    えり「その……よかった、です………」

    「・・・・・」

    えり「………………」シュン

    「~~~っ!」ニヤニヤ

    125 :

    二人共かわいすぎる

    126 = 120 :

    「じゃ、変な誤解は無しってことで」

    えり「は、はい……」

    「そう考えると、だ」

    えり「………?」

    「えりちゃんは基本、バレンタインに贈り物をしないと」

    えり「は、はい……」

    「なのに、私に今日、コレをくれた」

    えり「はぁ……」

    「えりちゃんは、誤解とか変な勘ぐりなしで、そのまんまシンプルに考えろと言った」

    えり「え、えっと……?」

    「そう考えた結果!」ビシッ

    えり「っ」ビクッ

    「……これは、えりちゃんの本命チョコだね?」

    えり「………………へっ!?」ビックゥ

    127 :

    咏えりは甘いな

    128 = 120 :

    「そっかそっか。これはえりちゃんの“愛”が存分に詰まった“愛”の贈り物なんだね?」ニヤニヤ

    えり「えっ?えっ!?」ワタワタ

    「そーかそーか、私はそんなにえりちゃんに“愛”されていたと!」

    えり「あ、あい…?…ぁぃ…ぅ…///」

    「ん?あいう?えお?」

    えり「ち、違っ!」

    「ん?」

    えり「ちがうんです!そうじゃなくて!」

    「そうじゃなくて?」

    えり「そうじゃ、なくて…」

    「なんなのかなー?わっかんねーから教えてほしいなー?」

    えり「…~~~っ///!!」

    129 :

    見事な論理と歓心はするがどこもおかしくはないな

    130 :

    すばらです

    131 = 122 :

    かわいい

    132 = 120 :

    えり「……っ………っ……!」

    「んんー?」ニヤニヤ

    えり「~~…っ…それ…」

    「お?」

    えり「それ…もう…」プルプル

    「なに?」

    えり「返してくださいっ!」バッ

    「おっとぉ」ヒラリ

    えり「もうやです!せっかくあげたのに、三尋木プロのばかぁっ!」ナミダメ

    「だぁーめ」

    えり「返してっ!!」バッ

    「知らんし~」ヒラリ

    134 = 120 :

    えり「うぅぅ~!!」

    「おらっ」シュルッ

    えり「あっ!」

    「おお、トリュフ」カパッ

    えり「ま、待っ…」

    「いただきまっ」パクッ

    えり「あ、あぁ~…っ…」

    「……んっ、うまい」ペロッ

    えり「たべ…た……」ガクッ

    「おー、食べてる。これ手作り~?」

    えり「……………」

    「うまうま」モグモグ

    136 = 120 :

    えり「……なんで…わたしがこんな目に……」クスン

    「私に惚れたら火傷するぜぃ?」

    えり「ほっ……ほっ、ほれっ…て、なんか…っ…!」

    「違うの?」

    えり「ほれて…なんか……」

    「……嫌い?」

    えり「っ……それ、は……」

    「……………」ジッ

    えり「………い……です……」ポツリ

    138 = 120 :

    「……ん?」

    えり「……ずるいです……そんな聞き方……」

    「知らんし」

    えり「・・・・・」

    「……………」

    えり「・・・そんな、三尋木プロは…嫌いですっ!」プイッ

    「おっと」

    えり「わたしっ!仕事が残ってますからっ!!」スクッ

    「ちょ、えりちゃん?」

    えり「知りません!!」スタスタ

    139 = 120 :

    「えりちゃーん!」

    えり「……………」スタスタ

    「ホワイトデー!期待してろよー!!」

    えり「っ!」ピタ

    えり(あの人……ホワイトデーにお返しとか……)

    タタタッ

    えり(しないんじゃ………)クルッ

    「おっとっ!?」

    えり「えっ!?」

    ポフッ

    140 = 120 :

    「……とぉ」

    えり「なっ…なっ、なっなっ…///」カァァ

    「…急に振り返るなよ」

    えり「だ、だ、だって、あなた、急にこっちに走ってくるなんて、思わないし…!」

    「・・・・・・」

    えり「あ、あの、は、離して、くださ……」

    「・・・やだ」

    えり「や、やだって、そんな・・・!」アワアワ

    「知らんし」ギュー

    えり「…~~~っ///」パクパク

    143 = 120 :

    「……………」ギュー

    えり(なんで……なんで、こんなことに……っ)ドキドキ

    「……ねー、えりちゃーん」

    えり「は、はいっ?」

    (声ひっくり返ってる…)クスッ

    えり「な、なんですか…っ」

    「………いや、いーや!」パッ

    えり「………はっ!?」

    「んじゃ、そーゆーことで!」

    えり「…………はっ?」

    145 = 120 :

    (焦るな、焦るな…)

    (脈アリってことは十二分にわかった。今、急に答えを出させるのは…正解じゃない)

    「ホワイトデー、楽しみにしてろよ~?」

    (とりあえず、一ヶ月やるから)

    えり「へっ……えっ…?」

    (それまでに、まとめとけよ)ニッ

    「じゃーなー」フリフリ

    えり「まっ……」

    (一ヶ月くらい、どってことないよな、うん)スタスタ

    えり「待ちなさいよばか!!」グイッ

    「うごッ!?」

    146 = 122 :

    おお

    147 = 125 :

    予想を上回った
    タメ口のえりちゃんかわいい

    148 = 120 :

    えり「あなた、ほんと何考えてるんですか!?」グググ

    「ぢょ、ま、ぐるじっ…」ジタバタ

    えり「なにが“じゃーなー”ですか!無理矢理チョコ渡させて!散々弄ばれて!勝手に食べて!」

    えり「カツアゲの上食い逃げですか!?」

    「そ、そういうことじゃっ、あのっ、エリ掴むのやめっ」ジタジタ

    えり「そのうえ呼び捨てですか!何様ですか!?」グググ

    「“えり”じゃねぇ“襟”だァァァ!!」

    149 = 120 :

    えり「えっ!?」パッ

    「うぐっ……はっ、はぁ、はぁ…」ゼェゼェ

    えり「あ、あの、すいま……」

    えり「………いや、謝りません!!」

    (この女ひでぇ)ゼェゼェ

    えり「そもそもあなたが変なこと言わなきゃ…いや!こんなところに居たから悪い!」ズビシッ

    (説教始めやがった)ゼェゼェ

    150 = 120 :

    えり「こんなところにいたら、私仕事しなきゃいけないじゃないですか!」

    「・・・はっ?」

    えり「せめてメールで呼び出すとか、家に来るとか!そのくらいの気遣いはしなさいよ!」

    (え?何言ってんの?)

    えり「5分。そこで待っててください」

    「え?」

    えり「5分後、私は体調不良でここに戻ってきますから」

    「あ、あの、」

    えり「あなたは体調が悪い私に気を使って、私の家まで荷物運び!!」ズビシッ

    「!」


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