元スレ内田「チアキ!おかしな人がいる!!」千秋「おかしな人?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
201 = 1 :
翌日 放課後
保坂「さて、今日もあの妖精たちにこの菓子を渡さなくてはならない」バッ!!
保坂「ふっ。毎日、気の抜けない菓子作りができる。いや、気など抜いたことはないが、今は提供する人数が多い分、さらなる高みへとオレは行く!!!」
保坂「さて……待つか……」
内田「――はやく、はやく!!」
千秋「そう急かすなバカ野郎」
吉野「保坂さんは逃げないよ」
内田「でも!」
冬馬「そーだな、お菓子が駄目になってもいけないし」
マコト「おー!! すっげーたのしみだな!!」
吉野「あれ、パトカーとまってるよ」
内田「ホントだ。事件かな?」
千秋「行ってしまったな。不審者でも連行されたんじゃないか?」
冬馬「あれ? お菓子な人いなくないか?」
202 :
えっ
えっ
203 = 183 :
保坂…あなたは何処へ行きたいの…
204 = 99 :
保坂・・・良いやつだったのに
206 :
冷たい鉄の檻へ行ってしまうのか
207 = 65 :
ちょ…
208 = 44 :
保坂ェ…
209 = 180 :
わろたwwwwwww
わろた・・・
210 :
追いついたと思ったら…
惜しい男をなくしたものだ
211 :
まあしかたないね
212 = 198 :
何の脈絡もなく公道で脱ぎ始め、小学生女児に手作りの菓子を配る男
あれ?言い逃れできない完璧な変態じゃね?
213 = 1 :
南家
千秋「ただいまー」
夏奈「お菓子は!?」
千秋「それが、今日は居なかった」
夏奈「なに!? どーしてだ?!」
千秋「そんなの……そんなの……わたしが……ききたいよ……」ウルウル
夏奈「チアキ……」
千秋「かなぁぁぁ!!」ギュゥゥゥ
夏奈「そうか……いなかったのか……」ナデナデ
千秋「うぅ……きっと……きっと……! わたしたちに全部おしえ、て……遠く、に……いってしま、ったんだぁ……!!」
夏奈「そうか」ナデナデ
千秋「うぅ……まだ、ちゃんと、お礼も……いってないのにぃ……かなぁ……」ギュゥゥ
夏奈「まだ、お菓子な人はいるじゃないか。チアキ」
千秋「あぇ?」
夏奈「このレシピがあるんだ。いつでもお菓子な人は私たちの傍にいる!!」
214 = 12 :
あはは あはは あはははは
217 :
???「イイハナシダッタジョー」
218 = 180 :
創作でも会えない保坂・・・
219 = 210 :
こういうたまにお姉さんしてる夏奈が好き過ぎる
220 = 1 :
千秋「ぐすっ……カナ……」
夏奈「だから、作ろう。お菓子の人が残していったレシピで、菓子を!!」
千秋「……うんっ」
夏奈「それが一番の感謝になるはずだ!! お菓子な人も草葉の陰でみまもっているはず、だ!!」
千秋「おお!! 作ろう!! 夏奈!! 妖精が私たちに託したものを!!」
夏奈「その意気だ!! 千秋!!」
千秋「うおぉぉ!!」
夏奈「もうすぐバレンタインだ!! 立派なものをつくって、みんなを笑顔にするんだー!!!」
千秋「やるぞぉ!! 私はやってやるんだぁ!!」
夏奈「よーし、その調子だ」
千秋「待っていてください、ハルカ姉様。ハルカ姉様を笑顔にしてみせます」
夏奈「あれ? 私は?」
千秋「妖精が教えてくれた、この至高のレシピで」
夏奈「ねー? 私の分はぁー!?」
千秋「ねぇよ」
221 = 186 :
コハルさんなのか?ww
そんな未来は嘘であるの3冊目はよ
222 = 1 :
翌週 高校
保坂「……」
速水「ほさかぁー、先週は見なかったけど、どこいってたのー?」
保坂「全ての業を払い落としに行っていた」
速水「滝修行でもしてたわけ?」
保坂「そして、完成したのが、この完全無欠のガトーショコラなわけだ」
速水「バレンタインはもう終わったけど?」
保坂「まだ、オレのバレンタインは終わっていない!!」
速水「え?」
保坂「きっと、南春香はオレに渡そうとしていたはず。しかし、そのときオレは無我の境地いたわけだ。だからこそ、オレはお返しにチョコを渡さねばならない」
速水「どうしてー?」
保坂「南春香が泣いているからだ!!」
速水「そうなのー?」
保坂「さて、行ってこよう。笑顔を取り戻しに」
速水「まぁ、がんばってぇー」
223 :
みなみけの男キャラは頑張ってるけど不憫な扱いが多いよな
藤岡しかりマコトしかりタケルおじさんしかり
224 = 211 :
おじさんはちょっとあのポジション代わって欲しい
225 = 65 :
>>223
だがそれがいい
227 = 183 :
頑張って報われなくても一途に頑張り続けるいい奴
だからみなみけの男キャラは好かれるんだな
どこぞの冬なんとかさんは除いて
228 = 1 :
保坂「……さて、南春香は……」
マキ「ん?」
マキ(げ!? またいるよ……)
アツコ「へぇ、チアキちゃんとカナちゃんがお菓子を作ってくれたんだ」
春香「そうなの。もう、すっごくおいしかったのぉー。ふふっ」
保坂「な……!?」
保坂(そうか……オレは、何て勘違いをしていたんだ……!!)
保坂(腹を痛めて産んだ子どもから生まれた菓子に勝るものなど、ありはしない!!)
保坂(どうして……どうして、そのことに気がつかなかった……!!)
保坂(オレがどんなに高みに行けども、その境地に辿り着けることなど叶わない)
保坂(だが、これでいい。南春香の笑顔は、微笑みは、守られているのだから……!!)
保坂(オレの贋作など、南春香は必要としていない……そういうわけだな……)
保坂「オレは満足だ。さぁ、明日からまた南春香のために弁当を作ろう!!!」
保坂「あーっはっはっはっはっは!!!」
マキ「……きもちわるい」
230 = 1 :
放課後 通学路
内田「あれからみないねー」
冬馬「そうだなー」
吉野「何かあったのかなぁ?」
マコト「もしかして、菓子作りに飽きちゃったのかなぁ」
冬馬「それはないだろー。な、チアキ?」
千秋「なぁ、今からうちにこないか?」
内田「何かあるの?」
千秋「ハルカ姉様が妖精の菓子を完全再現してくれる」
冬馬「ホントかよ!! いくいく!!」
内田「絶対にいくぅー!!!」
吉野「お邪魔していいかな?」
千秋「無論だ。さぁ、いくぞー」
内田「おー!!」
マコト(マコちゃんにならないと……!!)
231 = 1 :
南家
春香「はぁーい、できたよー」
夏奈「まってましたぁー!!」
内田「わーい!! おいしそう!!」
千秋「当然だ、バカ野郎。妖精のレシピを見てハルカ姉様が作ったんだからな」
冬馬「はやく食おうぜ!!」
マコ「いただきますっ、ハルカさん!!」
春香「うん。召し上がれ」
吉野「おいしぃ」
夏奈「さいこーだぁ!! さいこーだよ、ハルカぁ」
千秋「とても幸せです、ハルカ姉様」
春香「うふふ、ありがと。このレシピくれた人に感謝しなきゃね」
千秋「はい、そうですね」
春香「いつか会えるといいなぁ、そのお菓子な人に……」
おしまい。
232 = 99 :
乙
保坂の好感度up
234 :
おもしろかったですの
235 = 210 :
乙だ!乙です!
236 = 65 :
乙、お見事
237 = 12 :
コハル乙!
238 = 158 :
乙~
テンポよくて面白かった
239 = 44 :
乙だバカ野郎
240 = 199 :
乙
こんなの書く暇あるなら毎週掲載しろ
241 = 55 :
乙乙
242 = 194 :
乙!面白かった
243 = 155 :
実にみなみけだった、乙
244 :
保坂が好きです
245 :
ありがとうありがとうぽつ
246 :
また頼む!!!
247 :
やはり保坂は報われないか乙
248 :
乙
やはり保坂は期待を裏切らない
249 :
コハル先生乙でした!
原作でも保坂をよろ
250 :
面白かった!
みんなの評価 : ★
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