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    元スレ内田「チアキ!おかしな人がいる!!」千秋「おかしな人?」

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    101 = 12 :

    にのみやくうううううんな展開か

    102 :

    保坂って気持ち悪いだっけ?

    103 = 1 :

    内田「え――」

    保坂「ふっ!!」グイッ

    内田「きゃぁ!?」

    保坂「ふぅ……。信号無視はいけないことだ」ギュッ

    内田「ど、どうも……」

    吉野「内田!! 大丈夫!?」

    内田「う、うん」

    保坂「もし、車が来ていたらどうなっていたことか……」

    内田「ご、ごめんなさい」

    保坂「何をそんなに急いでいた?」

    内田「えっと、保坂さんを見つけたんで」

    保坂「オレに何か用事でもあったのか? 信号を無視するほどに」

    内田「は、はい」

    吉野「あのー、保坂さん。今、内田を助けた所為で持っていた箱が落ちてぐちゃぐちゃに……」

    保坂「む……?」

    104 :

    >>102
    おもしろくてかっこいい

    105 = 86 :

    >>104
    アツコ乙

    106 = 102 :

    >>104
    そうじゃなくて、ひらがなできもちわるいとかじゃなかった?

    107 = 1 :

    内田「あー!! もしかしてお菓子ですかー!?」

    保坂「会心の出来だったのだが、これはもう残飯だな……。持って帰ろう」

    内田「あぁ……」

    吉野「あのー。そのお菓子、貰ってもいいですか?」

    保坂「なに?」

    吉野「私たちの所為でめちゃくちゃになっちゃいましたし」

    内田「食べます!!」

    保坂「……それはできない」

    内田「どうして!?」

    保坂「例え、相手が違えども、完璧なものしかオレは提供しないからだ」

    吉野「でも、もったいないですし」

    保坂「オレが食べる」

    吉野「そういうことでは……」

    保坂「オレに用事とは、まさかこの菓子か?」

    内田「は、はい!! あのとき食べたやつが忘れられなくて!! ずっと探してました!!」

    108 = 99 :

    車がきていたらってきてなかったのかよ

    109 = 1 :

    保坂「そうか。もし先ほどの不幸な事故がなければ、渡したのだが」

    内田「ご、ごめんなさい……」

    保坂「君の所為ではない。全てはオレの不注意だ。気にするな」

    内田「でもぉ……」

    保坂「オレの菓子を食べたいのなら、完璧な菓子を味あわせてやろう」

    内田「ホントにぃ!?」

    吉野「いいんですか?」

    保坂「最高の菓子を3個用意するだけの話だ。それぐらいしなくては、オレの愛する人は笑顔にはならない」バッ

    内田「きゃ!?」

    吉野「どうして脱ぐんですか?」

    保坂「さあ、今日はもう帰るといい。明日、同じ場所で君たちを待つ」

    内田「あ、あの!!」

    保坂「どうした?」

    内田「お菓子なんですけど私と吉野とチアキとトウマとマコトくんの分もお願いします!!」

    保坂「よかろう。最高の菓子は5個か。悪くない。丁度いい試練だ」

    110 = 86 :

    ほさかっけー

    112 :

    こらイケメンですわ

    113 = 50 :

    かっけぇぇぇww

    114 = 65 :

    お菓子作りの歌とかはないのか

    115 :

    スレタイ内村じゃなくて?って思った

    117 :

    123 = 1 :

    南家

    千秋「なにぃ? 保坂(仮)とあったのかよ」

    内田「明日、みんなの分のお菓子を作ってくれるって」

    吉野「うん」

    千秋「この……ひるあんどん!!」ゴンッ

    内田「いたーい!! アンポンタンっていってよぉ!」

    千秋「どうして私を呼ばないんだ」

    内田「だって、もう別れたあとだったし」

    千秋「吉野もいて、どうして保坂(仮)の言うことを信じたんだ」

    吉野「でも、そこまで悪そうな人じゃなかったから」

    千秋「そうなのか?」

    吉野「うん。でも、おかしな人ではあったかな」

    内田「お菓子な人だよ」

    千秋「そうか。吉野がそこまでいうなら……。藤岡に来てもらう必要はないんだな?」

    吉野「うーん。カナちゃんぐらいは居てもいいかもしれない。あまり警戒する必要はないと思うけど」

    124 = 1 :

    夏奈「――明日、会うのか!?」

    千秋「ああ。内田が約束してしまったらしい」

    夏奈「おい、内田ぁ!!」

    内田「ひゃ! ごめんね!! カナちゃん!!」

    夏奈「お前はできる子だって、私は信じてたよ」ナデナデ

    内田「えへへ、ありがとー」

    吉野「カナちゃんも付き合ってくれるの?」

    夏奈「とーぜんでしょー。でも、今回は流石に急すぎて藤岡は呼べないな」

    千秋「その心配はいらないって言ってたぞ」

    夏奈「なに? どこ情報だ」

    千秋「吉野嬢だ」

    吉野「えへへ」

    夏奈「吉野嬢報だったか。それなら安心だな」

    内田「……あれ? なんか私、信頼されてないような気がする」

    夏奈「よーし!! 明日はみんなでお菓子な人にあうぞー!!」

    126 = 116 :

    127 :

    追い付いた
    完成度たけーなおい

    128 = 1 :

    翌日 通学路

    保坂(今日はタルト、ガトーショコラ、チョコケーキ、トリュフ、マカロン、レアケーキを用意した)

    保坂(これで南春香に渡す前の前哨戦は乗り切ることができる。そして全て完璧な仕上がり……。彼女たちを笑顔にした後、南春香をも笑顔にする!!)

    保坂「ふふふ……あっはっはっはっは!!!」バッ!!!

    内田「ほさかさーん」テテテッ

    保坂「む。来たか」

    内田「きちゃいました!」

    吉野「こんにちは」

    冬馬「へぇ、これがお菓子な人か。背がでかいなー。ナツキよりでかいな」

    千秋「お、お前が……保坂(仮)か」

    夏奈「なんか、イメージと違うな」

    千秋(この人は……!! 妖精ではないか!?)

    マコト「美味しいものが食べられるって聞いてきました!!」

    保坂「む……。いち、に、さん、し、ご、ろく……。6人だったか?」

    内田「あ、えっと……。急遽、一人増えちゃって……」

    129 :

    修造「お米食べろ!」
    夏奈「パンならあるけど」
    保坂「炭水化物だけでは栄養が偏ってしま
    う!俺の手作り弁当を!」
    修造「俺に伝えてどうすんだよそんなこと
    !」

    130 = 127 :

    そういえば千秋は遭遇していたな

    131 = 65 :

    再会したか…

    132 :

    内田ユカちゃんprpr

    133 :

    紫煙

    134 = 1 :

    夏奈「こら、マコト。お前の所為でお菓子な人が困っているだろう!!」

    マコト「カナじゃないのか?!」

    夏奈「違う!!」

    千秋「もしかして数が足りないのか?」

    保坂「いや、菓子は6個ある。問題はない」

    吉野「でも、それだと保坂さんの愛する人に渡せないんじゃ……」

    千秋「愛する人だと?」

    冬馬「なんだよ、急に大人の話題に変えるなよ。びっくりするだろ」

    内田「あ、そういえばそんなこと言ってたっけ……。ごめんなさい!!」

    保坂「いや。気にするな。全員に渡すことが出来る。今日はそれで良しとしよう」

    冬馬「いいのかよ?」

    夏奈「なんなら、マコトの分は……」

    マコト「ひどいぃ!?」

    保坂「完璧で最高の菓子は再度作ればいい。しかし、この瞬間に笑顔になれないものがいていいのか? 無論、よくはない!! そんなことをしては愛する人も必ず悲しむ!!」

    千秋「そ、そうなのか……」

    135 = 127 :

    イケメンだ

    きもちわるいけど

    136 = 44 :

    保坂マジイケメンっすわ

    137 = 12 :

    保坂の黄金律だな

    138 = 48 :

    内田かわいいよ内田

    139 = 133 :

    原作にあっても良いレベル

    140 :

    話がすげーリアル
    つーかまじほさかっけー

    141 = 1 :

    保坂「オレの愛した女はとても優しく、女神のような心を持っている」バッ!!

    夏奈「おぉ、なんで脱ぐんだ」

    吉野「保坂さん……」

    冬馬「そこまで真剣ならその人に渡すべきじゃないか?」

    夏奈「私もそう思います」

    保坂「それでは君たちとの約束を反故にしてしまう。それもまたオレの愛する彼女は涙を流す。オレは彼女の笑顔があればいいんだ」

    トウマ「すげー……。なんか、男だ!!」

    内田「でも……このままじゃ、悪すぎるし……」

    夏奈「よし。お菓子な人!! うちにこい!!」

    保坂「なに?」

    夏奈「うちで菓子作っていってください!!」

    保坂「しかし、見知らぬ男を家にあげるなど……」

    千秋「ああ。是非ともうちのキッチンをつかってくれ。みんなで作ろう」

    内田「あ、それいい!! いいよ、チアキ!! みんなで保坂さんの愛する人のお菓子つくろー!!」

    保坂「お前たち……」

    142 :

    きたか…!

    143 = 99 :

    保坂ついに・・・

    144 = 44 :

    これは…

    145 = 127 :

    きたかっ!

    146 = 133 :

    これは・・・

    148 :

    ここまで保坂のシミュレーション

    149 :

    おや?
    おやおやおや?

    150 = 1 :

    南家

    夏奈「どーぞ、あがってください」

    保坂「本当にいいのか?」

    千秋「構わない」

    夏奈「ああ。うちの家主はまだ帰ってこないし、きたとしてもきちんと説明するから」

    保坂「ならば、邪魔をする」

    マコ「きたよー!!」

    千秋「マコちゃんもきたのか」

    マコ「うん!!」

    吉野「あれ? マコトくん、ランドセルどこにおいてきたの?」

    マコ「それはカナにあず――いや、オレは中学生なもんで」

    吉野「あ、そっかそっか」

    マコ「ふぅー……」

    夏奈「さー、こちらです。お菓子な人」

    保坂「うむ。中々、立派なキッチンだな。これならなんでも作れる」


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