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    元スレ凛「まどか……? 聞いたことの無いサーヴァントだわ」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - 前スレ→1360163412 + - 次スレ→1360509126 + - Fate + - クロスオーバー + - 暁美ほむら + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 8 :

    しっかり休んである程度書きためてから再開したら?
    無理するとインフルやノロに掛かり易くなるし、一回の睡眠時間短そうだし余計に疲れが取れないぞ

    52 = 6 :

    >>51
    それじゃやる気なくなるって本人が言ってるんだから
    休み強制せずに、好きなように書いてもらうべきじゃね

    53 :

    これは良作だ 期待
    時々見に来るわ
    >>1気楽に頑張ってほしい

    54 = 1 :

    言峰の腕が輝く。何らかの魔術行使と見たほむらは、すばやく矢で攻撃する。
    神秘の抹消、どんな術であろうとディスペルしてしまえば関係無い。

    だが言峰は、次の瞬間には素手で矢を掴みとり、その矢先でもってほむらに斬りかかっていた。
    精神の暴走状態にある遠坂も、加速を重ねたほむらでさえも、その過程を視認しえない。

    唐突に、矢を手に持って攻撃に移る瞬間に移っているのだ。
    馬に対する車。矢に対する銃。音に対する光。完全に速度の桁が違う。

    かわし切れずに首がぱっくりと切れる。その明らかに致命傷の傷を負ったまま、ほむらが飛び退く。
    びしゃびしゃと地面に広がった血が、坂道をゆっくり流れていく。

    赤い血が血を塗装するのと裏腹に、言峰の手の中にほのかに赤い矢は虚空へと消える。

    「ふむ。どうした切嗣。反応が悪いぞ」

    「私は、切嗣じゃない……」

    「切嗣のサーヴァントを受け継ぎ、切嗣の魔術を受け継ぎ、切嗣の意志を受け継いだ。
    貴様が衛宮切嗣でなくてなんだと言うのだ……!」

    55 :

    初見でここまでも何も読んでないけど

    ライダー:マリオ で吹いた             

    56 = 34 :

    とりあえずキリの良い所までは読みたいな

    57 = 26 :

    脳内再現率がやべぇ

    58 = 6 :

    ほむほむ退場か休養かで話大きく変わりそうだな…

    59 = 34 :

    ブチャラティ状態の凛でも見切れないとか老いてもスゲェな言峰…

    60 = 21 :

    神父はエキサイティングするとクソ強いからな

    61 :

    神父は全盛期ならシエルよりも強いからな、つまり≧並のサーヴァントに防衛線ができる

    62 = 47 :

    神父はマーボー食ってるからな

    64 = 34 :

    >>60
    正直ブースト言峰は下手な鯖より強そう
    というよりハサン先生が鯖の割りに…

    65 = 6 :

    ハサンって宝具出してないよね?

    66 :

    ハッサン

    67 = 47 :

    セイバーをたくみしゃんにするまで、松!

    68 = 44 :

    ハサンの宝具は効果は違えどザバーニーヤ固定
    4次は分身するのが宝具だった気がする、5次は妄想心音みたいなやつ

    69 = 1 :

    「さあ見せてみろ、お前の望み、お前の空虚、お前の矛盾を!」

    初撃ののち、言峰はその場に留まって動こうとしない。

    その異様な気迫に飲まれ、後ろの遠坂もガンド打ちの体勢を取ったまま止まっている。

    「十年間待ち続けた! この程度で終わるなど、神が許してもこの私が許さない!」

    「言峰、落ち着い――」

    「衛宮ァ! 切嗣ゥゥゥウ!!!」

    雄叫びと共に言峰が突進する。今度の動きは、遠坂とほむらからしてみれば遅い。
    遠坂は後ろからガンド打ちで援護。ほむらは言峰の動きを見切った上で矢を放ち、素早く次の矢を用意し――。

    刹那、時が飛ぶ。遠坂にもほむらにも視認できない超高速。
    左肩に矢が突き刺さった言峰が、ほむらの胸に肘打ちを喰らわせている。

    令呪6画の一括使用。並の魔術師が一生かけても溜めきれぬほどの魔力を全て肉体強化に回したブースト。
    それはすぐさま浄化の矢によってキャンセルされ、使用したという事実まで含めて抹消される。
    だがこの因果律の改変は、既に起こった物理現象まで消失させるものではない。

    一度ついた勢いはそのままに、全エネルギーは八極の技によって点へと集中する。
    一撃終えれば6画の令呪は元の通り。この世で二人だけ、鹿目まどかと暁美ほむらにのみ通用するカウンター技。

    あまりにも綺麗に人が吹っ飛ぶさまは、冗談か何かのよう。
    倒れたほむらは、もう起き上がれない。

    70 :

    よく安価で決めたキャラでこんなのできるな

    71 = 47 :

    アカン ほむほむミンチにされてまう

    72 = 41 :

    相手のゴールにほむらをシュウゥゥゥーーーッッ!!
    超!エキサイティン!!!

    73 = 6 :

    ほむほむ死ぬと、ヘタすると物語の方向性変わりそうだ

    74 = 61 :

    素のパワーでも心臓をつぶせる威力なのに令呪ブーストしたら弾け飛びそう

    75 :

    >>72
    バトルドームッ!!

    76 = 47 :

    >>75
    キュウべぇ バトルドームもでたぁ!

    77 :

    うっわ臭ぇ

    78 :

    本体はソウルジェムだからミンチになっても…
    てか改変後のソウルジェムの穢れってどうなってんだ?

    79 :

    追いついた
    さすが>>1

    80 = 20 :

    ニコ厨はおかえりください

    81 :

    改変後は汚れきったら魔女にならず消滅するんじゃなかったっけ

    82 = 1 :

    「さあ、起き上がれ。私はまだ真の喜びに至っていない」

    追撃を仕掛けずに、言峰はその場に立って言葉を続けるのみ。
    視線の先はほむらに向かっていても、その瞳は別の人物を映し出す。

    「こと、みね……」

    遠坂凛が見てきた言峰綺礼とは別人だった。
    人の心を抉ることを好むいけすかない奴で、でも変に律儀で、いつも泰然として、いつも冷たい。
    それが彼女の知る言峰。だが今ここにいる人間は、自分で自分の傷を抉り、痛みの熱で己を動かす狂人だ。

    彼の望む衛宮切嗣はこの世のどこにも存在してはいない。
    切嗣は言峰の悩みに実数解を与えてくれるもう一人の挑戦者でもなければ、虚数解をもってあざ笑う作問者でもない。

    「何をしている。お前の願いはまだ叶っていない……!」

    言峰綺礼は、そこを理解できないまま第四次聖杯戦争に敗北した。

    言峰は動かない。動けない。あと一手で戦いは終わる。だから言峰は動けない。

    「令呪をもって……命じる……アーチャー……」

    83 = 6 :

    >>78
    魔法少女だってこと完全に忘れてたわ

    84 :

    >>83
    あんまりミンチだと魔力量いるし結局無理だけどな

    85 = 34 :

    言峰「お楽しみはこれからだ!!早く(ハリー)!!」

    86 = 1 :

    1画消費しての緊急指令。
    絶対の命令は時空を超えて従者を呼び寄せるはずだが……来ない。

    しばらく前、固有結界の破壊に伴ってアーチャーとほむらのリンクが傷つけられた影響。
    通常サーヴァントが傷を負えばマスターにも伝わるものだが、接続自体が傷ついたためにその情報が伝わらない。

    幸いにも言峰はまだトドメを刺す決断が出来ず、遠坂は言峰の様子に困惑して立ちすくす。

    焦りのなかで重ねて使用された令呪が、空間に亀裂に生み。

    「言峰綺礼か。貴様とはつくづく縁があるな」

    「アーチャー……!」

    「私をにらみつけても英雄王は返らんぞ。望みを持たぬ男が、何故欲望の最前線に立つ?」

    「望みを持たない? 違うな。私の望みには未だ形が無いだけだ。
    私はこの聖杯戦争で、私自身を見つけ出す。この願望、この悲哀、この正義! 誰にも否定することはできない!」

    87 :

    この話だとエミヤは4次で切嗣が呼び出して、それが残留してるのか

    88 = 47 :

    愉悦部結成前に廃部宣告(物理)されちゃったのか

    89 :

    言峰さんハッスルしすぎです
    令呪贅沢に使いすぎやで

    90 :

    >>89
    使った瞬間にほむほむの矢があたって、使わなかったことにされてるけどな

    91 :

    四次で決着着かなかったから本編以上の切嗣狂になってんのか…

    93 :

    かまど・・・?

    94 :

    >>67
    うぷぅ、ドカバキグシャーなのら♪

    95 :

    ワーオ 何時の間にかキテター!

    96 = 89 :

    >>94
    あんたはバーサーカー枠だなどう見ても

    99 :

    「ちょうど純度100%の正義の味方という奴を殴り飛ばしてきたところだ。
    貴様の言う正義、彼女との比較に耐えうるものかな?」

    「ならば見せてやろう、私の套路。そして探求の道筋を。理由無く果てるがいい、アーチャー!」

    令呪1画を消費して身体強化をかけながら言峰が先手を取る。
    まずはシンプルな正拳突き。アーチャーは軽く下がってかわしながら呪縛の槍で反撃する。

    さらに1画の消費、体が密着するほど近くに接近し、内側からアーチャーの右腕を弾く。
    左へとアーチャーの攻撃を払った左腕は、そのまま肘を曲げて左面への防御を。
    右足で踏み込み、がら空きの胸へと突きを放つ。

    一連の連携、左拳外受からの右拳横鉤突――八極拳の技ではない。
    天地拳第一系。少林寺系の基礎連携。

    軽く後方へふっ飛ばされたアーチャーが構えを取り直す。

    「相変わらず、よく分からん武術を使う」

    「父にもそう言われたものだ。これはもはや八極拳ではなく、我流の殺人拳。
    だが今確かに通用しているのだ。そう捨てたものでもあるまい?」

    魔力供給が滞っているうえ、先ほどのまどかとの戦いで魔力を大きく消耗している。
    最後に強制消失させられた固有結界分の魔力が戻っているのが救いだが、切れた接続からは魔力が零れ落ちていく。

    アーチャーは早くも肩で息を始め、言峰は息を荒くして次撃に入る。

    100 :

    続きが楽しみだ。

    支援


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