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    元スレ姉「あっ!?」弟「うぉっ?」姉「……停電!?」

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    51 = 1 :

    「付いて来ないの?」

    「行かないよ」

    「ほんとに?」

    「うん」

    「やだ」

    「え?」

    「入ってこないとダメ!」

    「え?え?……そういう趣味……?」

    「ドアがあると、い、いざというとき弟くんを守れないから……だからっ」

    「お、おーぉ……そう来ましたか」

    「怖いからとかじゃ絶対ないからね」

    52 = 1 :

    「うーん、でも」

    「目、つぶってたらいいの」

    「耳は?」

    「じゃ耳塞いで」

    「目は開けちゃうかもよ?」

    「早く!……早く入るのっ」

    「はいはい、入ります」

    ばたんっ

    ごそごそ

    「……ん?」

    「目、閉じとく……」

    54 = 1 :

    「ちゃんと目塞いでる?」

    「わかんない?」

    「見えないよ」

    「ちゃんと閉じてるよ」

    (開けといても変わんないか……と)

    ごそごそ

    「……ほんとに閉じてる?」

    「もちろん」

    (パンツチェックしとこう)

    しめしめ

    (あぅー……やっぱり濡れてる)

    55 :

    !?

    56 = 1 :

    (……もう漏れてたんだ……)

    ぺたん

    「今から耳塞いでおくように」

    「はーい」

    「塞いだ?」

    「うん」

    「うん?…………うぅぅぅぅ!こらーっ」

    「今度こそ塞いたよ」

    「ホント?」

    「うん」

    「……」

    57 = 1 :

    「弟くんよ、こっちにくるのだ」

    「何?……う、わ、ちょっと」

    がしっ

    「弟くんの耳は、お姉ちゃんが責任をもって自分で塞ぐというわけです」

    「うぇ」

    (しっかり頭を両側から押さえられて何も聞こえないぞ)

    「さて、安心して、と」

    ちょろろろろろろろろろ

    (……お姉ちゃんの顔が近いぞ)

    (ふひぃ……これは極楽極楽……)

    (顔が緩みきってるし)

    59 = 1 :

    じぉろろろろろろろ

    (お姉ちゃんの腕をつわたわって出してる振動が聞こえるような……)

    (あぁ、堪らんです……)

    ちょろ

    「はぁ」

    (息がかかって鼻がムズムズする)

    ちょろ

    (もう少し出そうかも)

    ちょろ……ちょろろろろろろ

    (も、持ち直した?……ドリフのコントか!?)

    (出た出た)

    60 :

    臭いはどうすんだ・・・

    61 :

    暗闇でも目見えるだろ

    62 = 1 :

    「ふー」

    「っくしゅ」

    (鼻のムズムズ限界だったわ)

    (え?弟くんの顔近すぎるんじゃ?キ、キスせがんでるみたいになってない?)

    「……」

    (何かお姉ちゃんが見つめてくるから目を逸らしてしまった)

    (弟くんの視線が下の方に向いた……もしや、今、わたし壮絶に見られてる!?)

    ちょろ

    (うーわー……意図せず見ちゃってるよ……月明かりだからよく見えないけど)

    (ひー、やばい、見られまくってる!??)

    (おぉ、何か水が滴る影の付き具合って幻想的かも)

    63 = 1 :

    「よ、よそ見しない」

    (え?目を見ろってこと……か?)

    「……」

    (え?何、ちょっと恥ずかしそうな顔して……)

    (何でトイレでお姉ちゃんに顔押さえられて見つめ合ってんだろ……)

    ぴちょん

    (そ、そうか、耳押さえてるから聞こえないんだった///)

    (何で顔赤らめて恥ずかしがってんだよ、恥ずかしいのはこっちなのに)

    ぱっ

    「も、もう耳はいいから……」

    「あ、あぁ」

    65 = 24 :

    「ああっ、もうダメッ!
    ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
    いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
    ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ! ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
    んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
    おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ ああっ、もう
    ダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!! ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
    いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ!
    ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
    ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
    ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
    いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
    ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
    んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!
    ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
    おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ ああっ、もう
    ダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
    ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
    いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ!
    ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
    ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
    ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
    いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
    んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!」

    「うぉっ?」

    66 = 1 :

    カラカラカラカラ

    「紙巻き取る音はいいんだ」

    「紙巻き取る音で興奮なんかしちゃダメです!!」

    「しないよ」

    「ど、どうだかっ、えっちな弟くんが見、見ようとしてたの知ってるんだから」

    「何を」

    「わたしの……そ、そんなのどうでもいいから、もーーーー」

    「いや、どうでも良くないかなぁ、誤解は解いておきたいし」

    「何も見てない?」

    「何も見てないよ、お姉ちゃんの顔以外」

    「……そ、そう」

    そわそわ

    67 = 1 :

    (急にそわそわしてどうしたんだ?)

    (何か思い出したらむずむずしてきたなり、これは変なの……なり)

    じー

    (うー、弟に精神攻撃受けてるのは間違いないのだ)

    「そんなに顔を赤らめてどうしたの?きばってるとか?」

    「ばかーーーーーっ!」

    ばんばんばん

    「いててててて、そこ、みぞおち、だっ……う、ぐ、ぉ……」

    「し、知らないもん」

    しゅるっ

    「つめたっ」

    68 :

    どんどん続けて

    69 = 1 :

    「ん?」

    「な、なんでもないし」

    (パンツ履く時、冷たかったぁ……涙ですし)

    くいっ
    じゃーーーーーーーー

    「上に帰るよーっ」

    「ブレーカー落ちた原因がまだわかんないよ」

    「じゃあ、ついていってあげる」

    「先に上に帰っておいてもいいんだけどなぁ」

    「うー……このはくじょうものぉ」

    「……はいはい、じゃ、お姉ちゃんに一緒に来てもらおうかな、不安だし」

    「仕方ないにゃぁ、弟くんはほんと怖がりなのでー」

    ぎゅ

    70 = 1 :

    「じゃあ、怪しそうなスイッチから調べていくかな」

    「どうするの?」

    「全体のスイッチの他に部屋ごととかの小さい単位のスイッチがあるでしょ」

    「うん、あるね」

    「それを全部切った状態で全体スイッチだけ上げて、小さいのを1つずつ上げて行く」

    「うんうん」

    「そういう作戦」

    「うん、そしたら……どうなるの?」

    むにゅ

    「……問題のあるスイッチを上げた時に全体が落ちる」

    むにむに

    71 :

    続けたまえ

    72 = 1 :

    「それで?」

    「いや、だからまずはそうやって悪い機械がつながってる範囲を絞るという……」

    「ん?」

    むにゅむにゅ

    「まぁ、いいや、まずは悪い部屋を見つけようってこと」

    「そうか、任せた!」

    むにゅむにゅ

    (無意識で当ててんだろうなぁ)

    「……弟を安心させるためなので」

    「ど、どうも」

    (心読まれたっ?!)

    73 = 1 :

    「ブレーカーのとこに戻ってきたね」

    「よし、作業を……始める前に……腕離してよお姉ちゃん」

    「離して大丈夫?不安じゃないの?怖くない?お姉ちゃんは怖くないけど」

    「いや、今回はほんとに……そろそろ慣れない?」

    「うー」

    「じゃあ、どっか持っておいてよ僕のからだ」

    「……そんじゃ……ここ」

    ぎゅ

    ふにゅ

    「背中に……二つ突起状の感触があるんだけど」

    「えっちなのはいけないです」

    75 = 1 :

    「えっちなのはお姉ちゃん?」

    「お姉ちゃんは弟くんが心配なので後ろから支えてるだけだから」

    むに

    「えっちなわけがないのだ」

    「あーもー、集中できない」

    「……気にしないのがいいと思うのだ……」

    すりすり

    「うひょ」

    「ん?」

    「鳥肌立った」

    77 = 1 :

    「早くブレーカーあげようよ」

    「まぁ、そうだね」

    ぱちぱちぱちぱちぱち……

    「これで全部スイッチは落とした、と」

    「ふんふん」

    「判ってないよね」

    「うん、判ってない」

    ばちんっ

    「メインを上げたぞ」

    「おぉおおおおお」

    「いや、これ、落ちたら分電盤が死んでるから」

    78 = 71 :

    79 = 1 :

    「じゃあ、そうだな、一番クリティカルなとこから行こうかな」

    「こたつ?」

    「……冷蔵庫」

    ばちっ

    「大丈夫だね」

    「よかった、取り敢えず食料は確保……次は洗濯機あたりかな」

    ばちんっ

    「せーっふ!!」

    「よし、次は一階の居間」

    ばちんっ

    「余裕よゆー」

    80 = 1 :

    「一階は大丈夫そうだし、一階の残り上げようかな」

    ばちばちばちんっ

    ぱっ

    「……あ、廊下明るくなった」

    「後は二階か……やっぱ……アレかなぁ……」

    「アレ?」

    「じゃ、アレ以外上げていくとしよう」

    ばちんっ

    ばちんっ

    ばちんっ

    82 = 1 :

    「お、お、お、階段も電気着いたぁあああ」

    「……やっぱりアレか……」

    「じゃ、最後お姉ちゃんが上げるから、後ろから持ち上げて~」

    「上げたら落ちると思うからやめとけば?」

    「やんなきゃわかんないでしょ」

    「はぁ……じゃ、ま、よ……っと」

    ぐぃ

    「きゃっ、弟くんがおっぱいを後ろから鷲掴みに」

    「いや、持ち上げるのに脇を持ってるだけね」

    「お、おっぱいに当たってるので」

    83 = 1 :

    「当てずに持てないよ?」

    「し、仕方ないから許すのだ」

    「じゃ、仕方ないから持ち上げるよ」

    ふに

    「ふにゅぅ……」

    「……ん、よっと」

    (しんどい分、少しは役得があってもいいよね)

    もにゅ

    「い、今の、わざと触ったのだー」

    「偶然ぐうぜん」

    「むー……ぁ、たかーい!うわー」

    84 = 71 :

    あねかわぺろりしえん

    85 = 1 :

    「そ、そんなに持たないから早めにね」

    「はーい……じゃあ、あげまーすっ」

    ばち
    ばちんっ

    「うきゃあああああ、真っ暗ぁぁぁ」

    「あ、暴れちゃダメだって、あ、ああ」

    どっしーん

    「って……て……」

    「ん」

    「びっくりしたぁ」

    86 = 1 :

    ばしばし

    「きゃっ、何かがお尻をっ」

    「んんんんー」

    「え、あ、これもしかしてお尻の下に……弟くん……の顔が……?」

    (く、くるしい)

    ぐいぐい

    「わ、わわわわ、ど、どきますぞ」

    わたわた

    (これ、お姉ちゃんの足?じゃ、鼻を潰してるのはパンツか?)

    「あわっわわわ」

    87 :

    なにこれ

    88 :

    焦るとござる口調になるお姉ちゃん可愛い

    89 = 1 :

    (そして口を塞いでるのもパンツ……)

    「あ、たてない」

    (ちょっとしょっぱい……)

    「うんしょ」

    ぐぐぐぐ

    (それ、顔に押し付けてるから!)

    「ぁうぁう、どどどどうしよ」

    (仕方ない少し刺激しちゃうかもしれないけど……舌で)

    ぐに

    「にゃ」

    90 = 1 :

    (何か生暖かいのがパンツを押してますっ)

    (お、少しパンツとの間に隙間ができた……空気空気っ)

    「ん……え、えっちなのはホントにホントにだめ……」

    (何か勘違いされてる)

    「にゃぅ」

    (とは言え、フェロモンのせいとかかもしれないけど勃起してる不思議)

    「そうぃぅのは……」

    (さて、息がつけた)

    「じゅんばんが……」

    (ちょっと強引だけど、お姉ちゃんを横に倒し気味に)

    ぐい

    91 = 1 :

    どてっ
    ばっ

    「ふぅーーー……死ぬかと思った」

    「ふにゃあ……え、え、えっち!!」

    「えっちどころじゃないでしょ、苦しかったし」

    「大げさなり、弟殿~、お姉ちゃんそんなに太ってないなりよ、ぴゅ~♪」

    「いや、まぁ、重いから苦しかったわけじゃないから」

    (……重くないのに死ぬかもって……ま、ま、まさか……臭くて……)

    「何?どうしたの急にだまって」

    (表情が読めないから怒ってるのか判らないぞなもし……)

    92 :

    姉可愛い支援

    93 :

    まあ染みてるしな

    94 = 1 :

    「そ、その……ご、ごめんなり」

    「まぁ、実際、そこまで大変じゃなかったよ」

    「そ、そう?」

    「そうだよ、気にしないで」

    「く……臭く……なかった?」

    「別に?」

    (でも、そう言われれば少し匂ったかな?臭くはなかったけど……)

    「そ、そうだよね、お姉ちゃんがちびってるわけないもん」

    (ふふっ、やっぱ、気にしてたのか)

    「あれ?今、笑った?」

    「ううん、別に」

    95 = 1 :

    「……むー……と、とにかくまた電気つけようよー」

    「じゃ、僕の部屋以外のスイッチ全部あげていくよ」

    ばちばち

    ばちばちっ

    ばちばち

    ばちばちっ

    「点いたね」

    「一部屋を除いてね」

    「弟部屋の何が悪いの?」

    「たぶん、こたつかな」

    96 = 1 :

    「他のを消してもダメかな?」

    「上げ直してくときの落ち方からして、容量オーバーじゃなかったと思う」

    「どうして?」

    「エアコン分の余力があったはずなのに落ちてるから」

    「そっかー」

    (これは分かってない返事)

    「じゃあ、寒いままだね」

    「仕方ない」

    「こたつ、点けられないんだよね?」

    「電器屋に見てもらうまで電気入れないほうがいいね」

    97 = 71 :

    おねえちゃんきゃわわ☆彡

    98 :

    つづけたまえ

    99 = 1 :

    「そうか……うーん」

    「どうしたの?」

    「直るまでこたつないと寒くて大変だなって……」

    「まぁ……我慢するよ」

    「……あっ!」

    「何か?」

    「いいこと思いちいちゃった」

    「……一応聞かせてもらいましょう」

    「お姉ちゃんが一緒にこたつに入ってあげる」

    100 = 1 :

    「電源入ってないよ」

    「二人分の暖かさがあったら大丈夫だから」

    「そりゃ人は発熱してるけどヒーターには敵わないし」

    「ぴったりくっついてあげるから」

    「いやそこまでしてもらわなくても……」

    「そうと決まれば、温かいお茶を淹れて二階に戻ろうっ?」

    「まぁ、お茶は全面的に賛成」

    「よしっ」


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