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    元スレ姉「あっ!?」弟「うぉっ?」姉「……停電!?」

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    1 :

    「動くな!危ないぞ!」

    「まぁ、動く気ないですけどね」

    「こういう時は落ち着くことが肝心だから、すーはーすーはー」

    「お姉ちゃん、お姉ちゃん」

    「弟くん、こ、怖がらなくていいから」

    「聞いちゃいねえ」

    「そのままジッとしてるんだ」

    「してるよ、コタツから出るの面倒だもん」

    「そ、そうか、じゃ、そのまま待機だぞ」

    「はいはい」

    (地震と間違った///)

    2 = 1 :

    「そういや、お姉ちゃんトイレ行かなくていいの?」

    「……あ、安全を確認してから行くから」

    「ふーん、ま、漏らす前に行きなよ」

    「馬鹿にするなー」

    「いやー、なんて言うか、この停電さ……待ってても点かないと思うし」

    「んー、何で?」

    「だって、暗いのうちだけみたいだよ、ほら」

    「あれ、お隣明るいね」

    「そういうこと」

    「あっ、ブレーカー……」

    3 :

    そんなことより俺の最高傑作を評価してくれ

    4 = 1 :

    「上げに行かなきゃダメだよね」

    「弟くん、行ってきてぇ」

    「はいよ」

    「あ、やっぱ、ダメ」

    「ん?お姉ちゃんが行くの?」

    「……手、届かにゃいです」

    「だよね」

    「め、目が、そう、目が慣れるまでここにいなさい」

    「はいはい」

    5 :

    わざとらしい 面白くない

    6 = 1 :

    「手、つなごうか?」

    「何で?」

    「弟くんの不安を取り除いてあげたいからだぞ」

    「不安なのお姉ちゃん?」

    「べ、別にぃ?……ぴゅぴゅぴゅ~」

    「じゃ、手つなごうか」

    ぎゅ

    「……ふぅ」

    「安心した?」

    「うん……って、いや、弟くんが安心したってのに安心しただけだから」

    「そう?ありがとね」

    7 = 1 :

    「真っ暗だなぁ」

    「そだね、うちにお化けが居たら喜んでるだろうな」

    「ひっ」

    「居ないよ」

    ぎゅ

    「いるわわわわけないさ」

    「どーしたのー、そんなに寄りかかって来て」

    「こたつが冷えて寒くなってきたのだ」

    「そーかな、まだ十分暖かいと思うけど」

    「念のため!……冷えてからじゃ遅いから」

    8 = 1 :

    「そろそろブレーカー上げに行っていい?」

    「だめ」

    「お化けの話しないほうがよかった?」

    「なななななんのこと?……ひゅひゅらひゅー」

    「口笛吹けてないよ」

    「そ、それ口笛じゃないし」

    「はぁ、ま、僕は特に急ぎのようがあるわけじゃないからいいんだけね」

    「お姉ちゃんも別に急いでないから」

    「トイレは?」

    「大丈夫……まだ」

    もぞもぞ

    9 :

    これは下手くそだなあ

    10 = 1 :

    「やっぱ行きたいんじゃないの?」

    「ううん」

    「ちょっとは行きたいよね?」

    「うん」

    「一緒に行ってあげようか?」

    「ほんと!」

    「ブレーカー上げるついでにね」

    「よ、よし、じゃあお姉ちゃんがブレーカー上げるの付いてってあげるよ」

    「はいはい、よろしくお願いしますね」

    11 :

    エルフェンリートみてちんちんおっき

    12 :

    普通は彼氏彼女でやるところを姉弟でやるのがキモオタのセンス

    13 = 1 :

    「よいっしょっと」

    「うわっ、急に立つからびっくりするじゃないっ」

    「はい、立ってね」

    ぐいっ

    「……ありがと」

    ぎゅ

    「逃げないから、もう少し腕を掴む手緩くして欲しいんだけど」

    「……う、ベ、別に強く持ってないから」

    「そのままだと僕の腕がお姉ちゃんのおっぱいに埋もれてんだけど」

    「まぁ、何てえっちな弟!……めっ」

    14 :

    しかしこの姉ノリノリである

    15 = 1 :

    「っても、お姉ちゃんが持ってるからだしさ」

    「……う、わざと当ててんだから」

    「何で?」

    「えっとー、そのぅ……癒し?」

    「じゃ、十分癒されたから手を緩めてくれない?」

    「わ。わかった」

    きゅっ

    「さ、ゆっくりいくよ」

    「は、はいっ」

    16 :

    弟がスティーブで再生された

    18 = 1 :

    「お姉ちゃん……」

    「弟、速すぎだよ」

    「もじもじして……トイレやばい?」

    「もじもじなんかしてないから」

    「……はいはい、ちょっと慎重にあるいてるだけなんだよね」

    「そ、そう!漏れないように慎重に……いや、コケないようにだからね」

    「そだね、こけて漏らしたら大変だもんね」

    「ち、違うけど、まぁ……いい」

    「先にトイレ寄る?」

    「暗いトイレやだからブレーカー先」

    19 = 1 :

    「階段降りるよ?」

    「う、うん?」

    ぎし

    「大丈夫?」

    「ひっ、何か変な音したっ」

    「階段の音だよ」

    「ゆ、ゆゆっくりな」

    「ゆっくりだよ」

    ぎし

    「ぅ……ぅぅ」

    「怖いの?」

    20 = 1 :

    「怖くなんか無いし」

    ぎし

    「ぅ……」

    ぎゅ

    「歩けないよ、そんなに引っ付いたら」

    「きゅ、休憩……」

    「階段の途中だよ、危ないと思うけど」

    「ま、まぁ、す、座れよ」

    とん

    「おっ、っと……急に座ると危ないよ」

    「横座っていい……から」

    21 = 1 :

    昼ご飯(´・ω・`)

    23 :

    昼ご飯代行はよ

    24 :

    「座った勢いでペニスを挿入してしまった!」

    「あがががが……」

    「仕方ないのでこのままSEXだ」

    「んひぃおちんぽしゅごいのほぉおお!」

    「うおぉぉ…中にだすぞー…」

    「らもぇぇええ!」

    26 = 1 :

    「……」

    「……」

    がしっ

    「……あー、えー……ああ、寒いんだね」

    「うん、そう、その通り」

    「お姉ちゃん」

    「何?」

    「お姉ちゃん柔らかいね」

    「ん?」

    「ちょっと思っただけ」

    「おっぱいのことかー!」

    27 = 1 :

    「おっぱいもそうだけど、全体的にね」

    「え、えっちなのは……いけないのです」

    「はいはい、ごめんなさい」

    「す、素直に謝ったのでご褒美です」

    すりすり

    「それにいい匂いだよね」

    「うー、勝手に匂うなー」

    ぽんぽん

    「ひぇっ」

    なでなで

    「何かちょうどいい所に頭があったから、何となく、ね」

    29 = 1 :

    さわさわ

    「ま、まぁ、特別に……許す」

    「こうして髪の毛撫でてると、お姉ちゃんおとなしくなるね」

    さらさら

    「……そんなことにゃい……もん」

    「可愛いね」

    「///」

    ぽむぽむ

    「照れてる?」

    「……しらにゃいのだ」

    ぎゅう

    30 = 1 :

    すりすり

    「お姉ちゃん、すりすりしてきてどうしたの?」

    「弟くんの不安を取り除きたい行動」

    「そう」

    むにゅ

    「……ふ、ふーん」

    むにゅ

    「ふふふふ」

    「ちょ、ちょっとくっつけすぎじゃないかな?」

    ぎゅ

    31 = 23 :

    ぼきゅもおねえちゃんほしいです

    32 = 1 :

    「暖かいにゃー」

    すりすり

    「……僕は安心できたよ?そろそろ動かない?」

    「うー……行く?」

    「行こうよ」

    「じゃあ行く」

    「んしょ」

    「んしょ」

    ぎぃ

    「ただの階段の音だからね」

    33 = 1 :

    「ふひひ、声に出して確認してる弟可愛いですし」

    「そうだよ、お姉ちゃんのために言ってあげてるわけじゃないよ」

    「お、お化けなんていないし」

    きぃ

    「お化けなんてないさ?」

    「お化けなんて嘘っさ」

    ぎぃ

    「ねーぼけたひーとが」

    「みまちがえたのさっ」

    ぎし

    34 :

    なんだこれきついな・・・

    35 = 1 :

    「だけどちょっと」

    「だけどちょっと」

    ぎぎぎ

    「ぼーくだって怖いさ」

    「お、お姉ちゃんは怖くないからね」

    ぎいぃ

    「うっ」

    「お化けなんてないさ」

    「お化けなんてうそさっ!」

    トン

    36 = 1 :

    「階段おしまいっ」

    「おしまいっ♪」

    「怖いのなくなった?」

    「うん」

    「よかった」

    「あ、ち、ちがう、怖くなかったから、元々」

    なでなで

    「そうだったね」

    「うー、何故頭を撫でるー」

    「お姉ちゃんが脇に掴まってるからだよ」

    38 = 1 :

    「な、撫でることで弟くんが安心できるなら、撫でて……いい」

    なでなでごしごし

    「うん、安心する」

    「そ、そうか///」

    ぎゅ

    「さ、ブレーカーのとこに行こう?」

    「れっつごー」

    なでなで

    「くぅーん」

    わさわさ

    「ふふふひゅ」

    39 = 1 :

    「着いたよ」

    なでなで

    「ふふふふふ」

    「おーい、お姉ちゃん、離してくれないとスイッチあげれないよ」

    「もう少しなのじゃよ~♪」

    「……むむ」

    すりすり

    「弟くんに安心を与えておるのでな~」

    「んー……」

    ぎゅ

    「ひ!?な、なな?何かが頭にっ」

    41 = 1 :

    「……弟くん……の胸に押し当てられ……?」

    「はい、これで安心十分貰ったから一旦離れて、な?」

    「きゅ、きゅ急にそんなのびっくりするから」

    (ちょっとちびったかもしれぬのだ……)

    「じゃ、ブレーカー上げるよ」

    ぷち

    ぱっ

    ばちんっ

    「あれ?」

    「すぐにまた落ちたね?」

    「もいちど試すか」

    42 :

    今のブレーカはヒューズ交換いらないのか…

    44 = 1 :

    ぷち

    ぱっ

    ばちんっ

    「どういう……こと?……お、お、おば」

    「どっかでショートでもしてんのかなぁ?」

    「そうよショート、ショートだわ、お化けなわけないしイチゴ美味しいし!!」

    「ショートサーキットね、ケーキじゃなくて」

    「……はて?」

    「まぁ、とにかく直ぐには点けるのは無理、怪しいのを切り離してかないと」

    「こっちも無理」

    「何が」

    「……れる……漏れるしっ」

    45 :

    米田まだいたんか

    46 :

    やっと米田きたか

    47 = 1 :

    (もう少し漏れたけどねっ、バレてないしっ!)

    「じゃ、このまま先にトイレまで行く?」

    「早くするのだー」

    「はいはい」

    よちよち

    「早くって言った割には牛歩だよね」

    「……これが一番……速いのでぇ、急いでいるので……」

    よちよち

    (少し蒸れ蒸れしてるので……しめしめしちゃってるので……)

    なでなで

    「とにかく頑張って」

    48 :

    「うぉっ?」

    これ最高にキモイな

    49 = 1 :

    「おっと、この扉がトイレじゃないかな?」

    がちゃ

    「あたり」

    「……」

    「入らないの?それとももう一歩も動けない?」

    「……中」

    「水は止まってないからちゃんと流れると思う」

    「中に……ついてきても、許したりなんかする」

    「いや、別にいいよ、変な趣味あると思われても困るし」

    「中……」

    「ほら、月明かりもあるし、そんなに暗くないよ?」


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