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    元スレ義妹「お邪魔じゃ、無いですか?」兄「……ああ」

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    1 :

    「ただいま」

    「おかえり」

    「あ……こたつ出したんですね」

    「おう。父さんが良いって」

    「そうなんですか……最近、寒くなって来ましたしね」

    「と言う訳だ、お前も一緒に入ろうじゃないか」

    「いいんですか?」

    「当たり前だろ。このこたつは家族の物なんだから」

    「分かりました……じゃあ、着替えて、きますね」スタスタ

    「おう」

    2 = 1 :

    「……戻りました」

    「おかえり。今日の夕飯は義母さんが作っておいてくれたから。飯時までゆっくりしようぜ」

    「……はい。では」

    「……」モジモジ

    「……どうした?」

    「あ。なんでもありません……」カァ

    (そう言って、義妹は俺の反対側の面に座り、こたつに潜った)

    「……そう言うことね」

    「……あ、温かいです」

    3 = 1 :

    「外、寒かったろ」

    「ええ。そろそろマフラーが必要だなと」

    「マフラーかぁ。今度買いに行く?」

    「えっ……いいんですか?」

    「勿論。今週末はどう?」

    「わ、私は大丈夫ですが、兄さんの都合は」

    「俺は大体暇だよ。サークル入ってないからさ」

    「……では。よろしくお願いします」

    「そんなかしこまらんでもいいよ」

    「すみません……つい、癖で」

    5 :

    熱いだろ

    6 = 1 :

    ワイワイ

    「今年も後二ヶ月か」

    「……そうですね」モゾ

    「その位置、テレビ見難くない?」

    「……はい」

    「……移動したら?」

    「……」

    (悩んでいるようだ)

    7 :

    ほう

    8 :

    義眼に見えた

    10 :

    続けて

    11 = 1 :

    「……じゃ、じゃあ、移動します」

    「うん」

    「それで……も、もし迷惑でなければ、なんですが……」

    「うん」

    「……兄さんの、隣に行っても良いでしょうか」

    「……その言葉を待ってた」

    「……え」

    「迷惑な訳無いだろ。むしろありがたいくらいだ」

    「あ、ありがたい……?」

    「そうです。まあつべこべ言わずに、こっち来なさい」

    「あ、はい……!」

    14 :

    完結よろ

    しえん

    15 = 1 :

    「……失礼します」モゾ

    「どうぞ」

    「……はぁ。邪魔じゃないですか……?」

    「うん。毎晩添い寝しにくる割に、随分緊張してるんだなぁ」

    「そ、それとこれとは……話が違います」

    「そうか?」

    「そうです」

    「そうか」

    「そうです」

    17 = 1 :

    一応前のやつ
    http://blog.livedoor.jp/minnanohimatubushi/archives/1797192.html

    18 = 1 :

    「そろそろテストだっけ」

    「あと、一ヶ月です」

    「あれ、まだそんなもんか」

    「とは言っても、期末ですから。範囲が……」

    「簡単なとこなら。教えられるぞ」

    「……本当ですか?」

    「うーん。二次方程式なら」

    「それ中学の範囲ですよ……」クスクス

    「……でも。兄さんと勉強はしてみたい……かも」

    「予定がどんどん増えてくな」

    「……そうですね」

    19 = 14 :

    兄さん死亡フラグ

    20 = 1 :

    ワイワイ

    「……テレビも面白く無いなぁ」ピッ

    「……」

    「ミカン、食べるか」

    「あっ……駄目ですよ、食事前なのに」

    「美味いぞ?」

    「でも……」

    「ほら、剥いてやるから」

    「……要りませんっ」

    「本当に?」

    「……はい」

    「そっか、残念」ムキムキ

    21 :

    ほん

    22 = 1 :

    「こんな美味いのになぁ」モグモグ

    「……夕食、食べられなくなったらどうするんです」

    「大丈夫大丈夫。義母さんの料理も美味いし」

    「それはそうですが……」

    「ほら、あーん」

    「!? 何してるんです……!?」

    「いや、食べたそうだったから」

    「そ、そんなこと……」

    「……ほれほれ」プラプラ

    「あ、食べ物で遊んじゃ……」

    「……」

    「……あ、あー……ん」

    パクッ

    24 :

    みかんの皮でウェイクアップ

    25 = 16 :

    みかんの皮でシェイプアップ

    26 = 1 :

    「……美味しいです」モグモグ

    「だろ?」ニコニコ

    「……」カァアア

    「何をもじもじしてるのか」

    「今のは、卑怯です」

    「そうか?」

    「はい。反則です」

    「反則か」

    「だから、罰を与えます」

    「……」ギュッ

    「……」

    「……暫く、動かないで下さい」

    「……分かった」

    27 = 1 :

    「……兄さんの体は……どうしてこんなに温かいんですか?」

    「ずっと入ってたからじゃないか」

    「……そうですか」ギュッ

    「うん」

    「……」

    「……」

    「……静かですね……」

    「……ああ」

    29 = 1 :

    「……兄さん」

    「ん」

    「……好き、です」

    「……ああ、俺も」

    「……はぁ。いつ言っても……」

    「緊張する?」

    「……はい。慣れる、のも……嫌ですけど」

    「お前は可愛いなぁ」

    「……ん」

    30 :

    これはいい。
    しぇん

    31 :

    ちょっと季節を先取りし過ぎじゃないですかねぇ…?

    32 = 1 :

    「……もう、六時」

    「だな」

    「ご飯の準備、しないと……」

    「早くないか?」

    「そんなこと、ありません。いつも通りですよ?」

    「そうか……」

    「……」ギュ

    「……どうした?」

    「……その」

    「……名残惜しい?」

    「……はい」

    「……準備は、もう少し遅くてもいいんじゃないか」

    「……そう、ですよね」ギュッ

    33 = 1 :

    「……で」

    「……すぅ……すぅ」

    「寝ちまったよこの子……」

    「いつもそうだが……寝付きは良いんだよな……」ナデナデ

    「ん……」ピク

    「しかし、抱き締められたままと言うのも……乙なものだが」

    「……よっと」スルッ

    「……ん、ん……」スヤスヤ

    「……悪いな。えっと、毛布毛布……」

    34 = 10 :

    すばらしい

    35 = 1 :

    「……ん……」パチ

    「……あれ……」

    「お、起きた」

    「兄さん……私……」

    「夕食出来てるぞ。今起こそうと思ったんだ」

    「……あ……寝ちゃってたんですか……?」

    「うん」

    「……はぁあ」ガク

    「お、おい? 大丈夫か?」

    「大丈夫です……寝起きなだけです……」

    (折角、抱きついてたのに)

    (勿体無いことした……)

    37 = 1 :

    ――

    「……すみません。私が当番だったのに」

    「いいよ。鍋温めるだけだったし」

    「でも……やっぱり寝てしまったのは……」

    「勿体無いことしたって?」

    「え、あ……違います!」カァ

    「っはは。そっかそっか。それはまた後で、な」

    「また、後……?」

    「うん。暇だし、こたつあったかいし」

    「……また、後……」

    「おーい? 義妹?」

    38 = 1 :

    「兄さん……大学はどうですか?」

    「ん? 楽しいよ。講義は難しいけど」

    「講義……どのような」

    「文系の筈なのになんでか芸術について学んだりしてる」

    「……そう言うものでは無いでしょうか」

    「うん。そう言うもん」

    「……良いですね。楽しそうです」

    「そうかなー」

    「私も……もう少し、年を取っていたら……」

    「ん? ……ああ。今高一だから……どう頑張っても、同じ大学には居られないな」

    「……残念、です」

    39 = 1 :

    「ご馳走様、でした」

    「お粗末さま。洗い物、こっちに」

    「……駄目です。私が流します」

    「いやいや任せろ」

    「いくら当番をぶっちしたからと言って……洗い物まで任せる訳にはいきません」

    「律儀だなぁ……じゃ、一緒に洗おうか」

    「……え、と」

    「相変わらず顔に出るな」

    「……」グルグル

    (悩んでおられる)

    40 :

    可愛い

    41 = 30 :

    義妹可愛すぎ

    42 = 1 :

    ジャー

    「ほい」

    「はい。……貸しを作ってしまいました」

    「気にするなよ」

    「いいえ。私が居眠りしたのも問題ですし……この貸しは忘れません。兄さんが忘れても」

    「貸し、ねぇ……」

    「はい。対価は支払います」

    「へえ。じゃあ一緒に寝るとかは?」

    「寝る? ……いつも、そうしてるじゃないですか」

    「……いや、そう言う寝るじゃなくてさ」

    「……? ……!!」

    ガシャンッ!

    「ちょ、ああ!?」

    43 :

    さらし脱ぎ捨てた

    44 = 1 :

    ――こたつ

    「……ごめんなさい」

    「……こちらこそ、申し訳ない。あのセクハラは良くなかった」

    「……変態」

    「うぐっ」

    「でも……はぁ……」

    「……どうした?」

    「……なんでもありません、変態兄さん」

    「そ、その呼び名はどうなんだ」

    「高校生に、欲情するなんて……」

    「悪かった俺が悪かった。なんでもするから」

    「……なんでもですか?」

    「ああ」

    「……それ、では」

    47 = 1 :

    「……き」

    「き?」

    「キス……してください」

    「……キス?」

    「く、繰り返さないで……」

    「恥ずかしいなら言うなよ……」

    「で、でもっ……そうじゃないと……してくれない、気がして」

    「もう、付き合い始めて一年……経つのに。まだ……」

    「……義妹。眼、閉じて」

    「え……」

    「……したくないのか?」

    「あ、い、いえっ……」

    「……」チュッ

    「……ん……」

    48 = 45 :

    パンツ吹き飛んだ

    49 = 30 :

    パンツが一人旅にでた

    50 :

    パンツが殉職した


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