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元スレ春香「ドッキリ企画」
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春香「はい! 皆さんこんにち‥‥じゃなかった。皆さんこんばんは! 天海春香です!」
千早「如月千早です」
美希「星井美希でーっす」
春香「いやいや、遂にこの日が来ちゃいました! 生っすかが、待ちに待ったゴールデン進出!」
美希「それも、今日はたっぷり、2時間スペシャルなの!」
千早「そこで今日は、いつもと少し趣旨を変え、スペシャルならではの企画を用意しています。もちろん、他のアイドルも、続々登場しますよ」
美希「千早さん。スペシャルな企画って、一体何なの?」
春香「確かに気になるね!」
千早「それじゃあ発表しましょう。企画の内容は‥‥」
春香「ドキドキ」
美希「ワクワク」
千早「続きはCMの後で」
春香・美希「たはー」
『この番組は、世界に羽ばたく水瀬電機、夢を生み出す水瀬出版、佐藤水産、わかさいも本舗、ご覧のスポンサーの提供でお送り致します』
千早「如月千早です」
美希「星井美希でーっす」
春香「いやいや、遂にこの日が来ちゃいました! 生っすかが、待ちに待ったゴールデン進出!」
美希「それも、今日はたっぷり、2時間スペシャルなの!」
千早「そこで今日は、いつもと少し趣旨を変え、スペシャルならではの企画を用意しています。もちろん、他のアイドルも、続々登場しますよ」
美希「千早さん。スペシャルな企画って、一体何なの?」
春香「確かに気になるね!」
千早「それじゃあ発表しましょう。企画の内容は‥‥」
春香「ドキドキ」
美希「ワクワク」
千早「続きはCMの後で」
春香・美希「たはー」
『この番組は、世界に羽ばたく水瀬電機、夢を生み出す水瀬出版、佐藤水産、わかさいも本舗、ご覧のスポンサーの提供でお送り致します』
『北海でとれた新鮮プチプチイクラと肉厚なずわい蟹を贅沢に‥‥』
春香「美味しそうだったねえ」
美希「ミキ、お腹すいてきちゃった‥‥」
千早「ちょっと二人とも! カメラ回ってるわよ!」
春香「はっ! ご、ごめんなさい!」
美希「そ、それじゃあ気を取り直して、企画の発表いってみるの!」
千早「私達、アイドルの仕事とは、一体なんでしょうか?」
美希「上手な歌を歌う事? 華麗なダンスを踊る事?」
春香「もちろん、それも重要です! だけど一番大切なのは!」
千早「みんなを笑顔にする事です!」
春香「そこで今日は、テレビの前の皆様に!」
美希「たっぷり笑ってもらっちゃおう!」
千早「題して! 765プロオールスターズ!」
美希「ビックリドッキリ!」
春香「フェスティバルーッ!」
春香「美味しそうだったねえ」
美希「ミキ、お腹すいてきちゃった‥‥」
千早「ちょっと二人とも! カメラ回ってるわよ!」
春香「はっ! ご、ごめんなさい!」
美希「そ、それじゃあ気を取り直して、企画の発表いってみるの!」
千早「私達、アイドルの仕事とは、一体なんでしょうか?」
美希「上手な歌を歌う事? 華麗なダンスを踊る事?」
春香「もちろん、それも重要です! だけど一番大切なのは!」
千早「みんなを笑顔にする事です!」
春香「そこで今日は、テレビの前の皆様に!」
美希「たっぷり笑ってもらっちゃおう!」
千早「題して! 765プロオールスターズ!」
美希「ビックリドッキリ!」
春香「フェスティバルーッ!」
春香「‥‥と、いうわけで、バラエティの金字塔、ドッキリをお届けしたいと思います!」
美希「実は今日は、いつもロケに行ってるメンバーも、このスタジオに全員集合しているの!」
千早「事前に仕掛けたドッキリのVTRを見ながら、皆でワイワイと楽しもうというわけね」
美希「でも、ドッキリの内容によっては、苦笑いしかできない人もいるかも知れないの」
春香「まあまあ、スタッフさんだって大人なんだから、その辺の加減は‥‥ん? 何? あのカンペ」
美希「「ガチです」‥‥って、書いてあるの‥‥ww」
春香「wwwww」
千早「www‥‥ま、まあ何はともあれ、早速一人目の犠牲者‥‥じゃない。ターゲットに登場してもらいましょう」
美希「犠牲者って‥‥ww」
春香「響チャレンジでお馴染みの、我那覇響ちゃんでーす!」
ヒューヒューッ パチパチパチ メンソーレ
響「はいさーい! テレビの前のみんな! スタジオのみんなも、元気してるかなー! 我那覇響だぞ!」
イヨッ! カワイイ!
美希「実は今日は、いつもロケに行ってるメンバーも、このスタジオに全員集合しているの!」
千早「事前に仕掛けたドッキリのVTRを見ながら、皆でワイワイと楽しもうというわけね」
美希「でも、ドッキリの内容によっては、苦笑いしかできない人もいるかも知れないの」
春香「まあまあ、スタッフさんだって大人なんだから、その辺の加減は‥‥ん? 何? あのカンペ」
美希「「ガチです」‥‥って、書いてあるの‥‥ww」
春香「wwwww」
千早「www‥‥ま、まあ何はともあれ、早速一人目の犠牲者‥‥じゃない。ターゲットに登場してもらいましょう」
美希「犠牲者って‥‥ww」
春香「響チャレンジでお馴染みの、我那覇響ちゃんでーす!」
ヒューヒューッ パチパチパチ メンソーレ
響「はいさーい! テレビの前のみんな! スタジオのみんなも、元気してるかなー! 我那覇響だぞ!」
イヨッ! カワイイ!
響「あと、そこに座ってる司会の三人!」
春香「?」
響「後で殴るから」
三人「wwwwwww」
千早「ア、アイドルが開口一番、殴るって‥‥www」
春香「そんなにひどい目にあったの?ww」
響「ひどいも何も無いさー! 自分、あんな怖い思いしたのは‥‥ま、まあ、その辺はVTRで確認してほしいぞ!」
春香「そうだね! じゃあ早速‥‥」
響「VTR!キューッ!」
『我那覇 響。
本番組では、響チャレンジのコーナーを受け持ち、様々な無理難題にも果敢に挑戦する、沖縄の生んだスーパーアイドル。
持ち前の天真爛漫さと、漲る元気に、心を打たれたファンも多いだろう。
そんな彼女の、動物好きは非常に有名である。
我々が考えた、彼女に対するドッキリ。それは‥‥』
春香「?」
響「後で殴るから」
三人「wwwwwww」
千早「ア、アイドルが開口一番、殴るって‥‥www」
春香「そんなにひどい目にあったの?ww」
響「ひどいも何も無いさー! 自分、あんな怖い思いしたのは‥‥ま、まあ、その辺はVTRで確認してほしいぞ!」
春香「そうだね! じゃあ早速‥‥」
響「VTR!キューッ!」
『我那覇 響。
本番組では、響チャレンジのコーナーを受け持ち、様々な無理難題にも果敢に挑戦する、沖縄の生んだスーパーアイドル。
持ち前の天真爛漫さと、漲る元気に、心を打たれたファンも多いだろう。
そんな彼女の、動物好きは非常に有名である。
我々が考えた、彼女に対するドッキリ。それは‥‥』
『アニマルパニック! もしも動物園で、人喰いトラが脱走したら?』
春香「おー」
千早「なるほどね」
『某日、我々はターゲットを偽の企画で呼び出した。ドッキリの舞台となるのはここ、ワクワクフジイ動物ランドである』
響『おはようございまーす! 今日はよろしくお願いします!』
偽D『おはよう響ちゃん。今日も元気だね。台本、確認してくれた?』
響『はい! たくさん動物と遊べるなんて、自分、すっごく楽しみだz‥‥です!』
『我那覇に伝えられている番組内容は、新設する施設の紹介。及び、そこで暮らす動物達との触れ合い。動物好きの彼女は、非常に浮かれているようだ。だがこれは、これから起こる惨劇の幕開けなのであった‥‥』
D『こっちから付ける注文は特に無いから、いつも通り、元気にしてくれればいいよ』
響『はーい!』
偽AD『ディレクター! ちょっと‥‥』
D『おお、どうした?』
AD『実は‥‥ヒソヒソ』
D『何い!? ちゃんと事前に日程決めてあったろうが!』
春香「おー」
千早「なるほどね」
『某日、我々はターゲットを偽の企画で呼び出した。ドッキリの舞台となるのはここ、ワクワクフジイ動物ランドである』
響『おはようございまーす! 今日はよろしくお願いします!』
偽D『おはよう響ちゃん。今日も元気だね。台本、確認してくれた?』
響『はい! たくさん動物と遊べるなんて、自分、すっごく楽しみだz‥‥です!』
『我那覇に伝えられている番組内容は、新設する施設の紹介。及び、そこで暮らす動物達との触れ合い。動物好きの彼女は、非常に浮かれているようだ。だがこれは、これから起こる惨劇の幕開けなのであった‥‥』
D『こっちから付ける注文は特に無いから、いつも通り、元気にしてくれればいいよ』
響『はーい!』
偽AD『ディレクター! ちょっと‥‥』
D『おお、どうした?』
AD『実は‥‥ヒソヒソ』
D『何い!? ちゃんと事前に日程決めてあったろうが!』
千早「何か、緊迫してるわね」
D『響ちゃん。ちょっといいかい?』
響『?』
D『実はね‥‥この動物園に、ある動物が搬入される事になってるんだ』
響『新しい動物!? おおー!』
D『ただ、その動物ってのが‥‥インドで地元住人50人を食い殺し、捕獲のために派遣されたハンターを3人殺害。その後、搬送中に大勢のスタッフにも重傷を負わせた、凶暴な人喰い虎なんだ』
響『え‥‥』
D『だが、有識者の見立てによれば、今までに発見された事の無い、新種じゃないかという話が出ていてね。殺処分も出来ず、それどころか、日本の研究室に移送される事になったんだ。そのために、ここでしばらく預かるらしい』
響『はあ‥‥』
D『もちろん、厳重に管理されてるから問題は無いだろうが、我々としては、アイドルの響ちゃんに万が一の事があったら困るからね。ロケと虎の到着がかち合わないように調整したんだが‥‥』
響『‥‥タイミングがぶつかっちゃった、わけ?』
D『ああ‥‥しかし、さっきも言ったが、虎は厳重に拘束してあるし、見張りもいるからね。大丈夫だとは思うが‥‥』
響『‥‥なんくるないさー! 自分の安全を考えてくれるのは嬉しいけど、そのためにたくさんの人に迷惑なんて、かけられないもんね!』
D『響ちゃん!』
D『響ちゃん。ちょっといいかい?』
響『?』
D『実はね‥‥この動物園に、ある動物が搬入される事になってるんだ』
響『新しい動物!? おおー!』
D『ただ、その動物ってのが‥‥インドで地元住人50人を食い殺し、捕獲のために派遣されたハンターを3人殺害。その後、搬送中に大勢のスタッフにも重傷を負わせた、凶暴な人喰い虎なんだ』
響『え‥‥』
D『だが、有識者の見立てによれば、今までに発見された事の無い、新種じゃないかという話が出ていてね。殺処分も出来ず、それどころか、日本の研究室に移送される事になったんだ。そのために、ここでしばらく預かるらしい』
響『はあ‥‥』
D『もちろん、厳重に管理されてるから問題は無いだろうが、我々としては、アイドルの響ちゃんに万が一の事があったら困るからね。ロケと虎の到着がかち合わないように調整したんだが‥‥』
響『‥‥タイミングがぶつかっちゃった、わけ?』
D『ああ‥‥しかし、さっきも言ったが、虎は厳重に拘束してあるし、見張りもいるからね。大丈夫だとは思うが‥‥』
響『‥‥なんくるないさー! 自分の安全を考えてくれるのは嬉しいけど、そのためにたくさんの人に迷惑なんて、かけられないもんね!』
D『響ちゃん!』
春香「えらいなー、響ちゃん」
千早「すごいわね」
響「えへへ! 自分、完璧だからな!」
『こうして、自ら罠へと入り込んだ我那覇。当初の予定通り、ロケは開始された‥‥』
響『はいさい! 「我那覇 響のアニマルタイム」だぞ!』
『刻一刻と‥‥』
響『来月からオープンする、レッサーパンダゾーンを、一足早く紹介しちゃうぞ!』
『恐怖の足音は‥‥』
響『わー! これがペンギンの赤ちゃんかー! 可愛いなあ!』
『近付いていた‥‥』
AD『お疲れ様です! 午前の撮影はこれで最後です!』
響『お疲れ様でーす!』
>>6
ある。VIPで書くの初めてだから、規制されないペースとかよくわかんない
千早「すごいわね」
響「えへへ! 自分、完璧だからな!」
『こうして、自ら罠へと入り込んだ我那覇。当初の予定通り、ロケは開始された‥‥』
響『はいさい! 「我那覇 響のアニマルタイム」だぞ!』
『刻一刻と‥‥』
響『来月からオープンする、レッサーパンダゾーンを、一足早く紹介しちゃうぞ!』
『恐怖の足音は‥‥』
響『わー! これがペンギンの赤ちゃんかー! 可愛いなあ!』
『近付いていた‥‥』
AD『お疲れ様です! 午前の撮影はこれで最後です!』
響『お疲れ様でーす!』
>>6
ある。VIPで書くの初めてだから、規制されないペースとかよくわかんない
AD『午後からは、サル山の紹介と、爬虫類館の紹介をお願いします!』
響『わかりましたー!』
AD『では、一旦休憩という事で。これ、お弁当です』
響『わーい! ん? わあ! これ、この動物園の限定品なんだ!』
『順調に撮影も進み、上機嫌の我那覇。だが、ここからが本番である‥‥』
響『美味しかったー! あれ? なんだか、周りが騒がしくなってきたぞ‥‥』
ビーーーッ! ビーーーッ! ビーーーッ!
響『な、なんだ!?』
アナウンス『全職員に緊急連絡! 至急、中央スタッフルームまで集合してください! 繰り返します!』
響『え? え? え?』
D『響ちゃん!』
響『ディレクターさん! これって一体‥‥』
D『落ち着いて聞いてくれ‥‥つい今しがた、ここのスタッフとインド人スタッフ3名が‥‥遺体で発見された』
響『』
響『わかりましたー!』
AD『では、一旦休憩という事で。これ、お弁当です』
響『わーい! ん? わあ! これ、この動物園の限定品なんだ!』
『順調に撮影も進み、上機嫌の我那覇。だが、ここからが本番である‥‥』
響『美味しかったー! あれ? なんだか、周りが騒がしくなってきたぞ‥‥』
ビーーーッ! ビーーーッ! ビーーーッ!
響『な、なんだ!?』
アナウンス『全職員に緊急連絡! 至急、中央スタッフルームまで集合してください! 繰り返します!』
響『え? え? え?』
D『響ちゃん!』
響『ディレクターさん! これって一体‥‥』
D『落ち着いて聞いてくれ‥‥つい今しがた、ここのスタッフとインド人スタッフ3名が‥‥遺体で発見された』
響『』
D『確認のために虎の檻を調べたんだが‥‥既に姿は無かったそうだ』
響『え? ちょ‥‥嘘でしょ?』
D『すぐにでも逃げ出したいところだが、奴の居場所がわからない以上、屋外に出るのは危険だ。わかるね?』
響『は、はい‥‥』
D『俺はスタッフの会議に参加して、今後の対策を考えてくるから、ここから動かないでくれ。いいね? 奴は、どこに潜んでいるかわからないんだ』
響『わ、わかった‥‥』
D『じゃあ、待っててくれ。‥‥畜生、なんでこんな事に‥‥』
『番組スタッフが立ち去り、1人取り残される我那覇』
響『ディ、ディレクター‥‥大丈夫かな‥‥他の皆も‥‥』ソワソワ
響『自分、色んな子達と生活してて、ワニとかいるけど‥‥人を襲う奴だなんて、会った事ないぞ‥‥』ウロウロ
『部屋の中を歩き回り、落ち着かない様子の我那覇』
響『‥‥あっ!』
『何かに気が付いた我那覇。一体、どうしたというのか?』
響『え? ちょ‥‥嘘でしょ?』
D『すぐにでも逃げ出したいところだが、奴の居場所がわからない以上、屋外に出るのは危険だ。わかるね?』
響『は、はい‥‥』
D『俺はスタッフの会議に参加して、今後の対策を考えてくるから、ここから動かないでくれ。いいね? 奴は、どこに潜んでいるかわからないんだ』
響『わ、わかった‥‥』
D『じゃあ、待っててくれ。‥‥畜生、なんでこんな事に‥‥』
『番組スタッフが立ち去り、1人取り残される我那覇』
響『ディ、ディレクター‥‥大丈夫かな‥‥他の皆も‥‥』ソワソワ
響『自分、色んな子達と生活してて、ワニとかいるけど‥‥人を襲う奴だなんて、会った事ないぞ‥‥』ウロウロ
『部屋の中を歩き回り、落ち着かない様子の我那覇』
響『‥‥あっ!』
『何かに気が付いた我那覇。一体、どうしたというのか?』
響『も、猛獣は、食べ物の匂いに寄ってくるんだ! さっきのお弁当‥‥!』ガサガサ
響『し、仕方ない‥‥よね』ガラガラ ポイッ
『見よ! これが現役アイドル、ポイ捨ての瞬間だ!』
ガラガラ ポイッ
ガラガラ ポイッ
ガラガラ ポイッ
春香「wwwww」
響「うぎゃー! ち、違う! あの時は仕方なかったんだってば!」
千早「この編集、悪意あるでしょ‥‥www」
美希「ちなみに、このゴミはちゃんとスタッフさんが回収して、適切な方法で処理しました! 安心してほしいの!」
『意外な知識と冷静さを見せた我那覇。その時‥‥』
アナウンス『飼育係の井川さん、前田さん、矢野さんの行方が分かっていません。彼らの安否に心当たりのある方は、至急連絡してください。繰り返します‥‥』
アナウンス『現在、園内での死者、及び怪我人の数は確認出来ていません。尚、虎も発見されていません。くれぐれも1人で行動せず、警戒を怠らないでください』
響『』ガタガタガタガタ
響『し、仕方ない‥‥よね』ガラガラ ポイッ
『見よ! これが現役アイドル、ポイ捨ての瞬間だ!』
ガラガラ ポイッ
ガラガラ ポイッ
ガラガラ ポイッ
春香「wwwww」
響「うぎゃー! ち、違う! あの時は仕方なかったんだってば!」
千早「この編集、悪意あるでしょ‥‥www」
美希「ちなみに、このゴミはちゃんとスタッフさんが回収して、適切な方法で処理しました! 安心してほしいの!」
『意外な知識と冷静さを見せた我那覇。その時‥‥』
アナウンス『飼育係の井川さん、前田さん、矢野さんの行方が分かっていません。彼らの安否に心当たりのある方は、至急連絡してください。繰り返します‥‥』
アナウンス『現在、園内での死者、及び怪我人の数は確認出来ていません。尚、虎も発見されていません。くれぐれも1人で行動せず、警戒を怠らないでください』
響『』ガタガタガタガタ
『園内の惨状を告げるアナウンス。我那覇の恐怖もピークに達していた』
美希「これは怖いの」
千早「映画みたいね」
『と、ここで‥‥』
アナウンス『緊急連絡。ただいま、虎の目撃情報が入りました。中央通路を、西方面に向けて移動していたとの事です。職員は至急‥‥』
響『!? 中央通路を西って‥‥こっちだ‥‥』
『虎の接近を知らせるアナウンス。ここでドッキリは佳境へ向かい、最後の仕掛けが動き出す‥‥』
ガタン
響『ひっ!』
D『ひ、響ちゃん‥‥』
響『ディレク‥‥!?』
美希「これは怖いの」
千早「映画みたいね」
『と、ここで‥‥』
アナウンス『緊急連絡。ただいま、虎の目撃情報が入りました。中央通路を、西方面に向けて移動していたとの事です。職員は至急‥‥』
響『!? 中央通路を西って‥‥こっちだ‥‥』
『虎の接近を知らせるアナウンス。ここでドッキリは佳境へ向かい、最後の仕掛けが動き出す‥‥』
ガタン
響『ひっ!』
D『ひ、響ちゃん‥‥』
響『ディレク‥‥!?』
『怯える我那覇の元に現れたのは、なんと、血塗れになった瀕死の番組ディレクター』
美希「怖い怖い怖い!」
千早「ドッキリだって知らなかったら、腰を抜かしそうね」
D『響ちゃん‥‥奴が‥‥奴がここに向かっている‥‥』
響『そんな‥‥ど、どうするんさー!?』
D『君は、そこのロッカーに隠れるんだ‥‥』
響『ディ、ディレクターは!?』
D『俺は奴を食い止める!』
響『そ、そんなの無理だぞ! 死んじゃうってば!』
ガシャーン!
響『!!!』
D『奴が来た! 早く! 時間がない!』
響『うう‥‥』
D『さあ、早く中に!』
響『ディレクター‥‥』
美希「怖い怖い怖い!」
千早「ドッキリだって知らなかったら、腰を抜かしそうね」
D『響ちゃん‥‥奴が‥‥奴がここに向かっている‥‥』
響『そんな‥‥ど、どうするんさー!?』
D『君は、そこのロッカーに隠れるんだ‥‥』
響『ディ、ディレクターは!?』
D『俺は奴を食い止める!』
響『そ、そんなの無理だぞ! 死んじゃうってば!』
ガシャーン!
響『!!!』
D『奴が来た! 早く! 時間がない!』
響『うう‥‥』
D『さあ、早く中に!』
響『ディレクター‥‥』
レフェリー『ギブアップ? ギブアップ!?』
『ノー! ノー!』
響『‥‥は?』
春香・千早・美希「wwwwwwww」
『我那覇の目の前には、謎の覆面レスラーに関節技を仕掛ける、元気なディレクターの姿が。そして‥‥』
タイガー『‥‥!』パンパンパン
アナウンス『4分18秒! 勝者、ディレクター!』
D『うぇーい!』
響『え? ちょ、あの‥‥何?』
『完全に置いてけぼりの我那覇。ここでネタばらし』
『ノー! ノー!』
響『‥‥は?』
春香・千早・美希「wwwwwwww」
『我那覇の目の前には、謎の覆面レスラーに関節技を仕掛ける、元気なディレクターの姿が。そして‥‥』
タイガー『‥‥!』パンパンパン
アナウンス『4分18秒! 勝者、ディレクター!』
D『うぇーい!』
響『え? ちょ、あの‥‥何?』
『完全に置いてけぼりの我那覇。ここでネタばらし』
>>16
くそwwwwwwwwwww
くそwwwwwwwwwww
響『へ? ドッキr‥‥もー! ちょ‥‥もーーーっ!』
タイガー『ガオーッ!』
響『うっさい! あーもう! 本気で怖かったんだぞ!』グスグス
D『wwwwじゃあ響ちゃん、カメラに向かって‥‥せーの!』
響『ドッキリ、大・成・功!‥‥んもー!』
チャンチャン♪
パチパチパチパチ
春香「いやー‥‥すごいね!」
千早「ちなみに、途中で血塗れの仕掛け人が登場したでしょう?」
春香「うん」
千早「あれ、2時間かけてメイクしたそうよ」
春香・美希「wwwwwww」
千早「我那覇さん、どうだった? 感想は」
タイガー『ガオーッ!』
響『うっさい! あーもう! 本気で怖かったんだぞ!』グスグス
D『wwwwじゃあ響ちゃん、カメラに向かって‥‥せーの!』
響『ドッキリ、大・成・功!‥‥んもー!』
チャンチャン♪
パチパチパチパチ
春香「いやー‥‥すごいね!」
千早「ちなみに、途中で血塗れの仕掛け人が登場したでしょう?」
春香「うん」
千早「あれ、2時間かけてメイクしたそうよ」
春香・美希「wwwwwww」
千早「我那覇さん、どうだった? 感想は」
響「どうもこうもないさー! ‥‥あのね、こんな事言いたくないんだけどさ」
春香「うん」
響「自分、アイドルなんだけど。お笑い芸人とかじゃないんだけど」
春香「わかってるわかってるwww」
美希「でもほら、今回のドッキリ、すごく豪華だったの」
響「何が?」
美希「最後に登場したプロレスラーさんなんだけど‥‥ええと‥‥新日本プロレス所属、四代目のタイガーマスクさんで、巡業で忙しい中、今回は無理を言って参加してもらったの。ご協力、ありがとうございましたー!」
響「知らんさ! っていうか、無理を言って人気レスラーを呼ぶほど高尚な企画じゃないぞ!」
千早「まあ、たしかに‥‥ww」
春香「それにしても、ちょっと意外だったなあ。響ちゃん、動物好きでしょ?」
響「うん」
春香「ワニとかと一緒に暮らしてるんだし、ここまで怖がるとは思わなかったなあ」
響「ああ、その事? スタッフもそう思ったらしいんだけど‥‥自分と一緒に暮らしてる皆は、ずっと一緒にいるから、人を襲うとか絶対にしないって保障できるし」
春香「うんうん」
春香「うん」
響「自分、アイドルなんだけど。お笑い芸人とかじゃないんだけど」
春香「わかってるわかってるwww」
美希「でもほら、今回のドッキリ、すごく豪華だったの」
響「何が?」
美希「最後に登場したプロレスラーさんなんだけど‥‥ええと‥‥新日本プロレス所属、四代目のタイガーマスクさんで、巡業で忙しい中、今回は無理を言って参加してもらったの。ご協力、ありがとうございましたー!」
響「知らんさ! っていうか、無理を言って人気レスラーを呼ぶほど高尚な企画じゃないぞ!」
千早「まあ、たしかに‥‥ww」
春香「それにしても、ちょっと意外だったなあ。響ちゃん、動物好きでしょ?」
響「うん」
春香「ワニとかと一緒に暮らしてるんだし、ここまで怖がるとは思わなかったなあ」
響「ああ、その事? スタッフもそう思ったらしいんだけど‥‥自分と一緒に暮らしてる皆は、ずっと一緒にいるから、人を襲うとか絶対にしないって保障できるし」
春香「うんうん」
響「人間だってそうだけど、初対面じゃやっぱり勝手が違うんさー。ひょっとしたら、打ち解ける前にやられる可能性もあるし」
千早「なるほどね」
響「それに、一回も姿を見なかったっていうのも大きいぞ。もう、自分の中のイメージで考えるしかないから‥‥」
春香「あ、それはわかるかも」
響「もう、段々イメージの中で怖くなっていってさ。最終的には、虎だって言われてるのに、角とか生えてそうなイメージだったぞ」
美希「wwwwwww」
春香「疑問も解消されたところで、そろそろ次のターゲットを呼ぼうか。その前に響ちゃん、カメラに向かって何か一言!」
響「え?‥‥みんな! 楽しんでもらえた?」
春香「お、ずいぶんアイドルっぽく‥‥w」
響「その内、ここにいる3人とスタッフを殴りつけてやるから、楽しみにしててほしいさ!」
3人「wwwww」
千早「なるほどね」
響「それに、一回も姿を見なかったっていうのも大きいぞ。もう、自分の中のイメージで考えるしかないから‥‥」
春香「あ、それはわかるかも」
響「もう、段々イメージの中で怖くなっていってさ。最終的には、虎だって言われてるのに、角とか生えてそうなイメージだったぞ」
美希「wwwwwww」
春香「疑問も解消されたところで、そろそろ次のターゲットを呼ぼうか。その前に響ちゃん、カメラに向かって何か一言!」
響「え?‥‥みんな! 楽しんでもらえた?」
春香「お、ずいぶんアイドルっぽく‥‥w」
響「その内、ここにいる3人とスタッフを殴りつけてやるから、楽しみにしててほしいさ!」
3人「wwwww」
春香「いやー、随分と遺恨を残す企画みたいだけど‥‥次はどうする? 誰のを見ようか」
千早「そうね‥‥我那覇さんに決めてもらえば?」
響「お、いいの?」
千早「まあ、いいんじゃないかしら」
響「別に、他の誰かが、自分と同じような目に逢うのが見れれば、誰でもいいんだけど‥‥」
春香「すっかりやさぐれちゃって‥‥w」
響「じゃあ、貴音にしようかな」
春香「了解! じゃあ、四条貴音さんに登場してもらいましょう! どうぞー!」
ワーワーワー パチパチパチパチ
貴音「皆様、こんばんは。四条貴音です」
春香「貴音さんは、普段あんまりこういう企画に参加しないと思うんですけど‥‥」
貴音「そうですね‥‥わたくし、今回の企画を受けて、実感した事があります」
千早「なんですか?」
貴音「今までの人生で、初めて体験したのですが‥‥人間、過度のすとれすを受けると、体調がおかしくなるという‥‥」
貴音以外「wwwwwww」
千早「そうね‥‥我那覇さんに決めてもらえば?」
響「お、いいの?」
千早「まあ、いいんじゃないかしら」
響「別に、他の誰かが、自分と同じような目に逢うのが見れれば、誰でもいいんだけど‥‥」
春香「すっかりやさぐれちゃって‥‥w」
響「じゃあ、貴音にしようかな」
春香「了解! じゃあ、四条貴音さんに登場してもらいましょう! どうぞー!」
ワーワーワー パチパチパチパチ
貴音「皆様、こんばんは。四条貴音です」
春香「貴音さんは、普段あんまりこういう企画に参加しないと思うんですけど‥‥」
貴音「そうですね‥‥わたくし、今回の企画を受けて、実感した事があります」
千早「なんですか?」
貴音「今までの人生で、初めて体験したのですが‥‥人間、過度のすとれすを受けると、体調がおかしくなるという‥‥」
貴音以外「wwwwwww」
貴音「撮影後、3日間くらいでしょうか‥‥何やら、耳鳴りが止まりませんでした」
春香「wwwwちょ、ちょっとスタッフさん! 体壊しちゃってるじゃないですか!」
千早「私達の仲間に、なんて事をしているんですかw」
美希「あ、カンペなの‥‥『四条さんのドッキリは、軽かったので反省しています』って‥‥wwwww」
千早「あなた達はもう‥‥本気を出したら、ドッキリで人を殺せるんじゃないですか?」
響「いやー‥‥あれだな。なんか、楽しくなってきたぞ」
春香「自分が終わったからって‥‥w まあいいや。そろそろVTR行きましょうか!」
千早「四条さん、お願いします」
貴音「はい。それでは‥‥ぶいてぃあーる、すたーと!‥‥へーい!」
春香「いや、別に面白く言わなくても‥‥w」
『四条 貴音。
そのミステリアスな雰囲気と、上品な物腰で、世の男性を魅了する彼女。
また、ラーメン好きという意外な一面を持ち、当番組でも人気コーナー、四条 貴音のラーメン探訪を担当している。
そんな彼女にドッキリの魔の手が忍び寄る!
今宵、秘密のベールに包まれた、本当の姿が明らかになる!』
春香「wwwwちょ、ちょっとスタッフさん! 体壊しちゃってるじゃないですか!」
千早「私達の仲間に、なんて事をしているんですかw」
美希「あ、カンペなの‥‥『四条さんのドッキリは、軽かったので反省しています』って‥‥wwwww」
千早「あなた達はもう‥‥本気を出したら、ドッキリで人を殺せるんじゃないですか?」
響「いやー‥‥あれだな。なんか、楽しくなってきたぞ」
春香「自分が終わったからって‥‥w まあいいや。そろそろVTR行きましょうか!」
千早「四条さん、お願いします」
貴音「はい。それでは‥‥ぶいてぃあーる、すたーと!‥‥へーい!」
春香「いや、別に面白く言わなくても‥‥w」
『四条 貴音。
そのミステリアスな雰囲気と、上品な物腰で、世の男性を魅了する彼女。
また、ラーメン好きという意外な一面を持ち、当番組でも人気コーナー、四条 貴音のラーメン探訪を担当している。
そんな彼女にドッキリの魔の手が忍び寄る!
今宵、秘密のベールに包まれた、本当の姿が明らかになる!』
『過激なグルメ! もしも、取材先のラーメンが激マズだったら?』
春香「あー、なんか、若手の芸人さんが仕掛けられてるの見た事あるかも」
『某日、我々は、ラーメン探訪の打ち合わせの名目で、ターゲットを呼び出した。無論、コーナーの担当スタッフは、全員が仕掛け人』
貴音『おはようございます。本日もよろしくお願いいたします』
スタッフ達『おはようございまーす!』
D『おはよう四条さん。すみませんね。お忙しい中、時間とらせて』
貴音『いいえ、構いません。ですが、不思議ではありますね。普段ならば、事前の打ち合わせはすたっふの皆様だけで行い、わたくしは撮影当日まで何も知らずにいるというのに』
D『ええ。その方が、素直なリアクションが貰えますからね。けど今回は、ちょっと事情がありましてね‥‥』
貴音『事情‥‥ですか?』
D『次の取材先なんすけど‥‥『武藤』ってラーメン屋、聞いた事ありません?』
貴音『武藤‥‥! 残念ながら実際に味わった事はないのですが、雑誌などではよく! いつかは口にしてみたいと‥‥』
春香「あー、なんか、若手の芸人さんが仕掛けられてるの見た事あるかも」
『某日、我々は、ラーメン探訪の打ち合わせの名目で、ターゲットを呼び出した。無論、コーナーの担当スタッフは、全員が仕掛け人』
貴音『おはようございます。本日もよろしくお願いいたします』
スタッフ達『おはようございまーす!』
D『おはよう四条さん。すみませんね。お忙しい中、時間とらせて』
貴音『いいえ、構いません。ですが、不思議ではありますね。普段ならば、事前の打ち合わせはすたっふの皆様だけで行い、わたくしは撮影当日まで何も知らずにいるというのに』
D『ええ。その方が、素直なリアクションが貰えますからね。けど今回は、ちょっと事情がありましてね‥‥』
貴音『事情‥‥ですか?』
D『次の取材先なんすけど‥‥『武藤』ってラーメン屋、聞いた事ありません?』
貴音『武藤‥‥! 残念ながら実際に味わった事はないのですが、雑誌などではよく! いつかは口にしてみたいと‥‥』
響「貴音、テンション上がってる‥‥w」
D『ええ。テレビや雑誌での人気ラーメン店ランキングでは不動のトップをキープ。平日の朝からでも、数時間待ちの行列は当たり前、ここで一度ラーメンを食ったら、他の店には行けない者までいるという、凄まじい店なんです』
貴音『次回は、その武藤に?』
D『ええ、まあ。でも、問題がありましてね。ここの店主というのが、もの凄く権力を持ってるんですよ。ラーメン業界で』
貴音『権力、ですか?』
D『ええ。何せ、ラーメン界のドン、との異名を持つくらいでして‥‥万が一、武藤の店主の機嫌を損ねてしまった場合ですね‥‥』
貴音『はい』
D『向こう数年‥‥下手をしたら、永久に、この局はラーメンの番組を作れなくなりますね』
貴音『なんと!』
D『現にですね、武藤の店主を怒らせてしまったために、全国のラーメン店に出入り出来なくなって、廃刊に追い込まれた雑誌もあるくらいなんすよ』
貴音『で、ですが‥‥たかだか一軒のらぁめん屋に、そこまでの力があるとは、俄かには信じられません‥‥』
『流石に設定に無理があるのか、疑う四条。このままでは、番組が成立しなくなってしまう。そこで‥‥』
D『お願いします! 知っているかもしれませんけど、テレビにとってラーメンってのは、すごく重要な物なんです! 視聴率の要なんです! もしも何かあったら、俺達全員のクビが飛ぶんです!』ガバッ
貴音『そ、そんな! どうか、顔をお上げください!』
D『ええ。テレビや雑誌での人気ラーメン店ランキングでは不動のトップをキープ。平日の朝からでも、数時間待ちの行列は当たり前、ここで一度ラーメンを食ったら、他の店には行けない者までいるという、凄まじい店なんです』
貴音『次回は、その武藤に?』
D『ええ、まあ。でも、問題がありましてね。ここの店主というのが、もの凄く権力を持ってるんですよ。ラーメン業界で』
貴音『権力、ですか?』
D『ええ。何せ、ラーメン界のドン、との異名を持つくらいでして‥‥万が一、武藤の店主の機嫌を損ねてしまった場合ですね‥‥』
貴音『はい』
D『向こう数年‥‥下手をしたら、永久に、この局はラーメンの番組を作れなくなりますね』
貴音『なんと!』
D『現にですね、武藤の店主を怒らせてしまったために、全国のラーメン店に出入り出来なくなって、廃刊に追い込まれた雑誌もあるくらいなんすよ』
貴音『で、ですが‥‥たかだか一軒のらぁめん屋に、そこまでの力があるとは、俄かには信じられません‥‥』
『流石に設定に無理があるのか、疑う四条。このままでは、番組が成立しなくなってしまう。そこで‥‥』
D『お願いします! 知っているかもしれませんけど、テレビにとってラーメンってのは、すごく重要な物なんです! 視聴率の要なんです! もしも何かあったら、俺達全員のクビが飛ぶんです!』ガバッ
貴音『そ、そんな! どうか、顔をお上げください!』
スタッフ達『お願いします! 四条さん!』ガバッ
貴音『!?』
『アイドル達よ、見るがいい! これが、バラエティに命をかける、男達の生き様だ!』
(arcadiaのサビに合わせて、スタッフ1人1人の土下座姿がクローズアップ)
春香「wwwwwwwww」
美希「くだらないの!www くだらなさすぎるの!wwwwww」
千早「こんなところで私の曲使わないでwwww」
美希「ミキもう、ここのスタッフの人たち大好きwwww」
響「お、お腹痛いぞ!wwwww」
貴音「」イラッ
貴音『!?』
『アイドル達よ、見るがいい! これが、バラエティに命をかける、男達の生き様だ!』
(arcadiaのサビに合わせて、スタッフ1人1人の土下座姿がクローズアップ)
春香「wwwwwwwww」
美希「くだらないの!www くだらなさすぎるの!wwwwww」
千早「こんなところで私の曲使わないでwwww」
美希「ミキもう、ここのスタッフの人たち大好きwwww」
響「お、お腹痛いぞ!wwwww」
貴音「」イラッ
貴音『‥‥本当に、もう顔をお上げくださいませ。皆様のお気持ち、しかと受け止めました』
D『じゃあ!』
貴音『はい。私に出来る事ならば、協力は惜しみません』
D『四条さん‥‥じゃあ、ひとつ約束して欲しいんです。今回、四条さんには、武藤の新作ラーメンをいくつか食べてもらう予定になってます』
貴音『はい』
D『それでですね、杞憂だとは思うんですが、万が一口に合わない物が出てきた場合にもですね、それを顔に表さないでもらいたいんです!』
貴音『‥‥それだけでいいのですか?』
D『はい! 名店ですんで、心配はいらないと思うんですが、念のためにお願いしたいんです!』
貴音『承知いたしました。四条 貴音、皆様の熱意を決して無には帰しません』
D『よろしくお願いします!』
スタッフ達『よろしくお願いしまーっす!』
貴音『ふふ‥‥なんと気持ちのいい方達なのでしょう。これは、期待を裏切れませんね』
『自分が裏切られているとは、夢にも思っていない四条』
響「wwwww」
D『じゃあ!』
貴音『はい。私に出来る事ならば、協力は惜しみません』
D『四条さん‥‥じゃあ、ひとつ約束して欲しいんです。今回、四条さんには、武藤の新作ラーメンをいくつか食べてもらう予定になってます』
貴音『はい』
D『それでですね、杞憂だとは思うんですが、万が一口に合わない物が出てきた場合にもですね、それを顔に表さないでもらいたいんです!』
貴音『‥‥それだけでいいのですか?』
D『はい! 名店ですんで、心配はいらないと思うんですが、念のためにお願いしたいんです!』
貴音『承知いたしました。四条 貴音、皆様の熱意を決して無には帰しません』
D『よろしくお願いします!』
スタッフ達『よろしくお願いしまーっす!』
貴音『ふふ‥‥なんと気持ちのいい方達なのでしょう。これは、期待を裏切れませんね』
『自分が裏切られているとは、夢にも思っていない四条』
響「wwwww」
『そんな彼女が地獄を味わう、撮影当日がやってきた』
貴音『らぁめん。それは最早ただの(ry』
貴音『馬をさえ ながむる雪の あしたかな‥‥雪も降り積もり、寒さが身に凍みる今日この頃。皆さん、如何お過ごしですか? 四条 貴音です』
貴音『本日はここ、誰もが知る名店、武藤へとお邪魔させて頂いています』
店主『しゃーぉらあ! よく来たな!』
貴音『よろしくお願いいたします』
店主『今日はよ! うちで新しく出すラーメンをいくつか食わせてやるからな! 楽しみにしててくれよ!』
貴音『はい。私、今から食欲を抑えるのに大変です』
店主『はっはっは! じゃあよ! 早速食ってもらうとするか!』
【ドッキリラーメン一品目、単純に不味いラーメン】
『当番組のADが、説明書きも読まず、目分量と勘を頼りに作った市販の生ラーメン。麺はふやけ、スープは薄い』
店主『でぃーや! お待ち!』
貴音『では、いただきます。まずはスープから‥‥』ズズッ
貴音『らぁめん。それは最早ただの(ry』
貴音『馬をさえ ながむる雪の あしたかな‥‥雪も降り積もり、寒さが身に凍みる今日この頃。皆さん、如何お過ごしですか? 四条 貴音です』
貴音『本日はここ、誰もが知る名店、武藤へとお邪魔させて頂いています』
店主『しゃーぉらあ! よく来たな!』
貴音『よろしくお願いいたします』
店主『今日はよ! うちで新しく出すラーメンをいくつか食わせてやるからな! 楽しみにしててくれよ!』
貴音『はい。私、今から食欲を抑えるのに大変です』
店主『はっはっは! じゃあよ! 早速食ってもらうとするか!』
【ドッキリラーメン一品目、単純に不味いラーメン】
『当番組のADが、説明書きも読まず、目分量と勘を頼りに作った市販の生ラーメン。麺はふやけ、スープは薄い』
店主『でぃーや! お待ち!』
貴音『では、いただきます。まずはスープから‥‥』ズズッ
貴音『‥‥次に、麺も頂いてみましょう』ズルルル
貴音『‥‥大変あっさりとしていて、えー‥‥』
美希「いきなりコメントに困ってるのwwww」
貴音『万人に‥‥そう! 小さな子供から、お年を召した方にまで愛される味ではないでしょうか』
『上手くコメントをまとめた四条。だが、こんな物を愛する人間はいない』
貴音『‥‥‥‥』ズルルル ズズッ モグモグ
貴音『ふう‥‥ご馳走様でした。私、武藤のらぁめんは初めて食しましたが、らんきんぐを上り詰めた理由がわかりますね』
『四条、最初の関門をクリア。だが、こんな物はまだまだジャブに過ぎない。本番はこれからである』
店主『いい食いっぷりだな! じゃあよ! 次のラーメンいってみるか!』
【ドッキリラーメン二品目、酢ラーメン】
『スープの代わりに、酢を使用したラーメン。酸味と臭いが、容赦なく襲い掛かる』
店主『これはよ! 疲れた時に元気を出せるように開発したラーメンなんだ!』
貴音『‥‥大変あっさりとしていて、えー‥‥』
美希「いきなりコメントに困ってるのwwww」
貴音『万人に‥‥そう! 小さな子供から、お年を召した方にまで愛される味ではないでしょうか』
『上手くコメントをまとめた四条。だが、こんな物を愛する人間はいない』
貴音『‥‥‥‥』ズルルル ズズッ モグモグ
貴音『ふう‥‥ご馳走様でした。私、武藤のらぁめんは初めて食しましたが、らんきんぐを上り詰めた理由がわかりますね』
『四条、最初の関門をクリア。だが、こんな物はまだまだジャブに過ぎない。本番はこれからである』
店主『いい食いっぷりだな! じゃあよ! 次のラーメンいってみるか!』
【ドッキリラーメン二品目、酢ラーメン】
『スープの代わりに、酢を使用したラーメン。酸味と臭いが、容赦なく襲い掛かる』
店主『これはよ! 疲れた時に元気を出せるように開発したラーメンなんだ!』
貴音『客に対するその心遣い‥‥素晴らしいですね。では、今度もスープから‥‥』ズズッ
貴音『けほっ! けほっ! こ、これは‥‥!』
貴音『た、確かに、えほっ! 確かに、疲れている時にはうってつけの味ではないでしょうか。夏場にもちょうどいいかも知れませ、けほっけほっ!』
貴音『で、では次に、麺を‥‥』ズルル
貴音『ばぶっ!』
春香「wwwwwwwww」
響「吹いたwwww口に入ったの全部出てきたぞwwwww」
千早「く、苦し‥‥お腹いたいwwwww」
貴音『し、失礼いたしました。気を取り直して‥‥』ズルル
貴音『んぶふっ!』
美希「wwwwwも、もうやめ‥‥wwww息できな‥‥wwwww」
千早「wwwwwwwww」
>>34
書いてあるよ。後半がメインのつもり
貴音『けほっ! けほっ! こ、これは‥‥!』
貴音『た、確かに、えほっ! 確かに、疲れている時にはうってつけの味ではないでしょうか。夏場にもちょうどいいかも知れませ、けほっけほっ!』
貴音『で、では次に、麺を‥‥』ズルル
貴音『ばぶっ!』
春香「wwwwwwwww」
響「吹いたwwww口に入ったの全部出てきたぞwwwww」
千早「く、苦し‥‥お腹いたいwwwww」
貴音『し、失礼いたしました。気を取り直して‥‥』ズルル
貴音『んぶふっ!』
美希「wwwwwも、もうやめ‥‥wwww息できな‥‥wwwww」
千早「wwwwwwwww」
>>34
書いてあるよ。後半がメインのつもり
店主『おう! 何してんださっきからよ!』
貴音『も、申し訳ありません! 実はその‥‥先日から風邪気味で、喉が少し‥‥あー、あー』
響「wwwwww」
春香「た、貴音さん、面白すぎ‥‥wwwwww」
美希「今まで、そんな素振り全然なかったのwwwww」
店主『それでもお前、これくらいなんともないだろうが! ええ! 貸してみろ!』
『四条の器を奪い取る店主。予定では、ここで平然と食べ、四条の自信を無くさせる筈なのだが‥‥』
店主『ぐぶふっ!』
春香「wwwwwwww」
美希「何してるの!wwww 何してるの!wwwwww」
『仕掛け人が、まさかの自爆』
店主『こ、これはちょっと、失敗だったかも知れないな! 次で口直ししてくれ!』
貴音『も、申し訳ありません! 実はその‥‥先日から風邪気味で、喉が少し‥‥あー、あー』
響「wwwwww」
春香「た、貴音さん、面白すぎ‥‥wwwwww」
美希「今まで、そんな素振り全然なかったのwwwww」
店主『それでもお前、これくらいなんともないだろうが! ええ! 貸してみろ!』
『四条の器を奪い取る店主。予定では、ここで平然と食べ、四条の自信を無くさせる筈なのだが‥‥』
店主『ぐぶふっ!』
春香「wwwwwwww」
美希「何してるの!wwww 何してるの!wwwwww」
『仕掛け人が、まさかの自爆』
店主『こ、これはちょっと、失敗だったかも知れないな! 次で口直ししてくれ!』
【ドッキリラーメン三品目、苦いラーメン】
『苦瓜のペーストをベースに、苦味の強い食材を配合したラーメン。体にはいいが、味は最悪』
貴音『何やら‥‥全体的に、トロトロとしていますね。麺によく絡みそうです』ズズッ
貴音『んんぅん!』
春香「声がwww初めて聞くような声がwwwww」
響「貴音wwwwどっからそんな声出してるんさwwwwww」
貴音『こ、これは‥‥医食同源という言葉がありますが、このらぁめんは、まさにその王道ですね。食べるだけで、体が中からきれいになるようです‥‥』ズルル
『素晴らしいコメントをしているようだが、その表情は暗い。更に‥‥』
店主『次はこいつを食ってくれよ! 世にも珍しい、デザート感覚のラーメンだ!』
貴音『』
『苦瓜のペーストをベースに、苦味の強い食材を配合したラーメン。体にはいいが、味は最悪』
貴音『何やら‥‥全体的に、トロトロとしていますね。麺によく絡みそうです』ズズッ
貴音『んんぅん!』
春香「声がwww初めて聞くような声がwwwww」
響「貴音wwwwどっからそんな声出してるんさwwwwww」
貴音『こ、これは‥‥医食同源という言葉がありますが、このらぁめんは、まさにその王道ですね。食べるだけで、体が中からきれいになるようです‥‥』ズルル
『素晴らしいコメントをしているようだが、その表情は暗い。更に‥‥』
店主『次はこいつを食ってくれよ! 世にも珍しい、デザート感覚のラーメンだ!』
貴音『』
【ドッキリラーメン四品目、甘いラーメン】
『一品目のまずいラーメンに、プリンと生クリーム、サクランボをトッピング。熱でクリームが溶け出し、その様はまさに地獄絵図』
貴音『これは‥‥』チラッ
D『‥‥‥‥』プルプル
貴音『(あの御姿‥‥小刻みに震えていて、でぃれくたー様の不安が手に取るように感じられますね。私も手助けをせねば!)』
D『‥‥‥‥』←笑いを堪えるのに必死
貴音『‥‥いただきます』
『何かにとりつかれたかのように、一心不乱に激マズラーメンに挑む四条。だが、よく見ると‥‥』
貴音『もぐもぐ‥‥ぐすっ』
響「貴音、涙目になってる‥‥wwww」
春香「なんで‥‥なんでこんな辛い思いしてラーメン食べなきゃいけないのwww」
『一品目のまずいラーメンに、プリンと生クリーム、サクランボをトッピング。熱でクリームが溶け出し、その様はまさに地獄絵図』
貴音『これは‥‥』チラッ
D『‥‥‥‥』プルプル
貴音『(あの御姿‥‥小刻みに震えていて、でぃれくたー様の不安が手に取るように感じられますね。私も手助けをせねば!)』
D『‥‥‥‥』←笑いを堪えるのに必死
貴音『‥‥いただきます』
『何かにとりつかれたかのように、一心不乱に激マズラーメンに挑む四条。だが、よく見ると‥‥』
貴音『もぐもぐ‥‥ぐすっ』
響「貴音、涙目になってる‥‥wwww」
春香「なんで‥‥なんでこんな辛い思いしてラーメン食べなきゃいけないのwww」
貴音『ふう‥‥ごちそうさまでした』
店主『いい食いっぷりだな! じゃあ、次はこれだ! こいつで最後だからよ!』
【ドッキリラーメン、五品目‥‥酢ラーメン】
春香「ちょwwwwwww」
千早「wwwwwwwwwww」
美希「ひどいwwwwひどすぎるのwwww」
貴音『こ、この香りは‥‥うう‥‥』ズルル
貴音『はぷっ!』ブーッ
響「ダメだwwww自分、貴音が酢ラーメン食べてる映像見せられたら、多分、親の通夜でも笑っちゃうぞwwwww」
美希「ひーっ! く、苦しい! 苦しいの!wwww」
響「こ、これ、もうさ‥‥麺が一回貴音を経て器に還ってるだけだぞ‥‥www」
美希「貴音を経て‥‥」
春香「器に‥‥」
千早「還る‥‥w」
店主『いい食いっぷりだな! じゃあ、次はこれだ! こいつで最後だからよ!』
【ドッキリラーメン、五品目‥‥酢ラーメン】
春香「ちょwwwwwww」
千早「wwwwwwwwwww」
美希「ひどいwwwwひどすぎるのwwww」
貴音『こ、この香りは‥‥うう‥‥』ズルル
貴音『はぷっ!』ブーッ
響「ダメだwwww自分、貴音が酢ラーメン食べてる映像見せられたら、多分、親の通夜でも笑っちゃうぞwwwww」
美希「ひーっ! く、苦しい! 苦しいの!wwww」
響「こ、これ、もうさ‥‥麺が一回貴音を経て器に還ってるだけだぞ‥‥www」
美希「貴音を経て‥‥」
春香「器に‥‥」
千早「還る‥‥w」
4人「あはははは! 貴音を経て器に還る!wwwwwwwwww」
貴音「」
『既に、四条に笑顔は無い。だが、番組のために奮闘するその姿に、我々も罪悪感が芽生えたので、ここでネタばらし』
春香「罪悪感生まれるの遅いよwwww」
店主『おい! さっきからよ! まるで、まずい物食ってるみたいな顔じゃねえか!』
貴音『そ、そんな事は決して‥‥!』
店主『こんな映像流されたらな! うちも商売あがったりだからよ! 責任者は誰だよ!』
D『す、すみません! 私です!』
店主『今後、あんたの局はうちに出入りして欲しくねえな! ええ!?』
D『そこをなんとか!』
四条『も、申し訳ありません。全て私の責任なのです。何卒お許しを‥‥』
店主『じゃあよ、最後のチャンスだ。このラーメンを美味そうに食ってみろよ! ええ!』
貴音『‥‥はい』
貴音「」
『既に、四条に笑顔は無い。だが、番組のために奮闘するその姿に、我々も罪悪感が芽生えたので、ここでネタばらし』
春香「罪悪感生まれるの遅いよwwww」
店主『おい! さっきからよ! まるで、まずい物食ってるみたいな顔じゃねえか!』
貴音『そ、そんな事は決して‥‥!』
店主『こんな映像流されたらな! うちも商売あがったりだからよ! 責任者は誰だよ!』
D『す、すみません! 私です!』
店主『今後、あんたの局はうちに出入りして欲しくねえな! ええ!?』
D『そこをなんとか!』
四条『も、申し訳ありません。全て私の責任なのです。何卒お許しを‥‥』
店主『じゃあよ、最後のチャンスだ。このラーメンを美味そうに食ってみろよ! ええ!』
貴音『‥‥はい』
【ドッキリラーメン六品目は‥‥美味しいラーメン】
『普段、この店で提供している、正真正銘の看板商品。秘伝の製法で煮込まれた琥珀色のスープ。上質の小麦粉を使用した中華麺。チャーシューは噛み応えのあるしっかりとした嬉しい厚さ』
貴音『いただきます‥‥まずは‥‥』ズズッ
貴音『!?』
貴音『つ、次は、麺をいただいてみます』ズルル
貴音『!!!!!』
店主『おう! どうなんだよ!』
貴音『‥‥しい‥‥』
店主『?』
貴音『おいしい‥‥おいひいれすぅ‥‥!』
響「泣wwwいwwwwたwwww」
千早「四条さんかわいいwwwwww」
貴音『えぅ‥‥濃厚な味でありながら‥‥ぐすっ‥‥上品な後味で、まさしく、らぁめん界の王者にふさわし‥‥ひっく‥‥』モグモグ
『普段、この店で提供している、正真正銘の看板商品。秘伝の製法で煮込まれた琥珀色のスープ。上質の小麦粉を使用した中華麺。チャーシューは噛み応えのあるしっかりとした嬉しい厚さ』
貴音『いただきます‥‥まずは‥‥』ズズッ
貴音『!?』
貴音『つ、次は、麺をいただいてみます』ズルル
貴音『!!!!!』
店主『おう! どうなんだよ!』
貴音『‥‥しい‥‥』
店主『?』
貴音『おいしい‥‥おいひいれすぅ‥‥!』
響「泣wwwいwwwwたwwww」
千早「四条さんかわいいwwwwww」
貴音『えぅ‥‥濃厚な味でありながら‥‥ぐすっ‥‥上品な後味で、まさしく、らぁめん界の王者にふさわし‥‥ひっく‥‥』モグモグ
店主『‥‥‥‥』プルプル
D『‥‥‥‥』プルプル
貴音『ふう‥‥ぐすっ‥‥ご主人、ご馳走様でした。私、これほど美味しいらぁめんは、今まで口にした事がありません』
店主『そうかい。それじゃあ仕上げに、丼の底に書いてる文字を大きな声で読んでみてくれよ!』
貴音『はい? あ、確かに、何か文字が‥‥ど‥‥っき‥‥り?』
貴音『え? どっき‥‥え?』
D『し、四条さん、大きい声で』プルプル
貴音『どっきり大成こ‥‥でぃれくたー様!?』
D『wwwwwwww』
貴音『騙したのですか!? 騙したのですね!?』
D『あ、あんなラーメン作ってwwwwランキングトップになるわけないっしょwwwww』
店主『それにお嬢ちゃん。いくら美味いラーメンだからって‥‥全国のラーメン屋からテレビ締め出せないからなwww』
貴音『』
D『‥‥‥‥』プルプル
貴音『ふう‥‥ぐすっ‥‥ご主人、ご馳走様でした。私、これほど美味しいらぁめんは、今まで口にした事がありません』
店主『そうかい。それじゃあ仕上げに、丼の底に書いてる文字を大きな声で読んでみてくれよ!』
貴音『はい? あ、確かに、何か文字が‥‥ど‥‥っき‥‥り?』
貴音『え? どっき‥‥え?』
D『し、四条さん、大きい声で』プルプル
貴音『どっきり大成こ‥‥でぃれくたー様!?』
D『wwwwwwww』
貴音『騙したのですか!? 騙したのですね!?』
D『あ、あんなラーメン作ってwwwwランキングトップになるわけないっしょwwwww』
店主『それにお嬢ちゃん。いくら美味いラーメンだからって‥‥全国のラーメン屋からテレビ締め出せないからなwww』
貴音『』
D『で、でもあの、なんで泣いたんすか? 泣くほど美味しかった的な?w』
貴音『それが‥‥皆様の顔に泥を塗る事が避けられたと安堵した瞬間、何やら抑えが効かなくなりまして‥‥』
D『マジっすか。いやー‥‥四条さんが如何に、我々スタッフの事を考えてくれているかがわかりました! 今後も四条さんのために、美味しい店を探す熱意が沸きましたよ! な!』
スタッフ『うぇーい!』
貴音『な、何やら、きれいに誤魔化されている気もしますが‥‥ここまで騙されては、怒る気にもなりませんね』
D『それじゃあ四条さん! カメラに向かって、改めて!』
貴音『はあ‥‥どっきり、大・成・功!』
チャンチャン♪
春香「はい! というわけで、貴音さんのVTRでした!」
千早「はあ‥‥面白かったわね」
響「もう、後の放送時間は、貴音が麺を吹き出す部分ばっかり流してればいいんじゃない? 自分ならそれで2時間笑ってられるぞ」
貴音『それが‥‥皆様の顔に泥を塗る事が避けられたと安堵した瞬間、何やら抑えが効かなくなりまして‥‥』
D『マジっすか。いやー‥‥四条さんが如何に、我々スタッフの事を考えてくれているかがわかりました! 今後も四条さんのために、美味しい店を探す熱意が沸きましたよ! な!』
スタッフ『うぇーい!』
貴音『な、何やら、きれいに誤魔化されている気もしますが‥‥ここまで騙されては、怒る気にもなりませんね』
D『それじゃあ四条さん! カメラに向かって、改めて!』
貴音『はあ‥‥どっきり、大・成・功!』
チャンチャン♪
春香「はい! というわけで、貴音さんのVTRでした!」
千早「はあ‥‥面白かったわね」
響「もう、後の放送時間は、貴音が麺を吹き出す部分ばっかり流してればいいんじゃない? 自分ならそれで2時間笑ってられるぞ」
美希「ばぶっ!」
春香「wwwwwww」
千早「美希wwwwやめてwwwww」
響「苦しーっ! お腹いたーい!wwwww」
貴音「」イララッ
春香「はーっ‥‥それで貴音さん。スタッフさん達とは、その後どうなんです?」
貴音「どう‥‥とは?」
響「ああ。自分の場合、仕掛け人は知らない役者さんだったけど、貴音は知り合いに直接騙されたわけだしね」
千早「何かこう‥‥遺恨のようなものは」
貴音「ああ、そういう事ですか。それならば、問題ありませんよ。彼らが番組作りに捧げる熱意は本物だと理解しておりますので」
美希「貴音、大人なの」
貴音「それに‥‥すたっふの皆様も、私以上に苦い思いをされたようですので」
春香「どういう意味です?」
貴音「わたしのどっきりを行う前に、すたっふ総出で試食をしたらしいのです」
春香「ええwwww」
春香「wwwwwww」
千早「美希wwwwやめてwwwww」
響「苦しーっ! お腹いたーい!wwwww」
貴音「」イララッ
春香「はーっ‥‥それで貴音さん。スタッフさん達とは、その後どうなんです?」
貴音「どう‥‥とは?」
響「ああ。自分の場合、仕掛け人は知らない役者さんだったけど、貴音は知り合いに直接騙されたわけだしね」
千早「何かこう‥‥遺恨のようなものは」
貴音「ああ、そういう事ですか。それならば、問題ありませんよ。彼らが番組作りに捧げる熱意は本物だと理解しておりますので」
美希「貴音、大人なの」
貴音「それに‥‥すたっふの皆様も、私以上に苦い思いをされたようですので」
春香「どういう意味です?」
貴音「わたしのどっきりを行う前に、すたっふ総出で試食をしたらしいのです」
春香「ええwwww」
貴音「あいどるに食べさせられる、ぎりぎりの線を見極めるためだそうです。それに、その段階では、ひどく辛いらぁめんも出される予定だったらしいのですが‥‥」
美希「そういえば、激辛はお約束なの。今回は無かったよね」
貴音「私の喉を気にかけて下さったようです」
春香「ああ、なるほど。スタッフさん達の優しさですね」
貴音「まあ、優しさというならば、こんな事をそもそもしないで欲しいものですが」
春香「wwwww」
貴音「とにかく、私だけでなく、自らをも犠牲にするその精神を知って、怒るわけにもいかなくなりました。こういう言い方はどうかと思うのですが‥‥」
春香「はい」
貴音「所謂、いい意味で頭の悪い方というのは、実在するのですね」
春香「wwwwwww」
美希「あそこにいるの。あそこに立ってる人達が、いい意味で頭の悪い大人達なの」
千早「ちなみに、色々とラーメンが出てきていましたけど、どれが一番辛かったですか?」
貴音「そうですね‥‥映像では酢らぁめんの印象が強いですが、甘いらぁめんが‥‥」
響「あー‥‥www」
美希「そういえば、激辛はお約束なの。今回は無かったよね」
貴音「私の喉を気にかけて下さったようです」
春香「ああ、なるほど。スタッフさん達の優しさですね」
貴音「まあ、優しさというならば、こんな事をそもそもしないで欲しいものですが」
春香「wwwww」
貴音「とにかく、私だけでなく、自らをも犠牲にするその精神を知って、怒るわけにもいかなくなりました。こういう言い方はどうかと思うのですが‥‥」
春香「はい」
貴音「所謂、いい意味で頭の悪い方というのは、実在するのですね」
春香「wwwwwww」
美希「あそこにいるの。あそこに立ってる人達が、いい意味で頭の悪い大人達なの」
千早「ちなみに、色々とラーメンが出てきていましたけど、どれが一番辛かったですか?」
貴音「そうですね‥‥映像では酢らぁめんの印象が強いですが、甘いらぁめんが‥‥」
響「あー‥‥www」
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