元スレP「ダメ男になってやる!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×13
701 :
おぉ
702 :
頭文字P
703 = 682 :
・ ・ ・
P「こっ、こここ小鳥さん小鳥さん!!」
小鳥「きゃっ……ど、どうしたんですかプロデューサーさん?」
P「これを見てください、765プロについて書いてあるネットの掲示板!」
P「昨日までとは一転して、なんか俺の評価が上がり始めてるんですよ!」
P「『このP意外といいヤツじゃん』とか『見直した』とか『わかってるじゃん』とか」
P「相変わらず『被り物がキモい』って意見はありますけど!」
小鳥「ふ~ん、へぇ~……よかったじゃないですか」
P「……小鳥、さん?」
小鳥「あ、このリンクは何なんでしょうねぇ、何かの音声データみたいですけど」
P「……まさか」
706 = 387 :
…ゴクリ
707 = 682 :
小鳥「えっと、ごめんなさい。昨日のアイドルの子たちとのやり取り、私が勝手に録音してたんです」
P「………」
小鳥「当然そのまま流したんじゃ、プロデューサーさん血の雨を見ることになりますし」
小鳥「てきとーにいい感じに編集してアップしちゃいました。ごめんなさい」
P「……小鳥さん」
小鳥「私にできることはこれくらいですし、たぶん効果も一時的なものです」
小鳥「あとはプロデューサーさん次第ですよ」
P「本当に、何とお礼を言っていいか……」
小鳥「……本当は、もっと別のことで悩んでたんじゃないですか?」
P「っ」
708 :
小鳥さんはかわいいし有能だなー
おばかなPの嫁にぴったりだなー
709 = 682 :
小鳥「私たちには教えてくれそうになかったですけど」
P「……」
小鳥「でも、私も何かしたかったんです。だってあなたは、プロデューサーを辞めたらダメだから」
小鳥「誰よりアイドルの子たちを見てる……そして、誰より好かれてる」
小鳥「今回のことでわかったはずです。わかってないなんて言ったら、許しません」
P「……俺」
P「意固地になってました。一人ぐらい俺を悪く扱う子がいてもいいだろって」
P「でも、今回あの子たちとぶつかりあって、わかったんです」
P「俺はあの子たちが大好きなんだ、その気持ちさえあればいいんだって」
710 = 620 :
アレをどう編集したら好評価に転じるんだよ?w
711 :
どこをどう切り取ったんですかどうしたらそうなるんですか
712 = 424 :
いや編集ってレベルじゃないだr 天使!女神!小鳥!
713 = 682 :
P「もっと彼女たちの成長を見ていたい。できる限り近くで」
P「色々やらかしちゃったし罪滅ぼしもしなきゃ」
小鳥「……昨日のことは、亜美ちゃんのイタズラみたいに息抜きだったと思えば」
P「一緒にしたら怒られますよ……亜美に」
小鳥「ふふっ。つくづく向いてない人ですね……ダメ男に」
P「そう、なんですかね? ははっ」
小鳥「……」
小鳥「私だって、いなくなられたら困るんだから」ボソッ
P「え?」
バァンッ!!
春香「プロデューサーさんっ!!」
714 = 696 :
ファンが聞いたらアイドルを口説いているようにしか聞こえないだろww
むしろ炎上するわww
715 = 387 :
可愛い事務員さんには見向きもしないんですかこのPは…
716 = 545 :
春香、これからって所に入ってくるな
717 = 341 :
さぁここからが本番だ
718 :
Pが撃たれたのかと思った
719 = 708 :
タイミング見計らってますよねこれ
720 = 682 :
P「おぉ春香、今日も元気だな。さあ張り切って――」
春香「本当なんですかっ、ねえ、本当なんですか!? 教えてください言ってください!」
P「ちょっ、な、なんだ!」
春香「プロデューサーをやめるって!!」
P「へ……何で、そのことを」
小鳥「ふふっ、プロデューサーさん? 女の子のネットワークを甘く見ちゃだめですよ?」
P「なっ」
小鳥「私も少し言いふらしましたけど」
P「小鳥さん!?」
小鳥「ホラさっき言ってた罪滅ぼしですよぉ。ちゃんと事後処理までやらないと、ね?」
春香「どうりで様子がおかしかったわけです! どうして言ってくれなかったんですかぁ!!」
P「待てまて! 俺はもう……」
伊織「ちょっとプロデューサー!? きのう私と約束したのにどういう了見よっ!!」バァン!
P「あわわわわわわ」
721 = 682 :
真「プロデューサー! ひどいです、勝手にいなくなっちゃうなんて!!」
雪歩「そ、そーだそーだ」
響「自分にだけがんばれって言っておいて……そんなのナシだぞっ!!」
あずさ「お酒……飲みに行くって……」プクー
ゾロゾロ
P「うわぁわわわわわ!!」
小鳥「あなたはもっと、皆から好かれてるんだって自覚するべきです」
小鳥「というわけで……ほらほら、私も色々と責任ありますし、手伝いますから♪」
P「小鳥さん絶対楽しんでるでしょ!!」
千早「私もプロデューサーに、応援してるって言われたのに……」ジト
美希「ハニーやっぱりやめちゃうの!? もうよくわかんないのーーーっ!!」ダッ!
貴音「いけずすぎます……」
やよい「かなしいです……」
722 = 682 :
P「よしわかった、ちゃんと説明するからお前たち、まずは静かに」
律子「ところでプロデューサー? ネットで面白い動画を見つけたんですが」
亜美「なになにー! みせてー!」
真美「タラシのにおいがしますなー!」
P「そこぉ! 新しい火種をぶっこまないでくれ!!」
春香「プロデューサーさん話は終わってません! あずささんとデートって本当なんですか!」グイグイ
P「さっきと内容変わってないか!?」
伊織「全部しゃべるまで仕事になんか行ってやらないんだからっ!」グイグイ
P「本当に辞めさせられちゃうよカンベンしてくれぇーー!!」
小鳥(ダメ男からはほど遠い……)
小鳥(でも、ある意味ダメ男なプロデューサーさんと、アイドルたち)
小鳥(765プロの平和な日々は、まだまだ続きそうなのでした)
おしまい
724 = 480 :
眠気に耐えてよくがんばった!感動した!乙!
725 = 486 :
素晴らしい
乙
726 = 589 :
いやなんかダメ男っぽくなってたよ最後
727 = 510 :
乙
ちょっとPヘッドに整形してくる
728 :
乙乙
久々にここまで出来る>>1を見た
729 = 694 :
これがダメPの力か…
730 = 708 :
これはいい小鳥
乙
731 = 341 :
乙
すごく面白かった!楽しかった!
732 = 682 :
おまけってことでちょろっとだけ小鳥さん編を書きたいけどいいかい?
733 = 589 :
どうぞ
734 :
後は頼んだとか、起きたら書くとか言って放置する奴が多い中
最後まで全員分書ききるとか好きになるだろ!!
735 = 341 :
どうぞどうぞ
と言うかそこまで見たかった
736 = 387 :
Pとしては優秀だけど男としてはダメ男だった
乙乙乙
楽しかった
737 = 696 :
まさかここに来てピヨも行くとか…
実は>>1って頭がP頭なんじゃ…(誉め言葉
738 = 682 :
――後日
小鳥「……ふんふふんふ~ん」
小鳥(今日もいそがしいわね……でも、皆のために働けるってことだもの、幸福に思わなきゃ)
小鳥「う~、よっこいしょっと」
小鳥「……」
P「……」カタカタ
小鳥「あ、あのすみません、プロデューサーさん……ちょっと怖いので、脚立を……」
P「? ああ、支えてればいいんですね?」
小鳥「はい、よろしくお願いしますね」
P「……!?」
小鳥「どうしました?」
739 :
一番好きなプロデューサーはやっぱりPヘッドだな
740 :
むしろお願いします
741 = 273 :
>>1乙乙すごく楽しませてもらいました
わーい小鳥さん来たー!!
742 = 599 :
ここまでやってちゃんと1スレ完結とはやりおる
743 = 682 :
P「イイイイヤ、その、き、きわどいところが見え、見え、見えてないですハイ」
小鳥「キワどい三重?」
P「こういうとこ無防備なんだもんな……」
小鳥「よいしょよいしょ」
P「な、なるべく早くしてくださいね」
小鳥「も~、せかさないで……せっかちな男の人は嫌われちゃいますよ~」
小鳥(たぶん)
小鳥「あ、プロデューサーさん、そっちのファイルって何色ですか? 見えます?」
P「白色のパンツです」
小鳥「………」
P「………」
744 = 294 :
745 = 682 :
小鳥「ぁ……な……にゃ……!?」
P「ぁああああ!? あちょっ、小鳥さん今のは違うんですその!!」
小鳥「みみみたっ、見たの!? ねぇ見たんですか! うわぁぁんばかばか、ぷろしゃーしゃんのばか!!」
P「おっ、お願いです落ち着いてください小鳥さん! そんなに暴れたらっ」
小鳥「やっぱり見たんだ、まだ誰にも見られたことなかったのにぃっ!」
P「いやけっこう見られてると思いますよ!」
小鳥「ばかばかすかぽんたん! あなたにだけはこんな形でみられたくなかったのに!」
P「どういう意味ですか!? って、うわわっ、ダメです小鳥さん、あぁっ!!」
小鳥「なふぁっ!?」
ドンガラガッシャーン!
746 = 585 :
747 :
Pのいいところは正直なところだと思う(真顔)
749 = 387 :
小鳥さんは可愛いなあ2X歳可愛いなあ
750 = 682 :
P「あいたた……だ、大丈夫ですか小鳥さん、怪我は……」
小鳥「は、はい……平気です……よ……」
P「……」
小鳥「……」
小鳥(って、どどどうなって!? わたしっ、プロデューサーさんに後ろから抱き締められっ)
小鳥「あ、ありがとうございますごめんなさい、もう平気ですから――いたっ!」
P「どこか痛めてるんじゃないですか? じっとしててください、湿布取ってきますから」
小鳥「い、いえ、私が……ぁぃっ」
P「ほらほら、ここは俺にまかせて……」
P「……」
小鳥「? プロデューサーさん?」
小鳥(この時の私は知らなかったのです)
小鳥(プロデューサーさんがと~~~ってもあくどい顔をしていたことに)
みんなの評価 : ★★★×13
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