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元スレ妹「アニキー、いるー?」
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兄「・・・・・・うっ・・・ん?・・・」
先輩A「お、気がついたみてーだな」
兄「なんだお前は・・・っ!!頭いてぇ・・・」
先輩C「っと、ちょっと力加減誤っちまったみてーだ、勘弁してくれよな」
先輩B「ったくてめーは物もたせっとすぐ興奮しやがって、やりすぎんなっつったろ」
先輩A「ちゅーわけだ兄、悪いがお前を拉致って拘束させてもらった」
兄「は・・・はぁ?何のため・・・だよ」
先輩A「俺らと窓際にいる後輩連中しめて6人、全員おまえんとこの妹にフラれたんだよ」
兄「・・・フラれた腹いせか?」
先輩A「腹いせ?俺はそんなちゃちいことは考えてねぇ、お前を餌に妹に」
兄「妹に?」
先輩A「・・・・・・恋人になってもらう」ポッ
兄「・・・・・・」
先輩A「お、気がついたみてーだな」
兄「なんだお前は・・・っ!!頭いてぇ・・・」
先輩C「っと、ちょっと力加減誤っちまったみてーだ、勘弁してくれよな」
先輩B「ったくてめーは物もたせっとすぐ興奮しやがって、やりすぎんなっつったろ」
先輩A「ちゅーわけだ兄、悪いがお前を拉致って拘束させてもらった」
兄「は・・・はぁ?何のため・・・だよ」
先輩A「俺らと窓際にいる後輩連中しめて6人、全員おまえんとこの妹にフラれたんだよ」
兄「・・・フラれた腹いせか?」
先輩A「腹いせ?俺はそんなちゃちいことは考えてねぇ、お前を餌に妹に」
兄「妹に?」
先輩A「・・・・・・恋人になってもらう」ポッ
兄「・・・・・・」
兄「・・・・・・うっ・・・ん?・・・」
先輩A「お、気がついたみてーだな」
兄「なんだお前は・・・っ!!頭いてぇ・・・」
先輩C「っと、ちょっと力加減誤っちまったみてーだ、勘弁してくれよな」
先輩B「ったくてめーは物もたせっとすぐ興奮しやがって、やりすぎんなっつったろ」
先輩A「ちゅーわけだ兄、悪いがお前を拉致って拘束させてもらった」
兄「は・・・はぁ?何のため・・・だよ」
先輩A「お前に」
兄「俺に?」
先輩A「・・・・・・恋人になってもらう」ポッ
兄「・・・・・・」
先輩A「お、気がついたみてーだな」
兄「なんだお前は・・・っ!!頭いてぇ・・・」
先輩C「っと、ちょっと力加減誤っちまったみてーだ、勘弁してくれよな」
先輩B「ったくてめーは物もたせっとすぐ興奮しやがって、やりすぎんなっつったろ」
先輩A「ちゅーわけだ兄、悪いがお前を拉致って拘束させてもらった」
兄「は・・・はぁ?何のため・・・だよ」
先輩A「お前に」
兄「俺に?」
先輩A「・・・・・・恋人になってもらう」ポッ
兄「・・・・・・」
>>52
はよ
はよ
先輩A「なんか言えよ」ドカッ
兄「うぐっ!・・・うっ・・・」
先輩B「おいおいお前もやりすぎんなよ?」
先輩A「わーってるよ。・・・俺は紳士だから女に手をあげたりはしねぇ」
先輩A「代わりに妹が恋人になるって言うまでお前をいためつける」
先輩A「世の中意地だけじゃどうにもならねーことがあるって教えてやらねーといけないからな!」
先輩C「得すんのおめーだけじゃんよwww」
先輩A「心配すんなよ、飽きたらまわしてやるからよ」ゲラゲラゲラ
兄「(く・・・鎖で手を縛られて・・・うごけねぇ・・・)」
後輩A「きやしたぜー、ちゃんと一人みてーだ」
先輩A「よし、お前らは俺が言うまでちゃんと外を見張ってろよ」
兄「だめだ・・・来るな・・・」
兄「うぐっ!・・・うっ・・・」
先輩B「おいおいお前もやりすぎんなよ?」
先輩A「わーってるよ。・・・俺は紳士だから女に手をあげたりはしねぇ」
先輩A「代わりに妹が恋人になるって言うまでお前をいためつける」
先輩A「世の中意地だけじゃどうにもならねーことがあるって教えてやらねーといけないからな!」
先輩C「得すんのおめーだけじゃんよwww」
先輩A「心配すんなよ、飽きたらまわしてやるからよ」ゲラゲラゲラ
兄「(く・・・鎖で手を縛られて・・・うごけねぇ・・・)」
後輩A「きやしたぜー、ちゃんと一人みてーだ」
先輩A「よし、お前らは俺が言うまでちゃんと外を見張ってろよ」
兄「だめだ・・・来るな・・・」
先輩A「なんか言えよ」ドカッ
兄「うぐっ!・・・うっ・・・」
先輩B「おいおいお前もやりすぎんなよ?」
先輩A「わーってるよ。・・・俺はホモだから女に手をあげたりはしねぇ」
先輩A「世の中意地だけじゃどうにもならねーことがあるって教えてやらねーといけないからな!」
先輩C「得すんのおめーだけじゃんよwww」
先輩A「心配すんなよ、飽きたらまわしてやるからよ」ゲラゲラゲラ
兄「(く・・・鎖で手を縛られて・・・うごけねぇ・・・)」
>>55
こうですか?わかりません><
兄「うぐっ!・・・うっ・・・」
先輩B「おいおいお前もやりすぎんなよ?」
先輩A「わーってるよ。・・・俺はホモだから女に手をあげたりはしねぇ」
先輩A「世の中意地だけじゃどうにもならねーことがあるって教えてやらねーといけないからな!」
先輩C「得すんのおめーだけじゃんよwww」
先輩A「心配すんなよ、飽きたらまわしてやるからよ」ゲラゲラゲラ
兄「(く・・・鎖で手を縛られて・・・うごけねぇ・・・)」
>>55
こうですか?わかりません><
>兄「(運動神経は抜群、あまりに抜群過ぎて対抗戦をやればほぼ確実に勝利してくるという。)」
妹無双くるで
妹無双くるで
妹「・・・・・・」
後輩ABC「へへへへへへへ・・・」
妹「・・・・・・」
先輩BC「・・・・・・」ニヤニヤニヤニヤ
妹「・・・約束通り、一人で来たわよ」
先輩A「おおこわっ、普段の猫かぶりとは大違いだ」
妹「そりゃあ先輩相手にタメ口きけるほど図太くないんで」
先輩A「ほっ、ちげぇねぇ」
妹「で、アニキはどこ?」
先輩A「俺の後ろだ」スッ
兄「い・・・妹・・・」
妹「アニキ!」ガシッ
先輩B「おっと、ダメだぜ妹ちゃん」
先輩C「俺らの条件飲むまでお触り禁止だしwww」
後輩ABC「へへへへへへへ・・・」
妹「・・・・・・」
先輩BC「・・・・・・」ニヤニヤニヤニヤ
妹「・・・約束通り、一人で来たわよ」
先輩A「おおこわっ、普段の猫かぶりとは大違いだ」
妹「そりゃあ先輩相手にタメ口きけるほど図太くないんで」
先輩A「ほっ、ちげぇねぇ」
妹「で、アニキはどこ?」
先輩A「俺の後ろだ」スッ
兄「い・・・妹・・・」
妹「アニキ!」ガシッ
先輩B「おっと、ダメだぜ妹ちゃん」
先輩C「俺らの条件飲むまでお触り禁止だしwww」
妹「・・・!条件って何よ!」
先輩A「簡単だ、俺の恋人になってもらう」
妹「ふざけないで!人の家族拉致しておいて何言ってるの!」
先輩A「・・・・・・」クルリ
兄「・・・・・・?」
先輩A「ふん!」ドカッ
兄「うあ!」
妹「アニキ!」
先輩A「俺はイケメンで紳士だからお前には手をあげない」
先輩A「そいつらもお前の動きを抑えること以外には手を出さない、誓って言おう」
先輩A「でも俺は男には容赦ねぇんだ、一回逆らうたびに兄をボコる、気分が悪ければ後輩連中を使って袋にする」
妹「・・・卑怯者!」
先輩A「簡単だ、俺の恋人になってもらう」
妹「ふざけないで!人の家族拉致しておいて何言ってるの!」
先輩A「・・・・・・」クルリ
兄「・・・・・・?」
先輩A「ふん!」ドカッ
兄「うあ!」
妹「アニキ!」
先輩A「俺はイケメンで紳士だからお前には手をあげない」
先輩A「そいつらもお前の動きを抑えること以外には手を出さない、誓って言おう」
先輩A「でも俺は男には容赦ねぇんだ、一回逆らうたびに兄をボコる、気分が悪ければ後輩連中を使って袋にする」
妹「・・・卑怯者!」
先輩A「卑怯者!だってよー?俺様ショックだわー・・・」ドゴッ
兄「がっ!」
妹「アニキ!」
先輩A「さーて、俺の決意はわかってくれたかな?わかってくれた上で聞こう」
先輩A「俺の彼女になってくれるよな?」
妹「そ・・・それは・・・」
先輩A「」ドゴッ
兄「げぶっ!」
妹「あ・・・ぁあ・・・」
先輩A「早く彼女になっちまえよ、俺は気がみじけーんだ」
兄「がっ!」
妹「アニキ!」
先輩A「さーて、俺の決意はわかってくれたかな?わかってくれた上で聞こう」
先輩A「俺の彼女になってくれるよな?」
妹「そ・・・それは・・・」
先輩A「」ドゴッ
兄「げぶっ!」
妹「あ・・・ぁあ・・・」
先輩A「早く彼女になっちまえよ、俺は気がみじけーんだ」
妹「で・・・も・・・」
先輩A「」ボゴッ
兄「ぐあ!!」
妹「言う!言うから!アニキに痛いことしないで!」
先輩A「ほぉ・・・?」
妹「せ・・・先輩の・・・彼女に・・・なりま―――」
兄「だ・・・だめだ・・・妹」
妹「アニキ!?」
先輩A「てめぇにゃきいてねぇぞゴラ!!」ドゴッ
兄「がぁっ!・・・だめ・・・こんなやつの・・・言いなりに・・・なっちゃ・・・」
妹「アニキ!でも・・・あたし!」
兄「好きな奴・・・いるんだろ・・・俺はだいじょうぶ・・・だから・・・」
妹「アニキ・・・!」
先輩A「・・・ムナクソわりぃ、お前ら、手貸せや」
後輩ABC「へ~い」
先輩A「」ボゴッ
兄「ぐあ!!」
妹「言う!言うから!アニキに痛いことしないで!」
先輩A「ほぉ・・・?」
妹「せ・・・先輩の・・・彼女に・・・なりま―――」
兄「だ・・・だめだ・・・妹」
妹「アニキ!?」
先輩A「てめぇにゃきいてねぇぞゴラ!!」ドゴッ
兄「がぁっ!・・・だめ・・・こんなやつの・・・言いなりに・・・なっちゃ・・・」
妹「アニキ!でも・・・あたし!」
兄「好きな奴・・・いるんだろ・・・俺はだいじょうぶ・・・だから・・・」
妹「アニキ・・・!」
先輩A「・・・ムナクソわりぃ、お前ら、手貸せや」
後輩ABC「へ~い」
後輩A「オラ!」バキッ
兄「ぐぁ!」
後輩B「観念しちゃいなよー!」ボカッ
兄「あぐっ!」
後輩C「早くしないとそれなりの顔がデカくなっちゃうよー?」ゴツッ
兄「う・・・ぐぅ・・・」
先輩A「ったく、しぶてーやろうだ、妹も妹なら兄も兄だな」
妹「あ・・・やだ・・・アニキ・・・!」
先輩BC「・・・・・・」
先輩A「んだよ、その目は」
先輩B「いや・・・別に」
先輩C「抵抗できない野郎をボコすのはあんま気分よくねーなって」
先輩A「なんだとてめー!もっぺん言ってみろ!」グイッ
兄「ぐぁ!」
後輩B「観念しちゃいなよー!」ボカッ
兄「あぐっ!」
後輩C「早くしないとそれなりの顔がデカくなっちゃうよー?」ゴツッ
兄「う・・・ぐぅ・・・」
先輩A「ったく、しぶてーやろうだ、妹も妹なら兄も兄だな」
妹「あ・・・やだ・・・アニキ・・・!」
先輩BC「・・・・・・」
先輩A「んだよ、その目は」
先輩B「いや・・・別に」
先輩C「抵抗できない野郎をボコすのはあんま気分よくねーなって」
先輩A「なんだとてめー!もっぺん言ってみろ!」グイッ
先輩C「ばか!今胸倉掴んだら――」バッ
妹「アニキ!」ダッ
兄「・・・ぁ・・・う・・・」
先輩B「あーあ、お前のせいだ」
先輩A「うるせー!」
妹「あんたたち邪魔!どきなさい!!」
後輩ABC「へ、へ~い・・・」
妹「アニキ!アニキ!しっかりして!」
兄「・・・だい・・・じょ・・・ぶ」
妹「アニキ!」
兄「・・・・・・おにい・・・ちゃんが・・・い・・・る」
妹「アニキ?」
兄「まも・・・ずっと・・・」
妹「アニキ!アニキしっかりして!しっかりしてぇ!!」ボロボロ
先輩ABC「・・・・・・・・・」
妹「アニキ!」ダッ
兄「・・・ぁ・・・う・・・」
先輩B「あーあ、お前のせいだ」
先輩A「うるせー!」
妹「あんたたち邪魔!どきなさい!!」
後輩ABC「へ、へ~い・・・」
妹「アニキ!アニキ!しっかりして!」
兄「・・・だい・・・じょ・・・ぶ」
妹「アニキ!」
兄「・・・・・・おにい・・・ちゃんが・・・い・・・る」
妹「アニキ?」
兄「まも・・・ずっと・・・」
妹「アニキ!アニキしっかりして!しっかりしてぇ!!」ボロボロ
先輩ABC「・・・・・・・・・」
後輩A「・・・な、なぁ」
後輩B「お、おう・・・」
後輩C「だよな・・・」
先輩A「・・・お前ら言いたいことがあるならはっきり言え」
後輩A「いや、その・・・もう頭から血だくだく出てるし」
後輩B「なんつうか意識もはっきりしなくなったし」
後輩C「これ以上は・・・」
先輩A「もういい」
後輩ABC「へっ?」
先輩A「てめぇらは帰れ」
後輩A「じゃ、じゃあ」
後輩B「俺らはこれで」
後輩C「へへへへ・・・」
先輩A「・・・胸糞わりぃ」
後輩B「お、おう・・・」
後輩C「だよな・・・」
先輩A「・・・お前ら言いたいことがあるならはっきり言え」
後輩A「いや、その・・・もう頭から血だくだく出てるし」
後輩B「なんつうか意識もはっきりしなくなったし」
後輩C「これ以上は・・・」
先輩A「もういい」
後輩ABC「へっ?」
先輩A「てめぇらは帰れ」
後輩A「じゃ、じゃあ」
後輩B「俺らはこれで」
後輩C「へへへへ・・・」
先輩A「・・・胸糞わりぃ」
先輩B「もっと早く折れると思ったのにな」ジャラジャラ
先輩C「お前らの強情さは犬でもくわねーよ」
兄「うっ・・・」バタッ
妹「アニキ!アニキしっかり!!」
先輩A「負けたよ、もうお前に手出したりは――」スコーン!
先輩BC「ケータイが空飛んだぞ!?」
妹「そんなことより早く車回して!病院に連れてかないとアニキが死んじゃう!!」
先輩A「は・・・はぁ?何で俺らがそんなこと――」
妹「恋人にでも何でもなるから早くアニキを連れてって!!早く!早く!!!」
先輩C「お前らの強情さは犬でもくわねーよ」
兄「うっ・・・」バタッ
妹「アニキ!アニキしっかり!!」
先輩A「負けたよ、もうお前に手出したりは――」スコーン!
先輩BC「ケータイが空飛んだぞ!?」
妹「そんなことより早く車回して!病院に連れてかないとアニキが死んじゃう!!」
先輩A「は・・・はぁ?何で俺らがそんなこと――」
妹「恋人にでも何でもなるから早くアニキを連れてって!!早く!早く!!!」
――――――――――――――――――――――――
兄「(気づいたときには、知らない天井があった)」
兄「(頭に包帯巻かれていて腕には管のようなものがついていた、その先を見て輸血であることを理解した)」
兄「(妹が・・・ベットに顔を乗せて眠っていた)」
妹「・・・すぅ・・・すぅ・・・」
兄「(時計を見ると夜中の3時だ)」
兄「(妹の頭を軽く撫でると、眠気が襲ってきて俺はそれに身をゆだねた)」
妹「・・・あにき・・・しなない・・・で・・・」
兄「(気づいたときには、知らない天井があった)」
兄「(頭に包帯巻かれていて腕には管のようなものがついていた、その先を見て輸血であることを理解した)」
兄「(妹が・・・ベットに顔を乗せて眠っていた)」
妹「・・・すぅ・・・すぅ・・・」
兄「(時計を見ると夜中の3時だ)」
兄「(妹の頭を軽く撫でると、眠気が襲ってきて俺はそれに身をゆだねた)」
妹「・・・あにき・・・しなない・・・で・・・」
医者「しかしねぇ君、本当に階段から転げ落ちたのかい?」
兄「え・・・いや・・・あの・・・」
妹「階段から盛大に転げ落ちました」
妹「うちの階段は狭いので転げ落ちると身体のあっちこちをぶつけるんです」
医者「・・・まぁ、いいだろう」
医者「皮膚を切ったから出血は派手だったけど、もう2~3日養生すれば退院できるよ」
医者「私の仕事を増やさぬよう養生することだね」ガチャン
兄「あ、ありがとうございます」
妹「・・・・・・」
兄「うーん何が何やら・・・」
妹「あたしの彼氏を犯罪者にしたくないからしょうがなくウソついたのよ」
兄「え?」
先輩A「邪魔するぜ」ガチャ
兄「え・・・いや・・・あの・・・」
妹「階段から盛大に転げ落ちました」
妹「うちの階段は狭いので転げ落ちると身体のあっちこちをぶつけるんです」
医者「・・・まぁ、いいだろう」
医者「皮膚を切ったから出血は派手だったけど、もう2~3日養生すれば退院できるよ」
医者「私の仕事を増やさぬよう養生することだね」ガチャン
兄「あ、ありがとうございます」
妹「・・・・・・」
兄「うーん何が何やら・・・」
妹「あたしの彼氏を犯罪者にしたくないからしょうがなくウソついたのよ」
兄「え?」
先輩A「邪魔するぜ」ガチャ
兄「あ・・・あんたは・・・」
妹「アニキ、紹介するね、あたしの彼――」
先輩A「ただの学校の先輩だ、ついでに言うとあんたと同学年だ」
兄「そりゃ・・・三年だしな俺」
先輩A「ほれ、差し入れ」
兄「デザートの盛り合わせ・・・なんだか漫画でよく見る差し入れだなぁ」
妹「ちょ、どういうことですか先輩!あたし彼氏になるからって!」
先輩A「お前みたいなガサツで声のでけー女はいらねーんだよ」
先輩A「もっとよく見てから告るんだったぜクソッ」
妹「・・・へっ?」
兄「・・・・・・話が見えない・・・」
妹「アニキ、紹介するね、あたしの彼――」
先輩A「ただの学校の先輩だ、ついでに言うとあんたと同学年だ」
兄「そりゃ・・・三年だしな俺」
先輩A「ほれ、差し入れ」
兄「デザートの盛り合わせ・・・なんだか漫画でよく見る差し入れだなぁ」
妹「ちょ、どういうことですか先輩!あたし彼氏になるからって!」
先輩A「お前みたいなガサツで声のでけー女はいらねーんだよ」
先輩A「もっとよく見てから告るんだったぜクソッ」
妹「・・・へっ?」
兄「・・・・・・話が見えない・・・」
先輩A「・・・妹、ちょっと兄と話があるから外出ろ」
妹「・・・なんで――」
先輩A「・・・・・・・・・」
妹「わかりましたよ・・・乱暴しないでくださいね」ガチャ
先輩A・兄「・・・・・・・・・」
兄「あ・・・あの」
先輩A「悪かった」
兄「え?」
先輩A「悪かったっつうんだよ」
先輩A「俺もここまでボコるつもりはなかったんだ、ハッタリかまして、それでも強情決めてたら2~3発ぐらいで済ませるつもりだったんだ」
兄「(明らかにそれ以上に殴られた気がするけど)」
先輩A「病院送りにする気はなかった、許してほしい、この通り」
妹「・・・なんで――」
先輩A「・・・・・・・・・」
妹「わかりましたよ・・・乱暴しないでくださいね」ガチャ
先輩A・兄「・・・・・・・・・」
兄「あ・・・あの」
先輩A「悪かった」
兄「え?」
先輩A「悪かったっつうんだよ」
先輩A「俺もここまでボコるつもりはなかったんだ、ハッタリかまして、それでも強情決めてたら2~3発ぐらいで済ませるつもりだったんだ」
兄「(明らかにそれ以上に殴られた気がするけど)」
先輩A「病院送りにする気はなかった、許してほしい、この通り」
兄「・・・えっと・・・」
兄「顔あげてくれ」
先輩A「・・・・・・」
兄「妹が好きだっただけなんだろう?あんたも他の人も」
兄「その・・・兄の俺が言うのもなんだけど、妹はすげー美人だし、妹も結構そっけないところがあるから」
兄「こういうこともあるのかなって心のどこかでは思ってたよ」
先輩A「兄・・・」
兄「でも俺がさらわれてボコられるのは想定の範囲外」
先輩A「うぐっ」
兄「顔あげてくれ」
先輩A「・・・・・・」
兄「妹が好きだっただけなんだろう?あんたも他の人も」
兄「その・・・兄の俺が言うのもなんだけど、妹はすげー美人だし、妹も結構そっけないところがあるから」
兄「こういうこともあるのかなって心のどこかでは思ってたよ」
先輩A「兄・・・」
兄「でも俺がさらわれてボコられるのは想定の範囲外」
先輩A「うぐっ」
兄「水に流す・・・ってのは無理だけど」
兄「もうこんなことはしないでほしい、妹だけじゃなくて、他の人とかにも」
先輩A「・・・ああ」
兄「それが聞ければ俺からはもう何もないよ」
先輩A「・・・俺が言うのもなんだけど」
兄「?」
先輩A「あんたらの強情さ、ちょっとうらやましいぜ」
先輩A「大事に想いあってるんだな」
兄「そ・・・そんなことは・・・あるかも・・・」
先輩A「邪魔したな、もう帰るよ」ガチャッ
兄「あ・・・」
妹「あ・・・先輩」
先輩A「兄のこと、大事にな」
妹「・・・・・・」
兄「もうこんなことはしないでほしい、妹だけじゃなくて、他の人とかにも」
先輩A「・・・ああ」
兄「それが聞ければ俺からはもう何もないよ」
先輩A「・・・俺が言うのもなんだけど」
兄「?」
先輩A「あんたらの強情さ、ちょっとうらやましいぜ」
先輩A「大事に想いあってるんだな」
兄「そ・・・そんなことは・・・あるかも・・・」
先輩A「邪魔したな、もう帰るよ」ガチャッ
兄「あ・・・」
妹「あ・・・先輩」
先輩A「兄のこと、大事にな」
妹「・・・・・・」
妹「アニキ、先輩なんて言ってたの?」
兄「何も」
妹「はぁ?」
兄「男同士の秘密ってね」
妹「・・・・・・こんなときに言う冗談じゃないと思う」
兄「・・・でもよかった、妹が無事で」
妹「どう考えてもアニキが無事なことのほうが喜ばしいから」
兄「心配かけてごめん」
妹「(ガバッ)ホントだよ!バカ!あんなやつらにまんまと捕まって!あたしがどれだけ心配したかわかってるの!?」
兄「い・・・妹・・・?」
妹「バカ!アニキのバカバカ!!バカァ!!うわああああああああ!!!」
兄「・・・ごめん・・・」
隣の部屋のおじいちゃん「さっきから隣が騒がしいのぉ」
兄「何も」
妹「はぁ?」
兄「男同士の秘密ってね」
妹「・・・・・・こんなときに言う冗談じゃないと思う」
兄「・・・でもよかった、妹が無事で」
妹「どう考えてもアニキが無事なことのほうが喜ばしいから」
兄「心配かけてごめん」
妹「(ガバッ)ホントだよ!バカ!あんなやつらにまんまと捕まって!あたしがどれだけ心配したかわかってるの!?」
兄「い・・・妹・・・?」
妹「バカ!アニキのバカバカ!!バカァ!!うわああああああああ!!!」
兄「・・・ごめん・・・」
隣の部屋のおじいちゃん「さっきから隣が騒がしいのぉ」
兄「・・・落ち着いた?」
妹「・・・ん・・・」コクッ
兄「・・・さて、お前も疲れたろ?もう家に帰りな?」
妹「アニキが退院するまでこっちにいる」
兄「こらこら、お前学校はどうするんだ?」
妹「休む」
兄「我が儘言うんじゃありません」
妹「嫌」
兄「・・・こうと聞いたらテコでも動かないのは相変わらずだな」
妹「だってそりゃあ」
妹「あたしの好きな人が入院中なんだもん、気が気でないよ」
妹「・・・ん・・・」コクッ
兄「・・・さて、お前も疲れたろ?もう家に帰りな?」
妹「アニキが退院するまでこっちにいる」
兄「こらこら、お前学校はどうするんだ?」
妹「休む」
兄「我が儘言うんじゃありません」
妹「嫌」
兄「・・・こうと聞いたらテコでも動かないのは相変わらずだな」
妹「だってそりゃあ」
妹「あたしの好きな人が入院中なんだもん、気が気でないよ」
兄「・・・?お、おお、俺も好きだぞ?」
妹「違うよアニキ」
妹「あたしの好き、は愛しているの好き、だよ」
兄・妹「・・・・・・・・・」
兄「俺!?」
妹「うん」
兄「いやいやいやでも俺達兄妹だし」
妹「血繋がってないけどね」
兄「お前は俺なんかより優秀なんだからもっといい人をだな――」
妹「守る」
兄「え?」
妹「ずっと守る、って、言ってくれたよね」
兄「言った・・・かなぁ?」
妹「違うよアニキ」
妹「あたしの好き、は愛しているの好き、だよ」
兄・妹「・・・・・・・・・」
兄「俺!?」
妹「うん」
兄「いやいやいやでも俺達兄妹だし」
妹「血繋がってないけどね」
兄「お前は俺なんかより優秀なんだからもっといい人をだな――」
妹「守る」
兄「え?」
妹「ずっと守る、って、言ってくれたよね」
兄「言った・・・かなぁ?」
兄「・・・落ち着いた?」
先輩A「・・・ん・・・」コクッ
兄「・・・さて、お前も疲れたろ?もう家に帰りな?」
先輩A「兄が退院するまでこっちにいる」
兄「こらこら、お前学校はどうするんだ?」
先輩A「休む」
兄「我が儘言うんじゃありません」
先輩A「嫌」
兄「・・・こうと聞いたらテコでも動かないのは相変わらずだな」
先輩A「だってそりゃあ」
先輩A「あたしの好きな人が入院中なんだもん、気が気でないよ」
先輩A「・・・ん・・・」コクッ
兄「・・・さて、お前も疲れたろ?もう家に帰りな?」
先輩A「兄が退院するまでこっちにいる」
兄「こらこら、お前学校はどうするんだ?」
先輩A「休む」
兄「我が儘言うんじゃありません」
先輩A「嫌」
兄「・・・こうと聞いたらテコでも動かないのは相変わらずだな」
先輩A「だってそりゃあ」
先輩A「あたしの好きな人が入院中なんだもん、気が気でないよ」
妹「殴られて意識が朦朧としてるときもそうだったけど」
妹「出会ったばっかりの頃に言ってくれたんだよ」
ショタ時代の兄「おまえなーすぐ泣いちゃうのなー」
ロリ時代の妹「えぐっ・・・えぐっ・・・うえええええん!」
ショタ兄「よーし!泣き虫のお前は今日から俺のコブンだ!」
ロリ妹「こ・・・ぶん?」
ショタ兄「そうだ!んで俺はオヤブン!オヤブンはコブンをずーーーーーっと守らないといけないんだぞ!」
ロリ妹「オヤブン?コブン?」
ショタ兄「俺がずーーーーーーーーーーーーーーっと守ってやるから、簡単に泣くな」
ロリ妹「ずーーーーっと?」
ショタ兄「違う!ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーっとだ!」
ロリ妹「ずーーーーーーーーーーーーーーえふっ、げふ・・・」
ショタ兄「言えないでやんの、あははははは」
ロリ妹「もうおにいちゃんたら!あはははははは」
妹「出会ったばっかりの頃に言ってくれたんだよ」
ショタ時代の兄「おまえなーすぐ泣いちゃうのなー」
ロリ時代の妹「えぐっ・・・えぐっ・・・うえええええん!」
ショタ兄「よーし!泣き虫のお前は今日から俺のコブンだ!」
ロリ妹「こ・・・ぶん?」
ショタ兄「そうだ!んで俺はオヤブン!オヤブンはコブンをずーーーーーっと守らないといけないんだぞ!」
ロリ妹「オヤブン?コブン?」
ショタ兄「俺がずーーーーーーーーーーーーーーっと守ってやるから、簡単に泣くな」
ロリ妹「ずーーーーっと?」
ショタ兄「違う!ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーっとだ!」
ロリ妹「ずーーーーーーーーーーーーーーえふっ、げふ・・・」
ショタ兄「言えないでやんの、あははははは」
ロリ妹「もうおにいちゃんたら!あはははははは」
妹「ずっと、ずーーっと・・・ね」
兄「あ・・・ああ・・・そういえばそんなこと言ったっけなぁ・・・」
妹「あたしのせいでアニキが殴られちゃったけど・・・」
妹「アニキが大丈夫って言って、気を失っても守るって言ってくれて」
妹「嬉しかった・・・やっぱりこの人じゃないとダメだって思ったの」
兄「妹・・・」
妹「こんなあたしを、彼女にしてくれませんか?」
兄「・・・・・・」
兄「俺、何の取り柄もないただの男だけど」
兄「喜んで」
妹「!!」
妹「アニキ大好き!!(ガバッ)」
兄「いっ!!あ・・・頭は勘弁・・・」
妹「あ、ごめん」
兄「あ・・・ああ・・・そういえばそんなこと言ったっけなぁ・・・」
妹「あたしのせいでアニキが殴られちゃったけど・・・」
妹「アニキが大丈夫って言って、気を失っても守るって言ってくれて」
妹「嬉しかった・・・やっぱりこの人じゃないとダメだって思ったの」
兄「妹・・・」
妹「こんなあたしを、彼女にしてくれませんか?」
兄「・・・・・・」
兄「俺、何の取り柄もないただの男だけど」
兄「喜んで」
妹「!!」
妹「アニキ大好き!!(ガバッ)」
兄「いっ!!あ・・・頭は勘弁・・・」
妹「あ、ごめん」
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