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    元スレ森夏「はつ恋」

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    タグ : - 中二病でも恋がしたい! + - 見崎 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    52 = 4 :

    富樫「なるほど、よくわかった」

    森夏「ふふふ、かかってきなさい」

    富樫「女だからって遠慮しないからな?」

    きゃーきゃーと雪玉の応酬が始まる。

    富樫くんの雪玉が私のコートに当たる。私の雪玉が富樫くんの膝で爆ぜる。

    時間にすればおそらく五分ほどだったが、私には至高のひと時だった。

    森夏「はぁ、はぁ……あー疲れた!!」

    勇太「全く……。丹生谷のせいで散々な目にあった」

    森夏「あはは……めんってば。じゃあそろそろ帰ろう……ッ!?」

    世界が斜めに回転していく。その進みは酷く遅く、まるでスローモーションの映像を見ているかのよう。

    ああ、私は足を滑らせたのか。このままだと転んでしまう。

    痛いのは嫌だなぁと、強く目を閉じ痛みに備える。

    ……が、

    いつまでたっても痛みは襲ってこない。

    恐る恐る目を開けると、私の世界は斜めに固定されていた。

    53 :

    ウオオオオ

    54 = 5 :

    かわかわ

    55 = 30 :

    勇太かっこいい

    56 = 4 :

    状況を把握。なんて事はない。

    私が転ぶ寸前に富樫くんが腕を掴み、支えてくれていたのだ。

    富樫くんの手が私の手首を握っている。軽い痛みを感じるほどに強く。

    森夏「あ、ありがとう」

    富樫「……き、気をつけろよな」

    身体がほてっているのは、雪合戦のせいか、転びそうな自分を見られて恥ずかしくなっているせいか。はたまた……。

    森夏「……じゃ、帰ろっか?」

    勇太「……そうだな」

    スルリと、私は富樫くんの左手に右手を絡める。

    手を『繋ぐ』のではなく、手を『絡める』

    富樫くんの五本の指の隙間に、私の五本の指を滑りこませる。

    森夏「…………また私、転んじゃうかもしれないからさ」

    あの時の私はどうかしていた。

    57 = 5 :

    かわかわかわかわかわかわ

    58 :

    こんな文才あるなら文壇デビューすべき。

    59 = 53 :

    ぐうかわ

    60 :

    台詞前の名前は冨樫か勇太か統一しろよ

    61 = 33 :

    勇太で

    62 = 7 :

    くぅ~大学全落ちしましたw これにて浪人決定です!
    実は、試験勉強したら受験の話を持ちかけられたのが始まりでした 本当は受ける気は無かったのですが← 努力を無駄にするわけには行かないので流行りのセンター併願で挑んでみた所存ですw 以下、大学達のみんなへのメッセージをどぞ

    明治「みんな、受けてくれてありがとう ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

    中央「いやーありがと! 法学部の偏差値の高さは二十分に伝わったかな?」

    立教「受けてくれたのは嬉しいけど落ちたのはちょっと恥ずかしいわね・・・」

    青山「受けてくれありがとな! 正直、試験で落とした私の判断は正当だよ!」

    学習院「・・・ありがと」ツルッ

    では、

    明治、中央、立教、青山、学習院、法政「皆さんありがとうございま した!」



    明治、中央、立教、青山、学習院「って、なんで法政が!? 改めまして、ありがとうございました!」

    本当の本当に浪人決定

    63 = 42 :

    無駄な汎用性

    64 = 4 :

    富樫くん。

    勇太。

    そういえば小鳥遊さんは富樫くんの事勇太って呼んでたっけ。

    森夏「富樫くん」

    うん、しっくりくる。

    森夏「勇太」

    うん、やっぱり慣れない。

    でも、胸の奥にじわりと心地好い温かさが広がる。

    森夏「……勇太」

    勇太「ん?なんだ?」

    心臓が止まるかと思った。

    65 = 5 :

    かわかわかわかわかわかわ

    66 :

    ふむ

    67 = 4 :

    奇襲を受け大混乱する森夏陣営を必死に落ち着かせる。

    理性を総動員し平静を装う。

    森夏「ああゴメン。なんでもないの」

    勇太「なんだそりゃ。ところで俺はもう帰るけど丹生谷はどうする?」

    一緒に帰る事は最早当たり前になっていた。

    森夏「うん、私も帰る」

    富樫くんの中でも当たり前になりつつある事に気をよくした私は、少し気が大きくなっていた。

    森夏「……ねぇ勇太、私お腹空いたんだけど」

    勇太「そうだな、どっか寄り道してくか」

    森夏「ふふふ、りょーかい」

    賭けは私の勝利のようだ。

    クラスメイトの視線が心地好い。

    68 = 6 :

    寄り道に甘酒で酔っちゃえ

    69 = 19 :

    なんでモリサマってこんなに可愛いの?

    70 = 4 :

    ごめん

    72 :

    >>70
    代行頼んどいてそれはないでしょ

    73 = 4 :

    ちょっとだけタイム

    74 = 72 :

    何故書き溜めてから代行を頼まないのか

    75 = 33 :

    私まーつーわ

    76 :

    期限ぎりぎりにならないと課題をやり始めないのと一緒だよ

    77 = 4 :

    そんな長くしないから
    多分50レスくらいだから

    79 = 19 :

    とりあえずくさいと言えばいいという風潮

    82 = 19 :

    なぜモリサマは俺の彼女ではないのか

    83 :

    >>82
    俺の彼女だからな

    84 = 8 :

    臭いコテハンキター

    85 = 72 :

    見えない

    86 = 5 :

    87 = 5 :

    88 = 5 :

    89 :

    90 :

    森夏のソックスしゃぶりたい

    91 = 89 :

    92 :

    昔読んだツルゲーネフにも同名タイトルあったかな

    94 = 33 :

    おせえよ

    96 = 90 :

    可愛い

    97 = 53 :

    98 = 8 :

    「ちょっとだけ」≧2時間

    99 = 89 :


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