私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ森夏「はつ恋」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ☆
レスフィルター : (試験中)
富樫「なるほど、よくわかった」
森夏「ふふふ、かかってきなさい」
富樫「女だからって遠慮しないからな?」
きゃーきゃーと雪玉の応酬が始まる。
富樫くんの雪玉が私のコートに当たる。私の雪玉が富樫くんの膝で爆ぜる。
時間にすればおそらく五分ほどだったが、私には至高のひと時だった。
森夏「はぁ、はぁ……あー疲れた!!」
勇太「全く……。丹生谷のせいで散々な目にあった」
森夏「あはは……めんってば。じゃあそろそろ帰ろう……ッ!?」
世界が斜めに回転していく。その進みは酷く遅く、まるでスローモーションの映像を見ているかのよう。
ああ、私は足を滑らせたのか。このままだと転んでしまう。
痛いのは嫌だなぁと、強く目を閉じ痛みに備える。
……が、
いつまでたっても痛みは襲ってこない。
恐る恐る目を開けると、私の世界は斜めに固定されていた。
森夏「ふふふ、かかってきなさい」
富樫「女だからって遠慮しないからな?」
きゃーきゃーと雪玉の応酬が始まる。
富樫くんの雪玉が私のコートに当たる。私の雪玉が富樫くんの膝で爆ぜる。
時間にすればおそらく五分ほどだったが、私には至高のひと時だった。
森夏「はぁ、はぁ……あー疲れた!!」
勇太「全く……。丹生谷のせいで散々な目にあった」
森夏「あはは……めんってば。じゃあそろそろ帰ろう……ッ!?」
世界が斜めに回転していく。その進みは酷く遅く、まるでスローモーションの映像を見ているかのよう。
ああ、私は足を滑らせたのか。このままだと転んでしまう。
痛いのは嫌だなぁと、強く目を閉じ痛みに備える。
……が、
いつまでたっても痛みは襲ってこない。
恐る恐る目を開けると、私の世界は斜めに固定されていた。
状況を把握。なんて事はない。
私が転ぶ寸前に富樫くんが腕を掴み、支えてくれていたのだ。
富樫くんの手が私の手首を握っている。軽い痛みを感じるほどに強く。
森夏「あ、ありがとう」
富樫「……き、気をつけろよな」
身体がほてっているのは、雪合戦のせいか、転びそうな自分を見られて恥ずかしくなっているせいか。はたまた……。
森夏「……じゃ、帰ろっか?」
勇太「……そうだな」
スルリと、私は富樫くんの左手に右手を絡める。
手を『繋ぐ』のではなく、手を『絡める』
富樫くんの五本の指の隙間に、私の五本の指を滑りこませる。
森夏「…………また私、転んじゃうかもしれないからさ」
あの時の私はどうかしていた。
私が転ぶ寸前に富樫くんが腕を掴み、支えてくれていたのだ。
富樫くんの手が私の手首を握っている。軽い痛みを感じるほどに強く。
森夏「あ、ありがとう」
富樫「……き、気をつけろよな」
身体がほてっているのは、雪合戦のせいか、転びそうな自分を見られて恥ずかしくなっているせいか。はたまた……。
森夏「……じゃ、帰ろっか?」
勇太「……そうだな」
スルリと、私は富樫くんの左手に右手を絡める。
手を『繋ぐ』のではなく、手を『絡める』
富樫くんの五本の指の隙間に、私の五本の指を滑りこませる。
森夏「…………また私、転んじゃうかもしれないからさ」
あの時の私はどうかしていた。
くぅ~大学全落ちしましたw これにて浪人決定です!
実は、試験勉強したら受験の話を持ちかけられたのが始まりでした 本当は受ける気は無かったのですが← 努力を無駄にするわけには行かないので流行りのセンター併願で挑んでみた所存ですw 以下、大学達のみんなへのメッセージをどぞ
明治「みんな、受けてくれてありがとう ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
中央「いやーありがと! 法学部の偏差値の高さは二十分に伝わったかな?」
立教「受けてくれたのは嬉しいけど落ちたのはちょっと恥ずかしいわね・・・」
青山「受けてくれありがとな! 正直、試験で落とした私の判断は正当だよ!」
学習院「・・・ありがと」ツルッ
では、
明治、中央、立教、青山、学習院、法政「皆さんありがとうございま した!」
終
明治、中央、立教、青山、学習院「って、なんで法政が!? 改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に浪人決定
実は、試験勉強したら受験の話を持ちかけられたのが始まりでした 本当は受ける気は無かったのですが← 努力を無駄にするわけには行かないので流行りのセンター併願で挑んでみた所存ですw 以下、大学達のみんなへのメッセージをどぞ
明治「みんな、受けてくれてありがとう ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
中央「いやーありがと! 法学部の偏差値の高さは二十分に伝わったかな?」
立教「受けてくれたのは嬉しいけど落ちたのはちょっと恥ずかしいわね・・・」
青山「受けてくれありがとな! 正直、試験で落とした私の判断は正当だよ!」
学習院「・・・ありがと」ツルッ
では、
明治、中央、立教、青山、学習院、法政「皆さんありがとうございま した!」
終
明治、中央、立教、青山、学習院「って、なんで法政が!? 改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に浪人決定
富樫くん。
勇太。
そういえば小鳥遊さんは富樫くんの事勇太って呼んでたっけ。
森夏「富樫くん」
うん、しっくりくる。
森夏「勇太」
うん、やっぱり慣れない。
でも、胸の奥にじわりと心地好い温かさが広がる。
森夏「……勇太」
勇太「ん?なんだ?」
心臓が止まるかと思った。
勇太。
そういえば小鳥遊さんは富樫くんの事勇太って呼んでたっけ。
森夏「富樫くん」
うん、しっくりくる。
森夏「勇太」
うん、やっぱり慣れない。
でも、胸の奥にじわりと心地好い温かさが広がる。
森夏「……勇太」
勇太「ん?なんだ?」
心臓が止まるかと思った。
奇襲を受け大混乱する森夏陣営を必死に落ち着かせる。
理性を総動員し平静を装う。
森夏「ああゴメン。なんでもないの」
勇太「なんだそりゃ。ところで俺はもう帰るけど丹生谷はどうする?」
一緒に帰る事は最早当たり前になっていた。
森夏「うん、私も帰る」
富樫くんの中でも当たり前になりつつある事に気をよくした私は、少し気が大きくなっていた。
森夏「……ねぇ勇太、私お腹空いたんだけど」
勇太「そうだな、どっか寄り道してくか」
森夏「ふふふ、りょーかい」
賭けは私の勝利のようだ。
クラスメイトの視線が心地好い。
理性を総動員し平静を装う。
森夏「ああゴメン。なんでもないの」
勇太「なんだそりゃ。ところで俺はもう帰るけど丹生谷はどうする?」
一緒に帰る事は最早当たり前になっていた。
森夏「うん、私も帰る」
富樫くんの中でも当たり前になりつつある事に気をよくした私は、少し気が大きくなっていた。
森夏「……ねぇ勇太、私お腹空いたんだけど」
勇太「そうだな、どっか寄り道してくか」
森夏「ふふふ、りょーかい」
賭けは私の勝利のようだ。
クラスメイトの視線が心地好い。
>>70
代行頼んどいてそれはないでしょ
代行頼んどいてそれはないでしょ
>>82
俺の彼女だからな
俺の彼女だからな
類似してるかもしれないスレッド
- 森夏「はつ恋」 (359) - [100%] - 2013/1/24 23:15 ★
- 京子「ひま!」 (199) - [52%] - 2012/8/17 22:45 ☆
- 上条「はぁ…」 (338) - [52%] - 2010/6/4 3:45 ★★★×5
- 勇太「こたつ?」 (410) - [51%] - 2013/1/17 13:45 ★
- 森島「ねぇ、橘君」 (470) - [50%] - 2011/9/20 6:15 ★
- 幼女「釣りか」 (439) - [47%] - 2012/8/13 15:00 ☆
- 京子「おねしょ」 (311) - [46%] - 2012/8/20 2:30 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について