私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ千早「また赤点を取ってしまったわ……」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ☆
レスフィルター : (試験中)
千早「まずい……このままでは……」
千早「確実に留年してしまう……」
千早「どうしよう……」
千早「確実に留年してしまう……」
千早「どうしよう……」
千早「はぁ……」
春香「おはよう、千早ちゃん!」
千早「春香……」
春香「ど、どうしたの? 虚【ホロウ】みたいな顔して……」
千早「(虚【ホロウ】て)……いや、ちょっとね……」
春香「……何かあったの? 千早ちゃん」
千早「……いや、大丈夫よ。これは、私個人の問題だから……」
春香「…………」
千早「? 春香?」
春香「千早ちゃん……。私、前に言ったよね?」
千早「……えっ?」
春香「……何があっても、千早ちゃんの事……ほっとかない、って」
千早「! ……春香……」
春香「おはよう、千早ちゃん!」
千早「春香……」
春香「ど、どうしたの? 虚【ホロウ】みたいな顔して……」
千早「(虚【ホロウ】て)……いや、ちょっとね……」
春香「……何かあったの? 千早ちゃん」
千早「……いや、大丈夫よ。これは、私個人の問題だから……」
春香「…………」
千早「? 春香?」
春香「千早ちゃん……。私、前に言ったよね?」
千早「……えっ?」
春香「……何があっても、千早ちゃんの事……ほっとかない、って」
千早「! ……春香……」
春香「悩んでる千早ちゃんをそのままにしておくことだけは、私……したくないんだ」
千早「……春香……」
春香「だから……話してくれないかな?」
千早「……ありがとう……春香」
春香「あ、ありがとうなんて、そんな……と、友達として、当然の事だよっ!」
千早「……ふふっ、そうね……友達、だものね……」
春香「うん、そうだよ! 友達だもん!」
千早「……ええ、わかったわ。じゃあ……話すわね」
春香「うん」
千早「実は――……」
千早「……春香……」
春香「だから……話してくれないかな?」
千早「……ありがとう……春香」
春香「あ、ありがとうなんて、そんな……と、友達として、当然の事だよっ!」
千早「……ふふっ、そうね……友達、だものね……」
春香「うん、そうだよ! 友達だもん!」
千早「……ええ、わかったわ。じゃあ……話すわね」
春香「うん」
千早「実は――……」
千早「――……と、いうわけなのよ……」
春香「な……なるほど……」
千早「……びっくり……した?」
春香「え? いや、ま、まあ……多少は……」
千早「……よね……」
春香「…………」
春香(ま、まさか千早ちゃんがそんなに赤点取りまくってたなんて……)
春香(話を聞いたはいいけど、これって私がどうこうできる問題じゃ……)
春香(……あれ? でも確か千早ちゃんって……)
春香「ね、ねえ? 千早ちゃん?」
千早「……何かしら」
春香「その……千早ちゃんって、元々結構成績良くなかったっけ? ほら、いつだったか私、テスト前に勉強教えてもらったことあったよね?」
千早「……ええ」
春香「な……なるほど……」
千早「……びっくり……した?」
春香「え? いや、ま、まあ……多少は……」
千早「……よね……」
春香「…………」
春香(ま、まさか千早ちゃんがそんなに赤点取りまくってたなんて……)
春香(話を聞いたはいいけど、これって私がどうこうできる問題じゃ……)
春香(……あれ? でも確か千早ちゃんって……)
春香「ね、ねえ? 千早ちゃん?」
千早「……何かしら」
春香「その……千早ちゃんって、元々結構成績良くなかったっけ? ほら、いつだったか私、テスト前に勉強教えてもらったことあったよね?」
千早「……ええ」
春香「あれからまだ、そんなに経ってないと思うんだけど……」
千早「…………」
春香「……何で急に、その、そんな……」
千早「…………」
春香「…………」
千早「……私の……」
春香「えっ?」
千早「……私の家の事は……春香も、知ってるわよね」
春香「え? あ、ああ……うん、まあ……」
千早「私、早く家を出て……一人暮らしがしたかったの」
春香「…………」
千早「だから、高校受験の時……あえて、県外の高校を受験したの」
春香「…………」
千早「親を納得させるために、いわゆる名門校をね」
春香「…………」
千早「…………」
春香「……何で急に、その、そんな……」
千早「…………」
春香「…………」
千早「……私の……」
春香「えっ?」
千早「……私の家の事は……春香も、知ってるわよね」
春香「え? あ、ああ……うん、まあ……」
千早「私、早く家を出て……一人暮らしがしたかったの」
春香「…………」
千早「だから、高校受験の時……あえて、県外の高校を受験したの」
春香「…………」
千早「親を納得させるために、いわゆる名門校をね」
春香「…………」
千早「中学の頃はまだアイドル活動もしていなかったし、勉強も元々不得意ではなかったから……必死になって勉強したら、無事に合格できたの」
春香「……そうだったんだ」
千早「でも入学してからは、想像以上に勉強が大変で……授業についていくのがやっとだったわ」
春香「名門校だもんね……」
千早「それでも高1の頃は、なんとか全体でも上位の成績をキープできていたの。高1の夏に765プロに入ったけど、まだ最初のうちは仕事も全然無かったし」
春香「あはは、そうだったね……」
千早「…………」
春香「…………」
千早「……でも」
春香「…………」
千早「……二年に進級したころから、アイドルの仕事が少しずつ増えてきて……同時に、勉強の方も一気に難しくなってきて」
春香「…………」
千早「私の成績は、徐々に下降していったわ」
春香「…………」
春香「……そうだったんだ」
千早「でも入学してからは、想像以上に勉強が大変で……授業についていくのがやっとだったわ」
春香「名門校だもんね……」
千早「それでも高1の頃は、なんとか全体でも上位の成績をキープできていたの。高1の夏に765プロに入ったけど、まだ最初のうちは仕事も全然無かったし」
春香「あはは、そうだったね……」
千早「…………」
春香「…………」
千早「……でも」
春香「…………」
千早「……二年に進級したころから、アイドルの仕事が少しずつ増えてきて……同時に、勉強の方も一気に難しくなってきて」
春香「…………」
千早「私の成績は、徐々に下降していったわ」
春香「…………」
千早「それでもなんとか勉強とアイドル業を両立しようと頑張って……全体で中の下くらいにはとどまっていたわ」
春香「そうだったんだ……」
千早「春香と一緒にテスト勉強したのは、ちょうどこの頃ね」
春香「えっ……。じゃ、じゃあ千早ちゃん、あの時点で既に中の下くらいだったってこと? 私より全然出来てたのに……」
千早「まあ……そうね」
春香「…………」
春香(次元が違うとはこのことか……)
春香「そうだったんだ……」
千早「春香と一緒にテスト勉強したのは、ちょうどこの頃ね」
春香「えっ……。じゃ、じゃあ千早ちゃん、あの時点で既に中の下くらいだったってこと? 私より全然出来てたのに……」
千早「まあ……そうね」
春香「…………」
春香(次元が違うとはこのことか……)
千早「……でも、その少し後にあった、初の765プロオールスターライブ」
春香「…………」
千早「……もう今更言うまでもないことだけれど……あのライブを機に……私達を取り巻く環境は、一変したわよね」
春香「……うん……」
千早「……それと同時に、私の成績も……一変したわ」
春香「…………」
千早「まあ元々既に、一年の時よりは下がっていたのだけれど……ライブ以降、もうほとんど勉強する時間が無くなってしまって……」
春香「…………」
千早「それに、仕事で学校自体を休むことも多くなってしまったから……あれよあれよという間に、成績は一気に落ちていき……」
春香「…………」
千早「気が付けば……私は地の獄……っ! どこかわからぬ……地中の底の底……っ! 落ちこぼれが巣喰う、留年候補組の中にいたっ……!」
春香「…………。(なんで千早ちゃんちょっと楽しそうなんだろう)」
春香「…………」
千早「……もう今更言うまでもないことだけれど……あのライブを機に……私達を取り巻く環境は、一変したわよね」
春香「……うん……」
千早「……それと同時に、私の成績も……一変したわ」
春香「…………」
千早「まあ元々既に、一年の時よりは下がっていたのだけれど……ライブ以降、もうほとんど勉強する時間が無くなってしまって……」
春香「…………」
千早「それに、仕事で学校自体を休むことも多くなってしまったから……あれよあれよという間に、成績は一気に落ちていき……」
春香「…………」
千早「気が付けば……私は地の獄……っ! どこかわからぬ……地中の底の底……っ! 落ちこぼれが巣喰う、留年候補組の中にいたっ……!」
春香「…………。(なんで千早ちゃんちょっと楽しそうなんだろう)」
千早「……とまあ、そういう状況なわけで……次のテストでも今回と同じような成績だったら、私はほぼ確実に留年するわ」
春香「りゅ、留年か……それは流石にちょっと……いや、かなり重いね……」
千早「でしょう? それで、どうしたものかと……」
春香「うーん……まあでも、こればっかりは地道に頑張って、なんとかするしかないよねぇ……」
千早「……まあ、そうよね……」
春香「私にできることがあれば、なんとかしてあげたいけど……多分、今でも学力的には千早ちゃんの方が上だと思うし……」
千早「……そう……」
春香「……うん……」
千早「…………」
春香「…………」
千早「……ちなみに、春香はどうなの? 成績の方は……特に、ライブ以降」
春香「私? 私はまあ……元々真ん中くらいだったのが、ちょっと下がったかな……」
千早「そう……ちょっとで済んでるのね……」
春香「いや、私の高校は特に進学校ってわけでもない、普通の公立高校だからさ」
春香「りゅ、留年か……それは流石にちょっと……いや、かなり重いね……」
千早「でしょう? それで、どうしたものかと……」
春香「うーん……まあでも、こればっかりは地道に頑張って、なんとかするしかないよねぇ……」
千早「……まあ、そうよね……」
春香「私にできることがあれば、なんとかしてあげたいけど……多分、今でも学力的には千早ちゃんの方が上だと思うし……」
千早「……そう……」
春香「……うん……」
千早「…………」
春香「…………」
千早「……ちなみに、春香はどうなの? 成績の方は……特に、ライブ以降」
春香「私? 私はまあ……元々真ん中くらいだったのが、ちょっと下がったかな……」
千早「そう……ちょっとで済んでるのね……」
春香「いや、私の高校は特に進学校ってわけでもない、普通の公立高校だからさ」
千早「そう……」
春香「うん……」
千早「…………」
春香「…………」
千早「ま……まあでも、春香の言う通りよね! 地道に頑張るしかないわよね!」
春香「そ……そうだよ千早ちゃん! まだ次のテストまでは大分時間あるんだし、今からでも十分巻き返せるよ!」
千早「ふふっ。そうね……そうよね。……やっぱり、春香に話して良かったわ」
春香「い……いやいや、私なんて、何も……」
千早「ううん。こうやって話を聞いてもらえただけでも、すごく気持ちが楽になったもの」
春香「そ、そう? それなら……よかったかな。えへへ……」
千早「ええ。ありがとう……春香」
春香「な、なんか照れくさいな……ははっ」
春香「うん……」
千早「…………」
春香「…………」
千早「ま……まあでも、春香の言う通りよね! 地道に頑張るしかないわよね!」
春香「そ……そうだよ千早ちゃん! まだ次のテストまでは大分時間あるんだし、今からでも十分巻き返せるよ!」
千早「ふふっ。そうね……そうよね。……やっぱり、春香に話して良かったわ」
春香「い……いやいや、私なんて、何も……」
千早「ううん。こうやって話を聞いてもらえただけでも、すごく気持ちが楽になったもの」
春香「そ、そう? それなら……よかったかな。えへへ……」
千早「ええ。ありがとう……春香」
春香「な、なんか照れくさいな……ははっ」
千早「よし、じゃあ今日も一日、頑張りましょう!」
春香「そうだね! アイドルも、勉強も!」
千早「ええ!」
春香「一緒に頑張ろうね、千早ちゃん!」
千早「頑張りましょう、春香!」
春香「ふふふっ……」
千早「あははっ……」
―――二ヶ月後――。
千早「……………」
千早「テストまで、後一週間……」
千早「何も……やってないわ……」
千早「ど、どうしよう……」
春香「そうだね! アイドルも、勉強も!」
千早「ええ!」
春香「一緒に頑張ろうね、千早ちゃん!」
千早「頑張りましょう、春香!」
春香「ふふふっ……」
千早「あははっ……」
―――二ヶ月後――。
千早「……………」
千早「テストまで、後一週間……」
千早「何も……やってないわ……」
千早「ど、どうしよう……」
>>16
72言ってんだお前、常識で考えろよ!
72言ってんだお前、常識で考えろよ!
千早「お、おかしいわ……こんなはずでは……」
千早「そうよ。確か前のテストの後、春香に成績の事を話して……」
千早「アイドルも勉強も一緒に頑張ろう! って二人で励まし合って……」
千早「その後、すぐに遅れていた分を取り返すべく」
千早「一日三時間は机に向かうようにした……はずだったんだけど……」
千早「…………」
千早「……最後に机に向かったのがいつだったか、既に思い出せないわ……」
千早「……確か、最初の三日くらいはちゃんとやってたのよね。でもやっぱり仕事がしんどくて……」
千早「その次の日が一時間くらいしかできなくて、その次の日に四時間分やろうとして……」
千早「でも結局、三十分くらいで力尽きちゃって……」
千早「そうよ。確か前のテストの後、春香に成績の事を話して……」
千早「アイドルも勉強も一緒に頑張ろう! って二人で励まし合って……」
千早「その後、すぐに遅れていた分を取り返すべく」
千早「一日三時間は机に向かうようにした……はずだったんだけど……」
千早「…………」
千早「……最後に机に向かったのがいつだったか、既に思い出せないわ……」
千早「……確か、最初の三日くらいはちゃんとやってたのよね。でもやっぱり仕事がしんどくて……」
千早「その次の日が一時間くらいしかできなくて、その次の日に四時間分やろうとして……」
千早「でも結局、三十分くらいで力尽きちゃって……」
千早「その後は……」
千早「……あ、ちょうどこの頃に海外レコーディングが入ったんだわ」
千早「で、もう勉強どころじゃない! テストまではまだ一ヶ月以上あるんだからなんとかなる! って思って……」
千早「二週間くらい海外レコーディングに専念して……」
千早「帰国した後も、なんとなくやらなきゃいけないことは分かっていたんだけど……」
千早「『明日から』『明日から』って思ってるうちに……」
千早「もうテストまで後一週間になってしまった……」
千早「……どうしよう……」
千早「……あ、ちょうどこの頃に海外レコーディングが入ったんだわ」
千早「で、もう勉強どころじゃない! テストまではまだ一ヶ月以上あるんだからなんとかなる! って思って……」
千早「二週間くらい海外レコーディングに専念して……」
千早「帰国した後も、なんとなくやらなきゃいけないことは分かっていたんだけど……」
千早「『明日から』『明日から』って思ってるうちに……」
千早「もうテストまで後一週間になってしまった……」
千早「……どうしよう……」
千早「はっ!」
千早「そ、そうだわ……こんなときこそ……」
千早「春香に……」ポパピプペ
千早「…………」
春香『――もしもし、千早ちゃん?』
千早「! 春香!」
春香『どうしたの?』
千早「あ、えっとね……その……テストの事なんだけど……」
春香『テスト?』
千早「ほ、ほら、二ヶ月くらい前に、話したでしょ? 私の、その、成績の事……」
春香『……あ、あ~』
千早「…………」
春香『…………』
千早「…………」
千早「そ、そうだわ……こんなときこそ……」
千早「春香に……」ポパピプペ
千早「…………」
春香『――もしもし、千早ちゃん?』
千早「! 春香!」
春香『どうしたの?』
千早「あ、えっとね……その……テストの事なんだけど……」
春香『テスト?』
千早「ほ、ほら、二ヶ月くらい前に、話したでしょ? 私の、その、成績の事……」
春香『……あ、あ~』
千早「…………」
春香『…………』
千早「…………」
春香『……千早ちゃん』
千早「……ええ」
春香『……やばいんだね?』
千早「……はい」
春香『…………』
千早「…………」
春香『……千早ちゃん』
千早「は、はい」
春香『テストまで、後どれくらいなの?』
千早「ちょうど、一週間」
春香『……勉強の進み具合は』
千早「…………」
千早「……ええ」
春香『……やばいんだね?』
千早「……はい」
春香『…………』
千早「…………」
春香『……千早ちゃん』
千早「は、はい」
春香『テストまで、後どれくらいなの?』
千早「ちょうど、一週間」
春香『……勉強の進み具合は』
千早「…………」
春香『…………』
千早「……えっ、と」
春香『千早ちゃん』
千早「! はい」
春香『明日から、千早ちゃん家でテストの対策会議しよう』
千早「えっ! で、でも仕事が……」
春香『もちろん、仕事はちゃんとやる。その上で、残りの時間を可能な限り試験対策に充てるの』
千早「春香……」
春香『もちろん、私達だけじゃ限界があるから、事務所の皆にも協力してもらってね』
千早「えっ! わ、悪いわそんなの。春香だけでも、すごく迷惑かけてしまうのに……」
千早「……えっ、と」
春香『千早ちゃん』
千早「! はい」
春香『明日から、千早ちゃん家でテストの対策会議しよう』
千早「えっ! で、でも仕事が……」
春香『もちろん、仕事はちゃんとやる。その上で、残りの時間を可能な限り試験対策に充てるの』
千早「春香……」
春香『もちろん、私達だけじゃ限界があるから、事務所の皆にも協力してもらってね』
千早「えっ! わ、悪いわそんなの。春香だけでも、すごく迷惑かけてしまうのに……」
春香『千早ちゃん』
千早「は、はい」
春香『そういうのは、もういいから』
千早「えっ……」
春香『友達が困っていたら、助ける』
千早「…………」
春香『ね? 簡単でしょ?』
千早「うん……ありがとう。……春香」
千早「は、はい」
春香『そういうのは、もういいから』
千早「えっ……」
春香『友達が困っていたら、助ける』
千早「…………」
春香『ね? 簡単でしょ?』
千早「うん……ありがとう。……春香」
~翌日・千早の家~
春香「と、いうわけで! 今日から一週間、千早ちゃんを留年の危機から救うべく、765プロ一致団結での千早ちゃんの試験対策会議を始めます!」
美希「わーわーなの!」
やよい「皆でがんばりましょー!」
千早「ごめんね。皆……私のために」
伊織「いや、それはいいんだけどさあ……」
春香「? 何? 伊織?」
伊織「いや……今集まってるのって、春香以外、全員中学生じゃないの」
やよい「あー、ホントですねー!」
春香「…………」
伊織「高校の勉強なんて、私達じゃどうすることもできないわよ?」
千早「…………。(た、確かに……)」
春香「と、いうわけで! 今日から一週間、千早ちゃんを留年の危機から救うべく、765プロ一致団結での千早ちゃんの試験対策会議を始めます!」
美希「わーわーなの!」
やよい「皆でがんばりましょー!」
千早「ごめんね。皆……私のために」
伊織「いや、それはいいんだけどさあ……」
春香「? 何? 伊織?」
伊織「いや……今集まってるのって、春香以外、全員中学生じゃないの」
やよい「あー、ホントですねー!」
春香「…………」
伊織「高校の勉強なんて、私達じゃどうすることもできないわよ?」
千早「…………。(た、確かに……)」
律子は頭良さそうに見えて実はそうでもなさそう
逆に亜美は頭良さそう
逆に亜美は頭良さそう
>>29
やめたげてよぉ…
やめたげてよぉ…
春香「……そ、それでも!」
千早「! 春香……」
春香「765プロは……一つだから!」
千早「春香……!」
春香「今日はお仕事で来れない他の皆の為にも……今ここにいる私達全員で、力を合わせて頑張ろう!」
美希「ひゅーひゅーなの!」
やよい「春香さんかっこいいですー!」
千早「あ、ありがとう……春香……ぐすっ」
伊織「……ま、まあ、それでいいならいいけど……」
千早「! 春香……」
春香「765プロは……一つだから!」
千早「春香……!」
春香「今日はお仕事で来れない他の皆の為にも……今ここにいる私達全員で、力を合わせて頑張ろう!」
美希「ひゅーひゅーなの!」
やよい「春香さんかっこいいですー!」
千早「あ、ありがとう……春香……ぐすっ」
伊織「……ま、まあ、それでいいならいいけど……」
春香「よし! じゃあ今日は、中学生組にも力を借りれそうな教科にしよう!」
伊織「そんなのあるの?」
春香「そうだね……じゃあ現国なんかどう? これならむしろ、中学生組の柔軟な思考力が役に立つかも!」
千早「あ、ごめん春香……。私、現国は別に危なくないのよ」
春香「え? そうなの? 流石千早ちゃん! やっぱ頭良いんだね!」
千早「え、いや、そういうわけではないけれど……」
春香「またまた~。謙遜しちゃって~」
千早「だ、だから別にそんなこと……」
伊織「……おっほん」
千早「…………」
春香「……ご、ごめんちゃい」
伊織「そんなのあるの?」
春香「そうだね……じゃあ現国なんかどう? これならむしろ、中学生組の柔軟な思考力が役に立つかも!」
千早「あ、ごめん春香……。私、現国は別に危なくないのよ」
春香「え? そうなの? 流石千早ちゃん! やっぱ頭良いんだね!」
千早「え、いや、そういうわけではないけれど……」
春香「またまた~。謙遜しちゃって~」
千早「だ、だから別にそんなこと……」
伊織「……おっほん」
千早「…………」
春香「……ご、ごめんちゃい」
春香「え、えっと……じゃあ具体的に、どの科目が危ないの? 千早ちゃん」
伊織「あんた……そんなことも聞かずに勉強始めようとしてたわけ?」
春香「あ、まあ、その……えへへ」
伊織「……あっきれた。……じゃあせめて、大まかな段取りくらいは私がしたげるわ。勉強の内容は分かんないけど」
春香「あ、ありがとう……伊織」
千早「ごめんね、水瀬さん」
伊織「……だ、だからそういうのはいちいち言わなくていいの! ……その、な、仲間……なんだから」
千早「水瀬さん……」
美希「あ~っ! デコちゃんってば、おデコが真っ赤になってるの!」
伊織「で、デコちゃん言うな! それに赤くなんかなってないし!」
やよい「あはは、伊織ちゃんかわいいですー!」
伊織「や、やよいまで……もうっ!」
伊織「あんた……そんなことも聞かずに勉強始めようとしてたわけ?」
春香「あ、まあ、その……えへへ」
伊織「……あっきれた。……じゃあせめて、大まかな段取りくらいは私がしたげるわ。勉強の内容は分かんないけど」
春香「あ、ありがとう……伊織」
千早「ごめんね、水瀬さん」
伊織「……だ、だからそういうのはいちいち言わなくていいの! ……その、な、仲間……なんだから」
千早「水瀬さん……」
美希「あ~っ! デコちゃんってば、おデコが真っ赤になってるの!」
伊織「で、デコちゃん言うな! それに赤くなんかなってないし!」
やよい「あはは、伊織ちゃんかわいいですー!」
伊織「や、やよいまで……もうっ!」
>>40
授業受けてないんだし暗記系の方が怪しいんじゃね
授業受けてないんだし暗記系の方が怪しいんじゃね
春香「えっ、と……」
伊織「はっ」
美希「…………」ニマニマ
伊織「……お、おっほん。……で、千早は、どの教科が危ないっていうの?」
千早「え、ええ。まあぶっちゃけ、現国以外は全部やばいんだけど……」
伊織「うぇえ!? ま、マジで?」
千早「あ、でも本当に留年の危機に直結しそうなのは……数学、物理、化学ね」
伊織「…………」
美希「…………」
春香「…………」
やよい「……ぶ、ぶつり?」
伊織「はっ」
美希「…………」ニマニマ
伊織「……お、おっほん。……で、千早は、どの教科が危ないっていうの?」
千早「え、ええ。まあぶっちゃけ、現国以外は全部やばいんだけど……」
伊織「うぇえ!? ま、マジで?」
千早「あ、でも本当に留年の危機に直結しそうなのは……数学、物理、化学ね」
伊織「…………」
美希「…………」
春香「…………」
やよい「……ぶ、ぶつり?」
春香は生物日本史選択
千早は物理世界史
伊織は物理地理
やよいは因数分解でこける
美希は私立先願
千早は物理世界史
伊織は物理地理
やよいは因数分解でこける
美希は私立先願
春香「えっと……ち、千早ちゃんって理系だったの……?」
千早「いや、文系だけど……二年までは、理科二科目が必須なのよ……」
春香「でも、なんだって物理と化学……」
千早「一年の時は、結構理系科目も得意だったから……」
春香「そうなんだ……ちなみに私、両方ともやってないよ……」
千早「えっ……でも普通、文系でも一科目はやるんじゃ……?」
春香「生物選択なんだ……」
千早「…………」
美希「同じ学年の春香がやってない教科なら、もうお手上げなの」
千早「いや、文系だけど……二年までは、理科二科目が必須なのよ……」
春香「でも、なんだって物理と化学……」
千早「一年の時は、結構理系科目も得意だったから……」
春香「そうなんだ……ちなみに私、両方ともやってないよ……」
千早「えっ……でも普通、文系でも一科目はやるんじゃ……?」
春香「生物選択なんだ……」
千早「…………」
美希「同じ学年の春香がやってない教科なら、もうお手上げなの」
基本与えられた問題集以上は出ないとして
例題とB問のパターン暗記しか
例題とB問のパターン暗記しか
類似してるかもしれないスレッド
- 姉「また弟を殴ってしまった……」 (513) - [67%] - 2012/12/27 13:15 ★★★×4
- 咲「つい優希を殺してしまった……」 (163) - [62%] - 2012/12/26 18:45 ☆
- 千早「春香の家でおねしょしてしまったわ……」 (128) - [62%] - 2013/3/7 17:15 ☆
- 海未「赤点をとってしまいました……」 (144) - [62%] - 2013/2/20 19:15 ★★
- 岡部「まゆりがグレてしまった……」 (165) - [59%] - 2011/11/7 9:15 ★
- 岡部「フェイリスで抜いてしまった……」 (136) - [57%] - 2012/9/1 22:30 ★
- 千早「わ、私と付き合ってください」P「……」 (194) - [57%] - 2013/2/24 15:45 ★
- 雪歩「うまい棒おいしいですぅ……」 (218) - [55%] - 2011/11/21 10:15 ★
- 向日葵「楓の様子がおかしいですわ……」 (142) - [54%] - 2011/11/10 14:45 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について