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元スレ楓「き、着れました……」モバP「これは…」 | 凛「どうしよう…」
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――――――事務所――――――
P(今日は凛ちゃんお祝いの打ち上げがあるんだったな……なるべく早く仕事を終えないと……)カタカタ
ヴー ヴー
P(メール……ちひろさんだ)
差出人:千川ちひろ
件名:お願いがあります
――――――――――――――――――
今日の打ち上げでプロデューサーさんに凛
ちゃんが仕掛けてくると思います
それホントは演技ですので全力で乗ってあ
げて下さいっ
よろしくお願いします
P(またなんか企んでるな……仕掛けてくるって何をだよ…)
P(まぁ……ちひろさんには恩があるから断れないんだけどさ…)
P(今日は凛ちゃんお祝いの打ち上げがあるんだったな……なるべく早く仕事を終えないと……)カタカタ
ヴー ヴー
P(メール……ちひろさんだ)
差出人:千川ちひろ
件名:お願いがあります
――――――――――――――――――
今日の打ち上げでプロデューサーさんに凛
ちゃんが仕掛けてくると思います
それホントは演技ですので全力で乗ってあ
げて下さいっ
よろしくお願いします
P(またなんか企んでるな……仕掛けてくるって何をだよ…)
P(まぁ……ちひろさんには恩があるから断れないんだけどさ…)
>>57
逆だと思う
逆だと思う
やってることはPってよりマネージャーだよねぶっちゃけ
いまさらだけど
いまさらだけど
属性別Pじゃなくて担当別Pか、それで言うならそんな多くないかもな
―――――居酒屋――――――
打上げ中
楓「社長、プロデューサー、ご一緒してもよろしいですか?」
社長「おぉ楓君か、もちろんだよ。しかし今日はウチの事務所のほとんど全員がいるから賑やかで大変結構だね」
P「そうですね、こんなに揃うのはあんまりないんじゃないですか?ウチの事務所は本当にいろんな年齢の人が
いますから遠巻きに盛り上がってるのを見てるだけでも楽しめますよね」
楓「……ふふっ」
社長「さて…私も他のグループの輪に入っていくとするかね、君、楓くんを頼むよ」
P「分かりました」
スタスタスタ
打上げ中
楓「社長、プロデューサー、ご一緒してもよろしいですか?」
社長「おぉ楓君か、もちろんだよ。しかし今日はウチの事務所のほとんど全員がいるから賑やかで大変結構だね」
P「そうですね、こんなに揃うのはあんまりないんじゃないですか?ウチの事務所は本当にいろんな年齢の人が
いますから遠巻きに盛り上がってるのを見てるだけでも楽しめますよね」
楓「……ふふっ」
社長「さて…私も他のグループの輪に入っていくとするかね、君、楓くんを頼むよ」
P「分かりました」
スタスタスタ
――――――――――――――――――
楓「ふふっ二人になっちゃいましたね」
P「そうですね、楓さんあんまり飲みすぎちゃダメですよ。明日も仕事あるんですから」
楓「分かってますよー」ムー
楓「……プロデューサー、どうして私の所に来てくれなかったんですか?」シュン
楓「そんなに色んな年齢の女の子を眺めるのに忙しかったんですか?」
P(……あちゃー楓さん既に結構酔ってるなー)
P「何言ってるんですか、楓さんずっとアイドル達と楽しそうにお喋りしてたじゃないですか」
P「そんな中誘えませんよ、無理くり二人で飲んでる状況を作るのも不自然ですし」
楓「つまり、誘いたかったけど誘えなかったってことですか?」
P「……まぁそういうことです。」
楓「ふふっ……だったら許してあげます」
楓「ふふっ二人になっちゃいましたね」
P「そうですね、楓さんあんまり飲みすぎちゃダメですよ。明日も仕事あるんですから」
楓「分かってますよー」ムー
楓「……プロデューサー、どうして私の所に来てくれなかったんですか?」シュン
楓「そんなに色んな年齢の女の子を眺めるのに忙しかったんですか?」
P(……あちゃー楓さん既に結構酔ってるなー)
P「何言ってるんですか、楓さんずっとアイドル達と楽しそうにお喋りしてたじゃないですか」
P「そんな中誘えませんよ、無理くり二人で飲んでる状況を作るのも不自然ですし」
楓「つまり、誘いたかったけど誘えなかったってことですか?」
P「……まぁそういうことです。」
楓「ふふっ……だったら許してあげます」
楓「お酒、おいしいですね。プロデューサーももっと呑みましょう」トクトク
P「ちょ、ちょっとそんなにはいいですって、っというか楓さんはもうほどほどにして下さい」
P「もう大分飲んでるでしょう?」
楓「倒れてもプロデューサーに介抱してもらうから大丈夫、ですよね?」ニコ
P「倒れたらしますけど倒れたらダメです」
楓「連れないですね、ふふっ」
P「ちょ、ちょっとそんなにはいいですって、っというか楓さんはもうほどほどにして下さい」
P「もう大分飲んでるでしょう?」
楓「倒れてもプロデューサーに介抱してもらうから大丈夫、ですよね?」ニコ
P「倒れたらしますけど倒れたらダメです」
楓「連れないですね、ふふっ」
――――――――――――――――
凛「社長がいなくなった、ちひろさん私そろそろ行きます」
ちひろ「え?……!凛ちゃん今は不味いですって」
ちひろ(よりにもよって楓さんと二人で仲良く呑んでる時に行こうとするなんてっ)
凛「でもいつ社長が○○プロデューサーの所に戻るか分かんないし……
もうすぐ打ち上げも終わっちゃいますよ……」
ちひろ(それは確かに……う~ん楓さんとプロデューサーが付き合ってることは言えないしなぁ)
ちひろ(……ごめんなさい、○○プロデューサー)
ちひろ「そうですね、頑張って!凛ちゃんっ」
凛「はい」
スタスタ
凛「社長がいなくなった、ちひろさん私そろそろ行きます」
ちひろ「え?……!凛ちゃん今は不味いですって」
ちひろ(よりにもよって楓さんと二人で仲良く呑んでる時に行こうとするなんてっ)
凛「でもいつ社長が○○プロデューサーの所に戻るか分かんないし……
もうすぐ打ち上げも終わっちゃいますよ……」
ちひろ(それは確かに……う~ん楓さんとプロデューサーが付き合ってることは言えないしなぁ)
ちひろ(……ごめんなさい、○○プロデューサー)
ちひろ「そうですね、頑張って!凛ちゃんっ」
凛「はい」
スタスタ
凛P「ちひろさん、凛何しに行ったんですか?」
ちひろ「何か○○プロデューサーにお願いがあるそうですよ」
凛P「凛が○○先輩に……?」
ちひろ「何お願いするか気になりますよね、ちょっと聞き耳立てましょうか」ニヤ
凛P「………」
ちひろ「何か○○プロデューサーにお願いがあるそうですよ」
凛P「凛が○○先輩に……?」
ちひろ「何お願いするか気になりますよね、ちょっと聞き耳立てましょうか」ニヤ
凛P「………」
―――――――――――――――――――――
凛「○○プロデューサー、楓さんお疲れさまです」ペコ
P「お疲れ様、昨日の凛ちゃんはすごかったって事務所のライブ行った人が口々に言ってたよ」
凛「本当ですか、嬉しいですっ」
楓「生中一丁乾杯♪(お疲れ様です♪)」
凛「楓さんそれ気に入っちゃったんですか?蘭子に怒られますよ」クス
楓「ふふっ」
凛「実は○○プロデューサーに、楓さんにも聞いてほしいんですけどお願いがありまして……」
P(ちひろさんのメールはたぶんこれのことなんだろうな……)
楓(どうしたんだろう凛ちゃん…)
凛「○○プロデューサー、楓さんお疲れさまです」ペコ
P「お疲れ様、昨日の凛ちゃんはすごかったって事務所のライブ行った人が口々に言ってたよ」
凛「本当ですか、嬉しいですっ」
楓「生中一丁乾杯♪(お疲れ様です♪)」
凛「楓さんそれ気に入っちゃったんですか?蘭子に怒られますよ」クス
楓「ふふっ」
凛「実は○○プロデューサーに、楓さんにも聞いてほしいんですけどお願いがありまして……」
P(ちひろさんのメールはたぶんこれのことなんだろうな……)
楓(どうしたんだろう凛ちゃん…)
凛「私を今担当してもらっている××プロデューサーの担当アイドルが今度増える事になったんです」
凛「××さんって新人じゃないですか、私の事に加えて慣れない新しいアイドルの分の仕事がいきなり増えたら大変過ぎて回せないと思うんです。」
凛「だ、だから、××さんが新しいアイドルのことで落ち着くまでは○○プロデューサーに私の担当をお願いしたいんです……」チラッ
P(…実際はその気がないがそう言ったら××がどう反応するかが知りたいってことか)
P(大人びてる子だと思ったけどそういうところもあるんだな)
P(でも凛ちゃん反応が気になるからってそんなに××の方をちらちら見たら演技だってばれるぞ、もう楓さんも気付いてるだろうし)チラッ
楓(それは大変ですね…Pさん凛ちゃんをよろしくお願いします)コク
P(頷いた……やっぱ演技って分かるよなぁ…これ意味あんのかな…まぁいいや)
P「俺は別に構わないよ、楓さんの方はもう安定してるしね。時間がたっても××が無理そうっていうなら、
完全に俺が凛ちゃんの担当をさせてもらってもいいし。凛ちゃんは担当しがいがありそうだしね」
楓「!」
楓(えっ……)
凛「ありがとうございます。××プロデューサーとも相談してからまた伺います。
お邪魔してすいませんでした、失礼します」チラッ
スタスタスタ
凛「××さんって新人じゃないですか、私の事に加えて慣れない新しいアイドルの分の仕事がいきなり増えたら大変過ぎて回せないと思うんです。」
凛「だ、だから、××さんが新しいアイドルのことで落ち着くまでは○○プロデューサーに私の担当をお願いしたいんです……」チラッ
P(…実際はその気がないがそう言ったら××がどう反応するかが知りたいってことか)
P(大人びてる子だと思ったけどそういうところもあるんだな)
P(でも凛ちゃん反応が気になるからってそんなに××の方をちらちら見たら演技だってばれるぞ、もう楓さんも気付いてるだろうし)チラッ
楓(それは大変ですね…Pさん凛ちゃんをよろしくお願いします)コク
P(頷いた……やっぱ演技って分かるよなぁ…これ意味あんのかな…まぁいいや)
P「俺は別に構わないよ、楓さんの方はもう安定してるしね。時間がたっても××が無理そうっていうなら、
完全に俺が凛ちゃんの担当をさせてもらってもいいし。凛ちゃんは担当しがいがありそうだしね」
楓「!」
楓(えっ……)
凛「ありがとうございます。××プロデューサーとも相談してからまた伺います。
お邪魔してすいませんでした、失礼します」チラッ
スタスタスタ
――――――――――――――――――――
ちひろ(凛ちゃんが去っていった……トイレにでも行ったのかな…)
ちひろ(っというか凛ちゃんこっちチラチラ見すぎでしょ!反応窺ってるのバレバレですよっ)
ちひろ(プロデューサーも気付いただろうなぁ……作戦失敗かぁ)チラッ
凛P「………」ズーン
ちひろ(気付いてないのかよっ)
ちひろ(じゃあなんとか成功したのかな……)
ヴー ヴー
凛P(………メールだ)
差出人:渋谷凛
件名:
―――――――――――――
話があるから今すぐ居酒屋の
裏まで来て
ちひろ(凛ちゃんが去っていった……トイレにでも行ったのかな…)
ちひろ(っというか凛ちゃんこっちチラチラ見すぎでしょ!反応窺ってるのバレバレですよっ)
ちひろ(プロデューサーも気付いただろうなぁ……作戦失敗かぁ)チラッ
凛P「………」ズーン
ちひろ(気付いてないのかよっ)
ちひろ(じゃあなんとか成功したのかな……)
ヴー ヴー
凛P(………メールだ)
差出人:渋谷凛
件名:
―――――――――――――
話があるから今すぐ居酒屋の
裏まで来て
―――――――――――――――――
P「大人びてるかと思いきや、凛ちゃんにもああいう子供っぽい面あるんですね。」
楓「………」
楓(いままで一度も私以外に正式に担当増やしたことなかったのに……)
P「……楓さん?」
楓「プロデューサー、明日の仕事のことで相談したいことがあるのを忘れてました」
楓「ちょっと事務所まで付いてきてもらっていいですか?」
P「……大丈夫ですけどここではダメなんですか?」
楓「ダメです。……お願いします」
P「分かりました」
P(なんかあったかなー)
P「大人びてるかと思いきや、凛ちゃんにもああいう子供っぽい面あるんですね。」
楓「………」
楓(いままで一度も私以外に正式に担当増やしたことなかったのに……)
P「……楓さん?」
楓「プロデューサー、明日の仕事のことで相談したいことがあるのを忘れてました」
楓「ちょっと事務所まで付いてきてもらっていいですか?」
P「……大丈夫ですけどここではダメなんですか?」
楓「ダメです。……お願いします」
P「分かりました」
P(なんかあったかなー)
――――――居酒屋裏―――――――
凛P「凛、話ってしばらく○○先輩に担当してもらうって話か……?」
凛P「実は先輩達と話してるの聞こえてたんだ……」
凛「うんその話、ど、どう思った?」
凛P「………」
凛P「………」
凛P「……ごめん、個人的には嫌だ」
凛「!」
凛「……なんで?」
凛P「確かに新人の俺には回らなくなるかもしれないし、凛が先輩に担当してもらうことは凛にとって
ものすごくプラスになると思う。」
凛P「それでも俺は他の誰かが一時期でも凛の担当になるのは嫌なんだ」
凛「……ふふっ……なんで?」
凛P「そ、それは……俺――――」
凛「―――ごめんそれはやっぱいいや、これ以上の欲しい言葉はまだもらえなさそうだし」クス
凛P「凛、話ってしばらく○○先輩に担当してもらうって話か……?」
凛P「実は先輩達と話してるの聞こえてたんだ……」
凛「うんその話、ど、どう思った?」
凛P「………」
凛P「………」
凛P「……ごめん、個人的には嫌だ」
凛「!」
凛「……なんで?」
凛P「確かに新人の俺には回らなくなるかもしれないし、凛が先輩に担当してもらうことは凛にとって
ものすごくプラスになると思う。」
凛P「それでも俺は他の誰かが一時期でも凛の担当になるのは嫌なんだ」
凛「……ふふっ……なんで?」
凛P「そ、それは……俺――――」
凛「―――ごめんそれはやっぱいいや、これ以上の欲しい言葉はまだもらえなさそうだし」クス
凛「プロデューサーがそう思う気持ちと、
朝私がプロデューサーに担当が増えるって言われた時思った気持ちは同じなんだよ?」
凛P「!」
凛P「………そうだよな、ごめん凛」
凛「もういいよ、許してあげる。でもプロデューサーは担当が増えるんだから、
これからずっとそういう気持ちを私に思わせ続けるってことを分かってほしいな」
凛「担当増やすのはこれで最後にしてね?」
凛P「あぁ、約束する」
凛「約束だよ?……じゃあ私もネタばらししちゃおうかな、
実はさっきの○○プロデューサーとの会話は全部演技だったんだよ?」
凛P「……えっ?」
朝私がプロデューサーに担当が増えるって言われた時思った気持ちは同じなんだよ?」
凛P「!」
凛P「………そうだよな、ごめん凛」
凛「もういいよ、許してあげる。でもプロデューサーは担当が増えるんだから、
これからずっとそういう気持ちを私に思わせ続けるってことを分かってほしいな」
凛「担当増やすのはこれで最後にしてね?」
凛P「あぁ、約束する」
凛「約束だよ?……じゃあ私もネタばらししちゃおうかな、
実はさっきの○○プロデューサーとの会話は全部演技だったんだよ?」
凛P「……えっ?」
――――――――――――――――
凛「――――っという訳でした。なんでそんなことしたんだとか聞いちゃう?」クス
凛P「……いや聞かないよ。全く……凛には敵わないな」
凛「ふふっ……ねぇ、もう打ち上げも終わるだろうし、このまま事務所まで歩こうよ」
凛「車で送ってくれるでしょ?」
凛P「おう」
凛「――――っという訳でした。なんでそんなことしたんだとか聞いちゃう?」クス
凛P「……いや聞かないよ。全く……凛には敵わないな」
凛「ふふっ……ねぇ、もう打ち上げも終わるだろうし、このまま事務所まで歩こうよ」
凛「車で送ってくれるでしょ?」
凛P「おう」
―――――事務所―――――
ガチャ
P「なんかありましたっけ?楓さん」
楓「………」
ギュ
P「い、いきなりどうしたんですか?」
楓「さっきのどういうことですか?……説明して下さい」
P「さっきのって……凛ちゃんのことですか?」
楓「……はい」
P(あれ……気付いてたんじゃなかったのか)
P「……(凛ちゃんが××に)焼きもち焼かせたかったんですよ」
楓「……えっ」
楓「ど、どうしてそんなことっ」
ガチャ
P「なんかありましたっけ?楓さん」
楓「………」
ギュ
P「い、いきなりどうしたんですか?」
楓「さっきのどういうことですか?……説明して下さい」
P「さっきのって……凛ちゃんのことですか?」
楓「……はい」
P(あれ……気付いてたんじゃなかったのか)
P「……(凛ちゃんが××に)焼きもち焼かせたかったんですよ」
楓「……えっ」
楓「ど、どうしてそんなことっ」
P「そりゃ(凛ちゃんが××を)好きだからですよ」
P(恋愛感情であるかは分からないけど)
楓「………」カァ
P(……あれ?なんだこの状況)
P(そういえば楓さん凛ちゃんのが演技って気付いてなかったんだよな……)
P(………)
P(そういう事か)
P「どうでしたか?」
楓「そ、そんなのっ……焼くに決まってるじゃないですか…」ギュー
P「ありがとうございます。でも楓さん、いろいろ勘違いしてますよ」
楓「………?」
P「とりあえず離れます?」
楓「……ダメです、そのまま話してください」ギュ
P(恋愛感情であるかは分からないけど)
楓「………」カァ
P(……あれ?なんだこの状況)
P(そういえば楓さん凛ちゃんのが演技って気付いてなかったんだよな……)
P(………)
P(そういう事か)
P「どうでしたか?」
楓「そ、そんなのっ……焼くに決まってるじゃないですか…」ギュー
P「ありがとうございます。でも楓さん、いろいろ勘違いしてますよ」
楓「………?」
P「とりあえず離れます?」
楓「……ダメです、そのまま話してください」ギュ
ああ、楓さんはPの()の部分を楓に置き換えて勘違いしてるわけか
―――――――――――――――――――――
P「―――っという訳です。俺、楓さんがあの場で気付いてると思ってました。」
P「楓さんは場の空気に敏い方だと勝手に思ってて、すいません」
楓「……場の空気に敏いなんてそんな訳ないですよ……」
楓「何度も私は自己紹介とか人に自分の考えを伝えるのが苦手って言ってるじゃないですか、
どうしてそうなっちゃったんだと思います?」
楓「人が何を考えてるのかよく分からないからですよ、人にどう思われてるのか分からないのに
積極的に自分の事を伝えるのなんて無理ですよ………」
P(なるほど、楓さんが時々する空気を読んでるんだか読んでないんだか分からない子供っぽい行動は
場の状況が分からないから手探りでやってることなのかもしれないな)
P「……可愛いなぁ楓さんは」ナデナデ
楓「なっ…いきなりなんですかっ…馬鹿にしてるんですかっ」
P「違いますよ、そういう不器用な部分も可愛いなと思っただけです」ナデナデ
楓「……もっとして下さい」
P「はいはい」ナデナデ
楓「……もうっ」
P「―――っという訳です。俺、楓さんがあの場で気付いてると思ってました。」
P「楓さんは場の空気に敏い方だと勝手に思ってて、すいません」
楓「……場の空気に敏いなんてそんな訳ないですよ……」
楓「何度も私は自己紹介とか人に自分の考えを伝えるのが苦手って言ってるじゃないですか、
どうしてそうなっちゃったんだと思います?」
楓「人が何を考えてるのかよく分からないからですよ、人にどう思われてるのか分からないのに
積極的に自分の事を伝えるのなんて無理ですよ………」
P(なるほど、楓さんが時々する空気を読んでるんだか読んでないんだか分からない子供っぽい行動は
場の状況が分からないから手探りでやってることなのかもしれないな)
P「……可愛いなぁ楓さんは」ナデナデ
楓「なっ…いきなりなんですかっ…馬鹿にしてるんですかっ」
P「違いますよ、そういう不器用な部分も可愛いなと思っただけです」ナデナデ
楓「……もっとして下さい」
P「はいはい」ナデナデ
楓「……もうっ」
楓「……今回はプロデューサーが悪いですよ?温泉に連れてってくれないと許しませんっ」
P「だから厳しいですって……温泉以外になんかないんですか?」
楓「………」
楓「……じゃあ作文を書いてきてください」
P「作文?」
楓「私と出会ってからの自伝小説みたいな感じでお願いします。出来事ごとにプロデューサーが何を
考えてたか知りたいので」
P「なんですかそれ……恥ずかしすぎますよ」
楓「ふふっ……あの時の楓は最高に可愛かった……
この時から俺は楓の事が好きだったんだ……こんな感じで」
P「いやいや嫌ですよ絶対……っというかなんで俺心の中では楓さん呼び捨てにしてる事になってるんですか」
楓「してないんですか?プロデューサー紳士の皮を被った狼だから絶対してると思ったんですけど」
P「してないですよっ」
P「だから厳しいですって……温泉以外になんかないんですか?」
楓「………」
楓「……じゃあ作文を書いてきてください」
P「作文?」
楓「私と出会ってからの自伝小説みたいな感じでお願いします。出来事ごとにプロデューサーが何を
考えてたか知りたいので」
P「なんですかそれ……恥ずかしすぎますよ」
楓「ふふっ……あの時の楓は最高に可愛かった……
この時から俺は楓の事が好きだったんだ……こんな感じで」
P「いやいや嫌ですよ絶対……っというかなんで俺心の中では楓さん呼び捨てにしてる事になってるんですか」
楓「してないんですか?プロデューサー紳士の皮を被った狼だから絶対してると思ったんですけど」
P「してないですよっ」
楓「大体プロデューサーには私の気持ちを知りながら私のアプローチをスルーしてた
期間があるんだから、その時何考えてたのか知る権利が私にはあります」
P「まぁそれは……」
楓「それに今回のようなことが起こらない為にも、喋らなくても考えてることが
分かるぐらいまでいかなきゃだめですよ。教材として必要です。だって……」
P「だって?」
楓「だ、だって…い、いずれ……夫婦になるんですから……」カァ
P「な、なんなですかもう。不意打ちはやめて下さい」
楓「し、知りませんよ…、とにかく温泉か作文のどっちかですからねっ」ギュー
P「……考えときます…」ギュ
期間があるんだから、その時何考えてたのか知る権利が私にはあります」
P「まぁそれは……」
楓「それに今回のようなことが起こらない為にも、喋らなくても考えてることが
分かるぐらいまでいかなきゃだめですよ。教材として必要です。だって……」
P「だって?」
楓「だ、だって…い、いずれ……夫婦になるんですから……」カァ
P「な、なんなですかもう。不意打ちはやめて下さい」
楓「し、知りませんよ…、とにかく温泉か作文のどっちかですからねっ」ギュー
P「……考えときます…」ギュ
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