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元スレ禁書「とうまは?」打ち止め「あの人は?」滝壺「はまづらは?」
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-第七学区・とある路地裏-
滝壺「…………」テクテク
DQN1「ねえねえそこのキミぃ?」
滝壺「……?」フイ
DQN2「うはっ、ムチャクチャかわいいじゃん!」
DQN1「俺たちとどっか遊びに行かない?」
DQN3「楽しませてあげるからさー? ぎゃはっ」
滝壺「…………」
DQN4「あー、帰りは安心しろ。俺たちが送ってやっからよ?」
DQN2「でも帰れんのは明日の朝ぐらいになるかもなァ?」
DQN5「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャッ!!」
滝壺「…………」
DQN3「……オイ、テメェ無視してんじゃねェぞ!!」
DQN1「何か言ってみろやコラッ!!」
滝壺「……北北西から」
DQN5「……あん!?」
滝壺「北北西から信号が来てる……」
DQN2「何言ってんだコイツ?」
DQN3「まさかあれか? 電波系ってヤツか?」
DQN4「そんなヤツ本当に存在するとは思わなんだ」
滝壺「…………」
DQN1「……ま、別にイイだろ。性格なんざ関係ねえだろ」
DQN5「そーだな! あひゃっ」
DQN2「つーわけで一緒に来て――」
「あー、こんなところに居たのかー!」
>>9
愛知県出身と見た
愛知県出身と見た
DQN4「ああん?」
「滝壺ー。勝手に離れちゃだめだろー」
滝壺「…………?」
「スンマセーン、連れがお世話になりましたー、ほら行くぞ」グイ
滝壺「…………誰?」
「え゛っ!? ちょ、滝壺さん!? そりゃないでしょッ!?」アセ
滝壺「?」
上条「上条ですよ! 上条当麻!」
滝壺「……誰だっけ?」
上条「そんなぁ!!」
DQN1「……オイ兄ちゃん?」
上条「ギクッ!? はい、何でせうか……?」
DQN5「何舐めたことしてくれんですかァ? あァん!?」
DQN3「何か文句でもあんのかテメェ?」
DQN2「ふざけてんじゃねェよ小僧ッ!!」
DQN4「人様の恋路邪魔してんじゃねェぞゴルァ!?」
上条「あーもうめんどくせー、つーか何だよ恋路って!? こんな大勢で一人の女の子囲んで恋もクソもあるかコラァ!!」
DQN4「テメー、あんま舐めた口利きやがると壁のシミにすんぞ、あァん!?」
DQN3「調子にノんのもいい加減にしろよー?」
DQN1「俺たちを本気で怒らせない方が良いぜェ!?」
DQN5「大体テメェ一人で何ができんだよ?」
上条「……たしかに俺一人じゃキツイかもしれねえな……だけど――」
DQN2「あ?」
上条「――あっ! そこのアンチスキルさん!! 助けてくださーい!!」
DQN4「なっ!? アンチスキルだとォ!?」
DQN2「マジかよ!? 何でこんなところに都合良くアンチスキルが!?」
DQN1「……つーか、アンチスキルなんていなくね?」
DQN4「……ホントだな。アンチスキルどころか人っ子一人居ねえ」
DQN5「ついでに言うと、さっきまでそこに居た女とふざけたクソ野郎も居ねえんだけど……」
DQN3「…………」
DQN2「どこに行きやがったアイツらァ!?」
DQN1「オイ! あそこだッ!!」
上条「あははははっ!! 騙されてんじゃねえよバーカ!!」
DQN2「テンメェ!? ブッコロス!!」
DQN5「待ちやがれウニ頭ァ!! 絶対ェコロス!!」
DQN1「オォァアアアアアアアアアアアアアアッ!! ブチコロスッ!!」
DQN3「コロスコロスコロスコロス」
DQN4「コォロォスゥうううう!!」
上条「みんな揃って殺すって、どんだけボキャブラリー貧弱なんだよ!?」
滝壺「……ところであなたは誰?」
上条「さっきから上条って言ってるでしょうが! 本当に忘れちゃったんですかぁ!?」
滝壺「…………」
上条「それよりとっととここから逃げるぞ!」
滝壺「何で?」
上条「面倒事には巻き込まれたくねえんだよォおおおおおおッ!!」
―――
――
―
―
――
―――
-第七学区・地下街-
一方通行「…………」カツンカツン
一方通行「……あァ、しかし暇だなァ」
一方通行「黄泉川のヤツがスーパーのチラシに印を付けだしやがって」
一方通行「イヤな予感がすっから家を出たのはイイが……」
一方通行「外に出たところで何にもする事がねェ」
一方通行「やっぱり、俺みてェなヤツが日常なンかに慣れるなンて無理なのかねェ……」
一方通行「…………」
一方通行「そろそろ家に帰ってもイイだろォ」
一方通行「どォせ番外個体辺りが買いモン押しつけられてンだろォから、もう俺に火の粉が掛かるなンて事はねェだろ」
一方通行「……つーか、何で俺はこンなところまで来ちまったンだァ?」
一方通行「地下街なンてこれっぽっちも興味のねェ場所に無意識に来ちまうなンて、どォかしてる」
一方通行「別に買いモン逃れるだけなら、そこら辺のコンビニに行くだけで十分なのによォ」
一方通行「…………」
一方通行「……とりあえず帰るか」カツンカツン
ガン
「あう!」
一方通行「あン?」
一方通行「…………」
禁書「……ううー」
一方通行「こンなところで寝転ンで何やってンだオマエ?」
禁書「……おな……」
一方通行「おな?」
禁書「……おなかへった……」
一方通行「ハァ?」
禁書「……おなかがへったんだよ……」
一方通行「…………」
禁書「おなか――」
一方通行「さァて、帰りにコンビニでも寄るかなァと」カツンカツン
禁書「待って!」ガシ
一方通行「……オイ離せコラ。何で俺の杖ェ掴ンでンだ、俺が歩けねェじゃねェか」
禁書「おなかがへったんだよ!」
一方通行「理由になってねェぞ。俺の杖を掴むのとオマエの空腹に関係性がねェだろ」
禁書「おなかがへったから何か食べたいんだよ!」
一方通行「とりあえず杖から手を離せ。話はそれからだ」
禁書「わかったんだよ」スッ
一方通行「よォし、じゃあ精々乞食活動頑張ってくださァい」カツンカツン
禁書「待つんだよ!」
一方通行「……だから何で俺の杖掴むンだよ? いい加減にしねェとミンチにすンぞコラ」
禁書「おなかがへったんだよ!」
一方通行「オマエはこの短時間の会話で何回空腹宣言してンだよ? どンだけ食に執着心あンだよ?」
禁書「おなかがへったから何かごちそうして欲しいんだよ!」
一方通行「……ハァ。何で俺がそンなことしなきゃいけねェンだよ?」
禁書「前はごちそうしてくれたよね?」
一方通行「……気紛れだ」
禁書「お願い! 迷える子羊を助けてあげて!」
一方通行「それはオマエの仕事だろォが暴食シスター」
禁書「せめてこの子だけでも……!」
スフィンクス「にゃー」
一方通行「動物使って保護欲を煽るつもりなンだろォが俺には無駄だ」
禁書「おなかへったんだよ」
一方通行「俺ァ早く家に帰りてェンだけど」
禁書「おなかへったんだよ」
一方通行「さっきから同じよォなセリフ何度も吐いてンじゃねェ! オマエはアレか? 壊れたラジオか?」
禁書「おなかへったんだよ」
一方通行「…………」
禁書「おな――」
一方通行「……わかったよクソッたれがァ! 食いモン奢りゃあイインだろ奢りゃあ!?」
禁書「ホント!? ありがとうなんだよ! ああ神よ。まだ神は私をお見捨てになさってなかったのですね」
一方通行「うるせェよ、わかったからさっさと杖から手ェ離せ」
禁書「……もう勝手に歩いて行かない?」
一方通行「行かねェよ」
禁書「もし嘘ついたら神罰があなたに下るんだよ?」
一方通行「つかねェよ、つーかこンなくだらねェことにカミサマ介入させてンじゃねェ」
禁書「わかった。じゃあ離すんだよ!」スッ
一方通行「チッ、くっだらねェ」
一方通行「……で、何が食いてェンだ? 面倒臭せェからファミレスでイイな。じゃあファミレスにレッツゴー」カツンカツン
禁書「あれ? 何で質問されたのに選択肢がないの? ねえ?」テクテク
一方通行「奢ってもらう立場なンだから文句言ってンじゃねェ」
禁書「別に文句はないんだよ。食べられるモノなら何でもいいし……」
一方通行「ならそこら辺に落ちてる砂とかでも食ってろよ」
禁書「おいしいモノなら何でもいいんだよ!」
一方通行「食ってみればイイだろ。もしかしたうめェかもしンねェぞ?」
禁書「食べたことあるけどおいしくなかったんだよ!」
一方通行「食ったことあンのかよ……」
―――
――
―
-第七学区・とある路地裏-
浜面「……ぜぇ……ぜぇ……はぁ。何で俺がこんな目に……?」
浜面「……見たところここは路地裏か?」
浜面「がむしゃらに逃げ回ったから、全然場所の把握とかしてなかったな……」
浜面「……ああ、疲れた」ゴロン
浜面「…………」
浜面「……そもそも何でこんなことになったんだ?」
―――
――
―
―
――
―――
~回想~
浜面『ああー、しかし暇ですることがねーなー』
浜面『こういう日に限ってアイテムの召集とかがねえんだよなー』
浜面『しかしホントすることねーなー』
浜面『暇だしゲーセンにでも行こうかなー』
浜面『行ったところで金はあんまりないんだけどな……』
浜面『そうだ! 思い切って滝壺をデートにでも誘ってみようか!』
浜面『……いや、さっき金がないって言ったばっかじゃねえか』
浜面『…………』
浜面『……暇だなー』
浜面『……ん? あれは麦野?』
浜面『あんなところでキョロキョロして何やってんだ?』
浜面『人でも捜してんのか? 珍しい』
浜面『うーん……』
浜面『どうせ暇だし話しかけてみっか』
麦野『…………』キョロキョロ
浜面『おーい麦野ー!』
麦野『……! 浜面?』
浜面『こんなところでなに――』
麦野『…………』ニヤァ
浜面『……何でしょうかその不気味な笑顔は?』ダラ
麦野『はーまづらー』
浜面『はい!?』
麦野『見ーつけたァ!』ニヤァ
浜面『』
―――
――
―
>>39
新訳2巻後のつもりです
―
――
―――
浜面「……そう。悪夢はここから始まったんだよな」
浜面「麦野怖すぎだろあの笑顔」
浜面「あの笑顔のまま迫って来たらアンチスキルも裸足で逃げ出すわ」
浜面「……まあここまではまだいい。……いやよくねえけど」
浜面「まだまだ悪夢は始まったばかりだったんだ……」
―――
――
―
新訳2巻後のつもりです
―
――
―――
浜面「……そう。悪夢はここから始まったんだよな」
浜面「麦野怖すぎだろあの笑顔」
浜面「あの笑顔のまま迫って来たらアンチスキルも裸足で逃げ出すわ」
浜面「……まあここまではまだいい。……いやよくねえけど」
浜面「まだまだ悪夢は始まったばかりだったんだ……」
―――
――
―
―
――
―――
~再び回想~
浜面『……ぜぇ……ぜぇ……何とかまいたか……』
浜面『しかし何で麦野のヤツいきなり追って来やがったんだ?』
浜面『追われるようなことした覚え何かねえぞ?』
『……浜面?』
浜面『…………その声はまさか絹旗か?』タラ
絹旗『こんなところで何やってんですか?』
浜面『いや、ちょっと恐怖から逃げ惑っててな』
絹旗『?』
浜面『まあいいや。絹旗はこんなところで何やってんだ?』
絹旗『ああ私ですか? 私は……』
絹旗『浜面を超捜してたところなんですよ』ニヤァ
浜面『……やっぱりお前もかァああああああああッ!!』ダッ
絹旗『超逃がしませんよ浜面! 大人しく私に超捕まってください!!』タッタッタ
浜面『何で俺が追われなきゃいけねーんだよォおおおおおおッ!!』ダッダッダ
絹旗『あんまり逃げると車とか超投げつけますよ?』タッタッタ
浜面『どちらにしろどうせ俺は痛い目に遭うんだろうが、クソッたれがァあああああああああああッ!!』ダダダダッ
絹旗『なっ!? なんて超スピード!? しかし超逃がすわけにはいきませんよ!』タッタッタ
浜面『逃がしてくれェえええええええええええええええええええッ!!』ダダダダダダッ
―――
――
―
―
――
―――
浜面「そして絹旗までもが追ってくるとは……」
浜面「車とかベンチとか掃除ロボとかめっちゃ投げてきやがった。すっげえ怖かった」
浜面「まあ、そこは元スキルアウトリーダー浜面様の逃走テクニックで何とか逃げ切ったわけだが……」
浜面「……一番の問題はここからなんだよな」
浜面「ある意味最悪の悪夢だな……」
―――
――
―
―
――
―――
~またまた回想~
浜面『……ぜぇ……ぜぇ……おぇ、死ぬ……』
浜面『……何で俺が追われなきゃなんねえんだよ?』
浜面『俺が何やったってんだよチクショウ』
浜面『…………』
浜面『……麦野……絹旗、こう来たら、あんまり考えたくはねえけど……』
『……はまづら?』
浜面『ですよねー滝壺さん』
滝壺『どうしたの? すごい汗』テクテク
浜面『ストップ滝壺』
滝壺『?』
浜面『まさかお前も俺を捜してたとか言うんじゃねえだろうな?』
滝壺『……何で?』
浜面『いや、さっきまで麦野や絹旗に追われてたんだけどよ』
滝壺『……そうなんだ。もう二人とは会ったんだ』
浜面『えっ? もう?』
滝壺『はまづら。まだ二人には触られてないんだね?』
浜面『あ、ああ。そうだけど……』
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